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【人】 受験生 雨宮 健斗[私立一貫校が準備したバスでも山道を走れば きっと揺れるのは変わらないだろうから、と 母親が持たせてくれた酔い止めの薬を(過保護) さっき買ったよーいお茶で服用していると、 不意に ぞく、 と>>4背中が寒くなった気がしてそっと周りを見渡した。 バスの隣に座る女生徒>>4と目が合う。 バスの席順はランダムのようで、名も知らない生徒。] …あの、今なんか言った…? [恐る恐る尋ねる。 幸い彼女の口の端は微笑みの形に上がっていて、 空耳か、とこちらも肩を下ろした。 けれども挨拶をしようと口を開くより先に、 彼女から告げられた言葉には>>5 思わず持っていたよーいお茶を取り落とす所だった。] …う、あ、はい…そーです… 聞いててくれたんか… アリガトゴザイマス (8) 2020/11/23(Mon) 7:53:50 |
【人】 受験生 雨宮 健斗[あの文化祭から随分時間も経っていて、 まさかこんなところでいきなり感想を伝えて もらえるなんて思ってなかったから、 びっくりしたのと、恥ずかしいので、顔を覆う。 先輩、と己を呼んでいるのだから、 1年か2年なのだろう。 『楽しそうに』と言う言葉は嬉しくて、だけど少し 刺さったから、顔を伏せたままで礼を言った。 …面白かった。 その感想もまた、面白い。 怪我をする前に出ていたコンクールでは、 その評価は残念賞の証。 どうでもいい。 己のピアノを覚えていてくれる人が居て それが素直に嬉しいと今は思って。 ] 面白かった、かぁ。 緊張し過ぎて、どんなに弾いたかあんま 覚えてねぇんだけど。 でも、ありがと。 …エーマ喉飴、食う? [火照る耳を誤魔化すように、最近気に入ってる 喉飴の丸いケースをカラカラと鳴らしてみせた。] (9) 2020/11/23(Mon) 7:59:52 |
【人】 受験生 雨宮 健斗[山道を長時間揺られていると、薬のおかげか 車酔いすることはなかったけれど、 いざ到着してバスを降りてもなんだかまだ足元が ふわふわする感覚が不思議に残る。 己を呼ぶ声>>2に振り返れば、あの時>>0:8のオリガミ部員。 幸いにしてなかなかの印象>>0:182を持たれていたとは 知らないままに、よぉ、とこちらも手を上げて近付いた。] おう、大丈夫だったぞ。 なんか隣に可愛い後輩が居て、 幸先の良い旅だったわ。 [笑いながら告げた。 えらくしっかりとした防寒対策姿と、 白い猫耳のようなものがついたニット帽>>1が 目に入って、やっぱ女子なんだなぁと失礼なことを思う。 言わないけど。 ] (18) 2020/11/23(Mon) 8:27:46 |
【人】 受験生 雨宮 健斗だな、楽しむか。 つかさみぃなやっぱ。 こんだけ寒いなら虫出ないといいな。 [後半の重要な心配を吐き出しながら、 あ、と思い出して、ポケットを探る。] こいつ連れてきた。 [紙ナプキンの小さな鶴。 ちょっとヨレヨレになって、カレーの滲みがついてる その羽を摘んで。 ]* (19) 2020/11/23(Mon) 8:29:12 |
【人】 受験生 雨宮 健斗……… [膝の上で揺れる、小さな喉飴のお礼と言わんばかりに 差し出された、ころんと丸いフォルムの、 おはぎ >>11。日下部汐里、と名乗った可愛い女子からは 結構な距離かけ離れたその和菓子と、 綺麗な宝石のような瞳とを何度か目を瞬かせて見比べた。] あ、ありがとう… [高校生の林間学校に向かう、山道を行くバスの中で 食べるには、少々違和感のあるおはぎを、 それでもきらきらと真っ直ぐな眼に断ることなど 出来ずに受け取って。 イタダキマス、と呟いてから、添えられていたなら 黒文字だかつまようじだか割り箸だかで、 ぱくりと口に運んだ。 ] (24) 2020/11/23(Mon) 8:56:29 |
【人】 受験生 雨宮 健斗あ、うま。 [正直びっくりして目を見張った。 ] ばーちゃんちで食ったのと同じ味がする。 [感想として正しかったかどうかわからないけど、 思ったままを口に出して。 これ、まさか手作り?なんて話をしただろう。]* (25) 2020/11/23(Mon) 8:58:09 |
【人】 受験生 雨宮 健斗[抜かりなく、と言うかきちんとちあにも タピオカドリンクを手渡した赤羽>>@0を見て、 んじゃ遠慮なく、と同じものを受け取った。 ] 最近は真面目ってどーゆー意味よ。 [ぎろりと軽く睨んでやりながら、ズズズと音を立てて ミルクティーを啜る。 時折口の中に飛び込んでくる黒い塊を グニグニと噛んで潰した。 ] は?マジでやめろ留年とかお前、 言っていいことと悪いことがあるんだぞ! [ついでにわざわざ生徒会長の座を狙って 留年しようなんて奴がいたら、 その分の単位くれって言いに行くから教えてくれ、 と諦めたように吐き捨てて笑った。] (35) 2020/11/23(Mon) 10:50:25 |
【人】 受験生 雨宮 健斗[軽い気持ちで、と言うより、何の気無しに尋ねた 質問だった。>>25 突如、御伽噺の語り部のような口上が、 その形の良い唇から流れ出して>>49、 思わずぱちくりと目を瞬かせ、二口目のおはぎを 運ぼうとしていた手を止めた。 いかにおはぎが好きで、日々どうすればさらに良い おはぎが産み出されるか、研鑽に研鑽わ重ねている、 と言う話(要約)。 最初多少は戸惑ったけれど、きらきらと輝いて 熱意の籠った瞳で語られる愛する物の話は 退屈な訳もなく、またそう話す彼女の姿は おもしろくて好意が持てて。 時折、うん、うん、と頷いたり、へぇ、と 相槌を打ったり、質問をしたりしながら聞いていた。] (55) 2020/11/23(Mon) 19:17:39 |
【人】 受験生 雨宮 健斗[講説が終わりを迎えるころには、おはぎは すっかり腹の中で。 ぺこり、と頭を下げる彼女にこちらも、 ご馳走様でした、と頭を下げた。 揺れる髪から、微かにふわりと甘い香りが漂った。] (56) 2020/11/23(Mon) 19:18:31 |
受験生 雨宮 健斗は、メモを貼った。 (a18) 2020/11/23(Mon) 22:03:36 |
【人】 受験生 雨宮 健斗[先生の声が聞こえて>>53、ひとまず足元に イナゴがいないか気をつけながら歩く。 ちなみにあんな先生いたっけ、と首を捻る。 若くて可愛いから全然良いんだけど、と思いながら。 ちなみに矢川が居たのでめちゃくちゃ安心した。 心配なのは、朝ちゃんと起こせるかどうかだけで、 見知った顔以上の友人が居るのが嬉しかった。 分けられたメンバーは、矢川と入江が同じ学年。 入江は確か、なんかいつだったか、 かなりインパクトのあるTシャツを着ていたような、 またそれがとても似合っていた記憶があるけれど。 バスで隣にいた日下部と目が合えば、おう、と笑って。 生物部の玄森と、2年の佐藤。 ] えーと、3年の、雨宮です。 ひとまず、よろしく。 [皆が集まる機会があったなら、愛想のない挨拶を。]* (87) 2020/11/23(Mon) 22:27:30 |
【人】 受験生 雨宮 健斗うぃ、お疲れ。 [己とてさして背は低いほうではないけれど、 自分よりゆうに10センチは高い瞳の友人を 見上げては笑って。 ほい、と買ってきた缶コーヒーを投げた。] なあ、つかバスにいた? 見当たんねぇから心配してた。 [あの文化部以来、背の高い転校生は、 自分にとってかけがえのない友人になった。 彼のバンドのメンバーや、ファンの子たちが 『イチ』『イチくん』と呼ぶのを聞きながら、 けどなんとなく照れ臭くて己は未だに大事な友人を 苗字でしか呼べずに居るのだけれど。 ]* (94) 2020/11/23(Mon) 22:56:15 |
受験生 雨宮 健斗は、メモを貼った。 (a21) 2020/11/24(Tue) 0:05:45 |
【人】 受験生 雨宮 健斗[慣れないことをするもんじゃない。 くそどーでもいいことを聞いた己に、 消え入りそうな声で答えてくれるしおりを目にして>>@36 焦ってあわあわと手を振って。 ] あ、こっちがすまん、 謝らなくていーんだけどよ。 なんか、こう…黙っているのもな、って思って。 [こういう場が苦手な人間がいると言うことも、 こう見えてちゃんとわかっているから、 ぐしゃ、と髪を掻きながら。 ] …無理に話さなくても全然大丈夫だから。 けど言いたいことがあったらちゃんと言えよ。 [な、とちょっと笑って。 己とて、コミュ力が高いほうでは無いし、 厨二病だと揶揄される程には拗らせている所もある。 だけど何かの縁で一緒になったのだから、 つまらないよりは、楽しいほうが良いって きっと相場は決まってるから。 ] (106) 2020/11/24(Tue) 8:22:34 |
【人】 受験生 雨宮 健斗サンキュ。 矢川、料理したことある? 俺全く無くてさ。 なに、あれ、皮剥くやつ。 ビューラー? あんくらいなら使えるかな? [事故に遭うまでは学校の調理実習は見学だったし、 ドッジボールや跳び箱も不参加が多かった。 コンクール前は真夏でも手袋をして 通学していたことをふと思い出す。 事故の後はまた別の意味で、 体育は見学になったのだけど。 いつかは家を出て自活したいと望むなら、 料理に触れてみるのもいいのかもな、と思いながら ある程度事が済めば、キャンプ場に向かおうと。]* (113) 2020/11/24(Tue) 10:14:39 |
【人】 受験生 雨宮 健斗[かく言う己はじゃがいもの皮剥きにさえ四苦八苦して。 人参もじゃがいもも、思っていたよりずっと ぼこぼこしているし、玉葱を切れば本当に目に沁みる。] はー、なんか母親に謝りたくなるこの感じ。 [そんなことをぼやきながら、それでもとつとつと 作業を進める。 楽しかった。 左手が冷たくて強張りが酷くて、 野菜を握る感覚がしっかりしなくて、 何度も取り落としたり滑らせたりしては、 目を伏せてわりぃ、と小さく呟いたりしたけれど。]* (133) 2020/11/24(Tue) 16:48:03 |
【人】 受験生 雨宮 健斗[じゃがいもの芽に含まれる毒の話も真面目に聞いて、 言われた通りにぐりぐりと ピーラー を動かす。忠実な配下になれていればいいのだけれど、と 思わず過ぎるくらいには、己の目に入江の動きは 頼もしく映った。 ] あ、そういや米は? 洗うんだよな確か。 佐藤か、玄森いる? 米ってどうやんの? [入江か日下部の野菜チームに聞いても良かったが、 まだ肉やら玉葱やらのボスが残っている為、 他のメンバーを頼ろうと。 ]* (140) 2020/11/24(Tue) 18:26:39 |
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