【人】 冒険者 ルイージ[ 棚を漁る女の背中を眺めていると思わず目に殺気がこもる。 何故だかわからないが、この女を討たなければならない様な気になる。] …あんた、本当に何者なんだ… [ 呟く様に小さく漏らした。 感じたことのないほどの危険の正体は一体なんなのか。] …危険な女だな… [ 女の背後に立つと髪を一房手に取ると口元に運んで匂いを嗅いだ。 危険な香りはときに甘美な匂いがする。*] (125) 2021/12/12(Sun) 17:49:59 |
【人】 向日葵 店主 イクリール── 向日葵:ルイージ ── ────。 [ >>125背後に男が立ったのには 気付いていたけれど彼の行動には驚いた。 先程まで警戒心が強く きっと今も警戒を解いていないはずなのに どんな胸中なのかは私には分からないけど。] ……武器にかけるエンチャントの薬液が あったんだけど。 [ 棚の中にあった黄色い液体の入った瓶。 切れ味が増すとか、なんとか そんな効果だったように思うけど。] (126) 2021/12/12(Sun) 18:08:07 |
【人】 向日葵 店主 イクリールうちは花も売ってるの。 ここでしか咲いてない……そういうの。 お代は貴方の持つ二刀のうちの一本になるけど ……高いかしら? [ と背中の彼に言う。]* (127) 2021/12/12(Sun) 18:08:33 |
【人】 冒険者 ルイージー 二日目 向日葵 ー [ 女の反応に男が反応する。 危険を冒すということと性的興奮が倒錯しているのだろうか、生命の危機に際して子孫を残す本能というやつだろうか。] 俺が払う側なのか? お代は…あとで決めようか もしかしてそっちが払うことになるかもだしな? [ 不適に笑ってその長い髪を横にのけた先にある白い首筋にそっと口付けるて、そうしながら刀を腰から外して手近な場所へと置いて口付けた首筋を強めに吸った。] (128) 2021/12/12(Sun) 18:39:23 |
向日葵 店主 イクリールは、メモを貼った。 (a24) 2021/12/12(Sun) 18:42:40 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ―――― 思い詰めることがあれば、と。 彼がそう言った時、女は月光の色をした瞳を瞬かせて それから何も言わずに咲ってみせた。 恩を感じる必要なんて、どこにもないというのに。 …… そうやって向けられる優しさこそが既に 女にとっての 対価 ≠ノ等しいのだから。 「 ん、お願い? 珍しいね、――いいよ。 出来る範囲なら、なんでも叶えてあげる 」 魔力はもっと効率よく渡す方法もあるけれど、 彼相手にそんな方法を取るのは気が引ける。 冷えた身体を暖めるように魔力を明け渡しながら 女は首を傾げ、肯定を返した。>>117 (129) 2021/12/12(Sun) 19:06:38 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ―― 彼は自分になにを望むのだろう。 例の酔っ払いを探してほしいというならば可能だろうし、 魔術の行使を願うなら引き受けよう。 そんな気持ちで彼の言葉を待っていれば、 「 …… ………… 私の作ったご飯? それは、もちろん 良いけど。 ――――そんなことで、いいの? 」 声音には困惑の色が乗り、 感情と連鎖して揺れた耳が、被った儘のローブを動かす。 そのままフードがするりと落ちて ぴるぴると震える耳が空気に触れた。 (130) 2021/12/12(Sun) 19:06:51 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ「 簡単なのでいいなら、 今作れるけど …… 」 人魚の生態をまるで知らなかった最初の頃なんかは、 彼が食べられないものを作ってしまうこともあったが。 ならば果物や魚なら、と試行錯誤した名残で 今も家には肉よりもそれらが常に置かれてある。 とはいえ今は一人で住んでいる以上、 食事の手を抜いてしまうのは致し方ないことで。 フルーツを使ったオムレットだとか、 魚のムニエルくらいしか作れそうにないけれど。 (131) 2021/12/12(Sun) 19:07:03 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ彼がそれでいいと頷くのなら、女はこくんと頷いて 魔力がある程度まで回復したのを確認した後、 立ち上がってキッチンの方へ向かうだろう。 今ではなくもう少し後が、ということならば 彼が住まう以上、危ない薬品だけは片付けたいと どのみち一旦は隣を離れるのだけれど。 ―――― 室内には貴重な魔術書も沢山あるのだから まさか古びたノートに興味を抱いているとは知らず。>>116 故に、彼が手に取って読もうと思えば容易だろう。 (132) 2021/12/12(Sun) 19:07:11 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラどちらにせよ女は、久方振りの同居人の気配に 頬を緩めながら 作業の為に手を動かす。 兎族とはいえ兎のように、 寂しいと死んでしまうなんてことはないけれど ―― …… 事態が落ち着くまでの一時とはいえ 彼が戻って来てくれて嬉しい、と喜ぶのは …不謹慎だと怒られてしまうのかもしれない。* (133) 2021/12/12(Sun) 19:08:23 |
魔術師 ラヴァンドラは、メモを貼った。 (a25) 2021/12/12(Sun) 19:09:46 |
半淫魔 メレフは、メモを貼った。 (a26) 2021/12/12(Sun) 19:15:00 |
【人】 半淫魔 メレフ―裏街 「人形屋」― 待たせたね、店長。 [再び訪れる事になった店内は、相変わらず店主が一人きり。 けれど、あの時と違うのは店主の表情。] タイミングが悪かったか? [注意せねば気付かない程微かに、彼女の頬が強張っている。 先日彼女の表情を見ていた事、商売柄相手の顔色を見るのに長けていた事が幸いした。 彼女の事情を根掘り葉掘りすることはしない。 幸い、昨日はたらふく魔力を味わったことで腹には余裕がある。 多少そこらで時間を潰す程度なら、何も問題は無いが。*] (134) 2021/12/12(Sun) 19:31:44 |
半淫魔 メレフは、メモを貼った。 (a27) 2021/12/12(Sun) 19:33:51 |
【人】 『人形屋』 サダル―祭り2日目 裏街 「人形屋」― 「ああいえ、平気です。 その、間を置いて改めてだと…何と言いますか。 少し緊張してしまった、と言いますか。」 >>134メレフの言葉を微かに否定する。 タイミングが悪い訳ではなく。 もっと時間を置いても良かったのだ。先日までは。 それが変化してしまったのは自分の事情。 だから、書いていた紙に文鎮を置いて立ち上がり。 彼に近づいていくものの、どこか気まずげに視線を伏せて。 深呼吸してから、しっかりと彼を見た。 「きちんとお代はお支払い致しますから。 むしろ。今、来てくださって良かったです。」* (135) 2021/12/12(Sun) 19:41:08 |
魔剣持ち ヘイズは、メモを貼った。 (a28) 2021/12/12(Sun) 19:50:34 |
【人】 半淫魔 メレフそうか、来てはダメだったかと少し心配した。 [店長の様子は、先日とは微かに、けれど明らかに違う。 何かがあったのだろうが、わざわざ問い詰める必要もあるまい。] 約束通り、店長の精気を貰いたいんだが。 己れはどうすればいい?それとも、己れが決めた方がやりやすいか? [さっくりと商談に移る。 ――昨日の一件で腹が満たされているとはいえ、こうして彼女を見ていると腹が減る。 彼女もまたラヴァやイクリールと同じ、上等な精気の持ち主であるから。 淫魔の本性に導かれるまま、求めるものを得ようとする。*] (136) 2021/12/12(Sun) 20:01:40 |
半淫魔 メレフは、メモを貼った。 (a29) 2021/12/12(Sun) 20:04:37 |
【人】 行商人見習い ポルクス― 2日目 ― あしが、というか股が……。 [これが生まれたての小鹿になるという経験か。 幾ら旅慣れた行商人見習いとはいえ、 どうやら よんぴーは 日常的に使う筋肉と違うようだ。しっかり筋肉痛になっていた。それでも、商品の仕入れは親方がさぼりまくっている以上 しておかねばならない。かといって この体調ではすべてを1日で回るにはアレである。] どっちにいこう…… いや、今日は近いところにしよう。 [真珠堂は明日にしよう。と判断したのは 真珠堂に起こった騒動を考えたら、結果的には良かったのかもしれない。 表街の店のものをまずは仕入れようと、 ゲイザーのパイ屋にやってきたところ>>51] (137) 2021/12/12(Sun) 20:05:31 |
【人】 行商人見習い ポルクス おや先客……と。やぁ、ヘイズ。1日ぶり。 [保存の空間魔法がかけられてあるバッグを抱えて やってきた店で先日であった旅の人との再会。 此方はちょっと中腰ではあるけど、覚えてるかな?と ゆるりと手を振るのであった*] (138) 2021/12/12(Sun) 20:05:53 |
【人】 魔剣持ち ヘイズー2日目・ゲイザーのパイ屋ー 「あれ?ポルクスさん!」 一昨日奢ってもらったミートパイではなく、今日は採れたてのリンゴを使ったらしいアップルパイ。頬張りながら、2日ぶりの顔に目を見開き手を振った。 「あ、そうだ。紹介してもらったイクリールさんのお店行ってきたんです。 アイテムの引取りはしてもらえなかったけれど… それ以上の収穫でした。 ありがとうございます!」 (139) 2021/12/12(Sun) 20:20:00 |
【人】 魔剣持ち ヘイズ妙に晴れ晴れとした笑顔で礼を言う。 きっとポルクスさんもあの人にお世話になったんだろうな、と内心思いながら。 腰に帯びた剣の魔力も、今は煮えたぎって渦巻くというよりは、静かに立ち上る炎のように揺らめいていた。 「他にも、サダルさんのお店でも収穫はあったし、この街に来てよかったです。 ラヴァンドラさんに会えてないのは少し残念だけど… どうしました?」 なんだか腰が痛そうなのでわずかにかがみ込んで声をかけた* (140) 2021/12/12(Sun) 20:20:22 |
【人】 『人形屋』 サダル―祭り2日目 裏街 「人形屋」― 「どうすれば良い…って。 えっ、メレフさんが決めるんじゃないんですか? 私側が支払い方法を決めて良いんです?」 >>136最初から、彼の支払い方法に倣うつもりだった。それしか無かった。 元より、相手の望む形で支払うのが人形屋のホムンクルスでの支払いの形だったから。 だから意向を聞かれて目を見開いた。 言葉を失った後。「ちょっと待ってくださいね」と彼に両方の手のひらを向けながら思考を整理する。 そもそも。淫魔はどこまで求めるのか。 どこまでが食事になって。どこからが食事以上の行為なのか。 わざわざ、商品ではなく自分を選んだ理由は? (141) 2021/12/12(Sun) 20:22:33 |
【人】 『人形屋』 サダル「…その。申し訳ないんですが。 改めて、どうして、商品たちではなくて 店主である私をお選びになったのでしょう。 あの時は使い潰す事はしないから、との事でしたが 意思疎通できる個体を普通にお使い頂くことも可能です。 事実、そうした個体と契約して所有する方も 一人や二人ではありませんから。」 その中で、最後まで大事にしてくれる存在がどれだけいるかは把握できてないけれど。 改めて、その問いを投げかけた。* (142) 2021/12/12(Sun) 20:22:56 |
【人】 向日葵 店主 イクリール (143) 2021/12/12(Sun) 20:28:38 |
【人】 行商人見習い ポルクス― 2日目:パイ屋にて ― [少し見ない間に、劇的に変わったか、というとそうではないが。 とりあえずは目の前の青年は元気そうである。 頬張っているパイは果実の物だろうか。 近くに寄ればほのかにリンゴの香りがした。>>139] お!早速行ったみたいだね。 ありゃりゃ。アイテムの引き取りはダメだった? でも……うん、 そりゃあ、よかった。 [その晴れ晴れとした様子から、あっ。と察する俺。 青年よ、大人になったのだね……] (144) 2021/12/12(Sun) 20:30:54 |
【人】 行商人見習い ポルクス[実は自分は姉ちゃんにその手のことでの世話には なったことはないのだが、それはさておいて。 サダル、の言葉で昨日のアレそれを思い出し 少しだけ肩がびくんとしたが、まぁそれも些細な事である] ラヴァンドラ、というと姉ちゃんと親しい 魔術師の人だったっけなぁ。 あ、うん、いや。 少し体が痛くてね……。 [旅の商人がこれは情けない。他言無用にしてほしいものだと、 未だちょっと足がぷるぷるしているのでありました。 屈みこんでくる無垢な瞳が眩しいです……。*] (145) 2021/12/12(Sun) 20:31:23 |
【人】 薬屋 テレベルム[体の外側から魔力を注ぐのは本来は非効率な手法であるのは 嘗てもこうして魔力を分けて貰った為存ぜぬが>>129 あの日は意識が薄かったのもあるが 大人が子供にするような仕草に人魚としては 300年は生を受けている手前気恥ずかしさは皆無では無いが。 熱心に力を分け与えようとする姿は陰湿な魔道士と程遠く 何処か、聖母や神聖な聖職者を彷彿とさせる。] ……だめか? [力を失い、急な暴行に晒された身の上の男が、 いの一番に求めるのが炊事であるのは珍妙だが>>130 居候で居続けたいと執着を沸かせたうちのひとつでもある。] (146) 2021/12/12(Sun) 20:35:43 |
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