198 【突発身内RP】明日世界が滅びるとしても僕たちは旅に出たい
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| 「 温泉は、うん、入りたい。 上がった後に浴衣着て、牛乳飲むんだ。 」 それは温泉というよりどちらかというと 銭湯での行いかもしれない。 いつも少し、会話のテンポが人と違う気がしても こうしてフォローしてくれていたから >>1:71 伊緒の傍にいると楽だった。 もし彼の心の声が聞こえたなら、助けられていたのは 自分のほうだ、なんて言うけれど。 テレパシー能力は備えていないので お互いの気持は言わねばわからないのだろう。 でも、そろそろ伊緒離れをしなければならない。 付かず離れずの距離は終わるのだ。 (4) 2023/02/01(Wed) 18:23:55 |
| 青春はまだまだ続く、という意味合いで 付け足した矢印だったが >>1:62 青春の先に続くものは何かと言われると >>1:63 なんだろう、とぽやりとした顔で 文字を見つめてしまった 皆ほど未来の展望があるわけでもない。 やりたいことがあるわけでもない。 見つけたいとは思っていても、それはまだ 道半ばのところではあって。 「 うーん……。 」 だから先と言われても、咄嗟に思いつかず 悩むように唸ってしまった。 (5) 2023/02/01(Wed) 18:24:04 |
| しかし、私が悩んで立ち止まっているときにも 前に突き進むのが楢崎 大地という男であった。 勢いある声とともに、勢いよく書き足された 勢いある文字の群れ >>1:68 最後の文字以外色なんてついていない ただの言葉の羅列でしかないはずなのに。 見ていると不安が消えるような、 わくわくとする気持ちを湧き出させるような。 不思議な感情の表出に 「 大地って頭悪いけどすごいよね。 」 そんな感想を思わず漏らしていた。 勉強は出来るけど色々乏しい私と、 勉強はできないけど冴えている大地。 合体したらバランスが良いのに、 残念ながら違う人間だ。 (6) 2023/02/01(Wed) 18:24:13 |
| 「 ……世界が滅びる前にする最後の卒業旅行。 漫画とか映画でありそう、って思うけど。 」 そういう話ではないのだろうか。ないのだろう。 今までの高校生活の話をしているのだし >>1 ならば必要なのはこの先どうするかだ。 恋愛は自然なものなので大学デビューには不向きとして 馬鹿なことか人の道を外れること >>2 「 悪さじゃない馬鹿で人の道を外れた 大学デビューってどんなのがあるかな。 」 非行は悪いことだし、タバコとか?お酒とか? 多分考えなくてもいいことを 無駄に少しだけ考えてみたり。 (7) 2023/02/01(Wed) 18:24:28 |
| 「 わたしもそれでいいよ。 」 大地の提案した日取りに賛成の声を上げた >>1:77 私達の未来が決定した後に、憂いなく 滅びるかもしれない世界で思い出を作るのだ。 そのためにすることの一番は 旅行の準備よりかは勉強というのが現実。 その壁に立ち向かうおうと大地が行動を起こすのなら 私もまた同じように壁に向かおうかな。 「 絶対合格するぞー。 」 なんとなくここは気合の音頭を入れる時かな? そんな思考からゆるゆるとした声で ゆるりと拳を持ち上げた。** (8) 2023/02/01(Wed) 18:24:54 |
| (a2) 2023/02/01(Wed) 18:26:39 |
| (a6) 2023/02/02(Thu) 19:43:04 |
| (a7) 2023/02/02(Thu) 20:56:02 |
| 内緒にしようとしたところで、顔というものは 表に出てしまっているものである >>9 若干頬が赤くなったのを見て取れば くすりと小さく笑ってしまった。 「 うん、大地はすごい。 大地を食べたら大地みたいになれるのかな。 」 でも頭が悪いのまで感染ってしまったら困りようだ。 実現する気もないことをなんとなしに言って 変わらない自分を思う。 変わらないのではなく、変わりたくないのだと いつまでも同じままでいたのだと。 そういう甘えの心が変わってしまえば 皆と同じような歩幅で前に進めるのに。 (34) 2023/02/03(Fri) 8:11:36 |
| 「 坊主のまひろも、かっこいいよ。 」 必死のフォローを耳に入れながらも >>11 思ったことを口にした。 まひろはきりっとした顔をしているから 変わった髪型も意外と様になる気がする。 どうだろう、どうかな。 そんなことはないかもしれないが 想像力を飛び越えていくには実物を見るしかない。 (35) 2023/02/03(Fri) 8:11:44 |
| 旅行の計画は出来る人に任せて >>23 受験がまだ終わっていない私たちは 勉強というものに向かい続ける。 「 ん? ……ここはね、 」 その中で問いを投げられたのなら >>27 視線を移して一緒に問題を解いていく。 自問自答の勉強と違って、人へ教えるには より理解が進んでいる必要がある。 内容を改めて整理する機会になるので 嫌な顔をすることはない。 (36) 2023/02/03(Fri) 8:11:52 |
| 同じようにして、長いようで短い日々は 過ぎ去っていくのだろう。 皆で勉強して、お菓子を食べて 帰り道を歩いて、問題を出し合って >>31 受験の日まで。卒業の日まで。 カレンダーを見てはその時間の経過を あとどれくらい残っているかを確認する。 (37) 2023/02/03(Fri) 8:11:58 |
| 高校を卒業したあとに、顔を合わせることは そう難しいことでもない >>13 別に関係が完全に絶たれるわけでもないし 繋ごうと思えば繋がりを保持し続けることは出来る。 それでも、環境が変わるのが怖いのだ。 自身も、他者も、変わってしまうことが。
離れたら、終わってしまうと思ってる。 袖振りあっただけの関係で、遠くなれば 忘れられてしまうだろうと。 (38) 2023/02/03(Fri) 8:14:41 |
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