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髪置は、全速力で記憶に残っていた"らしい"涼風の家を訪れて、呼び鈴を鳴らしまくった!!! (a2) 2021/08/15(Sun) 17:26:11 |
涼風は、笑いながら立ち上がる。傍にいたおばあちゃんはころころ笑っている。 (a3) 2021/08/15(Sun) 17:36:32 |
![]() | 【人】 学生 涼風>>12 髪置くん! 「はーあーいーっ!」 どたばた。どたばた。からん。ころん。 忙しなく廊下を走る音。その数秒後、下駄が鳴る。歌うように軽やかに。 柔らかな象牙色の浴衣に黒の兵児帯。朝に着た母の着物と色合いは少し似ているが、こちらはれっきとした男物の浴衣だ。 長い髪を編み込んで髪を短く見せた少年は満面の笑みで飛び出した。 「ふふっ。来てくれるって信じてた。それじゃあ行こっか。 モモには先に行っててって言ってあるし、他の人もきっとお祭りに行ってると思う。きっと賑やかだよ」 そう言って当然のように自転車の後ろに座った。今日はお祭り、無礼講。警察に籍を置く皆さんが帰省しているが、バレたらその時謝ればいい。涼しげな顔で、悪どいことを考えながら。 (13) 2021/08/15(Sun) 17:36:54 |
![]() | 【人】 おかえり 御山洗「……」 まだ昨日の内から気の晴れないまま。海の記憶が残ったまま。 幸いにして家の中に昔の浴衣はあって、幅は調整すれば着れそうだった。 着れそうだな、というところまで確認したのに、まだ袖は通していない。 蒸し暑く射す太陽を受けながら、玄関先の縁台に座ってぼんやりとしている。 みんなお祭りに行っている頃だから、ぼんやりとしているのを誰かに見られることはないだろう。 もう少し、あと少し。気分が晴れてから向かえばいいだけだ。 (15) 2021/08/15(Sun) 17:43:56 |
![]() | 【人】 君ぞ来まさぬ 百千鳥 黒地の女物の浴衣。 白の花々が散るそれに赤い帯を締めて、 これまた赤い鼻緒の下駄をからんと鳴らして 祭りに浮き立つ村の中を行く。 涼風の祖母に尋ねれば、やはり今日は祭りがあるようで ならばと今日も皆を誘って回るのだ。 後頭部のやや高くで括った髪を揺らして、 目に付く限りの人に、一緒に遊びに行こうと 明朗に声を掛ければ、ほら、大丈夫。 こうしていれば、まだ呼子鳥と同じで居られる。 (16) 2021/08/15(Sun) 17:47:06 |
![]() | 【置】 君ぞ来まさぬ 百千鳥──また明日。 また明日、がいつまでも続くと そう無邪気に思えるほど子供では居られなくなってしまった。 いつだって時間は有限で、そしていつかは 別れの時 が来る。だから、この今日という日が 少しでも長く続いてほしいと願ってしまう。 それなら最初から、期待なんかしなければよかったのに 自ら選び取った 延命処置 に心は緩やかに絞め殺される。こんな事をしている間にもきっと、 意地悪な時は足早に逃げていってしまうのだろう。 明日になれば、 夢のように 何もかもが消えてしまう気がして。本当はもう、ここが甘い夢だと知っているから 何もかも いつかは覚める夢 だと知っているからだからどうか夢が覚めないでほしいと願うのだ。 夢は見るものであって、住むものではないのに。 それでも、一番に望むものはもう、この夢の先にしかなくって。 (L8) 2021/08/15(Sun) 17:51:03 公開: 2021/08/15(Sun) 17:55:00 |
百千鳥は、そんなふうに「また明日」を言える夜長の事が羨ましかった。 (a4) 2021/08/15(Sun) 17:51:15 |
百千鳥は、卯波のように愛情深くはなれなかった。 (a5) 2021/08/15(Sun) 17:51:22 |
百千鳥は、結局誰のようにもなれなくて、それでも姉の面影をなぞり続ける。 (a6) 2021/08/15(Sun) 17:51:30 |
百千鳥は、今日も皆に声を掛けて回る。「一緒に遊びに行こう!」 (a7) 2021/08/15(Sun) 17:52:03 |
![]() | 【人】 花守「……とおいね」 一向に街に辿り着かないことの違和感はあった。 最初はあなたがわざと遠回りしてるのではと疑ったが。 違った。 恐らく、先ほどからずっと"同じ道を走り続けている" それでも切り出せずにいた、切り出さないでいいと思った。 都会の蜃気楼を追いかけて延々と走り続けて、この刻を永遠にしてしまえばいいと思った。 「じゃあ、センパイはどうやって飲み込んだの? どうして"オトナ"でいられるの?」 花守縁は"オトナ"になれなかった。 (17) 2021/08/15(Sun) 17:57:34 |
![]() | 【人】 少年 編笠>>+12 卯波 楽し気にカメラを持つ卯波に少しだけ違和感を覚える。 何かが、決定的に変わった様なそんな違和感。 焦燥に後押しされるように口を開く。 「俺は……。 そういや、昔からあんまり祭り得意じゃねーらしい、実は」 ポケットに手を突っ込んだまま、言う。 「別に嫌いってわけでもないし、好きなんだけど。 それでも、苦手なんだよ。 祭りは必ず終わりを迎えて、 終わった後の日常は始まる前より寂しいから。 なあ卯波、祭りの最中に、この祭りが ずっと続けばいいなって思ったことねーか?」 薄暗くなってきた周辺の真ん中に立ち、 静かにそう尋ねた。表情は何も変わらない。 (18) 2021/08/15(Sun) 18:10:18 |
![]() | 【人】 影法師 宵闇遠くから聞こえる祭囃子、遊びへと誘う声 ──お祭りの気配がする。 「……なあ、母さん。浴衣ってあったっけ。 祭りに行くなら雰囲気ってのは大事だろ?」 今の自分に合うサイズが実家にあるのはおかしかったが なんの疑問ももつことはなくて。 或いは気づかないふりをして。 まるで思い通りの夢みたいにそれは不思議とそこにある。 どこまでも黒い、夜に溶けそうな黒地の浴衣を纏う。 履きなれない下駄をからころと鳴らして 帰りたくない (22) 2021/08/15(Sun) 18:39:08 |
![]() | 【置】 おかえり 御山洗帰ってきてよかった。 帰ってこなければよかった。 それはどちらも嘘偽りのない心だ。 楽しかった思い出を、暖かかった思い出を。 子供の自分が守ろうとしたものを、掻き回しているのは俺だ。 誰にも暴かれることのなかった不発弾を、揺り動かしてせせら笑うのが俺だ。 ずっと、いつからだっただろう。もう遠くなった夏の頃からずっと抱えている。 恐れ、怯え、震えている。誰にも悟られなければいいと思った。 まだ保身ばかりを考えていた頃の自分はもう少しだけ演技が上手かったのに。 優しい風と暖かい日差しが、懐かしさで腕を降ろさせる。 どうせ、抱えていても意味のないものなら、捨ててしまえればいいのに。 (L9) 2021/08/15(Sun) 18:48:01 公開: 2021/08/15(Sun) 18:45:00 |
清和は、百千鳥と一緒に神社の方向に向かっていった。たくさんのショベルとスコップを持って。 (a8) 2021/08/15(Sun) 19:10:33 |
編笠は、いつの間にかポケットの中に入って居たメモに気づき、祭りの最中に開いて見た。 (a9) 2021/08/15(Sun) 19:17:24 |
![]() | 【恋】 おかえり 御山洗見上げた笑顔は太陽を背にしていて、黒髪の輪郭が光って浮いていて。 ああ、綺麗だなと思った。固まってしまわないうちに動けてよかった。 すぐに引っ込んでしまわなかったら、不自然にも程がある。 このまま出ていかなければ瑠夏なり誰なりを連れて祭りに行くだろう。 そうであってくれ。期待したくはない、何も。 どうせ振り払われるなら、手を差し伸べないでくれと。 願ったところで、何か得体のしれない運命が叶えてくれるわけじゃない。 (?3) 2021/08/15(Sun) 19:20:03 |
涼風は、思った。りんご飴やいちご飴は上位存在があるのかと。りんロク、いちシチ、りんジュウ、いちジュウとか… (a10) 2021/08/15(Sun) 19:22:04 |
![]() | 【人】 君ぞ来まさぬ 百千鳥>>21 編笠 掛けられた声にちらりと視線を上げて、 新たにベンチに掛かった体重を感じながらりんご飴を齧った。 今は祭りの喧騒はずうっと遠くにあって、 何処か疎外感すら感じさせるほどだった。 道行く人々は自分達など眼中にないように過ぎ行くばかりだ。 「…うん、 僕 も少し疲れてきたとこ」下駄を突っ掛けた足をふらふらと揺らしながら。 浮かべた笑みは、思ったよりも淋しげなものになってしまった。 「疲れるんだね、夢を見るのって」 (27) 2021/08/15(Sun) 19:23:08 |
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![]() | 【人】 警部補 添木「流石に今アキラのズボンに花火突っ込むと怒られちゃうんだろうな。残念」 なんていいながら、祭りの喧噪を歩いている。 誰かに呼ばれたようで、すぐそちらへ行ってしまった。 (31) 2021/08/15(Sun) 19:55:46 |
編笠は、メモを畳んで、りょーかい、とだけ言ってそれをパーカーに仕舞った。 (a11) 2021/08/15(Sun) 19:56:05 |
![]() | 【人】 少年 編笠「よーう、アオ。 いうと思った馬子にも衣装。 お前のために言わずにとっておいたからな」 それなりに祭りを楽しんでいる様子の親友に、 雰囲気だけで笑いながら言う。 「そういや花火とかも打ちあがるらしいな。 なんか毎年限られた予算のなかで頑張るよな……」 (32) 2021/08/15(Sun) 19:58:19 |
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![]() | 【人】 君ぞ来まさぬ 百千鳥>>28 編笠 「あはは」 最後の一口を口に運んで、食べ終わったりんご飴の串を玩ぶ。 どんなに甘くて酸っぱくて、 食べるのが勿体無いくらいに綺麗なこの食べ物も そう思えるのは、食べている間だけ。 食べ終えてしまえば、忽ち全ては夢のように消えてしまう。 「 そんなこと知ってたら、こんなことしてないよ 」祭りの喧騒は近くて遠く、 自分達の声なんて誰も聞いていやしない。 だから今だけは、同じような愚かを働く子供同士で居られる。 「でしょ?」 (35) 2021/08/15(Sun) 20:01:28 |
夜長は、もう少し話して。それから、鬼走にどうしたいかを告げた。「もう少し、大人になったつもりでいたいです」 (t1) 2021/08/15(Sun) 20:07:06 |
夜長は、海食洞からの帰りのボートでオールを手にした。行きに話していた通り。 (t2) 2021/08/15(Sun) 20:07:24 |
夜長は、ボートをひっくり返した。岩礁に引っ掛かっちゃった。 (t3) 2021/08/15(Sun) 20:08:18 |
夜長は、この後鬼走にめっちゃ助けてもらったし世話を焼かれました。ごめんなさいとありがとうをした。 (t4) 2021/08/15(Sun) 20:08:29 |
天狼の子 夜長は、メモを貼った。 ![]() (t5) 2021/08/15(Sun) 20:10:58 |
天狼の子 夜長は、メモを貼った。 ![]() (t6) 2021/08/15(Sun) 20:12:05 |
天狼の子 夜長(匿名)は、メモを貼った。 ![]() 2021/08/15(Sun) 20:12:48 |
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