人狼物語 三日月国


199 【身内RP村】ラブ♡トライアングル(仮)

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【人】 桧垣 やよい



  
[ 喧騒に消えないように少しだけ顔を近づけて、
  人生で一番の感謝を伝えた。 ]

 

  ……本当に、感謝してる。ありがとう


  わたし、
 
 やよいちゃん≠迎えに行ってくる。
 
 
  だから、続きはやよいちゃんと過ごして?


[ やよいちゃんも何より今日を楽しみにしていたから。

  困ったように笑う彼から一歩、距離を取った。 ]  

 
 
(27) 2023/02/19(Sun) 0:45:34

【人】 桧垣 やよい

   


       ─────────────


  
(28) 2023/02/19(Sun) 0:46:01

【人】 桧垣 やよい


 
      [ その時、ポケットを
        1通のメッセージが振るわせた。 ]

   
(29) 2023/02/19(Sun) 0:47:09

【人】 桧垣 やよい


 
[ 震えたスマホを取り出して、
  映し出された名前を確認すると、動悸は激しくなる。 ]


  ……… 朔也くん
  

[ 通知でメッセージの冒頭が見えてしまう。
  ああ、手に取ってはいけなかった。 ]

 
(30) 2023/02/19(Sun) 0:47:35

【人】 桧垣 やよい

  


   [ 開いちゃ、
だめ …… 
だめ ……
 ]


   
(31) 2023/02/19(Sun) 0:48:09

【人】 桧垣 やよい



[ 中身を見ないように、ギュッとスマホを握りしめる。

  それでも目頭が熱くなって、零れてくる熱に視界は滲む。

  熱くて、痛くて、苦しくて、恋しくて  ──── ]



            …………… ごめんなさい。



[ この場にはいない彼へ向けた言葉が届くことはない。 ]


 
(32) 2023/02/19(Sun) 0:48:54

【人】 桧垣 やよい

 
 

   [ きっと何があってもわたしは、
     やよいちゃん≠ェ大切だから。

     だから、ごめんなさい。
 

     何かを残してしまうことは、
     お互いにツライことだから ……


     だから、このままお別れさせてください。 ]
 
  
(33) 2023/02/19(Sun) 0:50:49

【人】 桧垣 やよい

 

 
 [ わたしの想いは、わたしだけに持って行かせて ]

 
 
(34) 2023/02/19(Sun) 0:51:04

【人】 桧垣 やよい

  
 
 
  愛智くん、やよいちゃんをよろしくね。



[ ─── 行ってきます。


  そう残してその場に倒れ込むと、
  意識の奥の方へと深く深く潜っていった。


        やよいちゃん、帰ってきて。 ]

 
  
(35) 2023/02/19(Sun) 0:53:25

【人】   愛智 哲弥

 

[ 誕生日に何が欲しいかと、
  母に聞かれても、首を傾げるしかできなかった。

  一緒に遊ぼうと言われても、
  肯きはするけど、楽しそうに笑えなかった。

  訝し気に見る両親の顔。
  気味が悪いものを見るような同級生たちの顔。

  小さな頃の記憶が一瞬だけ蘇る。]

 
(36) 2023/02/19(Sun) 12:42:17

【人】   愛智 哲弥

 
[ 人の気持ちが分からなくて、
  自分の気持ちも分からなかった。

  そんな人間だと、君たちに知られたくなかったから
  この話は、したことはなかったよ。

   "君"に出逢って、
   初めて人を好きになる気持ちを知った。

   悲しいも、寂しいも、
   羨ましい、妬ましい。

   そんな感情すら、
   "君"を想うことで初めて知った。


  それは、"君たち"のおかげなんだ。]
 
(37) 2023/02/19(Sun) 12:42:18

【人】   愛智 哲弥

 
[ ごめんね。と繰り返し謝る君に、
  俺は、困ったように笑う。]
 
(38) 2023/02/19(Sun) 12:42:20

【人】   愛智 哲弥

 
 
 
  いいよ、……
 
 
 
(39) 2023/02/19(Sun) 12:42:22

【人】   愛智 哲弥

 
 
 
  大丈夫だよ ……
 
 
 
(40) 2023/02/19(Sun) 12:42:24

【人】   愛智 哲弥

 
[ こんな俺で、本当に良いのか。
  不安がないわけではない。

  ―― それに。
  なんで、好きな子を殺さなければいけないのか

  こんなことをするために、
  俺は"君"を好きになったんじゃないのに。


  ―― だけど。
  俺は、選ぶことを決めた。

  選ばなければ、"君たち"好きな人がいなくなってしまうなら、
  俺にしか、君を殺せないのなら。]
 
(41) 2023/02/19(Sun) 12:42:26

【人】   愛智 哲弥

 
[ 近づく距離に、こんな時でさえ、
  ほんの少し鼓動は早くなる。

  君の感謝の言葉に、胸の奥がずきり、と痛む。
  声が震えてしまったけれど、ちゃんと笑えた。

  こんな時ばかりは、見様見真似してきたこと
  良かったのかもしれないと思う。]
 
 
  …… え、待って


[ 迎えに行くと、離れる君に、
  思わず手を伸ばしたけれど、

それを止める術なんて、         
俺にはないから―――          

  スマホを握って、呟いた名前に
  頬を伝った涙に、言葉を紡げず。]
 
(42) 2023/02/19(Sun) 12:42:28

【人】   愛智 哲弥

 
 
  うん、…… まかせて


[ ――― いってらっしゃい。

  予想はしていたから、
  瞳を閉じて、倒れていく君に腕を伸ばす。

  抱きとめて、もう一度ベンチに座らせれば、
  身体を支えるように隣に座り、
  鞄からハンカチを取り出して、
  濡れている頬をそっと拭う。]
 
(43) 2023/02/19(Sun) 12:42:31

【人】   愛智 哲弥

 
 
  …… ごめんね


[ 君のことなのに、
  彼女あの子と俺で決めてしまった。

  ぽつり、と涙の代わりに呟いて、
  憎々しいほど、良く晴れた空を見上げた。]
 
(44) 2023/02/19(Sun) 12:42:32

【人】   愛智 哲弥

 
[ ちらりと、君と反対側のベンチの上を見る。
  船の中で、半分残ったたこ焼きは、
  もうすっかり冷めてしまって。

  一つ、ひょいと持ち上げて、口に放り込んだ。]
 
(45) 2023/02/19(Sun) 12:42:35

【人】   愛智 哲弥

 

 
  …………



[ ―― 美味しくない、な。**]        

 
(46) 2023/02/19(Sun) 12:42:37

【人】 桧垣 やよい

 


 [ 帰ってきて、と呼ばれた気がした。
   急激に意識が持ち上がる感覚がある。

   頬に何かあたたかなものが触れ、
   私は、ぱちぱち、と目を開ける

   凄くにぎやかな場所にいる。
   それが最初に感じたことで、
   状況を整理するために、
   私は周りを見渡そうとした
 
   この感覚はもう慣れたもの。
   ………そう、ここまではいつも通り、 ]


 
(47) 2023/02/19(Sun) 14:45:07

【人】 桧垣 やよい

 


  
っ、愛智くん…?


[ とても近くに、愛智くんがいた。
  驚いて、ベンチ、一歩後ずさろうとして
  後ろにたこ焼きが置いてあるのに気づく、
  これじゃあ、後ずされない。 ]

 
(48) 2023/02/19(Sun) 14:45:44

【人】 桧垣 やよい

 


[ ………そっか、
  わたし、今までここにいたんだ


           
……わたし?
 ]


 
(49) 2023/02/19(Sun) 14:46:04

【人】 桧垣 やよい

 


  ご、ごめんね、
  なんか、もしかして眠っちゃってた?
  おま、お祭りだよね。疲れちゃったかな…


[ そうやって、きっと誤魔化した
  これは、どこからどう見ても、いつも通りの私。 ]

 
(50) 2023/02/19(Sun) 14:46:39

【人】 桧垣 やよい

 


[ 私は、わたしと愛智くんの間で、
  どんな話があったのかは知らない。

  だけどひとつ覚えていることがある
  私は、わたしに、託したはずなのに>>2:14
  こうすれば苦しまないんだ、って、
  私が、消えれば解決するはずだったのに、

  でも、わたしは、ここにいて


           
…………わたし?
 ]

 
(51) 2023/02/19(Sun) 14:47:29

【人】 桧垣 やよい

 


  わたしが、いないの、


[ ほんの少し泣きそうな顔になっていただろう
  私は、二人のやりとりを知らないから、
  伝わらないよね、ごめんね、なんて謝った ]


  もう、いないの、


[ ごめんね、愛智くんは何も知らないよね
  いないって言われても、困るよね。 ]

 
(52) 2023/02/19(Sun) 14:48:13

【人】 桧垣 やよい

 


  だけどね、
  ちゃんと、
居る
の。


[ 私は、涙を流して、そう言った。
 
涙を流した私の顔が、ほんの少し笑顔なのはどうして?


  だって、確かに
  頬に伝わる涙のあたたかさを、
  私は憶えてる≠だもの
  わたしは、ちゃんと、ここにいるんだって。

          
その意味を、知らないだけで
 ]**

 
(53) 2023/02/19(Sun) 14:51:03

【人】   愛智 哲弥

 
[ 冷めたたこ焼きをごくり、と飲み込んで、
  唇についたソースを拭っていれば、
  隣で人が動く気配がした。

  すい、と視線を向けると、
  驚いて、慌てた様子に、

       ―― あぁ、やよいの方だと、わかる
]
 
(54) 2023/02/19(Sun) 17:03:42

【人】   愛智 哲弥

 
 
  おはよう桧垣さん
  大丈夫だよ


[ 教室で交わす挨拶のように、
  目覚めた君に、優し気な笑みを向けて、
  謝る言葉に、首を横に振った。]
 
(55) 2023/02/19(Sun) 17:03:44

【人】   愛智 哲弥

  
  
[ わたしが、いないの、 ]
 
 
             …… うん、
  
  
[ もう、いないの、 ]
 

             …… そう、
 
 
        [ 君の言葉に、ただ頷き返す。]
 
(56) 2023/02/19(Sun) 17:03:48