【人】 生物学者 アマノ【夕方、食堂で】 [────で、お茶会云々って、場所は食堂だったのか? そろそろ頃合いだとキッチンに行きバタバタしていたところ、人影が見えたからちらりと見ればスピカ >>149 、そして少ししてバーナード >>152 がやってきて。 目が合ってしまったからちらりとした挨拶くらいは交わしたけれど、その後は、俺は俺の職務を全うしていた。全うしまくっていた。 何しろ、"料理に慣れてきたあなたへの上級レシピ" >>84 は容赦ない上級ぶりだったのだから。 ああ、いや、でも、テーブルに飴ばかりがざらざらと転がっていた >>156 から、見かねて冷凍庫にほんの数個入っていたわたあめsweetを、他の奴には内緒だぞ言いつつ出すくらいはしたかもな。] (157) 2022/07/15(Fri) 21:38:12 |
アマノは、……わたあめ……(たべづら……)(すまんな……) (a45) 2022/07/15(Fri) 21:38:33 |
【人】 生物学者 アマノ────バターが泡立ったら……玉ねぎ。 その次に、牛肉と、マッシュルーム。 ふむ。 [レシピに記されていたから素直に入れるけどな? なんでブランデーと赤ワインの両方が必要なんだわけわからん。 本当にこれで良いのかと困惑しながら砂糖を炒めて"カラメル"なるものも作ったし、こういう最後の一手間もきっと必要なんだよな?と首を傾げつつ冷凍のグリーンピースをぱらぱらと散りばめた。 まあ、手順が複雑だった分、工作みたいな楽しさもあったかな。 中途は学生時代の科学の実験を思い出す風なところもあったし。] 【乗員全員へ通達】 今日の献立はハヤシライス。 サラダも支度した。野菜の摂取を。 ────アマノ [米飯ものは野菜が摂れないのが最大の難点だ。 ざっと栄養素換算をしてみて「これはダメだろ」となった俺は、『はじめての一人暮らしごはん』に至極忠実にグリーンサラダも用意した。 まだ応用が出来る段階ではない。 件の"ロマネスコ"は野菜庫の奥に突っ込まれたまま、だ。*] (160) 2022/07/15(Fri) 21:46:36 |
生物学者 アマノは、メモを貼った。 (a46) 2022/07/15(Fri) 21:48:08 |
【人】 生物学者 アマノ────────っ。 [そして、ラサルハグの熱が、近づいて来て。 抱き締められた。 先刻の、展望デッキのあの時よりも更に近いところに奴の体温を感じる。 物理的な距離もだし、あと、気付けば奴はスリープ用なんだろう、手術用の服に似た薄手の衣を纏っていて。 常の服よりも数段ゆとりのある袖から覗く生身の腕が俺の頬やら首やら髪やらに触れて来る。 やっぱりそれは少しも嫌には思わなくて、俺は半ば無意識にラサルハグの首筋に額を擦り寄せ、静かに眼を閉じた。 ────そんな中、どこか茶化すような事を言われたわけだけど。] (194) 2022/07/16(Sat) 5:37:47 |
【人】 生物学者 アマノ[……"好き"、なんだろうか。その言葉で正しいんだろうか。 執着はしていると思う。共に居て楽しいとも思う。居て欲しいとも思う。 この世界で、この宇宙で、ただ一人。 "こいつにだけ""こいつになら"と感じることは両手から零れるほどに抱えているが。 でもこれを、友情と呼ぶのか恋情と呼ぶのか愛情と呼ぶのか、俺は他に比較対象できるものを知らないから、心の引き出しを漁っても出て来はしない。 まあ、いいや、と思ったかな。] ────構わないさ。 ["好きだよな"に対する返答としては些か(激しく?)乖離したものだったかもしれないが、俺はそう呟いたのだった。] (195) 2022/07/16(Sat) 5:38:39 |
生物学者 アマノは、メモを貼った。 (a55) 2022/07/16(Sat) 5:59:36 |
【人】 生物学者 アマノ【食堂→自室→?】 [こいつ、キッチンで鍋と食材と慣れぬレシピを前に大格闘している俺の様を見てないのか? まあ見てないよな。 わたあめを持って現れた俺に"混ざってってもいい"などと呑気なことを告げてきたけれど >>162 、ゲームなのかあるいは何かの儀式なのか、散らばる飴の上、2人の手はしっかと繋がっていて、そしてスピカはスピカで微妙に居心地が悪そう >>171 で。 その謎の降霊会儀式的何かに参加することは丁重に断って、でもその後のハヤシライス夕食は果敢にも彼ら >>198 に混ざってみたのだと思う。 あまりにも──そう、あまりにも──スピカがハヤシライスにはしゃいでいたから、そのもの珍しい様を少し長く見ていたかったのかもしれないな。] (200) 2022/07/16(Sat) 6:32:45 |
【人】 生物学者 アマノ[そして今日は本当に、こいつの顔を良く見る。] ────どこに? [てっきり、何かと居座っているこの研究室で飲むのだと思っていた。 そう狭くはない宇宙船とはいえ、艦内に飲み屋があるわけでもバーコーナーがあるわけでもない。 連れて行かれた先は、まだ記憶に新しい、星々が頭上に光り輝く展望デッキ。 何が。 何が、"ヒロミの思う俺じゃなくて、本当にごめんな" >>2:555 だ。 あのくそ馬鹿野郎。 何が、"絶対に幸せになれる"だ。 他人事みたいに。 畜生。 バーナードの預かり知らぬところで勝手に怒りを再燃させている俺の眉間に皺が寄るが、幸い、ほの暗い照明の中ではそんな表情の機微も解るまい。 この空間自体が嫌いというわけではないしな。] (201) 2022/07/16(Sat) 6:34:36 |
【人】 生物学者 アマノ────俺、床がいい。 [椅子はあるが、こっちの方が脚を投げ出せるし寝転べる。 宇宙を浮遊している気分になる。 俺は、船外活動とかは、当然ながらしたことはないけれど。 酒はかなり久しぶりだ。 研究が佳境でそれどころではなかったうえ、漸く一段落した直後にこのトラブルだったのだから。 バーナードがくすねてきた酒はなかなか上等の蒸留酒。 心地良く喉を焼く酒が体内へ滑り落ちて行った。*] (202) 2022/07/16(Sat) 6:35:50 |
生物学者 アマノは、メモを貼った。 (a56) 2022/07/16(Sat) 6:36:57 |
【人】 生物学者 アマノ【今朝、医務室で】 ベッド?────ああ。勿論。 >>174 [昨日は気付かなかったが、本棚は崩れていただけでなくベッドがゼロ距離、いや、若干マイナス距離に密着していて、俺はそれを引き剥がすところから始めることになった。 ダビーと並ぶと+(1)1d2cmほどの差違でしかない自分はそこそこ大柄(ラサルハグは、だからすぐ"ひょろり"などと称してくる)な自覚はあれど、体力筋力となると力仕事もそれなりに求められる宇宙船乗りには敵わない。 けれどベッドの1つ2つ持ち上げるくらいなら楽勝で、高さのある本棚の片付けも造作の無いことだった。] (203) 2022/07/16(Sat) 7:03:17 |
【人】 生物学者 アマノ────そうだ。 ["ラサルハグの脚を取り戻そうとしている"の問い……というか、確認のような呟きには素直に首肯する。 借りた本の分野からして早晩察せられるものと思っていたし、何より、ラサルハグの脚を長く診ている彼女だ、次回の免許更新は義足理由で通らない可能性が高い事は当然承知しているだろうと思ったから。 多くは語らないものの、免許更新が出来る方策を考えていること、自分の研究が応用できそうだと踏んではいるものの医療分野は門外漢であること、などを、手を動かしながらぽつぽつと告げていく。] (204) 2022/07/16(Sat) 7:05:19 |
【人】 生物学者 アマノえ………………?それは、有り難い。 正直、とても助かる。 [ラサルハグの前では尊大に振る舞ってはいたものの、一人だけで為し得られるものではなく、そして完全に私情ゆえの行いだから所属研究室の人員を使うわけにもいかない。 地上に帰ったら足がかり探しからだなと覚悟していたから、チャンドラから得られた話はとても有り難かった。連絡先を端末に記録させて貰い、頭を下げる。 専門バカの俺は、チャンドラが、ルヴァが、ラサルハグが、そしてバーナードが当たり前に知る、"生命のために生命を使う"世界がある事を、ほとんど知ってはいなかった。 少なくとも、それがそれほどに身近にあるものだとは、気付いていなかったんだ。*] (205) 2022/07/16(Sat) 7:05:58 |
生物学者 アマノは、メモを貼った。 (a57) 2022/07/16(Sat) 7:12:37 |
アマノは、…………………………っ(なんで俺を殺しにかかるの……)(ねえ……) (a58) 2022/07/16(Sat) 7:16:12 |
【人】 生物学者 アマノ【昨夜、スリープ室で】 [言っておくが。 俺の風呂だの洗濯だの >>#10 に関するあれこれは、多分に風評被害入ってるからな。 こないだのアレ >>0:13 は研究室から離れられなかった特殊状況下ゆえのことで、シャワーくらいは毎日浴びている。そうとも昨日も浴びた。 白衣の洗濯に関してだけは、口を噤むしか無いんだが。 だけれど、更に言うならシャワーついでに中の服は毎回着替えてるし、白衣は、一応は替えはあるけれど来慣れてるのが一番楽だからと、つい着続けてしまっているだけで。] ………………?おっけー……? [何を言ってんだ?こいつ。 なんで、俺の眼鏡、外してんだ? で、なんでそんなに、楽しそうに笑うんだ?] (209) 2022/07/16(Sat) 8:03:11 |
【人】 生物学者 アマノ…………ッ!?!? !?!?!?!?!?!?!?!?!? [何が起こったか、さっぱり理解できなかった。 これ以上なくラサルハグの顔が近距離に接近してきて、俺のより少し色素の薄い瞳が愉快そうに細められたかと思うと、首に触れて来ていた熱以外の温かさが、ふわりと唇にも伝わってきて。 完全拒絶?んな頭は働かない。 位置がずれるだ?それも無いな。 なにしろ俺は微動せず(できず!)、眼を閉じることもできずに固まりきっていたんだから。 離れて元の位置に戻った奴は相変わらず楽しそうに笑んでいて、俺はと言えば呆然としたままで。 そう、それこそこっちがコールドスリープされたみたいに固まってしまった俺は、その後のこと >>196 は、なんだかふわふわと、夢の中に居る風だった記憶しかない。] (210) 2022/07/16(Sat) 8:04:52 |
【人】 生物学者 アマノ…………あ、れは。 キス、だった……、よな…………? [漸くに思考が回り始めたのは、自室に戻ってからの事。 ベッドに入ってから呆然と呟いた俺は、今更ながらに熱くなってきた頬を持て余して枕を抱え込んだ。 なんて、なんて置き土産をしていくんだ。あの大馬鹿野郎。 呪いよりよっぽど酷いぞ。くそ馬鹿野郎。 大体、俺、"構わない"とは言ったけど、"好き"とは返していないじゃないか。 そもそもだな、好きと仮定したとしてだ、どんな好きなのかも、俺は解っちゃいないのに。 なんでそれを、あんな、楽しそうに。嬉しそうに。笑いやがって。畜生。] (211) 2022/07/16(Sat) 8:14:20 |
【人】 生物学者 アマノ…………も、なんなんだよ、お前…………。 [なんなんだよと突っ込みたいのは、あれを嫌だと欠片も思わなかった自分自身に対しても、だ。 もうこうなったら絶対生還する。 あいつと共に、皆と共に、生きて帰る。 あの青い瞳をもう一度睨み付けて、あのキスの意味は何だったのかと問い詰めるまで、俺は絶対諦めない。 諦めないからな!*] (212) 2022/07/16(Sat) 8:15:06 |
生物学者 アマノは、メモを貼った。 (a59) 2022/07/16(Sat) 8:21:34 |
【人】 生物学者 アマノ【食堂】 [本当に、なんで料理1つでここまで喜べるのかという程に、スピカは楽しそうだった。 ろくに食堂に来やしなかった風なのに、今日ばかりは"おかわりしていいかな"、なんて。 していいに決まってるだろう、馬鹿。 口には出さなかったものの、昨日今日の2日間でラサルハグとバーナード相手に馬鹿の大量生産をした結果、そろそろ自分の口癖が馬鹿になりつつあることに俺は気付いていない。] 確実に余るくらいは作ったから。 "ちょっとだけ"と言わずおかわりして問題ないぞ。 [件のレシピ本には"冷凍もできる"とあったから、これ幸い、解凍した肉の量に沿う形で多めに作っておいた。解凍した肉を余らせておいても、その方がきっと処理に困るし。 明日の俺はまだキッチンに立っていられるが、明後日の俺の行く末は明日にならないとわからない。 俺の思う以上に食事を楽しんでいる面々が多い──俺が最も楽しまない勢であることは自覚しつつ、それでも──と知ったから、無味乾燥なレーションやゼリー飲料系に頼るのは最終手段にすべきだろうなと思っただけだ。] (213) 2022/07/16(Sat) 9:02:20 |
【人】 生物学者 アマノ[目の前の2人が楽しそうに"雑談"を続ける事に対しては、それほど混ざることはなかったけれど、回ってきた問いかけには、そこそこ答えることができた、と思う。 ハヤシライスの作り方だとか、この船にレシピ本なるものが存在していたのか、とか。 本については"持っている奴がいて借りた"とまでは答えたが、チャンドラの言う「ノーコメント」 >>2:236 はあの時の表情からきっと多岐に渡らせておいた方が良いのだろうと判断して、名前を出すことはしなかった。 同席しているのはこうすることに慣れつつある筆頭(というかラサルハグを除いては唯一)のバーナードだったし、スピカもこうして穏やかに話している分にはさほど嫌とも感じることなく、そしてハヤシライスはちゃんと、旨かった。良かった。 正直なところを吐露すれば、通路などでゾズマとメカニック専門用語高速談義を繰り広げているスピカは、何というか、ゼンマイ仕掛けの齧歯類的小動物が花火を振り回している風にしか見えず、「なんだあれ、こわ」という印象だったんだけどな。 そういった印象だけで人を判断してはいけないものだなと、サラダを咀嚼しながら俺は密かに反省していたのだった。*] (214) 2022/07/16(Sat) 9:02:41 |
生物学者 アマノは、メモを貼った。 (a61) 2022/07/16(Sat) 9:09:12 |
アマノは、「スピカってこういう奴だったのか……?」とバーナードと目と目で会話する俺 (a65) 2022/07/16(Sat) 9:35:42 |
アマノは、リスが頬袋にナッツ溜め込んで更に両手にも持ってるみたいだ、などと思っていた (a66) 2022/07/16(Sat) 9:36:55 |
【人】 生物学者 アマノ【展望デッキ】 ────わかった。 俺も浴びておくから急がないでいい。 [ここに来る少し前、端から見たら(聞いたら)語弊しかないやりとりをバーナード >>224 と交わして。 勿論、当然ながらそんなお話ではない。 連れ立って展望デッキへと向かい、"床のほうがいい"と同意された事には、そうだよなと少し面映ゆく感じつつ、杯を傾け始めた。 今日も、まあ、昨日に続いて色々あった。 これこそが呪いだったんじゃないかとラサルハグを恨みたくなるくらいには、今はもうこのデッキに居ることはない奴の言葉が、触れた皮膚の温かさが、いちいち蘇ってきては心中をちくちくと小さな針のように突いてくる。] (230) 2022/07/16(Sat) 10:41:39 |
【人】 生物学者 アマノ[俯きがちに、己の腹を見ながら"内臓"などと言われれば、最後のパズルのピースが嵌まった気がして、俺はゆるく首を振る。] ────そもそも、だ。 "もとの人間と同じ"は、あり得ない。 たとえば……の、話。 お前の血から、"バーナードらしきもの"を再生したとしても。出来たとしても、 それは"バーナード"ではない。 もはや異なる個体だ。 [ならば脳はどうだ脊髄はと問われたら、あるいは────かも、しれないが。 そうじゃない。そういうことじゃない。] ────何を望んでいる?お前。 [答え合わせなど、したくもないが。 多分、俺はお前を止める立場になるぞ。*] (232) 2022/07/16(Sat) 10:43:38 |
生物学者 アマノは、メモを貼った。 (a69) 2022/07/16(Sat) 10:59:48 |
【人】 生物学者 アマノ【展望デッキ】 ["なら、どれくらい、どこが"と言い募るバーナード >>243 は、いつものどこか抜けた雰囲気は作り物だったのかと疑いたくなるほどに、どこか切羽詰まっていた。 スピカのように早口でまくしたてるという風ではないから余計に鈍く重く圧を与えてくる。 そんなの。 そんなの、むしろ、俺が教えて欲しい話だ。 ラサルハグの右足は左足細胞からそのパーツのみ再生できるのか。 期間は、確証は、リスクは。 それは俺にとって、まだまだ未知の領域の話なのだから。 吐き捨てるようにそう言いたかったけど、俺は酒のグラスを手放すことなく、静かに告げた。] ────そこまでは、知らん。 俺は燃料特化の微生物研究者で、人体組成には詳しくない。 [それでも、追って尋ねた奴の望みに関しては、素直に答えが返ってきた。] (260) 2022/07/16(Sat) 12:45:02 |
【人】 生物学者 アマノ…………強化、実験、体。 お前、が…………? [俺の育った環境では、身近な存在ではなかった。 その存在意義も知らない──それこそ、大怪我した、四肢を臓器を失ったなどという時に出てきた単語ではあったのかもしれない──がゆえに、そも偏見など持ちようもなく、彼らが持つ悲哀を察することも出来ないまま、ぽつりと鸚鵡返しする。] ……………………。 ["最後の一人"に自ら望んでなりたいこと。 彼自身は"ヒト"より長く生きられること。 俺は沈黙しながら聞いていた。 そこまでは、理解できたから。 ────でも。] (262) 2022/07/16(Sat) 12:45:48 |
【人】 生物学者 アマノ却下だ。 [最後に告げられた"願い"については一言の元に却下した。 却下に決まってるだろうが。馬鹿。] まずアンテナの決定は絶対。それが1点。 お前が"最後の1人"としての生存率が最も高いと見込めたとして。そんなお前の脚を切るという生命力を削る行為が全くもって合理的ではないのが1点。 [最後の1人になるつもりなら脚ごと綺麗に持っていけ馬鹿、と、吐き捨てながら酒を喉に流し込む。 ったく。せっかく旨い酒なのに、味が判らなくなってきたじゃないか。このくそ馬鹿。] そして。 "眠れなかったクルー"は、生きて救出されるのでなければ死体でしかない。 死体には、いかな強化生命体でもお前の細胞は効かない。 幸い生きているなら、そこから先は医者の仕事だ。 それが最後の1点。 (263) 2022/07/16(Sat) 12:49:25 |
【人】 生物学者 アマノ────つまり、だ。 お前が"最後の1人"になれば、"誰かが死ぬ確率"はいくらか低くなるのかもしれない。 それが現実として転がっているだけで、それ以上でもそれ以下でもない。 以前の俺だったら、"最後の1人になりたいのか、じゃあ宜しく"と任せたのかもしれないけどな。 あいにく、今の俺はそんな気持ちにはなれない。 [受け入れるだけだ。 たとえ俺が"最後の1人"でも。 歓迎はしない。 歓迎はしないが、他の9人が眠れたのなら、それはそれで良かったと思うに違いなかった。 最初、バーナードの話を聞き始めた時は、何を馬鹿なと頭に血が上る気がした。 なのにこうして穏やかに告げることができたのは、己の醜い思いに気付かされてしまったからだ。 なあラサルハグ、俺も大概、"キチガイ"なのかもしれないぞ。*] (264) 2022/07/16(Sat) 12:57:11 |
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