人狼物語 三日月国


224 【R18G】海辺のフチラータ2【身内】

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視点:


【人】 Chiavica テオドロ

>>0:187 エルヴィーノ

「それは失敬。
 あなたも大概人がいいんですから」

気持ちのいい話でなかった自覚はあるのか、返す言葉は拗ねたような言い草。

「するべき仕事がなければそれに越したことはないと思ってますよ。ただ……面倒とはいえ、嫌ではないので。

 あなたみたいなのが最低限の仕事だけやってたらそれで済むようにしていたら、自ずと私のできることを増やして熟すが手っ取り早いと気づいたまでです」

あなた達が出世すれば、という嫌味の延長。と見せかけて、ただ適材適所を貫いているだけとでも言うような。

能力さえあるなら、やりたくないと思わない奴が率先してやる。それが当然だと考えて、ともすればそうして価値を示すことに拘りがある──或いは、意欲的でない者からすれば取り憑かれているようにすら見えるか。

「諦めてください。野放しにしていればそれこそ同僚や上司の品格が疑われるでしょう」

それとは別にだらしない生活が見てられなく思うお節介心も、真っ当に存在してはいるようだが。

#警察署
(1) 2023/09/11(Mon) 21:13:07

【人】 Chiavica テオドロ

>>12 エルヴィーノ

「そちらの話題の振り方がおかしいんでしょう」

揶揄されるのが面白くないのか、全力で相手の所為にする。
頬杖をついて一層気分を害したというポーズを取っていた。

「倒れたりするものですか……現場に出向いて仕事をする際にはある程度余裕を持つようにはしていますしね。
 自分ひとりだけの身ではないことは百も承知です。……気を遣われているのか、向こうから休息がやってくることもありますが」

任せる仕事が無いというのなら甘んじてのんびりしてやるが、この程度で手一杯になると思われていたら癪である。必要以上に評価をされても、あまり甘くみられても困るのだから、流石に難儀な性分である自覚は持っているけども。
だから明確な、胸を張れる出世欲そのものはないが、向上心自体はあるというわけだ。

「……俺としちゃ、昼1食の最低限でピンピンしてるあんたのが不思議だけど。こちとら朝飯抜くだけでも身体が不調を訴え始めるというのに」

体力の全回復を怠っているのではないか?と思ったり。
若しくは常日頃からその不調気味に慣れているのか。失礼なことを考えている。
それなりに付き合いが長いために、ある程度は個人差があることくらい理解しているが。

「そんなわけで……自分の休憩はこの程度にしておきます。
 コーヒーに免じて今日の所は自他を大目に見てやりますよ。
 たかが知れてますけどね、一缶程度の感謝なんて」

そんな素直じゃない感謝の言葉を吐いて、いつの間にか空になっていたコーヒーの缶を揺らしているのだった。

#警察署
(34) 2023/09/12(Tue) 7:58:58

【人】 Chiavica テオドロ

>>21 ヴィンセンツィオ

「はは……無償の労働ならまだしも、
 金を惜しまず貢献できるほど清貧の思想は持っておらず。
 余計な気苦労を負わせるようなことがなくて良かった」

ボランティア側にも要らぬ管理を強いることになるだろうし、と思いつつ、結局はまだ損得勘定が残っているまで。長く続けていたら余った分を活用している可能性は否定できなかったので、やや乾いた笑いとなってしまった。

善い人になりたいわけじゃない。今はただずっと、価値のある人間でいたいだけ。花を育てるのだって人の視線を追いかけるのだって、同じ理由だ。

「仕事中ならいざ知らず、
 プライベートでは結構行き当たりばったりで直情的ですよ、俺は。食事一つ取っても事前に食べるものを決めている方が珍しいです」

案外若いと言うべきか、広い意味でのリビドーの制御を強く行っていないような、そんな一面。人を寄せ付けないような態度を取るが、変に心の壁を持たない相手にはその裏を覗かせているかのように。

「……いや、曲がりなりにも警察がこれではいけませんかね。
 仕事には持ち込みません、聞かなかったことにしていただければ」

#街中
(36) 2023/09/12(Tue) 8:27:22

【人】 Chiavica テオドロ

>>35 ルチアーノ

「行ってみたらいいじゃないですか、温泉」

些細な呟きを聞き逃さず、一人でまごついていた姿に対して思わず声を掛ける。
着崩したスーツの上にワインレッドの園芸用エプロン、という出で立ちで、どうやら付近の花の世話をしていたらしい。

「興味があるなら後悔はしないと思いますよ。
 適当に疲れを癒しに行く程度でも価値があるから、
 ……まあ、気が向いたら一考でもしてみたら」

どうやら行ったことがあるらしく、それなりに実感の籠った語り口。
とはいえ急いでるようだし、呼び止める気は更々ないという体裁で、また近くの植木鉢に向き合い始めた。

#街中
(38) 2023/09/12(Tue) 8:45:52

【人】 Chiavica テオドロ

>>62 ルチアーノ

「そんなあんたは、
 紛うことなきルチアーノですね」

色男に褒めていただけるなんて光栄。誉めそやしと皮肉が半分。そんないつものにやついた笑みで応対して。

「……ええ?いや、気を張る相手よりかって気持ちは分からないでもないが……俺はあんたを散歩に連れ出す為に予定空けられるほど暇じゃないんですけど」

続いた言葉には困惑気味。嫌でもちゃんと休息は取れだのお節介な人たちの言葉を思い出すし。とはいえ言い出しっぺ。これできっぱり断るのも無責任というもの。

「そっちが俺の非番の時に合わせてください。着いて行かせたいんなら文句は言わせませんからね」

最初から向こうは『お前が行くなら』ということを示してる以上は然程不当でもない条件であるのに、あくまで譲歩してやる、というポーズは崩さない。

なんならエプロンと植木鉢が同じ画角に収まってる以上は最早親しみ易い仕草ですらあった。

#街中
(64) 2023/09/12(Tue) 19:10:46

【人】 Chiavica テオドロ

>>86 ルチアーノ

「あんたとデートする趣味もないんですって」

方便と分かっていても釘を刺さずにはいられなかった。
趣味は無かろうと付き合ってしまうのだが。どうせ遊びの予定なんか無いし、直近の非番の日を調べてそこに滑りこませる形で。

「生憎、俺の周りに集まる愛しの人Amoreどもは、
 それこそ他を優先させるようなお優しい子ばかりなので。
 色好い返事を期待しててください、恋する伊達男」

腰に手を当てて、言葉と表情はまるで一致しない。
真摯な男の周りには真摯な奴が集まる。大したことじゃないか。思って言うこともない。

「全く、お人好しの多いことで」

#街中
(98) 2023/09/13(Wed) 8:57:37

【人】 Chiavica テオドロ

>>95 ヴィンセンツィオ 0日目

「他人に身を切れと強いる手間を考えると、自分が切った方が早いですから……どうしても。好きでやってるわけではありません。
 必要に迫られることがなければいいくらいは思っています」

茶目っ気が伝わったからか、此方も気兼ねなく拗ねたような物言いで。地位、年季、それらの差が縮むことはなく、対等でこそないが、対等でないなりに肩の力を抜いて居られている。

「……問題なければ、特には。
 拘りらしいものはありませんし、他の皆に迷惑が掛からなければそれでいいんです。命じられればプライベートでもある程度気を付けようと思うだけ」

「俺は何にも理想を抱いたりはしませんが、
 そこ行く市民や、同じ警察の人間はどうか分かりませんから」

一人鯱張ったところで、それこそたいして世の趨勢は変わりはしないのだろうけど。それ一つで誰かの溜飲が下がるなら吝かではないとも思う。

「俺は多少の骨身くらいは惜しまないんですが、
 周りの方々はどうも便宜を図ってくれるというか、お優しい人ばかりで。
 ……皮肉ではなく。言った通り、楽にしていても構わないならその厚意を喜んで甘受します」

言葉面こそ素直ではないが、やはり必要を越して抑圧する必要がないのは助かってはいる。不器用ながらもそう伝えたい様子だった。

#街中
(102) 2023/09/13(Wed) 11:37:47

【人】 Chiavica テオドロ

>>74 ダニエラ

「ふむ。あなたがいるということは、
 このジェラテリアは中々上等そうですね」

ピスタッキオの色もナチュラルに見えます、と呟く。
後方から緩く覗き込むように見ていた男は素敵なオフタイムを邪魔しに来たわけではなく、気まぐれに甘味を摂りにきただけ。

「私はミルクの花fior di latteにでもしましょうか……」

特に気後れすることもなく頼むあたり、
食の楽しみは万人共通、といったところだ。
(104) 2023/09/13(Wed) 12:33:21

【人】 Chiavica テオドロ

>>109 ダニエラ

「そのどちらでもあなたには関係ないことでしょう?」

だる絡みの気配を察知し、反射に任せて突き放しに入る。
とはいえそういう対応を取るのはどちらかといえば、仕事モードらしい、休憩中にありがちな挙動ではあった。

「……」
「……図らずとも、良い店が知れたのは収穫ですね」

届いたコーン付きジェラートを一口含んでからの一言。
頭脳労働後の身体に沁みる。どうやらお気に召した様子。

「早々……何度も足を運ぶことはないでしょうが。
 覚えておいて損はない程度で……」
(112) 2023/09/13(Wed) 18:32:38

【人】 Chiavica テオドロ

>>114 ダニエラ

「仕事中にも用意してあげましょうか、美味しい物。
 なけなしの元気がどちらに傾くか見ものです」
「俺も別に、美味しい物が好きでないって訳ではありませんけどね。あなたのように食い意地が張ってないだけなので」

嫌味を交えながらも苦笑半分で、どことなく軟化した態度を見せる。しょうもねえという自嘲を得てしまった時点で形勢不利だ。

「ましてや好きだから同じ店に通い詰める、というほど、
 強いこだわりがあるわけでもありませんしね。
 気が向いたら来る程度が丁度いいです、俺にとっては」

「……そう言うあなたは行きつけのお店とか多そうですが。
 飽きないんでしょうねえ、色々な場所の常連だと」

到底真似できる気がしないな、と印象に過ぎない話で勝手なことを言っている。男なりのちょっかいだ。
(118) 2023/09/13(Wed) 20:41:02

【人】 Chiavica テオドロ

>>131 ダニエラ

「いつ緊急の要件があるか分からないから、
 腹を満たしておくのは強ち悪いことでもないとは思います」

何かしらそういった事態の経験があったのか、
空腹で現場に出る方がよっぽど危険だとは語る。

「ただ、そこに娯楽を交える必要はありませんね。
 美味しい、楽しいと思わなくても仕事はできるんですから、あなたのご厚意はとってもらって結構ですよ」

続く言葉は変わらず冷たいそれではあったが。相手がさして気にした様子がないからこそ、安心して嫌味を言っていられる側面もありつつ。

「すぐ近くかはさておいて、二度目はあるかもしれません。
 実際、このジェラートは格別ではありますから……」

そんなところで意地張ったってしょうがないので味の感想については素直に述べる。気遣われてるとは思わないが、こと最近は休息について問われることが多いものだ。

「他のお勧め位は聞いてあげますよ。
 いちいち店やメニューを選ぶ手間も省けますからね」

ジェラートのフレーバーも王道寄りのそれを選んだ辺り、
普段から何かを選ぶのに頭を悩ませていたりするのかも。
(147) 2023/09/14(Thu) 14:54:30

【人】 Chiavica テオドロ

>>141 ヴィンセンツィオ 0日目

「それが気軽であることは滅多にないですよ。大抵の人はコストを支払うという行動を嫌がる。一見問題無さそうに見えても、後から本当は嫌だったと掌を返すこともあります。

 俺はそれを厭わないことが確実だから、さっさと払ったら話が終わるんです」

実態はもう少し根深く、迷惑をかけることこそが酷く億劫なようで。聞きようによっては自分だけを信用している、と言っているかのような発言が帰ってくる。
理屈の前に、もっと単純なものがあるから、それで済ませてしまっている。

奉公とまではいかないだろうが、滅私の姿だ。
自分を切るより優れた、人々に幸福を招く解決法は無いと思い込んでいた。

「……そうして今、綿々と教えが続いているわけですか。

 その言い方の方が馴染みがありますね。無償の優しさではなく、感謝や労い、ある程度の打算。そういうのが混じっているなら理解しやすい。
 仕方のない人達、やはり出世するのも楽じゃありませんね」

ただ、少しは気を許せる人も増えているのか、
柔らかい態度といい、嫌味の少ない微笑みといい、
今でも良い影響を受けているのは間違いなさそうである。

「……その、ヴィンセンツィオさんも、
 買い物の用があったりするんですか?」

並んで歩く先に思い当たり、流石に気づく。
積もる話もあったものだから気を遣わせてしまったとまでは思わないものの、申し訳なさ程度はあった。

#街中
(153) 2023/09/14(Thu) 20:33:23