人狼物語 三日月国


224 【R18G】海辺のフチラータ2【身内】

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視点:


【人】 無敵の リヴィオ

「流石、眼鏡をかけた俺も最高だね」

誰かに同意を求める訳でもなく呟かれた言葉へ、
鏡の中の存在が同意するように頷いた。
自画自賛、前髪で揺れる黒猫も不思議と似合っている。

しかしどれだけ見た目が良くても、
そんな奇人へと近寄る人物は仕事の間柄のみという人間ばかり。

男に向けられる視線はいつも通りだ。

そしてそれを気にする性格なら、
周囲にとっては幸福だったのだろう。

#警察署
(10) 2023/09/11(Mon) 21:53:47
リヴィオは、今日はこのまま見回りへと向かおう。 #街中
(a0) 2023/09/11(Mon) 21:54:53

【人】 無敵の リヴィオ

>>17 ニーノ

ねこ!
と突然の声に振り返る男は、
まるで知り合いだと確信めいているような様子で。
浮かべた笑顔をこちらへ向かってくる君へと向け、
片腕をあげ緩やかにその手を振ってみせる。

「やぁニーノ、お疲れ様。
 これと眼鏡が関係あるかと聞かれればNoだが…」

と君が近くまで来れば、
振っていた手を止め人差し指で黒猫を示して。

「昨日からのおニューでね。
 気に入ったから今日も付けてきたんだ」

可愛くて声が出てしまう気持ちは分かる。
そう言いたげに頷いて君の肩を軽く叩き身を屈めた。
身長差がある分少し見えにくいだろうから、
この素敵な黒猫が君に見えやすいようにするために。

#街中
(24) 2023/09/11(Mon) 23:43:22

【人】 無敵の リヴィオ

>>33 ニーノ

勿論許す……というよりも、
こちらから差し出すように身を屈めたのだから当然のこと。
つつかれた黒猫は、男の前髪で小さく揺れた。

「はは、ありがとう」

「けどね、君が付けたいと思うなら付けたっていいんだ。
 なんならお揃いにするかい?……なんてね」

似合うことが当たり前だと言うように自信満々な様子で礼を言い、
屈めていた身を戻して片目を閉じ笑う。
冗談ではあるがそれも悪くないと考えているのは事実だ。

「…いや、これは贈り物なんだ。
 これに限らず最近使っているピン留めは全て贈り物でね」

#街中
(50) 2023/09/12(Tue) 13:04:58

【人】 無敵の リヴィオ

>>52 ニーノ

恥ずかしいと口にする君へ頷くのは、
その気持ちが"普通"であると知っているからこそだ。

「きっと似合うさ、楽しみにしているよ」

まるで君が自分へ見せてくれる前提に微笑みかけ。
綺麗なブロンドだ。似合わない色はないだろうとは思うが、
君の髪で輝く可能性の色を思い浮かべた。

そうこうしているうちに、小さな声で聞こえた「恋人」という言葉。
それに合わせて思春期のような反応に、珍しく男は吹き出した。

「…いや、残念ながら今はフリーだよ。
 友人というのも違うね」

まるで勿体ぶるように言葉を選んで、指先を滑らし顎を撫でる。
言えない相手ではないし、可愛い後輩からの贈り物というだけだが、
面白い反応を見せられては素直に返すのも……というところ。

#街中
(70) 2023/09/12(Tue) 20:32:53

【人】 無敵の リヴィオ

>>73 ニーノ

砕けたところで指摘もしない。嫌な顔もしない。
むしろそのままで構わないというように微笑んでいる。
今までも例えその瞬間があったとしても、
同じように笑顔を見せていたはすだ。

引き続き面白い反応を見せる君に、
顎を撫でていた手を口元に運び、
普段は見せない真っ当そうな反応で声を上げ笑い始めた。

「ははっ……いや、からかってすまないね。
 特に秘密の関係という訳でもないさ。
 …ネタばらしをするとね、可愛い後輩からだよ」

笑い終えて深めの息を吸った後、
君とは反対に両手をパッと開いて簡単なネタばらし。

仕事についてはショーウィンドウを鏡にする時点で今更だ。
気にしないでくれと笑いながら変わらない平和な街を一瞥した。

#街中
(82) 2023/09/12(Tue) 23:14:21

【人】 無敵の リヴィオ

>>101 ニーノ

「おや、随分と残念そうだ。
 スクープがある方が好ましかったかな?」

何を言ったところで残念ながらスクープは生まれてこない。
変わり者の男には浮ついた話など存在しなかった。

「さぁ、どうだろう。直接思いを問いかけたことがないからね。
 それでもそうならいいね、せっかく続いている縁だ」

詳しいことはお互いに語らないし、語る必要もないが。
それでも今尚続くその行為にそうした感情があればいいね。
サプライズにはならないであろう言葉には頷いてお礼を添える。
別にサプライズにすることが全てではないのだから、
何かを渡したいという気持ちだけでも有難いものだ。

「…話したいことか。うん、勿論構わないよ。
 夜はそれなりに空いているからね、いつでも連絡してくれ」

見上げるその瞳を見つめ返し、また笑みを浮かべる。
後輩からのお誘いにはいつだって乗ろう。

#街中
(103) 2023/09/13(Wed) 12:15:04

【人】 無敵の リヴィオ

>>106 ニーノ

「はは、どきどきする……か、なるほど。
 それなら俺よりももっと相応しい人達がいるかもしれないね」

色恋話題でそわつくのは何も失礼とは言いきれない。
とはいえ男には出せる色恋話題がないため、
他の人間ならと可能性の話を君に伝えて。

「そうだね、確認するのも悪くはないが、
 俺はこのままでもいいと思っているから機会があればね」

今のままでも十分居心地のいい関係と言える。
ただ、何かのきっかけがあるならそれも悪くはない。
また連絡するという言葉に頷きながら、
プレゼントの主を一瞬思い浮かべた。

「こちらこそ、休み中にありがとう。
 連絡楽しみに待っているよ、それじゃあ」

また、職場かプライベートか。
どちらにしても君に会う機会はそれなりにある。

当たり前のように再会を期待して、
見送ってくれる君へ、手を振り返しながら歩き出そう。
そんな今日の見回りはきっと、
変わらず平和なものだったことだろう。

#街中
(152) 2023/09/14(Thu) 20:22:39