人狼物語 三日月国


247 【身内】patience【R18】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【恋】 翼の魔術師 テレベルム

[ そしてすぐに言葉を続ける。
 これだけでは彼を怒らせてしまうだろうから。 ]
 
 
 いや、私も確証があったわけではないんだがな。
 もしかしたら続いているかもしれないと思いつつ
 君に言わなかったのは……
 
 言ったらより意識して
 辛くなってしまうかもしれないと思ったからだ。
 もしも薬の作用がなかったとして、
 あるかもしれないと言われたらしたくなってしまうだろう?
 
[ 並べ立てるのは、それらしい台詞。
 本当は君の我慢する姿が見たかったからだ、という本音は
 一ミリも外に出すこと無く店内へと足を向ける。
 
 二人で店内に戻ってしまえば、
 店員が心配そうに私達を待っていた。 ]
(?105) 2024/01/27(Sat) 16:07:47

【恋】 翼の魔術師 テレベルム

[ トイレを貸してくれてありがとう。
 幾つか花を見繕わせていだだく。
 
 そう言って店員に軽く頭を下げ、プラチナの手を引く。

 店内に入る直前に告げた、
 彼に薬の事を言わなかった理由の続きを教えるために
 小さな青い花が飾られた棚の前まで彼を導こう。 ]
 
 さっきの続きだが…
 もしも薬の効果が続いていたとして、
 解毒剤として私の体液を与えるより、
 できれば今後のためにも
 きちんと調合した解毒剤を使って対処したくてな。
 
 そのために必要な材料が丁度家に無かったのだ。
 
[ そう言って、青い花の鉢を一つ手に取る。
 この地方には自生しない、
 小さな花をいくつもつける可愛らしい植物。
 
 それは、煮て魔力を込めれば
 体内で不安定になったマナの動きを弱めることのできるもの。
 プラチナに貸した図鑑にも載っていたから、
 彼もその効果は知っていたかもしれない。 ]
(?106) 2024/01/27(Sat) 16:09:53

【恋】 翼の魔術師 テレベルム

 
 それにもしも君がトイレに行きたがったら、
 ちゃんと探そうとは思ってこの花を買いに来たんだ。
 
 ……黙っていて悪かったね。
 
[ そして実際、トイレには連れてきてあげただろう?と
 首を傾げる。
 
 さて嘘と真実が入り混じった言い訳は、
 どの程度彼に受け入れられたか。
 
 その他にも必要な花束を幾つか見繕って店主に包ませたなら
 彼の言葉を聞きながら、花を片手に店を出ようか。** ]
(?107) 2024/01/27(Sat) 16:12:55

【恋】 プラチナ

[脳裏に浮かんだ推測を告げて見れば
実にあっけらかんとした反応が返ってきて>>?104
思わず絶句してしまった。]

―――は、はぁぁ!?!?


[気づいてて黙っていたのかと、一瞬鼻白みそうになったが。
一応本人なりに言い分があるらしくひとまずは黙って聞く。]

だ、だとしても…!

[もしまだ効果が続いてるのだと知っていれば
それ相応の心構えもあっただろうし
そもそもこの寒い中不用意に外に出ようとも思わなかっただろう。

納得いかない顔をしながら店内に戻れば
心配そうな店員に声を掛けられ一先ずは矛を収めた。
どうにも気まずそうにしながら改めてありがとうと告げれば

「あの…大丈夫でした?
 あのトイレ、長身の亜人用で…
 人間の方には少し使い辛かったと思うんですけど…」

なんて言われてしまったので
顔を赤くして曖昧に受け応えした。
まさか本当のことなど言えない。]
(?108) 2024/01/27(Sat) 16:44:10

【恋】 プラチナ

[尿意で頭がいっぱいですっかり飛んでいたが
そう言えばテレベルムはそも何か用があって花屋に来たのだ。

のんびり花を眺めていると
近くに来たテレベルムが言い訳の続きをする。
一応最後まで口を挟まずそれを聞き終え]

………理由は一応分かったけれど……

俺は実験台じゃないんだぞ。
意地の悪いことをせず、
すぐに解毒してくれてもいいじゃないか。

こ、こっちは、あと少しで、……その、
…も、漏れ……


[ごにょごにょ、と言い辛そうに口ごもり、顔を赤く染める。
さっきまでそんなことを気にしている余裕もなかったが、
冷静になって考えてみれば先程の体勢も相当屈辱的だった。
いやその前から随分と恥ずかしい姿を晒してしまっていた気がする。
うぅぅ…、と頭を抱えて唸り。]
(?109) 2024/01/27(Sat) 16:45:56

【恋】 プラチナ


…とにかく、解毒薬でもなんでもいいが、
帰ったらすぐに作ってくれ。
もう尿意に悩まされるのは御免だ…!


[そんな文句…あるいは願いが聞き入れられたかはさておいて。

テレベルムが買い物を終えたなら
共に連れだって店を出、また歩き出そう。**]
(?110) 2024/01/27(Sat) 16:46:35

【恋】 翼の魔術師 テレベルム

[ 彼の尿意に……もとい、薬の効果が切れていないことを
 知っていたと告げれば
 案の定絶句されてしまった。
 
 彼からしてみれば当然の反応だろう。
 
 教えてさえいれば、彼は家で留守番をして
 もし尿意が高まったとしても
 すぐにトイレに行ける環境に身を置けたのだ。
 彼の反応は至極真っ当なものでしか無い。
 
 店内まで連れて戻るものの、
 納得がいかないとありありに書いてある。
 
 この場に私以外の人物が居たことに初めて感謝した。
 ほんの少しだけ、彼の怒りを遅らせてくれたのだから。
 
 トイレでの様子を店員に聞かれて顔を赤くするプラチナを
 横目で見つつ目的の花の棚へと向かった。 ]
(?111) 2024/01/27(Sat) 18:11:01

【恋】 翼の魔術師 テレベルム

[ 花を前に、プラチナが不服そうに不満を口にして。
 私は少し困った顔をしながら頬を掻いた。 ]
 
 
 ……そうだな。
 こんな事もあまりないから、
 せっかくなら研究に役立てたい等と
 少しばかり知識欲が先立ってしまった。
 悪かった。
 
[ 知識欲──ではなく、正しく言えば性欲だが。
 
 実験のためなど口実で、
 本当は君が身悶える所が見たかったからだ…等とは
 流石に言えない。
 
 そこまで馬鹿正直に伝えてしまえば、
 奇跡が起きて彼が許してくれたとしても、
 今後強く警戒されてしまうだろう。 ]
(?112) 2024/01/27(Sat) 18:12:08

【恋】 翼の魔術師 テレベルム

[ プラチナの言葉は途中から尻すぼむように小さくなり、
 やがて先程の危うさに触れれば頬を赤くする。
 
 彼の言う通り、あと少しなにかの間違いがあれば
 彼は人目も憚らず町中で漏らしてしまっていた事だろう。
 
 思わず脳内で思い描いてしまう。
 ガクガクと膝を震わせ、漏らしたくないと股間を押さえ
 必死に顔を赤くして我慢する彼の股間から
 耐えきれない染みがどんどん広がり、
 ズボンを足元までぐっしょりと濡らしてしまう──
 そんなあられもない姿を。 ]
 
 
 (…それも、
見たいな…

 
 
[ 羞恥に小さく唸っているプラチナの隣、
 どうしたって浮かぶのはそんな邪な気持ちだった。 ]
(?113) 2024/01/27(Sat) 18:12:56

【恋】 翼の魔術師 テレベルム

[ 薬をくれとせがむプラチナの言葉には、二つ返事で頷く。]
 
 わかった。
 そもそも君と街に来たのも
 その方が早く解毒薬を飲ませられるから…
 というのも理由の一つだしな。
 
[ 流石にそこで面と向かってNOを言うほど鬼ではないし、
 連れてきたほうが早く薬を飲ませられるというのも
 あながち嘘ではない。
 
 包んでもらった花を受け取って金を払えば、
 二人で再び大通りの方へと出た。
 
 寒さに小さく身震いしつつ、
 プラチナの手を引いて歩き出す。 ]
 
 本来なら煮なければいけないこの花だが…
 君は既にニ回排泄をしているぶん、
 そこまで強く成分を出さずとも
 ある程度の効果はあるものが作れる。
 
 
[ 変わらず賑わう大通りを前に、
 指さしたのは暖かな飲料を出している店先だった。 ]
(?114) 2024/01/27(Sat) 18:13:46

【恋】 翼の魔術師 テレベルム

 
 …あちらへ行こう。
 帰るまでもなく、今準備をしてあげるよ。
 その方が君も安心だろう?
 
[ そういうと、私は彼と連れ立ってそちらの方へと向かった。

 食べ歩きができるように、
 通りに面したカウンターがついたカフェ。
 
 通常の珈琲や紅茶、その他色々と
 暖かな飲料を沢山取り揃えているようで
 店内はそれなりの客で賑わっているようだった。
 
 店内には入らず、路面のカウンターの店員に、
 沸かしたばかりの湯をふたつ店員に注文する。
 
 なんの味もついていないただの湯を注文する私に
 戸惑った顔をした店員だったが、
 金は通常の珈琲と同じだけ払うと聞けば
 特に文句を言うでもなく沸かしたての湯を用意してくれた。 ]
(?115) 2024/01/27(Sat) 18:14:10

【恋】 翼の魔術師 テレベルム

[ 受け取ったコップを手に、プラチナを外のベンチにと誘う。

 外装のポケットに忍ばせた小瓶の中身と、
 買ったばかりの花をいくつか摘んで湯の中へと入れた。
 沸かしたての湯を入れてもらったからか、
 コップは縁を持たねば火傷してしまいそうなほど熱い。
 
 プラチナに差し出すと、
 私は何も入っていない湯で手を温めた。 ]
 
 
 煮ているわけではないが、花茶と同じ理屈で
 ある程度の時間熱湯に入れておけば効果は出てくる。
 
 他に必要なものは予め持ってきたから入れてある。
 …5分ほどはこのまま待って、それから飲むと良い。
 
[ そうして寒空の下、ベンチに座って彼に薬を促そう。

 流石に横暴を働きすぎた自覚はある。
 単純に彼に水分を取らせるためにも、
 ささやかな休憩は必要だった。** ]
(?116) 2024/01/27(Sat) 18:16:32

【恋】 プラチナ

[恋人の知識欲旺盛な所は嫌いではない――
むしろ好ましく思ってはいたけれど
流石に今回のは頂けないと憤りをあらわにすれば
しおらしく反省の言葉が返ってきた。
内心の邪な気持ちにまでは気づくことなく。
]

…そうなのか?
そりゃあ、俺としてはその方が有難いが。

[店を出て、薬をせがめば案外あっさりと頷かれた。
わざわざ調合の手間をかけずとも効果が出るのなら
勿論自分にとっては願ってもない。

大人しくテレベルムについて大通りを歩き
一つの飲食店の前で立ち止まる。
ワイワイと賑わっている店内を見回していれば
テレベルムが湯を注文していた。

外のベンチへと腰かけ、渡されるカップを受け取る。]
(?117) 2024/01/27(Sat) 18:56:12

【恋】 プラチナ


ああ、分かった。

[熱いのカップは程よく暖を取るのにも役立つ。
休息がてら彼の言う通り暫し待ち
やがて湯を冷ましつつ口をつけた。

咥内を火傷しないようにちびちびと飲み進めながら
何をするでもなくのんびりと人波を眺め
人心地ついてふう、と息を吐く。]

(……そう言えば、デートなんて話だったな)

[なにぶんそれどころではなくてすっかり忘れていた。

寒空の下ではあるものの、こうして彼と店で
普通の恋人のように飲食をするのも
なかなかどうして悪くないな、なんて口元を緩ませ。
そうして時間をかけながらも全て薬を飲み干した。]
(?118) 2024/01/27(Sat) 18:57:02

【恋】 プラチナ


…今の所特に分かりやすい変化はないが…
本当にこれで効いているのか?

[とは言ってみたものの、基本的に彼を信用しているので。
ようやく解放された、と安堵の息を吐き。]

……せっかくだし、何か食べていくかい?
夕食には少し早いかもしれないが。

[なんて問うてみるが。**]
(?119) 2024/01/27(Sat) 18:57:40

【恋】 翼の魔術師 テレベルム

[ 彼に与える解毒剤は、
 本来の完成品と比べてしまえばその効果は少し弱い。
 
 しかしニ度の排泄で多少薬の成分は抜けているのもあり、
 今の状態なら十分に効果を現すことだろう。
 
 薬となった湯をプラチナに手渡し、
 自分は白湯に口づける。
 
 流石に熱くて眉をしかめつつも、
 この熱さが今の寒さにはちょうど良かった。 ]
 
 
 今度は暖かい季節に来たいな。
 人混みは嫌いだが、君と二人なら楽しい。
 
[ そろそろ日も沈んで行く頃合い。
 寒さを緩和する暖かさを、
 彼と二人並んで飲み込んで。
 
 自然とそんな言葉が口をつくのも自然なことだった。 ]
(?120) 2024/01/27(Sat) 20:49:51

【恋】 翼の魔術師 テレベルム

 
[ 彼を薬効が支配していると知ってはいたし
 実際そういう事を期待して此処に来たけれど。
 
 しかしそれとは別に、
 実際彼とのデートを楽しみにする気持ちも当然あって。 ]
(?121) 2024/01/27(Sat) 20:50:07

【恋】 翼の魔術師 テレベルム

[ 何気なく、並んだ彼の腰に腕を回す。

 彼が薬を飲み干した頃、
 効いているのか、という問いには少し悩む素振りを見せた。 ]
 
 ん……
 そうだなぁ、効き目は保証するんだが…。
 
 正直なところ、すぐに打ち消すかと言えば
 多少時間は必要でな。
 暫く体内に薬をとどめておく必要がある。
 まぁそれでも…そうだな、今からなら
 日が沈んだ頃くらいには効いているだろう。
 
[ わかりやすい変化がないのもそれはそうだろう、と
 うなずきつつも、彼には正直に薬効を話した。
 
 あと2時間もないような日没。
 私の血を分ければ早いかもしれないが、
 さほど変わらないだろう。 ]
(?122) 2024/01/27(Sat) 20:52:36

【恋】 翼の魔術師 テレベルム

[ 少し早めの夕食にも、すぐに頷く。 ]
 
 ああ。食事をしたほうが薬の回り方も良いからな。
 
 もし薬が効果を発揮する前に君の体に変化があったとしても、
 軽く食事をとるくらいの時間であれば
 家に帰るまでの余裕はあるだろう。
 
[ 遅めの朝食を取ってから、それなりに時間も経っている。
 普段よりは早いが、
 食事をとるにはちょうど良い時間でもあるだろう。 ]
(?123) 2024/01/27(Sat) 20:54:15

【恋】 翼の魔術師 テレベルム

 
 
 それに……
 
 
[ そこまで告げてから、
 プラチナの腰に回していた手を彼の手の甲に重ね。
 軽く握りこむんでから、彼の眼を見る。 ]
 
 せっかく君と街に来たんだ。
 もっとデートらしい事もしたい。
 
[ 本で読んだ程度だが、
 街で食事というのはある種定番のデートの筈。
 
 やわらかく微笑んで、それじゃあ行こうか。
 とその手を引こう。 ]
(?124) 2024/01/27(Sat) 20:55:11

【恋】 翼の魔術師 テレベルム

 
 
 暫くは大丈夫だと思うが、
 もしも何か異変があったら教えておくれ。
 
 それから……
 どこかおすすめの店はあるか?
 勿論ここでも良いのだが。
 
[ そう言って、彼におすすめを聞いてみよう。
 私より街に詳しい彼ならば、
 よい店を知っているかもしれないし……
 
 知らなくとも、二人でカフェに向かえばいい。** ]
(?125) 2024/01/27(Sat) 20:55:20

【恋】 プラチナ

[さりげなく腰に手が回る。
温かい飲み物を口にしたのもあってか
じんわりと身体が熱を灯すような心地に少し
彼の方に体重を預けて。]

…はは。そうだな。
また春になったらこうして来よう。
その時は花や草木が咲いているかもしれないな。

[ささやかな未来の約束をし、目を細める。
きっとこうして街を歩くだけでも
二人ならば楽しいことだろう――…]
(?126) 2024/01/27(Sat) 21:28:34

【恋】 プラチナ


[ところで、薬の効き目。
すぐに効くのかと思っていたのだがそうではないらしく。
まだ効能は表れていないらしい。]

……日没か…
あと2時間弱と言ったところか。
思ったよりも時間がかかるんだな。

………………ふむ。

[内容に、僅かに引っかかりを覚える。
つまり、それくらいまでは
トイレが近いのは変わらないと言うことだ。
そして体内にとどめておく必要がある、ということは
当然効くまで出してはいけないのだろう。

家で用を足してから限界を迎えるまでが
大体二時間程度だった。
…もしかして結構ギリギリなのでは?
と思わないでもない、が、]
(?127) 2024/01/27(Sat) 21:28:53

【恋】 プラチナ


…ん、ああ、そうだよな。
薬が回ればその分早く効くよな。


[まあ、日没、というのはあくまで目安程度だろうし。
薬が早く回ればその限りではない筈だ。

それにもう二度も出しているのだから
多少尿意の高まるスピードも和らいだだろう。
さっき我慢できたのだから、今回だって我慢できる。

彼の言うように軽く食事を摂る程度の余裕はあるだろう。
もし何か有事があっても家に帰れば何とでもなる。
転移門もあるし、帰るのは一瞬だ。

――いろいろと思案し、まあ大丈夫だろうと判断する。それに…]
(?128) 2024/01/27(Sat) 21:29:36

【恋】 プラチナ


………ふふ。

[こんな風に柔らかく笑む彼とのデートが
ここで終わりというのも味気ない。
もう少し街で過ごしたいと言うのは自分のも同じ気持ちだった。

手を引かれ、その手に指を絡め握り返して
穏やかに笑みを浮かべ歩き出した。]

そうだな……おすすめか……
街に来た時、俺がよく飯を食う店なら
この先の通りを少し歩いたところだ。
こぢんまりとした店だが、安くて美味い。

[メニュー自体はごくごくありふれたものだが。
彼が興味を惹かれるようならそのまま向かおうか。**]
(?129) 2024/01/27(Sat) 21:31:03

【恋】 翼の魔術師 テレベルム

[ プラチナの想像通り、
 薬の効果が体に染み渡るまでは
 先ほどと変わらずに催してしまう可能性はある。
 
 その間排泄してはならないし、
 もし出してしまえばまた薬の飲みなおしになってしまう。
 
 時間は先ほどの例を鑑みても
 ちょうどギリギリくらいのラインだ。
 しかし三度目だし、今回はなんとか持ちこたえられるだろう。
 
 多少の我慢はしてもらうことにはなるかもしれないが…
 そこは彼ならきっと大丈夫だろう。
 大丈夫じゃなかったらその時はその時だ。
]
(?130) 2024/01/27(Sat) 22:26:17

【恋】 翼の魔術師 テレベルム

[ プラチナの手を取り、
 改めて彼とのデートを楽しみたいのだと告げれば
 プラチナは微笑んで私の手を握り返してくれる。]
 
 
 そうか。
 君がよく行く店なら、是非行かないとな。
 君が好きなものを知っておきたいから。
 
 
[ こんなにも寒い日だというのに
 彼と触れている処から暖かさが広がるようで。
 
 時折絡めた指を撫で、顔を見合わせたりしながら
 幸福感に身を包まれて二人で通りに足を向けた。 ]
(?131) 2024/01/27(Sat) 22:28:35

【恋】 翼の魔術師 テレベルム

[ プラチナに案内されながら、
 私たちは通りを少し歩いた先にある小さな店へと辿り着いた。
 
 まだ時間も早いからか、
 客の入りはあるものの比較的空いている。
 
 二人だと告げれば、
 感じの良い店員が窓際の二人席に案内してくれた。

 外装を椅子に掛け、椅子に腰かけてメニューを広げる。
 見慣れないメニューの内容に、興味深げに目をやった。 ]
 
 できれば君と同じものを…
 
 ああそれと、できればなんだが
 君はあとコップ一杯程度は水分を多くとっておいてくれるか?
 
 食事をしていれば自然と飲むとは思うんだが、
 この手の薬はきちんと水分をとることは大事だからな。
 
[ メニューを二人で覗き込みながら、
 彼にそんなことを告げる。
 
 水分を取ったほうがいいのも事実だし、
 コップ一杯程度ならさほど負担にもなるまい。 ]
(?132) 2024/01/27(Sat) 22:30:47

【恋】 翼の魔術師 テレベルム

[ 彼がよく頼むものを教えてくれたなら、
 それを私も頼んで。
 
 食事が運ばれてくるまでの間、
 何をするでもなく
 ただ彼の手に触れて
 その指の長さやつめの形を愛しそうに撫でてみたり
 
 他にどんな処に行ったりするのか、
 今日買った本はどんなものなのか
 
 他愛のない会話をしよう。 ]
 
 
 街にはこんなに森にないものが溢れていて…
 一人だと見慣れぬ人種や技術に目を引かれるというのに
 
 君といるとダメだな。
 ここに来てからも、君の姿しか記憶にない。
 
[ クス、と楽しそうに笑う。

 料理を運びに来た店員が、私たちの邪魔をするのを
 申し訳なさそうにしているのが可笑しかった。** ]
(?133) 2024/01/27(Sat) 22:31:18

【恋】 プラチナ

[特に異論もないようだったので
そのまま自分の勧める店に向かう。
案内されるまま窓際の席に腰かける。
メニューを見ながら珍しそうにしているテレベルムがおかしくて
少し笑みをこぼしてしまいながら。]

そうかい?
じゃあ…この、貝とエビのパエリアを二つ。
あとこの、本日のオススメだっていう
スパイスチキンが少し気になるからそれも…。

ん?ああ、分かったよ。
確かに何だか喉が渇くんだ、
これも薬の効果なんだろうな……。

[などと話しつつ、暫し料理が運ばれて来るのを待つ。

今日買った本は長年愛読しているシリーズの最新作で
少年の冒険譚だ。3年ぶりに新刊が出たのだ、とか。
大抵は本屋、あとは雑貨屋に寄ったり、
たまには酒場に行くこともある、とか。

愛おしそうに指を撫でる手をくすぐったく感じながら
そんな話をしただろう。]
(?134) 2024/01/27(Sat) 23:05:15