情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
【恋】 テレベルム[ 長い列に並びながら、 少しずつ前に進んで行く。 列の進みは遅々としていて、 自然とプラチナの不自然な仕草にも気を配りやすくなった。 ようやく会計を終える頃には、 店に入ってからかなりの時間が経ってしまっていて。 食材が入った袋を抱えながら、 二人そろってほっと溜息をついた。 ] …プラチナ? [ 僕の隣、何か言いたげなプラチナが そわそわと何かを考える様子に首を傾げる。 どこか行きたい場所があるのだろうか、と思った矢先 荷物を持ってほしいと言われてこくりと頷けば。 ] ……えっ ほ、ほんとにもう…… [ トイレ行ってくる、とプラチナの口から告げられて、 ”そうであったらいいのに”と思っていたわりに 本当にそうであると確信もなかった僕は、 ついポロリとそんな事を零して口を噤んだ。 ] (?55) 2024/02/07(Wed) 15:58:08 |
【恋】 テレベルム[ あわてて何でもない、という風に首を振って プラチナの持つ荷物も預かっておいた。 ] わ、わかりました…… じゃあ僕、ここで待ってますね。 [ ほんの少し顔を赤くしながらも、 子供のテレベルムはここでプラチナを引き留める事はしない。 そんな意地悪はしてはいけないと思っていたし、 もしかしたらさっき全部出ていなかったのかもしれない、 とも思って。 プラチナがトイレを探すその背を、 壁の端に立って見送るだろう。 ] (?56) 2024/02/07(Wed) 15:58:30 |
【恋】 テレベルム[ これだけ混んだ店内。 プラチナが向かう人用トイレは当然のように混雑して 列を作っているだろう。 僕は荷物を両手で抱え、 一人ぽつんと壁際でプラチナの帰りを待っていた。 道行く人々が、たまに僕の方をちらと見る。 そのたびに僕は視線を逸らし、 なるべく視界に入らないようその場にしゃがみこんだ。 ] (……プラチナ、早く帰ってきて……) [ 知らない人がいっぱいの場所。 初めて訪れる知らない街。 一人でプラチナを待つ時間、だんだんと心細くなる。 ] (?57) 2024/02/07(Wed) 15:58:58 |
【恋】 テレベルム[ そして、少しばかりの時間が流れ。 不安でいっぱいのテレベルムを見つけた店員が、 声をかけるべく此方に歩み寄ってきた。 ] 『君、大丈夫?一人?親御さんは?』 [ 大柄の亜人が、心配そうに僕を見る。 プラチナとしかまだ話したことのない僕は、 知らない人に話しかけられた、という事実だけで びくりと肩を揺らし固まってしまった。 キョロキョロとプラチナが帰ってきてないか探すものの、 彼の姿はまだそこにはなく。 はくはくと口を開き、言葉を返すことができない僕に 店員さんは困った顔をしてから 何かをほかの店員に伝えていた。 ] (?58) 2024/02/07(Wed) 15:59:17 |
【恋】 テレベルム[ 暫くして、何も言えずにおびえて蹲る僕に聞こえてきたのは。 ほかの店員が小道具片手に店内に呼びかける、 『迷子のお知らせです。肌が褐色で銀の長い髪の…』 という大きな声だった。 ] (?59) 2024/02/07(Wed) 15:59:38 |
【恋】 プラチナ[トイレに行きたいのだと告げれば テレベルムが驚いたような反応を見せて>>?55 ますます気恥ずかしい気持ちになる。 とは言え特に引き留められるでもなく了承を得たため 有難く買い物の荷物を預けて 足早に店内のトイレを探しに行った。] (トイレトイレトイレ…… あ、あった……!) [目的の扉は程なくして見つかったものの 案の定というべきか 買い物客がずらりと列を形成していた。 店の規模の割に、男女に別れた個室が 一つずつしかなのが原因なのだろう。 うっ……と思わず苦い顔をしたがここに並ぶほかない。 仕方なく最後尾に並び、順番が回ってくるのを待つ。] (?60) 2024/02/07(Wed) 17:15:47 |
【恋】 プラチナ(うぅ……は、早く… 早く進んでくれ……っ おしっこ…早くおしっこしたい…! も、もうあまり、我慢が…っ) [大も小も一律だからか トイレの進みはあまり早いとは言えなかった。 自分の番が来るのを首を長くして待ちながら じくじくと己を苛むそれにただ只管耐える。 人目もある中、なるべく仕草に出さないようにとは思いつつも 急いてどうしてもモジモジと腰が揺れてしまう。 気を抜くとついつい手が前に伸びそうになり、 ポケットの中に手を入れて こっそり股間を握ったりしながら 我慢我慢と己に言い聞かせて 辛く長い時間をやり過ごしていた。] (?61) 2024/02/07(Wed) 17:17:42 |
【恋】 プラチナ[そうして行列に並んで数十分ほどが経過して。 徐々にではあるが列は前に進み、 後一人でプラチナの番、というところまでやって来た。 前の人が入った時にちらりと見えた便器に 否が応でも期待が高まり、ぶるりと腰が震える。] (ふう、ふぅ……、つ、次…、次で俺の番…… あと少しでようやくトイレ…… や、やっと、やっと俺のおしっこ…っ) [トイレの中からチョロチョロと排尿音が聞こえてきて ついつい膀胱にずっしりと溜まったこの液体を 気持ちよくトイレに叩きつける様を脳裏に描いてしまい、 緩みそうになる尿道を慌てて締め付ける。] (はぅぅぅん……!!!がまん、がまんっ…!!) [ここで油断するわけにはいかない。 あと少し、あと少し。あと精々ほんの数分の我慢。 もうすぐで念願の――――] (?62) 2024/02/07(Wed) 17:24:18 |
【恋】 プラチナ……え、 [周囲に大きな声が響き渡って、一瞬呆ける。 褐色で銀の長い髪の迷子。 それはもしかしなくてもテレベルム――だろう。 なんで。 一体何故そうなっているんだ。 店の隅で待っているんじゃなかったのか。 立ち止まったまま困惑しているプラチナの耳に尚も、 『親御さん、いませんかー!?』 『あまり見ない顔だね…人間?』 なんて店員の声かけやざわつきが聞こえてくる。 あまり目立ちたくはない。 なんせテレベルムはふつうの人間のこどもではないのだ。 もし調べられて、万が一魔術師と縁ある者だとばれてしまえば 面倒どころの騒ぎではないわけで。] (?63) 2024/02/07(Wed) 17:27:44 |
【恋】 プラチナ(う、ぅ……っ だ、だが…… も、もう次、なのにぃっっ……) [待ちに待って、すぐ目の前に迫ったトイレの扉。 あとほんの少し、ほんの数分でいい。猶予を貰えれば。 この責め苦からスッキリ解放されるのに――― 閉まったままのドアを じいい、と 酷く名残惜しそうに見つめ、葛藤した後。 くう…と唇を噛むと列を抜け、泣く泣くその場を後にした。] (?64) 2024/02/07(Wed) 17:31:23 |
【恋】 プラチナはあ、はあ…… ……ど、どうしたんだ、テレベルム…… [内股になりながら足早に来た道を戻り、 自分の姿を見れば店員は安堵したように テレベルムを引き渡してくれただろうか。 やや顔色悪く、言葉少ななプラチナは聊か普段よりも 無愛想に見えたかもしれないが。] (トイ、レえぇぇ……) [予想外のおあずけに抗議するように くねくねとひっきりなしに左右に揺れ続ける尻が その理由を如実に語っていることだろう。**] (?65) 2024/02/07(Wed) 17:38:29 |
【恋】 テレベルム[ 大人たちに囲まれて、僕は完全にパニックに陥っていた。 だって、プラチナ以外の人と話すのも初めてなら 自分の親ですらろくに顔も見たことがなくて こんな風に接すること自体はじめてで。 どう話したらいいのか、この人たちは悪い人ではないのか。 それすら判断ができずに、ただ涙目でその場で小さくなって 荷物を抱えていた。 そんな僕を放っておくわけにもいかないらしい店員は、 なかなか僕から離れてくれない。 一人にさえしてくれれば、 じっと待ってることもできるのに。 ] ぁ…… ッ、う [ 名前は言える?だとか いくつ?だとか 言われても答えていいのかすらわからずに ただプラチナが迎えに来てくれるのを ふるえて待っていれば。 ] (?66) 2024/02/07(Wed) 19:05:55 |
【恋】 テレベルム…………!! [ 僕を囲む大人たちに割って入るように、 聞きなれた声が聞こえてぱっと顔を上げた。 ] プラチナ…… [ 店員たちは安堵して僕を引き渡す。 どこか言葉少ななプラチナは、 一人で留守番すらできない僕を怒っているのだろうか。 ぎゅうっと荷物を抱きしめ、眉尻を下げた。 ] すみませんプラチナ… 僕、じっと待ってたんです。 で、でも急に話しかけられて どうしたらいいのかわからなくなって… [ 半泣きの顔は、大人たちへの恐怖からくるもの。 プラチナを見て安堵すれば、少しずつ表情は和らぎ 緊張も薄くなっていく。 ] (?67) 2024/02/07(Wed) 19:06:18 |
【恋】 テレベルム迷惑かけてごめんなさい… プラチナは…… [ トイレには行けましたか、と聞こうとして。 そこで漸く僕は、くねくねと左右に揺れる腰に気づいた。 おしっこを我慢してる人特有の、 プラチナの余裕のない表情にも。 ] ……っ [ プラチナは、自分のトイレよりも優先して 僕のもとへ駆けつけてくれたのだ。 申し訳なさと同時に浮かぶのは、 そんなプラチナへの安心感と嬉しさで。 ] (?68) 2024/02/07(Wed) 19:06:39 |
【恋】 テレベルム[ ぎゅっとプラチナの手を握る。 プラチナが来た方の道を覗き込むと、 トイレらしき場所に並ぶ長蛇の列が見えて。 そろりとプラチナの体を見てから、 どうしようとその顔を見上げた。 ] プラチナ…帰りますか? [ もう一度トイレに行くというのなら、 できれば一緒に並ばせて欲しい。 けれどあの列だ。 帰りがてらほかのトイレを探す選択肢も、 一応あるだろうか。 ] (?69) 2024/02/07(Wed) 19:06:56 |
【恋】 テレベルムい、家に帰れば えっと……… トイレは壊れてるけど… また…お風呂……とか… [ それこそ先ほどあの魚が見せてくれたように。 また風呂場をトイレ代わりにする事もできるかもしれないが。 気づけば、心配は徐々に期待に色を変える。 ちらちらとプラチナを見る視線は、 くねくねと揺れる腰ばかりに向けられて。 店を出てしまおうと、寒空の広がる入口の方へ プラチナの手を引いてみようか。**] (?70) 2024/02/07(Wed) 19:07:19 |
【恋】 プラチナ[自分の姿を見た途端、 不安そうだったテレベルムが 安堵したような表情を見せる。 まあこれは確かに迂闊だった。 いくら同じ店内にいるとはいえ、 そもそも街に出るのが初めての幼子から 軽率に目を離すべきではなかったのだろう。 なまじこどもの扱いになんて慣れていないから―― はあ…と溜息をつく。] いや…… 何もなかったなら、いいんだ…… よ、良かった… はぅぅ…… [何事もなくて安心したと言うのも本当だし。 テレベルムに怒っているわけではない――ないのだが どうしても、せめてあと数分待ってくれていればと 思わずにはいられない。] (?71) 2024/02/07(Wed) 20:22:19 |
【恋】 プラチナ(そ…そうすれば、い、今頃は… あ、あのトイレに思い切り しっこをしていた、のに……っ) [本当ならば今頃、我慢を我慢を重ねた熱水を ジョボジョボと便器にぶちまける 天にも昇るような時間が待っているはずだった。 寸前で逃したトイレ恋しさに切なく顔を歪め くねくねもじもじと揺れ動く下半身に テレベルムも状況を察したようだ。 そっと手が握られ、トイレへ続く人並を一瞥する。 長蛇の列は何なら先程より伸びていそうで ここに一から並び直す気力はなかった。 それに、もし、万が一。 たとえばトイレが詰まったりだとか。 これ以上何か予期せぬトラブルがあれば 我慢できずに公衆の面前でパンツの中に……] (そ、それだけは……嫌だ……っっ) [そんなわけでテレベルムに続き、 ふらふらとぎこちない足取りで店の外へと出る。] (?72) 2024/02/07(Wed) 20:27:40 |
【恋】 プラチナうぅ……っ そ、そう…だな……… ふぅぅ…… ただ、で、できれば、その……どこか近場で、用を足せると…… [かと言ってトイレのあてがあるわけではない。 テレベルムの言う通り、 家に帰ってまた風呂でする、という選択が 一番確実なようには思うが 魔道具による転移門の起動に少し… と言っても数十分ほど時間がかかるし 魔法に頼らないならもっとだ。 自分一人ならすぐに帰ることもできるが 流石にテレベルムを置いていくわけにはいかないわけで…。] (はぁ、はぁぁ……だ、だめだ、 思考が、まとまらない……っ 早く、…早くおしっこぉ…!) [取りあえずは帰路に着きつつ 道中どこかに使えそうなトイレはないか、縋るような気持ちで。 テレベルムに手を引かれ、くねくねしながら歩き出す。**] (?73) 2024/02/07(Wed) 20:35:37 |
【恋】 テレベルム(どうして僕は、 こんなにプラチナがトイレを我慢しているのに ドキドキしてるんだろう……。) [ 店員からプラチナへと引き渡され、 食料品店の中でプラチナの手を引きながら、 僕はそんな事を考えてどきどきと胸を高鳴らせていた。 プラチナの内心を見る事はできずとも、 彼が何を望んでいたのかはすでに聞いているし 隣で悩まし気に腰をくねらせるプラチナの仕草は 徐々に露骨になって行く。] 近場… そうですね… トイレ、探しましょうか。 [ 長蛇の列の先にある、彼が行けるはずだったトイレ。 プラチナをわざと遠ざけてしまう心算で、 寒空の下へとプラチナを連れて出よう。 ] (?74) 2024/02/07(Wed) 21:37:17 |
【恋】 テレベルム[ 大通りに出る頃には、 先程の半泣きだった気持ちもどこへやら どこか高揚した気分でプラチナの隣を歩いていた。 様々な種族が行き交う大通りは、 ぽつりぽつりと公衆トイレらしきものは見えるけれど 人が並んでいる場所は少ない。 様々な亜人が 気持ちよさそうにトイレから出てくるのを尻目に、 僕とプラチナは入口の方に向かいつつ 人用のトイレを探して歩いていく。 ] なかなか無いですね……。 人のじゃないトイレならいっぱいあるのに…。 プラチナ、人のじゃないとむずかしいですよね…。 [ 内心、見つからなければいいのにとも思いつつ むしろ人のものではないトイレばかりあるこの現状、 プラチナがどういう反応するのかばかり気にしてしまう。 ] (?75) 2024/02/07(Wed) 21:37:50 |
【恋】 テレベルム[ そうして道を歩いてる最中、 ふとトイレではないある物が目に入る。 狭い路地裏。 大型の犬を散歩させている人の姿。 ] プラチナ、あれ…… [ 僕が指をさしたと同時、 大型の犬は路地裏のごみ箱めがけて 思い切りおしっこをし始めた。 ヂィーー……と響く水音と、 ほかほかと上がっていく湯気。 大型の犬だからか量も多く、 なかなか途切れないそれに目を丸くして足を止めた。 ] (?76) 2024/02/07(Wed) 21:38:52 |
【恋】 テレベルム[ テレベルムは知らなかった。 人に飼われている動物でも、 外でおしっこをさせる事があるということを。 それは彼らが人ではないものだからで、 人は決してそうしないのだということを。 じっと路地裏の光景を見つめたあと、 大型犬がその場を立ち去るのを見届けて、 代わりにそちらへとプラチナの手を引いた。 ほかほかと湯気が立つごみ箱と路地裏の壁の間を見て、 きょとりとプラチナを見上げる。 ] … プラチナ、おしっこ…しますか? [ そこならばしてもよいのだと学んだテレベルムは、 路地裏の壁を指さした。 ] (?77) 2024/02/07(Wed) 21:40:10 |
【恋】 テレベルム[ 実際問題、 ここまで人間用の使えそうなトイレは見つかっていない。 あとはどこでするかという話にもなる上に、 さらに言えばこの路地裏は 物陰に隠れてしまえば大通りからはバレないだろう。 もしもここでおしっこをしたとして、 先ほどの犬の跡があるせいで人のものだとバレる事もない。 あまりにも都合がいい。 状況だけで言えば都合がいい癖に、 都合がいいのは本当に”状況だけ”だ。 大人としての尊厳も、矜持も 何もかも置き去りにするような提案。 けれど、言っている当の本人は本当に悪気なく そういうものなのだろうと首傾げ。 ここでしないのなら、更に奥まで連れて行こうと 僕はプラチナを見つめた。** ] (?78) 2024/02/07(Wed) 21:42:40 |
【恋】 プラチナ[昨日もそうだったが、尿意を我慢している時の寒空は堪える。 テレベルムが妙に晴れた顔をしているのにも 此方はと言えば気づく余裕もなく、 一向に見つからないトイレに顔を曇らせていた。] (はぁ、はぁ…うぅ……っ な、なんで、こんな、時に限って、 ……使えない、もの、ばかり……っ) [もういっそ人のものではなくても 用を足せさえするならそれで良かったが 実際の便器を見て確かめてみないと それも分からないのだから難儀だ。 あったと思って顔を輝かせたら 自分用の場所ではなく、落胆を繰り返す。 焦れた思いを抱えながら ぎこちない足取りで暫し道を歩き。 そうしてその途中ふと、 テレベルムが何かを見つけたように立ち止まった。] (?79) 2024/02/07(Wed) 23:06:58 |
【恋】 プラチナえ…… [指さされるまま路地裏に目をやり、 ―――そうしてそのまま固まった。 それは大型犬が路地裏に向かって片足を上げ、 自分が今望んでやまない放尿を始める、 まさにその瞬間だったからだ。] (あっ、あぁっ………んぁぁ〜〜〜ん そ、そんな、そんなあっ) [ヂィィーー……とおしっこが 地に落ちていく水音がやけにはっきり響き。 見たくないのに目を逸らせない。 あまりに目の毒な光景に目を潤ませ、 堪らずに股間を鷲掴み、 その場で飛び跳ね回ってしまう。] (?80) 2024/02/07(Wed) 23:15:43 |
【恋】 プラチナ(あ、う、う、羨ましい……!! 俺の方が我慢しているのに、あんな…! 俺だって、俺だってしっこしたい、あんな風にしたいぃ……!!) [そんな切望が当然ながら犬に届く筈はなく。 息を荒くし、ぐねぐねと腰を捩じらせて 悶絶している自分を他所に、 犬は程なくして用を済ませ、何事もなく去っていく。 まだほかほかと湯気の立つ小便跡に ごくり…と喉を鳴らした瞬間] (?81) 2024/02/07(Wed) 23:19:25 |
【恋】 プラチナはっ…はぁっ!?!? [きょとり、と無邪気な眼差しを向け。 まるで心を読んだかのように、 テレベルムが放った台詞に 顔を赤く染めてぎょっとした。 大通りからは死角になっている路地裏。 それは確かに―――確かにここならば 隠れてささっとやってしまえば 誰にも見つからず済むのかもしれない。 依然自分が用を足せそうなトイレは見つからず 限界は刻一刻と迫っていて――…… けれど、けれど。 自分は犬でも子供でもない。 仮にも自分を慕う子供の目の前で、 路地裏で放尿だなんてあまりに情けない――……] (?82) 2024/02/07(Wed) 23:20:58 |
【恋】 プラチナば、馬鹿言えっ、 こんなところでするわけなっ…… [断固として突っぱねようとした瞬間、 身体を大きな尿意の津波が襲う。 ぎゅうぎゅうと強く股間を抑えたまま、 まだ湯気が立っているそこを 目を潤ませて食い入るように見つめた。] 〜〜〜〜〜……っっ…… (?83) 2024/02/07(Wed) 23:23:41 |