これで僕ら同じ陣営だよ……kiss……

「はい、今日の出席者は……
　皆朝の定例報告たのむよ」

さくっと会場に顔を出してきた。

「ええっ、もう終わっ……」

　ルヴァはやはり少し遅れて来て、キューの時報に騙されかけている。
　いつものことだ。

「終わってないじゃないのよ」

「会議ね……ハイハイ。
　顔出したよ。これでいい？　騎士サマ」

会議室に現れ、手近な席へと腰を下ろす。
行儀悪く頬杖をついた。

　
「顔を出せゃいい時間は今だっけか？」

飄々といつもの銃剣を構えながら、青年が会議場に顔を出す。

キュッ　ホワイトボードに音を鳴らして線が引かれた

「

まだ皆さんおねむでしょうか？会議は少なからず喋りますし、ひとまずお水でも一杯いかがでしょうか！
後ほど他のものが飲みたければ私でも、手伝いを申し出てくださってるヘイズさんたちにでもお声かけを！あっ焼き立てパイ一パイでもいいですよ！」

会議が始まったのでとりあえず人数分水の入ったグラスを配り歩いている。喋り疲れたら飲もう。

「まだ会議は始まったばかりだ。
　慣れないと勘違いするよな」

　今日は席につき、落ち着いて参加できるようだ。

「会議ねェ……。
キファとヌンキ辺りが進めてくれるんでしょォ」

青年もきちんと席に着いた。
腕を組んで座る。

「ハマルはちゃんと出ているぞ」
　[足のつかない椅子に座っている]

「吾に頼るな！　めんどくさいぞ！
　とりあえず出席報告だけしておけ。

　キファ！　はーい」

「うん、続々と出席ありがとう。
　みんな元気そうでなによりだよ」

皆の顔を確認しつつ、おや？　という顔。

「サルガスがいないようだけど……誰か見ていないかい？」

今日は大人しい。基本朝に弱いのだ。
ゆっくりとした動作で椅子に座り、居る。居るには居る。

「シトゥラ元気でェ〜〜す」

「あ。アタシお湯の水割りがいい〜〜〜！」

「……サルガス？　誰のことだ？

　・・・・・　・・・・・・・・・・・・・・
　そんな人間、この会合には来ていない筈だが……」

「あーちょっと待て。
　どこかの宗教にそんな神の名が居たような……。
　ともかく、何言ってるんだ、ヌンキ？」

「ハマルは元気だ！！」
　[両手を挙げてアピール]

「サルガス？
ハマルは見ていないぞ」

「ハイハイ。俺も元気です、と。」

倣って挨拶をしてみるも、不服げだ。
会議に同席する人物>>13の顔を見たくもないのか、
完全にそちらには顔を向けない。

カクンッ………カクンッ………
　　

「……いや？
　サルガスはちゃんとリストに載ってるはずだろう？」

えぇ？
という顔でリストを見直したりしている。

「ニア」

　不機嫌そうな表情と声で出席の報告。
　今日も会議の内容に口を挟むことはないだろう。

点呼の代わりのこれが昨日の再利用だと知っているのはルブサゲPTだけだ

>>15 ルヴァ

「

ロックで飲めるように氷もいれておきますね！どうぞ」



あちらの料理人からです。しかとお届けされました。

「ルヴァちゃん元気でーす」

　気だるげに挙手している。