【人】 軽音部 千葉郁也ちょっとな、昼出勤の社長から呼び出しがあって ダッシュでお出迎え? いや、お見送りしに行ってたんだわ。 何言ってんのかわかんねえな、これじゃ。 ……ほっとけないクラスメイトの地雷踏みにね。 思い切り踏み抜いたっぽいけど、 まあ、結果良かったからいいのかな。 [肩を竦めて答えるけど、 おそらく表情は明るいものだったと思う。 地雷云々は何も知らないだろう相手だからこそ、 気軽に話してしまったのはあるが。 津崎の名を出す理由がなかったのと、 津崎を知っているとは思っていなかったので 曖昧な表現になったから 津崎のことを意図して聞いたわけでもない相手に>>465 結局何を言っているかが彼女に伝わるかは怪しいが。 津崎のクラスを把握しているなら 伝わるものもあったかはどうだろう。]* (498) 2022/10/20(Thu) 19:49:17 |
【人】 帰宅部 津崎絵音[ 進路について一緒に悩んで、勉強を一緒にする。>>397 それはもう、 ただの暇つぶしの話し相手ではないだろう。>>394 オレもやっとそう自分を認められそうだよ。 ボロボロで願いを隠すことも出来なくなったオレがもし、 千葉が覚悟を持たない内に醜態を晒したら 取り返しがつかない方向で関係は変化して そのまま独り消えてしまう可能性もあったのかもしれない。 生きてて良かったと思えるのは未来のこと 今はただ、こうしていられることを喜ぶだけ。 心の問題が絡む出席日数は、難しい問題で ついつい、一時苦い顔にもなってしまったけど。 その後すぐ「頑張ります」って千葉に宣言した。 怠慢を正し気力を取り戻していったら、 そうした目に見えない傷も治していけるのかもしれない。 安堵するような笑みが崩れない行く先があるといい。 ] (500) 2022/10/20(Thu) 20:05:40 |
【人】 帰宅部 津崎絵音そうか [ ついでみたいに切り出された、でも大切なこと。 返事は短く促すように、 でも少し声色が嬉しそうになっていた。 ずっとずっと悩み続けてた千葉が決めた願い。 聞く権利を得られたのなら、知りたい。 ちゃんと顔を上げて、向き合って、その目を見て ────確かに聞き遂げた。 ] ……それ、最高の願いだな [ やっぱり熱心に思考を語ることは無かったけど 心からの祝福を込めて、そう返した。 誰かを救い、強い意思で自身の決断も出来る奴。 これから歩む先をファン1号として見ていたいと強く感じた。 こちらも同じく片手を挙げ、千葉に背を向け歩き出す。>>398 投げやりな思いや恐ろしさも無い今は、 フェンスの穴を潜り、旧校舎へ、その奥へ 迷いなく一歩一歩進んでいく。* ] (501) 2022/10/20(Thu) 20:05:54 |
【人】 帰宅部 津崎絵音── 旧校舎 ── [ 草木が生い茂る敷地にある旧校舎は、 やはりどこか自分達が通う校舎より暗く感じたけれど 昼間と夜では見え方がかなり違う。 幽霊が出る場所というよりは、 ただ忘れ去られた物寂しさと過去を彷彿とさせられた。 オレはきっと、この場所みたいになりたかったんだな。 歩みに合わせ軋む床の音だけが聞こえる空間は静かだ。 やはり、あの時と同じで何も起きる気配が無い。“今は” 映画やゲームといったフィクションだと、 幽霊は一つの建物内の特定の位置や部屋に出たりする 所謂地縛霊ってやつ。 ただ一度出会い、二度目もそうだったとして 彼女がそれだとも限らなく解き明かすつもりも無いけど、 足は自然と月夜に出会った二階の廊下を目的地とした。 ] (502) 2022/10/20(Thu) 20:06:12 |
【人】 帰宅部 津崎絵音[ 気がつけばその突き当たり、まさに邂逅の地へと立っていた。 ──途中までしか記憶が無い。 この先のことを思うばかり、無心で歩んで来たのか はたまた、選択の期日を伝えグラウンドに皆を送ったように 今度はその膝元まで連れて来られたのか?……なんて。 いつにも増して睡眠不足に苛まれているせいで、 ファンタジーじみた思考になっているみたいだ。 白く、淡く光る人影は記憶のままにその場所に>>1:n1 ただ違う点が彼女の側に備え付けられた>>476 死者には不必要で、ある意味では必要なものたち。 お供えだって、すぐに分かった。 ならその椅子はなんだろう?彼女と対話する為のもの? そこまで想像に難くないけれど、 オレはそこに座らない、オレは対話を求めない、オレは] (503) 2022/10/20(Thu) 20:06:25 |
【人】 帰宅部 津崎絵音……神様、 [ 自然、思考もなく膝をつく姿勢になっていた。 彼女は可笑しそうにしている。旧き学び舎に佇む幽霊を 救いの主のように呼び敬意を示す生者の様に、なのだろう。 愚かだろうか、狂っているだろうか。 それでも、 何かに縋らないと生きられない人間もいる。 あなたにとって、望ましかろうとそうでなくとも。 相変わらず床に足をつけることもなく、 白昼夢じみて宙で揺蕩いこちらを見下ろす彼女は やはりひどく優しい声で、 ──願いは決まったのかと問い掛けてくる。 ] (504) 2022/10/20(Thu) 20:06:46 |
【人】 帰宅部 津崎絵音オレは、オレの願いは…… [ 喉が乾く、 鼓動が激しくなるのが分かる、 独り温め続け、 諦めた願いが再び頭を過る。 ] (505) 2022/10/20(Thu) 20:07:45 |
【人】 帰宅部 津崎絵音交通事故で後遺症を負った右腕が、 また満足にピアノを弾けるようにして下さい [ はっきりとそう告げ、祈りの形に手を組み頭を垂れた。 願いを大きく捻じ曲げて尚、 奇跡を望むオレにとって彼女は神様であった。 ] (506) 2022/10/20(Thu) 20:08:04 |
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