「ん─────まあそうね、それもそっか。手間取らせてごめんねえ」
返す言葉の後、指に摘まんでいたクッキーを小さく食む。

「ソロ演奏会って弾丸ぶっ放すつもりじゃないでしょうね。そうでなければいいけど」

「…………そんな言葉が返ってくるとは思わなかったな」
心がこもっているかいないかはともかく。ごめんなんて言われるとは。

「まさか。僕はちょっとばかりは常識的だよ。」

言いながら、少しだけクロノから距離を取った。
ロビーの端っこ。

「…………」

これはいつの間にかクロノの傍にいる看守。
出来る限り気配を消して、静かにトランペットの演奏に聞き入っている。

「…………、！」

これはいつの間にかクロノとエルナトの傍にいる囚人。
静かではあるが気配は別に消さずに来たので多分モロバレである。同じくトランペットの音を嬉しそうに聞いているだろう。

「」

耐えきれなくなった様子。

スピカは楽器とかは弾けないが、音楽は、特に最近の無礼講で流されるそれは楽しいと思うのだ。勿論銃も楽器に含んだとしても扱えないし、銃声を音楽に含んでも多分楽しかったと思う。
因みにスピカは普通に入ってきたので大凡の人に気づかれる。イエス足音ノーニンジャ。

「今回は……任せるか……」
いい音楽が鳴っているので運試しの時間とする。
補給用輸血パック^vilと、ホットドッグ^foodと、コーラ^drink。

「ふむ……」
輸血パックだ。
ファーストフードな食事を早速口に入れながら輸血パックと睨み合う。

>>149　テンガン

「それ、ケチャップじゃないからね？」

見ればわかる。多分。

そういえば立ちっぱなしだったので義理チョコ^vilと看守長の等身大チョコレート^vil、ラムネ^drinkを頼んで適当な席に着く。

夕飯は多分済ませました。

「これ無礼講終了までに食べ切れる？」

大変な圧を感じる。

「……………達成感を感じてきましたね」

4体召喚達成！どうして？

「食べきってください、食べきります。」
私は（まだ）頼んでないけど残さないように頑張ります。マカロン^vilを頼んだ。

>>151　ナフ
「見えるか？ケチャップに」
色しか合っていない。
「俺はただ、」

「うーん、αでも呼ぶ？」
いい子はチョコ担当を自分の別個体に押し付けません。

>>156　テンガン

「色だけは？詰め替えればワンチャン？」

冷蔵庫の中身に注意だ。

「ぶちまけるならここにいて聞いてない相手がいいんじゃない？」

対人想定。

「全ては…厳しいのではないでしょうか。いえ、お呼びしてしまったのは私なのですけれども」

やっぱり食べたら死ぬ気がいたします。死ななくてもお残しで死ぬ気もいたしますが。

ほんっっっと誰も止めようとしねェなァ！！

「あァ、増えちまったのか看守長。
　……食べるのは手伝うから、無理はすんなよムルイジ」

『無礼講』の最低な表現の仕方。

「チョコもったいないから看守長へのぶっかけはやめなさい」

こっちはちゃんと止めた。

「シトゥラ様…ありがとうございます」

ひとりで死にに行かなくてよくなったので安心した人だ。

>>158　ナフ
「詰め替えて置いておく。そういう手もあるか……しかし食料を管理している場所には入れるんだったか？」
入れたらやりたい放題、できそう。

「ふむ……本人より部屋の前に撒くのはどうだろう。ドアを開けたままにしていたら部屋の中もアリだな」
対物想定。嫌なほうの。

「ここ、殺人とかも許容されてるし大体の悪い事は許されちゃうものねえ。難しいわね」
血文字で壁に中傷文を書けば器物損壊と名誉棄損で2度美味しいかな、と思ったところにラサルハグのアドバイス。

「看守長的にセーフならいいかも？食べ物粗末にするのってなんか罪になるのかしら」

「提案した奴も連帯責任だ」

ガチの声だ。

「血も残さず食べてください」
大体シトゥラと同じ意見（>>167）だ。

「ラサルハグ、食えるか？あの砕けた看守長にかけるとそれらしいと思うが。
俺はそんなものは食いたくない」

やるなら犯人が分からないようひっそり行うべきだなと思った。
うるさいシトゥラもいることだし。

「……そもそも、おやつ頼んで出てくる血なんだよね…？あれも食用換算なの……？」

そういう趣向用なのだろうか。いまいち用途わからないな、としている。

「皆何の話をして……、……」

　部屋の隅の看守長様(チョコレート)を見てドン引き。

「う〜ん…普段ならまあしょうがないって済ませたけど…


急すぎると驚くみたいなら、『ご飯残す』と言うか小さな悪から初めて行くとするかな！何より……

それとも君が自ら手を下してくれる？
俺達より食物の方が遥かに価値があり、死に値するって身を持って『区別』する？まあ看守はそれぐらいであってくれた方が動きやすいんじゃないか？色々、さ」

普段なら、模範的である。
だがここはそうではない。そうでないために来ている。これを聞かなくても模範ではないと扱われないだろう。無礼講の場と呼ぶのなら、というやつだ。