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【人】 勢喜 光希[それは、確かにさ。 僕はお恥ずかしながら 結構トイレ絡みで失敗しちゃう子供だった。 つい行くタイミングを逃して漏らしちゃったり、 怖い映画見て寝てそのまま世界地図を描いちゃったりさ。 でも、そんなのあくまで子供の頃のこと。 誰だって多かれ少なかれやってることで、 大人になったら笑い話じゃない? まさかこの年になって失敗するなんて……ねえ? ありえないって………] (2) 2023/02/10(Fri) 15:04:28 |
【人】 勢喜 光希― 某日:明け方 ― [マンションの一室。 光希はいつもと何ら変わりない自宅の 広々としたサイズのベッドで 同棲している恋人と共に眠りについていた。] ……ん、 ぅぅ〜〜 ……ん…… [静まり返った部屋の中には 規則的な目覚まし時計の秒針と もぞ、もぞ、と身じろぎをした拍子に布団が擦れる音。 それと、二人分の寝息の中に 寝苦しそうに眉を寄せた光希が どこか苦悶するように呻く声が聞こえていた。**] (4) 2023/02/10(Fri) 21:53:24 |
【人】 朝日元親[ 先生、トイレ。 先生はトイレじゃありません。 そんなやりとりが、「あるある」だと言われる程度には 授業中にトイレに行きたがる小学生なんてのは、 まったく珍しいもんじゃない。 俺は多分、言った事がなかったと思う。 休み時間には全て済ませてしまっていたし 仮に催してしまっても、 しれっと次の休み時間まで耐えられた。 どちらかと言うと、俺の隣の同級生── 光希が、トイレに行きたいと言い出せずに そわそわ落ち着かずに時計を見ているのを 「早く先生に言っちゃえばいいのに」なんて 横目で見ている方だった。 ] (5) 2023/02/11(Sat) 0:55:35 |
【人】 朝日元親[ そう、いつも見ている方だった。 見ているだけだった。 光希が言いにくい事があれば、 代わりに先生に伝えるくらい、わけなかったのに。 困った顔で、 けど誰かに悟られたくなくて 必死で欲求を噛み殺す光希を その様子を、俺はただただ 見つめる事しかしなかったんだ。* ] (6) 2023/02/11(Sat) 0:56:25 |
【人】 朝日元親─ とある日の明け方 ─ [ 大人になって、かつて恋をした彼と 共に過ごすようになって少し経った頃。 離れていた歳月のせいか、それとも自分の本来の性質か そのどちらかは定かではないが、 2人で夜眠る時は光希を抱きしめて眠るのが癖になっていた。 それは今日とて例外ではなく。 両腕で光希を背中から抱きしめ、首元に顔を摺り寄せる。 眠りが浅い方でもない為、 ただ彼の温もりの傍で寝息を立てていた。 ] ……すぅ…… [ 腕の中の恋人の寝苦しそうな声には気づかずに>>4 ただ、身じろぐ気配を感じたならば 彼の身体を自分の腕の中に繋ぎとめようと 無意識に腕の力を強めてしまっていた。** ] (7) 2023/02/11(Sat) 1:18:04 |
【人】 勢喜 光希......っ!?!? [はっ、と意識が覚醒した。 ベッドの中、見慣れた寝室が視界に映る。 部屋の中はまだ薄暗く、 薄っすらと明るくなり始めている頃合い。 若干混乱した頭で辺りに視線を遣り、] (……… ゆ、夢、 か……) [ほ、と息を吐いた。 そうだった。あれは約10年前、自分がまだ子供の頃の記憶だ。 確かあの後結局間に合わずに 教室でやっちゃった……ような気がする…。 べそべそ泣く僕を元親が保健室に連れてってくれたりして...] (8) 2023/02/11(Sat) 7:39:13 |
【人】 勢喜 光希……っっっ [そこまで思考が至った時に、ぶるっ、と大きく体が震えた。 突き上げるような衝動に思わず足を交差させ、 手で股間を抑えて布団の中でぎゅうっと縮こまる。] (...うっ...!!と、トイレ...) [そうだ。 うっかり怖い動画見たせいで 何だか夜にトイレ行くのに気が引けて 寝る前行かずに寝たんだった。 そのせいであんな夢を見たんだろう。多分。 危ない危ない。 あのまま目覚めなかったら この年でうっかり粗相してしまっていたかもしれない。 下腹部で主張する尿意を懸命に宥めながら さっさと用を済ませに行こうと、 そそくさとベッドから降りようとして―――] (9) 2023/02/11(Sat) 7:44:28 |
【人】 勢喜 光希…も、もとちか、 ちょっと、離……して…… 僕、トイレ行きたい……っ [ゆさゆさと彼を揺り起こし、 何とか腕の中から抜け出そうと。**] (11) 2023/02/11(Sat) 7:50:27 |
【人】 朝日元親[ 深く深く沈んだ意識が、ほんの少し引き上げられる。 けれど完全に覚醒する事は無く ] んん˝……… [ 腕の中のものが抜け出そうと体を動かす気配に、 眉根を寄せて更に腕に力を入れる。 片腕を胸に、もう片方の腕を下腹部の側に。 先程よりも強い拘束は、 いくら光希が普通の男性とはいえ それなりに無理やり引きはがしでもしない限りは なかなか解けないもので。 彼が一番開放したがっている下腹部を、 きゅ……と引き寄せるようにじわじわ圧迫する。 ] (13) 2023/02/11(Sat) 12:01:18 |
【人】 朝日元親[ けれどまた、すぐに声は途切れてしまう。 なかなか意識が戻らない。 光希はなんて言ってる?トイレ? そっか、トイレに行きたいんだ。 なら ] (15) 2023/02/11(Sat) 12:12:30 |
【人】 朝日元親……………。 [ 寝ぼけたまま、光希の足に自分の足を絡ませる。 腕だけではなく足で抜け出す事もさせないように。 傍目には、また深い眠りに落ちたようにも見えただろう。** ] (16) 2023/02/11(Sat) 12:17:44 |
【人】 勢喜 光希ん゛ぐぅっ……!!!! [不意に体勢を変えた元親に ぎゅ〜〜…、と膀胱が圧迫されて 中にたっぷりと貯めこまれた液体が 強制的に押し出されて溢れ出しそうになる。 ぎゅうぎゅう前を抑えて必死に堰き止め。] (あっ、うっ、だ、だめ、……っ で、出ちゃ…っ! …こんな、とこで…っ、ぜ、絶対 だめ……!!!) [大人としての尊厳に関わるだけじゃない。 こんな体勢でもし万が一漏らしなんてしたら 元親まで自分の粗相で濡らしてしまうことは確実だろう。 それだけは断固回避したい。 もう無理やりなんとか抜け出せないか…!? そんな思考が過った頃。] (19) 2023/02/11(Sat) 13:59:50 |
【人】 勢喜 光希[ぐい、と足が絡めとられる。>>16 本格的に身動きが取れなくなった状態で そのまままた元親は眠りに落ちたのか、 何も言わなくなって…… ……えっ、あれ、もしかして状況悪化して…ない…??] ちょ、ちょっと元親、元親ぁ!?!? 寝ないで!起きて!!! もう起きなくてもいいから離っ……〜〜〜 はぅ……っっ [必死に訴えようとするものの。 下手に声を張り上げるとじんじん下腹部に響いて、 余計己を追い詰める羽目になる。 足を固定されているせいで、 余計我慢がしづらくなっているのがなお悪い。] (…お、おしっこ、おしっこしたい…っ おしっこ出ちゃう、 トイレぇ……っ!!) [腕の中でぶるぶる悶えながら 強い尿意の波が収まるまでを堪えていた。**] (22) 2023/02/11(Sat) 14:15:46 |
【人】 朝日元親[ 足を絡めて、彼の逃げ場を無くして 寝落ちたように言葉を途切れさせた俺に 光希が焦ったように名を呼んでくる。>>22 漸く浮上してきた意識は、 中途半端に見た夢の心地のまま今の状況の整理を始めた。 今は恐らく──まだ、起きるには早い時間。 俺と光希はいつも通り眠っていて、 どうやら尿意を催したらしい光希が 俺の腕の中から抜け出そうとしている。 ………、なるほど。] ………すー…… [ ある程度意識を回復させた所で、 俺は再び寝息を立てるふりをした。 腕の中で震える体が、既にかなり限界なのを知りながら 拘束を解く気にはならない。] (24) 2023/02/11(Sat) 15:15:30 |
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