人狼物語 三日月国


114 【半突発R-18】Snow white Festival【飛び入り歓迎】

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【人】 行商人見習い ポルクス

 えッ、何が?

[危機感がまるでないのは、君だからなのだ。
無辜の信頼というやつかもしれない。
――何を頑張るのかはわからないけれど。
俺は君の洗練された仕草に、指に触れる唇に
ほんのり頬を染めるのでした。

それから、それから。]

 まぁそうだけど……
 なんだか嬉しいような。気恥ずかしいような。
 親方もそろそろいい人1人くらいできねぇのとか
 行商の街につくたび毎回揶揄ってきてたから
 びっくりさせちゃうかもだけどね。

 両親は。というか兄弟は。うん、五月蠅かったらごめんね?

[多分うちんちが驚きで阿鼻叫喚するんじゃなかろうか。
狼の獣人の一家は、驚いた時の遠吠えがうるさいので有名だった。]
(135) 2021/12/15(Wed) 22:50:56

【人】 行商人見習い ポルクス

[さて、これから君の家に行くのだろうと
思っていた時であった。]

 試させてほしい、こと?
 うん、いいよ。

[なんだろう、と真剣な様子を滲ませるかんばせを眺める。
両手を広げるその様子に、体をゆったり、預けて。]

 ――― わ。

[えっ、俺宙に浮いてる?
思わずめをぱちくり。だって、昔は、あんなに

ゆるやかな一回転。地面に降りて。
君は疲れを滲ませてるけど。昔の様子からは
全然想像もできない、こと。]
(136) 2021/12/15(Wed) 22:51:18

【人】 行商人見習い ポルクス

 ……おどろいた。
 でも、嬉しいな、ぁ。  ”次”があるのが。

[その日を楽しみにしてるよ、王子様。と
肩で息をする君の額に、口づけ1つ*]
(137) 2021/12/15(Wed) 22:51:31

【人】 行商人見習い ポルクス

― 後日談:向日葵へ ―

[真珠堂が暴漢に襲われたとか何とかで、
一時期秘薬の流通がストップするということで

大慌てしたのは娼館に3日間どっぷり遊びにいってた親方であった。
何せ、貴族とかの大得意様が待っているのはほぼこれで
仕入れず旅するのは、難しいということで
再開まではこの街に引き続き滞在することになったのだ。
この頃には、親方とバラニとは顔も合わせているはずである。

さて、それで漸く流通が再開することになった時。
とある理由で行商に行けなくなった結果、
行商人を引退して、バラニの家で働くことになったのだとか。
それから、暫く時がたったとある日の、こと。]
(176) 2021/12/16(Thu) 20:51:47

【人】 行商人見習い ポルクス

[街の外れの方にある、向日葵の店。
そこにおくるみを抱き、
ゲイザーのパイを土産にやってきた人物が1人。
ちらと、隣を見れば。確か彼女の店の近所に
新しく人が住むようになったと噂で聞いたなと思い至る。

ゆったりとした薄青と白のワンピースを着て、
いざ扉をたたこうとして……

土産とおくるみで両手が塞がっているため、
大きな声で、店主を呼んだ。]

 姉ちゃん、遊びに来たよー。
 ……ちょっと両手ふさがってるから、
 開けてくれたらうれしいな。扉。*
(177) 2021/12/16(Thu) 20:52:03

【人】 行商人見習い ポルクス

― 後日談:向日葵にて ―

[今日は休業でなくてよかったなと、
向日葵の看板を見ながら思う。
最近は休業が多いと風のうわさで聞いており

此方も双子の出産やら何やら色々あり
中々顔見せのできないのもあって、
随分久しぶりであった。]

 ん、実は―――

[と、子供を見せようとしたときに。
ちょっとお姉ちゃん?今女装って言ってませんか?
気のせい?]
(181) 2021/12/16(Thu) 21:07:17

【人】 行商人見習い ポルクス

 うん、子供。2人とも女の子だよ。

[あいつに似て可愛いでしょ。と
見せた子の一人は、もぞもぞとしたあと、
くりくりのおめめでじっと、女店主を見ている。

バラニがついてきてたら、もう1人は彼の腕の中だろう
これ、お土産。と差し出すゲイザーのパイ
行商人を辞めるときに、親方に貰った空間保存のバッグに
ちゃんと入れてきたので、
出来立て熱々で渡されることとなるだろう。*]
(182) 2021/12/16(Thu) 21:07:59

【人】 行商人見習い ポルクス

ー 後日談:向日葵 ―

[ほんとかなぁ???>>183しかしそれ以上
考えてはいけない気がする……!]

 そうそう。金色の髪とかふわっふわで。
 俺が赤ん坊の頃は癖ッ毛だったっていうし
 色合いも、あいつ似で可愛いのなんのって。

 ……姉ちゃん?

[なんでそんな疑問形?と首をかしげる俺。
子供は、俺の腕の中で姉ちゃんに腕を伸ばしたりして、
きゃっきゃと笑っている。]
(187) 2021/12/16(Thu) 21:25:48

【人】 行商人見習い ポルクス

 えっ。あっいや。

 ……どっちも?

[それもどうなんだと思われるかもだけど。
両方あるから、どっちも出間違ってないよね?うん。*]
(188) 2021/12/16(Thu) 21:26:03

【人】 行商人見習い ポルクス

― 後日談:向日葵 ―

[頭を撫でられた双子の片割れは、
とても嬉しそうに、笑っている。
まるで、それを待っていたかのように。]

 ……やっぱり、優しい人はわかるんだねぇ。
 珍しいんだ。レナが人に懐くのは。

[うちの子、片方はカンが強いのか、
俺とバラニんちの家族以外懐かなくって。と
微笑ましくその様子を見ていたんだけれど。]
(192) 2021/12/16(Thu) 21:47:34

【人】 行商人見習い ポルクス

 いや、ついてて……あるかな?

[こっちもどういう意味かは不明かもしれないが
ナニもアレもあるので、ええと、うん、あれだよあれあれ!

ちょっぴり混乱しているけれど。
目の前の彼女の表情が柔らかくなる。
俺はそれを、ぱちりと目を瞬かせ見つめる。
――その様子は、子供のぱちっと目を開く様子と
よくよく見れば似ていたかも、しれない。]
(193) 2021/12/16(Thu) 21:47:50

【人】 行商人見習い ポルクス

 ……子供が生まれたら、姉ちゃんに
 真っ先に見せに行こうって思ってたんだ。

[自分の子供を、見たいっていってくれたから。
嬉しかったんだ。と笑んで。

ありがとう。とあなたの頬にお返しにキスをすれば
腕の中の子も嬉しそうに、笑い声。*]
(194) 2021/12/16(Thu) 21:48:04

【人】 行商人見習い ポルクス

ー 後日談:向日葵 ー

俺はそう思うなあ。
もー。レナ、俺より姉ちゃんがいいの?

[うちの子は腕の中でじたばた。
あー、うー。と手を伸ばし、
目の前の彼女に抱っこをねだってる。

差し出された指をぎゅっと掴んだり、
にこにこ笑顔なのは。女の子だけど
美人さんが好きなやつだろうかと母は
考えてしまうのだった。

カンが強いのは、誰似なんだろうか
俺…かもしれない?]
(212) 2021/12/16(Thu) 22:42:13

【人】 行商人見習い ポルクス

丁度離乳食、食べられるようになったから
このこらも喜ぶと思う。

[じゃあ。お邪魔しますとお言葉に甘えて、
旦那と、子供らと、姉ちゃんと
卓を囲んでミートパイをつついて色んな話を。

今度は姉ちゃんのお友達の、サーシャさんのとこに
御挨拶に寄ろうかな。
その時は紹介してねとお願いしたりとか
バラニとの馴れ初めとかを話すこともあったりしたかも]
(214) 2021/12/16(Thu) 22:45:12

【人】 行商人見習い ポルクス

[楽しい時間はあっという間。
そろそろ夕暮れになった頃には、
お邪魔しましたと、帰宅することになるだろう

その時、レナがふと手を伸ばしたものがある
売るものなのか、そうでないのかわからないが
硝子の容器のなかにある、小さな花を咲かせた枝>>-542]

わあ。綺麗だねぇ。

[白の花は、可憐に咲いていて。
親子はそれを微笑ましげに見たのだとか。*]
(216) 2021/12/16(Thu) 22:50:13

【人】 行商人見習い ポルクス

ー 後日談:向日葵 ー

へぇ、そうなんだ。
バラニなら知ってるかな。

[恥ずかしながら貝紅すらわからなかった元行商人。
当然、わからなかったわけだ]
(230) 2021/12/16(Thu) 23:36:38

【人】 行商人見習い ポルクス

それじゃ、また。

[子供を抱っこし、旦那ともう一人の子供と共に帰路につく
そういえば、珍しく。
帰り際にじっと、姉ちゃんの方をレナは見ていた。

うちの娘は、一人は人懐こいのだが
レナは本当にかんがつよく、
母や父から離されるとぎゃんなきした。
まるで今生の別れみたいに。]

レナ。姉ちゃんのいったみたいに。
これからどを綺麗なものを、見るんだろうね。

[娘は、きゃっきゃと笑う。
四つの影は、あたたかな家路へ向かっていくのだった**]
(231) 2021/12/16(Thu) 23:43:55

【人】 行商人見習い ポルクス

― 後日談:向日葵に君と ―

[祝祭の日から1年たって。
君が色んな所に掛け合ってくれたこと>>234
この体だ、伴侶を持つことを半ばあきらめていた身で
夫と2つの命を授かったこと
感謝してもし足りない、と思っている。]

 大丈夫だよ。
 これくらい、平気、平気。

[レナを抱っこし、土産を片手に持ちながら
自分が持つよという夫に笑って答える>>235
レナは、バラニとのやり取りをみて
きゃっきゃと笑い声をあげていた。

そういえば、この1年で君はゆっくり背が伸びて
最近目線が同じになったなというのを感じている。
もしかしたら、そのまま抜かされてしまうかもしれない、と
最近逞しくなった背に、思う。]
(248) 2021/12/17(Fri) 8:35:39

【人】 行商人見習い ポルクス

[ええ、どういう意味かなぁ?>>236
女装じゃない、ないからね?]
(249) 2021/12/17(Fri) 8:35:58

【人】 行商人見習い ポルクス

[レナだけでなく、人懐こいクリスも
イクリール姉ちゃんのことは好きみたい>>239
クリスの人懐こさや愛嬌は
絶対バラニに似たんだと俺は思っている。

そんな風に賑やかに過ごして、帰り道。]
 
 レナが手を伸ばしたあの花、
 どんな花なんだろう。

[白くて綺麗だったなぁ。と
此方も腕の中でうとうとしているレナを。
彼の腕の中で寝息をたてるクリスを
抱きかかえる、貴方を見ながらそう、呟いた。

それは、あの花を贈り物だと姉ちゃんが言っていた時
君が何とも言えないような顔をしていたから、かも。>>241
――それに、いつか巡り合えるという、君の呟きを
隣で聞いていたからかもしれない>>242]
(250) 2021/12/17(Fri) 8:36:10

【人】 行商人見習い ポルクス

[ポル、と君が呼ぶ>>243昔のように。
昔と違うのは、2人で帰った夕暮れ道と違って
今は、4人ということか。]

 なぁに?バラニ。

[と、訪ねると同時だったろうか。
俺は、君の腕の中。]
(251) 2021/12/17(Fri) 8:36:23

【人】 行商人見習い ポルクス

[ポル、と君が呼ぶ>>243昔のように。
昔と違うのは、2人で帰った夕暮れ道と違って
今は、4人ということか。]

 なぁに?バラニ。

[と、訪ねると同時だったろうか。
俺は、君の腕の中。]
(252) 2021/12/17(Fri) 8:36:23

【人】 行商人見習い ポルクス

 そうだね、皆で見に行きたいな。
 俺も、行商人であちこち回っていた頃に見た
 綺麗な景色を、美味しい食べ物を
 温かい人々を。2人にも、バラニにも
 見せたいし、味わってほしいし、感じて欲しいなって思う。

[大事なあなた。大事な子供たち。
何時か一緒に、君の案内で、俺の案内で。
訪れる様々な場所を脳裏に描き、
4つの影が家路に向かうのであった**]
(253) 2021/12/17(Fri) 8:36:37

【人】 行商人見習い ポルクス

 この世に金で買えぬものの1つには、
 人の心があるというけれど。

 なれば心で何が買えようか?
 なれば金で何が買えようか。
(329) 2021/12/17(Fri) 23:30:30

【人】 行商人見習い ポルクス

― 後日談:とある行商人は... ―

[その時、弟子は他の商品の仕入れに行っており、

王都の貴族とも繋がりのある行商人は
この街の大店の息子としてではなく、
弟子の”良い人”と時間を割いて話すことを決めた

弟子が両性なのは、親御さんから預かるときに聞いていた
それでも、選ぶとしたら女性だとばかり思っていたので
多少驚いたことは否めない。

少しばかり考え、問いかけを1つ。
それは弟子にも与えたものであった。]
(330) 2021/12/17(Fri) 23:30:37

【人】 行商人見習い ポルクス

[正解は?
――青年の答えを聞いて、行商人は大笑いした]

 ははは、青い、青いなぁ。
 
 いや、すまないね笑ってしまって。
 うちの弟子にもこれを問いかけたことがあるんだ。
 ――ポルクスには伝えていないが。
 この問いに正解はあって、ないんだよ。

 それを自分の中でどういう答えにするか。
 それを信念として持てるか。

 俺が求めていたのは、それなんだ。

[ひとしきり笑った、商人は。眦の涙を指で拭いて]
(331) 2021/12/17(Fri) 23:30:52

【人】 行商人見習い ポルクス

 とはいえ、あって、ない。もののなかでも、
 俺の答えはこう、さなぁ。

 心で買えるものの1つが、人との絆だよ。
 行商人なんだ。売り手と買い手、一期一会でも
 また会うことがあっても
 そこに嘘や虚構を混ぜては、いけない。
 誠実にあれ。でもそれだけじゃあつかれる。
 自分の弱さを見せられる相手、
 自分がともに生きて支えたいと思う相手
 それらを得て尚、人と繋がる強さを持つ
 
 そういうものを買えるのが、俺は心と思っているんだ。

 馬鹿で不器用なうちの弟子を、宜しく頼む。
 お前さんがいるなら。もうあいつも一人前だなぁ。

[そういって、商人はまた、大笑いしたんだとか。**]
(332) 2021/12/17(Fri) 23:31:34

【人】 行商人見習い ポルクス

― 季節は巡って ―

[キエとシトゥラを誘って、パパのお話聞きに行く!と
我が家の娘2人は、『星集め サダル』の子供さんらと一緒に
噴水広場に向かったらしい。

おっとりと未だ腕の中で眠っている末娘を抱っこして
久しぶりに行商人の格好をしようとして
……む、胸と尻がきつい。と断念した俺は、
何時ものゆったりしたワンピースと、
貝紅により唇を朱に彩って、娘らに遅れて噴水広場へ足を向けた。

さくり、さくりと音が鳴る。降り積もる雪が
靴に踏まれた音。新雪ではなく、踏み固められたものが
氷となってならされるもの。
あちこちに飾られた電灯は、どうやら出資者がいるのだとか。]
(341) 2021/12/18(Sat) 0:34:02

【人】 行商人見習い ポルクス

[息は白く。祭りの喧騒賑やかな中。
話を聞きに来た子供らを膝に乗せ
唄うように、話をしている君がいた。
お店の休憩時間、こうして話をしている貴方がいる
この景色は、自分にはとても輝いて見えているのだ。

ああ、いつも通りにお代は
ゲイザーのパイでいい、なんて言ってる。
今日はどんな話を、したのかしら?]
(342) 2021/12/18(Sat) 0:34:49

【人】 行商人見習い ポルクス

  ―― 今日はどんなお話? 
 もしも終わってないのなら

              
旦那様

 続きをお語りくださいな。吟遊詩人殿?

[そぅっと後ろから近づいて声をかけ
もし、こっちを振り向いたら?

――きっときらきら、美しいものを刻むその唇に
朱色を移して、微笑むのでしょう**]
(343) 2021/12/18(Sat) 0:35:11