人狼物語 三日月国


79 【身内】初めてを溟渤の片隅に【R18】

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【人】 文月 美鶴


[ かっこいい恋人ができてから少し経った頃。 
  私は未だに少し、すこーし……
  お隣さんの彼と付き合っている事実が
  信じられずにいる。

  だって潤さんは、私には見合わないくらい
  ハイスペックな人だから!!!

  
なんで私なのかな
、って言ったら
  怒られるのかもしれないけど、気になってしまう。
  週末は潤さんの部屋に泊まって過ごすけど
  食事まで彼が作ってくれる。
  しかも振舞われる料理が尽く美味しい。

  
……残念なことに私じゃそうはいかない。

  全く自炊しないわけではないけれど
  自分がお腹いっぱいになればよかったから
  人に食べさせられるようなものを
  作ってたわけじゃない。
  手際だってそんなに良くないわけで、
  この前だって指切ったりとかしたし…。 ]
 
(24) 2021/06/17(Thu) 23:56:43

【人】 文月 美鶴



    
晩御飯、かあ……

   

[ だから、潤さんから送られたメッセージを見て
  困り顔になってしまうのは仕方ないと思う。>>14
  だって明らかに潤さんの方が料理上手いと思う。
  ……ある意味罰ゲームでは?

  いや、さすがにそれは言い過ぎにしても
  どうしよう…とちょっと悩んで
  悩んだ挙句に絆創膏が貼られた指で
  文字をうっていく。
  終われば、休憩時間を終えて仕事に戻っていった。 ]

 
(25) 2021/06/17(Thu) 23:57:27

【人】 文月 美鶴




    私、潤さんほど上手く料理作れないですけど…

    それでも、大丈夫ですか?


 
*
(26) 2021/06/17(Thu) 23:58:08

【人】 雨宮 健斗


[ もともとそんなに食べる方ではない、
そのことを誰よりも知っているはずの母親が
置いていく料理の数々は、確実に自分一人では
食べきれない量。

矢川くんにも、食べてもらってね。
お決まりのセリフとともにカレーのタッパーは
大きいのが二つ。

薄いグリーンのガラスの器には小さなサラダ。
ラップの下で赤いプチトマトがころんと並んでいる。]
 
(27) 2021/06/18(Fri) 0:36:26

【人】 雨宮 健斗


[ 小さな炊飯器の限界に挑むようにセットされた米が
炊き上がりを知らせる電子音。
ピー、となるそれに見事に重なるタイミングで
部屋のチャイムが鳴った。>>23 ]


   おう。


[ ガチャ、と重い音を立てて扉を開ける。
第一声は、実はいつも少し悩むのだけれど。
結局いつもと変わらない挨拶で、
身体でドアを押さえながら右手を小さく上げて。]
 
(28) 2021/06/18(Fri) 0:37:48

【人】 雨宮 健斗


[ 近しい距離感に長い足。
その表情を伺い見ればほわりと緊張が緩んで、
正しく笑みが湧き上がる。

彼の背後で扉が閉まれば、部屋の空気が揺れて
カレーの匂いがふわり舞った。

彼の手の荷物から、種類の違ういい香りが
細く立ち上った気がして、すん、と鼻を鳴らす。
靴を脱ぐ彼から荷物を受け取ろうと手を伸ばして
気使わなくていいのに、と告げた。

どうにも緩む表情筋に諦めて逆らうのをやめれば
己には照れた笑顔が顔中に浮かんでいるだろうか。]
 
(29) 2021/06/18(Fri) 0:40:22

【人】 雨宮 健斗


   
   久しぶり、でもないか。


[ 自分より少し高い位置にある瞳を見て笑んで、
部屋へ促そうか。 ]**
 
(30) 2021/06/18(Fri) 0:43:00

【人】 矢川 誠壱


[開いた扉に、その髪の先が垣間見えただけで、
 ふにゃ、と表情は崩れてしまう。
 しなやかな指先が、ドアをおさえて、開くと
 短く響く、耳心地の良い中低音。
 そこにある自分よりもすこし背の低い
 彼の、頬に落ちる睫毛の影に。
 それがゆっくり持ち上がって己を視界に捉え、
 緩んだ緊張にわきあがる笑み。
 その過程を見ながら、どうしようもなく
 幸せだなと感じた。]


    おはよ。
    …っつっても、もう昼過ぎだけど。


[彼に導かれて、一歩中にはいると、
 ふわりと漂うカレーと、米の炊ける匂い。
 後ろ手にばたん、と扉が閉まった。]
 
(31) 2021/06/18(Fri) 9:48:37

【人】 矢川 誠壱




    いいにおいすんね


[そういったら、彼が微かに鼻を鳴らすのが聞こえて
 告げられた言葉に、ああ、と頷いて、
 紙袋を差し出した。かぼちゃの煮付けだって、と
 苦笑して言えば、彼は受け取ってくれるだろう。

 彼の母が己のことまで案じてくれているのは
 とてもありがたいことだけれど、
 もしも息子とその、大切にしている友人の
 本当の関係性を知ったならば、
 同じ顔をしてくれるだろうかと思わないではない。

 それを知った途端、あの優しい声色が、
 豹変するのではないかと。
 ただ、それに怯えて、彼との関係を元に戻すなんて
 そんなこと、考えられるわけもなくて。]

 
(32) 2021/06/18(Fri) 9:48:58

【人】 矢川 誠壱



[彼の母と同じように、「一緒に食べな」と
 かぼちゃの煮付けを寄越した母については、
 以前に、己と彼のような関係性の男性2人が
 登場するドラマを見ていたときに、
 「もし俺が同性愛者だったらどうする?」
 と話したら、テレビから一瞬顔をこちらに向けて
 「…好きに生きたらいいと思う」と落とされた。

 それが本心かどうかはわからぬことだけれど、
 そう、茶化すことなく口に出してくれた手前、
 きっと、反対することはないだろうと思っている。
 …それが、表面上でだけであったとしても。]
 
(33) 2021/06/18(Fri) 9:50:03

【人】 矢川 誠壱



[ふわりと緩んだ表情を見せてくれる彼に、
 こちらも微笑みかけて。
 ほんの2日前には会っているのに、
 W久しぶりWなんて言葉が一度でも
 口から出るのを見れば、余計に緩んで。]



   ───会いたかったんだもんな?俺に。


[と目をすがめて首を傾げてしまうのだ。]*

 
(34) 2021/06/18(Fri) 9:50:30

【人】 忽那 潤



[ 平日の4日間は彼女がいない生活で、
  煩わしいことだらけしかない。
  たったの4日なのに、月曜日の昼には
  『早く週末になれ』
  そうとしか思わない。
  週の半分近くを一緒に過ごしているから、
  尚更彼女のことが気になっている気さえ。

  彼女からの返事を見て、
  少し眉が下がり笑みが浮かんだ奴は
  仕事の手を止めて返事をしておくことに。 ]



(35) 2021/06/18(Fri) 10:18:57

【人】 忽那 潤




     貴女が作ってくれた

     愛情のこもったものが

     食べたいんです。

     だから、上手かどうかなんて

     関係ないですよ。



(36) 2021/06/18(Fri) 10:19:53

【人】 忽那 潤



    返信完了。
    ……明後日、作ってくれるかな。


[ 彼女が料理を得意としていないのは
  奴とて重々承知の上でのお願い。
  奴のために彼女が作ってくれた、
  そんな事実だけが欲しいだけ。
  見た目が良くない?味が薄い?
  そんなものは関係ない。
  見た目を良くしようとした事実と、
  奴の気を使って減塩にしようとした事実が
  そこにあるだけなんだろうから。     ]



(37) 2021/06/18(Fri) 10:20:35

【人】 忽那 潤



    絶対金曜日は定時。
    仕事を振られても突っぱねてやる。
    美鶴さん、ちゃんと飯食ってるかな。


[ おかん根性というか、
  好きな人の体調がいつも気になる。
  特に線が細い彼女だから尚更。
  線の細さをコンプレックスと
  いつか知ったときには
  毎日一緒に朝食を食べて、
  お弁当まで持たせるようになるだろう。 ]



(38) 2021/06/18(Fri) 10:21:30

【人】 忽那 潤



    「忽那くぅん、土曜日空いてるぅ?」
 
     先約あるんで、結構です。
 
    「先約ってキミのせんぱぁい?」

     違いますよ。プライベートの話です。



(39) 2021/06/18(Fri) 10:22:57

【人】 忽那 潤



[ 折角週末のために仕事を終わらせていたのに、
  総務の魔女がデスクに来てしまった。
  まだ恋人がいることはパンケーキ先輩以外に
  知る人がいないため、彼が漏らさない限りは
  奴はフリーという認識になっている。
  だから、魔女は飽きることなく
  彼にアプローチをかけてくる。

  ちらりと魔女を見て考えたことは、
  彼女もこれくらいの曲線かどうか。
  別にそこが最重要というわけでもないけど
  やわらかい肌ならいいななんて
  邪なことを考えていた。
  勿論、顔に出すことはなく
  仏頂面で魔女を追い返した。
  というより、他の面子がわらわらと
  魔女に群がってきたため必然的に
  あちらが離れる他なく。         ]



(40) 2021/06/18(Fri) 10:23:33

【人】 忽那 潤



    スーツに香水の匂い移った…
    先輩ファブないっすか。


[ はぁ、とため息をついて
  スプレーを借りれば
  気持ちをリフレッシュするついでに
  大量に空間とスーツに振りまいた。

  遠回しに、近くにきたついでみたいなノリで
  会いに来るなと伝えたくて。
  周りの反応はまぁまぁだったけれど。   ]*



(41) 2021/06/18(Fri) 10:23:55

【人】 雨宮 健斗


[ 一人暮らしの息子の家にちょくちょく訪れる
母親という生き物が、気になることくらい分かる。
彼女いないの?なんて。
なんでもない風を装って問いかける光景は、
別にうちだけのことじゃないはずだから。

殺風景な部屋。
もともと物に興味はない。
テーブルと、ソファと、テレビと、ベッド。
女っ気がないことに母は安堵の息を吐いている、
なんてことはあるのだろうか。 ]
 
(42) 2021/06/18(Fri) 12:49:07

【人】 雨宮 健斗


[ いいとこのお嬢さんだった母。
何不自由なく育ち、父親と結婚して、
波乱とは無縁の人生を送ってきた彼女が
性的マイノリティな世界についてどう考えているか、
己にはわからない。

ただ数年前の事故で、変わってしまったのは
己の未来だけではないのだと気づいた自分には
母親の夢も己が奪ってしまったのではという
負い目がいつもどこかにあって。 ]
 
(43) 2021/06/18(Fri) 12:51:12

【人】 雨宮 健斗


[ これ以上泣かせることはしたくねぇなぁとは思う。

けれど目の前でわかりやすく表情を綻ばせる
この大切な人のことだけは、
どうしたって譲る気はないから、

どうにか理解してもらえればいいなと願っている。]
 
(44) 2021/06/18(Fri) 12:52:42

【人】 雨宮 健斗


[ スパイスの匂いが満ちる部屋に、
待ち侘びたように客人の空気が混じる。
いいにおい>>32が重なっていく。

食欲を刺激するだけのものが
不思議に胸を擽るものに質を変えていく。


だろ、と口にして受け取った紙袋の中身が
かぼちゃの煮付けだと聞けば声がちょっと跳ねた。]


   やった、俺かぼちゃ好きなんだよな。
 
(45) 2021/06/18(Fri) 12:54:28

【人】 雨宮 健斗


[ 礼言っといてよ、と言いながら室内へ
向かおうとすれば揶揄うような声>>34 ]


   ─── ッ……!


[ んぐ、と息を呑んで、じろりと見上げる。
カウンターパンチに狼狽えながらも
動揺は隠そうと努力した。 ]
 
(46) 2021/06/18(Fri) 12:55:49

【人】 雨宮 健斗


   ……先に会いたいっつったのは、そっち。


[ 笑って揶揄い返してやろうとしたのに、
どこか拗ねたような、不貞腐れたような声になる。
ずかずかと歩いてキッチンに立ち、
対照的な動きで紙袋をそっと置いた。 ]
 
(47) 2021/06/18(Fri) 12:56:42

【人】 雨宮 健斗


[ ほんの二日前にあったばかりなのに、
久しぶり、なんて。
思わず口から溢れてしまったのは紛れもなく
自分なのでこの場合は仕方ない。


会いたい、どころではないのだ、と。
言えばどんな顔をするのだろう。 ]
 
(48) 2021/06/18(Fri) 12:57:42

【人】 雨宮 健斗


[口には出せないかわりに、姿を追う。

手を伸ばせば触れる距離なら、
右手を動かして、

その頬に。 ]*
 
(49) 2021/06/18(Fri) 12:59:17

【人】 文月 美鶴


[ 週末は大好きな人と一緒にいられるから
  楽しみで仕方ないけれど。

  一緒にいればいるほど潤さんは何でもできて
  自分は出来ることが少ない、なんて
  そんな事実をどうしても意識してしまう。
  
  だから一人になった時ため息が増えてしまうのは
  きっと仕方のないこと、だよね。       ]
  
(50) 2021/06/18(Fri) 14:52:05

【人】 文月 美鶴


    
……関係あると思うけどなあ。



[ 仕事が終わって帰宅する道すがら
  返信を確認して、困ったように呟いた。>>36
  魔物から逃げようとして逃げ損ねた勇者って
  きっとこんな気持ちなんじゃないかな。
  ……潤さんは敵じゃないけど!

  黒焦げの料理とか出したらどうするつもりなんだろう、
  とか思ったけど、潤さんなら普通に食べそう。
  別に作るの嫌じゃないし、
  喜んでくれるならうれしいなとは思う。

  
ただ、勝手に劣等感を募らせてるだけ。 ]

  
(51) 2021/06/18(Fri) 14:52:39

【人】 文月 美鶴


[ 帰ったら返事をしようとスマホをしまった。
  とりあえず一刻も早く家に帰りたくて早歩き。
  なんで帰宅を急ぐのか?

  昼食を抜いたせいで空腹の限界だから。

  まさか恋人にそれが見抜かれているような
  心配をされているとは思いつきもしない。 ]
  
(52) 2021/06/18(Fri) 14:52:59

【人】 文月 美鶴


[ 帰宅して、余っていたご飯で炒飯を作って
  一息ついてから、保留していた返信を。
  ベッドに座って足をぶらつかせて、
  たいした内容じゃないのに
  送るのに少し時間がかかってしまった。 ]
  
(53) 2021/06/18(Fri) 14:53:23