人狼物語 三日月国


29 【2IDソロル+ペア混合】交換日記【完全RP村】

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【人】 神置 穂村


[階段状に座席がる大教室棟に到着すると
教室の出入口とは逆方向、裏側に向かう

まるで、小さな路地裏みたいな
うなぎの寝床の入り口がそこにあり
中に入ると長屋よろしく複数のドア並ぶ

そのひとつひとつが練習室ではあるが
他の棟の練習室にはあるピアノはない

弦楽器は自分でチューニングできるため
ピアノは不要というのが、その理由と聞くがさて]
 
(178) 2020/05/19(Tue) 21:09:03

【人】 神置 穂村


[弦楽器専用の練習室、通称「弦練」は
弦楽器専攻の学生の溜まり場でもあった

ピアノや声楽と比べたら
元々、母数は少なく縦横でもほぼ顔見知り
講義の時間中で人は少ないとはいえ
誰かしらはいる場所でもある]


 …ちょっとここで待っててくれ
 この奥の方にある部屋行ってくるから


[それほど弦練は広い通路でもないし
色々と面倒になりそうとも思い
うなぎの寝床の入り口付近の廊下にある
長椅子に座ってくれと、指差した]
 
(179) 2020/05/19(Tue) 21:09:57

【人】 神置 穂村


[ふと、昔を思い出してしまったのは
きっとただの感傷だろう

一番奥にある部屋で
自分のケースを持って出る前に

思わずスマホを取り出して
ユージンにメッセージを送ったのも

ただの感傷に違いない]
 
(180) 2020/05/19(Tue) 21:11:49

【人】 神置 穂村


[それにユージンがどう反応するかは、
多分、時期に判明する**]
 
(181) 2020/05/19(Tue) 21:13:31

【人】 世界の中心 アーサー



 ( 死にたくない、と 喚いた夜。 )

 
(182) 2020/05/19(Tue) 21:38:23

【人】 世界の中心 アーサー


[ きっと紙幣を散らそうと、
  金を遠くへ投げようと、
  薔薇の血の通う限り 逃れられない牙だった。

  ──今此処に生きているのだって、
        唯、奇跡のようなもの。

  …あの夜の夢も、大概酷かった。
  背中に残る傷を背負い、獣の唸りを耳元に聞く。
  そりゃあ良い夢なんか見られようはずも無い。]
 
(183) 2020/05/19(Tue) 21:40:09

【人】 世界の中心 アーサー



       [ ──これからも ずっと、]

 
(184) 2020/05/19(Tue) 21:40:46

【人】 世界の中心 アーサー


[ 薔薇ばかりの咲き誇る、中庭。
  外からは見えないし、滅多に邪魔の入らない、
  男にとっては、第二の私室のようであった。

  散りばめられたベンチにも、座るのなぞひとりくらいで
  中央に座すガゼボには、ラタンの家具が詰め込まれ…
  “第一”の私室に比べて、だいぶごちゃごちゃしていた。
  本棚のラインナップも、
  随分と“大衆向け”に変わっていた。]
 
(185) 2020/05/19(Tue) 21:43:20

【人】 世界の中心 アーサー



  ( ほとんど客を通すことのない、
    そういった部屋だ。

    良く知る執事も、ホットミルクを置いて
    直ぐ、何も言わずに消えている。 )

 
(186) 2020/05/19(Tue) 21:44:03

【人】 世界の中心 アーサー



  ふふ、 彼らももう諦めているよ。 
  君を“連れ込む”のも、僕が外に出ないのも。

  それとも、もっと好待遇が良いのかい?

 
(187) 2020/05/19(Tue) 21:44:25

【人】 世界の中心 アーサー


[ ──先ずはドレスを着るところからだな。

  ソファに沈み込みながら、マグに口を付ける。
  微かにブランデーの香り。
  アルコールなんかとうに飛んでいるけれど、
  温かさに解れた舌はさらりと 悪態を受け流していた。

  見上げれば、まあるい月。
  燭台の明かりなど、必要もないかもしれない。
  すこぅしずつ、 頬にも色が差していた。]
 
(188) 2020/05/19(Tue) 21:45:27

【人】 世界の中心 アーサー



  ──香りが良いだろう?
  特に紅はいい。 僕の色だ。

  元々百合園だったのだがね、僕は好かなかったんだ。
  息苦しいような気がして──

 
(189) 2020/05/19(Tue) 21:45:49

【人】 世界の中心 アーサー


[ “リドル”の家の証は、百合であった。
  二十年前、前“リドル”が死んだ時まで、
  薔薇の咲き誇る屋敷になったのは、つい最近のこと。

  ──知らない、というのが、
         心地良いときだって ある。

  外に出ない以上、新しい景色を見ることもない
  そんな男にとって 目の前の彼女は、


        ──確かに、目であるのだろう。
        碧の、 未来以外を映す、 ]
 
(190) 2020/05/19(Tue) 21:46:32

【人】 世界の中心 アーサー



  この薔薇は食用だよ。
  パンの代わりに薔薇を食べるのだって良い。


  [ ──大して腹には貯まらないけれど。
    そうわらいつつ。
    窓を薄く開け、いくつか花弁を手折ったなら、
    硝子と、マグにひとひらずつ、香りを足すように。]
 
(191) 2020/05/19(Tue) 21:47:20
神置 穂村は、メモを貼った。
(a20) 2020/05/19(Tue) 21:47:20

【人】 兄 エーリク

─不穏な風 闇は馬車を追う─



  満月、か。


[時刻はとうに深夜といってもいい頃合い。
紫の本を手に訪れたのは屋敷からほど近い森の開けた土地。
カミラの言葉を検証するため、両親に許可を得て。]


 (闇の魔術は誤解と偏見ばかりだからな)


[本来であれば属性の一つに過ぎないのだが
強大な術式が多いことと、扱える人物が少ないが故
危険な魔術と見做されることも少なくない。


最も、母上が父上を贄にされかけブチ切れた事件も
その誤解を助長させてはいるのだが。]
(192) 2020/05/19(Tue) 21:56:23

【人】 兄 エーリク

  ん?


[ガラガラと何かが近くを通る音……馬車だ。
獣道の方へ向かう馬車にしては何だか豪華だな?
紋章や商会証は無いけど、いかにも訳ありという風貌だ。]


 (あれは…………!?)


[後方から走ってきた別の馬車。
まるで、前の馬車を追いかけるかのような。
しかも……馭者はリヤル商会のアルフォンスさんじゃ無いか!]
(193) 2020/05/19(Tue) 21:56:46

【人】 兄 エーリク

  アルフォンスさん!


[魔術により咄嗟に身体強化を施した僕は
ただならぬ様子のアルフォンスさんに気付き
馬車と並走して声を掛ける。

他に馬車を護衛する顔見知りの人達が
皆一様に驚くような視線には気付かない。
端から見れば馬車と全速力で平行する人間が
如何に不自然かなどこの時は皆目見当つかぬもまま。]


  何ですって!?


[だがアルフォンスさんが教えてくれたのは予想外のことだった。
夜分に何者かが侵入し、セレン嬢を誘拐したのだと!]
(194) 2020/05/19(Tue) 21:57:06

【人】 兄 エーリク

  じゃあ、あの馬車にはセレン嬢が……?



[縁談の話は聞いていた。中には不穏な話もあった。
だが──こうも強行な手に取られたことは初めてらしい。
ふと、前の馬車とこの馬車の距離を見やる。
まずい、このままじゃ逃げ切られる。]



      ──────ッ!




[より馬車が距離を離したことに気付き
先に気配遮断を掛け、次に身体強化強化を最大限に上げて
             ・・・
一気に馬車2台分の間合いを跳んだ。]
(195) 2020/05/19(Tue) 21:57:21

【人】 兄 エーリク

  (────よし……。)


[少々荒技過ぎて不安だったが、
前の馬車の天井に無事飛び移れたようだ。
透視で馬車を覗けば暗殺者らしき男が一人と
手足を縛られ、口を塞がれぐったりするセレン嬢の姿が見える。]
(196) 2020/05/19(Tue) 21:57:38

【人】 兄 エーリク

[何故
      誰が
            一体
                 何の目的で



それ以前に沸き起こったのは、怒りだった。





     ────嗚呼、愛した者に危害を加えた者を




           決して許さない母上の血を……



             確かに僕は、引いてたようだ!]
(197) 2020/05/19(Tue) 21:58:11

【人】 兄 エーリク

[セレン嬢を馬車から一刻も早く救い出したい。
けれど、後ろのアルフォンスさん達と僕だけでは
救出に些か不安がある。]


 (……嫌な予感しかしないけど)


[あの家族が騒動に絡んだらどうなるか、
その大変さと混沌は18年の人生で身を以て知っている。
けれど、今は他に頼れる人が一人もいないから。]
(198) 2020/05/19(Tue) 21:58:28

【人】 兄 エーリク

[揺れる馬車の上で何とか体制を取りながら
紫の本を天井に置き、ページを広げた。
転写の術式を施せば脳内に思い描いたことが
紙面に一字一句そのまま転写される。


普段であれば、遠くにいてもテレパシーのような手段で
人に聞かれず会話出来る『念話』があるけれど
カミラへ頼み事を伝えるには、念話だけじゃ不十分だ。]



 『ジョバンニ、遅くにごめん。緊急事態だ。』



[家にいるジョバンニに念話で呼びかけ、
事情を説明し彼の元へ本を転送させて貰った。
彼なら確実にカミラを起こして本を届けてくれるだろう。
両親への根回しも察してくれた辺り、本当に優秀で助かる。]
(199) 2020/05/19(Tue) 21:58:47

【人】 兄 エーリク

[馬車の上で揺られながら、前を見やった。
この馬車はどこへ向かうのか。
自身の中に湧き上がった感情と行動力に驚きながらも
セレン嬢を救出する隙を影から伺うのだった。


馭者も中の人間もなかなかの手練れかもしれない。
先ほど覗いた際の身のこなしが、
このような仕事に手慣れていることを思い伺わせる。


だからこそ慎重にいかなくては。
カミラと違い体力に限りある己だからこそ、>>68
ここぞという時に動けるよう────切り札を温存する。
それが僕の知恵であり、戦略なのだから。]**
(200) 2020/05/19(Tue) 21:59:14

【人】 ミア



      [ 囁きを 反芻している。 ]

 
(201) 2020/05/19(Tue) 22:40:26

【人】 ミア



 [ だから、多分、
  広いソファに寝転がって、其処に居る。

  執事に真新しい水を手渡されたときに、
  自分の 在り場所 と、言うのか、
  そういうものを ぼんやりと思えど、─── ]

 
(202) 2020/05/19(Tue) 22:40:54

【人】 ミア



 [ 今までが今まで、だったからか。
  言っておいて"好待遇"の想像もいまひとつ浮ばず。
  
  ドレス なんて言葉に
  露骨に嫌そうな顔をするあたり、
  多分、遠い遠い話だろう。
  ……走れも登れも出来やしない服なんてなんの為に。

  薔薇の中を静かに、
  ───物理的な意味では無く、歩めとか、
  そう言われても困る。一種の拷問とすら 思う。 ]

 
(203) 2020/05/19(Tue) 22:41:15

【人】 ミア



  ─── 百合の匂いは 好きじゃ無い。

 [ 其れだけ。
  何時か盗みに入った
  此処では無い 名も知らない貴族様の家を想いつ。
  
  湖面を 見詰めて。
  乗せられた花弁をひとつ、食んだ。 ]

 
(204) 2020/05/19(Tue) 22:42:26

【人】 ミア



 [ 拍子。
  硝子からくちびるが離れるから、
  そのまま 机に置いてしまって。
  
  ……銀色の無い手はあまりに暇すぎる。


     一瞬 宙で迷った。泳ぐよに、 ]

 
(205) 2020/05/19(Tue) 22:44:02

【人】 ミア



 [ 何時かの、か、今もか、
  薔薇ひとつで暫くもっただろうと思う。
  売っても、良いかもしれない。
  此処に居る奴の 土壌なんて、そういうものだ。
 
  本棚に伸びた指先は、適当な背表紙を傾け、
   ─── 薔薇が描かれているものだった。
  
  だからか、そのまま、頁を手繰り、 ]

 
(206) 2020/05/19(Tue) 22:45:13

【人】 ミア




         ……やっぱり読めない。


 
(207) 2020/05/19(Tue) 22:45:40
 




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