人狼物語 三日月国


42 【突発完全RP村】実になりてこそ、恋ひまさりけれ【誰歓】R18

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【人】 環 由人





   温泉……



[ そう、温泉に入る予定だったのだ。
だったのだ、けれど───
酒をしっかり飲んでしまったものだから
ちょっとさすがに今すぐ入るのは
体によくない気がする。

客室にも温泉が付いているらしいから、
そこで済ませるか…と思案して。]

 
(27) 2020/09/16(Wed) 0:02:57

【人】 環 由人




   …ちょっと、休んでからにする。
    温泉、行って来なよ。


[ と彼には促して、
己は一度、和室仕様の低めのベッドに
座って、しばし休憩をとろうか。]*

 
(28) 2020/09/16(Wed) 0:03:16

【人】 やる気のないアルバイト でゅーーす



  あしひきの 山路越えむと する君を
   心に持ちて 安けくもなし


あなたが辛く険しい道を行こうとしていると
私は気が気ではありません
(29) 2020/09/16(Wed) 8:47:55

【人】 やる気のないアルバイト でゅーーす

[個室から出てきた男が、カウンターの上に
 空になった皿をからん、と置いた。
 アルバイトは、爬虫類じみた縦長の瞳孔で
 調子の悪そうだった客の顔をじっと見つめると
 ふしゅる、と息を吐いた。]


  具合、良くなったんなら良いッスけど……


[ちゃんとナポリタンの皿は空になっている。
 一介のアルバイトに、それでも彼の体に残る
 疲労や病気を見抜く力も無ければ
 ここに引き止める権利も何も無い。]
(30) 2020/09/16(Wed) 8:48:14

【人】 やる気のないアルバイト でゅーーす

[だけどこのアルバイト風情に対して
 行儀よく差し出された手には、
 ちょっと照れ笑いを浮かべたけれど……]


  会えないかもってことは
  会えるかもってことっショ。


[訳アリっぽいお客さんだったから
 多分アルバイトが想像するよりずっと
 この言葉と握手の意味は重いのかもしれない。
 薄い手を握り返して、男は
 彼に言える台詞をなにか考えだそうとして
 ─────結局、やめた。

 彼がここで出会った本が
 何か彼の道を照らしてくれるか
 或いは彼の気持ちに寄り添ってくれる
 誰かとの出会いに期待をするか。

 言える事など、何も無いのだ。]
(31) 2020/09/16(Wed) 8:48:36

【人】 やる気のないアルバイト でゅーーす



  俺は、デュース。
  ……万引きの罰として働いてるだけの
  つまんねえアルバイトッスよ。


[人の形だろうが、無かろうが
 己がここにいる理由は大したことじゃない。
 
……まあ喰われては敵わないのだが


 人ならざる者達の手が、しゅるり、と解け
 レックスの手は扉にかかる。]
(32) 2020/09/16(Wed) 8:49:13

【人】 やる気のないアルバイト でゅーーす

[振り向かず、紅い蝶の舞う方へ
 真っ直ぐ歩いていくレックスの背に
 アルバイトは小さな声で囁いた。]
(33) 2020/09/16(Wed) 8:49:32

【人】 やる気のないアルバイト でゅーーす

[こんなの、ただのおまじないだ。
 効力の程は知らないし
 強大な魔女の力の前には
 ちり紙程の力もないだろう。
 ─────それでも。]


  『鬼滅の刃』終わっちまったし
  『チェンソーマン』も終わりそうだし……

  でもまあ、『HUNTER × HUNTER』の
  暗黒大陸編がとりま完結するまで
  俺、ここにいると思うんで。


[またのご来店、お待ちしております。
 人喰い鬼の寂しげな顔に、
 スキュラはゆらりと尾を揺らした。]*
(34) 2020/09/16(Wed) 8:55:15

【人】 橋本 雅治  

[盛大に鳴った腹の虫を笑われたものだから
 何か言い返してやろうと思ったのに
 運ばれてきた料理を前にしたら
 もう全部どうでもよくなった。



 とろりと濃厚な揚げ出し豆腐から始まって
 貝殻ごとホタテの半身を焼いたものとか、
 大ぶりな蟹のしゃぶしゃぶとか……
 いつもの食卓に出て来ないようなご馳走を前に
 野暮なことを考えちゃいけない。

 由人が頼んだ一品料理で
 何やら凍った刺身が運ばれてきたときには
 流石にびっくりしたけれど!]


  ルイベ、っていうんだ。


[仲居さんの説明に、しげしげとそれを眺めて。
 お土産屋でよく見かけるルイベ漬けとは違って
 味付もなければ、イクラもない。]
(35) 2020/09/16(Wed) 14:38:56

【人】 橋本 雅治  




  「炙って召し上がる方もいるんですよ」


[なんて、仲居さんから教わってみたら
 行儀が悪いけど、しゃぶしゃぶ用のコンロの火で
 脂ののった皮の辺りを軽く炙って食べてみる。

 溶けた脂の甘味に、少し香ばしさが加わって……
 うふふ、と笑いがこぼれてしまった。]


  これは……お酒が進んじゃうやつだ。


[口の中に残る甘みを熱燗で流し込んで
 次の一枚は凍ったまま食べてみて。

 逃げるように飲むお酒と違って
 好きな人と楽しく飲むお酒って
 こんなに楽しいんだ、って。
 ついつい、次に控えるイベントのことも忘れて
 盃を空けてしまうのだった。]
(36) 2020/09/16(Wed) 14:39:14

【人】 橋本 雅治  




   ……え、温泉、行かないの?


[酒気で赤らんだ頬のまま、俺は由人を振り返る。
 北の海鮮と美酒とですっかり上機嫌な俺は
 このまま由人と湯に浸かれるものだと思っていたから
 思い切り口をとがらせてしまうだろう。]


  男湯だよ、男湯?!
  合法的に無料で男の裸見れるんだよ?
  イェイイェイヲウヲウパーティーじゃん!


[回らない呂律のまま行ったら
 パーティー会場で門前払いなのだけれど。
 それでも尚も「行こうよぉ」って、
 ベッドに腰かけた恋人の手を引いて
 酔っ払いは甘えた声を出す。

 けど、この堅実な恋人が動かないと知れば
 パーティーへの興味も失せて。]
(37) 2020/09/16(Wed) 14:39:30

【人】 橋本 雅治  



  ……じゃ、俺もいかない。


[由人のベッドにどさり、と腰を下ろすと
 ぶすくれた顔のまま体を横たえてしまうのだ。

 "ママ"の姿は何処へやら。
 完全に質の悪い、幼児のような酔っ払い。

 ご機嫌斜めのように見えるかもしれないけれど
 初めて、素のままを曝け出せる相手ができたことに
 嬉しくて嬉しくてご機嫌なのだから、面倒くさい


 そしてこの面倒くさい酔っ払いは、
 お堅い恋人が隙を見せたら
 柔らかなベッドの上へと引きずり込む気満々でいる。]*
 
(38) 2020/09/16(Wed) 14:48:46

【人】 環 由人


[ ここまでの馳走を家で振る舞うことはない。
いつだって、お互いの口に入るのは、
その日のW余り物Wばかりだったから。

だけど、その喜びようをみていると、
せめて誕生日くらいはこれくらい
いいものを準備しようかな、
なんて気持ちにだんだんなってくる。

前は心ばかりのケーキを一切れ、ずつ、
だったし、次の誕生日はきっと。]

 
(39) 2020/09/16(Wed) 19:25:13

【人】 環 由人




   あっちじゃなかなか食えないし
   北海道まで来たんだから
   絶対食うって決めてた。


[ 鮭児を珍しそうにしげしげと
眺める様子をみているのは、
なんだか楽しかった。

女将さんの説明には一緒に頷いて。
半凍りのルイベを口に入れたあと、
彼を真似て炙って食べてみる。
凍ったものよりも、もっと
甘味が増して、じゅわ、と溶ける。

たしかに炙りも美味いな、と
上がる口角をそのままに、酒を含んだ。]

 
(40) 2020/09/16(Wed) 19:25:31

【人】 環 由人



[ ───とまあ、機嫌よく次々に
盃をあけてしまったものだから、
食事が終わる頃には少しばかり体が
火照って、ふわふわしていた。

これで温泉に入って酒が回って、
ぶっ倒れでもしたら洒落にならない。
だから遠慮したのだけれど、
彼は至極不満そうで。
尖らせられた口に、いつもより低くなった
笑いの沸点は、簡単に口元を緩めてしまう。]


   そーゆーの別に求めてないから


[ パーティーじゃん!とはしゃぐ声に
いつも通り、無愛想な返事を
返すのだけれど、まだまだ
諦めはついていないようで。]

 
(41) 2020/09/16(Wed) 19:25:55

【人】 環 由人



[ 甘えた声で引かれた腕を困ったように見つつ、
ここまでいうなら…と揺れかけはするが、
万が一を考えるなら、明日もあるのだし、
今は行かない方が賢明だろうと踏んで。

───というか、己は行かないから
彼だけ行ってきなよ、と先程は言ったが
それも撤回する。行かない方がいい。
たぶん。なんか危ない気がする。

が、それを口にするよりも早く、
不機嫌そうに「行かない」と
これまた唇を尖らせてとなりに座る彼を見て
ふ、と噴き出して眉尻を下げる。]



   そうだな、そうした方がいい


[ と同意すると、ぶすくれた顔のまま
ベッドにどさりと横になった。]
 
(42) 2020/09/16(Wed) 19:26:13

【人】 環 由人





    俺シャワー浴びてこようかな


[ と呟きを落として、あくびを一つ。
瞬間、ベッドに引き摺り込まれるのなら、
簡単にその体は沈んでしまうだろう。

目を丸くして、それから、また噴き出して
「びっくりした」なんてこぼして、
笑ってしまうに違いない。]*

 
 
(43) 2020/09/16(Wed) 19:26:50

【人】 空腹な迷い人 レックス

[ 想いは、力になる。
 たとえ、魔女の力に敵わずとも。

 繋いだ縁は、切れることなく。
 それはいつか、形となって実を結ぶ日が来るだろう。
 
 この身が、その日まで続いていれば……]
(44) 2020/09/16(Wed) 20:34:02

【人】 空腹な迷い人 レックス

[ ぱたり、と扉が閉まれば、元の世界に帰ってきた。
 門の向こうで、魔女が待っている。

 一歩、また一歩。
 門に近づいて、門の目の前までやってきた。]

  ごきげんよう、麗しの魔女グロリア様
  お初にお目にかかります

  覗き見はずっとされていたようですが

[ 含みたっぷりな挨拶をしながら、一応頭を下げる。
 魔女は特に怒った様子もなく、
 相変わらず優雅に微笑んでいるだけだ。

 門をくぐるのを待っているのだろう。

 大きく深呼吸をすれば、意を決して一歩、踏み込んだ。]
(45) 2020/09/16(Wed) 20:34:04

【人】 空腹な迷い人 レックス

  
 
 
 
『我が愛しく哀れなお客様
 
          ようこそ、我が時計館へ』

  
 
  
(46) 2020/09/16(Wed) 20:34:06

【人】 空腹な迷い人 レックス

[ 踏み込んだ瞬間。
 足元から舞い上がる無数の紅い蝶。

 優雅に嗤う魔女の声が、響き渡る。
 
 思わず目をつぶって、両腕で顔を覆い、
 一歩後ずさろうとしたが、そこにあるはずの地面はなく。
 
 ふわりと身体が浮き上がり

          ――――そこで、意識は途切れた**]
(47) 2020/09/16(Wed) 20:34:09

【人】 橋本 雅治  

[今更別な野郎の身体に興味は無かったけれど
 恋人とお風呂に入る、ってイベントは
 すごく、すごーく楽しみだったのだ。
 
……危ないって、何がよ?



  やだわァ……自分だけテイシュクぶっちゃって。


[そんな悪態をついてみせるのに
 何処までも涼しい顔の由人が、
 ほんのちょっと、くやしい。]
(48) 2020/09/16(Wed) 21:42:28

【人】 橋本 雅治  

[だから、ベッドに引き摺り込むのに成功したら
 今度は俺が上からのしかかってやる番。

 まんまるに見開いた目をして笑う
 その鼻先に、かぷ、と柔く噛み付いて。]


  まいったか!


[って。
 照れて染まった耳をそのままに、
 俺も悪戯小僧みたいな顔して笑うんだ。]*
(49) 2020/09/16(Wed) 21:43:27

【人】 環 由人



[ 急に体が沈んで、視界が反転すれば、
一瞬何が起きたのか分からなくて、
目をまん丸にしてしまうのだけれど。
「びっくりした」と小さくこぼして笑えば、
その体が浮いてのしかかる。

鼻先に甘く噛みつかれれば
思わず目を眇めて。]



   ふは、 まいったまいった


[ とまた笑うのだ。
彼の耳の縁が赤く染まっているのは
気づかないわけじゃない。
きっとそれが酒のせいじゃないってことも。
だけど、きっと己の耳も同じように
ほんのり染まってるから。

わざわざそれを指摘したりはしないのだ。]*
 
(50) 2020/09/16(Wed) 23:26:48

【人】 空腹な迷い人 レックス

― 魔女の部屋 ―

[ さらさらと落ちる砂の音がする。
 頭の下に柔らかな感触がする。

 それから――…]

  ん、んん……?

[ 緩く瞳を開けば、見慣れない天井。
 豪奢なシャンデリアが、キラキラと光を煌めかせていて
 それをぼんやり見つめていると、
 急に視界に入ってくるものがあった。

 白い髪に、頭の上に白い三角の耳。
 無邪気な笑顔を浮かべた少女だった。]

  『起きた起きた? 鬼さん、起きた?
   ミケはね、鬼さん起きるまで見張っててって
   魔女様にお願いされたから、見張ってたんだよ!』


[ 猫の少女は、嬉しそうに喋る。
 魔女にお願いされたということは、従者か何かなのだろう。
 
 ゆっくりと身体を起こして、周囲を見渡す。
 
 赤い絨毯に、黒に近い茶色の調度品。
 何処かの貴族の部屋のような様相だった。]
(51) 2020/09/17(Thu) 20:47:24

【人】 空腹な迷い人 レックス

 
  ミケ、だったかな
  魔女はどこにいるんだ?

[ ソファに寝かされてたらしいが、
 上等なソファのおかげで、身体は痛くはなかった。

 猫の少女に魔女の行方を聞けば、不思議そうな顔をする。]

  『魔女様は、いるよ!
   どこにでもいるよ!!

   魔女様、魔女様、グロリア様!
   ね、そこにいるでしょう?』


[ ぴょんぴょんと、跳ねるように部屋を歩き回り
 頭の耳を揺らしながら、愛らしく笑う。

 その視線は、背後に向けられていた。
 振り返るとそこには、いつのまにか――魔女がいた。]
(52) 2020/09/17(Thu) 20:47:27

【人】 空腹な迷い人 レックス

 
  『ミケ、言いつけを守ってくれたのね
   あとで、ご褒美をあげましょう』


[ 魔女は、甘い声で優しく微笑する。
 猫の少女は、嬉しそうに飛び跳ねると、
 そのまま紅い蝶に変わって消えてしまった。

 その一部始終を、呆然と見つめていると
 魔女は、こちらに向き直って、また嗤った。]

  『さて、取引をしましょうか
   これは対価ではないわ、"取引"よ

   私がお前に求めるのは、二つ』

 
 
(53) 2020/09/17(Thu) 20:47:29

【人】 空腹な迷い人 レックス

― 庭園 ―
 
   一つ、3日生き延びること
   一つ、――ベネット・ロペスを、殺すこと


[ 魔女が言った、二つの条件をぽつりと呟いた。
 全ての季節の花が咲き乱れる庭園の中。

 魔女との会話を思い出す。

 条件を満たせば、
 生死にかかわらず願いを叶えてくれると言う。
 魔女の目的は、結局分からなかった。

 だが、願いを叶えられるなら、それも些末なことだろう。]

  …………ベネットは、何者なんだ?

[ 魔女が自分の手で殺せない相手。
 その人物が何者なのか、魔女の口からは語られなかった。

 ただぼーっと、花を眺めながら、
 他の参加者たちが来るのを待っていた**]
(54) 2020/09/17(Thu) 20:47:31
環 由人は、メモを貼った。
(a4) 2020/09/17(Thu) 23:22:55

かみさま 尊龍は、メモを貼った。
(a5) 2020/09/17(Thu) 23:47:25

  月森 瑛莉咲は、メモを貼った。
(a6) 2020/09/18(Fri) 0:16:47

【人】 科学者 アーニャ

 
[助手に所望した飲料は
 果たしてどうなったか――、

 この研究所に本物の珈琲豆は存在しない。

 珈琲に限らず、科学者が口にする殆どが
 昆虫や藻、細胞を飼育加工し
 フレーバーをつけたW〇〇風のナニカWだ。

 助手の発声機構にぶっかけてしまったのも
 ドクペ風のナニカ。

 故に、ネット上にある珈琲の煎れ方とは
 勝手が違い過ぎただろう。]
 
(55) 2020/09/18(Fri) 2:18:47

【人】 科学者 アーニャ

 
[どんな結果であれ――]


   ……そこそこまあまあ、悪くない味だ


[お臍の曲がっていた科学者も
 カップに口をつけながら
 機嫌を取り戻していっただろう。

 物言いは大分、素直じゃなかったが。]
 
(56) 2020/09/18(Fri) 2:19:02