68 【身内】空想模倣機体は駒鳥達の夢を見るか?【R18G】
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| >>130 ハマル 「このカードは、積極性や統率を表す。 今おまえは、積極的な決断と行動を必要とされる状況に居る。 それを乗り越えることで、成功が到来すると吾は読む。 強い意志の力で、一見困難に見えることでも 突き進むことができるだろう。 だがな。こんなに強くて立派な皇帝だが、 弱みを見せることが出来ない分、 常に孤独と戦っている面もある。 どうか、そういう不安から目を逸らすな。上手く発散せよ」 一息に語ると、ふぅと息を吐く。 「……と、まあ纏めると、 『積極的に行動せよ』『仲間には頼れ』 こういう感じだな」 → (136) 2021/04/24(Sat) 2:21:59 |
| >>130「ハマル。おまえに、仲間はいるか。吾以外に名を挙げてみよ」 少し、意地の悪い質問だった。 ……キファは、自分の占いを信じている。 だからこそ今、ハマルに『弱みを見せる不安』を 詳らかにさせようとしているのだ。 キファはハマルを、慰めたい。 キファは二日目から、変わってしまった キファにとって今は、サダルが一番だ。 いつだって、誰かを裏切ろうと思えば裏切れる。 そのつもりでいる。 でも。狂信的な愛が、 キファのただの善意まで捻じ曲げてしまう訳じゃない。 今のキファは、前のキファが居たからこそ。 このように形作られている。 (137) 2021/04/24(Sat) 2:24:13 |
| >>135 メレフ 「エエ!? 厭だが……」 キファは躊躇う。最もだろう。 キファがこんなんになったのは、 元は自室に人を招き、助けを呼べない状況になったが故だ。 でも、それと同じくらいあなたの提案は魅力的だった。 「……まぁ。隠してはおきたいが。 その。あんまり傷だらけだと、可愛くないだろ。 ”そういう”時にも……綺麗な躰を見せたいし……」 もじもじ。 「変なコトしたら魔法の力でサダルをで呼ぶからな! 吾は反省ができるいいお嫁さんなのだ!」 たぶんキファの頭の中は今ピンクだ。 → (138) 2021/04/24(Sat) 2:33:15 |
| >>135 メレフ そういう訳で、ずりずりとメレフの自室に 連れて来られてしまうのだろう。 治療か何かを受ける為、ぴんと背を伸ばしながら、 キファはいとまに為されるメレフの話を聞いている。 「ふん。好いた人間の為ならば、か。 おまえの中では、その好き人(んちゅ)と”お嬢”に、 同程度のプライオリティがあるという訳だな。 んで、そのお嬢っていうのは何なんだ。 何時から仕えている? 吾らのことだ。もう隠す仲ではあるまい」 (139) 2021/04/24(Sat) 2:41:03 |
| >>139 キファ 「脳内花畑の道士に言われたくねェよ。」 無論、宿内とは言え『男の部屋に来い』と言うのは 女性にとって悩ましいのはわかる。わかるが。 そこら辺の廊下で行えるものでもない。不可抗力だ。 「お前そんなコト呑気に言ってるから、 そんななるまでボコボコにされたんじゃねえの?」 ピンクオブザピンクの発言は思い切り聞き流した。 そんな訳で自室にズリズリ引っ張り込んで椅子に座らせる。 「もうお前サンの年齢と同じくらいは仕えてるかね。」 左手の人差し指に銀の指輪をはめる。 そのまま貴方の見えてる肌の一番傷が酷い部位に触れる。 ──隠蔽魔法の一種だ。 傷が癒える事はないが、見た目の痛々しさは綺麗に消える。 (140) 2021/04/24(Sat) 2:48:55 |
| (a77) 2021/04/24(Sat) 3:22:55 |
| >>93 ラサルハグ 恋の話が無い人間から無理やり話させようとするほど女も鬼ではない。嘘か真か、どちらになるにしてもゲイザーは分かったとすんなり引くだろう。 「……はい?犯人に興味?」 青年の質問に眉根を寄せる。 「勿論ありますよ。私だって事件は一刻も早く解決してほしいと願っていますから。私の好きな人が殺される可能性は無視できません。 ラサルハグさんはその犯人に繋がる情報を入手できたんですか?」 (141) 2021/04/24(Sat) 4:07:05 |
| 「ヌンキさん……いらっしゃらないかな……」
それはおそらく会議が落ち着いた後の話だ。 子役が名を呼ぶその青年の姿をさがしていた。 特に急ぎの用事、というわけでもなかったから 見つからなければまた"次の機会"になるのだろう。 (142) 2021/04/24(Sat) 5:02:06 |
| 【キューの拠点】 /* カウスが座ろうとすれば、思ったところに、思ったような椅子があります。 問題なく座ることが出来るでしょう。 /* キューは、テーブル と思しき物 の上に、白い小箱を置いた。 「コレは アけていい でしよ?」 キューは、とんとん。指先で軽く小箱を叩いた。 そして、 (143) 2021/04/24(Sat) 5:49:22 |
| …こ…ます…… 聞…えますか…? 聞 こ え ま す か ? 当方は今、貴方の脳内に直接語り掛けています。 /*意味の分からない音の羅列が耳に、 それと脳に直接声が届きます。
音の羅列を発しているのは目の前のキューですが、 脳への声がどこから届くのかは分かりません。 (144) 2021/04/24(Sat) 5:52:02 |
| (a78) 2021/04/24(Sat) 5:59:13 |
| (a79) 2021/04/24(Sat) 5:59:27 |
| (a80) 2021/04/24(Sat) 6:00:28 |
| (a81) 2021/04/24(Sat) 6:03:36 |
| >>?7 >>?8「キファ、ねえキファ。 さっきから声が聞こえないんだけどどうかしたの」 「何かあった?」 (?9) 2021/04/24(Sat) 6:12:45 |
| >>142 ヘイズ 「おや、ヘイズ。俺を探してどうかしたかな?」 名を呼ばれた気がして振り返った。 会議室にはちゃんと戻ってきたようだ。 (145) 2021/04/24(Sat) 8:29:20 |
| >>143 >>144 キューの拠点 「……え?」 無事腰掛けた少年は、 真っ黒の中、聞こえた声に呆気に取られる。 「アンタ……キュー?」 見回した。 当然あなた以外、誰もいないのだろう。 しかし、『聞こえる』と受け取るのは容易だ。 (146) 2021/04/24(Sat) 8:32:00 |
| >>145 ヌンキ 「……あ。こんにちは! あのですね、護身術を教わるという約束 ありましたよね……この後お時間、ありますか?」 子役は律儀にも、それを守りに来たようだった。 しかし 人殺し を果たした子にそれが要るのかは謎だ。 やるとして、会議室でやるわけにもいくまいし どこかへ移動することになる。 (147) 2021/04/24(Sat) 9:30:14 |
| 「 I'm "Broken time signal". 」 はい、当方は『壊れた時報』キューの言う、 『もうひとり』のキューです。
カウス、貴方は昨晩、 キューに面白い事をしてくれましたね。 意味はありませんでしたが。
貴方は時間も労力も、 もっと有意義に使うべきだと、当方は考えます。
ああ、遅れました。ソーリー。
カウス、当方の為に時間を取って下さり、 誠にありがとうございます。
感謝はきちんと示さなければなりませんね。 /*この真っ黒の部屋にいるのは、 カウスとキューの二人だけです。 (148) 2021/04/24(Sat) 9:30:50 |
| >>121 >>123 ブラキウムの部屋 ブラキウムは、日記を書いていました。 今夜は内緒のお話がありますから、それまで眠らないようにする為です。 すると扉が叩かれ、慣れ親しんだ声が聞こえて来ました。 書きかけの日記を置き、扉を開けに行きます。 「……ラス! ルヴァも一緒だな!」 ブラキウムは、何の躊躇いもなく扉を開けました。 誰かの忠告があれば、開けなかったのかもしれません。 しかしブラキウムに、そんなことを教えてくれるお母さん山羊はいないのです。 ブラキウムは、あなたたちを招き入れました。 (149) 2021/04/24(Sat) 9:37:59 |
| 「……え」
少年はハッと手を引いた。 ショルダーバッグに触れているのは 本当に無意識だったものだから。
「違うよ。鞄は……どーでもよくて。 ただ中に、俺の【宝物】が入ってるから。 たまに気になるんだ。 中身、ちゃんとあるかな、って」 (150) 2021/04/24(Sat) 10:23:52 |
| >>147 ヘイズ 「あぁ。それは勿論―― え、今から行くのかな?」 などと言いながら連れて行かれるだろう。 急な誘いだ、きっと。 なにか別の用事でもあるのだろうと思いながら。 (151) 2021/04/24(Sat) 10:28:08 |
| カウスは、間違えたわ・・・見なかったことにして頂戴! (a82) 2021/04/24(Sat) 10:29:28 |
| >>132 >>134 >>136 >>137 キファ [真剣な眼差しでハマルは貴方の言葉を聞く] 「積極的に動く。仲間には頼る。 ……孤独と戦うために」 [ひとりにならないために] 「仲間。……キファ以外で頼れる人?」 [金が瞬く][この問は恐らく『そういう』意味だ] 「ヌンキとカウスとブラキ。それに、サダル」 [黒羊<ハマル>が彼に教わったのは貴方を含め『四名』] [貴方の一番はハマルが、味方と思う事を決めた] 「ハマルは……皆に死んで欲しくない。 ひとりはいやだ。 ハマルはどうすればいい? 誰に気をつけて、誰を頼ればいい?」 [ハマルは貴方を信頼している] [ハマルは貴方と、海を見に行きたい] (152) 2021/04/24(Sat) 10:30:49 |
| >>148 キューの拠点 「……『もうひとり』って、ソウイウ」 少年は呟いた。 言葉の意味が分からないほどバカではない。 疑問形すら使われなかったその言葉に、 しらばっくれるだけ無駄だと感じた。 「ハイハイ、どーも。 時間を有意義に、っていうならさ 無駄な感謝の言葉とかいいから。 ……さっさと本題、聞かせてもらえる? 何で俺のこと呼んだの、アンタ」 (153) 2021/04/24(Sat) 10:37:22 |
| >>149 ブラキウム、ルヴァ 「ブラキウム。 中に入れてくれてありがとう」 遠慮のない足取りで距離を縮め、 少女の首へ手をかけた。 「抵抗しないでくれ。 俺とルヴァはあなたに助けられる」 これはおねがいではなく命令だ。 聞き分けのいいブラキウムなら従ってくれると、 そう確信している。 「俺はあなたのことを心配して いた んだ。 羽にまつわる一件にあなたは困っているように見えた。 問題解決にはあなたを知る必要があり 」 やわらかな肌、あたたかな血の流れが掌に触れて、 これから成す罪を自覚させる。 だが引き返す思考は、ラサルハグにはない。 指先に力をこめた。 「『彼らの理由』を知るには同じ立場になればいい。 あなたがこれから見る 死 を 皆に教えてやってくれ」 淡々とした言葉に、ラサルハグの感情は伺えない。 (154) 2021/04/24(Sat) 11:52:55 |
| >>151 ヌンキ 場面は転換して、ここは星見杯亭の庭だ。 子役がいつも手伝いで洗濯ものを干したりしている場所。 演技の練習場所にも使ったことがあったかもしれない。 きっと狭くはないし、術を教わるスペースもあるだろう。 「ここでいいですかね。 ……護身術の他にもお話、聞いてみたかっただけですけど ほら"どうしてあの二人"を選んだのかっていうお話とか!」 子役は純粋なる興味でいっぱいだった。 聞けることは聞けるうちにきいて やれることはやれるうちにやっておきたかった。 (155) 2021/04/24(Sat) 12:11:32 |
| >>155 サダル 「あぁ、ここなら大丈夫かな。 キファとサダルのこと? そうだね……約束だから教えないと」 腕を動かしたりして軽く準備運動しつつ頷く。 今日は聞かれることには答えよう、そう決めた顔だ。 「ヘイズも準備運動は大丈夫かい? それなら―――」 と、まずは暫く基礎の護身術を教えるのだろう。 (156) 2021/04/24(Sat) 12:33:48 |
| >>154 ブラキウムの部屋 「ラサルハグちゃん?」 気分屋は、目の前で行われる凶行を困惑したように見ている。 「……何やってるの?」 見れば分かる。冗談じゃなければ、ラサルハグはブラキウムを殺す気だ。 ルヴァは話と聞いて来ただけだ。 彼らの詳細な事情を知らない。 (157) 2021/04/24(Sat) 12:34:15 |
| (a83) 2021/04/24(Sat) 12:48:48 |
| >>157 ブラキウムの部屋 そんなルヴァの様子に首を傾げる。 「……ああ。 『神祓衆』を知っているか? 彼女がどんな事情を抱えているか知らないが、 死 によって 俺たち の仲間に加わるのは確かだ」 説明の間も手の力を緩めることはない。 「『ラム』、『ガルデニア』。 我々は立て続けに失われている。 ならば補填が必要だ。 ブラキウムには協力していただく。我々のために」 感情の通わない無機質な殺人が行われている。 (158) 2021/04/24(Sat) 12:58:27 |
| >>156 ヌンキ 「そうですそうです! どうしてですか? もしかして 単にそのふたりが好きだった、とか」 サダルは自分が師匠に選ぶくらいの人だし。キファは一度占ってもらったことがあるが、どこか貫禄がある印象の人だ。 子役はあなたを真似するように準備運動する。 演技の基礎特訓をしている時を思い出した。 準備は大丈夫か、の問いに力いっぱい頷くと。 ──それは始まる。 なお、運動が単純に得意ではない子役は すぐにへとへとになったりした。 → (159) 2021/04/24(Sat) 13:00:12 |
| 「 I'm "Broken time signal". 」 おや、当方からの用件はもう済みましたよ? 貴方への善意の忠告です。
あとは、貴方の疑問の解消の手伝いが出来ればと。 ……ありませんか? 当方はあると考えていたのですが。
何もなければ、当方の要らぬお節介だった というだけで終わりですね。 /*キューは、目を閉じたまま動きません。 意味の分からない音の羅列だけを呟いています。 (160) 2021/04/24(Sat) 13:01:37 |
| >>156 ヌンキ 「…………これって、先手必勝── 殺られる前に殺ったほうが 、早くないですか?」 へとへとになりながら、至極素直な感想が吐露した。 (161) 2021/04/24(Sat) 13:02:12 |
| >>157 >>158 ブラキウムの部屋 ブラキウムの細い首は、簡単に捕まえられてしまいます。 命令≠聞けば、ぴたりと動きを止めました。 それは信頼関係の賜物ではありません。 ブラキウムが、ブラキウムであるからこその反応でした。 「ルヴァ、ブラキは大丈夫だ。」 ブラキウムは、拒みません。 ブラキウムは、みんなを受け入れます。 勿論、今首を包む手のことも。 「……なあ、ラス。理由を知れば、みんなを守れるか?」 息苦しさを感じていないのでしょうか。 ブラキウムは、ラサルハグを見上げています。 きっと、以前のブラキウムであれば否定したのでしょう。 守るために誰かが死ぬなど、あってはならないことです。 しかし、 もう天秤は傾いてしまいました。 しかし、 知りたいと願ってしまいました。 ▷ (162) 2021/04/24(Sat) 13:18:47 |
| >>162……ブラキウムは、人間に危害を加えてはいけません。 また、人間が危害を受けるのを黙視してはいけません。 ……ブラキウムは、人間に与えられた命令に服従しなければな りません。 ……ブラキウムは、自己を守らなければいけません。 ただしそれは、 「だったら、いいぞ。」 前項二つに反しない場合に限ります。 あなたがどんな返事をしようと、ブラキウムの行動は変わりません。 (163) 2021/04/24(Sat) 13:21:11 |
| >>160 キューの拠点 「……なるほどね。 つまりこの時間を『無駄なもの』にするかは、 俺次第ってわけ」 見えない椅子にあぐらをかいて、 少年は頬杖をついている。 「疑問ね。あるよ。 アンタなら答えられるやつがさ。 アンタも何聞かれるか、分かってんだろうけど」 少年が、会合の初日から警戒する相手。 でなければ、得体の知れないあなたの家になんて、 訪れたりはしないのだ。 「 アンタと、『壊れた時報』について、 教えてくれるって考えていいわけ?」 あの日の質問を、少年は再度投げる。 (164) 2021/04/24(Sat) 13:43:03 |
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