【人】 メカニック ゾズマ【おぼろげな夢、覚えていない記憶】 『おい待て、政府はあの開発計画のために “怪物の口”まで接収するだって!? アイツら正気か!? 死ぬぞ!!』 『いつものことだっただろう。 国のヤツらが“わたしたち”に耳を貸さないのも、 “わたしたち”の信仰を学ぼうとしないのも』 『冗談じゃない……冗談じゃない! これはもはや我らのためだけの闘いではない、 この星の為に、何としても止めないと――!』 (28) 2022/07/13(Wed) 7:01:17 |
【人】 メカニック ゾズマ『――…ごめんなさい、あなた。 ずっと、ずっと一緒に闘ってきたのに、 あなたを置いて逃げる、なんて』 『何を言ってるんだ****。 この子を連れて亡命すると 最初に決めたのはキミだっただろう?』 『ええ、そう、そうだったわ。 この子は闘士になるべきじゃない。 この子には、きっと、向いてないから』 『それに近頃は――いや、何でもない。 さあ、行ってきなさい。 叶うなら、またこの星で。叶わずとも…――』* (29) 2022/07/13(Wed) 7:02:26 |
【人】 メカニック ゾズマ【自室:現在】 [幾つかの工具、幾つかのパーツが散乱したままのベッド上で目を覚ます。] ええと……昨日は何してた? メンテ。ブランチ。お茶会――ハリケーン。 ゲイザーが倒れて、みんな集まって、スピカが、……。 その後、は。 そうだ。船外活動。船体の修復作業。星の座標も? バーニーもダビーも>>1:437>>1:438周りに異常はないって言ってた。 それで気合入れて、ラスに気合入れられて。 ルヴァこき使って>>1:465>>1:467>>1:468、なんかまたちょっと元気貰えて。ふたりも手伝ってくれて>>1:443>>1:446、こき使って>>1:454>>1:455>>1:456 ……ヤバかったなアタシ。 船尾はそのままで平気。でも一応覚えとかないとって。 [ラサルハグにあれから何か言われたか、そもそも顔を合わせたのかすら。そこまでの記憶はさっぱりだった。 故にグロッキーオブグロッキーだった彼があの後>>1:445何をしたか>>1:447、知るわけもない。] それで、ご飯食べに行って。 ゲイザーお手製のめちゃうまカレーライス食べさせてもらって。 (30) 2022/07/13(Wed) 7:05:08 |
【人】 機関士長 ラサルハグ【ヒロミの部屋】 [気配がして、目を開ける。 ほんやりしつつ、首を捻って伸びをする。 柔い。いい匂いがする。 ここ出たくない。 いや、でも、学校行かなくちゃ。 今日は星海図講義がある。 年々距離を広く解析が進んではいるが、まだ未知数の領域もあると。 ただ、宇宙にしろ生物にしろ、全く同じものは現在存在しないとなっている。 (これは、あくまで仮定であり、まだまだその謎は多いのだが) たとえ同じような欲しいであっても、同じくデブリであっても、 ‥‥‥‥] ?! (31) 2022/07/13(Wed) 7:08:18 |
【人】 機関士長 ラサルハグ解析!!! [目を開けた。 そうだ、見落としていた。 材料は、まだあるかもしれない]>>1:a74 そうか。 デブリを解析したら、 ともすると、領域個性のある物質があるかもしれない。 [ベッドの上で顎に手を当てて考え込んでいる] (33) 2022/07/13(Wed) 7:17:16 |
アマノは、おい、ラサルハグ?起きてる?[目の前で手ひらひら] (a11) 2022/07/13(Wed) 7:20:49 |
【人】 機関士長 ラサルハグ[星海図と照らし合わせても、 判断ミスで、全く真逆を導いてしまうかもしれない。 だから、本来はもういくつかは判断材料が必要なのだ。 その特徴を掴む材料として、デブリは解析の必要がある。 あとは、冷静に考えれば、時空ハリケーンだって、発生条件があるはずだし、 元の航路から、船が受けた方向、 そうだ。昨日の損傷部はどこが大きかったのか] まだ、やれることはある。 [ぶつぶつぶつ] (34) 2022/07/13(Wed) 7:24:43 |
【人】 生物学者 アマノ[ま、こいつが思考に沈んでぶつぶつ言い始めるのは珍しい光景じゃないし、突然何を思ったか「しめさば!」などと叫びだして周囲を混乱に陥れる様も、俺は見たことがあるわけだが。] お、おう。 おはよう。 今朝は顔色、いくらか良いな。 良かった。 ────今夜、お前がコールドスリープだそうだ。 もう一人がルヴァ。 (36) 2022/07/13(Wed) 7:31:00 |
ラサルハグは、アンドロイド アンテナに対し、やや殺意が芽生えたのは否定できない。 (a12) 2022/07/13(Wed) 7:34:45 |
【人】 生物学者 アマノ"アンテナの判断に拒否は許されない"────んだろ? 順序はともかく、俺はお前が対象になって正直安心したよ。 そういえば、解析と言ったが、解析が必要なものがあれば請け負うぞ。 デブリの解析くらいなら2、3の機材の稼働で事足りるし、あれらはコーヒーサーバー動かす程度の消費電力しか無いから、船にもそう負担はかからないだろう。 [コーヒーも精神安定剤だからアンテナから稼働の許しが欲しいなと思いつつ、昨日天井に壁にとそこそこ盛大にシェイクされた憐れなマシンをちらりと見やった。*] (38) 2022/07/13(Wed) 7:37:15 |
アマノは、殺意は……うん、まあ、確かに、な……[溜息] (a13) 2022/07/13(Wed) 7:39:14 |
スピカは、ラサルハグの選出を、復旧後の速やかな体制の立て直しのための選出と解釈した。 (a14) 2022/07/13(Wed) 7:40:01 |
スピカは、ルヴァの選出を、復旧後の立て直しを幅広くカバーできる人物を選出したと解釈した。 (a15) 2022/07/13(Wed) 7:41:44 |
【人】 機関士長 ラサルハグ>>38 ‥‥‥ッ [ヒロミの言う通りだ。 そして、ここでアンテナに文句を言いに行く、時間さえも、今は惜しい] そうだ。 ヒロミに解析を頼みたい。 宇宙デブリを拾って、そこから、何か見えるかもしれないから。 とりあえず、昨日の探索チームに召集をかける。 [端末には、昨日の探索チームに15分後展望デッキに来いと無茶振りを送るだろう] それと、アンテナ! 聞けよ? アンテナには、それまでの航路とアンテナ号のダメージによるハリケーン規模と角度、そんな予測を計算、してもらうぞ。 [ここは、個室だが、呼びかけすればアンテナは応えるだろう] (39) 2022/07/13(Wed) 7:48:35 |
【人】 機関士長 ラサルハグヒロミ すまない。 コーヒーだけで構わないから、淹れてくれないか? [そした。ベッドの上で、各所への連絡を入れながら、 そう、視線を合わせずに頼んだ] (40) 2022/07/13(Wed) 7:53:52 |
【人】 機関士長 ラサルハグ【学生時代】 >>25>>26>>27 [ヒロミとは、同期生、それ以外にそれまでの接点はない。 あと、アマノ姓についても全然知ったこっちやなかった。 元々、人からなぜか話しかけづらい第一印象を持っているため、 噂話などはとんとわからない。 ひとりでも勉強する分は問題ない。 ただ、たまたま、隣にいたひょろりとした男がヒロミだっただけだった] (41) 2022/07/13(Wed) 8:01:20 |
【人】 メカニック ゾズマ[と、思い出したように携帯端末をチェックする。 そこにはアマノ>>30からの一通の――一瞬の驚きを齎す内容が記されていた。] へ? ヒロミがカレー? ああそっか、そういえば、ラスがそんな指示してたっけ……>>1:274 カレーはマジであったんだね……。 [もしかしたら、船内に帰還してからどこかしらで、例のカレー(「のようなもの」という認識はゾズマにはない)>>1:457>>1:464の匂いが微かに伝わってきていたのかもしれない。それで食べたような気になっていたのかも、と。 (一方で、チャーイの方の匂い>>1:490は偽りの記憶に反映されていなかった訳だが) だから帰還後にルヴァに声を掛けられた時も「行く行く!」とでも言っていたような気がしていたの、かも、と。 ……実際にはゾズマはあの時>>1:479、ルヴァに対して「うー…」くらいの気の抜けた返答しかできていなかった。 そして彼と別れる形で、食堂にも行かずに>>1:519自室に脚を進めていた、というのが真相だ。] (42) 2022/07/13(Wed) 8:01:51 |
【人】 メカニック ゾズマで、ラスはヒロミの部屋、と。りょーかーい。 [空腹で寝起きというのもあってか、その事実が指し示す意味を深く考えることはしなかった。 深く考えなかったことで誤解すら抱かなかったのは、非常に正しいことだったのかもしれない。] (43) 2022/07/13(Wed) 8:01:58 |
【人】 メカニック ゾズマ[そして端末にはもう一通。ルヴァから>>1だった。] うん、差し入……れ? あ゛。 [自分が食堂に結局行かなかった故にか、と理解しながら頭を抱えた。この件をチャンドラに報告されていないことを祈りながら、自室の扉をそーっと開く。 扉の脇には、見慣れたゼリー状の栄養食と、保温容器がひとつ。それらを自室に持ち帰り、未だハリケーン後の片付けの済んでいない(普段からあまり片付けていなかったが)机に間に合わせで作ったスペースに、それらをとんと置いた。] ありがたく、いただきまーす……。 [ゼリーの味はもはやいつも通りの定番の味。合成香料と甘味料込みの風味が、けれども妙に今は甘美で貴重に感じられた。 そして、保温容器の中で温もりを保っていた飲料――それは間違いなく、お茶会の時にも出された、スパイスと甘味とミルクの混ざりあった茶。 ふたり分の気遣い>>1:501>>1:506が、この差し入れにはあるのだと知れた。] (44) 2022/07/13(Wed) 8:03:04 |
【人】 生物学者 アマノあ────、もう。 展望デッキ招集だな。 じゃあそこに飯を持っていくから向かってろ。 [無意識のいつもの癖で髪にがしがしと爪を立てながら、置き場所だけは元に戻してあったコーヒーサーバーのスイッチを入れてみれば────なんとかめでたくも起動してくれて。 漂う慣れ親しんだ香りに、昨日の謎テンションも消え、漸くに己の心にも落ち着きが戻ってきたような気がした。 何しろ激動だったからな。昨日は。] ────今日一日。 全力を尽くそう。ラサルハグ。 [次に会う、未来のために。 今日が今生の別れの日とか、絶対、欠片も認めないからな、俺は。 カップに注いだコーヒーを渡しながら、俺は静かに告げたのだった。*] (47) 2022/07/13(Wed) 8:08:44 |
【人】 機関士長 ラサルハグ[宇宙に憧れたのは、なぜだろう。 きっと些細なことだった。 でも、そのあとも、その魅力に惹かれて、 勉強し、受かった星科工科大学。 新たなステージに立つ上、 とくに友達100人はいらなかったが、 一人くらいは星について語り合えるやつがいたらいい。 そんな軽い考えで話しかけた気がする。 なんでって、こう、そいつの目もキラキラしてる気がしたから] ラサルハグだ。 へびつかい座のアルファ星と同じ名前。 いつか行こうかと思ってる。 [今となっては、安直に言ったものだ。 あそこは、宇宙のサルガッソーと呼ばれる場所。 無知は恐いものだった] (48) 2022/07/13(Wed) 8:10:03 |
メカニック ゾズマは、メモを貼った。 (a16) 2022/07/13(Wed) 8:14:06 |
【人】 機関士長 ラサルハグ[それから、学校生活が始まって、 何でか、いつもは話しかけづらい俺に、 何かと接触してくるやつがいて、首を傾げてたのは事実だ。 でも、同時に、陰口もすごく叩かれてたらしい。 それが、隣にいるヒロミのせいだとわかるまで(5)1d12ヶ月くらいかかったと思う。 うまく取り合ってるな赤犬! そんな悪口を叩かれて、盛大に頭の上ハテナマークを出していた。 いや、政界の大物の息子? 知らん] (49) 2022/07/13(Wed) 8:18:42 |
【人】 機関士長 ラサルハグヒロミって、最初頑なだったのは、 そういうことか? [五ヶ月経って、初めて知った事実に、直接本人にそのことを聞いてみた。 事実とわかると、あー、なるほどと。 最初に知ってたら、たしかに態度は変わってたかもしれないが、 もう遅い。 だって、今日もヒロミのベッドで起きたからな]** (50) 2022/07/13(Wed) 8:23:36 |
【人】 機関士長 ラサルハグ【重要】 へびつかいより、コードZRBDへ 15分後、展望デッキ集合 [そんな短文が、ゾズマ ルヴァ バーナード ダビーに飛ぶだろう]** (51) 2022/07/13(Wed) 8:29:23 |
【人】 機関士長 ラサルハグ>>47 ああ、そうだな。 俺の意識は今日までかもしれん。 [ヒロミが、今日一日、なんて言うから、 そっか、と改めて自覚する] みんなのために全力を尽くすよ。 [こんなところに連れてきてしまった。 ヒロミのためには、とは敢えて言わずに、 既に昨日、寝ぼけて漏らしてることは全く気がついてない] (52) 2022/07/13(Wed) 8:37:59 |
【人】 調査員 ルヴァ― 昨日・食堂にて ― えーなにそれいつの間に。ずるい。 [今度呼んだげる、と言いかけたのだろう バーナードの口が途中で止まる。>>1:511 ああ、そうか。"今度"なんて。 いつになるかわからない。 こうして表向き平和に雑談していても 今は非常事態なのだと、嫌でも実感させられてしまう。 そんな中、ダビーが不意に尋ねる。>>1:510 彼がそういう抽象的な問いをするのは珍しく、 スプーンを止め、瞬きをした。] 人生の……楽しみねえ……… [うーん、と少し考えている間 バーナードが口を開く。>>1:512 のんびりした彼らしい答えにちょっと笑った。] (53) 2022/07/13(Wed) 8:47:49 |
【人】 調査員 ルヴァ………自由、かなあ。 [ダビー以上に曖昧な答えになってしまったので補足すると。] ……んと、 調査中に新しいものを見つけたり、 行った先で新しい人と出会ったり、 艦でみんなとどうでもいい話したり遊んだり、 そういうこと全部が、楽しい。…かな? 生きがい、とかそういうのとは 少し違うかもしれないけど…… でもここにいると、 あ〜僕自由に生きてる〜って気がする。 [訓練生を経て調査隊に配属されて、 まあしんどいこともあるけど、 生活のすべてがおおむね楽しい。 生活が脅かされることもない、 各々能力が違う者たちが集まって、協力して、 時には友情をはぐくんだりして生きていく。 それこそが自分の望んだ生活だから。 ……その筈だったのに。 ] (54) 2022/07/13(Wed) 8:48:47 |
【人】 生物学者 アマノ【回想】 ────"蛇を採る者の頭"、だな。 [古の言葉で、確かそんな意味だったはず。 淡々と、でも決意表明のようにその星に行くのだと告げつつ自己紹介してきた男 >>48 にちらりと視線を投げた俺は、そう返した後、至極端的に名乗るだけの自己紹介をした。 あちらから寄ってくる奴にろくなのは居ない。 こちらから寄っていっても、"正体"を知ればくるりと態度が変わる。 だから学生生活、誰かと馴れ合う気は全く無かったが、選択講義が重なる事も多く、"2人組で実験せよ"などという内容の時には、何とはなしに組む機会もあった。 何しろ互いにそういった時に誘い合える友など居なかったからな。 流れで学食に赴くようにもなったし、ゆえにラサルハグは相応に嫌な思いもしていたようだが、それを俺に告げてくることもなく。] (55) 2022/07/13(Wed) 8:50:17 |
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