「っせェな、面倒だと思ってンならわざわざとやかく言って刺激すんじゃねェよ馬鹿か」

付添の看守に文句を言いながら歩み、ここに来るまで散々聞かされたお小言から逃げるようにゲームエリアへ行く。

「囚人番号S-459、『特級国民詐欺罪及び国家転覆未遂罪、並びに殺人罪』。ドーゾヨロシク」

「あ？見りゃ分かんだろ。コレとコレは部屋に届くようにーと」

余計なことを言いながら掃除用具・シャンプー・コンディショナー・煙草・ライターを申請している。

「やべェ奴等に拘束付けっぱなのは分かるけどさァ、俺みたいな無害極まりない人間なら拘束解除してもよくね？どうせ何も出来やしないんだからよ」

聞き入れられないと分かっているし一通り申請し終わったので端末から顔も上げずにぼうしパン^foodを注文する。

>>30
「うるっせェな、てめェも申請して食えばいいだろうが」

ぼうしパンを一口サイズにちぎっては口に運んでいる。

>>38シャト
「………………味も匂いも保証しねェぞ。それでよきゃ適当に申請してやる」

狩りが行われ埃が立つよりはいい。

>>a25アマノ
「さっきから黙ってりゃうるっせェな、ガキかよ。何が面白ェのかちっとも分からねェわ。あ、もしかして食いたかったとか？気付かなくて悪ィな、さっさと口開けろ丸ごと全部押し込んでやるから」

ぼうしパンを一気に押し込んだら流石に死ぬと思う。

「食わせ合いなんてお断りだね。俺ァ手も使えるし甲斐甲斐しくやべェ奴等の世話を焼く理由もない。心優しい看守サマが飢える囚人を放置するわきゃァないよな？」

>>48シャト
「あいよ。俺は食わねェからてめェが全部食えよ」

本当に適当に頼んだのでじきにくるみパン^foodとほうとう^foodが届くはずだ。

>>50アマノ


思わずといった様子で吐き捨てたものの、酒が届いたのを見ると一度目を丸くする。

「なァ看守サマ、両手が塞がっていて端末が操作できないかわいそうな囚人のために酒注文してくれや。俺も飲みてェ」

>>56アマノ


「てめェが価値を感じる賄賂が何なのか知らねェんだけど。それに囚人が出世払いって何をどうすりゃいいンだか……一曲奏でるくらいしかできねェ気がする」

首を傾げるのに合わせてよく手入れされている髪が揺れる。

>>77アマノ
「……。相手のことを知らなきゃ考えようがねェだろうが。無から有を生み出せるならこんなところで囚人やってねェよ」

否定はしないが余計な口も出る。ぼうしパンも食べ終えたのでスカイダイビングを受け取る。

「昔ハープを少し……鳥？
　ああ、酒がいい。好きなんだよなァ酒。煙草も好きだがありゃァ臭いがよくねェ。吸った後は洗濯と掃除が捗るのなんのってな」

>>92アマノ
「アンタは懐が肥やせる。犯罪した奴等は……他がどうかは知らねェが素晴らしいね、win-winだ。涙が出そうなほど良好な関係だと思わないか？」

青々としたスカイダイビングを飲む。甘さが舌に広がる。あなたの悪感情の真意を探ろうにもまだ分からず違和を覚えるだけに留まる。

「そうか。機会がありゃ拝んでみたいモンだ。
　酒と煙草は話が合いそうだが掃除洗濯はてんでダメそうだな。楽しいぜ掃除。汚れをさっぱり落として綺麗になったのを見るとそりゃァ気持ち良かった。今は掃除も空調も全部ロボ任せで済むからする機会がねェんだけどさ」

>>104アマノ
こちらも全て本心だったわけでもないのでそれ以上の言及はない。

「んじゃ後でその鳥探すわ。
　看守サマは掃除もできないほど多忙であらせられると。大変だなァ。ま、やる必要のねェことはやらないに限るわな、……」

投げられた煙草をキャッチしたはいいがどうしたものかと考える。

「……吸うなら喫煙所。あ、火ィある？それともあっち行きゃある？申請したほうがいい？」

あなたも当然吸うと思っている口調だ。

>>114アマノ
「未知の存在は誰だって気にするモンだろ。
　そんなやべェ奴等がいるんだなァ、おお怖。暴れる奴等に限って突っ込んでくるのマジでいい迷惑だよ」

瞬きする様子を見て首を傾げる。また髪が揺れる。

「だって俺アンタのこと知らねェし。遺品として大事に煙草持ってる奴なのか火属性の能力者なのか火を持ってる奴なのか判別する材料がないから聞いた、それだけ。あと銘柄や味に関しちゃもう覚えてねェんだわ、最後に煙草吸ったの自体ウン十年前だぜ？」

覚えていたとしてもまだ販売されている保証もないしな。と呟いて喫煙所に歩き出す。

一旦自室に戻っていたので煙草の臭いも消臭済だ。

「まーだうるっせェの続いてら。元気だなァ」

>>186メレフ
「なーァ看守サマ。質問あんだけど」

壁際に移動した囚人がこっそり声をかける。

「貸出申請したモンを使い終わってすぐに返却してまた使いたい時に再申請…ってしていいの？あと楽器っていける？」

>>191メレフ
「ドーモ。言質取ったし後で申請するわ。
　別に？うっせェの嫌いだから離れてるだけ。あともし何か飛んできてもメレフ看守サマなら蹴飛ばしてくれそーだなッて」

盾にする気満々である。

>>195メレフ
「アンタが守ってくれるたァ思ってねェよ？同じ方向にいるアンタが自衛した結果俺への被害もなくなるってだけ。
　好き放題言われるのはお嫌いか？そりゃァお気の毒様。ま、アンタ言い返すの下手そうだもんなァ。すぐ足出るのも言い返せねェからなんだろ？」

「てめェらさっきからうるっせェな、まともに飲み物注文すらできねェのかよ」

あと他人事みたいに引いてる奴いるけどてめェもさっき酢吹いてたからな。

「自分で責任取れねェモンを他人に押し付けんじゃねェ。俺のところに持ってくるな。さっさと下げさせろ」

心底迷惑そうにため息をついて避難。うるせェし迷惑だし散々だ。

>>209>>a137は？
「てめェらと一緒にすんじゃねェよ反吐が出る。ナカヨシコヨシする気もねェし置いていかれようが飲む気もねェ。かけられたくなきゃとっとと持ってけ」

センブリ茶はともかく酢はかけられたらやばいと思う。

「」

>>a147にちょっと引いてる。

>>216
「生憎とクソガキの馬鹿騒ぎに付き合ってやる義理がねェの。わかる？」

大袈裟にため息をついて肩を落とす。

>>217
「……へェ……そりゃァよかったな……？」

実は余裕で飲めないのだが素知らぬ顔でまじまじと見ている。

>>222
「どっからどう見ても精神クソガキだろうが、図体のデカさにかまけて調子乗ってンじゃ……あ」

取られた。よく手入れされた髪がふわっと揺れる。ムキになって手を伸ばして奪い返そうとする。

「うぜェな、」

>>234
「誰がてめェなんざ羨ましく感じるかよ鏡見たことあんのか！？知的じゃなくて痴的の間違いだろ！サバ読むも何も嘘偽りなくデータ通りだ馬鹿が似合ってねェぞ！」

ギャンギャン喚きながら被られた帽子を奪い返す！その後数歩分距離を取ろうとする。逃。

>>239
「あーもううぜェうぜェうぜェ！身だしなみを整えるのは当たり前だろうが！ってあァもう近づくなやめろ触んな馬鹿がうつる！」

所詮100点満点中(3)^1d10程度の速度しか出ないのでモシャモシャは容易かと思われる。

>>248メレフ
「ご自身の口の弱さを棚上げされてもなァ？
　ま、俺は勝ってるんで些事は気にしませんとも。やりたいことやりきった上に全国全世界の皆々様のおかげでおまんま食いっぱぐれることもなきゃ暑さ寒さに苦しむこともなくのうのうと生きてられてるんでね」

蹴られたことがあった上でこの言種だ。

>>252メレフ
「ッ、！」

腹部を蹴られて呼吸を詰まらせ腹を押さえながら数歩後退する。咳き込まずに済んだ口の端を笑みの形に変える。

「ハイハイ、存じておりますよ。恨む相手が惨めな思いしなきゃ胸がすかない気持ちはよォく分かりますとも。死んだらそれっきりだもんなァ」