頼みたくなったが、頼んだのは水でした。
傘は後で返す。

何かを考えながら、コップをゆっくりと傾けた。

>>+23　テンガン
「うーん、あげ甲斐がない」
本当に反応あっさりしてるなぁ……。

自分は少しずつミネラルウォーターを飲んでいる。
多分win-win。

>>+24　テンガン

どうやら味覚、一緒っぽい。なんならアルレシャの方がやや鈍いまである。

そして、誰かの元へ差し入れしに行くのは止めないのだった。

ロビーの隅、端末に届いたお知らせを眺める。
薄く笑って、端末をしまった。

「なんかあっという間だったなぁ」

ゲーム内の1日目はすごく賑やかだった気がしたロビーも、今なんとなく静かだ。
ここに布団敷いて雑魚寝とかしてたんだぜみんな。なんかずーっと前な気もするし、最近だった気もするけど。

しみじみしながら。
水じゃ物足りなかったのでネグローニ^sake頼んじゃお。

「ごはんーごはんー」
長い夢を見ていたのよ。βが長い事表に出ていたのね。

チャバタ^foodとメロンジュース^drinkを頼んで、しばしの夕餉。
「もうすぐ終わってしまうの？少しさみしいのよ」

「ん、やぁクロノ。小さいのは久しぶりな気がするね」
お酒ちびちび減らしながら。

「何事にも終わりは来るものだよ。でもクロノは寂しいか。
楽しかった？」

手洗いついでに治療を済ませてから、食堂へ戻ってくる。

｢チビクロノ、久し振りに見た気がするね。……ババクロノも全然見かけないかも。ちゃんと譲り合ってる？｣

これは余計なお世話。

それから今日も

猿の脳みそ

^food龍眼水^drinkダックワーズ^vilのセットを注文。

｢今回の厨房、猿の脳みそ推し？｣

3回目な気がする。まぁ食べるけど。

>>+28 ポルクス

｢…………。｣

丁度いいところに。

｢ポルクス、お疲れ様？｣

深夜まで受験勉強を頑張る息子に差し入れをする感覚で。

――ことり。

君の手元に< minamo>猿の脳みそ</minamo>の皿を置いてあげよう。

「あぁ、……なんか疲れてる？ポルクス…」

やってきたポルクスの様子を見て。
それから同僚の食事を見て。
そして差し出されてるブツを見る。

「……無理はするなよ」

微々たる助け舟。

「あぁ、曲作ってるんだ？出来たら聞かせて」

でも思うようにいかないなら時間がかかるんだろうか。
無礼講終わったらギターないし、多分死活問題なんだろう。

「あー……いや、食えるものではあるんだけど」

何もされないよ。多分。

>>+29 >>+30 ポルクス

｢大丈夫。プリンとか茶碗蒸しみたいなもん。胡麻豆腐も近いかな？
疲れてるなら栄養あるものおたべ？｣

>>+31　ポルクス
「…………寝てる？」

へにょへにょっぷりを見て、端的に。
疲れ具合半端じゃなさそう。

そして……あぁそんな無防備に……。
食べ始める様子を見守り始めた。

>>+32　ポルクス
「……寝ないと作業効率落ちるよ」

仮眠で済ませるにも程があるぞ。ちょっと溜息混じりに呟いた。

「…………ナフに返すか、僕に寄越すかしな。
それから、なんか口直しでも頼みなよ」

カラン……を見てあーあになった。
食べられないことはないから、押し付けてくれても構わない。

>>+33 ポルクス

｢おや、口に合わなかったかい？｣

大概の人間に合わないと知ってて差し出したのだけど。
ギブアップなら引き取ろう。

>>+33　ポルクス
「あー、まぁ、知ってるけど……」

相当お疲れモードな様子を見て、脳みそがまたナフの方に返っていくのも見送ってから。

数十秒、考えたあと、そっと貴方の耳に唇を寄せた。こそこそ。

>>+34 ポルクス

は無事引き取られた。
夜食のプリン感覚で片付けられるだろう。
竜眼水を添えてさっぱり。

>>+36 テンガン

｢はい、ちょっとそこのお兄さん。何してるの？襲撃？拷問？どっちが好きなの？｣

棒を選択肢から外して、手榴弾と千枚通しを見比べてる不審者に職質。
まぁ、見えるとこでやってんだしその程度のものだろうけど。

>>+37 テンガン

｢爆発物よりは尖ったものの方が。｣

何の経験値かは、君は知ってる筈。

｢目的次第じゃない？ということで何企んでるのさ？
……宴も終盤だ。やり残しが無いようにね。｣

　これは引きこもりの合間にロビーに姿を見せた看守。
　目的は散歩兼食事といったところだろうか。
　ハイビスカスティー^drink味噌カツ^foodアン マンディアン^vilをスムーズに注文。

　まともなものが出てきたので安心して飲食、そして完食。
　手持ち無沙汰にトランプをシャッフルしておもむろに左右に一枚ずつ置いて遊び始めた。一人ブラックジャックでもしようかな。

　

「……」

　ディーラーは17以上が出るまで引く方向で……

【プレイヤー】３+
【ディーラー】１０+

「……？？？？」

　プレイヤーの引くカード、弱すぎない？ディーラーはこれでストップとしてプレイヤー側に追加。

【プレイヤー】７+
【ディーラー】１７

　あのさあ……勝つためには4以下出す必要があるってこと？
　5以上でバースト。

【プレイヤー】１７+
【ディーラー】１７

　まってジョーカー引くとか聞いてない。
　どうしよう。どうしよう？アルレシャ(>>a51)をじっと見る。

>>51　バーナード
「」

どうしてそこでジョーカーを？？？

「……僕の知ってるローカルルールだと、ジョーカーは引いた時点で即手持ちカードを21にする、って感じだったな…」

>>52 アルレシャ
「サンキュ。それじゃあ21でプレイヤー勝利ってことにするわ」

　1ゲーム目終了。プレイヤー俺vsディーラー俺はプレイヤー俺の勝利です。

「お前もブラックジャックやる？スピカもどう？」

　スピカ(>>+38)にもお誘い。

>>+39 テンガン

｢呑んだことはあるけど、埋め込んだことは無いな……。
確かに文明の恩恵方面は経験値が少ない。。｣

君の提案は前向きに受け止められた。
手榴弾は林檎くらい気軽な感じで受け取る。

｢君みたいなのは、やり尽くすことは無いのだろうね。精々悔いをひとつでも減らしておいておくれ。｣

それだけ投げ返して、あとは君を見送る。

>>53 バーナード

｢ひとりブラックジャックとか、根暗を味わいたい気分なのかと思ったよ。
入っていいならやる。｣

青汁^drinkアン フロランタン^vil片手に勝手に席に着こう。