【人】 紅僭主 ニアこれはメレフ襲撃後のふわっと時空。 「おや、死体が見つかったみたいですよ。一体どこのどなたなのでしょう」 今となっては白々しい素振りで席を立つ。 「すでに蘇生室に運ばれてるみたいですね、見てみましょうか」 (95) 2022/06/24(Fri) 22:06:00 |
【人】 古草擬き レヴァティ (96) 2022/06/24(Fri) 22:30:36 |
ルヘナは、レヴァティと共に歩いた後に廊下に点々と花を残していくだろう。その先はトレーニングルームへ。 (a29) 2022/06/24(Fri) 23:22:55 |
ヴェルクは、廊下に花が残される頃。とある花の前で立ち止まり、暫く眺めていた事だろう。 (a30) 2022/06/24(Fri) 23:28:54 |
キエは、やがて、呼吸を再開する。 (a31) 2022/06/24(Fri) 23:31:14 |
【人】 古草擬き レヴァティ>>-41>>a31 「まだかなァ〜」 キエの目が覚めるのを二人で、(若干眠りかけながら)どこからか持ってきた椅子に座って待っている。 この「まだかな」ももう十一回目だった。 しかもヴェルクをつかまえている手をぶらぶらブランコし始めている。最初は大人しく掴まえてるだけだったのに。 でも今、丁度起きた!……のに、まだ気づいていない。 この装置の表示の意味とか、息の有無とか、理解したり観察できるだけの目を養っていないから。 (97) 2022/06/25(Sat) 0:15:22 |
【人】 piacevole ヴェルク>>-41 >>a31 >>97 シェイド 揺られる手を、振り払うことはない。 好きにさせて、それを眺めて。 ふと気づく。 「………………あ、」 それが何に対してかは告げないが。代わりにとんとん。 ともう片方の手でシェイドの肩をつつき、装置を指差した。 口で説明するよりも、見てもらう方が早いと思って。 (99) 2022/06/25(Sat) 0:36:38 |
【人】 古草擬き レヴァティ (100) 2022/06/25(Sat) 0:47:32 |
【人】 古草擬き レヴァティ>>99 ヴェルクとキエ 「ん〜……ン〜?」 いちどヴェルクの方を見て、指さす先を追う。 着いた先、装置の中をじっと見て。 「あ……ッキ!もどっ!た!?これもどってる? キエ!」 ベンベンベン! 装置を手のひらで急かしながらヴェルクとキエを交互に見る。 (101) 2022/06/25(Sat) 0:56:18 |
【人】 古草擬き レヴァティ>>102 ベン…… 声が聞こえて、最後に一発入れて手を止めた。 「 おきた…… 」全然まだ泣いてない。まだ。 「だってすぐって言っただろ……そんなん待つじゃん……」 声のボリュームが少し下がったが、まだ泣いていない。 (103) 2022/06/25(Sat) 1:36:32 |
【人】 piacevole ヴェルク>>101 >>102 >>103 ベンベンベンからベン……まで 装置を叩く様子を後ろから見て。 目が合えば「そうだな」の意味も込めて頷く。 少しだけ、会うのが怖い気持ちもある。 その心を表すように、静かに1歩。足が下がる。 そんな訳で、それを止める真似はしないが。 ──聞こえた声に、身を揺らす。 鼓動が速くなる。また1歩、後退して。 瞬きを2度。動揺の色が分かりやすく見える。 「 …………………………………キエ、 」 (104) 2022/06/25(Sat) 2:01:37 |
【人】 Dope キエ>>103 声がぐずぐずしている気がします 貴方の声の調子にぎょっとして、できるだけ急いで蘇生装置のハッチを開けた。 ちょっともたもたはしたが。 「ずっと待っててくださったんですか?じゃあ、お待たせしてしまいましたね……すぐのつもりだったんですよ」 もうどこにも傷はない。血の気もちゃんとある。 声だってちゃんと出ている。 生きている。 >>104 下がる貴方 レヴァティから視線をその後ろに。 彼がずっと待っていられたなら、きっと貴方は彼を殺さなかったんだろう。 どうして下がるのか、その動揺の色の意味は、解らない。 ……分からない、んだけれど。 「………生き返ってしまいました、ヴェルクさん」 へら、と笑う。いつものにこやかさよりは、やや眉を下げつつ。 そのまま、ゆっくりと装置から足を踏み出して。 「お待たせして申し訳ありません」 (105) 2022/06/25(Sat) 2:13:17 |
【人】 古草擬き レヴァティ>>105 まだ全然平気! 目の周りを擦って、首を横に振る。 「ぜんぜん、マジですぐだったし」 キエが出てきたらすぐ近くへ、なんなら飛びついてしまいそうでさえあったけれども。 >>104 ヴェルク 椅子から立って、ヴェルクの手を緩く引っ張る。そして自分はヴェルクの後ろの方に。 「ヴェルクが一番がんばったんだからさ……一番になんか、言うのはオマエだと思う」 「おかえりとか……そういうの」 声は張らないけれども、泣きそうな声にもならないように、きっときちんと伝わるだろう。 (106) 2022/06/25(Sat) 2:34:50 |
【人】 piacevole ヴェルク>>105 …… 視線はやや下向き。目は伏せるように。 だから、笑う様子は見えなくて。 首をゆっくりと横に振る。 謝る必要なんてない。 生き返ったことに安心したんだ。 同時に、不安を感じて怖くなった。 こういう時、何と声を返すのが正しいのか。 >>106 悩むように俯き続けていれば、まだ繋がる手は緩く引っ張られて。 下がった分きっちり戻されてしまった上に、キエが装置から出たことで距離は近づいた。 俯きから前を見て。迷うように右に、左に。視線がさ迷い。 言葉に迷うように口を開き。閉じ──蜂蜜色の瞳を見つめる。 欲しいものは全部、この手で壊して捨てられた。 だから、手を伸ばしたらまた。……また、…………。 空いた手が、キエに伸びる。一度、止まって。 少しの間の後、触れる直前までそれは伸ばされ。 ──恐る恐る、確かめるように指先だけが柔らかに触れる。 治療の後だから、素手のまま。触れる熱をよく感じた。 (107) 2022/06/25(Sat) 2:54:50 |
【人】 Dope キエ>>106 本当ですか? 「あぁ、擦っちゃだめですよ、痛くなっちゃいますからね」 立ち位置を交換する様子を見て、装置から出た状態のままで立ち止まった。 きっと、彼らの中で何かあるんだろう。 自分は受け取り、受け止める側だ。今それに間違いはないだろう。 >>107 ヴェルクさん そんな貴方の様子は初めて見た。だから、 ……いや、今までだって、 貴方がどんな思いでいるのかわからない。今までで一番楽しくなさそうな顔だ。でも、なんとなく、今までで一番自然だなと感じた。 彷徨う目は、懺悔でもしにくる人々の声のように揺れている。 急かしもせず、かといって目を離しもせず。 だから、見つめてくる貴方の目を真っ直ぐに見返していただろう。蕩けるように、ゆっくりと目を細めて。 貴方の手が、少しだけ触れた。 お互いに生きた温度。 「……ただいま戻りました」 貴方が何にも言わないから、私から言っちゃおう。 むずむずと口が耐えきれず笑みに歪んで、ころころと笑いながら。 (108) 2022/06/25(Sat) 3:07:52 |
レヴァティは、もうそんなに強く握らずに。治療室でしたのと同じことをしに行けるように。 (a33) 2022/06/25(Sat) 3:15:32 |
【人】 piacevole ヴェルク>>108 キエ 真っ直ぐに見つめられるものだから、また逸らしたくなった。 どうしてそんな風に視線を向けられるのか。 2人とも、生きている。生きてここにいる。 壊しても、壊れてない。………温かい。 「何、笑ってんだよ……」 少しだけ口を尖らせて、いつかの君の言葉を今度は男が紡ぐ。 それから (>>a33)の手を握り返し、拒まなければ。 ──強めに引っ張る!遠慮もなく! そんで、2人まとめて抱きしめる。逃げられなければ。 今度は一瞬じゃなくて、ここに在ることを確かめるように。 2人を気に入っている。興味がある。 まだ知らない事も沢山で。だから、知りたい。 好き 、なんだろう。多分。…絶対。本音を認めよう。……これは確かに俺の思いだ。 (109) 2022/06/25(Sat) 9:32:56 |
【人】 古草擬き レヴァティ>>109 「わっ……???」 引っ張られて、ちょっとだけよろけて腕に収まる。 「な……んだよー、オレもかよ……」 なんて言いながら顔も声もヘニャヘニャになって、たまらず同じように二人まとめて腕を回した。 あんまりみんな元気とは言えないかもしれないけれども、そう、なんだか嫌な感じじゃない。嬉しい。 「おかえり……」 結局先に言っちゃった。 (110) 2022/06/25(Sat) 12:15:50 |
レヴァティは、画像で記録を残した。端末の使い方がわかった! (a36) 2022/06/25(Sat) 14:05:39 |
【人】 piacevole ヴェルク>>110 >>111 大切なもの そのまま、暫く抱きしめて。 温かさを感じて。 大切さを実感して。 ──少し身を離し、顔を上げる。「 ……………おかえり、 」それから、漸く 小さな声で 言葉を紡いだ。シェイドが先に言ったから、そうかって思い出した。 さっきも言われた気がするけど、その時は言えなかったから。 言葉のひとつひとつが大切に感じる。 こういうの、初めてだ。…胸が温かい。 「………ふっ、……はは、っ……!」 何だか照れくさくなって、笑い声が零れた。 その表情は柔らかで、ここに来て一番の笑顔と言えるだろう。 ──キエ、シェイド。…ありがとう。 (112) 2022/06/25(Sat) 18:27:03 |
【人】 古草擬き レヴァティ>>111 >>112 同じ! キエからもかえってきた手に、全員同じ気持ちに感じられて嬉しい。離すのが惜しいくらい。 キエの顔を見て、ヴェルクの声を聞いて。 「これだァー……」 多分、ふたりともこの顔のときは本当にいい気分なんだ。 ずっとこうがいい!ちゃんと覚えておこう。 そして安心したら、約束を思い出した。 多分楽しいことだ。二人も。 さっき注意されたのにまた目を擦ったあとで、ぱっ!と離れる。 思い立った今離れないと離れられなくなりそうだし…… 「よし!じゃ、オレ用事あるから!また後でな!」 そうして二人を残して、この部屋から出ていくだろう。 (113) 2022/06/25(Sat) 22:20:12 |
【人】 ただのひと キエ>>112 >>113 おかえりの言葉も、じんわり感じる体温も心地よい。 涙が出そうなほど幸せで、幸せは苦しくて、幸せは壊したく、私は苦しみたい。 ……でも、なんだろう。この二人との関係は……壊さなくてよかったなと思う。 二人の顔を見て、はっきりとそう思うのだ。 「あぁ、だから目はーー……行ってしまいました」 先に部屋を出ていくレヴァティを見送り、ぽつりと。 その後、まだくっついたままの身体を、名残惜しそうにのんびりと離し。 「……無礼講ももうすぐ終わっちゃいますからね。 私達も行きましょうか、ヴェルクさん」 また拘束が戻っても、またエリアが離れてしまっても、ちゃんと思い出を噛み締められるように。 これからを耐えられるように。遊ばないと。 (114) 2022/06/25(Sat) 22:38:59 |
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新