人狼物語 三日月国


192 【半突発R-18】ダンジョン オブ イシュノルド【飛び入り、見物解禁】

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聖断者 クラヴィーアは、メモを貼った。
(a6) 2023/01/06(Fri) 8:59:12

【人】 聖断者 クラヴィーア

ー早朝 寝室ー

「わっ!?」

急に飛び掛かられて、ばさりと毛布を跳ね除け目を覚ます。

「なんだ、……おはよう。いつもいつも、甘えん坊だな。」

見慣れた弟の顔がそこにあり、ふっと笑みを浮かべる。
寝室にまで届くかぐわしい匂いは朝の空腹に効く、いつものもの。宿といってもなるべく安く、空き家のようなスペースを借りている。弟と二人ならこの方がいい。
職務上、審問局の事や任務そのものの話をしたことはないが、他は隠し事もない。

本当によくできた、かわいい弟だ。
(14) 2023/01/06(Fri) 11:12:59

【人】 聖断者 クラヴィーア

「もちろん行くよ。下層の地図を書き始めたばかり、今が一番気の抜けない頃だからな。
……一緒に来るか?いると助かる。」

弟は…普段何をしていたか、けれど一緒にダンジョンに来る事もあったはずだ。

「そうだな。食べてしまおう。すぐに行くよ。」

と言って寝間着を脱ぎ、装備を整える。
寝間着のボタンはぱつぱつで、今にも千切れそうだし、装備は胸に布を取られて、臍のあたりが無防備になりかけている。ジェリースライムが二つ胸に張り付いているようだ。

「この前変えたんだがな…」

そんな事を呟き、一緒に食卓につく。
会話も弾む。かわいい、よくできた私の弟。
食事が済んだら、そのまま一緒にダンジョンに潜ろう*
(15) 2023/01/06(Fri) 11:15:07

【人】 聖断者 クラヴィーア

ーダンジョンー

というわけで、いつも通りの朝食を取った後、弟と二人、ダンジョンの中に潜っていた。浅層は抜け道を使って通り過ぎ、中層に入る。

「お前も、行きたいところがあれば行っていいぞ。」

とは言うものの、いつもふらっといたりいなかったりする弟のことだから、言うまでもないだろう。自分としてはいてくれる方がありがたくはあるが…

(弟は私の仕事のことは知らない…のに一緒にいる…いないこともある…?)

なんとなく奇妙な感じを抱きもするけれど、ダンジョンの中では油断は禁物と、あえて考えないことにした。

そうこうするうちに、ダンジョンでは何者かに、何かにいずれは出くわす。

ヴァンパイア・ロードが交渉を持ちかける。血を提供すれば、貴方を同胞(※解除不可、ご注意ください)とし、強大な力を与えてやると言う。vil
(48) 2023/01/06(Fri) 20:43:36

【人】 聖断者 クラヴィーア

強大な不死者の王が目の前に現れる。

「ヴァンパイア・ロード?
なるほどそのあたりのグールよりはよほど気障な見た目をしている…
しかし、いずれにせよ不死者、君主(ロード)などと宣うての勘違いも、程が過ぎれば裁かれるのが道理!」

左手に神聖な魔力を込め、目にグラスを嵌める。刹那、目前に太陽のような、鮮烈で暴力的な光の奔流が生まれ、ロードの目を焚く。ドラゴン相手では逃げるしかないが、人狼や吸血鬼の手合いは、最も得意とするところ。
一瞬の隙を突いて、聖別したノコギリ鉈で首を切り落としてしまえば……

しまえば…と思って振りかぶった一撃は、普段よりも随分鈍重だった。
鎖帷子に収まった肥大した乳房は、明らかにいつもの目にも止まらぬ致命の一撃を妨げている。

「……くっ。今のうちに退くぞ!!」

さすがに不意を打たずに倒せる相手ではない。側にいるだろう弟に声をかけ、振り返らずにその場を脱出した。
妙に思うように動かない体に無意識に苛立ちを覚えながら*
(51) 2023/01/06(Fri) 21:00:36

【人】 聖断者 クラヴィーア

「はあはあっ…無事か?」

ごく小型の擬似的な太陽の光に目が焼かれているヴァンパイア・ロードを振り切ったところで、壁に手を付きはあはあとため息をついた。

おかしい。このところ、腕の振りが鈍いし、走ってもすぐに息が切れる。走れば鎖帷子に収まりきらない胸が擦れて痛いし、武器も振りにくく、そらに体のうちが微妙に熱くなる。

「怪我はないか?
少し休もう。くそ、万全なら今のは首を落とせたはずだ…」

弟に視線を向けながら、はあはあと息を荒らげその場に座り込んだ*
(52) 2023/01/06(Fri) 21:05:30
聖断者 クラヴィーアは、メモを貼った。
(a19) 2023/01/06(Fri) 21:12:00

【人】 聖断者 クラヴィーア

ーダンジョンー

「ああ…大丈夫だ。しかし、まいったな…」

本当に万全な状態なら倒せたのかどうか…は議論が分かれるところだろうが、少なくとも自分では手応えは感じていた。いつもより無謀めになっていたのも変化のせいだろうか?ともかく背中をさすられるうちに、気分も落ち着いてくる。

「ありがとう、もう大丈夫だ。…あれ?」

弟の姿が見えず首を傾げるうちに、戻ってきて、人がいると告げられる。
人。あからさまに怪しい…が、弟が気を許しているなら大丈夫な気もする…か?。
いや、弟のすることなら大丈夫に違いない。
(68) 2023/01/06(Fri) 22:14:21

【人】 聖断者 クラヴィーア

向かった先にいるのは妖艶な美女で、薬瓶を差し出してくる。

望み通りの姿。美しさ。強さ。

「大層な事だな…望むとおりなら、私をもっと強くすることもできると?
いいだろう。祝福はかけておく。邪なもので害を及ぼすことはできまいよ。
強くなって、魔を払い、そうだ、胸もなんか邪魔だな。この際…」

とまで言って、ふと思い出さつき、弟の顔を見た。

「お、お前は…どう思う。私にどうなってほしいとか、あるか?あるなら、考える。」
(73) 2023/01/06(Fri) 22:24:34
聖断者 クラヴィーアは、メモを貼った。
(a27) 2023/01/06(Fri) 23:04:53

【人】 聖断者 クラヴィーア

ーダンジョンー

妖艶な美女の姿は気になったし何かの化生の類だとは思う。審問局の聖断者として、魔は祓わねばならない。けれど、今はそんな事はむしろどうでもよく、注意は専ら弟の方に向けられていた。

自分の目的。魔を〇う。魔を〇む。
その目的にかなう事を、弟なら教えてくれるはずだ。
随分時間を要したようだが、告げられた答えに分かったような分からないような顔。

「ふうん…?そんな事でいいのか。
まあ、でもそう言うのなら…『魔力を纏って触れられたら』、だな。わかった。」

単純に触れられたらでない真意にまでは至らない。
ただ、気持ちよくなれるのは悪くなさそうだった。
(83) 2023/01/07(Sat) 0:19:39

【人】 聖断者 クラヴィーア

「ああ、試してみる…なんだ、こんなところで…
いつも、やってる、のに………?」

ごく自然に腹部を撫でられ、当然のように受け入れる。
弟と姉の触れ合いにしては妙だが…いつもやってる事だからしょうがない。
それに、これは気持ちいいことの前触れだ。


「うんっ……ふうっ。はっ…いやらしいぞ、手付きが…なんで…」

そうしているのか、と一瞬我に返ったかのように尋ねたりするかもしれない。それでも誤魔化すのはきっと簡単だ。
ごくり、と手にした薬瓶の中身を飲み干した。
元から熱かった体の奥、特に下腹部が疼いてくる。
今までとは違う、意識できる形で。

「ひうっ!んっ、あっ……
 や、こら、なんか、変っ………」

鎖帷子が届かない腹部を直に撫でられると、聞いたことのない声が上がった。まるで電撃でも受けたように鮮烈で、けれど快とはっきり自覚できる歓び。

「ふあっ…あっ、あ、んっ、!や、ダメ、そんな、はあんっ…」

ダンジョンの中で無防備に一瞬声を上げてしまい、思わず手で口を覆う。信じられないけれどこれだけでも体は薄々歓びを覚えているようだった。
直接奥を突かれたときにも近い歓びを
*
(86) 2023/01/07(Sat) 0:30:43
聖断者 クラヴィーアは、メモを貼った。
(a30) 2023/01/07(Sat) 0:31:46

聖断者 クラヴィーアは、メモを貼った。
(a47) 2023/01/07(Sat) 16:14:56

聖断者 クラヴィーアは、メモを貼った。
(a55) 2023/01/07(Sat) 23:10:17