【人】 学生 樹里>>76 [片方のドアはお風呂場へのドアだった。短絡的にじゃあもうひとつのドアが出入口だろうと駆け寄り勢いよく開く。] あっれー?出入口じゃないじゃん。クローゼット? [クローゼットの中には上部の棚にバスタオルが何枚かと、まるで何かを予測していたかのような紳士物の下着が数枚。さらにハンガーには自分の制服と二組のジャージ、そして。] えっなにこれ?!せっくすしないと出られない部屋ぁ?!! きょーや、男同士でせっくすてどーやんの?知ってる? 俺シたことないどころか女の子に告られてもちゅーもしたくなったことないんだけど!!!ねえ!! きょーやシたことある?どーだった?やばかった? [クローゼットの壁面に貼られていたメモ書きを大声で読み上げた上にあられもない質問を幼馴染に投げかけたのだった。] (105) 2020/02/02(Sun) 9:15:10 |
【人】 学生 樹里[部屋をさらに見て回り他に脱出口が無いことは確認して、さらにベッドに置いてあった誰のかわからないパスコードのタブレットを手に取る。] これネット繋がんのかなあ。 アプリ全然入ってねー…あっれ、なんかえっちなページだ! わー、わー…男同士で愛し合う方法…愛し合う…? [躊躇いなく開いたタブレットの中に貼り付けてあるWebアプリを開けばそこからは男性同士の夜の営みに関するページを閲覧することができた。 HOWTOを読み進めていけば経験値ゼロのお子ちゃまの体は素直に熱くなっていく。] えぇ……うわあ……。 [一旦Webを閉じて隣に貼り付けられている動画アプリを開いてみるとWebサイトと同様に営みの説明動画が自動的に流れ始める。その生々しさは羞恥を誘いアプリを停止させて少し前屈みになりながら幼馴染にタブレットを渡す。] どうする? [問いかけた声はか細く泣き出しそうな声だったかもしれない]** (106) 2020/02/02(Sun) 9:20:22 |
学生 樹里は、メモを貼った。 (a15) 2020/02/02(Sun) 9:43:44 |
【人】 大学講師 エガリテ[……叶うことなら、 二人を隔てる扉など開け放って、 自身のより厚いその胸に飛び込んで、 縋り付いて、乞いたかった。 どんな俺でも、愛して欲しい――と。 ……、臆病者は言えずに、解決もできぬまま、三日。] (108) 2020/02/02(Sun) 10:13:57 |
【人】 大学講師 エガリテ[雷撃か、爆破か、……植物へと換えるか。 ジェレミーとは別の魔法を試してみようと 扉の目の前に立って、はっと気づく。 扉には小さく、部屋の名が刻まれていた。] ……っ [唐突に知らされたこの空間を抜ける条件。 その内容の突飛さと 自身の状態からの受け入れ難さに 刻まれた文字へ視線を釘付けにしたまま 茫然としてしまった。 真後ろに立たれたとても、直ぐには気付けないほどに。**] (111) 2020/02/02(Sun) 10:16:45 |
【人】 木野 ツラユキ[行きずりのセックスで解決できるなら良い。だが美音が相手となると別だ。 2歳の時、妹が生まれた。同じ日、同じ病院で美音も。 伸ばした指が小さな手に握られた時、決意した。兄としてこの頼りない生き物たちを守ろう。 それが最も古い記憶だ。 紆余曲折を経て姉っぽくなったりもしたが、姉妹同然に育ってきたのだ。性の匂いは忌避していた。お茶の間にタイタニックが映った瞬間、あれこれ理由をつけて『Yes!プリキュア5 鏡の国のミラクル大冒険!』ブルーレイを再生とかしてた。 よりによってなぜその美音が、こんなネタ企画みたいな部屋にいるのか。 恐る恐る目線を戻す。座り込んで俯く彼女は、どこからどう見ても美音だ。 己の言動を振り返る。振り払った手が、今更痛んだ。 今更掛け軸を引きはがしたところで、遅い。美音は自分よりも早く起きていたようだし。 気まずい空気を追いやりたくて、部屋の構造をあれこれ聞いたりもしたが、美音の口数は増えない。 狭い部屋では探検もすぐに終わってしまった。] (112) 2020/02/02(Sun) 10:48:49 |
【人】 木野 ツラユキ[ついには先ほどの行動について話題が移った。 相手も分からぬままに男に乗った美音。その行動は常軌を逸していたが、] そんな手があったなんて! 美音ちゃん頭良いワネ! ごめんなさいね、それで開いたかもしれないのにオネエ様が台無しに…… [あっさり信じた。 妹が言うことですから。] (113) 2020/02/02(Sun) 10:50:00 |
【人】 木野 ツラユキ[時間を尋ねられて、ちらと腕時計を見やる。もう遅い時間だ。 朝が来たところで、部屋が明るくなるのかはわからないが。] オネエ様もまさか美音ちゃんだなんて……分かっていたらあんな酷いこと…… [かけた言葉を恥じて、目線を外した。 見つけた茶菓子など振る舞いつつ。] (114) 2020/02/02(Sun) 10:50:27 |
木野 ツラユキは、メモを貼った。 (a16) 2020/02/02(Sun) 10:57:34 |
【人】 准教授 ジェレミー[普段は8cmの身長差。 彼の頭越しで、こんなに視界が開けていることは無い。 違和感では済まされない変化、と───…。] (116) 2020/02/02(Sun) 12:01:32 |
准教授 ジェレミーは、メモを貼った。 (a17) 2020/02/02(Sun) 12:16:44 |
【人】 警部補 葛西 風呂は別別でいいだろ、狭いし。 一緒に入る必要もないだろ。 ……ふぁ??? [いきなりロバートに抱きしめられた>>103 なんだぁ!?と思ったら、彼は彼なりに自分を心配してくれていたようだ。 自分がやはり、どこかいつもと違うのに勘づいていたのだろうか。 ロバートにぎゅっとされて、そして……] 腹が立つ、というのは怒るってことだよ。It means angry,OK? [しっかり日本語を教えた。 しかし、ロバートと話していると、自分にとってみれば当たり前だった日本語は慣用句だったんだな、と思わされる。 腹は立てるもの、夢は見るもの、みんな当たり前だと思っていたのに] (118) 2020/02/02(Sun) 12:26:51 |
【人】 警部補 葛西あ、そうだ。ロバート [今度は自分から彼をぎゅっとした。 こういう方法だと落ち着くというのは彼の経験からだろうし、そして、彼はそうされたら落ち着けるのだと思うから。 優しく抱きしめて、そして背中をぽんぽんと叩く。 まるで子供を寝かしつけている時のように。 しかし、人肌で安心するとは、結構甘えっこなんだな、と思う] (119) 2020/02/02(Sun) 12:27:03 |
【人】 警部補 葛西 お前入らないなら、俺が先に入るけど? [体を離して風呂に入る支度をしようかと思って、ふと壁の方に目を向けて。 上の方に見えるバーはモニターではないか?と壁にあるスイッチを押してみたら、プロジェクターが起動する。 映画かなにかが見られるのだろうか、と、▶ボタンをぽちっとして流れるのは……。 豊かな乳房が振って四つん這いになり、細い腰をくねらせて、後ろからガタイのいい男にガンガンに突かれてよがる女の姿] あん♡ あん♡ 気持ちぃいのぉ……もっとぉ…… [女の荒い息遣いと鼻にかかる声が広いと言えない部屋に響き渡って、何とも気まずい空気が流れた*] (120) 2020/02/02(Sun) 12:27:57 |
【人】 巡査 ロバート[それもそうである。 自分がこの部屋に毒されていたことを改めて理解すると頭を叩きたくなるが、とった行動は先輩に抱き着くことだった。といっても親愛のハグ、安心のハグ。先輩の不安がなくなりますように。なんて後、腹が立つなど 大変なことだから、と思ったが>>118] ……怒る?センパイ、怒ってマスか? …オーケー。 [目を瞬き、言葉を口の中で転がした。 腹が立つは怒っている、つまり本当に腹が立っている訳ではない。先輩といると勉強の毎日だ、分かったという意味で頷いていたが、突然ぎゅっとされると瞬いていた目を大きく開いて、あんぐりと口を開けただろう。 みんなここではあまりハグしないと思っていたから。 驚いたけど、ぽんぽんと叩かれると安心でき] (121) 2020/02/02(Sun) 12:48:39 |
【人】 巡査 ロバート……ありがとう、ゴザイマス ハグ、デス。ハグ安心。 [小さくはにかみを浮かべた。 まさか、甘えっこだとおもわれているなど想定外だ。それこそ、ハグは両親や友人ともよくするから、その認識が違うというのも分かりにくい。周りがあまりしないから、しちゃだめだ、と思っていた。けど。 先輩はいいのかもしれない。なら と更にお返しをして] あ、ソウデスネ センパイ、先に [年功序列。年上は敬うもの。 教わった事を思い出し、離れた先輩に汗を流してもらおうと思ったが、先輩が映しだしたものに目が点になった。裸のレディが、男に。 ………つかれて。 響き渡る声が、沈黙の部屋にしみこんでいく] (122) 2020/02/02(Sun) 12:49:16 |
【人】 巡査 ロバート ……Noooo!!!!!!!! [その場に飛び上がり、悲鳴のような声をあげると 先輩の手から、リモコンをひったくり、消そうとして。] …センパイ、は、はれ……ちんデス!!! [ピッとボタンを押したら、今度は女性の喘ぐ姿が画面いっぱいに広がり―――顔を真っ赤に、蹲るほかなくなった。半分ぐらい泣きそうになりながら、どうすることもできずいた。だって経験がないのですよ。 刺激が強すぎる。] (123) 2020/02/02(Sun) 12:51:03 |
【人】 大学講師 エガリテ[男のままであっても力では敵わないから 無理やり振り向かせるのだって簡単だろうに 掠れた声が鼓膜を揺らして 紡がれる言葉が己を気遣うものだから 優しさに泣きたくなる。] (125) 2020/02/02(Sun) 12:56:17 |
【人】 巡査 ロバートさき、センパイ、オフロデス [頭を抱えたくなりながら、 リモコンを投げ出して うぅっとうずくまったまま 先輩がこの場から立ち去るのを待とうとしていた。**] (126) 2020/02/02(Sun) 12:56:22 |
【人】 大学講師 エガリテ[元に戻れなくて 振られてしまうのが怖かった。 狡くも先延ばしにしていたけれど 正直に伝えなければ。] ……っ [長い腕と腕の間で俯き、 そのままゆっくりと振り返った。 サラサラとした銀髪が揺れて 髪と同じ色の長い睫毛が ほわりと丸みのある頬に影を作る。] (127) 2020/02/02(Sun) 12:56:30 |
【人】 大学講師 エガリテ(ジェレミーの、匂い……) [ずぅっと恋しかった匂いが濃くなって 睫毛を震わせて、息を吸って、吐いてから。 口を開く。] (128) 2020/02/02(Sun) 12:56:58 |
【人】 大学講師 エガリテ体調は、問題ない…… 数日前に受けた仕事の古文書の翻訳中に こう、なってしまった…… ……女、に [経緯を説明して、 それから、黙っていてすまない……と。 弱々しく伝えるのは、 ぷっくりと少し厚みのある櫻色のくちびる。 だいすきなひとつきりの瞳を 見上げられぬ、まま。*] (129) 2020/02/02(Sun) 12:57:50 |
大学講師 エガリテは、メモを貼った。 (a18) 2020/02/02(Sun) 12:59:49 |
【人】 新人捜査官 空閑[比較的真面目に投げた言葉は、へらりと躱された。>>96 口実があればっていうのは本音だけど、実際この件ではどうにもできないし かと言って気を許していい相手じゃないのもわかっているんだけど どうやら、僕をからかうために仕込んだ冗句じゃなさそうで>>97] 棒と穴が、って、そんなもんなんですか…… [セックスについての感覚が違うんだなぁ、と実感して呟く。 実際そうだけれど、この場合問題なのは経験の有無じゃなくて 周囲に伏せている僕の性癖を、よりによってこの人に知らせることになるということで。 悩む様子は若頭にどう見えているのか、わかる気がするけど突っ込む気にはなれなかった。 とりあえずヤってみればいい、それは確かなことだ 開くかどうかはヤってみないとわからないんだし。] (130) 2020/02/02(Sun) 14:18:07 |
【人】 新人捜査官 空閑 未成年には見えませんし、どう見ても僕より上ですね。 合意の上でなら犯罪じゃないですけど…… マル暴の捜査官が捜査対象と肉体関係になった、じゃ やっぱり僕の立場が危うくなるんで。 [大人同士の合意のセックスに何の問題もないけれど>>98 状況を説明しても上が納得するかどうか。 となるとばれないに越したことはないし、保険はかけておきたいのだ。 のちにこの件を利用されるんじゃないかっていう懸念もさらりと笑い飛ばされて>>99 それはそれで安心して少し肩の力が抜ける。 つまり、多少あれがあれしても問題ないということですね? 確認するように投げた問いに、笑みと色気で返すあたりは場数を踏んでいるのがうかがえて>>100 シャワーへと送り出す様子に、行ってきますと片手で告げて浴室へ。] (131) 2020/02/02(Sun) 14:19:52 |
【人】 新人捜査官 空閑[脱衣所にはホテルにありがちなアメニティが一式。 そういえば歯は磨いてたっけ?と気になって、シャワーの前に軽く磨いておく。 浴室に入って窓の有無を確認したけれど、やっぱり窓はない。 外に出るにはやっぱり唯一のドアを開ける必要がありそうだ。 浴室の内装はこの手のホテルにありがちなもの 大人二人が入れるだけの浴槽に、広めの洗い場には滑り止めのマット こういうところでしか見かけない変わった形状の椅子と、大きな鏡。] ラブホのテンプレだなぁ、これ…… [多分、部屋の方は若頭が調べているだろう。 どんな風に僕を抱こうかなんて考えながら。] まあ、食べる側の人だよねぇ、あの人。 [なんて、呟く口元に薄い笑み。] (132) 2020/02/02(Sun) 14:21:31 |
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