【人】 生物学者 アマノ[言っておくが、"すぐに人に相談する体質" >>77 とか、これまでの俺だったら全くあり得ない事だった。 雑談が苦手なんだ、相談事なんて更に苦手だ。 そも、相手も居なかったし、記憶を辿れば、ラサルハグ相手に何かを相談した記憶も無い。 そこそこ長い付き合いだけれど、ラサルハグ相手には決めたことの報告のみして、「今、○○について悩んでいる」的な事は、多分ほとんど全く口にしたことは無かったと思う。 多分、切っ掛けは、それこそ、お前にキスされたこと。 予測不能の事態すぎて、何かを問おうにも、肝心のお前は既にコールドスリープされていた。 混乱するあまり、サダルに零したのは、仕方のない事だったじゃないかと言いたくもなる。 まあ、その後にチャンドラにもぶちまけた事は少し反省しているし、今日の俺も、まあまあ恥ずかしいことをした自覚はある────が。] (85) 2022/07/21(Thu) 17:16:42 |
【人】 生物学者 アマノは?何、お前、……っちょ、 [まだサダルは言葉を紡いでいた。 有益だったか有益じゃなかったか、またこいつ難しいことを言い出したぞとか、俺は思っていたかもしれないけれど、でもまだ話は終わっていなかった。 なのに、ラサルハグは俺の手を引き、問答無用の勢いで部屋に叩き返された。 つーか、偉そうに連れて来てるが、ここ、俺の部屋だからな!?] (86) 2022/07/21(Thu) 17:17:13 |
【人】 機関士長 ラサルハグ【ヒロミの部屋】 ひどい顔だな。 [泣き散らかしたヒロミの顔を見て、 俺、今まで何回泣かせたんだっけ、と考えた。 いや、俺のことで泣いてるでいいよな] バーナードからいろいろきいたんだけど、 随分らしくない勉強をしているようだな。 なんで、そんな勉強した? [いつもと逆にベッドにいるのはヒロミのほうだっただろう] (87) 2022/07/21(Thu) 17:18:17 |
【人】 生物学者 アマノなんで……って。 お前が言ったからだ。 "そういうの苦手だから無理しなくていい"って。 苦手かどうか、知ってみなきゃわからんだろ。 俺はそういうこと、何も、知らないんだから。 [感情を切り捨てるように、放り投げるように呟いた。 他の"恋人"としていただろう事を、俺ともして欲しい。 俺はお前の"恋人"なんだろう? 俺だってお前と肌を重ねてみたいという気持ちはあるんだ。 ────怖いけど。 踏み出そうと思った、のに。 そんな本音は、絶対に、出してなんてやらない。] (93) 2022/07/21(Thu) 17:38:26 |
【人】 生物学者 アマノそのままの意味だ。 俺とは出来ないんだろう?だったら他の奴とすればいい。 俺はほとんどそういう欲が無いけど、あるのが"普通"なんだろ。 実際、お前、"その手の話"には事欠かないみたいだったじゃないか。 [燃料専門家と宇宙船の機関士長。 全く離れているようで、その実、在籍している業界はほぼ同じだ。 望まずとも勝手に耳に入ってくる噂くらいはあった。 遊び人とまでは言わないが、ラサルハグはそこそこ華やかな"社交関係"を築いていると。 ふーん、そうなのか、くらいにしか、今までの俺は思わなかったけど。 思わないようにしていた、けど。 これからも思わないようにしていれば、見ない振りをしていれば、万事解決なんだろう?*] (95) 2022/07/21(Thu) 17:42:26 |
【人】 機関士長 ラサルハグ>>92 好きにすればいいか。 [すっかり拗ねているヒロミに眉をひそめた] >>93 当たり前だ。 する必要ない。 お前、 接触恐怖症って言ってたじゃないか。 [サダルとの先日の話、きいていたから。 そんな病気で、やっとキスだけでもクリアになってきたのに、 いきなり、そんな負荷をかけるわけにはいかない] (96) 2022/07/21(Thu) 17:43:10 |
【人】 機関士長 ラサルハグ>>94 セックスは一般的にはする場合も多いだろうけれど、 どちらかの身体に負荷をかけてまでするものじゃないと思う。 身体がままならないってのは、 思ったよりつらいことなんだ。 [この姿では脚がない。 でも、あの義足で、最初からすいすい普通の生活ができると思うか? まさか、だ。 それなりのトレーニングや痛みと付き合わないといけない] お前はもともとセックスとかもしなくていいぐらい淡泊なんだろ。 だから、そんなのなくてもいいって思ってたんだ。 (98) 2022/07/21(Thu) 17:47:37 |
【人】 操縦士 ダビーお疲れ様だ。…頑張ったな。 疲れただろう。…後は気にせず、救助が来るまでゆっくり休め。 俺は、ずっと側についている。 [スピカがどうするかは彼女に委ねるけれど、 スピカが眠りにつき、チャンドラが医療ポッドに入るまでは、自分の意識は覚醒したままだったと思う。] (99) 2022/07/21(Thu) 17:51:15 |
【人】 機関士長 ラサルハグ>>95 [次のヒロミの語る言葉は聞くに耐えないが、 まぁ、一般的な見解からそのようなことを思うのは仕方ないのだろう] そういうことをする気はさらさらないが、 もしやってても、許しますってことか。 [大きくため息] なんだかんだで、お前、やっぱり俺のことをそんな風にみてるんだな。 なんで、いつも勝手に俺のことを決めてかかるんだろう? 俺はただ、ヒロミを大事にしたいだけなんだけどな。 [悲しいと思う。 全部やる、とか言った自分に言葉は、 まるで届いていなかったのかな] (100) 2022/07/21(Thu) 17:54:27 |
【人】 操縦士 ダビー[その後] [いつの間にかずっと眠っていたかもしれない。少なくとも日付を数えるのはずっと前にやめていたから、救助が来たのが事故から4年後だったと知ったのは、再び地上に戻ってきてからだった。 それまでを取り戻すかのように、検査、面談、状況報告とかなり慌ただしくも、運航の責務はあれどプロジェクト自体の責任者という立場でなければ、スピカよりは解放されるのも早かった。 とは言え、眠りが長くたかが1G程度の重力にも負荷を感じる程度には体力も低減していたから、しばらくはリハビリと療養を近辺で続けながら、折を見てスピカの面会>>20に通っていたのだが。] (101) 2022/07/21(Thu) 17:59:15 |
【人】 機関士長 ラサルハグ 俺は、 もし、ヒロミとセックスするとしても、 あんな恐い顔でさせる気はないよ。 さすがにびっくりしたから、さっきはそんな態度とってすまなかった。 でも、もし、するなら、 どちらかが無理しているとか、 したくもないのにするとか、 そういうのじゃなくて、 [ヒロミをじっと見つつ] お前が本当に俺が欲しいって 思ってくれる時にしたいと思ってた。 だって、ずっと地獄まで一緒にいるんだろう?** (102) 2022/07/21(Thu) 18:00:56 |
【人】 操縦士 ダビー[耳に柔らかく湿ったものが触れて、それから急に着替えると言って騒がしくなったスピカに] …わかった。外で待っている。 大丈夫だ、外で待っているからな! [急かされて部屋を出る自分の顔は、多少安堵に緩んでいたかもしれない**] (104) 2022/07/21(Thu) 18:17:20 |
【人】 カウンセラー サダル[ 確かに性行為のやり方を聞かれて。 どうして僕が??と、 顔面にハテナを飛ばした過去は記憶に新しい。 本来使わない器官を用いる時点で、 いろいろ準備しなければいけないことがある。 その過程では当然恥辱を伴うだろう。 それを三十路男性告げるお仕事です! …… って、雇用規約に書いてあったかな …… そんな叫びをぐっと呑み込んで。 まあこれでまとまるならばと。 あか、しろ、きいろ くるくると表情を変える、 どの顔見ても面白いアマノを眺めていた。 ] (105) 2022/07/21(Thu) 18:43:50 |
【人】 カウンセラー サダル[ そうして送り出したはずなのに どうして戻ってきてしまったの? ブーメラン機能でも搭載していたの?? ちなみに次に訪れる人には、 水道水ではなくセントアンドリュースを渡すと 僕は宣言していたはずなので ……。>>-384 飲むか飲まないかは本当にお任せしておく。 ] …… 伝えたいことって、何を伝えたの。 [ アッ僕の勘が告げている。 これは犬も食わない奴だ。 この二人が相思相愛なのは、 その頃には周知だっただろうから。 性行為自体が拒否されたわけではないだろう。 彼らがすれ違いそうな内容、 脳内でおよそ28個ほどリストアップして。 ] (106) 2022/07/21(Thu) 18:45:20 |
【人】 メカニック ゾズマ[ところで、今でこそ自分の中の“トモダチ”意識を自然に受け入れているゾズマだったが――。 実際のところ、スピカと出会う前は、自分の中に友情を抱く心があるとすら思ってはいなかった。 サダルからのその内緒話>>5:+157を聞いた時は、“そうだったんだ”の発見のほうが強くて、自分のことを顧みることは無かったのだけれど。 ひとつの切欠からの邂逅と楽しいお喋りが、いつから確かな友情に変わったのか。 その過程の記憶>>3:73>>3:77>>5:138こそあれ、“いつから”の自覚の瞬間の記憶は、遠く曖昧だったけれど――。 ゾズマはそんな“確かな経験”を意識しないがままに、サダルからの話を受けるまでの間、あんなに“コイビト”のことで悩んでいたのだ。 ……このことにゾズマが思い至れたところで、実際に自分の中に“恋のある”心があると断じられるわけではなかったし、今はもう恋の有無についてはどちらでも良いと思えたけれども] (107) 2022/07/21(Thu) 18:45:34 |
【人】 メカニック ゾズマ[たとえずるい返答>>5:-46を決めてでも、“トモダチ”として彼の側にありたい。 けれど“トモダチ”じゃ彼が満足できないのなら>>5:-49、”コイビト”でなくちゃ側にはいられない――。 恋知らぬ者のそんな極端な思い込みが、悩みを形作っていたのだけれど>>5:+76>>5:+147] ( ……大丈夫。 いまなら、もう、ちゃんと答えられる ) [ルヴァへの返答は「生き延びてまた会えたなら」>>4:+52、でも良かったのだけれど。 “やれるうちに、やれることを”。 それこそ彼が、伝えられるうちに伝えたいことを打ち明けてくれたように――。 秘めた決心>>5:+167をも胸に収めて、ルヴァを探していた。] (108) 2022/07/21(Thu) 18:46:55 |
【人】 カウンセラー サダル…… アマノ。 男性同士の性行為はね。 排泄器官を使用する時点で、 受け入れる側≠フ負担が大きいんだ。 [ チャンドラにいろいろ託したツケなのかな? 涙があふれそうな錯覚に襲われたので、 零れないように思わず天井を仰ぐ。 いや、僕は泣かないんだけどさ。 どっちがどっちなのかって? 2人の反応を見てれば察してしまうよね。 ] 身体を使って愛し合いたいならね。 ペッティングだけでも十分快感を得られるよ。 挿入は身体の負担も事前準備も手間がかかる。 同性カップルならそれだけで満足している人も 珍しくない。 でも君が聞いてきたのは、その先だったよね。 (109) 2022/07/21(Thu) 18:47:46 |
【人】 メカニック ゾズマ[……とはいえ今はまだ、返答を出す時ではない。 これから眠りに就くふたりの出迎え、という“やれること”が先にある。 展望デッキで見つけたルヴァとダビーに、手を一度振った。 先にこの場を離れていくダビーを、特に何か引っかかりを覚えるでもなく(ルヴァから彼へのアイコンタクトには、ゾズマは気付いていなかった)見送って] あ、うん。 もう用事のほうは済んだから。 [ほっとして見えたルヴァの前で、「用事」>>76の語をそのまま返して「カウンセリング」と正直に言わなかった程度には、つい気丈な風を装ってしまったが、沈んだ調子はどうしてもにじみ出てしまっていた。 「これからスピカとバーニーを迎えに行く」と、こちらから先に話を切り出していたならば、この時に貼り付けた気丈さも保たなかったかもしれない、けれども] ……うん。大丈夫。 アタシも丁度、そう思ってたとこ。 [その用件について、ルヴァのほうが先に口にしてくれた>>80。 そのことで、安堵の息が微かに漏れて。] (110) 2022/07/21(Thu) 18:48:37 |
【人】 カウンセラー サダル君は思っていることを伝えたいと 言っていたけど …… どうして手間や負担を受け入れてまで ラサルハグと身体を繋げたいと望むのか。 その根底にある気持ちを ──── [ さて。嵐が来たのは、その辺りだったかな。 翻る紅い旋風。 いらっしゃいませ!こんにちは!! お帰りはあちらです!!!! ] (111) 2022/07/21(Thu) 18:48:39 |
【人】 カウンセラー サダル (112) 2022/07/21(Thu) 18:49:28 |
【人】 メカニック ゾズマ[今からすぐに行こう、とばかりに脚を動かそうとして――動かなかった。] ……、やっぱり、怖い、や。 [俯いて、思わず漏らしてしまった弱音。 迎える者の、友の生存の可能性を喜びたいのに。 残していくひとの存在を目の当たりにすれば、きっと喜べない。 その整理のつかなさから零したこの弱音は、側にいるルヴァには間違いなく聞こえてしまっただろうと思う。] あのさ、ルヴァ。 スリープ室に着くまで、さ。 手、握っててくれる? [――これ以上はもう、“大丈夫”を自分の顔にも声にも貼り付けられない。 そう観念したゾズマは俯いたまま、目だけでルヴァを見上げて、右手を差し出して希う。] (113) 2022/07/21(Thu) 18:50:13 |
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