【人】 客 葉月-回想/喧嘩の行き着く先- [パスタをもちもち啜っていたら隣にイケメンが座ってきたので無視した。>>444 そりゃもう完璧に見事な無視だった。もはやあいつは俺の前でだけは空気と同じだった。 その空気が口を開いたので、仕方ないな変なことを言い出したらにこやかに笑い飛ばしてやろう(店の中なのであくまでにこやかに)と思っていたら急にめちゃくちゃとんでもないことを言われたので>>444、うっかり食べていたパスタを喉に詰まらせそうになった。 慌てて水を飲む。 なんだこいつ、俺を動揺させるのが目的か? 相手をじとっと睨んだけれど、えずいたせいか涙目のままだったので迫力はゼロだろう。最悪] (4) 2023/03/03(Fri) 1:15:09 |
【人】 厨房担当 シャミたしかに日本ではあまり見ませんね 私も好きになったのはドイツで出会ってかな [日独伊の縁? と思いつつ。 コンビニのホットスナックにあっても良さそうなものだと頷いた] それでは、ごゆっくりなさってください [お客様のランチタイムが幸福なものになりますように*] (5) 2023/03/03(Fri) 1:15:16 |
【人】 客 葉月……何が目的なのかな、栗栖くん?お金ならあげないよ? [店の中なのであくまでにこやかに(大切なことなので二回言いました) イケメンが俺のことを何の裏もなく褒めるわけがない。 (ほんとにそうか?拗らせすぎでは?) 心の声が問いかけを投げてくるけど、うるせえ知るか。 俺のこの捻くれた精神じゃ受け止めきれねえんだよそんくらい分かれ**] (6) 2023/03/03(Fri) 1:16:02 |
厨房担当 シャミは、メモを貼った。 (a1) 2023/03/03(Fri) 1:25:41 |
【人】 厨房担当 シャミ─ 店外 ─ [コンソメスープをディナーで提供した日から時間は流れたが。 実はあの日以降、『Madam March Hare』に出勤しない夜が続いていた。 世は卒業式シーズン、つまり謝恩会シーズンだった。 ケータリング業界は盛況で、うさぎの手も借りたい繁忙期。少人数の集まり向けしかやっていない沙弥のところにも、立て続けに助っ人のオファーがきていたのだ。 自分で企画手配するわけでなく、受け持ちの料理のことだけ考えていればいいから負担は軽いけど] (もうむり禁断症状……) [気分的には数ヶ月ぶりくらいの、うさぎのテーブル] (7) 2023/03/03(Fri) 1:28:15 |
厨房担当 那岐は、メモを貼った。 (a2) 2023/03/03(Fri) 1:38:05 |
店員 チエは、メモを貼った。 (a3) 2023/03/03(Fri) 1:40:01 |
パーティーの主催者(村建て人)は、メモを貼った。 2023/03/03(Fri) 1:46:34 |
【人】 厨房担当 那岐―― オニオングラタンスープの行方 ―― [湯気の立ち込めるオニオングラタンスープを運んだのは、彼がいくつかの皿を片付けた後だったか。>>0:482 どちらさま。 それは気になるだろう。 名前は伏せて欲しいとのことだったので。] 常連さんから、迷い込んだアリスへ。 心ばかりのサービスだそうです。 [嘘はついていない。 それでも食い下がられるようならば困ったかもしれないが。 様子を遠巻きに眺めてみれば、思案の後に。 柏手を打っていたので受け入れたのだろう。 サービスの主は早々に退散してしまったから。>>0:459 新米アリスの反応は次回の土産話にするとしよう。*] (9) 2023/03/03(Fri) 1:47:27 |
【人】 タカノ―― 悪戯の行方 ―― うん、今度は必ずデザートまで食べるよ。 [ 今度はぜひ>>0:485と言われれば 二つ返事で頷いた。 今日この後、殺陣の指導さえ入っていなければ ある程度眠くなってしまおうとも、デザートまで しっかり頂いただろうから。 この次はぜひ、はこちらこそ、という具合。 やがて煎茶>>0:487が運ばれてくれば、 少し前にもそうしたように、両手でカップを包み 指先を温めてからの手招きになっただろう。 意図が掴めて居ないのか、目を瞬いた彼に これこれこういう、と説明すると、屈めた体が 引き戻されていった。 構わない、と言われたので微笑みを向ければ、 つられたように、彼も笑う。 なんだか" 良いものを見た "気分だったから ]うん、あとでね。 [ 名前を問われ>>0:489てもはぐらかすつもりはないが そう答えて煎茶のゆっくり堪能した。 ] (10) 2023/03/03(Fri) 1:53:22 |
【人】 タカノ[ その後無事、スープが彼に運ばれていくのを いかにも知らんぷりをして、横目に見ながら、 立ち上がる。 少しの驚きと、満たされていく感覚が どうか、新顔くんにも、訪れますように。 願わくば、そのうち隣で挨拶をしよう。 そう決めてから、思い出したように、 会計前に瑞野の近くへ寄った。 ] (11) 2023/03/03(Fri) 1:53:47 |
【人】 タカノ お陰様で、良いものがみれたよ 素敵な体験だった。ありがとう。 高野景斗です、 お兄さんの名前も聞いていいかな。 今度、会えたら。 じゃあ、ごちそうさま。またね。 [ 別に今、聞いてしまっても良かったのだけど。 もったいぶるとか、先の楽しみを置きたがるのは 忙しい大人の悪癖なので。* ] (12) 2023/03/03(Fri) 1:54:26 |
【人】 タカノ―― 某日 ―― [ 目まぐるしく、日々は過ぎていった。 殺陣の稽古が一番辛かったかな。 新人くん、運動神経は良いのだが どうも間合いを掴めないらしく、 痛い思いも数度した。 その度、謝らなくてもいいけれど なるべく目を逸らさず見ておきなさい なんて先輩らしい言葉を重ねた結果、 無事彼は撮影に向かっていった。 いいなぁ、大河。一度くらい、出てみたかった。 なんてことが言えるのは"恵まれた側"の証なのだろう。 普通なら出られる前提で一度くらいなんて、 口にしようものなら嘲笑われる事だろう。 でも当時なら、叶っていたんじゃないかと思えてしまうのだから 案外、驕っているのかもしれない。若い証拠だろうな。 稽古が終われば、Madam March Hareへの寄り道に 心惹かれながら、撮影に望んだ。 動いて喋る、高野景斗、一体どこで見られるのか。 その問い合わせはいくつも来ていたが、詳細は秘密のまま。 ] (13) 2023/03/03(Fri) 1:55:49 |
【人】 タカノ 『俺ほんとうに、漆黒大好きで……』 [ ダークヒーローに憧れた少年が、 選んだ武器は、DTMと、ギター、そして 緑色の鮮やかなツインテールの少女だった。 その才能を認められ、大手事務所と契約した 元少年は、たったひとつだけ、我儘を口にした。 少年時代憧れたあの人に、ミュージックビデオに 出演して欲しい。 こんなこと、あるんだなぁと感心した。 そして、俺は仕事だとかプロ意識だとかそういうものじゃなく 憧れてくれた彼にあの頃と変わらない姿を見せたい という意地で、ジムに通っていたわけだ。 数カット、セリフもMVの間奏に流れる数個のみ。 それでもこの空気は、非常に懐かしいものだった。 最高の角度で、最高の表情を収めるべく、 数ミリ単位でカメラの調整をするカメラマン。 昨今の写りの良すぎる大画面でも、 美しく映えるように計算しつくされたメイク。 呼気すらも光を放っていると錯覚させるほど 入り込んだ役者達。その世界に再び、俺は存在してた。 ] (14) 2023/03/03(Fri) 1:56:26 |
【人】 タカノ きっとその方が面白いし、誰だか知ろうとして 再生数も伸びるんじゃないですか [ そう意見したのは、面白半分 そして「え?高野景斗?だれそれ?」と 一般人に思われるだろうと思ったから。 大人気アーティストのPVに登場した 昔のダークヒーローは、キャスト欄に名前は乗らず、 友情出演、アーティスト憧れのヒーローとだけ表記された。 これが、"見つけても内緒にしてね"の由縁である。 そうして撮影から数日後、予告通りラジオ番組では サウンドドラマのコーナーが始まった。 奇しくもそのセリフはMVと全く同じだったので それはそれは意地悪なスタッフが良い笑顔をしていただろう。 ] (15) 2023/03/03(Fri) 1:57:03 |
【人】 タカノ ………っっいやこれ、だいぶ恥ずかしいですね スタッフさん達、面白がってこっち見ないでくださいよ こんなの現実で言う事あります?皆そんなに 大恋愛しちゃってるの? 羨ましいったらないね 彼女いない歴長くなりますと ほんと。 えー、次は?学校の先輩に攫われたい? えぇぇ、こういうのは若手のイケメンさんが するんじゃないの?アイドルさんとかさぁ [ ゲストの方もだいぶいい声で笑っていらっしゃる。 そらそうだ、よもや昔の共演者がゲストでやってくるとは。 出演料、すごいことになるんじゃないかな。 今や押しも押されもせぬ人気俳優だもの。 昔話も少々交えつつ、変わらないねと 笑いあって、番組は撮り終えた。 久しぶりに飲もうと誘われて、だいぶ後ろ髪 引かれたが、そろそろ限界を越えようとしていたもので。 ] (17) 2023/03/03(Fri) 1:58:03 |
【人】 厨房担当 シャミ今日は? 真鯛に、豚 あー、かぶ。いいね [ブラックボードの内容をたしかめて、垂らしていた髪をくるくると団子に巻き付け、ゴムとピンでルーズに留める。 エプロンで完成] じゃあ、鯛の昆布締めは仕込んでしまおう [フィエがいたなら、一緒に捌こうかと誘う。 他にも魚の扱いなどを練習したい後輩がいてくれれば声をかけるのがオープン前のこの時間帯。 決まったメニューがない故に、現場はいつも流動的。 キッチンでその時になってのんびり情報交換できるとは限らないから**] (18) 2023/03/03(Fri) 1:58:17 |
【人】 タカノ どうしても、一人で行きたいんだ 今度かならず、空けるから。 ま、そっちが空けられないんだろうけどさ。 [ 達成感と共に、飢餓に近いなにか。 体が、Madam March Hareを求めてたから。 ] (19) 2023/03/03(Fri) 1:58:30 |
【人】 タカノ こんばんは、ひとりです。 空いているかな? [ ひょこりと顔を出し、いつものように 挨拶を。今日は良い気分だから、 お酒も少し、いただくつもりでいる。 件のMVが百万再生を達成し、 売上のランキングもトップ10入りを 果たしたから、お祝いも兼ねて、ね。** ] (20) 2023/03/03(Fri) 1:59:07 |
厨房担当 シャミは、メモを貼った。 (a4) 2023/03/03(Fri) 2:02:18 |
タカノは、メモを貼った。 (a5) 2023/03/03(Fri) 2:03:34 |
【人】 厨房担当 那岐―― その日は ―― [目が覚めたら、眼が痛かった。 何が原因か。 まだ花粉症にはなっていないつもりだが。 深夜にタブレットで海外ドラマを見続けたせいか。 自宅の鏡の前でコンタクトを入れようとするが中々入らない。 先にも言った通り、視力は良い方ではなかった。 コンタクトで補正をしなければ、視界はぼやけて段差を踏み外してしまうぐらいには。 使い捨てのレンズを何とか入れてみたものの。 目の奥が痛むような気がして結局取り外してしまう。] …………。 [ため息を付いたら、ラジオから本日のワースト星座を言い当てられた。] (21) 2023/03/03(Fri) 2:22:57 |
【人】 厨房担当 那岐[どう足掻いても時間は過ぎていくもので、勤務時間が差し迫る。 今日は夜のシフトだけだったから、眼科に行けば良かった。 そんな考えも後の祭り。 いつものように黒のパンツと白いシャツを合わせて、黒いジャケットを羽織って出勤することに。] おはようございます。 [ロッカーから出てくる姿に、トレードマークであるいつもの紺のキャスケットはなく。 代わりにネイビーのフレームの眼鏡が表情を隠していただろう。 キャスケットに眼鏡だと邪魔になる。 ちなみにキャスケットは、程よく表情を隠してくれるので重宝していたのだが、今日ばかりはそうも言っていられない。 いつもより落ち着かない気持ちで黒板に向かえば、今日も旬の材料が並ぶ。>>2] (22) 2023/03/03(Fri) 2:23:27 |
厨房担当 那岐は、メモを貼った。 (a6) 2023/03/03(Fri) 2:28:12 |
【人】 客 クリス[しばしの沈黙の後、俺は努めて穏やかに言葉を発した。] そう言う…… 人の好意に不慣れなところ。可愛らしいと思います。 [柔らかく微笑んで。 それから俺は席を立った。] (25) 2023/03/03(Fri) 5:01:41 |
【人】 客 クリス[その日俺は初めて、カウンター席ではなくテーブル席で食事をした。 何時もなん品も並ぶテーブルには、一品だけ注文して。 それから何時ものように『ご馳走様でした。美味しかったです。』そう笑って店を後にした。 それから今まで、俺が葉月さんを無視する事は無かったし。 顔を見かければ、微笑んで会釈をするけれど。 自分から隣に座ったり、話しかける事は無くなった。 葉月さんや誰かから話しかけられれば、勿論その限りじゃないけれど…… なんだかんだで、時が流れただろう。**] (26) 2023/03/03(Fri) 5:02:29 |
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