人狼物語 三日月国


140 【身内】魔法使いの弟子と失われた叡智

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一日目

村人:1名、王子様:1名、囁き狂人:2名、玩魔:1名

【人】 虹瑪瑙の魔女 アガーテ

 

  あちらはそろそろ、
  作業に取り掛かる頃かしら。

  ……何事もなく済めば良いのだけれどね。

 
(0) 2022/03/29(Tue) 0:30:00

【憑】 虹瑪瑙の魔女 アガーテ

 

  え? 殿下がまた発作を起こした?
  放っておけばいいんじゃないかしら、
  自業自得でしょう。まだ死にやしないわよ。

  ……ああもう、はいはい、只今参ります!


  全く、どうしてこのあたくしが
  ボンクラの面倒を見ねばならないのか……
  頭の痛いこと!



[ 強引な依頼を押し付けた張本人も、
  なんだかんだと苦労している様子だ。**]

 
(1) 2022/03/29(Tue) 0:32:55

【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

 
[仕事にかまけて、おろそかにしていた事は
まだ他にもあった。運動である。

どんな職に就こうが、体が資本なのは変わりなく。
私もルービナ様に師事していた頃は、
身体能力向上のため、鍛錬に励んだ覚えがあるが。

さて、現在の弟子の訓練内容までは知らないもので。
同じメニュー格闘家並みの内容を与えられていたかどうかは…


私がものを教える上で参考にするのは、
無論、我が師の元で学んだ日々であるから。
健康維持に必要な運動は欠かさぬよう
弟子にも指示しているので、師たる自分も
その程度の取り組みはしているものの。

――少なくとも、あの頃より鈍っている気がした。]

 
(2) 2022/03/29(Tue) 19:45:05

【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

 
[言い訳をさせて貰えるなら。>>0:116
そうだな、うっかり組み付かれてしまったのは
弟子の一言に気を取られていたからだろう。>>0:107
当然、羽交い締めにされながら
それについてゆっくり考えている余裕はなかった。]



 …師匠。お久し振りですね。
 そちらはお変わりないようで、何よりです。


[しかし多少鈍っていても、こちらは成人男性だ。
まだ肉体の衰えに悩まされる年齢でもない――
師匠の見た目よりは随分、年上になってしまったが。


避けはしなかったものの、子供の頃のように
体勢を崩すような事は無い。
…天下一武闘会出場を狙える実力が
存分に発揮されていたら、どうなるかわからないが。


鍛錬が足りていないのはその通りなので、
成長したと胸を張る事はできないけれど。
及第点は頂けたでしょうか、と問えば
懐かしい挨拶からは解放して貰えただろうか。

全く、この方は変わらないな――と、
内心でも同じ感想を抱いて。あれこれ考えていた
先刻の自分が、嘘のようだ。>>0:109]

 
(3) 2022/03/29(Tue) 19:45:15

【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

 
[だがしかし。こちらを見る目が
他にある事を忘れたわけではない。

再会を喜んで下さるのは嬉しく思うが、
弟子の手前、決まりが悪かった。]



 ルービナ様。弟子の前ですので、
 その程度に……


[頭を撫でようとする手が伸びれば、
少しの間、それを受け入れたものの。
遠慮がちに声を掛けてから、弟子の方へ目を向けた。

――が、その黒い目は
こちらを向いていなかったかもしれない。]*

 
(4) 2022/03/29(Tue) 19:45:27

【人】 魔法使いの弟子 オペラ

 
[…師匠が羽交い締めにされてるのも。
…子どもみたいに撫でられてるのも。
ばっちり見て、驚いてしまったけれど。


たぶん、再会を喜んでいるところへ
…だよね?スキンシップ(と呼んでいいのか)激しいお師匠様なんだな…

水を差すようなことはせずに。
一歩、二歩、…三歩と下がって
存在感を消しつつ、大人しく見ていたら。]


 …え、あの。……えっ?


[初対面の人に話しかけられる戸惑いと。
内容への、戸惑いで。

その人が話し終わるのを>>0:118
私はただ、口を開けたり閉じたりしながら
聞いているしかなかった。]
 
(5) 2022/03/29(Tue) 19:45:37

【人】 魔法使いの弟子 オペラ

 
[……堂々としてなくて、ごめんなさいね。
ぐさっとくるものがあるけれど、


弱そうという言葉を、私は否定できない。]

 
(6) 2022/03/29(Tue) 19:45:42

【人】 魔法使いの弟子 オペラ

 
[声の響きまで、澄んだ色を持つ男の子だった。
私とは真逆。だから、言い返すこともせず。]



 …紅玉の魔女の、お弟子さん?
                
大きな夢ね…。


 私はオペラです。
 蒼鉛≠フ弟子よ。


[自己紹介には、控えめにそう返した。
出会い頭に語られた夢に、少し声が曇る。

…年は同じくらいかな、と思えば
口調も少し、崩れたものになり。]
 
(7) 2022/03/29(Tue) 19:45:46

【人】 魔法使いの弟子 オペラ

 

 ええ、だから…
 魔法使いには、秘密がつきものでしょ?


[少しだけ意趣返し。
…と、言えるかな。

仮面に触れながら目を細めて、謎めいた一言を。

普段、人に聞かれた時は
「顔に傷を負ったので」と説明するのだけど。
嘘ではない。傷痕の有無はともかく。


魔法使いだと知られているなら、
いかにもな答えで、はぐらかしてやろう。
詮索しないと言うのなら、
追及されることもないのでしょうし。]

 
(8) 2022/03/29(Tue) 19:45:50

【人】 魔法使いの弟子 オペラ

 
[そんな私の態度を、どう受け取られたか。

謝罪されたなら>>0:119
いえ、別に…… と言って、
視線を彷徨わせることになったと思う。
ばつの悪そうな顔をされるなら、
私の方は、きっと困り顔。


こちらはこちらで、社交性には自信がないの。
悪いところを聞かれたら、さあ、どう答えるだろう。



    
ケーキ?
>>0:120

    それは…それがあるなら、
    そうね、あとでお茶の支度をしなくちゃ。

    釣られるなんて、そんなことはないけれど。
    
笑顔だって、少なくとも、食べるまでは。
]*
 
(9) 2022/03/29(Tue) 19:45:53

【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

 
[弟子の会話を小耳に挟み、
遅れて来た少年の正体を知った。>>0:117]


 ルービナ様も、弟子をお連れだったのですね。


[なぜだろうか、あまり考えていなかった。
存在は知っていたというのに。

言葉が上手く続かなくて、暫し沈黙する。

…紹介するつもりの弟子は
いつの間にか離れた場所にいたので。
後程挨拶させますが、と前置きしながら
あそこにいるのが弟子で、姪のオペラだと、
こちらは軽く説明しておいた。]
 
(10) 2022/03/29(Tue) 19:45:58

【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

 
[それから。弟子の話はまだ続いていただろうか、
一段落してからになったか。

頃合いを見て移動しようと、
近くに置いていた荷物を手に取り。
ルービナ様に向かって、村外れの方を指さした。]


 あちらに拠点を確保してあります。
 空き家を見付けたので、村長に交渉して
 しばらく借り上げました。
 宿より不便は多いかもしれませんが、
 作業のためには都合が良いかと。

 荷物は……いや、
 そちらも弟子をお連れでしたね。


[自分の弟子は姪であるから、
荷物は各自で、としているが。
私が弟子だった頃は
率先して荷物持ちを行っていたため、
つい、その癖が出かけた。

しかし今、その役目は別の人間のものだろう。
余計な事はせず、皆の準備ができたなら
案内のみを務めようと、口を閉じた。]**
 
(11) 2022/03/29(Tue) 19:46:01

【人】 紅玉の魔女 ルービナ



  ええ、貴方は凛々しくなったわね
  
体が鈍ってるのなら相手になるわよ?


  
でも筋肉の付きがしっかりと……



[ 羽交い締めをギリギリと強くしようとして
  (あくまで戯れ合いのレベルよ)

  最低限以上の筋肉の付きにその手を緩めてしまって
  思わず離れても服の上から
  ペタペタと体付きを確かめるように触れていく。
 
  崩れることのなかった体勢を考えれば>>3
  少し残念そうにしながらも
  成長を喜ばしく思う心は湧き上がって
  偉い偉いと撫でる手の回数は自然と増えた>>4 ]

 
(12) 2022/03/30(Wed) 4:31:38

【人】 紅玉の魔女 ルービナ


[ 懐かしむように触れた貴方の髪質も
  頭の形だって変わっていないわ。

  ただ歳を重ねた貴方の顔をもっとよく見たくて
  頭にあった手が頬へと下がった時
  その声が掛かれば>>4
  頬に触れる前に手は離れて。 ]



   あら、ふふっ、そうね
   今はこれくらいで許してあげる

       続きは二人っきりの時に、ね?



[ 気不味そうにするヴィスマルトの様子を
  柔らかく笑って、少し揶揄って

  弟子の方へ向けられる貴方の目、
  それを見る私とは視線が合わなかった
  かもしれないわね。 ]

 
(13) 2022/03/30(Wed) 4:34:18

【人】 魔法使いの弟子 リアント

 
[ 静かだな。
  そんな印象だった。


           先生が賑やかなだけ
           だったかもしれないけれど。 ]



  弟子か、同じだな。私と……

 
(14) 2022/03/30(Wed) 4:36:46

【人】 魔法使いの弟子 リアント



  魔法使いとは面倒なものだな
  秘密がつきものとは……
  だが間違ってはいない


  その仮面が君の秘密というのなら


       
その奥にある瞳もまた

       
”秘密”
なのだろうな


 
(15) 2022/03/30(Wed) 4:38:36

【人】 魔法使いの弟子 リアント


[ 詮索しないと言っておきながらこれだ>>8

  違和感があった”両目とも”
>>0:97>>0:107

  けれどその違和感の原因など検討もつきはせず
  秘密と返された時には
  「不躾だったな。悪かった」と
  ばつの悪そうな顔をして告げることにはなり
  続いてその困り顔を視覚に映せば>>9 ]



   これ。先生からみんなで食べようってさ。
   味は知らないけれど
   見た感じは美味しそうだった
  

[ そう言って差し出したケーキ。
  君の表情が変わるまで
  きっとこちらの表情も変わらなくて。
  ぎこちないものになったかな。 ]*

 
(16) 2022/03/30(Wed) 4:41:59

【人】 紅玉の魔女 ルービナ



   あの子ったら……!
   
可愛いね
の一言も言えないのかしら!!



[ 弟子の二人のやりとりも
  しっかりこの耳に入れながら
  気の利かない我が弟子に気を揉んで。

  この年にになると耳もよくなってくるのよね。
  
不思議と。
 ]

 
(17) 2022/03/30(Wed) 4:44:36

【人】 紅玉の魔女 ルービナ


   そうね、折角の貴重な依頼だから
   学びも兼ねて

[ 彼の暫しの沈黙も>>10
  久しぶりで緊張しているのかしらね
  なんて自己完結して疑問にも思うこともせず。 ]



   貴方も今や立派な師匠なのだものね
   
時は経つものだわ


   しっかりやれている?
   師として、先輩として
   お悩み相談はいつでも受付中よ

   蒼鉛の魔術師。だものね
   噂は聞き届いているわ


[ 彼の姪で弟子と説明を受ければ>>10
  姪、あの時の……
  彼の姉のこと>>0:86
  あの時のことを頭の中で巡らせて。 ]

 
(18) 2022/03/30(Wed) 4:46:07

【人】 紅玉の魔女 ルービナ



   可愛い子とは是非お近付きになりたいわね
   弟子から見た貴方の師匠っぷりも聞いちゃおうかしら



 [ 含みのある笑みを向けて
   貴方の反応を伺うけれどどうだったかしらね。 ]

 
(19) 2022/03/30(Wed) 4:48:29

【人】 紅玉の魔女 ルービナ


[ 送った百合の花の行方は知れず>>0:99
  けれども貴方達は人の気持ちがわかるから
  アガーテやヴィスマルト
  貴方達を見ていればわかるわ

  だから窓辺に飾られた花に役目があったのなら
  喜ばしくその花も凛と咲いたでしょう。

  まさか
から
を見抜かれているとも思わずに。 ]

 
(20) 2022/03/30(Wed) 4:49:39

【人】 紅玉の魔女 ルービナ



   用意周到なところ
   手配が早いのは相変わらずね
   助かるわ。ありがとう

[ 拠点の確保、交渉。>>11
  その手際の良さに感謝を述べ
  彼の指の方向へ視線を向ける。 ]
 
(21) 2022/03/30(Wed) 4:50:33

【人】 紅玉の魔女 ルービナ



   そうだわ! ケーキがあるのよ
   まずは一息つきましょう?


[ ヴィスマルトの隣に立って
  弟子の二人に向かって行きましょうと
  声をかけて。

  道中で彼の弟子のオペラに挨拶は出来たかしらね?
  その時はお淑やかに挨拶するわよ
  
第一印象が大事なのだから!

  花でも煌めくエフェクトでも背負ってみせるわ

  
すでに激しいという印象を抱かれていたことなど思いもせず>>5



  今後の話し合いも兼ねての
  小さなお茶会をしましょう。 ]**
 
 
(22) 2022/03/30(Wed) 5:00:59

【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

 

 
組手は遠慮しておきますが……

 …まあ、体格には恵まれましたので。


[女性のそれに比べれば、とまでは口にしなかったが

筋肉の付きを確かるような手には>>12
そっと身を引いて、適切な距離を取った。

…変わりないのは喜ばしいが、
いつまでもそのように扱われては困ってしまう。]



 ……師匠。もう子供ではないのですよ。
 あまり、揶揄わないでいただきたい。


[距離が近すぎるのも、その物言いも。>>13
問題があるように感じるのは自分だけなのだろうか。
…なのだろうな、全く……。


逸らした目が合わないのは当然の事。
元々、人と視線を合わせるのは得意でない。
気まずい時
動揺した時
は特にだ。]

 
(23) 2022/03/30(Wed) 22:48:02

【人】 魔法使いの弟子 オペラ

 
[詮索したいわけじゃないと言った口が、
再び開かれるのを見たら>>15
私の方は口を閉じて、小首を傾げた。]


 ……おかしいわね。


[あんなことを言っておきながら。>>0:118
弱さは隠せという意味でしょう?


今度は、隠されたものを暴こうというのかしら。]

 
(24) 2022/03/30(Wed) 22:48:17

【人】 魔法使いの弟子 オペラ

 
[それだけ言って、口を噤んでしまえば。
差し出されたケーキには、ぱちりと瞬きをして>>16]


 …どうもありがとう。
 じゃあ、荷物を置いたらお茶の支度するね。

 師匠に言ってくるから…、
 …ルービナ様のお好きなケーキは何?


[そっと受け取ったケーキに目を落とす。
中身は全部同じだったかな。そうじゃないなら、
どれをお出ししたらいいか先に聞いておこうと。
教えてくれるのなら「…あなたは?」と付け加えて、
彼の好物も聞いておこう。


ぎこちない空気の流れる中。
笑顔とまでは行かなかったけど
少し和らいだ声は、ケーキに釣られたわけじゃない。
…私なりの歩み寄り=cかな。]

 
(25) 2022/03/30(Wed) 22:48:29

【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

 
[ルービナ様が弟子の方に気を取られている間に>>17
こちらも、気を取り直したつもりだったが。

立派な師匠として、しっかりやれているか。>>18
そう言われて素直に頷けるほど、自惚れてはいない。


返答を考えている間に、噂について口にされれば]


 …随分耳聡くていらっしゃる。
 噂の元はアガーテ様でしょうか。


[私程度の者の噂が耳に入るなら、
国中の魔術師の事をご存じなのでは。
などと、皮肉めいた思考も頭をよぎったが。


自分がアガーテ様に話を聞いていたように>>0:103
師もそうであったかもしれないと。…あるいは、
かつての弟子を気にかけていて下さったのか。
今もその可能性を考える程度には
世話になった自覚もあるから、
情けない発言は思考までに留める。]

 
(26) 2022/03/30(Wed) 22:48:37