情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新
【恋】 翼の魔術師 テレベルム[ 真夜中の、プラチナも寝静まった早朝ともいえる時間。 プラチナに抱き着いていた小さな腕は、 彼を抱きしめる大きな大人の腕になり プラチナの子供服ですら大きかった小さな体躯は、 ベッドいっぱいになる程に大きく伸びて。 すっかり”魔術師としてのテレベルム”に戻った私は うすらと目を覚まし ] ただいま、私のプラチナ。 [ 未だよく眠る愛しい恋人を抱きしめ、 瞼の上にキスをした。 ] (?117) 2024/02/08(Thu) 22:05:49 |
【恋】 翼の魔術師 テレベルム[ 翌朝、大人に戻った私が すんなりと壊れたトイレを直してあげたかどうかは… それはきっと、また別のお話。** ] (?118) 2024/02/08(Thu) 22:05:59 |
【人】 翼の魔術師 テレベルム─ 別日 ─ [ あの星々の悪戯があった日から、 季節が移り変わらない程度の日数が経過したある日の事。 すっかり日も沈み森に静けさが広がる夜に、 私はプラチナを抱きベッドで横になっていた。 普段であれば私も瞼を閉じ、眠りについている時間。 こうして彼の寝顔を眺めているのには、 とある理由があった。 プラチナを起こさぬよう、ゆっくりと体を起こす。 彼の額に手を当てると、 そっと柔らかくその頭を撫でた。 ] (──…よく寝ているな…。) [ プラチナには、事前にたっぷりと 安眠効果のあるハーブの茶を飲ませてある。 睡眠薬ほどの効果はないものの、 これから行う事を考えれば 十分な効果を発揮してくれる事だろう。 ] (1) 2024/02/08(Thu) 23:29:04 |
【人】 翼の魔術師 テレベルム[ ”対象の夢を覗き、更にその夢に干渉する魔術”。 知識としてはあったものの未だ試していなかったその術を 今日私は彼に試してみるつもりだった。] 君の中を覗かせてもらうよ。プラチナ。 [ もう一度、よく眠る彼の頭をなでる。 瞳を閉じて彼の額に魔力を流すと、 彼の夢へとマナの手を伸ばした。 まずは彼が、どんな夢を見始めたのかを探るために。** ] (2) 2024/02/08(Thu) 23:30:18 |
【人】 翼の魔術師 テレベルム[ プラチナの額を撫でながら伸ばしたマナの腕は、 彼が思い描く夢を掴んで私の瞼に移してくれる。 ぼやけた視界が瞼の裏に映し出され、 意識を集中させれば 徐々に輪郭がはっきりと見て取れるようになってきた。] (4) 2024/02/09(Fri) 1:12:02 |
【恋】 翼の魔術師 テレベルム[ どこか曖昧な作りの広い平原。 どこまでも続く一本道を歩くプラチナの姿を、 私は宙に浮きながら追従して捉えていた。 どうやら流石にあまり離れる事はできないらしい。 プラチナの傍をふよふよと浮きながら様子を伺っていると、 どこからともなくプラチナの声が頭に響いてきた。 『はあ……トイレに……行きたい……』 プラチナの夢を覗いているからか、 彼の思考が私の頭にも筒抜けのようだ。 ] …これはいいな。 [ 普段覗くことができない彼の心中を覗いたようで、 私は楽し気に笑みを浮かべた。 ] (?126) 2024/02/09(Fri) 1:14:42 |
【恋】 翼の魔術師 テレベルム[ やがて何もない平原に現れるのは、 不自然なほど忽然と存在する人用のトイレ。 プラチナの望みをそのまま映したようなソレに なんだか可笑しくなった。 そう。夢とはこういうものだ。 望むものが湧いて出て、 恐れたものが突然現れる。 そして都合よく現れたものに限って── うまく扱えなかったりするのだ。 ] (ほう。許可証の発行とは面白い。) [ 特に排泄に関しては、 寝てる間に出してはならないという体のブレーキの都合上 夢でも自然とできない流れになる事が多い。 それがこういう形で現れたか。と 私は感心したままプラチナの後へとついていった。 ] (?127) 2024/02/09(Fri) 1:15:31 |
【恋】 翼の魔術師 テレベルム(小屋…。ふむ…。) [ せっかく生えたトイレも、 彼はこの小屋で許可証を貰わなければ 使うことができない。 随分面白い設定の夢だ。 是非ともその許可証を発行する審査員として、 私も関わらせてもらおう。 ふわりと軽く指を振る。 プラチナが扉を開けると同時、 小屋の中に小さな役場のような内装が現れた。 受付カウンターと椅子が一脚ずつ。 私はプラチナの前、迷える子羊を受け付ける職員として 彼の前に変装して姿を現そう。 黒い髪に白い肌。夢特有のぼやけた顔で プラチナを目の前の椅子に座るよう促そうか。 ] (?128) 2024/02/09(Fri) 1:19:32 |
【恋】 翼の魔術師 テレベルムおや…いらっしゃい。 トイレ使用許可証が欲しいなら、 こちらの紙に必要事項の記入を頼むよ。 [ そんな風に、笑顔で紙を差し出して。** ] (?129) 2024/02/09(Fri) 1:20:10 |
【恋】 翼の魔術師 テレベルム[ プラチナがたどり着いた小屋の中。 トイレ使用許可証の発行だなんてあり得ないものを 発行してもらう為の施設で、 職員に化けた私はプラチナを迎え入れた。 彼に手渡した紙に記載されていたのは 到底正気であれば書きたくないであろう、 滅茶苦茶な問い。 椅子に座ったプラチナは、明らかに困惑した様子で 紙を見つめていた。 すぐに突き返さないあたり、 やはり夢の中だと判断力もかなりブレるらしい。] (へぇ、400…。 流石に私も把握してないが、 今度実際限界まで貯めさせてから測ってもいいな。 サイズ…は、 まぁプラチナが自分で測っている事もないか。) [ 眉を下げながらも記入を始めるプラチナに、 私は内心楽し気に微笑んだ。 ] (?133) 2024/02/09(Fri) 12:38:34 |
【恋】 翼の魔術師 テレベルム[ 内容を目で追いながら、プラチナが手を止めたところで にこりと頷いて。 ] 性器の転写はこちらで行わせて頂くよ。 下着を脱いで、そちらで立って私に見せてくれればいい。 サイズはこちらの定規をどうぞ。 [ 性器の転写、だなんて 普段のプラチナならもっと抗議してもおかしくないのに。 あまりにも私に都合のいい従順さも、 これがプラチナの夢の中だというのだから堪らない。 定規を手渡して、私は彼の頭の先からつま先まで 品定めするように視線を滑らせた。 ] それで……今日は既に何回トイレに行ったかな。 この後は大小どちらをするつもりかも聞いておかないと。 [ 彼が性器を見せてくれるのを待ちながら、質問を重ねる。 ] (?134) 2024/02/09(Fri) 12:41:15 |
【恋】 翼の魔術師 テレベルムまた、君がトイレで性的な行為をした事があるのなら それも申告してもらわねばならない。 なに、過去の覚えていないぶんはおよそで構わないよ。 それが自慰行為なのか、性行為なのか…。 その紙の裏面に必要だから、気を付けておくれ。 [ プラチナが紙の裏を確認したならば、 トイレ内での性行為について、という 新たな記入欄が現れる事だろう。 そういえば私は彼が普段どこで自慰をしていたのかまで 詳細には把握していない。 試しに聞いてみようかと、 ちょっとした好奇心で問いかけた。** ] (?135) 2024/02/09(Fri) 12:41:44 |
【恋】 翼の魔術師 テレベルム[ 戸惑いながらも私の指示に従い、 恥ずかしい事をしている彼のなんと可愛い事か。 大人しくサイズの計測を終え、 私の転写を待つ彼とのやりとりを まるで記録しているかのような振りをして 手元のボードにペンを走らせる。 ] へぇ…4回も。 では通常より少ない回数しかできていないのか。 そりゃあそろそろしたい所だろうな。 [ じ…と下腹部を見る。 露出されたそこは、夢の中である事もあり 溜まった尿で膨らんで見えた事だろう。 ] (?139) 2024/02/09(Fri) 14:20:28 |
【恋】 翼の魔術師 テレベルム[ 続いて興味本位で聞いたのは、 彼のトイレ内での性行為について。 流石に夢の中でもまともに答えてくれるかは賭けだったが、 紙の裏面に実際に項目があるのを見た彼は、 悩みながらも答えてくれるようだった。 ふわふわとプラチナのイメージが流れ込んでくる。 流石に夢の中でぼやけてはいたけれど、 どうやら彼はトイレで自慰をする方らしい。 ] ふぅん……。 [ 記入された紙を受け取り、楽し気に微笑む。 赤裸々な情報を私に知らず渡している彼に、 何とも言えない背徳感を抱き。 ] (今度トイレの中で可愛がったあと、 私の前で… 彼の手で自慰をさせてみようか。) [ ひとつ悪だくみを増やしながら、彼の前に立った。 ] (?140) 2024/02/09(Fri) 14:20:55 |
【恋】 翼の魔術師 テレベルムああ、これで良いよ。 君が見せてくれていたから、ほら。 きちんと転写することもできた。 [ そう言うと、どこからともなく彼の性器が映し出された 紙のようなものを取り出して。 用紙に張り付けて、彼にも見せてあげよう。 いつ撮ったのかなんて些細な事はどうでもいい。 なんせここは夢の中なのだ。] …それにしても、ここに記載されている事が事実だとすると… 困ったな…。 [ ゆっくりと屈むと、 彼の性器に手を伸ばす。 むにむにと感触を確かめるように掌で遊んだ後、 彼の下腹部の膨らみにも目をやって。 ] (?141) 2024/02/09(Fri) 14:21:16 |
【恋】 翼の魔術師 テレベルム君の性器には問題ないし、 このまま許可してあげたい所なんだが 残念ながらあそこのトイレには排尿の制限があってね。 200mlまでしかしてはいけないんだ。 それ以上されてしまうと壊れてしまう可能性がある。 しかも君は、随分たっぷりため込んでいるようだろう? [ ぽっこりとした腹を、 その形を辿るように指でつぅっとなぞり ] 申告してくれた400mlすら超えて出してしまう可能性がある。 ……どうしようか。 [ 夢の中の職員である私が彼の下腹部をなぞる時、 現実の私もリンクするように彼の下腹を撫でる。 よしよしと可愛がるように優しく撫でて、 彼の表情を伺い ] (?142) 2024/02/09(Fri) 14:21:31 |
【恋】 翼の魔術師 テレベルム[ ゆっくりと下腹を撫でていた手をスッと離すと、 顔を上げてカウンターへを戻った。 ] まぁ、散々我慢していてかわいそうだからな。 許可証を発行してあげよう。 [ 良かったな。と彼に微笑むと、 紐のついたカードのようなものをカウンターから取り出し 彼に手渡そう。 ”トイレ使用許可証”と書かれたカードの裏面には、 先程申請書に記入した彼の情報が羅列されている。 親切な職員としてそこまで手続きを終えてから 私は徐に「ああそうだ。」と再度口を開いた。 ] (?143) 2024/02/09(Fri) 14:22:22 |
【恋】 翼の魔術師 テレベルム許可証はあげるけれど、 さっき言った通りあのトイレは200ml以上の排尿は禁止だ。 違反のおそれがある君は、 200mlの測定容器を持っていないとトイレには入れない。 それはこの先の店で購入できるから、 買ってから向かうんだな。 [ 許可証をもらったら、あとはトイレに行くだけ。 そう思わせた後に、そんな事をまた彼に告げてよう。 残念ながら、 こんな楽しい事をそうそう終わらせてあげる気はなかった。** ] (?144) 2024/02/09(Fri) 14:22:56 |
【恋】 翼の魔術師 テレベルム──うん? [ 理不尽な審査に理不尽な対応。 もっと文句を言ってもいいようなものなのに プラチナから聞こえたのは 排尿可能量の多いトイレはないか、なんて健気な質問で。 ] うーん…。どうだろうなぁ。 [ 無い、とはあえて言いきらない。 許可証だけでは足りないと、彼に更なる試練を告げたのち 出口に向かう彼の背に向けてつけたそう。] ココではないトイレだが… 私は知らないが、もしかしたら 店に行くまでの道にあるかもしれないね。 [ そう希望の余地を残す物言いを投げかけて。 店を出る彼をゆったりと見送った。 ] (?150) 2024/02/09(Fri) 18:19:36 |
【恋】 翼の魔術師 テレベルム[ プラチナが幾らか歩き出した所で、 背後の小屋は意識から外れた事により跡形もなく姿を消す。 私も再びプラチナの後ろを着いていくようにして 落ち着かない様子で歩みを進めるプラチナを見ていた。 辺りを見渡しても、まだ店は見えてこない。 見せてあげない。 徐々に圧迫していく尿意を感じさせてあげたくて、 あえて何もない道を長く長く歩かせよう。 気を紛らわせるものもない道は、 自然と彼の思考を尿意で蝕んでくれるだろうか。 いくら辺りを見渡しても、 返ってくるのは時折彼の肌を撫でる風だけ。 更に一歩一歩進む度、彼の頭の中に 腹に水滴が溜まっていくような感覚を植え付けようと、 たぽん、と水を揺らすような音を腹の奥で響かせてやり。 そうして、暫く彼をまっすぐ歩かせたのち 私は彼の視界に、ぽつんと小さな建物を生やした。 ] (?151) 2024/02/09(Fri) 18:25:29 |
【恋】 翼の魔術師 テレベルム[ ──それは建物……と言っていいのだろうか。 一枚の板のような壁にタンクと紙が備え付けられ、 その前にちょこんと便器が置いてある ”開放的”なんて言葉じゃ足りないくらいに あまりに不自然なトイレ。 彼がそれを見つけると同時に、 パラパラと通るように同じ道に通行人を増やして。 ] (そうだな…これもつけてあげよう。) [ トイレの前には立札を。 『誰でも使用可能。排泄量制限なし。』 そう書き記し、彼の眼にも入るようにしておこう。 長い道を歩いた後、 彼が望んでいた何の制限もないトイレを 道端に設置してやって。 さてこれを見た彼がどういう反応をするだろうかと 楽しそうに横で彼を見ていようか。 ] (?152) 2024/02/09(Fri) 18:25:53 |
【恋】 翼の魔術師 テレベルム[ 通行人は、そこまで量が多くないものの途切れることはない。 そこにあるトイレを不自然なものだと思う人はおらず、 誰もが何事もなく通り過ぎていく。 そしてプラチナが即座に使うという判断をしない限り、 やがて通行人のうちの一人は、 自然にそのトイレへと歩み寄ってくる事だろう。 今も尿意に耐えているプラチナの目の前で、 見せつけるように排泄をする為に。** ] (?153) 2024/02/09(Fri) 18:26:08 |
【恋】 翼の魔術師 テレベルム[ ただ便器だけが露出しているようなそれに プラチナの視線が吸い付くのを笑みを浮かべ眺める。 いくらここが夢だとしても そのままではプラチナとて排泄する気にはならないだろう。 そしてただ露出させたいだけならば、 こんな作りでトイレを置く必要はない。 私がこんな風にトイレを置いたのは、そう こんな風に、彼が我慢しているものを 目の前でたっぷりと見せつける為だった。 通行人の一人がプラチナの元へ歩みより、 彼が視線を送るトイレで排尿をし始める。 何にも阻まれず、 ただ気持ちよくジョロジョロと放水するその姿を 一体プラチナはどんな気持ちで見ているのだろう。] (?159) 2024/02/09(Fri) 21:23:03 |
【恋】 翼の魔術師 テレベルム──ふふ。 [ 気持ちよさそうに放尿する男の後ろで、 はしたなく足踏みをする可愛いプラチナ。 それもその筈だ。 ただでさえ寝る前にトイレに行っていないのに、 彼は寝る前に何杯も茶を飲んでいるのだから。 当然そうなりもするだろう。 衆目がある中でなんてことないように排泄をする男に 心が釣られたのか、 それとも我慢が辛いのか。 こんな隠されていないトイレで、 男の後ろに並ぶプラチナに私は一層笑みを深める。 ] 悪い子だなプラチナ。 こんな人の多い場所で、 傍に私もいないのに露出しようだなんて。 [ これは夢で、彼にまともな判断力があるわけではない。 そんな事はわかっていつつ、 私ははしたない真似をしようとするプラチナへ そっとお仕置きの魔法を施した。 ] (?160) 2024/02/09(Fri) 21:23:47 |
【恋】 翼の魔術師 テレベルム[ 男の放尿が終わり、心地よさそうな溜息と共に 男がズボンを元に戻す。 あと少しでトイレに行ける。 羞恥心さえ我慢すれば、少なくとも尿意は開放できる。 そう期待させるよう、ゆったりとした仕草で身支度を整えて。 そして男が振り返り、道を開けて プラチナの目の前からすべての障害が取り除かれた その瞬間。 パタン と、トイレの蓋が勝手に閉まった。] (?161) 2024/02/09(Fri) 21:25:10 |
【恋】 翼の魔術師 テレベルム[ まるで風か何かで倒れてしまったかのような 自然な音で下りた蓋は、もう二度と開くことはない。 たとえプラチナがどんなに力を込めても、 ビクともせずただそこにある事だろう。 しかし諦めて手を離せば蓋は急に自然に開き、 またプラチナ以外の人が使用を始めるのだ。 そんな意地悪な悪戯を、彼の目の前のトイレに施して。**] (?162) 2024/02/09(Fri) 21:26:42 |
【恋】 翼の魔術師 テレベルム[ 待ち望んだトイレが自分にだけ使えない。 自分以外が当然得られている快感を、 自分だけがお預けされて我慢を強いられる。 ──そんな意地悪をさせているのが、 天の悪戯ではなく恋人だなんて プラチナは思いもしないだろう。 ] …堪らないな……。 [ 理不尽な状況にただ耐える事しかできず、 悶えて悔し気に悪態をつく恋人の可愛い事と言ったら。 背徳的な感情がぞくぞくと腰に籠る。 そんなにトイレの前で跳ねてしまったら、 行き交う人々に怪訝な目で見られても仕方がないだろうに。 ] (?168) 2024/02/09(Fri) 23:29:47 |
【恋】 翼の魔術師 テレベルム[ 強がるような声も、 羨ましそうにトイレを欲しがる可愛い声も、 その全てが私の頭に直接響いて聞こえてしまう。 彼に普段意地悪をする時どんな気持ちでいるのかを 改めて聞かせてもらっているようで、 その可愛さに改めて夢中になってしまいそうだった。 もっともっと、可愛い姿を見せてもらおう。 ]何度も何度もお預けされて、 焦れて焦れて壊れそうになるくらい。 大好きだよプラチナ。 さぁ次はどこへ行こうか。 ……そろそろ測りのある店にでも行くか? [ もじもじと足を交差させて歩くプラチナの後ろから、 彼には聞こえない声で語り掛け。 彼にだけ使えないトイレを後にして、 200mほど歩かせてから 漸く彼の前にそれらしい店を出してあげよう。 念じれば、ずっとそこにあったかのように 煉瓦作りの大きな店が顔を出す。 ] (?169) 2024/02/09(Fri) 23:30:52 |
【恋】 翼の魔術師 テレベルム[ ”測定容器販売中”と、これまたわかりやすい案内が貼られた 比較的綺麗な作りの建物。 閉じられた扉からは、それぞれ違う大きさの瓶を持った人々が パラパラと出てくるように見えるだろう。 私は再び姿の曖昧な人間の姿になると、 この店の店員として店内へ入った。 扉を開いた先彼を迎えるのは 様々な大きさの瓶が並んだ木製の棚と 会計用の大きなカウンターだ。 ] おやいらっしゃい。測定容器をお求めかな。 [ 彼が店内に入るなら、そう告げて客を迎え入れよう。 ] (?170) 2024/02/09(Fri) 23:31:21 |
【恋】 翼の魔術師 テレベルム[ カウンターには、何故か小さなシンクと 位置の高い蛇口のようなものが取り付けられており その隣にいくつかの瓶が並べられていた。 ] 測定容器が欲しいなら、君が普段するくらいの量を 一度実際に見せてもらわなければならないんだ。 その蛇口を捻ると黄色い水が出るから、 勢いを調整しながら適切な瓶に入れてみておくれ。 なるべく普段のものを再現してくれよ。 [ 店員である私は、続けざまにそう告げる事だろう。 応じるなら目の前の椅子へ。 応じないなら店の外へ。 彼を虐める楽しさを隠し、 人の好い笑みを浮かべながら促そう。** ] (?171) 2024/02/09(Fri) 23:32:25 |
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新