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【人】 魔女 クリスタ ― ダンジョン入り口 ― ……んん? 何か変わった、か? [ いざ迷宮へと突入しようとする、その直前。 以前に訪れた時とは異なる妙な気配を感知して、 不思議そうに首をかしげる。] まあ、どうせ入ってみれば分かるか。 ダンジョンが奇妙なのはいつものことだし。 [ 仮に何かあっても、私ならどうとでも対処できると判断し。 特段気にせず、内部へと足を踏み入れたのだった。] (13) 2021/05/01(Sat) 10:27:16 |
【人】 魔女 クリスタ― ダンジョン内部 ― [ 襲いかかってくる 妙に目のギラついた 魔物たちを、さながら赤子の手を捻るかのように屠りながら、 軽い足取りで迷宮の先へ進んでゆく。 たまに仕掛けられている罠などは探知の魔法で見つけ、 めぼしい貴重そうなアイテムを鑑定し拾い集めながら、 とんとん拍子で迷宮の奥へ潜ってゆく。 聞いていた話とだいぶ内部の構造が異なる気がするが、 ここまで順調に進めているのだ、気にするほどではない。 世の中には毎回構造が変わるダンジョンもあることだし。] (18) 2021/05/01(Sat) 11:02:17 |
【人】 魔女 クリスタそれにしても、これほどの規模の迷宮は初めて見るな。 いったい構築と維持にどれだけの魔力を使っているやら。 ……ふふっ、最下層まで行くのが楽しみになってきた。 [ 最奥部に存在するだろう、迷宮の核となる何らかの存在。 私の目当てはまさにそれを手中に収めることであり、 自己の魔術を強化するための糧にする心算でいた。] もっとも、この調子で行けばすぐに辿り着いてしまうかな。 ははははっ! [ などと、笑いをこらえきれにいると。 媚毒を持った小さな虫に刺される。最初は影響は無いが放置していると次第に酩酊したような状態になり、最終的に満足に動けなくなってしまう。vil] (19) 2021/05/01(Sat) 11:08:05 |
【人】 魔女 クリスタ[ ――― それから、しばらく経って。] 帰還の魔法が……発動しない……!? [ 迷宮の隅っこで人目を憚るように隠れていた私は、 唱えて間もなく掻き消された魔法を目の当たりにして、 驚きと不安から、その場にへたり込んだ。] (22) 2021/05/01(Sat) 11:50:33 |
【人】 魔女 クリスタ[ 酒にでも酔ったかのような酩酊感と、 体の火照りを覚えてからしばらく経つ。 はじめはいつの間にか毒でも受けたかと疑い、 解毒剤や解毒魔法を試したが、効果はなく。 ならば久々に風邪でもこじらせただろうと、 いったん街に戻って出直すために転移しようとしたが、 見ての通りに掻き消されてしまい。] はあ、一体どうしてこんなことに……。 [ 途方に暮れて、大きなため息を吐く。] (23) 2021/05/01(Sat) 11:50:56 |
【人】 魔女 クリスタ[ ともかく、ひどい目眩と熱っぽさで 満足に歩くのもままならない以上、 隠れて回復を待つ以外に出来ることはなく。] ……体がいやに熱い。 いま、魔物に襲われでもしたら…… 勝てなくはないけど、面倒だな……。 [ かなり勿体ないが、前に魔法店で買ったばかりの、 質の良い氷の魔石を取り出して額に当てる。 しばらくはこうして頭と体を冷やしていよう。]** (24) 2021/05/01(Sat) 11:52:03 |
魔女 クリスタは、メモを貼った。 (a6) 2021/05/01(Sat) 11:53:10 |
【人】 魔女 クリスタ……先程の言葉をそのまま返すけれど、 君のほうが大丈夫? [ 騎士然とした彼のただならぬ様子を目の当たりにして、 急速に距離を置きたくなるような気持ちになりつつ。 戸惑いながらも、問いかけてみる。 よかった。声をかけられる前にその様子を見ていたら、 きっと変質者と断定して魔法ぶっぱしてた。]* (43) 2021/05/01(Sat) 20:09:16 |
【人】 魔女 クリスタ卑劣な類の毒? ……そうか、そういうことだったのか。 私としたことが、どうして気が付かなかったんだろう。 [ >>45彼と自分の身体状態を考慮して、 ようやく自分が何をされたのかと思い当たった。 同時に、ここまで気が付かなかった自分の浅慮さに 若干自己嫌悪に陥りながらも。] 君が受けたのが媚毒なら、普通の回復魔法は効かないよ。 特殊な解毒剤か鎮静剤を使うのが一番だけれど……。 [ そんな専門的な薬や魔法まで用意している訳もなく。 あからさまに困っている彼には申し訳ないが、 時間経過で治るのを待つしか無い、と結論づけて。] (47) 2021/05/01(Sat) 21:23:08 |
【人】 魔女 クリスタまあ、気を強く持ってさえいれば問題ないはずだよ。 ……たぶんね。 [ >>46安全そうな場所への移動を勧められれば、 彼の身なりや立ちふるまいと言葉遣い、そして何より、 媚毒に蝕まれながらも平静を保とうとしている様子から、 おそらくは信用できる相手だと判断して。] 歩けるけれど、まだ少し足元が覚束なくて。 肩を貸してもらえると助かるのだけれど。 [ そう言って、彼へ向けて手を伸ばす。 相手の方もだいぶ大変そうではあるし、 難しそうならば頑張って一人で歩くつもりだけれど。 ともかく、その部屋とやらへと向かおうか。] (48) 2021/05/01(Sat) 21:26:07 |
魔女 クリスタは、メモを貼った。 (a9) 2021/05/01(Sat) 21:27:42 |
【人】 魔女 クリスタ― 酒場 ― ……不潔。 [ 酒場に入っての、吐き捨てるような第一声。 雑然とした店内は酒臭く、雰囲気は酷く無秩序で。 そのうえ聞こえてくるのも下世話な話ばかり。 本来ならこんな処、近寄りたくもないのだけれど。 今だけはそう贅沢も言っていられない。 目立たないよう帽子を目深に被ると、 端の方のテーブルに座って。] (55) 2021/05/01(Sat) 22:03:29 |
【人】 魔女 クリスタさて、私の推測が正しければだけれど、 このダンジョンは今、淫魔が支配する迷宮と化しているようだ。 ……口にするのも憚られるけれど、 「エロトラップダンジョン」なんて呼ばれることもある。 [ 過去に文献で見たことがある。 サキュバスやインキュバスを始めとした淫魔が、 同族を増やすために作り上げる迷宮の一種。 侵入者の生命ではなく理性を奪うことで 堕落さてしまうという悪趣味なダンジョン。] (60) 2021/05/01(Sat) 22:48:10 |
【人】 魔女 クリスタ私が知る限り、その性質故に、 命を奪われることはほぼ無いのは不幸中の幸いかな。 最悪でも苗床か淫魔化で済むだろうから、死にはしない。 人間として、あるいは社会的には死ぬ羽目になるけれども。 まあ、さっきも言ったけれど、 こういうのは気をしっかり保っていれば…… [ そこまで得意げに解説したところで、突然。 急速に猛烈な眠気に襲われて。] (61) 2021/05/01(Sat) 22:48:53 |
【人】 魔女 クリスタ― 迷宮内のどこか ― んん……むぅ……。 あれ? ここは……。 [ そうして私がようやく目を覚ましたのは、 おそらくは迷宮の、見覚えのないどこかにて。 体を起こすと同時に寒気を感じて、目線を下にやれば、 そこには一糸まとわぬ自分の姿が映る。] (71) 2021/05/01(Sat) 23:48:40 |
【人】 魔女 クリスタえ、嘘っ!? 一体どうして……! [ しかもよくよく確認してみれば、 衣服どころかアイテム類を入れていた鞄から、 愛用の杖までも失くなっている。 朧気な記憶の糸を辿ってみれば、 酒場でテンガンと食事をとった途端、 急な睡魔に襲われたところまでは覚えていて。] (72) 2021/05/01(Sat) 23:48:56 |
【人】 魔女 クリスタ……不覚。 一服盛られていたことにすら気が付かないなんて。 [ おそらく寝入っている間に身包み剥がされたのだろう。 幸いにして辱められた形跡は見当たらないが、しかし。 いっそのこと襲われても構わないから、 持ち物だけは残していて欲しかったと思わなくもない。 杖も薬もない今の状況では、 本来の半分の力も発揮できるかどうか。] (73) 2021/05/01(Sat) 23:49:07 |
【人】 魔女 クリスタ[ 下手人は酒場の誰かだろうか。 あるいは、あまり考えたくはないが―――。] ……いや、今はそんなことよりも。 何か身に纏えそうなものは……おや? [ 周囲を見回してみてすぐに、 着ろと言わんばかりに置いてあるウェディングドレスcosmを見つけて。 仕方なくこれを身につけておくことにするのだった。]** (74) 2021/05/01(Sat) 23:51:48 |
【人】 魔女 クリスタどうしてウェディングドレスなんだ……?? [ 罠とかでもなんでもなくポツンと置いてある結婚衣装。 これを用意した人(?)は何を考えてこれにしたのか。 わけがわからない。 そういえば挙式でもないのにウェディングドレスを着ると、 婚期を逃すなんていう迷信があった気がするが。 私は未婚だ。] (75) 2021/05/01(Sat) 23:56:58 |
【人】 魔女 クリスタ……まあいいか。 結婚の予定もないし、したいと思ったこともないし。 [ 配偶者を得て家と子孫を残すよりも、 魔道の研鑽を重ね魔法史に名を残したい。 というわけで気にしないことにした。]** (76) 2021/05/02(Sun) 0:00:16 |
魔女 クリスタは、メモを貼った。 (a11) 2021/05/02(Sun) 0:01:32 |
【人】 魔女 クリスタスカートの裾が邪魔で動きにくいな。 ……いっそ切ってしまうべきか。 [ 思いのほか着用が難しく手間取りつつも、 無事ウェディングドレスに着替え終えて。 まずは盗まれた道具を取り返さなければと、 「探知の魔法」を唱えてみるが、魔法の効果範囲内、 つまり近辺に目当てのものは見当たらず。 するともっと遠くにあるのだろうが、 盗んだ犯人も現在位置すらも分からない現状、 探索が困難を極めるのは予想に難くなかった。] (99) 2021/05/02(Sun) 19:10:04 |
【人】 魔女 クリスタ[ 見るからに薄汚い身なりだから、 先程の小汚い酒場のことも知っていそうだ。 ただで答えてくれればそれで良し。 もしも面倒な対価を求められたり、 有無を言わさず襲いかかってきたのならば、 私の魔法で、力ずくで言うことを聞かせればいい。 そのようなならず者ならば、 多少痛めつけたって良心は痛まない。 そう 安易に 考えて。] (101) 2021/05/02(Sun) 19:10:47 |
【人】 魔女 クリスタそこで屈み込んでいる君、そう君だよ君。 このあたりの酒場の場所を知らないかい? 教えてもらえると助かるのだけれど。 [ まさか男が淫紋の呪いを受けているなどと夢にも思わず。 軽率に、しかし一定の警戒はしつつ話しかければ、 果たして目は合わせられたか、どうか。]** (102) 2021/05/02(Sun) 19:11:42 |
魔女 クリスタは、メモを貼った。 (a17) 2021/05/02(Sun) 19:13:23 |
【人】 魔女 クリスタ[ 目の前の男を直視した瞬間、 頭の中が真っ白に――― そして桃色の思考に染まる。 沸騰したかのように体は熱を帯び、下腹部が強く疼く。] ぅ……これは、魅了 (チャーム) ……?いや違う、呪詛の伝播か……! [ 前の媚毒を上回るほど強制的に情欲を掻き立てられ、 今すぐにでも自慰に耽りたくなる欲望を必死に抑えようと、 弱々しくその場にぺたんと座り込んだ。]* (106) 2021/05/02(Sun) 21:12:57 |
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