人狼物語 三日月国


225 秀才ガリレオと歳星の姫

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視点:


【人】 ユスティ



   心身も回復した後日、
   エウロパ共々モモイ呼び出されたユスティは
   職員室で入学以来初めての説教を食らっていた。

   他の先生も呆れたような顔でユスティを眺めるが
   当の本人は至って真剣な顔でモモイに向き合っている。


   結局エウロパの件を誤魔化せなくなった
   学園の理事がエウロパを退学させるかどうか
   議論するほどに事態は荒れに荒れていた。

   そこに重要人として呼ばれたのが
   モモイ、そしてユスティだったのだが……



(1) 2023/10/11(Wed) 3:35:08

【人】 ユスティ



   「ボクは当たり前のことを言っただけですよ。
    それに二言なんてありませんし

            これがボクなりの覚悟なんです。」



(4) 2023/10/11(Wed) 3:43:28

【人】 ユスティ



   エウロパにとっては
   何の話か不思議だったかもしれない。
   しかしユスティは間髪入れずに言い放つ。


    「大丈夫です。ボク達なら出来ます。
     あなたの自慢の教え子ですから。」


   そこまで言えば他の先生は黙ってしまった。
   あの日エウロパを助けに行けなかったことへの
   後ろめたさもあるのか、それともユスティの実力を
   知っているからなのか。


   モモイも観念したかのように首を横に振ると
   エウロパに向かって課題をひとつ出すのだった。


(5) 2023/10/11(Wed) 3:44:04

【人】 ユスティ



   モモイから出された課題は
   ユスティにとっては簡単でも
   エウロパにとってはそうではないかもしれない。

   ユスティもまたモモイと同様に
   エウロパの隣で答えを待っていた。
   ありがたいお言葉も聞いておこう
   聞き流しなんてしたら何されるか分からない。



(10) 2023/10/11(Wed) 4:00:07