ラサルハグは、メレフのとある話を耳にした。とある時間帯のことだった。 (t8) 2021/05/30(Sun) 13:27:03 |
ラサルハグは、考え込んだ後、子供達についてまとめられた情報を隈なく洗い始めた。 (t9) 2021/05/30(Sun) 13:28:18 |
ラサルハグは、有象無象の中から"口の軽い子供"を見繕った。 (t10) 2021/05/30(Sun) 13:29:02 |
ラサルハグは、席を立つ。どこかへ移動する。ヒールが、廊下で高らかに唄っている。 (t11) 2021/05/30(Sun) 13:30:02 |
メレフは、少し体の調子が良くなってきたようだ。 (a83) 2021/05/30(Sun) 13:43:03 |
ラサルハグは、横を通り過ぎる時にシェルタンを一瞥した。私は貴方も見守っているよ。 (t12) 2021/05/30(Sun) 13:49:23 |
【見】 わるいおとなの ラサルハグ>>メレフ カウンセラーとして異動してきた大人は屋上にいた。 片手には何かを入れた紙袋を持ち、空いたもう一方の手は 有象無象の子供達の中から声をかけて連れ出した"比較的口の軽い子"の小さな手を握っている。 腫れ物扱いされる自分達大人ではあるが、幼い子供一人言うことを聞かせて連れてくるなど非常に容易い。 忌避していた大人に手を引かれてやってきた子供は忙しなく視線を、空いた手を、歩くのを止めた足を動かして居心地を悪そうにしている。 「ごめんね。急に呼び出して。貴方の力がどうしても必要だったんだ。 ……メレフって子を知っているかな?高等部Bクラスのお兄ちゃん。 その子がね、『宿題』をしなくちゃいけないのだけれど、貴方にも手伝ってもらいたいんだ。×××、貴方は良い子だから。きっとお兄ちゃんお姉ちゃんたちの力になれる。大丈夫。 それにメレフが頑張ればすぐ終わるさ。きっとね 」コートが地につくのも躊躇わず膝をつき、子供と目線を合わせて柔らかく言葉を紡ぐ。 (@1) 2021/05/30(Sun) 13:50:29 |
【見】 わるいおとなの ラサルハグ >>メレフ >>@1 その一方で、大人はメレフの自室に手紙を出していた。 ほっそりとした文字が簡潔に並べられている。 やんちゃさんのメレフへ 『宿題』を出します。 他の子に迷惑をかけたくないのなら屋上まで来るように。 愛を込めて カウンセラー・ラサルハグ (@2) 2021/05/30(Sun) 13:51:44 |
【置】 キミの ポルクスと カストル兄さん 【弟】 双子の ポルクス 『ねぇ、兄さん』「…‥あ、あ?」 『ボクたちさ、狂ってるよね』「まぁな」 「 『 気にはなって る、 気に障る 」 』「アレさ〜」『うん』 凄い嫌だごめん急に今更オマエらどこから湧いて出たうるさいどうしてだよごめんよいやルヘナは魅力的にみえるだろう。見えてなかったら目が悪いと思う。かわいくないとか。そういうやつらをカワイクしても良いくらいだ。仕方ない。あのシェルタン、サルガスとかいうごめんなさい二人は特に嫌いだ。アレを見聞きして、ると。シトゥラはオヒメサマと仲いいしな分からないんだよメレフって結構ボクらのこと理解しちゃってごめんねてなんか恥ずかしいねだからいいんじゃないかな。ルヘナも困るだろ?そうかも。なあ音が聞こえるんだよキースピカに飯やりに行くのちょっと楽しいよな。やっぱり人間は、ここでは?キーいってて、ずっと嫌いごめんな?だ。ルヴァはムリしてるけど、どうしようもないからオレらが出来るだけ、まあボクらが怖いのは……ごめんね時間が解決してくれたりとか?ごめんでもそうだ、ルヴァ団長はサルガスと仲良かったから緊急クエストはったんだった。ボクらじゃなくて、オレさまらよりかはサルガスと話、できんじゃねぇの?だろ?いっつも人がいっぱいいるしあんまり興味なかったけど、かわいいな。ルヴァ団長、守ろうぜ。ムリじゃないかなぁ。なんでだよ。一番怖いのはボクらでしょ?それにいい子で平和をまもるって確かに。なぞなぞ、なんとかなるといいんだけど。まぁルヴァ団長ファンクラブごめん、ごめん。みたいな感じだし、カリスマってあるよな。かわいく見えない奴には視力検査をさせろ。そうだね。 ダレが一番いらないとおもう? 元気そうで、楽しそうで、なぁ。 どうしてだ?ごめん、ごめんね。 やっぱり 分からない んだよ。 (L10) 2021/05/30(Sun) 14:00:56 公開: 2021/05/30(Sun) 14:25:00 |
カストルは、ポルクスと共に、改めて決心した。 (a84) 2021/05/30(Sun) 14:02:27 |
カストルは、ルヴァのために、一部の草花の管理体制をより強固にした。 (a85) 2021/05/30(Sun) 14:04:14 |
【人】 目明き ブラキウム>> 中庭 「大役かどうかは知らないけど、君は"いつも通り"にやればいいんじゃない?」 「そういうことなら、さっそく動かせてもらうよ。 大人がこのギムナジウムで子どもを利用しているなら、今度は子どもがギムナジウムを利用する番だ」 あなたが出会えた場所で。 あなたがやりたい事をやれる場所で。 あなたがみんなを守れる場所で。 あなたが多くを知れる場所で。 あなたがみんなを好きな場所で。 あなたがこれから変える場所だ。 (81) 2021/05/30(Sun) 14:17:03 |
カストルは、ポルクスと相談して、ルヘナに花束を贈った。 (a86) 2021/05/30(Sun) 14:24:51 |
【人】 褐炭 レヴァティ>>夕方の屋上 イクリール「う……」 誰かの声に、人の気配に。彼は目を覚ました。 微睡みからは抜け切れず、 そばにいる人物をはっきりと認識しているかもわからない。 それでも、空の色が眠りに落ちる前と ずいぶん変わってしまっているのは見て取れたらしく。 「……あー……お呼び出 し ?」寝転んだまま問いかけた。 喉の調子は、朝よりはマシになっている。 (82) 2021/05/30(Sun) 14:44:52 |
サルガスは、知らない生徒に声をかけられました。 (a87) 2021/05/30(Sun) 14:44:53 |
【置】 キセキの ポルクスと 止まり木の カストル【弟】 埋まりたい ポルクス 【兄】 消えたい カストルルヘナ が幸せそうなら、オレさまらボク……さま?ら?なら、だって。 他のダレよりも ルヘナ のことを愛しているんだから。 あいしてる キミがどんな動機で仲良くしていたんだとしても。 (L11) 2021/05/30(Sun) 14:46:19 公開: 2021/05/30(Sun) 15:30:00 |
サルガスは、ひなたを抜け、日の落ちかける教員棟へと入っていきました。 (a88) 2021/05/30(Sun) 14:52:42 |
カストルは、?ポルクスも ルヘナか団長がいるなら、ストーk……見に行くだろう。 (a89) 2021/05/30(Sun) 15:01:00 |
ブラキウムは、探している。 (a90) 2021/05/30(Sun) 15:02:51 |
【置】 キセキの ポルクスと 止まり木の カストル> 中庭の様子を覗いて 「あそこに行っていい、気はしない……」 『でも、何かできれば』 「 そ ん な 都 合 よ く 」 『 何 が で き る ? 』 すきなんだよ。 (L12) 2021/05/30(Sun) 15:14:58 公開: 2021/05/30(Sun) 15:40:00 |
小さな心 サルガスは、メモを貼った。 (a91) 2021/05/30(Sun) 15:30:33 |
【人】 褐炭 レヴァティ>>夕方の屋上 イクリール「んー……? んーんー、嫌ァな夢見ちょったけん、ありが と〜 」起き上がろうとする気配はなく、むしろコートを抱き込み、 イクリールを背にする形で転がった。 あなたの傍には風で捲れる手帳が落ちている。 「風邪は、ああ、引 けた から大丈夫です。お呼び出しと違うんなら、 もう晩までここ居ってええかもしれ ません ね、俺は」喋りながらコートを探る。 探し物は見つかったのか、程なくして手は止まった。 「 君 も、風邪引かん内にあったかい所に 行くんですよ〜」 (84) 2021/05/30(Sun) 15:33:49 |
【見】 わるいおとなの ラサルハグ>>83 メレフ 「来てくれたんだね、嬉しいよ」 少年の姿を捉えると大人の水色の瞳がゆうるり細くなった。 呼びつけた生徒が何を隠し持っているか気づいているのか、そうでないのか。カウンセラーは穏やかに言葉を続ける。昼休みに教師と生徒が楽しげに雑談をするかの如く。 「メレフ。貴方の事は他の先生から聞いているよ。 他の先生によくない事をしたそうだね。 ……ああ、責めている訳じゃない。心配なんだよ。どうしてそんな事をしてしまったのかと」 微笑みながら続ける。 罪なき部外者の子供の手を握ったまま。 (@3) 2021/05/30(Sun) 15:41:42 |
【人】 褐炭 レヴァティ>>夕方の屋上 イクリールんー、やら、あー、やら。生返事を投げ置いて。 話は終わったものに思えていたけど、 それでもあなたが去らないものだから。 「……ひとことで言 った ら、子どもたちが屠 殺 ごっこをした話?」起き上がって、「あ」という顔をした。 話し相手がイクリールであったことを、 レヴァティはここで初めて認識した。 「……まァ、ええか」 「屠殺ー…鶏やら豚やらをお肉にす る為 に殺すことね?その屠殺屋さん役の子が、 ごっこ遊びで 豚 役の子を本当に殺しよるん」「殺人が死刑の町で、それでもその子が 子ども だからで許されるか許されないか、って話 〜」「君はどう思います?」 コートの下から本を取り出し、パラパラとめくり出す。 ん? 何か違和感を感じたようだったのが見て取れた。 (85) 2021/05/30(Sun) 16:22:49 |
サルガスは、深夜の教員棟を走り出しました。 (a92) 2021/05/30(Sun) 16:36:39 |
【人】 キセキの ポルクスと 止まり木の カストル『う〜ん、ここいら ルヘナ 不足起こしてたから、かなぁ』「 絶対そう 」「なんていえばいいんだろう」 『 わからない 』双子は自身等の命を惜しいと、思ったことなどない。 他の人間も一部を除いて、あまり深くかんがえていなかった。 けれど、一部が増えたことと、嫌いじゃない好きなほうの一部、の枠が少し大きくなったのかもしれない。 とてもこどもらしい。些細な変化だ。 『ん〜……』「なんかさ」 気味が悪い。 (86) 2021/05/30(Sun) 17:07:31 |
【人】 褐炭 レヴァティ>>夕方の屋上 イクリール「そっか。君はよう考え られ る子ですねぇ」「そうですそうです、判断し得るに足 る情 報って、今俺が言った中には全然ないんよ〜。 誰かに命令されたとか、 他の 場合 もいっぱい考えられますけん」「君はそおやって、考え られ る頭がなくならんとええ、あっ」本の中身をちゃんと読んでギョッとする。 忙しなく周囲を見て、イクリールの傍の手帳に気付けば 慌てた様子で手帳を拾った。 コートから出した本…… ──童話集と手帳は、サイズは似てはいるが、 中身は勿論、表紙の質なども大きく違う。 あなたがイクリールだとも気付くのも遅れたし、 こんなことも間違えていたのだから、 彼は本当に、そうとう寝ぼけていたのだろう。 (88) 2021/05/30(Sun) 17:19:02 |
メレフは、連れられた子供のを、見ている。 (a93) 2021/05/30(Sun) 17:28:04 |
メレフは、連れられた子供を、見ている。 (a94) 2021/05/30(Sun) 17:28:23 |
【見】 わるいおとなの ラサルハグ>>87 メレフ 「そう。でも私は子供達が好きだよ。勿論メレフもね」 間髪入れずにそう答える。その表情は微塵も変わらず涼やかなもの。 「文句はどうだったかな。きっと言っていたかもしれない。 ……ねえ、メレフ。 "人を傷つけてはいけない"って教わらなかった? 何を考えて動いたのか私は分からないけれど、それはいけない事だよ」 やるにしても、もっと上手くやらなくては。 (@4) 2021/05/30(Sun) 17:28:31 |
ラサルハグは、小さな子供の手を握り続けている。子供は酷く戸惑っている。 (t13) 2021/05/30(Sun) 17:30:25 |
カストルは、ポルクスとルヘナの笑顔が大好きだ。 (a95) 2021/05/30(Sun) 17:31:43 |
カストルは、とポルクスは 、ルヴァ団長が無理をしないか心配だ。 (a96) 2021/05/30(Sun) 17:33:17 |
【見】 わるいおとなの ラサルハグ>>89 メレフ 「おとな[わたし]が貴方を傷付けたとしたら、それはきっと愛なんだよ」 何の疑いもなく答える。まるでそれは枝から離れたリンゴが地面へ落ちるのと同じくらい、常識であるのだと言う口ぶりで。 「わたし[おとな]は子供達を愛している。だからどれだけ穢れても、どれだけ傷ついても、どんな道に進んでも。支え、教え、癒し、守り、子供達を見守るよ。全ては貴方たちを愛しているが故に」 ええ、そう。他の大人も、きっとそう。 何の疑いもなく答える。頷いた拍子に髪に留められた星の冠が歪に輝いた。 → (@5) 2021/05/30(Sun) 17:53:27 |
【見】 わるいおとなの ラサルハグ>>@5 >>89 いけない子 「そう、『宿題』をしなければいけないね。 人を傷つけてはいけないと、きちんと理解してもらう為に」 コツン、コツンと。ヒールを響かせ。 小さな子供の手を引き、ぐいと前へ差し出した。続くようにもう片方の手で握っていた紙袋も少年の目の前へ。 「紙袋の中には鞭が入っている。他の先生から借りたんだ。 今からこの子を 貴方の手で 三度打ちなさい。この子は私が後ろから捕まえておくから。 終わるまで、人を傷つけることが悪い事だと反省するまで帰らせないよ。 逃げてもいいけど、そういう素振りを見せたなら反省する気がないと判断して メレフが他の先生にしたことをこの子に刻む事にする。貴方の目の前で」 (@6) 2021/05/30(Sun) 17:57:12 |
ラサルハグは、小さな子を掴む手に力を込めた。 (t14) 2021/05/30(Sun) 17:58:48 |
サルガスは、深夜の教員棟で知らない大人に見つかりました。 (a97) 2021/05/30(Sun) 18:01:59 |
サルガスは、走り回って逃げています。 (a98) 2021/05/30(Sun) 18:02:15 |
【置】 キセキの ポルクスと 止まり木の カストル大好きなルヘナへ お手紙ありがとう、とっても嬉しかったので ずっと大事にしようと思いました。 こういうのもらうことって多分、なかった。 実は、ルヘナがどっか行っちゃうんじゃないかなって心配にも、なって。でもちゃんといました。 一緒に居られいてなかったら、 そろそろダメになりそうでした。 ボクらはきっと何かが起こったとき、そうならないようにしていたけれど……出来るだけ、汚名が広がらないように頑張るから。 ずっと一緒にいてくれてありがとう、これからもそのあともずーーーーっと一緒に居られたらうれしいなぁ。 ルヘナの友達が増えたのは嬉しくないけど、たのしそうなはも〜〜〜っといいと思うので、きをつけてね。 オレらとも遊んでくれないと、あばれます。 ご存じでしょうが、カストルもポルクスも、貴方のことが大好きです。 またね。ふたりから愛をこめて。 (L13) 2021/05/30(Sun) 18:13:35 公開: 2021/05/30(Sun) 20:10:00 |
【置】 懐に ブラキウム(1/3) 夜の教員棟。 人気の少ない廊下の向こう。 面談室にブラキウムと大人が向かい合っていた。 「キミが私達と話がしたいだなんて珍しい。 ここも、大人のことも嫌っていた筈だが。 ――あぁ、見えないのだったかな。 人の顔が分からないだなんて苦労するだろう」 「僕の病気の話は関係ないだろう。 余計な話はするつもりもないからね。 お互い無駄な時間は省こうじゃないか」 「キミはここに来てから何も変わらないね。 それで何の用だ。 あれだけ奔放にやっておきながらまだ不満があるのか。 外に出たくて仕方がなくなったのか。 空気を読むことをを覚えたらどうだ。 その気になればどうにだってできる立場だと理解できない程馬鹿とは思わないがね」 「……僕はあの調香師の御曹司だ。 迂闊に手を出したら困るのはそちらも同じなんじゃないかい?」 (L14) 2021/05/30(Sun) 18:15:13 公開: 2021/05/30(Sun) 19:30:00 |
【置】 懐に ブラキウム(2/3) 「本当にそう思っているのか? だとしたらなんとも哀れな事だ。 かわいいブラキウム。 キミは正真正銘、ただの子どもでしかないんだ」 「だからどうしたって言うんだ。 ただの見せかけの脅し文句だ。 他の子どもにはそれで通じるかもしれないけど僕には無駄。 僕は僕だ。できる事をやるだけだね。 少なくともお前達よりは上なのは確かで――」 「それは困った。 私達もひとりの子どもを贔屓なんてできない。 このままじゃいつまでも平行線のまま時間を浪費するだけになったしまう。 ……良い事を思いついた。"お願い"するなら聞いてやってもいい。 対価はキミ自身だ」 「嫌だと言ったら?」 「さて。気分次第だ。 例えばの話をしよう。 ここには誰も来ない。小さな子どもが少しくらい居なくなっても誰も気づかないだろうな」 「……いい趣味してるよ」 (L15) 2021/05/30(Sun) 18:16:25 公開: 2021/05/30(Sun) 19:30:00 |
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