妖刀使い アルバリは、メモを貼った。 (a1) フラワー 2021/09/20(Mon) 21:09:27 |
導きの天使 ラナーは、メモを貼った。 (a2) rein-joir 2021/09/20(Mon) 21:11:42 |
【人】 聖杯のジン ナディル>>3:13 シャフリヤール:秘密開示 辺りに満ちてゆく紫煙のなかで シャフリヤールは滔々と自らの罪を語った。 くだらぬ、くだらぬと唱えながら かつての恋人のことを語る男は 誰より悔恨に囚われているようで、 それは何処となく…ナディルを今の姿に変えた 契約者の女に少し似ていた。 『さあ、語れ、『死神のジン』よ。』 いつになく上機嫌な舌回りで 稀代の為政者は謡う。 その声に魔術的な力があるというのは 確かに嘘では無さそうだった。 「──では、何から話そうか。 お前を楽しませる話ができると良いが。 母の話から始めようか……」 (0) kintoto 2021/09/20(Mon) 21:14:21 |
【人】 聖杯のジン ナディルジンに人間の母が居るのは珍しいことだろう。 ナディルの母は神殿に仕える巫女のひとりだった。 あるとき天啓を得て神の寵愛を受け、 子まで為した。 ───それがナディルだ。 ジンであることも、その力も 生まれる前から母親には知らされていた。 ナディルは神の子としてそれはそれは大事にされ、 神殿の奥で傅かれて育った。 物心つく頃には、母と共に 礼拝堂で人々の願いを叶えるようになった。 祝祭日には祭壇で父たる神にも目通りを賜った。 それは確かに輝かしい日々だった。 ……母親が亡くなるまでは。 思えば、母に相当守られていたのだろう。 母を喪ってから、ナディルは人を導けなくなった。 誰の願いを叶えても、皆不幸な死を迎える。 何故上手くいかないのか 全くわからないままに失敗を繰り返し、 挙句の果てに『怠慢の罪』で 父たる神に罰を受けて煉獄に堕ちた。 (1) kintoto 2021/09/20(Mon) 21:17:53 |
【人】 聖杯のジン ナディルそれは怠慢だったのだろうか。 与えても与えても満たされぬ人間たちに どれほどの加護を授けただろう。 「……我は疲れた。 報われぬ使命に仕えるのは…もうたくさんだ。」 ====== ■ナディルの秘密 ・神の子であり、強い力を持ったジンである。 ・煉獄こそが自分の居場所だと感じている。地上へは行かない。 ・ファルーサの、「強さ」を軸とした裏表のない振る舞いに好感を持っている。 【サーリフに賛同する】 ====== シャフリヤールのいうように 確かにナディルとシャフリヤールの哀しみは 同じ色彩を帯びていた。 [〆] (2) kintoto 2021/09/20(Mon) 21:20:54 |
ようせいさんが わめいてるよ(村建て人)■クライマックス行動順 9/21(火)21時まで 全員、 TCに秘話で【1d100をふたつ】 クライマックスでは、出目が高い順に行動します。 ※基本的に、ダイスの1個目を採用します。2個目は被り対策です。 ※テラーダイスによる振り直しをする際は2個共振り直してください。 (#5) 2021/09/20(Mon) 21:28:21 |
【人】 導きの天使 ラナー>>3:71 アルバリへの返事 確かに預かったわ。 [フォーマルハウトを、優しく胸に抱きしめる。 確かに持ち主を破滅へ誘う妖刀なのかもしれないけれど、アルバリとずっと共に在った相棒である事も、きちんと理解していたから] そうね。 『故郷』なんて、天使は当然に持たないものだけれど…。 “あんたの心が帰りたがる場所”であるっていうのは、悪くないわね! [それに、あんたが勝ったら、地上に戻ったあんたのことをあたしは天国で待つ事になるもの。 それってなんだか、気が利いてる感じがするじゃない? くすくす笑った後、あたしはまっすぐにアルバリを見つめた] じゃあ、この子は決着が付くまで預かっておくわ。 その後どうするかは、 また、教えに来てね。 それと……。 [もうちょっと近寄ってよ、と手招く。 そうして、不思議そうにしながらも寄ってきたアルバリの胸元をくいっと引っ張って、あたしはちょっぴり背伸びをした] (3) rein-joir 2021/09/20(Mon) 22:07:35 |
【人】 導きの天使 ラナー[────ふわり、と。 羽根が触れるようにかろやかな、 頬への口付けと共に] 御武運を。 [〆][感情書き換え無し] (4) rein-joir 2021/09/20(Mon) 22:07:56 |
【人】 聖杯のジン ナディル話したいことがたくさんあるのに 何も言えなくなったり 伝えたいと思うこととは 真逆の言葉を口にしてしまったり そんなふうに、 自分を上手く制御できないことがあるなんて。 煉獄に堕ちなければ きっと知らないままだった。 (5) kintoto 2021/09/20(Mon) 22:55:59 |
【人】 聖杯のジン ナディル>>5 長い沈黙のあと、 やっとのように伝えられた懇願とともに 目の前に差し出された サーリフの白い手を見つめながら、 ナディルはずっと抱いていた疑問の 答えを探していた 「あのさ……俺はさ。 別にこんな鎖があろうとなかろうと 地上になんか戻りたくないし サーリフが何を言っても言わなくても それは変わらない。 俺が俺で在れるのは煉獄だけだ。」 サーリフはそれを聞くとふにゃあと力を抜き、 あからさまに安心した顔を見せた。 (6) kintoto 2021/09/20(Mon) 23:01:14 |
【人】 聖杯のジン ナディル「でもそうじゃなくてさ……」 膝の上に落とされたサーリフの手に そっと…本当にそっと触れて、 自分の掌に載せるように掬い上げる。 「俺の願いはお前の願いだって言ったよな?」 俺の願いがなにか、サーリフは知ってるのか? サーリフの願いがなにか、俺は知らない。 サラに戻りたいとかそっちじゃなくて…、 なんでお前は俺を導きたいの? [パス] (7) kintoto 2021/09/20(Mon) 23:02:50 |
【人】 倦怠に戯ぶ シャフリヤール[語られたのは神の子でありながら、神に見放されたように翻弄された精霊の生。 その罪は怠慢、と天使に告げられたその者の声には、疲労、悲哀の音が鳴る。 鎖を通じて語られざる物語を感じ取る。感じ取ってしまう。 人の『願望の器』たる力を持ちながら、いやそれ故に 自身は器でしかない というのか][――――それは、 俺の生と何が違う? [最後の言葉は、口にはしていないはずだ。 だのに、それは確実にナディルに伝わった、とわかる。わかってしまう] 俺もまた、人智の及ばぬ力に弄ばれたのでは、と感じていた。 いっそ人でなければ、何か違ったのか、とも……。 だが……フッ、つくづく、この鎖は因果なものだ。 神なぞ、と思うが、この趣向は出来が良い、と思えてくる……。 フッ、我々にはこの獄が相応しいか、ナディルよ。 [〆orパス] 【絆取得:ナディル】【感情書き換え:友情(+)】 (8) てば(tevasaki) 2021/09/20(Mon) 23:05:08 |
みはいるは、あーね、という顔をしている。 (t0) jps 2021/09/20(Mon) 23:23:01 |
【人】 導きの天使 サーリフ――俺がただのナディルで在れるのは煉獄だけだ 気絶しそうなくらい安心しました。 もっとも、信じてはおりました。 ええ、確信しておりましたよ、ナディルが自由に存在し、謳歌できる世界は、ここだけだと。 それでも、この手を取ってもらうまでは不安なものです。 私は骨がなくなったように、ぐにゃぐにゃに安堵し、感謝し、幸福に包まれました。 ――でもそうじゃなくてさ なんということでしょう! ナディルが私の手に手を重ねています。 ナディルの手は少しひんやりしていましたが、それはこちらが熱くなっていただけかもしれません。 (9) TSO 2021/09/20(Mon) 23:23:53 |
【人】 導きの天使 サーリフ、、、、、、、、、、、、、、 なんでお前は俺を導きたいの? 「なんででしょうね」 手をにぎにぎしながら、言います。 ――キミに初めて会ってからの私と、今の私とは、もうずいぶん違ってしまいました。 申し訳ありません。 私ははじめ、キミが転生する前の親愛なる兄天使の姿を、キミに求めていたんです。 それだけの執着だったのです。 ええ、今は違います。 目の前のキミ、ナディルを、本当に、好きになりました。 己を見失い、苦しみ、そして取り戻したキミの姿の、なんと尊いことか。 私はキミの幸福を守りたい。 ナディルの、素朴な、子供のような問いに、私はたまらず手を伸ばしました。 頬に触れます。 あますところなく、愛しい。 「私がキミを導きたいのは、ナディル、キミと共にいたいから」 声に色が宿ってしまいましたが、このどさくさで赦されはしないでしょうか。 [パスor〆] (10) TSO 2021/09/20(Mon) 23:25:12 |
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