「」



　ルヘナはぼーっとしているかもしれない、あんまご飯食べらんねし。夜の見張りに行ってたらしいからシェ……シェル、ああシェルタン。にあった！

まぁしかたない。
でも、スピカがいないのは〜……ちょっと妙だな、と。

　振り回しすぎてぶったおれたのか……




「」


「肉と野菜くえよ〜」


──そうカストルとポルクスは交友関係が少ない、
あの女子のヘイズですら碌に覚えていなかった。

「……」



なにやら昨日より弱ってないか？

「」




邪魔者なのもしっていたから。
知っていたうえで図太く暮らせるのだから、彼の神経がろくな働きをしないのも当然だったのかもしれない。

>>a17

ついとっさに下げてしまった頭！！どうしよう！！

「えっと、る、ルヴァ……『』」

わたわたと手を振りながら、頭を下げて正直に言うのだ。
もう疲弊しきっているルヴァに

「もう本当のこと言うとな、何で
　　ルヴァを傷つけたのか、まだ分からない。」

『』

「でもオレたちな、昔っからこういうのが
　　本当に酷くて。えっと、
　　　　」

>>20
「わ〜やっぱりオレたち許されない！？
　やっぱり」

『』




『いや、ボクも、うん驚いたけど』




ああ、ぐだぐだがすごい。


だから、今日も団長の言葉で一喜一憂できるのだ。

『あの、ルヴァ団長。
　お尋ねし損ねたんだけど試験って何だったんですか？』



二人の得体も知れない怪物性は、あなたの味方になるでしょう。

>>a47　敬愛なるルヴァ団長！！



　真面目に試験内容について考えこっそり考えて対策になりそうな本（正義や平和）に目星をつけていたが、無意味でした。この悲しみ。

「ァ＝だんちょ〜！」
『ルヴァ団長、すこし助力していただきたいことがあります』

それは実を


園芸部の説明、紹介を改めてさせて欲しいといった。

「後あっちのほうで、」
『なんか、元気なかったかな』

あぁ、そういえば彼らは年下で、精神性はもっと幼くて


『「それと』なぁ、『」』

急に番外編に入った小説のようなことを言い出した二人。

「さ」

『そのあとでの様子みてきますよ！』



『えへへ「ははは」ふふふ』

ちょっと、いや大分、きもちわるい！！
が、しかたない。まだマシである。

エンジョイ勢。

『う〜ん、ここいら不足起こしてたから、かなぁ』
「」

「なんていえばいいんだろう」
『』


双子は自身等の命を惜しいと、思ったことなどない。
他の人間も一部を除いて、あまり深くかんがえていなかった。

けれど、一部が増えたことと、嫌いじゃない好きなほうの一部、の枠が少し大きくなったのかもしれない。

とてもこどもらしい。些細な変化だ。

『ん〜……』「なんかさ」

「きょうはさ、楽しかったけど、疲れた、ねぇ？」





「」

「おい……なああｱｧ？」


「ねえ、カストル。見なかった？」

「」


おい、だれかしってないかな。


ポルクスは走り出しました。

図書室、いない。自室いない、菜園、いない。そこらへん、いない。食堂、いない、いるわけがない。


どうして返事がないんだ？

どうして？
そんな理由知っている。因果応報、なんとやら。

カストルは