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【人】 魔法使いの弟子 オペラ[どう見ても、通いの家政婦だけじゃ 手の足りていない家。>>47 行き届かない家事を手伝っては、 魔法使いの弟子って何だろう…と考えた。 でもまあ、最初はみんな、雑用から始めるものかな。 私もそのくらいが丁度いいんだろう。今はそう思う。 そうしているうちに慣れるもの、だから。 気まずい静寂も、いつの間にか解けて。 今はただ、そこに横たわっているだけ。] (52) 2022/03/27(Sun) 6:00:34 |
【人】 魔法使いの弟子 オペラ[名門、シュバルツシルトの娘として生まれた。 黒い盾の紋章を背負う一人として。 両親の才能を受け継ぎ、 魔眼という天賦の力まで与えられ。 祝福を受け生まれてきたのだと言われれば、 幼い私は、期待に応えたいと願った。 今は。 誇っていたのか。驕っていたのか。 何も、わからない。] (53) 2022/03/27(Sun) 6:00:44 |
【人】 魔法使いの弟子 オペラ……アガーテ様はなんと? また、家の方で何かありましたか…? [手紙に目を通して、わずかに眉を顰めた師匠に つい、横から声をかけてしまう。 『家のことはそっちでやって頂戴』などと言うが、 今も一族の頂点に君臨しているのは、あの方だと。 それが私達の共通認識だったから。 交流がある、というほどではないけれど 私もお世話になっている。 この片眼に魔法をかけてくださったのも、 あの方だと聞いた。おかげで、本物と遜色なく動く。 だから、仮面をつけているのは…… ] (57) 2022/03/27(Sun) 6:01:10 |
【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト[弟子の問いに、一度視線を向けて。 いいや、と首を振った。 オペラを弟子に迎え入れた際、 本家の方で一悶着あったのを、 アガーテ様が収めたと聞いている。 オペラが自ら拒んだというが。 少女の師となるべき人物は、別にいたという事だ。 当然だろう。本家筋の娘がこんな男に師事するなど、 不満に思う者がいるのは想像に難くない。 実際、オペラの才に見合う教育を施せるとは 自分自身考えていなかった。 しかし、彼女がなぜ私を選んだのか。それを考え。 ……答えを得たわけではないが、変に無理はせず 自分の手の届く範囲で、ものを教える事にしたのだ。 ……オペラが「また」と問うのなら。 私の目の届かない所で、 同じ事を言われ続けているのかもしれない。 そう思うと、情けなさに視線が下がる。 やはり自分は、師の器ではないのだろう。] (58) 2022/03/27(Sun) 6:01:22 |
【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト……そういう用件ではない。 仕事の依頼だ。 難しい話なので、少し考えていた。 [言葉を選びつつ、他言無用の一文に目を遣る。 他≠ノ弟子は含まれないものと、 そう思っていいのだろうか。 いいのだろうな、おそらく。 『よきに計らいなさい』と言っている あの方の顔が目に浮かぶ。 面倒な薬の作成依頼だ。 私が弟子にどんな教育をしているか アガーテ様もご承知なのだから、 全て織り込み済みと思っていい。] (59) 2022/03/27(Sun) 6:01:30 |
【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト[指示を仰ぐ必要がないと判断できる程度には、 あの方との付き合いも長くなった。 こんな末端まで気にかけていただけるのは ありがたく思っているが。だからこそ、 便利に使われている部分も否定できないので 正直、胸中は複雑だ。 しかし、対価を出し渋る方でもないし。 王国の為に、と仰るからには 事情がおありなのだろう。] 旅支度をしてくれ。二人分だ。 今回は君も連れて行こう。 良い経験になるだろう、……おそらく。 [一つ息を吐いて、そう言った。] (60) 2022/03/27(Sun) 6:01:38 |
【人】 魔法使いの弟子 オペラ[手紙は、考えていた用件とは違ったようで。 それに安心していたら、] えっ…二人分ですか。 [師匠の声に驚いて。 思わず、聞き返してしまった。 短い旅の支度なら、何度か手伝ったことがある。 けれど、いつも師匠一人分だった。 それに文句を言ったこともないし、 連れて行ってくれと頼んだこともない。 ……ないのだけれど。 遠出なんて、いつぶりだろう。 外を出歩くのは苦手なままだ。 だけど私は18で。隠者になるには早すぎる。 ちらりと、開けたままの窓を見た。 春の陽気は穏やかだ。] (61) 2022/03/27(Sun) 6:01:45 |
【人】 魔法使いの弟子 オペラ[それに、私は。 家事手伝いについてはともかく、 師匠が教えてくれることに、 不満を持った覚えはなかった。 自ら望んで、ここに来たのだし。 蒼鉛のように――蒼鉛とは、他の魔術師が 師匠を指して呼ぶ言葉だ――冴えない仕事は、 お前がやるべきことじゃないと。 そう言う人もいるけれど。 薬を作ったり。道具を作ったり。 作業台の上での静かな仕事は、 私にとって、好ましいものだった。] (62) 2022/03/27(Sun) 6:01:54 |
【人】 魔法使いの弟子 オペラ[師匠は私の叔父様で。 当然、私の事情も知っていて。 それでも、慰めのために外に連れ出そうとか そんなことは、今までなかったのだから。 連れて行くというのは、つまり、 弟子として同行させるということ。 しかも、難しいお仕事に、だ。 つまりそれって―― 弟子として、少しは当てにしてくれている、 っていうことなのかな。] (63) 2022/03/27(Sun) 6:02:05 |
【人】 魔法使いの弟子 オペラ[久しく味わっていなかった高揚感を覚えた。 もちろん、そうでなくとも、 弟子としてNOと言う選択肢はないのだけど。] わかりました。出発はいつですか? 行き先は? 手持ちの路銀は足りてます? ミュラーさんへは連絡しておきますね。 あとお休みするのは、牛乳の配達と、それから… [ミュラーさんとは、通いの家政婦さんのことだ。 家政について、私に仕込んだのは 師匠ではなくミュラーさんの方。 師匠は、私の勢いにすっかり押されている。] (64) 2022/03/27(Sun) 6:02:12 |
【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト……あ、ああ。よろしく頼む。 行き先は…仕事については追々話そう。 路銀の心配はしなくていい……。 [出発日時など、必要な事だけ伝えると、 オペラは早速動き始めた。 やや呆然と、部屋を出て行く背を見送って。 …いつの間に、あんなに逞しくなったのだろう。 初めての事だろうに、牛乳配達まで気が回るとは… 私は度々忘れて、ミュラー夫人の世話になったのに… 無論、帰った後の小言付きでだ。 師としても、叔父としても、肩身が狭い。 姪は、私よりしっかりしているのかもしれない。 性格は父親似かと思っていたが、 やはり、そうでもなかったのだろうか。 私は実の姉よりも、義兄の方と馬が合った。] (65) 2022/03/27(Sun) 6:02:17 |
【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト[……誰も居なくなった部屋で、 もう一度依頼書を読み返す。 ああ、同行者がいると言い忘れたな―― それも後で伝えなければと、心に留めて。 書かれた名前を指でなぞってから、 他言無用の手紙は、早めに処分してしまう。 懐かしい名前だ。 元気にしているだろうか。 仕事にかまけていて、 久しく顔も見ていない。] (66) 2022/03/27(Sun) 6:02:21 |
【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト[家事は多少おざなりになっていても、 仕事については、真面目に取り組んで来たつもりだ。 筆不精の自覚もあるが、私だって、 用があればペンくらいとる。 心配の必要はないだろうが。 私も手紙をしたためた。 薬の調合に必要な条件を考えれば、 向かう先はあそこだろうと 頭に思い描いた地図から、一つの名前を拾い上げて。 紙に記すのは、落ち合う場所と、大体の日時など。 それから よろしく頼みます と一言書き添えた、簡潔な手紙を出した。 こちらに秘匿事項はないものの、 連絡事項は速やかに。そう思って封をした、 蒼鉛の酸化膜による虹色も、己の魔法も。 アガーテ様とは並ぶべくもないが、 私の手によるものだという事は あの方ならわかってくれるだろう。 あの女は、今頃。 不肖の弟子と組む事に、 何を思っているのだろうか。]** (67) 2022/03/27(Sun) 6:02:24 |
【人】 紅玉の魔女 ルービナないわ さっき貴方がそのプライドを粉々にしたじゃないの! それは置いとくとして いい? 現実的な話をすると こんな山奥に住んでいてもお金はかかるのよ ましてやこんな育ち盛りの子がいて…… まあ自給自足なのだけれど 簡単な話 お金で解決できることの為に 用意しておく、というものよ (70) 2022/03/27(Sun) 22:03:58 |
【人】 紅玉の魔女 ルービナ例えば私が集めている 紅玉 そして貴方の石、金剛石……ダイヤモンドね 私達宝石魔術を扱う者には 自身に生まれつきあるその核の宝石とは別に 天然のモノの宝石の力が魔力を増幅させると 私は考えているの 勿論生まれつきの魔力保持量、本人の才覚 様々な要素が関係して一概にとは言えないけれど 貴方にも常に持っていなさいと渡したでしょう? 謂わば自身の化身 そしてその宝石は自分達で探すより 専門にしている人達から買う方が成果が良いの (71) 2022/03/27(Sun) 22:09:13 |
【人】 魔法使いの弟子 リアント 己を知るには自身の宝石を知れ さすれば知識は己の力となるだろう [ 先生が金剛石をくれた時にもらった言葉だ。 持っていた金剛石を掌に乗せる これが自分の体に埋まっているから これを持って生まれたから……。 強く握るも潰すことなどできず ただ硬い食感と痛みだけが残る。 ] (72) 2022/03/27(Sun) 22:11:37 |
【人】 紅玉の魔女 ルービナ 憎んではいけないわ 貴方は宝石を持って生まれた それは呪いではないの 祝福だと思いなさい この世界に愛されて生まれたと ”特別なモノ”は争いの種になる >>38貴方が原因ではないわ 特別なモノを作ったこの世界 そして特別を 勘違いした人 に問題があるのどうして迫害された方が悪いと感じるの? そんな必要はないわ ただ普通に生きようとしただけよ 普通より最初に一つ多く持っていただけ いつも、どんな時も 迫害する方に問題があると私は思うわ (73) 2022/03/27(Sun) 22:14:19 |
【人】 紅玉の魔女 ルービナ人を憎まないで 人を愛せとは言わないわ 自分を愛しなさい 自分の宝石を信じなさい [ リアントの握りしめた手に己の手を重ねる 師として、私が出来ることは成長を見守ることだけ。 より大きく成長できるように手助けしかできないの。 成長するのは、乗り越えるのは自分自身だから 少しでもこの手が力になれたらと思うのよ。 ] (74) 2022/03/27(Sun) 22:15:29 |
【人】 紅玉の魔女 ルービナだから、この依頼は受けるわよ 追加報酬をぶんどってやりましょう!! 宮廷魔道士の大魔女様の報酬が こ〜んなもんで済まそうとするなんて 紅玉の魔女も見くびられたものだわ!! えーーっと 協力者? ……は 蒼鉛の…… [ はらり、と手紙が手から落ちていく。 ] (75) 2022/03/27(Sun) 22:17:47 |
【人】 魔法使いの弟子 リアント先生? 手紙が落ちた け、ど うわ、 顔が真っ青 [ 手紙を拾えば協力者の名前は 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルトと記されていた。 ] 蒼鉛の魔術師 蒼鉛……ビスマス……、珍しいですね (76) 2022/03/27(Sun) 22:20:02 |
【人】 紅玉の魔女 ルービナあの魔女…… どういうつもりかしらね [ 乾いた笑いが出てくる。 かつての教え子の名前。 あの子にとってはそうでしょう。 でも大魔女アガーテなら…… 含みを持っているだろうと勘繰ってしまう。 ] (77) 2022/03/27(Sun) 22:23:50 |
【人】 紅玉の魔女 ルービナBe quiet! いいわ、アガーテ 受けて立ってあげる この私は紅玉の魔女なのだから [ もう会わないつもりでいた。 ヴィスマルト……蒼鉛の魔術師という名を貰って>>62 一人前になった貴方に私はもう不要だから。 >>43貴方の師になれただけで私は幸せ者よ あとは最後に……。 いえ、これは私の問題ね。 今でも部屋にある蒼鉛の宝石に 私の魔力を送り続けているのも 私の自己満足。 ええ、知ってるわよ。 私は自分が頑固で臆病ってことくらい。 だからアガーテ……貴女は。 ] (79) 2022/03/27(Sun) 22:27:48 |
【人】 紅玉の魔女 ルービナ[ ま、まあ? 普通に師匠と元弟子として会うのなら 何も問題ないんじゃないかしら? 確かに魔道具や魔法薬に秀でた彼なら この依頼も問題なく完遂できると思うわ。 師としての我が子自慢も含まれているけれど。 平常心なんて私には朝飯前なのだから 笑顔で師の威厳を見せつければいいのよね。 余裕よ余裕。 一人前になった途端 ほとんど顔も見せにこなくなった子に>>66 ニッコリ笑顔で嫌味の一つでも 言ってやろうじゃないの! ] (80) 2022/03/27(Sun) 22:29:38 |
【人】 魔法使いの弟子 リアント (81) 2022/03/27(Sun) 22:33:47 |
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