人狼物語 三日月国


157 【R18突発】今となっては昔の物語たち【おたたん村】

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視点:


【人】 ヘンゼル

[今となっては昔、々の物語たち。
仕草や佇まいだけでなく衣装や道具を真似る者もいる。

マルコが笛を真似ているのもそうだ。
いつか皆の前でこんさあとをするのが夢なのだそうだ]


  うん……そうだな……。
  あの話の中の女よりも仕草を真似したレーテの方が。
  ボクの瞳には強く焼き付いているよ。


>>20はっきりとしている人は多いだろう。
大なり小なり知識の塔によって齎されたものが生活の全てなのだ。

あまり味のしないブロック食はあれだけ食べていればお腹が満たされる。
でも、ありし日に誰かが見つけた赤い果実はその酸味と甘味で心を満たしてくれる。

レーテはわかりにくいと言うが一通り真似っこしてみるのだからその行動は至極わかりやすいものである]
(2) 2022/06/25(Sat) 1:43:27

【人】 ヘンゼル

  うん、なるよ。
  その際たるものとしては……そう。


[口づけを交わして見つめる瞳に写るは自分だけであることに笑みを浮かべる]



  君に捧げる言葉は常に?


>>21お腹がマルコより硬いのはそうだろう。
彼は食にも色々と手を出している。
好奇心が旺盛なのは良いが過分なのだろう。

突かれる手にくすくすと笑いの声を漏らした。
そうして手を引くと居住区へと歩いていこう]
(3) 2022/06/25(Sat) 1:43:40

【人】 ヘンゼル

  単純に?


>>4単純に考えるならば今となっては最早存在しない者に思いを抱くよりも傍にいるレーテに惹かれるのは道理だろう。
心の距離というものは現実の距離に近しいものであるらしい。
最早誰が唱えたかも忘れたがそれもまた正しいのだろう]


  言葉を覚えている程度には面白かったよ。
  それにあれは二人で観たものだからね。


>>5それに触れられるしと身体を寄せながら歩いていく。
人目を憚ることはない。
それは誰しも同じなのだろう]
(7) 2022/06/25(Sat) 16:05:16

【人】 ヘンゼル

  観ていると触れているは全然違うし。
  触れている方が近しいと思えるし。

  それでいて自分のものにしているかと言うと……。
  ううん、それはどうだろう。


[その点で言えばマルコはすごいと思う。
いや、他にも自分のものにしている人は沢山いる。
映像を物に変えていくのは単純に真似るだけではないのだろう。
その労力は大変なはずなのに苦にもせずにいる]
(8) 2022/06/25(Sat) 16:05:26

【人】 ヘンゼル

  それはその時にならないとわからないな。
  でもね、レーテ。

  個性というものがあるのだから、
  ボクはレーテはレーテらしくなると良いと思うよ。
  そのらしく、というのが難しいのだろうけれど。


[生きていればその内になれるのではないだろうか。
よくわからないけれどと小首を傾げて歩み続けて――]
(9) 2022/06/25(Sat) 16:05:32

【人】 ヘンゼル

  あー……。


>>10つつつと視線を逸らす。
逸らしながら時折レーテをちらりと覗き見て、腰に手を回して離れないようにしてから口を開いた]


  それはそう。
  この島には映像に出てるもの結構ある。
  探せば見つかるけど普通探さないもの。


[真似しようとすれば真似できることはある。
でも真似しようとしても真似できないこともいっぱいある。
知識の塔のようにすぐに齎されないそれを探すことをしない者は多い]
(13) 2022/06/26(Sun) 11:31:24

【人】 ヘンゼル

  やってみないとわからないよね、ほんと。
  あれは種っていうらしいよ。
  知識を得たからボクもレーテも一つ賢くなった。
  ところで知ってる?
  あの種を地面に植えたら芽が出てくるんだ。
  種は芽吹くんだよ。


[そういうものを知って一喜一憂。
気持ちがあがったりさがったりしているレーテを観るのもまた楽しみで――]
(14) 2022/06/26(Sun) 11:31:31

【人】 ヘンゼル

  え……それは……。


>>15種ごと食べるとお臍から生えてくると母親が言っていた気がするが食べても出てきた記憶はない。
しかしながら生えてこないとも言い切れない。
不穏気に言い淀み、表情を顰めてさも深刻そうな表情を作った]


  ……レーテ。


[瞳を閉じて、意味深な間を作り]
(17) 2022/06/27(Mon) 21:28:24

【人】 ヘンゼル

  ボクも食べたけどさ。
  生えてこなかったし生えないんじゃないかな。
  いしゃ? っていうのも居ないしさ。


[もし生えてきたら大変だよね、と閉じた瞳をあっさりと開いて氷結した瞳は悪戯後の揺らぎを見せる]


  それはとてもいいと思う!
  レーテはあれは観たかな。
  一面に続く黄金色の丘陵が続く大地を。

  あれはぶどうっていうのだったかな。


>>16その時は自分も一緒に種を植えて、一緒に芽吹かせて、一緒に大きくしていこうと約束しよう]
(18) 2022/06/27(Mon) 21:28:32

【人】 ヘンゼル

  ん……。


>>19会心だと思った表現は恐らくは半分ほど自分の判断を疑いながらも見抜かれる]


  ……ふふ、そっか。
  知ってたならそれはしかたないね。


[知っていると言われると胸の奥底がほわと温かく感じる。
仕方ない、仕方ないと繰り返す中でレーテの不安そうな表情とは裏腹に嬉しそうな表情を浮かべていた]
(21) 2022/06/28(Tue) 20:17:42

【人】 ヘンゼル

  それは、そうかもね。
  でもねもしかするとそういう種もあるかもしれない。
  お腹から生えてくるやつ。


[そうした映像作品も観た記憶がある。
人と人以外のもの。
そして宇宙からきた生命体など映像作品に登場するものはどれもこれもこの島には存在しないが世の中にはいるかもしれない]


  うん! それはやろう!
  レーテと一緒に、沢山植えて回りたい!


[観たけれど見たことがないものは沢山ある。
今まで探してはいなかったが探せばそれはあるかもしれない。

約束で繋いだ手を、未来への想いで結び返し]
(22) 2022/06/28(Tue) 20:17:51