人狼物語 三日月国


148 霧の夜、惑え酒場のタランテラ

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視点:


【人】 ウーヴェ



  ─ 過去回想:約束 ─


   いいか、指切りを破ったら
   針千本を飲むことになる
 
   おそらくすごく痛い……はずだ


[ それは腕が千切れることよりも
  もう会えない悲しみよりも
  一人置いて行かれた寂しさよりも




      果たせない約束があることが
               痛かった。  ] 
 


 
(8) 2022/05/27(Fri) 4:32:37

【人】 ウーヴェ



[ 指切りの続きの話をしたのは
  いつだったかな

  また物騒な物言いをして
  驚かせてしまうような物言いになったのは
  前の反応が年相応で嬉しくなったから>>1:57

  針千本はお互い飲むことになるなんて
  この頃は想像もしていなくて。


  いや、冒険者なんていつ死んでもおかしくはない。
  ノアのように強ければ生存確率は高いだろうが

  俺は────……。

              まあ、この通りだ。  ]


 
(9) 2022/05/27(Fri) 4:32:48

【人】 ウーヴェ



[ 絆の巻き方を間違えいてたのか
  幕どころか途中から切られていたものを
  手繰り寄せて確かめることなく

  まだ繋がっているものだと信じて
  辿った先に何もないことに気が付いても
  そこにはまだ見えないモノがあると自分を騙して。

  諦めが悪かったんだ。  ]


 
(10) 2022/05/27(Fri) 4:32:57

【人】 ウーヴェ



[ ノアの夢を近くで応援したかった>>1:61
  剣だって教えてやりたかった>>1:62
  成長して、立派な青年となった彼と

  二つの約束を果たせる日がくると
  信じていた。

  その時にはまた俺の仲間と一緒に
  大きな依頼をこなしたりするのも
  楽しそうだななんて呑気なことを考えて。 ]


 
(11) 2022/05/27(Fri) 4:33:13

【人】 ウーヴェ



[ 手紙出してくれてたんだな>>1:65
  仲間たちのこと
  あの後の俺は知らないんだ。
  手紙を管理するのも俺の仕事だった。
  今は違う誰かがやってるのだろうな。


  なあ、その手紙には何を書いたんだ?
  きっと届いてたのなら
  仲間と読んで、俺が返事を書くはずだ。

  そんなやりとりが始まる未来だって
  あったのにな……。


           届けられなかった言葉



  もしかして悩みとかあったんじゃないのか?
  それとも新しい技を覚えたという報告か?

  相談できる奴はいたか?
  孤独じゃなかったか?


          聞きたいことは山ほどあれど
          どれも届くことのない文字達。 ]


 
(12) 2022/05/27(Fri) 4:33:22

【人】 ウーヴェ



[ それならいっそのこと
  俺のことは忘れている可能性に賭けたかった。
  そんな薄情な奴じゃないことなんて
  とっくに知っているのに。 ]




[ お互いに謝ってさ>>0:-146>>1:-10
  そのための約束じゃないはずだった


       いつか会えるための約束。 ]


 
(13) 2022/05/27(Fri) 4:33:59

【人】 ウーヴェ



[ ここで会うことになるなんてな。
  今度はこっちの姿も
  バッチリ見つかるわけで。 ]


  (まだ、気付かれてない……だろ)



[ 開店から一体どれだけ時間が経っていると
  思っているのかと言われそうだが

  
俺は動揺していたんだ。

  ユスターシュと親しげに話している相手の姿が
  ノアだったことに。


  また”酒場”ここに来たのかと。

  
そうだ俺は怒っているんだった。

  
怒ってやろうと思った。



  でも最後に見た時から
  また年を重ねたノアの姿を見て
  安心したのも事実である。 ]


 
(14) 2022/05/27(Fri) 4:35:49

【人】 ウーヴェ




   
あちらのお客さまからです



[ 変装用の眼鏡なんてなかったから
  前髪を崩して
  声色を少し変えて見せれば

  
バレはしない。
そうだろ?


  ちなみにあちらと指した方向には
  目を凝らしても誰もいない空間だ。


  お酒を一緒に飲めなくとも
  俺の好きなお酒を飲んでもらいたくて
  一口分の「ギムレット」を

  ノアが一人になった頃に
  そっと差し出すのだ。

  これは俺の奢りだから、
  一口分許してくれよなマスター。 ]


 
(15) 2022/05/27(Fri) 4:38:32

【人】 ウーヴェ



  ─ 残ったモノ ─



   結局残っちまったな


[ 明けの時間が近付いた頃、
  鍋の中の肉じゃがを見て>>0:207
  思わず乾いた笑いが出る。
  メニューに載せてないんだ、当たり前だ。
 

  一口、口に含めば。 ]


   ……冷たい



[ 冷めてしまった料理。
  塩分が控えめの薄味で

  最初は俺の仲間も良い味だと言って食べてくれた。
  けれどいつしか俺の食べる量が増えて
  そして作る場所すら無くなってしまった。 ]


 
(16) 2022/05/27(Fri) 4:45:23

【人】 ウーヴェ





   また食べるのは俺だけだけど
   無駄にはしないから



[ 旅をしていれば
  食べきれなくて捨ててしまうこともあった。
  それはとても悲しかったから
  この姿になってでも食べることができて
  良かったと思う。 ]**


 
(17) 2022/05/27(Fri) 4:45:36

【人】 ウーヴェ



   ─ 回想:恋しさと明日 ─


   そうか
   あるんだな、恋しいモノ

   故郷じゃないのなkら
   人か、物か、思い出か


[ ”故郷”そのものではなければ>>2:170
  そこであった出来事や物
  可能性として大きいのは人だろう。と推測して。 ]


 
(69) 2022/05/28(Sat) 16:46:41

【人】 ウーヴェ



   帰りたいと思うか?
   今でも、その場所に

   生きてるんだから

   恋しいのなら
   確かめに行ったら良い

   その足は飾り物か?
   動ける足があるじゃねぇか    


[ なんて、今でも逃げ続けている俺が
  言えたことではないのだけれど。
  俺とは違う意志の強さが見えたから。


  窓の外、霧で先は見えないけれど
  きっと彼女には何かが見えてるのだと思う。 ]


 
(70) 2022/05/28(Sat) 16:46:48

【人】 ウーヴェ



  
   人の足は
   前に進むために在ると思う

   後ろに戻るのだって
   進む、って使うだろ?

   戻るのだって前に進んでいるんだ

   同じ道にはもう戻れない
   同じ場所には帰れない


   だからこそ前に一歩踏み出せ

   未来に明日に進むためにな **

 
(71) 2022/05/28(Sat) 16:46:55

【人】 ウーヴェ



   ─ 回想:残す物と待ち人 ─


 [ どうやら残された物に心当たりが
   あるような反応する彼女>>2:225

   死後の会える可能性を伝えれば
   彼女はそのまま道を選択しそうだから

   彼女の求めている人が
   待ってるかもしれないという可能性は
   告げなかった。
   魂だけの存在には時の流れは無限だから
   彼女が自分の生を納得して終わらせて
   その先に、彼女の願う人が待っている。

   再会を俺は望むよ
   でもそれは”今”ではない。 ]


 
(72) 2022/05/28(Sat) 16:47:07

【人】 ウーヴェ



    見つかるものなら
    誰でも良いと思ってた

    でもきっと
    誰か知ってる奴が見つけてくれたら……と
    思っていたのかもしれないな

    俺はむしろ殺した奴
    原因を作った奴らに
    持っていてもらいたいね


    懺悔の念でも
    後悔でも
    忘れないでいてくれる奴に


 
(73) 2022/05/28(Sat) 16:47:14

【人】 ウーヴェ



    見つかるものなら
    誰でも良いと思ってた

    でもきっと
    誰か知ってる奴が見つけてくれたら……と
    思っていたのかもしれないな

    俺はむしろ殺した奴
    原因を作った奴らに
    持っていてもらいたいね


    懺悔の念でも
    後悔でも
    忘れないでいてくれる奴に


 
(74) 2022/05/28(Sat) 16:47:14

【人】 ウーヴェ



    死者ってさ
    生者が冥福を祈る、その人数で
    生きている時の罪を秤に掛ける
    なんて思われている国があるみたいだな

    死んでからは審判ばかりらしいぜ
    俺なら死んでもごめんだね
    死んでんだけど


    俺はさ、誰も冥福を祈ってくれるやつ
    いなかったし丁度良かったんだ


    生者でいるときに縁のあるやつしか
    出来ないことだからさ
    お嬢ちゃんは祈ってやってくれ

    願いは届くよ

 
(75) 2022/05/28(Sat) 16:53:05

【人】 ウーヴェ



 [ この質問には>>2:226
   遠回しに自分のことも混ざっている。
   一人のゴーストとしての意見ってことで
   参考にな。 ]


                        石だって投げればどこかに当たっただろ?
                        願いだって投げとけよ、
                        狙い通りに当たるかもしれないだろ


 
(76) 2022/05/28(Sat) 16:53:17

【人】 ウーヴェ



    おー、悩めよ若者
    悩んだ数だけ心が頑丈になるぜ

    シーフードピザな、了解
    どんどん食べて大きくなれよ


 [ 笑いながら揶揄うように一言付け足して……
   最後のは余計だったか?

   ピザは大人数で食べるには向いているしな>>2:227

   まさか一人で食べるなんてことは……
   あったりするのか?
   その答えは後でわかることになるはず。 ]**

    

            あと俺は優しくないゴーストだからな
            勘違いすんじゃねーぞ
            シーフードピザが
            ハバネロまみれになってないといいな?


 
(77) 2022/05/28(Sat) 16:53:47

【人】 ウーヴェ



   ─ 回想:乾杯 ─


[ 乾杯。
  人との出会いに。
  祝い事に。
  記念日に。

  小気味良いグラスの合わさる音
  高く上がるグラス

  そして口に広がる求めていた味わい。
  体の奥へと染み込んで
  今日という日を特別なものにする。

 
  まさか最初の言葉を使われるとは……>>2:251 ]


 
(78) 2022/05/28(Sat) 16:53:56

【人】 ウーヴェ



 [ 合わさったグラス。
   グラス越しにこちらの顔が見えたとしたら
   その顔はほんのりと赤みを帯びていたことだろう。

   でもそれはすぐに
   彼の背中を叩く動きによって変わるはずで。



    
一瞬だけ見えた……? 恥ずかしいから内緒な? ]**


 
(79) 2022/05/28(Sat) 16:54:09

【人】 ウーヴェ



  ─ 小話:厨房で ─


[ 厨房でユスターシュとすれ違うことがあれば
  呼び止めるために声をかける。 ]


   話、聞いた
   なんか盗み聞きしたみたいになったからさ
   悪いなって思って

   アンタの変わった理由がわかったよ
   秘密主義すぎるだろ
   ま、守りたいって気持ちが
   伝わってきたから
   話せない訳もわかるけどよ


[ 聞こえてきたとは言え>>2:52
  知ってしまったことは伝えておこうと思った。 ]

 
(97) 2022/05/29(Sun) 10:48:29

【人】 ウーヴェ




   アンタの未練が晴れるといいな
   だからっていなくなる時は
   一人で消えようとすんなよ


   
[ 俺は直接聞いた訳じゃないから。
  俺が踏み込めるのはきっとここまで。 ]


 
(98) 2022/05/29(Sun) 10:48:36

【人】 ウーヴェ




   でも、前にアンタの言った
   『いい女』にさ
   俺も会ってみてぇわ


[ だからこれはいつかの時の返事>>0:452
  無事だといいな、の気持ちを込めて。 ]**

 
(99) 2022/05/29(Sun) 10:48:50

【人】 ウーヴェ



  ─ 陽の葵 ─


[ 元気なお嬢ちゃんの印象だった。
  誰とでも打ち解けられそうな雰囲気で。

  でもそれは強がりなんじゃねぇのか?


  やはりここには訳ありの生者が
  迷い込むようだな。

  小さな呟きを聞き逃さないぜ?
  冒険者ってのは
  情報が大事なんだ>>59 ]


 
(100) 2022/05/29(Sun) 12:19:18

【人】 ウーヴェ



[ ゴーストだからな。
  気配なんてあったら大変だろ?>>82


  事情はわからない。
  どこからどうしてここにきたのか
  わからないこそ言えることもある。
  当事者でなければ言えることもある。


  無責任?
  知るかよ
  俺は俺の言いたいことを言わせてもらうぜ。


  生ぬるいだけの言葉を欲しい訳じゃないだろ? ]


 
(101) 2022/05/29(Sun) 12:19:21

【人】 ウーヴェ



[ いいゴーストと聞けば顔を顰める>>84
  どこがだよ。
  お嬢ちゃんに遠慮もせず
  言いたいことを言っただけの虚な存在だ。


  名前をと聞かれれば
  「そんな者必要ねぇだろ」と出しかけて。

  ゴーストなんかに思い入れが出来たら
  それこそこっち側に手を引かれるぞ?
  そんな素直さに心配になりながらも


  相手が名乗れば
「逃げられねぇな」
と一言溢す。 ]

 
(102) 2022/05/29(Sun) 12:19:25

【人】 ウーヴェ



  へえ? 名前、いくつも持ってんのか
  ゴーストなんかに肩入れすんな
  と忠告はしておくぜ

   ウーヴェだ
   昔冒険者をしていたことがある程度さ


  聞いたからには忘れんなよ

 
(103) 2022/05/29(Sun) 12:19:28

【人】 ウーヴェ



[ 黒点キンウ

  太陽の中の影>>0:26

  
金烏
キンウ
とも言うだろ?

  それは
太陽の名
。 ]


 
(104) 2022/05/29(Sun) 12:19:34

【人】 ウーヴェ



  太陽の名を授かるなんて
  凄いことだな

  けれど太陽は全てを照らさなければいけない
  そこでファーストネームの真価だな

  陽の葵、陽を受けて育つ者
  その笑顔にぴったりだ

  その名と笑顔で大切な人を
  照らしてやると良い


 
(105) 2022/05/29(Sun) 12:19:49

【人】 ウーヴェ



[ ここにきた時とは違う
  その上がった視線を見て
  その成長の速さに驚かされる
  
  撃つ必要も、もうないだろうな>>1:257 ]


 
(106) 2022/05/29(Sun) 12:20:27

【人】 ウーヴェ



   それで?
   お嬢ちゃんのやりたいこと
   決まったんなら
   決意表明くらいなら聞くけど?

   言葉にしてみな
   心で思うのは一人だが
   声に出せば誰かに届く
   聞いてるやつがいる
   届く声もある

   そして何より決意が固まるぜ

 
(107) 2022/05/29(Sun) 12:20:37

【人】 ウーヴェ



[ 呪を俺は知らない>>0:478

  名前は教えてもらったからには
  呼ばないと失礼だろ?

  俺には問うことだけ
  答えは俺に言わなくても
  自分で決めれば良いと思う。


  だから

  「今じゃなくて良い。  
   決まればいつか酒場に向かって
   叫んでくれよな。」

 
           この言葉を続けた。 ]**

 
(108) 2022/05/29(Sun) 12:20:52

【人】 ウーヴェ



  ― 閉店後:MiraggiO ―


   お疲れ様会……か


[ カイルらしい、良い提案だと思った>>46
  それでも出来たのは
  ”楽”の笑顔ではなく
  ”憂”の微笑み。


  何も答えず
  片手を軽く上げて店の外へと出る。


  
                   冷めた肉じゃがは
                   他の料理とは別の
                      隅に置いて。
                これは俺が処分するから。 ]


 
(126) 2022/05/29(Sun) 14:01:01

【人】 ウーヴェ



[ お客さん達は皆帰っただろうか。

  残っていたとしても
  もうこちらの姿は見えなくなっていて。
  それでもまだいたのなら
 
  見えないながらも
  一方的に声をかけたかな。 ]


 
(127) 2022/05/29(Sun) 14:01:22

【人】 ウーヴェ


[  結局
   俺は奪える者ではなかった


       
尊さ

    
儚さ
     
脆さ

 
  
重さ
  
   
軽さ


    
悲しさ
   
虚しさ

       
弱さ

   


   俺は知ったんだ

           命の形を    ]


 
(128) 2022/05/29(Sun) 14:01:41

【人】 ウーヴェ



[  悪戯な発言は幾度かしたものの
 
   願われなければ
   納得しなければ
   
もしくはアイツらじゃなければ

   魂など奪えるものか


          だからといって
          俺はお人好しでもないんでね
          仲間になりたいのなら
          歓迎したかもな    ]


 
(129) 2022/05/29(Sun) 14:01:59

【人】 ウーヴェ



[  酒場の外から
   朝日をただ、眺めていた。 ]




[  朝日が出れば
   霧の一夜も終わり。
   その姿を捉えることなど出来ない。

   だから少しだけ、情けない表情をしたって。

             バレることはないさ。 ]**


(130) 2022/05/29(Sun) 14:02:05

【人】 ウーヴェ



 ─ 小話:厨房で ─


  俺は……別に
  隠してる訳じゃねぇし


  言うほど面白い話じゃねーんだわ


[ 人誑しの言葉はそのまま
  ユスターシュへ
  ブーメランを投げ返しておく>>118


  喜べ、その称号にピッタリのやつが
  他にもいるから
  半分にしてソイツにでも投げてやるさ。
  なんてどこかの天馬騎士にも>>2:77
  頭の中でブーメランの半分を投げておいた。 ]

 
(200) 2022/05/30(Mon) 2:44:26

【人】 ウーヴェ



   なんつーか、もう
   俺アンタの保護者のようなもんなんだけど?


[ 世話焼いてやっただろ?
  なんていつのことを言ってるのか


  アンタに思い当たることがあれば
  納得してくれるかもしれないな?

  俺の方が世話になったって? どうだったかな。 ]


 
(201) 2022/05/30(Mon) 2:44:32

【人】 ウーヴェ




   どうせ一人でいいとか思ってんだろ


[ そんな今までのユスターシュを見ていれば
  俺にだって分かるさ>>119

  だから釘を刺したんだけどな
  刺さっても抜け出しそうだもんな。
  しょうがない。 ]

 
(202) 2022/05/30(Mon) 2:44:36

【人】 ウーヴェ



   お〜……怖っ

   見るくらい いいじゃねーか


[ 引き下がってみるものの>>120
  こちらの口調が本気ではないことが
  アンタは分かるだろうよ。
  大切にしてやるんだな。アンタの宝物。 ]

 
(203) 2022/05/30(Mon) 2:44:46

【人】 ウーヴェ




   いい場所なのは……わかるさ
   俺だって言いたくない訳じゃない


[ 言えないんだ。
  言葉が続かない。
  でもこれを言えばアンタはお人好しだから
  気にするだろうから言えない。


  未練を晴らそうとしてるやつに
  新たに心残りなんて増やせないから。 ]


 
(204) 2022/05/30(Mon) 2:45:01

【人】 ウーヴェ



   アンタを送り出す時は
   笑顔で送り出してやるよ

   もう帰ってくんなってな


[ その言葉が俺たちにとっては
  どういう意味かは分かるはず>>122


  未練、晴らしてスッキリしてこいよ。
  会えなくなるのはやっぱり寂しいけどな。 ]

 
(205) 2022/05/30(Mon) 2:45:42

【人】 ウーヴェ



   アンタは幸せ者だな
   幸せがあった

   俺にはあるのかわからない
   多分あってもわからない



       ( 自分で気付くことが難しくなった。 )



[ その通りだ>>124
  俺は恐れているのだろう。
  心の底で。自分の心を必死に守っている。


  アンタは俺の仲間だ。
  でも俺の仲間だからこそ
  
俺から離れるんだろうな。


  居なくなってしまう。
  それはいいことなんだ。
  いいことなのに……。 ]


 
(206) 2022/05/30(Mon) 2:46:32

【人】 ウーヴェ



   どうせアンタも俺を置いていく
   
アイツらと一緒だ!


   
いなくなるんじゃねぇよ……



   俺を……おいて……行かないでくれ


   
[ 少し前の我慢なんて意味がない。
  こんなこと言うつもりじゃなかった。
  困らせるつもりなんてない。

  ただ、アンタが言った言葉が
  俺の動かない心臓を刺したから>>123>>124
  中にあったものが少し溢れただけだ。 ]


 
(207) 2022/05/30(Mon) 2:48:06

【人】 ウーヴェ



   ……悪い

   全部、全部アンタを困らせる嘘だ
 
   大丈夫、俺にも分かってるさ
   幸せってやつ

   だからアンタは安心して行ってこい
   そしてそれでさよならだ

   俺たちは未練がある
   それを晴らすことが一番だからな


 
(208) 2022/05/30(Mon) 2:48:22

【人】 ウーヴェ



[ 溢れる本音は、それより大きい嘘で
  覆い隠して。

  俺はアンタの幸せを願ってるのは
  嘘じゃないから。
  だから、早く俺の前からいなくなれ。

  戻ってなんかくるんじゃねーぞ。



  どれが嘘で
  どれが本音か

  隠せば隠すほどわからなくなって
  いつしか嘘は本音になる。 ]**


 
(209) 2022/05/30(Mon) 2:49:08

【人】 ウーヴェ


  ─ 友を思う君へ ─


[ なあ、友に会えたか?
  
  酒どうだった?

  舞い上がる花にびっくりしただろ?
  サプライズ成功ってな>>184

  その花は月夜に舞い
  地面に落ちれば
  芽を出し、花を咲かせる

  荒れた大地を潤す。
  そんな魔法をかけてみたぜ。

  効果が出るかはわからねぇけど
  アンタの村のこと聞いてさ
  やってみようと思ったんだ。 ]


 
(212) 2022/05/30(Mon) 2:54:05

【人】 ウーヴェ



[ 戦闘には向かなかった俺の魔法だ。
  成功すれば畑が作れるようになり
  作物が育てられる。

  思い出の地は大切にな。

  草に覆われたとしても>>187
  いつかそこがまた
  誰かにとって大切な土地になることを

  俺は願うよ。 ] **


 
(213) 2022/05/30(Mon) 2:54:12

【人】 ウーヴェ



  ─ いきたい場所 ─
 

[ 俺の名を聞いて
  何やら思い出したことのある
  そんな様子が見れた>>176 ] 


  ああ、そうだ合ってる
  それがどうかしたか?


[ 次に続く言葉に
  俺は目を見開くことになる>>177 ] 

 
(221) 2022/05/30(Mon) 3:16:17

【人】 ウーヴェ



  ギルドに
  俺の名が……
まだ、ある?



  そうか

         ……そうか


 
(222) 2022/05/30(Mon) 3:16:24

【人】 ウーヴェ



[ アイツらがギルドの俺の名を
  わざわざ消すことなんてしないか。
  でも、それでも
  残っていた>>177
  アイツらと俺の仲間だった”証”が。

  仲間だった”俺の名”が。

  何でだろうな。
  それだけでこんなにも涙が溢れるんだ。


  嬉しいのか、悲しいのか
  全然わかんねぇの
  ただただ胸が詰まって
  感情が溢れた。


  目だけに集中したように
  水が貯まるんだ。 ] 


 
(223) 2022/05/30(Mon) 3:16:46

【人】 ウーヴェ



[ 笑顔なのに
  こんなにも悲しい。

  感情があべこべか、
  これが正しい感情なのか。

  わからない、ただ強い感情に支配される。 ] 

 
 
(224) 2022/05/30(Mon) 3:17:04

【人】 ウーヴェ



[ それでも涙は飲み込めるんだよ。
  俺は大人の男だからな。 ] 

  

  へえ、詳しいんだな
  太陽も休むか
  そうだよな、照らし続けるのは
  疲れるってもんだ

 
(225) 2022/05/30(Mon) 3:17:12

【人】 ウーヴェ



[ 照らし続けるのは疲れる。
  あの時の俺らは
  アイツはきっと、光になることに
  疲れてしまっていたのかもしれないな。
  あの時は想像もしなかった。


  今なら、わかるような気がする。
  俺が、アイツの負担になっていたと。
  アイツにあげた水が多すぎて
  溺れそうになっていたんだ。


  そう思わせてくれよ。
  
俺は俺のせいで死んだと言ってくれ。


  誰かを、
仲間を憎みたくなんてないんだ。 ] 


 
(226) 2022/05/30(Mon) 3:17:39

【人】 ウーヴェ



  ああ、わかるぜ
  パーティ、仲間、いいよな

  誘って誘われて
  一緒に冒険して

  いい出会いがあったんだな


[ 追手という言葉に
  余程の事情にみえて>>179 ] 

 
(227) 2022/05/30(Mon) 3:17:47

【人】 ウーヴェ



   この街で、か……


   じゃあ、
貸してやる

   いいか覚えろよ


[ 突然住所らしき言葉を並べていく。
  追っ手に追われてるのならと
  単なる思いつきだ。 ] 


 
   それ、
俺の家のある場所

   ギルドに名が残ってるのなら
   俺の家も残ったままだ

 
(228) 2022/05/30(Mon) 3:19:56

【人】 ウーヴェ



   持ち家だし宿屋よりは安全だろ
   白い壁の家だ
   俺の耳飾りと同じものが
   ドアに掛かっているからわかるはず

   
   鍵はドアの前の石畳の石の下だ
   一つだけ取れる石がある

   10年は経ってるから
   食べ物類は処分しろよ
   その家にあるものは好きに使っていい
   金目の物も好きにしろ
   大したもんはないがな

   誰か何か訪ねてきたら
   親戚だとでも言っとけ

   使うなら綺麗に使えよ? 
というのは冗談だ


   俺からのこの街で暮らせる手助けだ
   一応綺麗には使っていたつもりだ
   見られて困るモンもねぇ


 
(229) 2022/05/30(Mon) 3:20:07

【人】 ウーヴェ



   まあ、男の一人暮らしだった家に
   行く勇気があれば。の話だけれどな?


  
 [ そんな意地悪い言葉も付け加えて。

   使わなくなった家、
   たまに様子を見に行っていた。
   問題なく使えるはずだ。 ] 

 
(230) 2022/05/30(Mon) 3:20:23

【人】 ウーヴェ



   安全な場所が見つかるまででもいい
   俺はもう使えないからな
   だから追手に壊されたとしても
   問題ない


   この地を離れる時は
   鍵を戻しておいてくれるだけでいい
   他に必要としているやつに
   渡すでもいいさ


   少しでも役に立てたら俺は嬉しいぜ
   半分はギルドの情報の礼な。
   もう半分は俺の気まぐれ。

   嘘。本気にすんなって


   俺と、パーティ組みたいって
   言ってくれたからさ

 
(231) 2022/05/30(Mon) 3:22:53

【人】 ウーヴェ



   また、か
   それはどうだろうな



 [ 笑顔を浮かべてそれ以上は何も言葉は続かない。
   俺の名を、俺を覚えてくれるだけで十分さ。
   ここで会った俺を知ってるだけで良い。

   それはいつかの彼が俺に言った言葉と
   同じような言葉>>2:-36 ]


 
(232) 2022/05/30(Mon) 3:29:33

【人】 ウーヴェ



   ( 思考まで、似てきたのかもな
     
     いや、少し意味は違うけれど。

     でもヴィムの言葉の意味を
     あの時気付けなかった
     宝という意味が>>2:-36
 
     わかった気がするんだ。 )
 

 
(233) 2022/05/30(Mon) 3:29:45

【人】 ウーヴェ



 ── 現在 酒場『MiraggiO』 ──


  へえ?
  随分と甘いものを……

  少々、待ってろ


[ 雑な言葉遣いなのは
  懐かしさも出たからだな。


  持ってきたのは
  『エバ・グリーン』と>>145
  空のグラス。

  一つを二つに分けて彼の目の前へ。 ]

 
(234) 2022/05/30(Mon) 7:33:16

【人】 ウーヴェ



 
   奢ってくれてありがとな
   なあ、俺のこと……いや、いいさ

   ただの店員さ、俺は


   乾杯しようぜ?


[ 一気に飲み干して
  「ごちそうさん」と席を立つ。 ]


 
(235) 2022/05/30(Mon) 7:33:25

【人】 ウーヴェ



   お酒、奢ってやれなくて
   すまないな
   飲み方も教えてやれてねーわ

   それでも、あの時の
   約束を……果たしたかった

   こんなに静かに飲む予定じゃ
   なかったんだけどな


 
(236) 2022/05/30(Mon) 7:33:39

【人】 ウーヴェ



   本当はもう一つあるけどよ

  
[ 彼が先ほどユスターシュと話していたこと
  その内容を聞いた身としては
  もう、もう一つの約束は
  必要ないのかもしれないと思った。 ]



   アイツ……ユスターシュのこと
   よろしく頼むな

   知り合いだったのは
   驚いたけど
   世間は狭いもんだ


[ 冒険者時代なら出会ってたとしてもおかしくない
  俺と二人の出会いを思えば、想像に難くない。 ]


 
(237) 2022/05/30(Mon) 7:34:14

【人】 ウーヴェ




   それがもう一つの約束の
   答えになるさ



[ 名乗りはしない。
  こちらのここにいる理由も話さない。
  酷い男だろ?

  もう死んじまったから。
  本来なら会うことはなかった。
  果たせない約束のまま終わるはずだった。 ]


 
(238) 2022/05/30(Mon) 7:34:34

【人】 ウーヴェ



   ……平気か?

   苦しくないか?

   自分のこと、信じられているか?



[ あの時の独り言
  聞いていたから>>-58


  でもあれからは来なかった。
  それなら杞憂であれば良い。


  出たのは最初に声をかけた時と同じ言葉。
  でも俺も成長したんだぜ。質問攻めだ。

  これだけ聞けば、『大丈夫』だけの答えは
  ないはず、だろ? ]*


 
(239) 2022/05/30(Mon) 7:35:50

【人】 ウーヴェ



 ─ 祈り ─


  縁っていうのは
  いろんな繋がりがあるよな

  家族、友達、仲間
  運命で繋がっている相手とかな?

  そして今日出会ったっていう縁もある

  お嬢ちゃんには縁があるんだろ?
  祈ってやると良い
  

[ 少し自分の話もしてしまったな。
  自慢するようなことでもない
  ただ、こういう奴もいるんだから
  そうはならないようにしてやってくれと。

  その呟きに向けて言ったつもりだ>>151 ]

 
(285) 2022/05/30(Mon) 20:42:17

【人】 ウーヴェ



         当てずっぽうに空でも良いけどさ
         名前を読んでみると良い
         その方向に向かって
         投げてやってくれ
         きっと相手も気付いてくれる。

         名前を呼ばれたら反応するだろ?

 
(286) 2022/05/30(Mon) 20:42:21

【人】 ウーヴェ




   ハハッ! そりゃ悪いことをした
   でもそこで怒るようじゃ

   お子様ってことだぜ?

   大人の余裕で微笑んでやれよ
   その方がずっと強く見える


[ 反応が良くて笑ってしまった>>153
  悪いな。馬鹿にしてるとかじゃないんだ。 ]

 
 
(287) 2022/05/30(Mon) 20:42:25

【人】 ウーヴェ




   じゃあ言い直しだ
   どんどん食べて元気になれよ


 
(288) 2022/05/30(Mon) 20:42:29

【人】 ウーヴェ



[ ハバネロ余ってたよな確か。
  なんて考えながら。

  俺は雨が付き纏ってくる男だから
  お嬢ちゃんの考えていることまでは
  想像もできなくて>>155


  だからハバネロの辛さに涙が出たのなら
  「刺激が強すぎたか?」と
  心配そうに触れられない頭を撫でていたかもな。 ]**


 
(289) 2022/05/30(Mon) 20:42:43

【人】 ウーヴェ



[ 考え抜いた先の俺の答え

  ゴーストは未練を晴らさないといけないのなら
  未練を晴らせないと諦めた場合はどうなるのか

  ずっと現世に居続けるのか
  ここにいるのなら
  きっと楽しくはあると思う


  それでも、俺は
  俺の望みは─────……

   

            消 滅 し た い 。またアイツらと

                魂 ご と 。 笑い合いたかった
 ]


(290) 2022/05/30(Mon) 21:07:20

【人】 ウーヴェ



[ なあ、ヴィム
  あの時、何聞こうとしてたんだ?>>0:391
 
  俺の心が見透かされそうで

  怖くもあり、不思議でもあった。


        ────────結局聞けなかったな。 ]



(291) 2022/05/30(Mon) 21:07:32

【人】 ウーヴェ



[ カイル。
  なんとなくだけどな……

  お前が何がしたいかっていうの気が付いていた。

  
近かった。俺たちのその感情は。

  だから聞いてないけどわかってる。

  でもきっとその感情にも種類ってあるんだよな

  人の為
  自分の為

  
俺は自分の為に人を憎めなかった

  いつか、泣いて、涙が出たらさ
  その気持ちを少しでも浄化してほしいと思うよ

  人は憎しみだけでは生きていけないってのは
  よく聞くんだけど
  俺たちゴーストだから別に生きていけるか。
  むしろ憎しみが糧になるのかもしれないな。 ]


 
(292) 2022/05/30(Mon) 21:08:05

【人】 ウーヴェ



[ ユスターシュ。

  
アンタ俺を置いて行ったよな?


  恨んでないけど、
恨んではいなけど。

  ひどい仲間だよ。アンタもな。
  だから嫌いになれないんだ。


  俺はそっちには多分行かない。
  だから待ってても無駄だぜ?>>245

  俺を待つことはやめとけ。
  自分の道を進むアンタを俺はみたい。 ]


 
(293) 2022/05/30(Mon) 21:10:23

【人】 ウーヴェ

 
  

   俺に長期休暇をくれないか


[ マスターにこの言葉を進言したのは
  数日後。

  思い立ったらすぐ行動だ。
  本当は黙っていなくなるつもりだった。

  でも、世話になったし
  何より此処は俺の帰る場所でありたかった。

  だからまた戻ってくるさ。
  俺の魂が消える方法がわかったら。
  
わからなくても様子見くらいには戻ってくるとは思う。


  長期休暇が許されればな。
  ダメだったら……
  ちょっとした休暇を沢山貰うことに
  なるかもしれないな。 ]


 
(294) 2022/05/30(Mon) 21:11:05

【人】 ウーヴェ



[ ゴーストを消滅させる方法があるのかは
  わからない。
  だから探してみる。

  アイツらと旅した場所を巡りながら。
 
  
消えるための旅をはじめよう。 ]


 
(295) 2022/05/30(Mon) 21:11:31

【人】 ウーヴェ



[ なあ、マスター

  アンタの道は明るいか?
  
  近くに居られなくとも
  俺は照らしたいと思うよ
  ゴースト達の道を>>0:57 ]


 
(296) 2022/05/30(Mon) 21:11:49

【人】 ウーヴェ




[ もしかしたらお嬢ちゃんが来た時には
  俺はいないのかもしれないな?>>160 ]



      
 [ でもやっぱ。審判はごめんだね>>-137 ]

 
(297) 2022/05/30(Mon) 21:11:57

【人】 ウーヴェ



  [ 店の前。誰にも告げずに。
     お辞儀を一つして。 ]





 
(298) 2022/05/30(Mon) 21:12:20

【人】 ウーヴェ





   
『 あばよ。みんな 』





 
(299) 2022/05/30(Mon) 21:12:24

【人】 ウーヴェ








[ 俺はその店から一歩踏み出す。 ]


[ 俺の道も照らされていたら良いな。 ]**

 
(300) 2022/05/30(Mon) 21:12:28

【人】 ウーヴェ






[ 俺がこの店を立ち去った後、       
  店に近付く人の影。       
     
  それは、かつて仲間であり       
  勇者に憧れた若者に       
        とてもよく似ていた。 ]    

 ─ あるかもしれない未来 ─ **
       
 
(301) 2022/05/30(Mon) 21:14:04