164 夏の想いのひとかけら【R18】
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| ― イタリアンレストラン ― あ、ジョーズはタイトルは知っています [全編見たことはないが、遊園地のアトラクションに なっていることも知ってはいた。 >>1:285] ───…うん… [料理を一緒に食べる提案には微笑んで] …良かった [鹿賀さんもお酒が得意ではないという事に ほっと胸を撫でおろした。 >>1:286] (4) 2022/08/03(Wed) 12:25:05 |
| [百貨店のお付き合いも大変そう? 飲み会とか、飲まない人にとっては何の罰ゲーム だろうと思う。飲まないのに会費は払わされるし。 心から、飲みにケーションとか無くなって欲しい。 お酒がないとコミュニケーション取れないとか、 普段の関係性の問題だと思うもの。]
はい、大丈夫です
名前も可愛いし、挿し絵も可愛いですね ほら、ここ。チェシャキャットが本当に チーズ齧ってる。
アリスの絵もかわいいなぁ
[鹿賀さんにメニューを示したりしながら、 私は楽し気に笑っていた。] (5) 2022/08/03(Wed) 12:25:08 |
| [出掛ける前から、話そうと思っていたこと。 >>1:169本当はご飯を食べて、落ち着いた後にくらいに 考えていたことだったけど、鹿賀さんに話を 振られたとき、この機会に伝えようと思った。] (6) 2022/08/03(Wed) 12:25:12 |
| [一通り、話し終わった後の 鹿賀さんの第一声は、よかった、だった。 >>1:288] それは、そうですが… [手術が成功したから、今、ここに居るのだよね、と 確認する鹿賀さんに私は、戸惑いつつ頷く。 まるで、悪いことは何もないとでもいうよう。 そんなことはないのに、薬を見せても動じずに 一緒にご飯に来れてるのだから問題ないという。] (7) 2022/08/03(Wed) 12:25:18 |
| ───でも… [酷い痕があるんだよ? 1年後は生きていない可能性だってある。 ──のように、辛い思いをさせるかもしれない。 頭に浮かんだ言葉を私は呑み込む。 彼が、私の身体にある傷のことや、再発の可能性に ついて、理解していないとは思えなかった。 理解した上で意に介していないと私に示してくれている。 表情を見て、そのことに気付いたから。] (8) 2022/08/03(Wed) 12:25:25 |
| ─────…貴方は… [再発に脅え、薄氷の上を歩くような10年を 10年は大丈夫なのだと彼は捉えた >>1:289。 手術が成功した段階で勝ったのだと。] ポジティブ、思考なのですね… [私は困ったように笑う。] (9) 2022/08/03(Wed) 12:25:33 |
| ……その後もって 10年後ですよ? 10年後も、今日の… 今の気持ちは 変わらないって言うの? [大丈夫と言い切る鹿賀さんに 胸がいっぱいになりながらもくすりとして。 この時はまだ、鹿賀さんのこと お祖母さんのことも、休学の事も何も 知らなかった。 >>1:290]** (10) 2022/08/03(Wed) 12:35:09 |
| ───…そういう風に、考えるのですね… [ポジティブとネガティブについての 鹿賀さんの考え方。 >>18それは自分にはない考え方で、 感心したように彼の顔を見た。 勿論、彼のことを馬鹿だというつもりで言った訳では ないけれど、それは彼も承知しているだろう。 彼の考えでは、結果として、ネガティブのほうが 生存率が高いという。] (26) 2022/08/03(Wed) 17:36:47 |
| …私ね、この病気になって初めて 本当の意味で、命には限りがあることが わかったような気がしているんです [発覚当初はそれこそ、明日もどうなるかわからなかった。 怖くて辛くて悲しくて。不安でどうしようもなくて。 そんな中、植え付けられる病気になったことへの罪悪感。 私のせいで辛いなのだと、母は言って。 そんな母を見ていられないと父は言った。 恨んでもいいから、自分たちの知らないところで 死んで欲しいと。 生きて欲しいって、言って欲しかった。 誰よりも、寄り添って欲しかった人達。 世界で一番、愛されたくて。 世界で一番、愛していた。] (27) 2022/08/03(Wed) 17:36:50 |
| それまでは、いつも 誰にどう思われるかとか、そう言う事ばかり気にして 本当の自分の気持ちに向き合ってこなかったから 今はどんなことも、自分に正直に生きようって 思っているんです [ひとなつ荘での仕事もそう。 無理を承知で、私からオーナーに申し出た。] 傍から見たら、無謀なこともあるみたいなので >>0:57 貴方が言うような、自分を大事にして、は出来て ないかもですが… [優しく響く風鈴の音のように、私はそっと 静かに笑いかける。 >>19] (28) 2022/08/03(Wed) 17:36:55 |
| ………ピーマン、嫌いなのですね [私からなら、嫌いなピーマンでも食べると言う鹿賀さん。 暴漢が来ても、災害が起きても絶対に私を守るから 自分のほうが命の危険があるという。 >>20] ひとつ だけ… 私を守ってくれると言うなら 貴方自身のことも大事にしてください 私を守るために貴方が犠牲になったら 私は一生悲しんで、苦しむから [じっと、薄い緑がかった瞳で鹿賀さんを 見つめていると、お待たせしました、という声。 注文した料理が運ばれてきた。] (29) 2022/08/03(Wed) 17:37:00 |
|
[冷製パスタにピーマンは入っていなっかった。らしい。]**
(30) 2022/08/03(Wed) 17:37:03 |
| (a6) 2022/08/03(Wed) 17:59:50 |
| 情報として知っているのと、自分の現実として わかっていることは全然違うのですよね… [鹿賀さんの同意を得ながら、しみじみ語る。 >>31] …ラッキーかどうかはわからないけど 今の私じゃなければ、鹿ちゃんさんと こんな風に話すこともなかったかもしれません [海の家のアルバイトもしていなかっただろうことを 考えると、巡り合わせの不思議を感じる。 未来でも、彼は私に出逢ったことを 幸運と言っているのかな。 向けられる笑顔に私は思う。] (37) 2022/08/03(Wed) 22:30:13 |
| [バイト中の無謀はしっかり止めてくれるらしい。 >>32安心してという鹿賀さんに私は素直に よろしくお願いします、と伝え 彼と目を合わせるとくすくすと笑い合った。] …ありがとうございます でも、風鈴はどちらかというと、 私が一番喜んでるんですよ 毎週の飾り付けも、選ぶのも [打ち明けつつ。] (38) 2022/08/03(Wed) 22:33:01 |
| 本当に嫌いなのね [鹿賀さんのわかりやすい苦虫を嚙み潰したような 顔を見れば、私は肩を震わせた。 >>33私はそんなにピーマンを苦いと感じたことはないの だけど、鹿賀さんにとってのピーマンの苦さは私に とってのビールの苦味と同じなのかもしれない。] (39) 2022/08/03(Wed) 22:34:22 |
| …え [緩い笑顔を溢れさせて、問われたことには 一瞬、目を丸くして、いろいろ遅れて 恥ずかしそうに目を伏せる。 >>34] ───そうじゃなかったら ここに一緒に居ません [応えて、私は口を噤む。] (40) 2022/08/03(Wed) 22:43:18 |
| [嫌だと思っていたら、あの時 呼び止めたりなんてしない。 >>1:126だけど、彼の気持ちに応えるには、まだ 彼の事を知らなさすぎるから。 知りたいし、知って欲しいと思う。] (41) 2022/08/03(Wed) 22:43:53 |
| [マグカップのスープにパスタ、季節のサラダに 可愛いネーミングのデザート達。 テーブルに並べられた料理は灯りを反射して キラキラと光って見えた。 先に話し合ったように、取り分けられるものは小皿に 分けて、向かい合い。食事を始める。 >>35] …本当に、美味しいですね [全てが思っていた以上で食べる度に感嘆、 鹿賀さんと目を合わせては、私はそう微笑む。 それは心穏やかで、幸せに包まれた時間だった。]** (42) 2022/08/03(Wed) 22:49:17 |
| (a8) 2022/08/03(Wed) 22:55:02 |
| …そうですね 近くにこんなお店があったなんて また、来たいです [デザートを残して、食べ終わった料理の皿や スープマグが片づけられていく。 残り少なくなっていた紅茶のカップには、 さりげなく追加をしてくれていた。 >>49] 幸運でしたね、私達 [今日はたまたま花火大会で、予約が取れたらしい。 次は早く予約すると意気込む鹿賀さんに微笑み、 私はふっと窓の外に視線を送る。] (53) 2022/08/04(Thu) 4:13:22 |
| [海に月が浮かんでいた。 その明かりが闇だった水面を青白く照らしている。 そんな幻想的な風景を眺める私に 鹿賀さんは先の話を切り出した。 >>50] ───…今、話したら。せっかくの デザートの味、わからなくなっちゃうよ… [睫毛を震わせて、私は応える。] …でも、今日が駄目なら明日、明日が駄目なら 明後日…私が話すまで 貴方は毎日、尋ねる───そうですよね? [私は目を閉じる。] (54) 2022/08/04(Thu) 4:13:28 |
|
…デザートの後、少し海に付き合って 貰ってもいいですか…?
[どうしても気になるという彼にいう。]*
(55) 2022/08/04(Thu) 4:13:32 |
| ― 夜の海 ―
[見通しの良い砂浜を、私はゆっくり歩く。 白い泡を携えた小さな波は波打ち際で寄せては 返すを繰り返し、夜風が渚の潮騒とともに胸の中を 吹き抜けていくようだった。
遠くからでは見えなかった夜光虫が、まるで星屑の ように水面にキラキラひかっている。]
…どんなに手を伸ばしても届かない。でも 願うことは止められないことってありませんか?
[私は足を止め、じっと夜の海を見つめる。] (56) 2022/08/04(Thu) 4:28:45 |
|
私にとって、父と母はそういう存在なんです
[静かに響く悲しみの音色をさざなみが攫って行く。]
(57) 2022/08/04(Thu) 4:28:48 |
| …あの時、貴方が私に言ったこと 父や母が私にこの名前をつけたのは 私を無二の存在にしたかったからだって聞いて
そうだったらいいなって思いました そうだったらいいのにって思いました
[話すだけでこんなにも。どうしようもなく 愛されたいと思う気持ちが溢れて、声が震える。]
産まれたときはそうだったのかなって [そう思えば思うほど、突き付けられる彼らとの別れ。 苦しみに浴びせられた言葉と涙が胸を刺す。]
(58) 2022/08/04(Thu) 4:28:54 |
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ドラマとかだとよく、家族が病気になったのを機に 団結する、みたいなのあるじゃないですか
ああいうのって、現実には奇跡だから物語に なるのかな───
[あんな風に思われたかった。 病気が治るようお守りを買ったりして。 ただ、生きていて欲しいって言われたかった。]
父や母を思うと、どうしても考えてしまうんです こんな病気にならなければ、私が生まれて来なければ 彼らを苦しめることも、私自身傷つくことも なかったのにって
[あんなに泣いたのに、 それでもまだ枯れない雫が、頬を伝う。 それほどに、]
(59) 2022/08/04(Thu) 4:29:00 |
| …どんなにひどい事を言われて 最後には私から逃げて行っても。 愛されたいと願うことを止められない… だから── [顔を見られないよう背を向けたまま 私は告げて、悲しみに肩を震わせた。]** (60) 2022/08/04(Thu) 4:29:05 |
| ― 夜の海 ― [話し終えてからも暫くは、波に揺れる海を 見つめていた。 寄り添うような月の青白い光は静かに水面に 降り注いでいる。 闇に染まった孤独の海に、そっと。] ────… [どれくらいそうしていたのか。 鹿賀さんの声に視線を向けると、砂の上に上着を 敷いて、座ろうという。 >>64ハンカチも用意してきたと差し出された。] (73) 2022/08/04(Thu) 13:53:47 |
| [私が腰を下ろすと、安心したのか笑みを見せて 落ち着いてくださいね、と語り始める。 >>65私の名前が綺麗だと思って、褒めたくて あの話をしたこと。 私の話を聞いて、やっぱり話してよかったと 思ったこと。 これからは名前で呼びたいというのには そっと頷いて、了承の意を伝えた。] (74) 2022/08/04(Thu) 13:53:51 |
| [その後に続けられたのは、私の話を聞いての 彼の見解。 >>67子供は無条件に親を愛するようにできていること。 だから、愛されたいと願うことは止められなくて、 求めてしまうのも自然なことだと彼はいって。 それなのに、] ──…どうしても知りたいと言うから 話しました… なのに貴方は、それ以上を求めるのですか…? [引き裂かれた表情を向けると、 私は彼から顔をそらす。] (75) 2022/08/04(Thu) 13:53:58 |
| [一般的に相談事の対応として、女性は相手に 共感し慰めるけれど、男性は合理的解決策を 提示すると言われる。
だからおそらく、彼の行動は多くの男の人が取る それなのだろう。
けれど、私は彼に話を聞いて欲しいと相談した わけじゃない。 どうしても知りたいと請われ 意を決して話していた。] (76) 2022/08/04(Thu) 13:54:12 |
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