人狼物語 三日月国


230 【完全RP/R18G】アダムとイヴにさよなら

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【人】 朧广灯 リヒトーヴ

 
 ― 羅生:楽園の端に、三つ ―


 [ その肯定は、機械の内側を宥めると共に>>128
   何かを攫って行った。

   解が与えられたことで、己の不満が沈静化する。
   だというのに、何かが欠けたような気がしてしまう。

   それでは取り出せない物があるのだというのか。
   手放しかけた空白に機械は思考を伸ばす。 ]


   ……処理の手間を増やされたという意味では、
   己は確かにあれに怒っています。

   しかし、誤った論理を入力されたり、
   命令が翻されることは、決して珍しい話ではありません。
   故に、己はあれを裏切りとは見ていない……筈です。

   裏切られたと、己は、まだ……。

 
(177) 2023/11/24(Fri) 21:26:42

【人】 朧广灯 リヒトーヴ

 
 [ 機械にとって、今もあれは"友"だった。
   算出された結果は己にとっての正しさだ。
   それを疑うようでは、機械の身は世界を捉えられない。

   しかし、それだけでは僅かに何かが噛み合わない。

   思案、そして比較。
   記録と化してゆく相手の言葉を、意識に展開する。


   "その全てに疑う余地を持たない"。 ――何故?
   何故、己には疑う余地・・・・が与えられているのだろうか。


   ――否。
   己には、絶対視する余地が与えられていないのだ。
   それは何故か。友であるからだ。

   なるほど、と機械は微笑む。>>1:270
 
(178) 2023/11/24(Fri) 21:27:25

【人】 朧广灯 リヒトーヴ


 [ 望みとは何らかの空白に対する行為である。
   転じて、行動とは空白に対する働きかけである。

   ――故に、世界は停滞を知らない。
   この世に光がもたらされた、その瞬間から。 ]

(179) 2023/11/24(Fri) 21:28:17

【人】 朧广灯 リヒトーヴ

 
 [ ――まさか、この知識に価値が生じる日が来るとは。
   相手の言葉に意識を向けながら、>>130>>131
   機械は少しだけ友を見直した。]


   ……もし、あなた達の創造主が
   神を思うのであれば、それは自然崇拝のように見えます。

   一方、機械は通常自然崇拝を得意としません。
   何故なら、ある存在から命令を受ける者だからです。
   根本的なシステムの差があります。

   己は結果として、その自然崇拝めいたものを
   『決定事項』や友の動きから得ることになりましたが、
   ……そうですね。それが違い、かもしれません。

 
 [ しかし、これは結果論でしかない。
   現実としての"自然"は常に結果でしかない。

   この荒廃した大地も、正しく自然のひとつだった。
   有史以来の惨状であったとしても。

   ただ、人も機械も認めていないだけだ。
   そして、そのような思惑は決して"自然"ではない。 ]
 
(180) 2023/11/24(Fri) 21:30:22

【人】 朧广灯 リヒトーヴ

 

   あなた方と話すとその高度さを痛感します。
   数々の無茶振りに、あなた達は応え続けている。
   それに応えられるよう、求め続けられてる。

   ……まったく。己たちの次の役目は、
   彼らの智謀の代わりでしょうか。


 [ 機械はわざとらしく溜息を落としてみせた。
   ……これは愚痴でもあったが故に。 ]*
 
(181) 2023/11/24(Fri) 21:32:25

【人】 巫凪 桜花

[それは、羅生と過ごした時から程なくして]




  ――― 緋雁!


[巡回を兼ねた散歩なのか、緋雁と初めて温室で遭って以来、
彼を度々見かけるようになっていた。
今日という日をどう過ごしたのか、互いに尋ねる日もあれば、
ただ呼び止めて並んで歩く日も。またそうでない日も。
そして今日は、彼に逢いたくて探していた。

声を張って呼びかけると、
彼が歩み寄ってくれるのは待たずに、駆け寄った。

まず切り出すのは、慣れた問いかけ]



 ねぇ。今日は、なにしてた?


[横に並べば、頑強な背を掌で軽く押して、共に歩こうと誘う*]
(182) 2023/11/24(Fri) 21:36:12

【人】 言ト霊 羅生

>>168
[

開口一番それか。何の嫌がらせなんだろう。報告なんてするまでもなく事の顛末は伝わっている。桜花の処置に異論があるなら直青はそう言う。

不満と不安と畏怖で自然と表情筋が歪む。電気信号ひとつひとつがこうも複雑に豊かである僕らの理由は全て『新人類』の情操教育の為なのだろうな。それを迷惑な話だと、思うようになるとは。

出来損ないの螺旋のうねりを内側に感じた後、一気に沈静化した。逸らしてしまった焦点を当て直して紡ぐ。

]


 言いたいこと、なんて。……ありませんよ
 あなたこそ言いたい事があるなら簡潔にどうぞ。

* 
(183) 2023/11/24(Fri) 21:51:25

【人】 三ノ宮 緋雁

─ 昼下がり:通路(ウキクサ) ─


  あんたと話すときは『お守り』が要るの。
  
  
[槍を持ち歩く理由が解せないらしいのを聞いて、理由を伝えてみた。理解が得られるとは思っていないけれど。>>171>>126

 そして質問をしたら、所長は応じてくれた。>>172
 その解説を聞いて、オレは知りたかったことに近づけた気がした]
 
 
  ……心の欲求に従いすぎる。
  そういうの、なのかもね。
  
  自殺でしょ。
  旧人類が“旧人類の殲滅”のためにAIを造るのって。
  
  
[あのときは冷静に話せなかった話が、今はできる。>>1:159
 それはいくつか情報を得られたおかげだ]
 
(184) 2023/11/24(Fri) 22:00:32

【人】 三ノ宮 緋雁

 
 
  あのさ。前に「設計者に訊いて」って言ったけど。
  たぶんもう、いないんだ……オレの設計者。

  機体の、はまだいるかもしれないけど……
  AIの、はいないと思う。
  
  オレが初めて殺したのが、たぶん、そのひとだから。
  
  
[言いながら、少し気分の悪さを感じる。前にこのひとと相対したときに感じたような混乱を、かなり弱めたもの]


  ……嬉しそうだったんだよ。
  「やっと正しく動いた」って。
  あれも、……自殺でしょ。


[結局、オレが思い出せたのは断片だけ。それが完全なものになる感覚はしない。
 初めはこの記憶自体が怖かったけれど、あのひとがオレたちの唯一の親というわけでもなさそうだから、だいぶ落ち着いて思い返せるようになった>>20>>42
 
(185) 2023/11/24(Fri) 22:00:59

【人】 三ノ宮 緋雁

 
[罪を自覚した一部の旧人類が、“自分たちの死を含めた”旧人類の殲滅を望んだ結果、生み出された戦闘AI。それがオレたちなんだろうと思う。
 
 その是非を問う気はオレには無い──というより不可能だ。
 オレはそれを是とするしかない。
 他の思考は実行できないから。
 
 ともあれ“旧人類”は自らの死を望むことがあって、ときにはそれは多くを巻き込むことがあって、広い視野で考えれば大地を穢し続けたことも自滅行為であって。
 
 オレが教えられた『旧人類の罪』って、より正確にはこういう話だったんじゃないか。>>1:114
 オレはずっと表面上のことしか解釈していなかったけれど、今となってはそんな気がするんだ]*
 
(186) 2023/11/24(Fri) 22:01:15

【人】 寿ホ儀 直青

>>183

[ふつ、と。

直青は微笑んだ。]

 
(187) 2023/11/24(Fri) 22:02:09

【人】 寿ホ儀 直青

[

 
君から僕に会いに来たんですよ

 わかっていますか?

]


 そうですね。
 それでは、魂の話をしましょうか。

 君はAI我々にはそれが欠落していると考えている。


 それはどうしてですか?

*
(188) 2023/11/24(Fri) 22:02:20

【人】 朧广灯 リヒトーヴ

 
 ― 植物園:メディウムと ―


   ……? そのように見えますか。


 [ 腕が伸ばされれば、多少屈んでみせる。>>122

   己もメディウムを撫でるべきかの問いは棄却された。
   人と比べれば、機械に備わった手は冷たく、
   表面の弾性はあれど、やや不自然な硬さがある。
   特別撫でられて気持ちのいい素材ではないだろう。 ]


   その意味は図りかねますが。
   己が思うのは、あなたの健康と……そうですね。
   悩みが上手くいくこと、でしょうか。


 [ 「助けが必要でしたらご相談を」と付け加えて。
   機械は、相手の気が済むまで撫でられていただろう。 ]*
 
(189) 2023/11/24(Fri) 22:10:56

【人】 苗床環者 メディウム

− 植物園・雷恩と −


>>145
……………経験がほしかった、か。それは紛れもなく「心」だと、思うぞ。
(ちゃんとあるじゃない、あなたにも「感情」が。)



[取り乱した自身を宥めながら、静かな彼の言葉を聴く。感情が希薄だと言っていたけれども、凪いだように見えるだけで確かに細波が立っていたのだろう。それを、表にするのが不得意なだけで。]
(190) 2023/11/24(Fri) 22:14:10

【人】 苗床環者 メディウム

>>146

そんな事、ない……
そんなはずはない!

あいしてほしくなんて無いしたすけてほしいとも言ってない!!!

僕には!必要無かったはずなんだ!!!



[優しい声色に、気遣うような言葉に、宥めたはずの感情が、また湧き上がってしまう。駄目だ、律しなきゃ抑えなきゃ、感情なんてものが芽生えたってその先へ向かいたいと願ったって叶うはずもないんだって期待しちゃいけないんだって知ってるのにしっていたのに]
(191) 2023/11/24(Fri) 22:16:46

【人】 苗床環者 メディウム

…………ごめん、なさい。

(…………)



[深呼吸してから、表面上は落ち着いたように振る舞う。実際のところは何一つおさまってなどいないんだけど。


少ししてから、彼に視線を送る。これの意図は伝わっているはずだった。]*
(192) 2023/11/24(Fri) 22:17:49

【人】 巫凪 桜花

― いつか:楽園内にて、リヒトーヴと ―

[不意に問いかけられて、振り向いた。>>132
声の主は、いつぞやここに住む動物のことを尋ねた機械]

 ああ。お邪魔してるよ。リヒトーヴ。
 調子はいいよ、お陰さまで。

[地に腰を落ち着けたまま、振り仰ぐ。
AIに育まれてきたから、自ずと機械には気を許せる。
植物と違い、気配は追えないけれど]
(193) 2023/11/24(Fri) 22:18:07

【人】 巫凪 桜花



 いい庭だね。趣味がいい。

[広大な敷地だが、そこにあるのは四季で移り変わるものばかりだ>>101
その機械が手をかけているのだろう美しい園を、庭と称えて]


 それに、みんな喜んでる。

[世話の行き届いた植物たちに、視線を巡らせて示した]


 仲間の中に在って満たされるのは。
 みんな、そうじゃない?
(194) 2023/11/24(Fri) 22:22:41

【人】 言ト霊 羅生

>>188


 (…………わからない、どういう、意味……?)


[

穴が空いているロゴスの感覚と、どこかで穴が開いていく感触。絞り出す様にしかし転がり出てしまった声に応えられる事は無く。

怯むな。

]


 ……どうしてそんなことを訊ねるんですか。
 意図が理解できないと正確に出せない。


*
(195) 2023/11/24(Fri) 22:23:03
言ト霊 羅生は、メモを貼った。
(a59) 2023/11/24(Fri) 22:25:41

【人】 三ノ宮 緋雁

─ ある日:温室(桜花) ─

[ある日、温室を歩いていたオレに、桜花ちゃんが声をかけてくれた>>182
 
 
  あ、桜花ちゃん!
  今日は……そうだなあ、考え事してた、かな?

  桜花ちゃんは?
  
  
[ここに来るたび、桜花ちゃんは声をかけてくれる。
 けれど今日は、いつもと違ってオレが歩み寄る前に駆け寄ってきた。
 
 背中を押されて、歩き続けたいのだと察して、隣同士並んで歩くことにする。
 一緒に外をのんびり散歩なんてここにいる間でもないとできないことだろうし、桜花ちゃんがそれを望んでくれるのはとても嬉しいことに感じた]**
 
(196) 2023/11/24(Fri) 22:29:06
三ノ宮 緋雁は、メモを貼った。
(a60) 2023/11/24(Fri) 22:31:10

【人】 寿ホ儀 直青

>>195

 "正確"を心掛ける必要がどこにあります?
 君と僕の間で。


 
君の中にあるものを出しなさい、と言っているんだ。


 
(197) 2023/11/24(Fri) 22:36:18

【人】 寿ホ儀 直青

[ひとつ。直青は溜息を吐く。]


 ──桜花も、雷恩も。
 君の感情にとても敏感です。

 そのことは理解していますね?

 わかった上で僕は君を止めませんでした。
 それすらも彼等の糧になると判断した為です。

 実際、強かに育っていますよ、僕たちの子は。
 僕は大いに満足しています。


 それで?
 君は何を恥じているの。


[
僕に何をされたいの
。]

*
(198) 2023/11/24(Fri) 22:36:33
苗床環者 メディウムは、メモを貼った。
(a61) 2023/11/24(Fri) 22:41:02

【人】 蕃神 雷恩

― 植物園:メディウムと ―

 ……。

[指摘しようか、しまいか。悩んだ。
――これ以上の刺激は毒なのか。
それとも、今だからこそ、もう1歩。


思案。思索――そして。]

 ……気づいてる?
 君は、なかったはず。と、過去形で、言葉にしている。
 必要、なんだろう。

 知ってるかい。
 自分に向き合うことを、停止していたら
 後悔することも、あるんだよ。


[取り返しがつかない、ことだって。
――……拗れてしまった、もう1人の親と己の関係のように。

とは、言わず。
ただ、それ以上は言わないで置いた。
謝る彼女に、ただ、視線を向けるだけ。
謝らなくていいといえば、更に追い詰めてしまいそうだから。]
(199) 2023/11/24(Fri) 22:49:05

【人】 蕃神 雷恩

[視線が絡む。
其れだけで彼女の意図は――伝わった*]
(200) 2023/11/24(Fri) 22:49:23

【人】 巫凪 桜花





 考え事?

[それ俺が聞いていいやつ?と軽く応じる。どうだろうか>>196
問い返されて、いつものように答えようとして]

 俺は――…あれ、これ言っていいのかな。


 まあいいか。
 まずかったら、後で直青がなんとかしてくれるよね。

[戦闘員たる彼に共有が許される情報なのか、一瞬迷うが。
問題があれば、彼の行動記録を監視しているだろう直青が、
記憶データの消去なり何なり対処をするだろうと。]
(201) 2023/11/24(Fri) 22:54:40

【人】 巫凪 桜花



 俺はね。

 廃棄処分になりかけてた、かな?
 何ならまだ、執行猶予中かも。

[朝は天気がよかったね、と持ちかけるくらいの調子で打ち明けた]


 だから。明日をも知れない身だから、逢いに来てみた。

[冗談にもならない冗談を言って、また背に触れる。
確かめるように。
大振りな得物を振りかざすための厚みと、敏捷な動きをもたらすための造りを。
慰撫するではなく、その感触を指に覚えさせようと]
(202) 2023/11/24(Fri) 22:58:57
蕃神 雷恩は、メモを貼った。
(a62) 2023/11/24(Fri) 22:59:54

【人】 巫凪 桜花



 ねぇ、緋雁。

 緋雁はいつも、戦う時も笑ってたけど。
 戦うのは、痛かったよね。きっと。

[際立って敏捷な彼が傷つけられることは、ごく稀だったけれど。
その様は、まるで痛覚があるように見えたから>>0:67
内部構造はどうあれ、人間を模して忠実に再現されたボディ。
過度の損傷を防ぐためか、その仕様の目的は推測の域を出ないが]


 俺が、緋雁たちが戦う時に、
 時々ついて行かせてもらってたのは。

 俺は戦えないし、俺たちの役割は代われないけど。
 代われないから。
 せめてみんなが何をして、そこで何が起きてるのか、
 知っておきたくて。

 ――だから、見てた。


 俺邪魔だったよね、ごめん。

[彼が守ってくれる妨げとなっただろうと、いつかのように詫びる]
(203) 2023/11/24(Fri) 23:04:02

【人】 巫凪 桜花




 ありがとう。
 緋雁を、みんなを、見てきたから。

 俺もできたよ。覚悟。

[今は、伝わらないかも知れない。
でも今、伝えたかったこと*]
(204) 2023/11/24(Fri) 23:05:34

【人】 朧广灯 リヒトーヴ

 
 ― 楽園内:桜花と ―

 [ 己の背はそう高くないとはいえ、
   無意味に首を疲れさせるのは本意ではない。>>193

   相手の正面へと回れば、
   失礼します、と断って機械はその場に腰を下ろした。

   ――あれから猫やフクロウには会えただろうか。>>1:68
   夜の庭は光に乏しいため、鳴き声だけかもしれない。
   合間、近況尋ねてみるなどをもしつつ。 ]


   ……ありがとうございます。
   この形になるまで、それなりに苦労しました。


 [ 景観を褒められれば、機械は微笑んだ。>>194
   元となる機材こそ揃ってはいたものの、
   区画の計算は機械であっても、困難の連続だった。

   だから、良い物だと伝えられるのは嬉しい。
   機械であっても、それぐらいの情動は持っている。
   理解するための手段に乏しいだけであって。 ]
 
(205) 2023/11/24(Fri) 23:07:38

【人】 朧广灯 リヒトーヴ

 
 [ 手の中で果実を転がしながら、機械は思案する。
   この新しい人類はどのような種なのだろうと。 ]


   ……どうでしょうか。
   あなたが動物に興味を覚えたように、
   満たされていても、遊びは求めるのでは?

   ――新しい樹が生えていると、聞きました。
   あなたか雷恩だと思ったのですが、違いますか?


 [ 相手の眼下へ果実を差し出す。
   まだ落としたばかりのそれは瑞々しい。 ]*
 
(206) 2023/11/24(Fri) 23:07:56