情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新
【人】 子育て奮闘中 柚乃──時の鐘が鳴る少し前 あのね、柚乃に悩みがある〜。 「……聞こう。屋敷のことか」 ぎくり。 ……あんまり人に厳しくできない気がするの。 「それで?厳しくできるようになりたいのか」 ん〜……それがね、分からないの〜。 星見が出来ないから、 シファームに相談したほうがいいかなぁって〜。 (14) 2021/02/02(Tue) 13:12:47 |
【人】 子育て奮闘中 柚乃 [ 幼い子供も隣の部屋で深い眠りに落ち、 夫婦も寝る準備に入っていた。 その時間は、こうやって相談の場になりやすく。 主に彼女から彼への相談にはなるが、 偶に彼から彼女への相談もある。 例にもよって彼女からの質問の日。 彼は、ベッドの上で彼女の頬に 手を添えそっと親指でその頬を撫でる。 ] 「なぜ気にする?お前は、俺ではない」 だ、って〜……柚乃だって、 このおうちを切り盛りすることを 放棄するわけにはいかないじゃない〜? となれば、少しはシファームみたいに、 威厳というか、そんな何かが〜……ね? (15) 2021/02/02(Tue) 13:13:28 |
【人】 子育て奮闘中 柚乃[ クリーム色の長髪という時点で 人の視線を集めやすい彼。 更に、その端正な顔立ちで、 街中をあるけば老若男女問わず視線を集める。 そんな人に見つめられて 全く動じないのは多分彼女だけ。 頬を撫でるその手に、彼女の手が重なれば はぁ、とため息が小さく聞こえる。 ] (16) 2021/02/02(Tue) 13:14:12 |
【人】 子育て奮闘中 柚乃「…………待て」 え〜?なぁに、どうし、た…の……? [ 何かを口にしようとした彼。 しかし、次の瞬間彼女の目に映ったのは、 天井の茶色と、クリーム色の髪。 きょとんとした表情を見せていると、 彼女はふぁあ、とあくびを漏らした。 ] (17) 2021/02/02(Tue) 13:15:10 |
【人】 子育て奮闘中 柚乃[ 彼女が覚えているのは、その発言まで。 瞳が閉じれば、すやすやと。 夢に見たものはなんだったか。 彼と並んで、屋敷を切り盛りしていたなら それが叶えばと願いながらゆっくりと 思考が現実へと戻っていく。 ] (19) 2021/02/02(Tue) 13:16:08 |
【人】 子育て奮闘中 柚乃[ 天井は、全く見慣れていない白。 2人で眠れる大きさだったベッドは、 硬くて狭かった。 ゆっくりと体を起こせば、 見たことのない景色に首を傾げるのみ。 こんなときに、何も能力がないことが 酷く悔やまれるが、それも運命のひとつ。 ] なんだか、色々あるなぁ…。 [ 部屋の中を見て回ると、 よく分からないものが沢山。 何か使えそうなものはないかと、 うーんと考えていると、 さらしのようなものを見つけた。 ] これ、何かに使えるかなぁ〜…… お出かけしよ〜。 (21) 2021/02/02(Tue) 13:17:22 |
【人】 子育て奮闘中 柚乃[ ひとりには慣れている。 迎えが来てくれるまでは、 ずっと、ひとりだった。 水色 の瞳が、彼女を見てくれたその日に彼女は迎えに来てもらえた。 でも、今度はそうともいかない気がして、 彼女は自分の足で歩いてみることにした。 ここがどこで、何階建てなのかも分からない。 そもそも、人はいるのか。 出口はあるのか、と 色々と考えながら 保健室の 扉から廊下へと出ていくのだった。 ]** (22) 2021/02/02(Tue) 13:18:01 |
【人】 子育て奮闘中 柚乃──建物のどこか わぁん……なんなんだろぉ〜…… [ 階段を上がってみた彼女は、 誰にも合わないことを不審に思いながら ひとりで残されてしまったのかと、 自分の運命を呪いそうになった。 けれども、呪っても意味がないことは 彼女の人生が身をもって知っている。 なので、前向きに誰かいないかと探す。 ] シファーム……柚乃、柚乃…… [ それでも、何も手元にないと不安になるもので。 強いてあるといえば、彼から貰った… そんなものがあれば、と悩む。 しかし間髪入れずに彼女は呟く。 ] (64) 2021/02/02(Tue) 21:17:06 |
【人】 子育て奮闘中 柚乃[ 窓に向かって叫んでみた彼女。 はぁ、はぁと息を切らして、 でもどこかすっきりとした表情で また奥の方へと歩き出した。 そして、少し奥の扉から とても彼女とは違う華奢な女性を見つけた。 ] かわいいお姉さん〜。 柚乃のこと、見える〜? (69) 2021/02/02(Tue) 21:23:09 |
【人】 子育て奮闘中 柚乃[ その女性は、柚乃が見たことがない服装で、 持っているものも、彼女の時代にはないもの。 しかし見た目はふわふわで、とても可愛い。 柚乃は女性が好きなので、 全く躊躇いもなく声をかけた。 それがたとえ部屋の中から出てきた直後の人でも。 その人から、彼女はどう見えただろう。 体のラインにくっついているような服に、 顔を隠すかのような被り物。 普通の人とは、思われなかったような。 ]* (70) 2021/02/02(Tue) 21:23:30 |
子育て奮闘中 柚乃は、メモを貼った。 (a12) 2021/02/02(Tue) 22:09:39 |
子育て奮闘中 柚乃は、メモを貼った。 (a15) 2021/02/02(Tue) 22:10:56 |
【人】 子育て奮闘中 柚乃──廊下から [ 声をかけた女性に、彼女の声が届くことは 多分なかった。だって、後半に行くにつれて 彼女の声が小さくなっていったから。 彼女は、可愛い人は好き。 だけれど、それ以上に無理なものがある。 奇々とした目で見られること。 なんだか、そういう目で見られるのでは、と 急に思ってしまって、また来た道を戻った。 走れなかったから、早歩きで。 ] (87) 2021/02/03(Wed) 0:17:52 |
【人】 子育て奮闘中 柚乃シファーム、やっぱり柚乃……無理…… むりむりむり……やんだ、やだぁ…… [ ────籠の中の鳥 なんてとてもいい響き。 あの人がいなければ何もできないと、 彼女は思い込んでいる。 彼からはいつもいつも、 「ひとりでも十分大丈夫」 そう言ってもらえているのに。 ] (88) 2021/02/03(Wed) 0:19:19 |
【人】 子育て奮闘中 柚乃[ 大切な人たちのことを思い浮かべ、 小さく名前を呟きながら、 近くの扉を開けて入れば、 目に入るのはたくさんの椅子と机。 ] ……はっ、ここって…! 学校だぁ?!懐かしいなぁ…… [ 彼女がいたところとは全く違うけれど、 女学生時代のことを思い出すように、 恐る恐ると真ん中あたりの椅子を ギギっと引っ張って座ってみるのだった。 ]** (92) 2021/02/03(Wed) 0:27:36 |
子育て奮闘中 柚乃は、メモを貼った。 (a16) 2021/02/03(Wed) 0:28:37 |
前に進みたい 柚乃は、メモを貼った。 (a21) 2021/02/03(Wed) 12:04:49 |
【人】 前に進みたい 柚乃──建物の外 [ あれから、建物を1度外から見てみようと 教室から出て、出口を探した。 迷路みたいで、出られないのかもなんて 思った時もあったけれど、 なんとか外に出てきた。 ] わぁ……柚乃が後どれくらい生きたら、 こんな建物に出会えるのかなぁ〜…… ……来世に来たのかなぁ〜。 [ ふと、呟いて。 街中に出向いて、 この場所へ戻ってきていた人物たちと 彼女が出会うことはあったか。 ]* (125) 2021/02/03(Wed) 16:27:05 |
前に進みたい 柚乃は、メモを貼った。 (a23) 2021/02/03(Wed) 16:29:39 |
【人】 前に進みたい 柚乃──外 え、あ……こんにちは〜? 柚乃の時代はこんな建物ないから とっても後の時代の建物なのかなぁって〜。 [ ぽつりと呟いた言葉に反応した人が1人。 そちらのほうに振り返ると、 これまた彼女の時代にはまだそんなにいない 服装をしているようだった。 ふわりと振り返ったときに落ちる紫のフード。 その下から、長い金髪に近いものが見えただろう。 そして、フードとは別に彼女の髪には 瞳と同じアメジストのペンダントが付いていた。 彼女の方からも、声をかけてくれた その人物の方に近寄って、 ふふっと笑って見せよう。 ] (150) 2021/02/03(Wed) 19:37:27 |
【人】 前に進みたい 柚乃はじめまして〜。 柚乃です〜。 あなたは〜? [ 少し語尾が伸びる口調は 相手にどう捉えられただろうか。 首を少し傾けて自分の頬に手を添え、 添えた手を支えるようにその肘を 反対の手が支えた。 とても、自然に。 ]* (151) 2021/02/03(Wed) 19:37:53 |
【人】 前に進みたい 柚乃──外 そ、え、き…… 下のお名前は〜?柚乃は柚乃なの〜。 可愛いお嬢さんのお名前も教えてほしいなぁ〜? [ 添木と言った目の前の男性。 それとすぐそばにいた若い女性が、 彼女の視界の中に入っていた。 国語教師と聞くと、若い先生がいるのか、と ふふっと笑みが止まらない。 と思っていると、 普段何をしているのか、 どういうところで暮らしているのか。 そんなよく分からない質問をされてしまった。 もしかしたら、きょとんとした顔が 彼らに晒されてしまったかも。 ] (162) 2021/02/03(Wed) 20:58:56 |
【人】 前に進みたい 柚乃いつもはね〜…屋敷で子育て〜? あと、帳簿の管理と旦那様の相手は 柚乃がやってることかなぁ〜。 どういうところで暮らしてるか〜…… 柚乃の想像力では伝えきれないけれど 確か、絵がこの建物の どこかのお部屋にあったんだ〜。 畳の場所は女中たちのお部屋くらいで、 二階建てではあるんだよ〜。 あとは、何か説明いる〜? (163) 2021/02/03(Wed) 21:01:44 |
【人】 前に進みたい 柚乃[ うんうん、と1人頷きながら この容姿だけれど旦那と子供がいることや 変わった仕事をしていることを 何の気なしに伝えてみる。 彼女が暮らしていたような場所は、 本の中に絵、写真として残っていた。 全く同じものではなかったけれど、 迷子になっているときに入った 本が沢山ある部屋で いくつかの本を眺めていたら 似たようなところが残っているのだった。 少し懐かしく、彼女はその絵を見て 今あの人たちは…と物思いにふけって、 その場を後にしていた。 話を戻そう。彼女の軽い説明で、 何か掴めたものは彼らにあっただろうか。 ]* (164) 2021/02/03(Wed) 21:02:07 |
【人】 前に進みたい 柚乃──外 柚乃も一緒に行きたい、かな〜。 [ ネリーから、建物内に行こうという提案。 確かに、出会っていないだけで 誰か他の人がいる可能性がある。 ちらりと2人を見て、 2人が良ければ、と呟いた。 ] 誰かと一緒にいたいんだ〜。 たくろーくんと、ネリーちゃん。 よろしくお願いし…… (178) 2021/02/03(Wed) 22:43:38 |
【人】 前に進みたい 柚乃 [ 本音は隠さずに。 彼女は彼らに左手を差し出し、 にっこりと笑ってみせようとしたら 彼は体育館というところに行くといい、 その場にはネリーと2人だけに。 ] ひとまず、2人で行こうかぁ〜。 [ 改めて、ネリーの方に左手を彼女は差し出す。 もし彼女が手を取ってくれたなら、 そのまま手を握って建物の中に入ろうと 動くかもしれない。 ]* (179) 2021/02/03(Wed) 22:44:02 |
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新