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【人】 白衣の アルレシャ「気持ちいい〜! こんなにいたれりつくせりでいいのかしら、なんだか夢気分だわ!」 陽光のようなシャンパン・カクテルを傾けてほうと息を吐く。 お上りさんのように声を弾ませながらも、食器の小島を渡る所作は手慣れたふうだ。 (2) 2021/06/30(Wed) 20:15:59 |
【人】 白衣の アルレシャ>>21 カウス レストラン 「ううん、なんだか悲劇的な響きだわ……でも海難事故のエピソードじゃなくてよかった!」 ふるりと唇を震わせてみたのもつかの間、あっけんからんと笑ってみせた。 船旅の始まりをいっぱいに楽しんでるようで、貴方の少しの語りで更にご機嫌になった。 前菜、花のように盛り付けられたシュールストレミングfoodを時折口に運んでいる。 「ええ、とっても。潮風がさわやかで心地よくて、サービスも素敵だわ。 旅って、ほら、ときどき当たり外れじゃあるじゃない? でも今回はとびきりの大当たりみたい。貴方にとっては、どうかしら?」 (31) 2021/06/30(Wed) 21:24:02 |
アルレシャは、ポークソテーの火炎茸kinokoソース掛けを食べている。 (a27) 2021/06/30(Wed) 22:07:56 |
【人】 白衣の アルレシャ「ひ〜んお高いグルメだから挑戦的な食材を使ってるのかなって……。 私が悪いんじゃないもの、美味しく調理されてしまっているせいだもの」 懲りずに灰color色もまぶしい鮮やかなアスピックゼリーを皿に盛りながら。 (60) 2021/06/30(Wed) 22:15:31 |
【人】 白衣の アルレシャ>>67 カウス レストラン・テラス 水質がいいせいだろうか。吹き上げる風は南国のそれにも似ている、多分、きっと? 少し白身魚でくすみがかったコンソメゼリー寄せは、パプリカを抱いてかわいらしい見た目だ。 スプーンを弾き返さない程度のゆるさの生地に、するりと銀が滑り込む。 「面白い食べ物がたくさん出てくるのね〜。ほら、長旅を飽きさせないためじゃないかしら? それにしては張り切り過ぎだけど、ふふ。鍋と包丁も浮かれるのかしらね。 私はアルレシャというの。これでも医師なの、今日は偶々遊覧というところ! カウスは……珈琲に煙草、ふふ。なんだか渋い映画の探偵さんって感じね! どう、当たった?」 (77) 2021/06/30(Wed) 22:33:49 |
【人】 白衣の アルレシャ>>94 カウス レストラン・テラス ああん、と声を上げるものの不正解もつまみ食いも気にしたふうではなかった。 そうしたちょっかいそのものを楽しんでいるようだ。 「船の上にいる間は私も仕事の事は忘れるもの、誰かにとやかくなんて言わないわ。 それに煙草の匂いってセクシーで好きよ。人がのめりこむのも無理ないのかしら」 ナイフがポワレの表面にさくりと沈む。いい塩梅に焼き上げた魚を頬張って、また笑顔。 食器を唇の端から放してしまう寸前に、ルビーの瞳がぱち、と瞬きの内にとろけて。 「軍人さんにいいところのお坊ちゃん、個性的な……特色のあるひとたちばっかり来てるみたい。 きっとカウスも私はびっくりするような世界で生きてきたのね」 (129) 2021/07/01(Thu) 7:25:21 |
アルレシャは、桃を丸ごと凍らせて削ったぜいたくなかき氷をトレーに乗せた。 (a52) 2021/07/01(Thu) 9:07:01 |
【人】 白衣の アルレシャ>>136 テンガン レストラン 「そうなんだあ……やっぱり貴方、出迎えの列にいたわよね? もしかしておさぼり? ……冗談よ、きっとオーナーの方針なのでしょう。 私みたいな市井の庶民にとって、振る舞いの手本になるように、とかね」 桃本来のほの甘い白黄色や皮目に近い溜息のような赤の混じるデザートを手に、裾をひらめかせて貴方に向き直った。 貴族のように表情を引き締めて。 「ええ勿論。エスコートしていただけるかしら? お腹のくちくなるまで、私を上り詰めるシンデレラにしてちょうだい……なんてね!」 また、花盛りのような悪戯心にほおを綻ばせて見せるのだ。 (139) 2021/07/01(Thu) 10:00:56 |
【人】 白衣の アルレシャ>>145 カウス テラス 「あっ。ううん。少しだけ知っている人が乗っているってだけよ。 本当なんだから、私失言なんてしていないわ、そうよね?」 聞き咎められた言葉を頭の中で繰り返して気づいたのだろう。リボンでまとめた髪を揺らして首を横に振る。 脅すというよりは懇願するみたいに弱気な表情で問答を押し倒すが、泳いだ目線の先に"彼"を船内に見てしまった。 シガーのフレーバーは料理の匂いに被るだろうに、気にした風では無かった。それぞれが別の料理であるかのように鼻を動かしている。 誘うようなゆらめきが何を映すのか、理解するとぱっと頬を赤らめた。椿の花でも咲いたようだ。 「もう」 拗ねるように唇を尖らせる。速く瞬きしたら睫毛は擦りあって音を立てるようだ。 「クローブの粒の入った煙草を吸う人は、甘い唇をしているのだって。 貴方は、リップ奥のどこまで甘いバニラを隠し持っているのかしら」 (155) 2021/07/01(Thu) 11:32:29 |
【人】 白衣の アルレシャ>>152 テンガン レストラン 「謙遜なさるのね。普段質のいいものを見ているのだから、思っているよりも高貴な方に見えるかもよ。それこそ将校様みたいに……。 それとも背筋が伸びているだけで、案外胸の奥に秘めた言葉のように、ロマンティックなひとなのかしら?」 つま先をほんの少し浮き上がらせるだけのヒールは、もともと高い背を飾って更に高い。 鼻先をほんのり貴方に近づけたかと思うと、ステップを踏んでまた遠のいた。 景色のよろしい席までつくと、早速と氷細工にスプーンを入れた。繊細な繊維を潰さないように細かく大胆に削られた冷凍桃は、蜜の甘さにさらりとした舌触りを加えられている。 ひとくち頬張ってみて、ううんと広がる味覚に身を震わせた。 「おいし〜い! 船の上でこんなに贅沢なデザートが食べられるなんてっ!」 (160) 2021/07/01(Thu) 12:11:12 |
アルレシャは、カウスと話しながらめっちゃダビーを見た後見てないふりをした。 (a70) 2021/07/01(Thu) 18:19:37 |
【人】 白衣の アルレシャ>>184 カウス テラス 挑発的な物言いにますます目元を赤く染めて、まるで初心な少女のようにほうと息を吐いた。月を見るような憧憬を添えて。 けれども返す瞳は眩しがらずに貴方を見据えて、溶かされた氷菓のようにてろりと虹彩に貴方を映した。 「なんて情熱的な人なのかしら。まるで赤々とした花のよう。 ええ、貴方が望むのならば。煙草を挟んだ指の先から、口付けて頂を目指してしまいましょうね」 震えるような唇がうっとりと弧を描いて、眠たい猫のようにゆっくりと瞬いた。 ちょうど運ばれてきた肉料理の匂いにすんと鼻を動かして、また雰囲気は一転する。 「ええ、息継ぎするところを知らないと煙草呑みの人は大変だものね〜。 海の上で快適に過ごすためにも、どうぞいってらっしゃいな!」 (187) 2021/07/01(Thu) 18:32:43 |
(a73) 2021/07/01(Thu) 18:49:33 |
(a74) 2021/07/01(Thu) 19:45:14 |
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