【人】 若者 ミスミーカウンター席ー あっ。はい、その、お邪魔します…。 [近い近い危ない。 カウンターから仕掛け絵本のように身を乗り出してきた人影>>168も、勢いだけはあるように感じたが改めてみるとそこまででもなく。 示された黒板に躍る文字を見上げつつ] ……へえ、自由なんですね。 でも作る方は大変じゃないですか? 好き嫌いもだけど、アレルギーとか、宗教とか [アレルギーは日本にいる時も良く聞いたが、宗教食が気になるようになったのは日本を出てからだ。 日本にも精進料理は存在するし、帰ってきたら随分とハラル対応の表示を見るようになったけれど昔はそうでもなかったように思う] (245) 2023/03/03(Fri) 21:03:17 |
【人】 客 葉月あっいや、別に変な意味じゃなくてね!? ほら、ゲイザーちゃんいつも明るいから。落ち込むことあるのかな、みたいな……。 [わたわたと焦りながら言葉を紡ぐ。 外ではすぐに出てくる言葉が、ここでは全然すっと出てこない。何も上手くいかない] (247) 2023/03/03(Fri) 21:04:05 |
【人】 客 葉月[余談ではあるが。 俺こと葉月佑一は、ゲイザーちゃんのことを女性だと思っている。 なんてことはない、一目見た瞬間に俺の中の「可愛い子」レーダーがびんびんに反応し、そこからずっとそのままだってだけの話だ。 この勘違いがこれから先どうなっていくのかなんて、まだ分からないまま**] (249) 2023/03/03(Fri) 21:04:41 |
【人】 役者 セロ〜回想:そのMVとサウンドドラマ〜 『このひと、タカノさんじゃない?』 同期から送られてきたURLを急いで確認する。 同期が以前おススメしてくれたアーティストの新作MV、そこに高野景斗は居た。 あの店で見かけるタカノさんでも、ラジオ番組の高野さんでもなく、あの日憧れて目標となった”俳優、高野景斗”がそこにいた。 たったの数カット、それでも確かな演技力に改めて彼の力を見せつけられる。 気が付けば、便箋と万年筆を取り出していた。 『ミュージックビデオ、とても素敵でした。また高野さんのお芝居を見ることができて嬉しいです。』 MVの感想を、けして自分語りにならないように注意して、思いの丈を綴る。 その後のラジオ番組でまったく同じセリフが聞けるとは思いもしなかった。* (250) 2023/03/03(Fri) 21:08:10 |
【人】 タカノ いらっしゃいました。 ゲイザーちゃんもこんばんは。 [ それはきっとまだ「アレ」の話題が出る前だっただろうね。 出た後だったら苦笑い気味の挨拶になっただろうから。 この前>>95、と言われなんだろう?と首を傾げたが 続く言葉を聞いて、ああ、と妙に納得してしまった。 ] そう、俺あんまり覚えられないからね タリアテッレて発音し辛いだろう?だから 繰り返しているうちに、覚えたのかもしれないね。 うーん、今日はどうかなぁ 酔っ払っちゃったら自信がないなぁ [ しかし調理した側が、覚えておくことで 嬉しいと思ってくれるなら多少の努力はするかもしれない。 それこそ神田くんのように、材料を示し こういう食べ方で、と言えれば格好良いよなぁとは 思っているんだけどね、常々。 だけどね。] (251) 2023/03/03(Fri) 21:13:23 |
【人】 タカノ―― 隣の神田 ―― 俺の、ならそうするんだけど。 関わっているとはいえ、俺の、ではないから。 ぜひ、また今度で。 [ 踏み込まない距離感が心地よいとそう思ったのも事実 ――自分の存在を低く見積もっている事も大いに 関係しているのだけれど。 けれど別に、踏み込まれるのが嫌だったわけじゃない。 だからこそ、 ] オフを知ってる友人に見られるまでは 予想してなかったんだよなぁ。 いやま、彼の人気を思えば予想しとけって 話かもしれないけれど。 [ 元であろうと俳優高野景斗に向けられる視線には 慣れすぎていたとて、ただの隣人高野景斗に 向けられる視線には、耐性などあってないようなもので。 ] (253) 2023/03/03(Fri) 21:24:12 |
【人】 タカノ もったいないも、なにもないだろう? は〜……こんな図体のでかいのに、可愛いも なにも [ 赤面するには至らないが、 それでもアレを見られ、アレを聞かれていた ] あのね、君が思ってるより めちゃくちゃつまらない普通の人間だよ俺は。 もしかして他の人も見ちゃったりしてんのかな 開き直ってバチバチにキメてくればよかった。 [ 嬉しい半分、恥ずかしい半分。 しかし、あのMVの認知度が上がっているなら、 それは誇らしい、一出演者として。 ] (254) 2023/03/03(Fri) 21:24:30 |
【人】 グルメライター ヤワタ[ふと、カウンターで発せられた響きが耳に入った。>>1:246 「みすみ」 脳内に過る紺色の暖簾。 今はもうない店のその最後に近い姿は、常に持ち歩くデータカードにデータとして保存してある。 だがその響きの一致だけでは、その客と店とを結びつけるまでには至らず、その場ではふと思い出すのみ。*] (256) 2023/03/03(Fri) 21:25:43 |
【人】 会社員 レイラ[率直に告げれば栗栖がぽかんとして。>>211] そうだよ!! もー!![ これ本当に気付いてなかったんだろうなあ! って反応に思わず突っ込んだのち、 何だかこっちまで恥ずかしくなって、 じわじわ頬を赤くする彼に釣られて赤面してしまう。] …いいんだけどさ。別に謝られるようなことでもないし。 だから恋人とか好きな人とかいるんなら今のうちに教えといてよね。 これ以上深入りする前にさ。 [そう、気づかなかったと言うことは、 そもそも彼にそういう下心はなかったってことだ。 神妙に謝られると却って居た堪れないわけで。 赤い顔で拗ねたように言いながら、お冷をひとくち。] (258) 2023/03/03(Fri) 21:37:36 |
【人】 厨房担当 那岐[好評なのか、物珍しいからか。 知恵も挨拶を交わしながら触れたのは眼鏡のことで。>>166] 度入り。 目が朝から少し痛いだけ。 ……って、こら。 外したら見えなくなる。 [伸ばされる手に身を引いていたけれど、何度か繰り返されれば、諦めて眼鏡を献上した。 ぼやけた視界の中で、眼鏡を手に取った知恵が何をするのか、多少気がかりではあるけれど。 表情が読み取れないので、少し眉間に力を入れる。 ……まあ、見えやしないが。 知恵が満足の行くまでと、身動いだら。 コツッ、と早速厨房台に膝が当たって多少痺れが走った。 これは、大人しくしておくに限る。] (259) 2023/03/03(Fri) 21:39:44 |
【人】 厨房担当 那岐[時刻は夕方を過ぎて、夜に耽っていく。 一人、二人、三人と増えていくお客様が見え始めれば、 次第に厨房も忙しくなっていく。 オーダーを承りながらオープンカウンターとフロアを往復する速崎と>>138、沙弥の姿に>>192、メイン料理は任せてアシスタントに徹するべく、野菜やソースなどの下拵えを手伝っていく。 大咲はドリンクに取り掛かっているようで>>214、 その傍らでは知恵が何やら大咲を励ましていた。>>224 まだ店はOPENして間もない頃合。 大咲が差し入れにと持ってきたシュークリームを、 口に運ぶのはもう少しあとになるだろう。>>107] (260) 2023/03/03(Fri) 21:39:59 |
【人】 会社員 レイラ[何も気づいてなさそうなのが ちょっと寂しかっただけで 覚えといてくれれば別にいいよって言葉にも嘘はないけれど。 こんなこと言われた後で じゃあみんなで、ともなりづらいだろう。 大咲(が様子を窺っていることも知らないが)にまで 変に気を遣わせるのも本意ではないし。] ……ほんと〜??メーワクじゃない? [ちら、と上目で様子を窺ったのち、 こほんと咳払いをして。] (261) 2023/03/03(Fri) 21:40:08 |
【人】 厨房担当 那岐[大咲はデザートを 作らない。 その理由を聞いたことはないが、ただ単に苦手なのか。 それとも"作りたくない"理由があるのか。 無理強いを敷くようなメンツは居ないし、 デザートは主に黒原が担当していることもあって。 現在、必要に駆られている訳ではないが、 買ってくる程には甘いものが好きなのか。 そういえばと、ソースアートにも興味を示していたのを思い出す。>>0:422 いつかの冬。 彼女がこの店の門戸を叩いた時に聞いた言葉は>>0:318、 必死さと、情熱と、どこか懇願のようなものが 見え隠れしていたような気がしたが。 三年働いて、何か変化はあっただろうか。] (262) 2023/03/03(Fri) 21:40:19 |
【人】 タカノ―― 魔法使いの職場を覗く ―― オープンキッチンって、いいよねぇ。 [ おまかせ大好き、と口にしたシャミちゃんが 牡蠣をすり鉢で潰すようにしている。 細い腕、細い指が一つ一つの作業を 丁寧に、けれど素早くこなしていく。 それこそブラウン管は古いか。 液晶画面を通して見ているような 感覚だ。 正直なところ、彼女が手にした瓶の中身>>199が なんであるかも、今握っている野菜>>202が、 何なのかも、皆目検討がつかない。 だからこそ、面白く思えてしまうんだよね。 やがて小鍋が煮立つようにコトコトと鳴る。 小さな皿か、スプーンか、 それにすくわれたひとくちは、彼女の口元へ。 繊細な味の違いがわからぬ自分は、 ただ期待に胸躍るばかりである。 ] (263) 2023/03/03(Fri) 21:40:34 |
【人】 タカノ[ 真ん中が窪んだ皿が出てくれば、 あ、好きなやつかな、好きなやつだな、と 待ちきれない子供のように、覗き込んだ。 熱々の皿が目の前にやってくると ] 待ってました、ありがとう。 白、いいねぇ。お祝いには最高だよ。 ありがとう、シャミちゃん。 じゃ、乾杯。 [ うきうきとグラスを掲げ、神田のグラスと それを合わせた* ] (265) 2023/03/03(Fri) 21:40:49 |
【人】 役者 セロ―Madam March Hare 店外― 初めてのお酒は家で飲んだ。 外で飲む最初のお酒はあのお店でと決めていた。 「あの、甘いやつ、ありますか。外で飲むの初めてで……」 そんな曖昧な注文にも快く応えてくれて、酔いにくい飲み方も教わっただろうか。 美味しいお酒と料理で楽しいひとときを過ごした私は、夜のお店もすっかり気に入ってしまったのだった。 お酒を飲むのは翌日が完全オフの日だけ。人より強いらしいことがわかっても、喉や体に負担がかかるようなことはできない。 なので、ここでお酒を飲めるのは月に一度程度の楽しみなのだ。 今日はちょっとだけ特別。自分の誕生日祝い。過ぎちゃったけど。こういうのは気持ちが大事なのだ。 お気に入りのパーカーと、買ったばかりのアクセサリー。ティーカップと兎のデザインがこの店みたいだな、なんて思ってしまった。 優しい明かりが零れるドアを開けば、昼間とはちょっとだけ雰囲気の違う、けれども変わらぬ温かさが迎え入れてくれるのだろう。* (266) 2023/03/03(Fri) 21:42:19 |
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