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【人】 壊れた時報 キュー「 I'm lost. 」 当方はハッピーをプレイしています。 『壊れた時報』はどうでしょうね。 幸福へ至る為の道を歩み始めたところだと 当方は考えています。 ゲイザーは、生きる理由が分からない、 空っぽの『壊れた時報』に言いました。 「人はみんな『生きる理由を知る為に生きている』んです」 「きっとそう!そう思いませんか?」 キファは、それでも何処へ進むべきか分からない、 迷子の『壊れた時報』に言いました。 「それは逆に、”今からどこにでも行ける”ということだ」 そんな言葉達を受けて、 生きる希望を見出している『壊れた時報』の、 、、、、、、、、、、、 “キューの生を終わらせる”と言うのですね? 当方大歓迎です!! (114) 2021/04/29(Thu) 0:47:02 |
【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ>>115 ブラキ 「そう。 俺は真実が知りたかった、カウスが……君を救おうとして喰われたのなら、俺がカウスの代わりになりたかったんだ。 カウスには、未来の事を頼まれていたからね……新しい【秘術】の被害者を救ってほしいって、そしてブラキのことは自分が決着つけるから任せてくれってさ……だから、俺が今度は、君を守りたい」 だめかな? と言うと、貴方の隣まで来て目線の高さをあなたに合わせようと屈んだ。 (117) 2021/04/29(Thu) 1:04:20 |
【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ>>116 メレフ 貴方の疲れた様子が気にかかった。 ラサルハグと何かあったんだろうか、と思いつつも、彼を焚き付けたのは自分だ。 今自分が何を言えるだろう。 そんな事を思いながら、はっとしたように言葉に耳を傾けた。 「そうか。 実は……カウスとはギルド同士の因縁があったんだけど……色々あって、彼の事情を知る機会があってね。それで、カウスからは新しい【秘術】の被害者がいたら、助けてやってほしいって頼まれているんだ。だから……これがあれば、助けてやることが出来るかと思って許可がほしくてね」 そのカウスが見当たらない。 あの子に限って会議に来ないなんてありえない。 最悪の状態を考えて動くべき。そう思って息をつく。 「……カウスがもし、もうこの世にいなかったとしたら…… 俺が、あの子の意思を継いで行動しようと思ってるんだよ」 自分は、カウスが昨日どこに向かって何をしようとしていたかを知っているから。 (118) 2021/04/29(Thu) 1:16:48 |
【人】 車輪銀河 メレフ>>118 ヌンキ 「因縁?あんな小さいギルドに、と思ったが…… 全く、どこの誰が【秘術】を売ったんだか。 相当古い魔術だぞ、あんなの。」 この時の疲労、正確には痛覚の刺激は、 生き残った『対立陣営』の友人達に話した結果だ。 けれど、それ以上に残った面子の心労の方が辛いはず。 何より、伝えた所で治るものでは無いのだから。 耐えられるなら、耐える。そう言う男である。 「アイツも相変わらず、素っ気無い顔しつつ、 人助けはするし面倒見がいいねェ。 破らないで使用するって許可かい? そう言う理由なら構わないさ。 理不尽に子供が物にされるのは不愉快でね。 その代わり、“ちゃんと”仕事はしろよ。」 言外に、『悪用はさせるな』と釘を刺している。 ヌンキ自体は善良でも、その所属ギルド全員が そうとは限らない。最も自分で動く気もないが。 (120) 2021/04/29(Thu) 1:24:27 |
【人】 人形 ラサルハグ>>112 ハマル 「いらっしゃい」 愛想のない挨拶。 しかし客人が誰であれラサルハグは受け入れる。 店内は部屋の真ん中に丸テーブルと四脚の椅子が置かれている。 両脇の壁掛け棚はテーブルを挟み、 種々の動物のぬいぐるみが店主に変わって愛想を振りまく。 椅子に腰掛けた男の手によって、 羊たちはおめかしをしていた。 「よければ座ってくれ。珈琲は飲めるか?」 声は先に別れたときより意思がある。 カウンター奥へ姿を消し、 しばらくして珈琲(望まないなら紅茶)を運ぶ。 羊たちはカウンターへ移した。 ストレイシープ 「さて、ここには迷い羊が20いる。 あなたはどれだけ連れて帰ってくれる?」 珈琲を口にする。 (121) 2021/04/29(Thu) 1:30:08 |
【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ>>120 メレフ 「俺の騎士団は治安維持が仕事の一つだ。 あんな怪しい事件起こすようなギルドを放置するわけがないだろう? ……5年くらい前に捜査したことがあるんだよ、証拠不十分で検挙できなかったが……その時はもう、カウスが【宝物庫】になっていたんだ。それを昨日聞いた。 ほんとに……不甲斐ない話だよ」 魔力反応を調べることはできたが、魔具などにも反応してしまうため役に立たなかったのだと話す。 そしてその時子供がいた事に、まだ新人だった自分は気づくことができなかったとも。 あなたの疲労の原因には気づかないまま、釘を刺されば素直に頷いた。 「勿論だ。俺だって非人道的な事をされるのは不愉快だし見過ごせない。 この手紙の内容は、俺だけが保有しておく。被害者がみつかったら保護次第、俺がケリをつけるよ」 これは償い、そして約束なのだから。 (123) 2021/04/29(Thu) 1:34:40 |
【人】 車輪銀河 メレフ>>122 壊れた時報チャン 【6日目 路地裏】 「アフターケアサービスだ。 ……冗談はさておき、“調子”はどうだい。」 調子、とは昔あなたと取引した、 『もうひとり』への干渉を可能にしたとのの願い。 「ラスはお前の事を救おうとしていた。 だが、……そう言う訳にも行かなくなったみたいだ。 だから代わりに、俺がお前の『救い』を聞きに来た。」 「あとは、そうだな……。 『もうひとり』の会話は俺も聞いてはいるが、 アイツがなんであんなにも『死への興味』を抱いたのか。 何かきっかけでもあるのかが聞きたい。 どちらに就くにしろ、理念は必要だろ?」 この時のメレフは、 壊れた時報が『わたしたち』と認識をしてる事を知らない。 だから『あなた』と呼んでいる。 『あなた』はそれに気づくだろうか。 (124) 2021/04/29(Thu) 1:41:21 |
【人】 ■■■ ブラキウム>>117 ヌンキ 「カウスは……ブラキのこと、嫌いだと思ってたのだ。」 あなたの言葉を聞いて、最初に出た感想でした。 ブラキウムは、カウスが自分を嫌っているから邪魔をしに来たと考えていたのです。 「でもどうやって守る? ブラキはずっとその方法を探して、試してみた。 ……全部ダメだったのだ。」 それは一人で行おうとしていたからですが、ブラキウムには自身に非があるとしか考えられないのです。 目を覚ましたときには一人でしたし、“みんなを守る”という使命がありましたから。 「ヌンキは知ってるのだ? ブラキはずっと、……ずっと、それがほしかったんだ……。」 (125) 2021/04/29(Thu) 1:47:59 |
【人】 車輪銀河 メレフ>>123 ヌンキ 「お前達は嗜み程度で本業は騎士だろ。 専業の魔術師でないと見つけられないだろうさ。 じゃないと【秘術】なんて呼ばれない。」 別段慰めてるつもりではない。 だからこその【秘術】であり、悪党が利用する。 「何より、不幸な子供と言うのは山程いる。 治安維持に努める者より、圧倒的な数が。 他の職に就いてる奴なんて間接的に放置だろ。 ま。意図してサボってそうなったならまだしも、 真面目に捜査した結果なら仕方ねェだろ。割り切れ」 カウスのような子供が増えて欲しくはない。それは事実だが。 自分のような業種もその様な子供を増やしている。 何より食い物にした事が無い訳でもないのだ。 (126) 2021/04/29(Thu) 1:57:55 |
【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ>>125 ブラキ 「カウスは君が心配だったんだよ。そんな彼が君を嫌うはずないじゃないか」 貴方の言葉を聞いて、なるほどそういうことだったんだなと腑に落ちた気がした。 カウスとブラキが協力できていたなら、ここまで死者は出なかったかもしれない。だからこそカウスは、ブラキに関して責任を感じていたのだろう。 「ブラキ。君はずっと一人で頑張ろうとしてただろう? 俺は戦う力があるけれど、一人だときっと直ぐに死んでしまう。だけど仲間がいるからずっと生き残ってこられたんだ。 だからね…… だから……一人は、寂しいよ」 避けられなければ、貴方の手を両手で握り込むだろう。 一人が寂しいのはヌンキもまた同じなのだ。 ここで色んな人と出会って、色んな事を知れたから。 「一人がだめなら、皆で頑張れば良いんだよ。 ブラキが助けてって思うなら、俺が協力する。 ハマルも、ルヘナも、そこのラサルハグやメレフだっているだろう? キューも、君も絶対に助けるから 」だから一人で抱え込まないで欲しいと語った。 (127) 2021/04/29(Thu) 1:58:00 |
【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ>>126 メレフ 「そうだね……割り切るしか無いとわかってはいても、実際カウスみたいな子と出会うと悔やむよ。 だから……、次は絶対に許さない」 それは騎士としての決意。 自分への新たな贖罪だ。 「とりあえず君の許可がとれてよかった。 実は……カウスに、メレフが死ぬと自分は終わりだとは事情は聞いてたんだ。 君とカウスは護らなきゃって思ってたけど……何か疲れた顔してるね。 ラサルハグと何かあったかい?」 ラサルハグとの間にあった昨日のことも謝っておくべきだろうか。 そんな風に思いながら顔色をうかがうだろう。 (128) 2021/04/29(Thu) 2:12:31 |
【人】 壊れた時報 キュー「 I don't know what to do. 」 へぇ。 モスが言うものとは違った形の“死は救い”ですね。 当方、モスの言う救いとは、 死が終着点である故と考えていました。 「愛する者と共に死ぬ」 「つまり永遠の愛になるということだ。素晴らしいね」 「これこそが幸せ。これ以上ないほどの幸せだ!」 ニアとシトゥラは、共に死ぬ事で永遠の幸福を得た と、当方は受け取りました。 故に当方はモスと共に彼らに祝言を送りましたが…… 成程、新たな旅立ちとも取れるのですね。 何にせよ祝いの気持ちは無駄にはならない様で、 当方は胸を撫で下ろしました。 当方は自身の“死”に触れられる。 『壊れた時報』は当方を止めたいという望みも叶えられる。 万々歳じゃありませんか。 『いいもの』とはなんですか、ハマル? (129) 2021/04/29(Thu) 2:18:28 |
【人】 車輪銀河 メレフ>>128 ヌンキ 「あんまり張り切りすぎんなよ。 お前、力の抜き方が下手くそっぽいからな。 適度に癒しを見つけとけよ。 ハマルの羊に定期的に会いに行くとか。 自分のメンタルの管理は戦闘職には必須だぜ?」 羊をボーっと眺めるのはメレフの性には合わない。 どちかというと暇で喋り相手が欲しくなるが、 騎士様はそれくらいの方が丁度いいだろうと言う見立てだ。 「まあ趣味で調べた事柄だからな。 カウスも、その方が喜ぶだろ。異存はねぇよ。 ……“自分は終わりだ”って言う位なら、解除して守られてりゃよかったのに。」 それが出来ない子供だったであろう事も知っている。 だからこれは後悔を愚痴の形に変えて吐きだしているだけだ。 「……まあ、確かに何か怒られたが。 なんだ、お前ラスと何か話ししたのか?」 多少拗ねながら、心当たりがまるでない顔をしている。 「恋」をしてこなかった男は、原因にまだ気づいていない。 (130) 2021/04/29(Thu) 2:29:31 |
【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ>>130 メレフ 「あぁ……ハマルに俺のこと頼んでくれたんだってね。 驚いたよ、彼とはそれまで接点がなかったから」 手抜きの仕方が下手なのは無自覚だ。どうにも不器用な男だった。 だからこそハマルには本当に癒やされたのだけど。 「何かって君……、まさかなんで怒られたかわかってないのかい? まぁ、俺もいらっとしてしまったのは悪いんだけど……」 むぅぅ、と渋い顔をして。 ラサルハグがキファの伝言を手紙でよこしてきたこと、自分を象った人形を手土産にしてきたことを話した。そして、カッとなってラサルハグを焚き付けたことを(>>149 >>151 このへん) 「君を、俺に取られたくないとかそんな風に思ったんじゃないのかい?それで君たちが上手く……いくなら、それでいいかと思ったんだ」 それが祝福になるのなら。 「もう、君に甘えられなくなったかなぁ」 小さく呟いて、苦笑した。 (131) 2021/04/29(Thu) 2:46:56 |
【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ>>132 ブラキ 「助かる。 絶対助ける」 この小さな手で、全てを一人で守ろうとしたのか。 もっと早く、知っていればよかった。 自分自身も視野が狭くなっていたのだなと思わざるを得ない。 それでは5年前、カウスを見つけ出せなかった新人の俺と同じだ。 なんのための会議だ? 皆で考え、不得手を補い、最上の方法を見つけ出すためだろう。 「皆で事件を終わらせよう、ブラキ」 もう一人も、欠けることのないように。 (133) 2021/04/29(Thu) 8:49:19 |
【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ>>135 ブラキ 「よしっ、じゃあ一緒に頑張ろう」 不安そうな顔をしているのはわかっている。 だからこそ元気づけようと笑顔で、片手を小さな手から離して頭を撫でた。 きっと、何度もしてもらったんだろう。 俺も、ブラキに頭を撫でてもらった。 励ます時の儀式かまじないのようだ。 「日記を取りに行くんだったね。 日記には何か気になることでも書いていたのかい?」 気を取り直して共に日記を取りに向かおうと、立ち上がった。 (136) 2021/04/29(Thu) 10:35:46 |
キューは、 おほしさま と を、見つめている。 (a142) 2021/04/29(Thu) 10:51:30 |
【人】 ■■■ ブラキウム>>136 ヌンキ ブラキウムは、じっと撫でられていました。 いつも自分がそうしていますから、あなたが励まそうとしていることに気付きます。 「んー……、忘れないように日記を書いてたのだ。 シトゥラから聞いた話とか、ラスとルヴァから聞いた話とか……。」 日記というよりは、忘備録のような意味合いがあったようです。 彼らから聞いたのは内緒話≠フはずですが、日記にしてはいけないと言われたわけではありません。 ブラキウムは、口を噤むことと書くことは別物だと考えているようです。 そして部屋の前に辿り着けば、鍵のかかっていない扉を開けようとするでしょう。 (137) 2021/04/29(Thu) 11:11:59 |
ハマルは、メェになるお薬は楽しそうだったなぁと思い出した。メェメェ。 (a143) 2021/04/29(Thu) 11:26:22 |
【人】 人形 ラサルハグ>>134 ハマル 「全部」 嬉しげに目を細め、そうか、と頷いた。 「ありがたい申し出だ。 パートナーがすぐに見つかってよかったな」 机の上、一体だけ残した羊を両手で持ち上げる。 手足は黒く、首元に金のリボンを巻いたそれを、 あなたの傍へ置いた。 「台車が必要なら貸そう。 あるいはこの後予定はないから運ぶのを手伝おうか」 あなたが約束を果たせればいいと願った。 ぬいぐるみは本物にはなれない。 本物を求めるものには代わりにしかなれないが、 文句のひとつもなく寄り添うのは ぬいぐるみだからできることだから。 そんなやさしい願いを、 ラサルハグにはもう望むことも叶えることもできない。 (138) 2021/04/29(Thu) 11:35:57 |
ラサルハグは、メェの薬を不意に思い出して目を伏せた。 (a144) 2021/04/29(Thu) 11:36:26 |
【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ>>137 ブラキ 「そうか。 シトゥラは色んな事を知ってるようだったし……何かいい情報が眠ってるかもしれないね」 この際だ、何でも使わせてもらおう。 全員で助かるためのものだ。命を落とした人もきっと、許してくれるはず。 扉が開かれれば、一緒に部屋に入るだろう。 (139) 2021/04/29(Thu) 11:51:49 |
【人】 壊れた時報 キュー「ジョウダン じゃない でしか? えっとー、“チョウシ”は よくない でしよ?」 キューは、メレフに頷いた。 「ボクも、 やれない コトは フえてない 、……ラス? 」ショウジキ モノ が どうしたの? キューは、言った。温度の無い声だった。 「 あるよ 、シってる 、ワかってる 。…… ハナしたくない でしよ。でしけど、 サガしてない の、カンガえてない の」「やっぱり シってる 」 キューは、もういい?といいたげに首を傾げた。 /* キューにとって、今のラサルハグはウソツキです。 上位存在からの干渉を仕方のない事だと思っていても、 事実に悲嘆しています。 解決するまではこの件については頑なでしょう。 『壊れた時報』も大概頑固者です。 (140) 2021/04/29(Thu) 11:52:54 |
【人】 壊れた時報 キュー キューは、メレフとの会話は続ける。 「『もうひとり』、は……」 キューは、あー、うー。口を開いたり閉じたり。 何かの処理をしているように見えた。 「…… ……」 「『もうひとり』は ソレを ボクが ツクられなかった ずっとアト に モたなかった みたいでし」 キューは、うーん。考えている。 /* 『壊れた時報』と『もうひとり』とは、結構価値観が違います。 彼らはそれをよく知っています。片側についてだけを聞かれる事は、 珍しくないと考えています。 間違っている事を言われたら、「ボクは〜」「キューは〜」と正します。 つまり、今は気付いていません。 (141) 2021/04/29(Thu) 11:55:24 |
【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ>>142 ブラキ 「うわぁ、ブラキ字が上手だね……」 人の日記だ。 内容までは読まないものの、チラリと覗くと整った字が見えて驚いた。 下手な大人より綺麗な字だった。 カウスの名前が見えるとあの姿を思い出して悲しくなるけれど、顔には出さないように努めた。 「っと、読みながら歩くと危ないよ」 その後はブラキウムが転んだりぶつかったりしないよう注意しながら、会議室へ向かうだろう。 (143) 2021/04/29(Thu) 12:20:34 |
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