人狼物語 三日月国


192 【半突発R-18】ダンジョン オブ イシュノルド【飛び入り、見物解禁】

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視点:


聖断者 クラヴィーアが参加しました。

【人】 聖断者 クラヴィーア

鉱脈都市「イシュノルド」。
ダンジョンから産出する魔石によって栄える、人と魔物が共存する都市…

……あってはならないものだ。
この世界は人間のものだ。ダンジョンの奥に追いやられた、魔物と魔に身をやつしたものの住まう地…「穴」。

その噂は我らの元にも届いている。
私は審問局の聖断者。神官長直属の当局から派遣された。
地上から魔を打ち払うのが我らの使命。

今は冒険者に身をやつし、マッパーとしてこのダンジョンの地図を密かに作成し続けている。
ここを訪れてすでに1年、私の素性を知るものはいないはずだ。

いずれダンジョンの全容が地図に記され、奥にある「穴」とやらへの道が明らかとなった折には、当局から聖騎士団の本隊が訪れ、全てを白日に晒し、聖断をくだすだろう。

その日は遠くない。私は今日もダンジョンに潜る。
一介の冒険者そのものとして。
(5) 2023/01/03(Tue) 15:51:15
聖断者 クラヴィーアは、メモを貼った。
(a3) 2023/01/03(Tue) 16:14:41

【人】 聖断者 クラヴィーア

ーある日 ダンジョンー

その声>>6>>7は聞こえていた。

「…………」

うまく立ち回りはしたはずだったが、どうやら比較的前から勘付かれてはいたようだ。
確かに、右手のノコギリ状の大鉈、背負ったクロスボウ、いくつかの神聖魔術。これらを組み合わせた戦闘スタイルはこの街の冒険者ではかなり珍しいものだろう。
よほどの難所でなければパーティにも入らず、腕も(多少切り札を隠してはいるが)立つとなればなおさらかもしれない。が。

「何故そう思う?」

沈黙を守るには、随分確信を得ている様子、その答を聞けば思わず顔をしかめる。
確かに日頃から素性バレにはかなり警戒していたが、年端もいかない初対面の子供にまでは注意が行き渡っていなかった。
(18) 2023/01/03(Tue) 20:59:33

【人】 聖断者 クラヴィーア

「それは警告のつもりか。なぜ、私にそんなことを?」

忠告、あるいは警告。どちらであれ、任務である以上下賤な魔の者相手に退くつもりなどない。だから気になったのは、なぜわざわざ警告をいれたのかというその一点。

「仮にそうだとして、私一人退けたところで何も代わりはないだろうよ。」

自分が消えたところで代わりはすぐに来る。それは確かだ。
もっとも、その代わりも消えたら、さてどうだろう。
神官長は議会との対立も深い。あまり人員の浪費をするようならば、「穴」の討伐から手を引かざるを得なくなるだろう…などとい内情を説明したりはしないが。

「ご忠告ありがとう。礼をやれないのが残念だ。」

狡猾に距離を保っている知能の高い相手、敵意もなければこの場で交戦して倒すことは難しい。
よって倒すことは諦め、そうとだけ尋ねつつ、応えたのだった*
(19) 2023/01/03(Tue) 21:07:32
聖断者 クラヴィーアは、メモを貼った。
(a10) 2023/01/03(Tue) 21:12:47

聖断者 クラヴィーアは、メモを貼った。
(a11) 2023/01/03(Tue) 21:17:55

【人】 聖断者 クラヴィーア

ーダンジョン内 レマーンと>>22>>23

「なるほど。私に嘘の報告をしろという事か。」

値踏みをするように、目の前の魔のものを見つめる。

「しかし断る。
一つに、虚偽の報告は私の職務上命取りだ。
二つに、お前達が私をどうこうできるとは思っていない。

お前の同類、ここでは随分狩ってきたが、
催眠だとか、誘惑だとか金縛りだとか…そんなものへの備えをこのダンジョンに潜る者がしていないと思うのか。

そういうくらいしか能のない手合いは大体鋸引きにしてやった。動けなくなったあと、頸と胴が千切れるまで、ぎこぎことな……
然るべき制裁、か。それは……」

膨れ上がる黒い魔力に眉をひそめる。確かに大口を叩くだけはあるかと、背筋を少々ざわつかせつつ、神聖詠唱の準備だけはしておいた。
(30) 2023/01/03(Tue) 23:08:03

【人】 聖断者 クラヴィーア

「そうそう、もう一つ質問だったな。
どうしてわざわざ穴を探し出すのか…

簡単だ。お前達は人間に禍を成す。
万一成さないとしても、お前達が存在するというだけで生理的に受け付けない、許せないという連中がいる。
私も、お前達とよろしくやろうという気はない。

とりあえずこれだけ上げれば足りるか?」

そうにべもなく答えた*
(31) 2023/01/03(Tue) 23:08:16

【人】 聖断者 クラヴィーア

ーかつての冒険者ギルド>>27

無論、イシュノルドには冒険者を装って来ているのだから、他の冒険者と同様、ギルドに顔を出し、収集物を売り捌き、必要があればパーティを募る。酒も飲む。

必然、他の冒険者の情報にも詳しくはなる。声をかけてきた男>>27の評判も、もちろん比較的仲の良い冒険者から聞き知ってはいた。特にダンジョン内での振る舞いのことは。

なんだルーナさんですか。
ふぅん…… 私も随分中層のマップは埋めたはずですけど、私の知らない近道があると?
(32) 2023/01/03(Tue) 23:27:52

【人】 聖断者 クラヴィーア

…それは興味ある話です。ぜひともお聞きしたいものですね。
対価を払う価値があるくらい意味があれば、ですけど。

[大事なのは地図の完成という仕事の遂行。だから、正直なところ、それが職務上必要でさえあるなら、セックスくらい普通にさせてやったし、ハニートラップも使った。ダンジョン内で罠にかかったふりをして、事に及ぼうとした相手を返り討ち、なんてのは常套手段。

そういう意味では、こういう欲望のはっきりした手合いはかえって付き合いやすい相手には違いなかった。*]
(33) 2023/01/03(Tue) 23:28:03

【人】 聖断者 クラヴィーア

ーダンジョン内 レマーンと>>34

「獲物か、狩人か。
それなら簡単だ。私は…… ッ!?」

神聖詠唱のための魔力を紡ごうとしていた口を背後から何かに塞がれ、目を見開いて振り返る。
が、そちらには何もない。

「ん、ぐっ……くそ、ナメた真似を!
………『浄めの手』よ!」

スライム状の粘液が口元に纏わりつくのを、神聖な力を帯びさせた手でそのまま掴んで引き剥がし、握り潰して浄化する。
その頃には、対峙していた魔物はその場から消え去っていた。

挑発するような言葉を残して。
(40) 2023/01/04(Wed) 12:44:36

【人】 聖断者 クラヴィーア

「くそ。…逃したか。
本部に連絡は入れておいたほうがいいだろうな。」

こちらの動きが察知されているとは思わなかった。このダンジョンが組織だった形で運営されているという情報や感覚はない。それでもおそらく、さっきの魔物と類縁には自分のことは知られているだろう。

「これからはもう少し慎重になった方が良いか。
…しかし、裏返せば奴に近づけばおそらく穴の情報を直に得られそうだが…」

こうなった以上、あまり長居は得策でない。となれば危険を冒すだけの価値はある。そう判断し、作業を再開した*
(41) 2023/01/04(Wed) 12:44:45

【人】 聖断者 クラヴィーア

―冒険者ギルド>>36>>37

「いや、ギルドの地図ではないです。私が…あ、いや。」

あまり迂闊なことを喋らないほうがいいな、と思う。この男は欲望に忠実という意味ではバカだと認識しているが、おそらく見た目ほど頭は悪くない。

「手練の冒険者相手になら、ここの地図は高く売れますからね。魔石そのものを狙うよりも少ない危険で儲かるかもしれません。だから。」

この男の様子だと、貴重な魔石も手に入れており、つても豊富そうだ。あるいは自分の知らない部分にまで潜っている可能性もある。
さすがに「穴」そのものを知っているとはいかないだろうが……
と考える。
(61) 2023/01/04(Wed) 21:04:04

【人】 聖断者 クラヴィーア

「構いませんよ、それなら、そのときにまた。
有益な情報か、楽しみにさせてもらいますね?」

愛想程度ににこりと笑い、約束を取り付けた。
もっとも、やらせてやるにやぶさかでないとはいえ、それは十分な成果と引き換えでの話。
例えば「穴」そのものを教えてもらったのでもなければ、最後までさせるつもりまではそうそうなかった。自分を安売りしては、このご褒美の価値が下がる。

ダンジョン内でも、そのスタンスは変わらなかったろうが、その後は当事者しか知らぬ話だ*
(62) 2023/01/04(Wed) 21:04:45
聖断者 クラヴィーアは、メモを貼った。
(a26) 2023/01/04(Wed) 21:55:04

聖断者 クラヴィーアは、メモを貼った。
(a34) 2023/01/05(Thu) 12:53:54

聖断者 クラヴィーアは、メモを貼った。
(a35) 2023/01/05(Thu) 12:54:02

【人】 聖断者 クラヴィーア

―深夜 寝室―

「んっ……うーん……」

深夜、寝返りをうつ。
時折少々顔をしかめるようになるのは、数日ならず日を過ごすうちに、体の一部に変化があり、寝返りをうつのも勝手が少し違ってきていることの証。
それを対して疑問にも思わず、また数日のうちにはっきりと異変を指摘される事もないほどではあったが、それでも見る者が見れば胸部の変化には気づいただろう。

事前の仕込みのせいもあり、今は、闖入者には気づかず、起きる様子もなく眠り続けていた。*
(86) 2023/01/05(Thu) 17:37:36
聖断者 クラヴィーアは、メモを貼った。
(a37) 2023/01/05(Thu) 17:53:43

【人】 聖断者 クラヴィーア

ーダンジョン浅層ー

基本的にクラヴィーアはこのダンジョンにもぐる冒険者でも腕利きの方だと自負している。
今の活動域は主に中層の下部。
だから浅い層を行き来する事はさほどない。

資金稼ぎに純度の低い浅層の魔石を獲りに行くような時か、あるいは通過点として以外は。

「珍しいな。こんなところで花を売るのか?」

胸を強調する扇情的な格好の女。花を売るのが春を売るのに通じることは勿論知っている。裏街ならともかく、どう見てもダンジョンの中で商売をするのは危険だ。怪しいが、単なる好き者ということもこのダンジョンに限ってはなくもない。

故に、警戒半ば、珍しく多少の善意半ばで声をかけたことがあったろうか*
(106) 2023/01/05(Thu) 22:43:55

【人】 聖断者 クラヴィーア

ー都市ー

(…あれが「聖人」か。)

審問局の役目は主に魔を狩ること、そして自分達の神の教えに連なるものの中の異端を炙り出すこと。
ゆえに、全くの異教を排斥するような事は仕事ではない。

異なる神を信仰する教会の聖堂で祈る信徒達の中の、一際見目を引く青年>>92を入口から遠巻きに見ていたのは、単純に興味をもったから。
「穴」を撃滅するのでなく、異端を救うために活用しているとも取れる方針は決して望ましいものではなかったが、クラヴィーアが気にしたのはそこではなかった。
(109) 2023/01/05(Thu) 23:16:34

【人】 聖断者 クラヴィーア

「輝いてるな。」

聖断者と言えば大仰だが、魔を狩るための狩人。表には出ず、日にも当たらず、闇で蠢くものを闇の中で狩る、そんな存在。代わりだっていくらでもとは言わずとも、いる。

目を留めたのは、同じような聖なるものに仕える立場でありながら、皆に称賛される彼と、姿を隠し、誰にも顧みられることのない自分。
全く違う2者を思わず対比させたから。その奥の悩み>>94など知る由もない。

自分にもいつか見つかるのだろうか。
あるべき場所、必要とされる生き方…

「……よそう。」

そんな感傷に浸ったのはごく一瞬だったたまろうけれど**
(110) 2023/01/05(Thu) 23:21:25
聖断者 クラヴィーアは、メモを貼った。
(a48) 2023/01/05(Thu) 23:25:33

【人】 聖断者 クラヴィーア

──ダンジョン浅層──>>114

賤業とも言える花売りにしては、女の話し方は恭しく、物々しくもあった。単なる花売りではないのか、とも思った。

「いや、別に気にかけたわけでもない。
わざわざの場所だ、色々あるだろう。色々……か。」

とはいえ、だからどうという話でもない。聖職として淫売を咎める立場にもない。

「ドラゴンが上がっているのか。気に留めておこう。
…そうだな。タダでも何だ。花を一輪くれ。
ゲンの良さそうなものがいい。」

この場での出会いだけなら、単なる花売りに会ったというだけで終わる話だろう。
ここ以外の場所…たとえばもっと奥でも見かけたなら、その限りではないだろうが*
(128) 2023/01/06(Fri) 0:17:56
聖断者 クラヴィーアは、メモを貼った。
(a50) 2023/01/06(Fri) 0:19:16