人狼物語 三日月国


237 【身内R18】冬来たりなば春遠からじ

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【人】 北神 翡翠

[とはいえ、俺の頭の中は別の事でいっぱいで、
移動中は会話を交わす余裕はなかったかもしれないけど。
君の手を引いて、案内図でなぞったルートを進む。
エレベーターに乗り込んだ時は、他に乗客が居なかったから、
中にいる僅かな間だけど、君の事を抱き締めた。
そうして部屋に辿り着けば、鍵の操作ももどかしく、
やっとの事で扉の内側へ入り込む]


 ……ん?振り回すって?


[部屋に戻るや否や、すぐに甘えてくるのかと思いきや、
謝罪を口にされて軽く目を瞠る。
もしかして、さっきの会話の続きかな。
確かに滅多に来れないランクの宿だけど、
そもそも今回はタダで来てるし、何なら来ようと思えば
また来ることもできるし、]


 海瑠の今の気持ちは、…俺と一緒じゃないの?


[そっと頭に手を置いて撫でると、指先で軽く髪を梳いて、
君の目元を覗き込む。
返答を待つまでもなく、否定は返って来ないと確信して、]
(58) 2023/12/25(Mon) 19:07:32
北神 翡翠は、メモを貼った。
(a9) 2023/12/25(Mon) 19:21:11

【人】 瀬戸 海瑠

[わざわざここじゃなくていいって言われると>>57
ほっとしてしまう。
こちらを気遣う様な言い方じゃなかったから、
それは本心だと思えて。

手を引かれるまま、
彼の後ろを歩く様なかたちで部屋まで移動する。>>58
エレベーターの中では短い間抱きしめられて、
……抱きしめ返して、
嬉しくて幸せな様な、焚きつけられて困る様な、
入り混じった様な気持ちになってしまった。

クリスマスに好きな人に可愛がってもらうなんて、
幸福で満たされるのが普通だし、
彼に何の不満もない筈なのに。
部屋に着いて口をついて出たのは、謝罪の言葉だった。

めんどくさい事をしている自分に疑問を持ちながらも、
頭を優しく撫でてくれて、今日もつやつやにしてきた髪を梳いて、揺れる瞳を覗き込んでくれた]


  ……わかんないです、
……教えてください……



[言葉じゃなくていい。
気持ちを通わせたいと、願って]
(59) 2023/12/25(Mon) 21:37:35
瀬戸 海瑠は、メモを貼った。
(a10) 2023/12/25(Mon) 22:01:21

北神 翡翠は、メモを貼った。
(a11) 2023/12/25(Mon) 23:01:09

【人】 北神 翡翠

[部屋の入口付近から、「ごめんください」という女性の声がする。「お食事の支度に参りました」と続いて]


 はーい、どうぞ


[少し大きめの声で返事をする。ちゃんと声を張らないと、
廊下に居る従業員には聞こえないからね。
俺の声が届いたのか、襖を開けて着物姿の仲居さんが現れる。
中に居る俺たちを見て、部屋の入口で丁寧にお辞儀をした。

それからすぐに立ち上がると、俺たちが見守る前で、
手際よく膳の準備を整えて行く。次々と運ばれる器には、
あらゆる料理が盛り付けられていて、一通り食べるには時間が
かかりそうだ。]
(60) 2023/12/26(Tue) 23:49:23

【人】 北神 翡翠

 

 すごいね……


[豪華な料理が並べられる様子を見守りながら、
傍らに居る君にそっと耳打ちする。
君の手元のグラスには、まだ烏龍茶は入っていたかな。

ペットボトルの烏龍茶を二人で半分に分けて、飲みながら
一息吐いた頃に、この仲居さんが訪れた。
その前に俺たちは急いで部屋の縁側まで移動して、
向かい合わせになったソファーに腰を下ろして、
何食わぬ顔でお茶を飲んでいた、というわけだけど。]
(61) 2023/12/26(Tue) 23:50:30

【人】 北神 翡翠

[果たして仲居さんは気付くかな。
食事の支度で忙しく入口と部屋を往復しているけど、入口付近の板張り廊下が妙に温かいって事にさ。まあ、気付いたところで「何で?」ってなるわけだけどね。

少し前までそのあたりに溢れていた男女の愛し合う声を、彼女が聞いていたかどうかは、定かではない。**]
(62) 2023/12/26(Tue) 23:51:00
北神 翡翠は、メモを貼った。
(a12) 2023/12/26(Tue) 23:55:06