人狼物語 三日月国


246 幾星霜のメモワール

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視点:


【人】 栄枯 プリシラ

「ふふふ、欲張りさんなんだから。
 ……沢山お気に入りがいても普通面倒見切れないのにねえ」

聖女様だからできちゃうのかしら。
蔦柄のストールを纏い、白い花飾りを頭に乗せて、
自分の光りもしない痣に意識を向けては薄く笑う。

「祝福の言葉や、お祝いそのものは貰いたいけど……
 幸運はもう十分なほど頂いちゃったからな

 どうせならお呪いの方がいいわね!
 その方が魔女にぴったり。ね、」

そうでしょう?と聖女を象ったそれに問いかける。
与えられたものは返すべきで、
押し付けられてもあまり喜べないものだから。

そうして今日もお祭りの喧騒へと歩いていく。
(2) 2024/02/05(Mon) 21:46:10

【人】 栄枯 プリシラ

>>5 ディルク

「あら、あたし達って初対面でしたっけ。

 ……何も用事はないわミスター。
 あなたが楽しい予定を用意してくれるのかしら?」

芝居がかった口調に大層ノリの良い返答をする。
冗句で来るならば冗談で。魔女の鉄則だ。

「ああ、といっても、気張らなくても大丈夫ですよ。
 だいたい何でも楽しんじゃう性格なので」
(8) 2024/02/06(Tue) 0:47:07

【人】 栄枯 プリシラ

>>11 ディルク

「……祝福を貰った子とかの方が……
 お祭りで連れ回すには縁起がいいと思うけど?」

困ったように目を細める。
軟派を窘めるために悪戯を言っている、訳ではなく、
自分の中にある考えが纏まらないからこその言葉で。

「ふふ、でも誰かの代わりじゃイヤって言ったのは、
 それこそあたしの方だったわね。
 
 あなたの気が変わらないうちに喜んでお受けしましょう。
 一人で回るより、誰かと回った方が楽しいもの!」

それでいいのであれば、断る理由もない。
元より物好きなのは共通認識であったために。

寧ろ今のうちに祭りを、という意図も読み取れたから。
(13) 2024/02/06(Tue) 17:56:44

【人】 栄枯 プリシラ

>>15 ディルク

「そうねー。あたしも同感。
 一寸先で何が起こるか分からないから、
 今日しかできないことをして、その一つ一つを楽しむの!」

こんなに大きなお祭り、お店もまだ全然見きれてないし。
この先どうなるかはさておいて、
今この瞬間を楽しむことは大事に違いないと考えている。

「いっそ、何かの機会を設けて、
 人を集めてお店を行脚してみるのもいいかな……
 最後にはどこかの広場でパーティとかしたりして!
 
 ……でも今は勿論ディルクさんとに集中するけど。
 今日のデートプランとやらはお任せしてもいいかしら?
 そういう場所選びも人柄が知れる機会だと思うし」

甘いものも掘り出し物も好きだ。
大抵の場所は喜ぶ自信があるので、どことでも。
(16) 2024/02/06(Tue) 22:40:32