人狼物語 三日月国


147 【ペアソロRP】万緑のみぎり【R18G】

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【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック



「……………嘘を言ってどうするんだ?
 いつの頃から君が好きだったよ。
 自覚するには少し時間がかかったけど……。」


彼女が改めて聞いてきたので、
顔が赤くなるような気がして彼女のことは見ず、
少し上を見てそう答える。>>77
誠意がないとも思えるが、告白した後なのだから
まともでいられるわけがない。

彼女からの返答を聞く体勢になっていないと
彼は改めて己の状態を分析した。*


(88) 2022/05/21(Sat) 0:23:18

【人】 落星 クロウリー


[肉食虫の羽音の中でも、その声は確かに届いていた。
────いや、戒めの為に聞かされたのだ。

ええ、そうでしょう。

悪魔は人間に安寧など与えはしない。
そして、その浅知恵に誤魔化されることも無いのでしょう。]*
(89) 2022/05/21(Sat) 1:30:55

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[返ってきた言葉は想像していたよりも冷たく、意外なものだった。『興味がない』なんて言われて思わず、むっとしてしまう。]


 違……っ!
 興味がないなんて言ってないじゃない!

 テンガンくんが顔や態度に出ないからでしょう?
 そんなの気づけるはずないもん。

 さっきだって、好きって言ったら信じる?って、
 聞き返したら、聞かなかったことにしてくれ、だなんて。
 
 じゃあ信じなかったらどうするの?
 本当に聞かなかったことにしてもいいのね!?


[一言、口に出てしまえばもやもやしていた感情が爆発して、
だんだんムカムカしてきて、
売り言葉に買い言葉みたいな勢いで聞き返してしまった。]
(90) 2022/05/21(Sat) 2:05:37

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ


[どうしてこんなにカチンときたのか分からない。
でも、興味がないなんて言われてしまえば、
そんなことない!と声を大にして言いたくなる程には怒っていた。

魔力供給だって慣れてきたし、
二人旅だって楽しいと思い始めてきていたところで。
テンガンくんのことを一つ知ることが出来る度に、
こんな一面もあるんだ、なんて思ったりして。
少しずつお互い仲良くなってきてるんだと思ってた。

私のことを気遣っていろんな場所に連れて行ってくれた。
新しい場所を見る度にはしゃいでしまったけど。

何度交わしても恥ずかしいキスだって、
彼にひとつひとつ丁寧に教えられながら覚えていった。
………なんか最近、供給の回数が多い気がするけど。

宿だって別々がいいって言ったら、ちゃんと探してくれた。
そりゃ彼は同じ宿のほうがいいって言うこともあったけど。

……と、ここまで考えて、ん?と首を傾げる。]
(91) 2022/05/21(Sat) 2:05:58

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ





[もしかして、………………そういうこと、なの?]



 
(92) 2022/05/21(Sat) 2:06:26

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[今更ながらに理解して、ぼっと火を吹くほどに赤面した。
わ、分かりやすいような分かりにくいような。

で、でも直接言葉にされたわけじゃなかったし!!
バディとしての好意だと思っていたし!!

なんて、わたわたしていれば。
テンガンが、またぽつりと言葉を落とした。

真っ赤になったまま彼を見上げれば、
彼もまたどこか頭上を見上げていて視線が合わない。
ただ、そんな態度は少し珍しい気がしてまじまじと見つめてしまった。

二度目の告白は、視線が合わないまま。
それでも言葉はしっかりと耳に届いて。]
(93) 2022/05/21(Sat) 2:06:49

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ




 [――――
とくん
、と、胸が高鳴る音がした。]



 
(94) 2022/05/21(Sat) 2:07:33

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[彼なりに照れているのだろうか。
そんな態度を見せられれば、怒りもどこへやら。
とくとくと、脈打つ心臓を右手で抑え、
じわりと熱を持ち始める頬を、左手で赤い部分を覆い隠す。]


 ……えっと、……その、
……ありがとう?




 
私も、テンガンくんのことは好き、……だよ?




 そ、それが恋かどうかはともかく!
 ……大事な、大事なパートナーだと思ってる。
 
 だから、…………今の言葉は、すごく、嬉しい。


[照れながらもそう口にして、
彼を再び見上げれば視線は合うだろうか。**]
(95) 2022/05/21(Sat) 2:09:35

【人】 転生者 アウローラ


  

 わたしの……。
 
 
[ 望みって、なんだろう?
 あらためて考えると、うまく言葉にできない。

 彼に世界を滅ぼしてほしくない。
 あの人たちの美しい物語を守りたいと
 想っているのも、わたしの本心。

 でも。
 さっき、彼は言っていた。
 わたしの強い想いが、彼を此処へ喚んでしまったと。>>64 ] 
 
 …。
 
 
(96) 2022/05/21(Sat) 7:22:14

【人】 転生者 アウローラ

[ 本当は、わかってる。
 わたしが、なにを願っているか。

 でも、それを認めるのは、怖い。

 『愛されたかった』
 その一言を口にして、なにかを壊してしまうのが
 ただ、恐ろしかった。 ]
 
(97) 2022/05/21(Sat) 7:23:19

【人】 転生者 アウローラ


 
 ……わたしは、選ばれなかったんです。



[ さっき、エッグノックのお礼を言ったときよりも更に小さな声。
 どうして、そんなことを言ったのか。
 自分でも、わからない。 ]
 
(98) 2022/05/21(Sat) 7:24:31

【人】 転生者 アウローラ

 
 ……えっと、そうですね。


[ 誤魔化すように咳払いを一つ。 ]
 
 
 もし、貴方がわたしの望み……願いを、
 叶えてくれるというのなら。
(99) 2022/05/21(Sat) 7:25:36

【人】 転生者 アウローラ


 わたしの、友達になってくれませんか?

 上手く、言えないのですけど
 わたしは、貴方に傍に居てほしい。**
 
 
(100) 2022/05/21(Sat) 7:26:14

【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック


いつもはおとなしい彼女が、
こんなにも捲し上げるように話すのかと
驚きのあまり、テンガンの目も彼女のように
大きく見開いて丸くなっていった。
今、彼は彼女に怒られている。
身勝手なことを言っていたという自覚はまだなく
どうしてそう怒るのだろうかと
彼女の言葉の続きをまってみることにする。
けれど、最後の『聞かなかったことにしていいのか』
という問いかけに関して、自分からお願いしているのに
どこか、ダメだと言いそうになっていた。>>90>>91

実際のところ、流れで告白をしてしまったことは
聞かなかったことにしてほしくないし、
意識してほしいと思っていたはず。
けれども彼女との旅が終わってしまうかもと思うと
そう簡単にはいかないと思ってか、
聞かなかったことにしていいなどと言ってしまった。


「い、や……それは……」

自分が身勝手だったとようやく自覚した上で、
彼女へきちんと言葉にして伝えようと
言葉を発するものの、彼女の百面相のような
表情の移り変わりを一瞬だけみると、また空を見上げた。


(101) 2022/05/21(Sat) 10:13:34

【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック



「…………………
 今はまだ、答えはいらない。
 大事なパートナーと思ってもらっているだけで
 今の俺には十分、ではないけれど、
 お互いの関係性を考えれば満足がいく。

 いつか、分かった時に教えてほしい。
 気持ちを表現していなくてすまなかった。」


小さな声で彼女の言葉が紡がれる。>>95
好きの違いというものは大いにあるため
今ここでの返答はもう求めない。>>95
彼女の声が聞こえたときに視線をおろせば
隠れていない右の頬はいたく赤くて
今までにないくらいかわいく見えた。
手を伸ばしてそっと撫でてしまおうかと思ったが
告白したばかりの身でありながら、
そういうことをするのは差し出がましいのかと
思ってしまい、見つめるだけにしてしまった。

それで彼女を怖がらせてしまったのなら、
少し慌てた様子でごめん、と口にするようだった。*


(102) 2022/05/21(Sat) 10:14:57

【人】 甲矢 潮音

 
[きみの魂はね。
 何より無垢で、誰より美しいんだ。
 
僕の魅了が効かないくらいに。

 何度きみが生まれ変わって、
 何度穢れた僕と交わっても、
 変わることのなかった唯一の事実。

 同じ場所に生まれるとは限らなくて
 姿形も、身分も、性格だって毎回違った。

 ある時は傷ついた戦士の心を癒す歌姫。
 ある時は占いと舞踊の得意な流浪の民。
 ある時は……]
 
(103) 2022/05/21(Sat) 11:00:52

【人】 甲矢 潮音

 
[どのきみにも恋をして、焦がれた。

 出逢いを繰り返すたび
 以前より更に好きになった。

 いまのきみが、いちばんすき。
 ねぇ、すきだよ流歌。だぁいすき。

 ずぅっと君ひとりを引き摺って
 付き纏い続けてるなんて……、
 気味悪がられてしまいそうで、とても言えないけど。]
 
(104) 2022/05/21(Sat) 11:00:57

【人】 甲矢 潮音

 
[────無垢な魂に惹かれるのは
 当然僕だけじゃあ、ない。

 生まれ落ちた場所を見つけるのが遅すぎて
 他の奴に先を越されたことがある。
 横取りされそうになったことだって。
 ……業腹、だ。あんな思いはしたくない。

 だからいつだって不安だった。
 僕の方を向いてくれるのか。
 僕から離れずにいてくれるのか。

 永く生きているというのに
 余裕がなくて……、情けないね。]
 
(105) 2022/05/21(Sat) 11:01:04

【人】 甲矢 潮音

 
[何を生み出すことも出来ないかわりに
 
死のない
僕は
 適当な夫婦を捕まえて
 瞳をきらりと輝かせて心を操れば
 自分らの子供だと思い込ませて過ごす。

 だから母似に見えるとしても
 それは偶然かな。>>69
 父よりは似てるかも。]
 
(106) 2022/05/21(Sat) 11:01:45

【人】 甲矢 潮音

 
[ふっと微笑む。]


  そうだね、
  今日はちゃんと眠れるといいね


[────相槌を打った朝は
 確かに本心からそう思っていたんだよ。>>68

 お菓子の家をすきなだけ食べたり
 綺麗なお花畑でごろごろしたり
 そこに自分は登場したりしなかったりする
 平和でのんびり癒されるような夢を。

 いつものように見せてあげようと、
 思って、いたんだ。]
 
(107) 2022/05/21(Sat) 11:02:16

【人】 甲矢 潮音

 
[でもいいのって確認にはこう答えた。>>69


  わかった、伝えとく。
  もちろんだよ。
  僕ひとりでも立派にお祝いしてみせるから。


[僕の親は出張にWなったWんじゃなくてWさせたWこと。
 彼女は知らない。知りようもない。

 流歌のご両親は当日かわいい娘の誕生日を
 祝うための準備をしに出かけるが
 WなぜかW交通機関が止まり帰って来られなくなること。

 ひと月前にいる彼女はまだ、知らない。]
 
(108) 2022/05/21(Sat) 11:03:20

【人】 甲矢 潮音

 
[手は当然のように繋いで指を絡めて。
 気遣ってくれたことにはありがとって答えて。>>71
 上履きに履き替える時を除いて
 教室の彼女の席まで離してあげなかった。

 流歌に人目を気にするそぶりがあっても
 いいでしょ、って微笑んで流して
 繋いだ手と揃いのブレスレットを見せびらかした。

 流歌はもう僕のものだよって
 野郎どもに知らしめたくて仕方なかった。
 だから誰も盗らないでって。]
 
(109) 2022/05/21(Sat) 11:03:55

【人】 甲矢 潮音

 
[……告白する前までは気にしていた>>0:18
 もう一つ女の子達の目線のことをつい忘れてしまうくらい
 きみと付き合えたことが嬉しかった。

 ヒトの心を理解した気になっていても
 僕もまだまだ……、ってこと。]
 
(110) 2022/05/21(Sat) 11:04:11

【人】 甲矢 潮音

 
[体育の次の教室は>>74
 幾らか人数を欠いていたけど
 それはあまり気にすることはない。

 男子コートでスパイクを叩き込まれて
 鼻血出して保健室行きになったのが
 下世話な話をするどさくさに流歌の揺れる胸だとか
 うなじだとかを見てた奴ばかりなのは
 偶然じゃないけど誰も気にしなくていい。

 流歌を注意した教師の横顔に
 暴投サーブが突き刺さったのも
 普段の高い評価が許してくれたので。
 なぁんにも気にしなくていい。

 何事もなかったように弁当を広げて思い出す。
 流歌の体操服姿、かわいかったなぁ。
 
厭らしい目で見ていいのは僕だけだよ。

 
(111) 2022/05/21(Sat) 11:04:37

【人】 甲矢 潮音

 
[甲矢潮音の出席番号は乙守流歌のすぐ後ろ。
 午後の授業はきちんと受けてるフリしながら
 ひとつ前の席に座る流歌を見てた。

 主に、シュシュが外され下ろされた髪が隠すあたり。]


  (はぁ……触りたい)


[……歯止めが効かなくなってるなぁって
 ほんの少しの自覚とともに。

 学校が終わるまでは一緒だった。>>75
 友達と帰るのを見送って、バイト先のファミレスへ。

 付き合う前からいつも家までべったり守ってたけど。
 関係を変化させたからこそ
 隙を見せたらいけなかったのだと
 思い知ることになる……かも知れないのは、少し先。
*]
 
(112) 2022/05/21(Sat) 11:05:05

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[自身の憤りが確かに伝わって、彼も驚いた顔になる。
あまり表情に出さない彼でも分かるくらいの表情の変化は、
それだけに飽き足らず、目を丸くしていたものが、
ミンナの言葉で、逡巡に変わっていった。

言い淀む声に視線を向けながら、彼の様子を伺う。
困っているのか、言葉を探しているのか。
彼が見上げた先には、ただ、木の葉がゆらゆらと風に揺れていた。

少しの間、沈黙が訪れた。

私もなんて言葉にしていいか分からずに。
彼も私との距離を測りあぐねるように。

沈黙を破ったのは彼のほうが先で。
そよいで行く風にのって彼の声が届いてくる。]
(113) 2022/05/21(Sat) 13:29:38

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[時間をくれるという言葉に、ほ、と安堵の息が洩れる。
告白を断ったつもりはないけれど、先延ばしにしてしまった。

そのことでまたバディを解消されるようなことになれば、
どうしようかと思っていたから。
今は、その答えが有り難く、うん、と頷くことで応えた。]


 ……うん、ありがとう。

 えっと、テンガンくんの気持ちは伝わったよ?
 私が鈍いだけで、気づけないところもあって……

 その……、
 次からは、ちゃんと男の人だって、意識するから!
 
 ……うん?
 意識するっていうのも、変な話だねっ!?
 あははっ、えっと、その……


[妙な宣言を彼をどう受け取っただろうか。
意識するからなんて言ってしまえば、
それは好意を受け止めるようなものではないか。

笑って誤魔化して、ぱたぱたと掌で団扇を作って赤くなった顔を仰ぐ。]
(114) 2022/05/21(Sat) 13:29:50

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[ようやく視線が重なって、彼の視界に自身が映る。
その瞳の奥には好意が隠されている。

改めてそう思えば、ドキドキして手団扇で仰いでも
赤い顔はしばらくは収まることはなかった。

とくんとくんと、さっきから心臓がうるさくて。
聞こえないふりをするようにぶんぶんと首を振って顔を上げる。
謝罪の言葉には笑って、大丈夫!と応えて拳を作った。



それが、彼からの初めての告白の話で。
鈍い私はこれからも彼をやきもきさせる程、
待たせてしまうことになるのだけれど……。

待たせてしまった結果が、まさかあんなことになるなんて。
微塵も予想はしていなかったのだ。*]
(115) 2022/05/21(Sat) 13:30:11

【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック



沈黙の時間はいろんな音に耳を傾けてしまう。
木々のざわめき、野鳥の羽ばたき。>>113
彼女にどういえば伝わるのか考えて、
彼女の気持ちの整理がつけば教えてくれるよう
彼なりに、促してみるのだった、


「いや、意識はしなくても………
 いいや、意識してほしい。
 そうでないと、俺はただの相棒で終わってしまう。
 意識してもらったうえで、
 そこまで何も感じなければそういう男だってこと」

彼女の宣言にはよろしく、と応えて
意識してもらえるように態度も改めただろう。>>114
無理やりに襲うこともなかったが、
かといって何もしないわけではなく。
補給の時は事の発端のときのように
腰を撫でて時を過ごしていったし、
街中を歩くときはできる限り
彼女の隣、近距離で離れないようにして。
そのなかのひとつのように、
ベッドを1つで提案したら断られた。>>0:88>>0:104


(116) 2022/05/21(Sat) 14:58:12

【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック



そういう、小さな我慢が1つ、また1つと重なったある日。
ある種事件ともいえる事態が起こってしまった。>>115
街から街への移動途中、いつものように魔力補給を
木陰でお願いしているときに、彼女の体を撫でていた。
当たり前というか、そのときも関係はまだバディ止まりで
彼女にダメ、と言われたかどうだったか。
ひとまず、また我慢が1つ積み重なってしまったのだ。
いつもなら我慢できたけれど、かれこれ暫く経ったせいか
彼の我慢が限界突破してしまったといえばそうなる。
気を取り直して移動を開始していると、ポツ、ポツリ、と
雨が降り始め、やがてそれは落ちる音が多くなりそうな。


「大雨になる、ミン走れるか?」


走れないといわれたら俵抱えのようにしてでも
彼女を抱えて走ったことだろう。
あてがあるわけでもなかったが、
偶然にも大きめの館がふたりの前に見え、
雨宿りもかねて入らせてもらうことにした。*


(117) 2022/05/21(Sat) 14:59:15