人狼物語 三日月国


199 【身内RP村】ラブ♡トライアングル(仮)

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【人】   愛智 哲弥

 
[ 俺が三つ食べて、彼女が一つ食べて、
  残ったのは、二つ。

  もう一度、隣に座りなおせば]
 
 
  最後の二つ、半分こしようか


[ 今度は、俺の方から言い出してみる。

  俺の方が多く食べてるって?
  残りの数を分けているってことで許して欲しい。


  一つ持ち上げて、口に放り込めば、
  すっかり冷めてしまったけれど ]
 
(92) 2023/02/19(Sun) 23:11:07

【人】   愛智 哲弥

 
 
  うん、…… 美味しい、な


[ 今度はなぜか、美味しく感じたのは、
  きっと、君が傍にいるおかげかな。]
 
 
(93) 2023/02/19(Sun) 23:11:08

【人】   愛智 哲弥

 
 
  この後、何処に行こうか
  俺ね、色々行きたいって思ってたんだ

  ヨーヨー釣りとか、かたぬきとか、
  射的とか…… あと、食べ物も他にもね


[ 指折り数えて並べ立てると、
  なんだか、はしゃぎすぎかなと、

  少し恥ずかしくなって、
  照れ隠しに、くすりと笑って―― ]
 
(94) 2023/02/19(Sun) 23:11:10

【人】   愛智 哲弥

 
 
  …… そういえば、
  さっき渡したのは、後で開けてみて


       [ 今でもいいんだけど、ね。**]
 
 
(95) 2023/02/19(Sun) 23:11:12

【人】   愛智 哲弥

 
 
[ 手を繋いで笑う君が、 ありがとうと言った声が、
  なぜだか、同じ声が重なって聞こえた気がした。

  それはきっと、気のせいではないよね。]
 
 
(100) 2023/02/20(Mon) 17:58:32

【人】   愛智 哲弥

 
[ 冷えてしまったたこ焼き。
  君が眠ってしまったときは、美味しくなかった。

  だけど、同じものを食べているはずなのに
  今は、美味しく感じていて、
  君も同じように思ってくれたのが嬉しかった。]
 
(101) 2023/02/20(Mon) 17:58:33

【人】   愛智 哲弥

 
[ あとで、と言ったけれど、
  すぐに開けたいと言われれば、
  照れくさそうに、一つ頷き返した。

  気に入ってくれたらいいけれど、
  何を渡したら喜んでくれるか分からなくて、
  色々調べて、君に似合うと思ったものを選んだ。

  花言葉も一緒に調べたのは、
  なんとなく、自分の気持ちを
  上手く言葉にできない気がしたから]
 
 
  そうなんだ
  じゃあ、それにして本当に良かった


[ ピンクが好きと、
  撫でられた桃の花は、少しだけ嬉しそうに
  きらり、と煌めく。

  知っているかな。
  桃の花は、弥生の季節に咲き始めるって。
]
 
(102) 2023/02/20(Mon) 17:58:37

【人】   愛智 哲弥

 
 
  え…… うん、つけてみて


[ つけてもいいか、と聞かれれば、
  そんなに喜んで貰えて、嬉しくて、
  はにかみながら、頷いて。

  彼女の髪に飾られる様子を見守っていた。]
 
(103) 2023/02/20(Mon) 17:58:38

【人】   愛智 哲弥

 
 
  あ、えっと…… 似合ってるよ
  うん、想像してたより、ずっと


[ はっ、と気づいて、
  言おうと思った言葉の方を言い直した。

  顔がまた、薄っすらと赤くなってしまったから
  照れているのは、一目瞭然だったと思う。]
 
 
(104) 2023/02/20(Mon) 17:58:42

【人】   愛智 哲弥

 
 
  ちょっと捨ててくるね
 

[ 食べ終わった入れ物などを袋にいれて、
  お祭り用に用意された、少し離れた場所にある
  くずかごを指さしてから、歩いて少しだけ離れる。

  見える範囲の場所だから、大丈夫だよね。

  ふと、もう一人の君が、倒れる直前。
  彼女のスマホに何かが届いた様子だったこと
  それは覚えているのだけど。

  それは俺から言うことじゃない。
  何が届いているかは見ていないから分からないし、
  見る気もなかったから、画面は暗いまま。
  彼女の鞄の中にしまってある。**]
 
(105) 2023/02/20(Mon) 17:58:43

【人】   愛智 哲弥

 
[ 桃の花が咲いたように
  同じように頬を色付かせて、
  そういうお揃いというのは、悪くない。

  ふふ、と照れ半分、嬉しさ半分で
  小さく笑みを零すと、軽い足取りで歩き出した。

  少し離れた場所にかしゃん、と
  軽い金属音を響かせて包んだものを投げ込む。

  振り返ってみれば、彼女と話す結城君の姿が見える。]
 
(170) 2023/02/22(Wed) 19:00:56

【人】   愛智 哲弥

 
 
[ ―― ざわり、
  胸の奥から吹き上がる感情に、
  僅かに眉を寄せて、意味もなく胸を押さえる。]

 
 
(171) 2023/02/22(Wed) 19:00:58

【人】   愛智 哲弥

 
[ それでも、
  彼女と話をするべきだと、
  思った気持ちは、嘘ではなかったから、
  ほんの少し、進む歩調を緩めて。

  会話が途切れたらしい頃を見計らって、
  彼女の背後から近づけば、気づいた様子の
  彼が俺を見て声をかけてくる。>>144

  君"も"という言葉に、首を傾げるが、
  続いた言葉に、数度瞬いて、]
 
 
  うん…… 約束したから……
  彼女と、…… 君とも、ね


[ 足早に踵を返す背に、
  何か言おうと、唇を僅かに動かしたけれど、
  ただ、ぽつり、と一言返して見送ろうと思った。]
 
(172) 2023/02/22(Wed) 19:01:00

【人】   愛智 哲弥

 
 
  あ……


[ ふいに大きく彼に呼びかける彼女の声に>>152
  一瞬だけ、驚いて目を見開くけれど、
  二人にだけわかる、沈黙の時間に、
  瞳を閉じて、ただ知らないふりをした。]
 
(173) 2023/02/22(Wed) 19:01:02

【人】   愛智 哲弥

 
 
[ 彼が去る足音に、再び目を開けば、]
 
 
  …… 桧垣さん


[ そっと名前を呼ぶ。
  いつも通りの音の並びを、
  いつもより温度の高い響きで。]
 
 
(174) 2023/02/22(Wed) 19:01:06

【人】   愛智 哲弥

 
 
  話…… できた?


[ 顔を覗き込みながら、問いかけて
  彼女の表情をじぃとみる。

  ちゃんとできた様子を感じ取れれば、
  うん、と一つ頷き返して、
  また、手を差し出す。]
 
 
  行こうか


[ 手を重ねて、ぬくもりを重ねて、
  失った夏の暑さを感じながら、
  祭りの喧騒へと歩き出そうと、足を踏みだす]
 
(175) 2023/02/22(Wed) 19:01:08

【人】   愛智 哲弥

 
 
  あ、そうだ……


           [ ふと、立ち止まって、]
 
 
(176) 2023/02/22(Wed) 19:01:09

【人】   愛智 哲弥

 
 
  やよいちゃん、って呼んでもいい?
 
 
[ 振り返って、微笑んで、
  託した彼女と同じ音で、君を呼んだ。

  許してくれるなら、
  また一つ、夢が叶ったと、
  待ち合わせの時と同じように
  至極、
幸せ
そうに微笑んだ。**]
 
(177) 2023/02/22(Wed) 19:01:11

【人】   愛智 哲弥

 
 
[ 一目惚れなんて、
  俺は絶対にしないと思っていたんだ ]
 
 
(190) 2023/02/22(Wed) 21:43:01

【人】   愛智 哲弥

 
 
 
[ 桧垣やよい。
  彼女に出逢うまでは―― ]
 
 
 
(191) 2023/02/22(Wed) 21:43:03

【人】   愛智 哲弥

 
[ 春に出逢って、初めて
を知った。

  君を想うと、胸を打つ鼓動が早くなる。
  君のことを、自然と目で追ってしまう。

  君の傍を通ると、周囲の温度が
  数度上がった錯覚をする。

  春の陽気が、夏の日差しに感じるほどに
  君という存在が俺に影響を与えてくる。]
 
(192) 2023/02/22(Wed) 21:43:05

【人】   愛智 哲弥

 
[ 化学的にあり得ない。
  論理的に証明もできない。
 
  それでも、確かに生まれた感情は、

  一葉、二葉、君が注いだ笑顔で芽吹き、
  三葉、四葉、君が育てた愛情で花開く。

  嬉しさも、悲しみも、
  楽しさも、苦しみも、
  愛しさも、妬ましさも、

  君たち、ふたりが引き出してくれたもの。]
 
(193) 2023/02/22(Wed) 21:43:07

【人】   愛智 哲弥

 
[ ―― そして、
  初めて迎えた夏の祭りのこと。

  俺は、大きな選択をした。
  大切な人を、好きな人を失わないために、
  選んだ未来に後悔がないわけじゃない。

  それでも、隣で手を繋いで歩いてくれる。
  愛しい君がいてくれるから、前を向けた。 ]
 
(194) 2023/02/22(Wed) 21:43:09

【人】   愛智 哲弥

 
[ あれから少し変わったこと。
  君を"やよいちゃん"と、
  特別な呼び名で呼ぶようになった。

  最初は慣れなくて、
  呼ぶたびに頬が熱くなってしまったけど、
  愛しそうに呼ぶ音は、夏の暑さに負けない温度で。

  君も"哲弥くん"と、
  特別な呼び名で呼んでくれるようになって、
  愛しい響きに、春の温かさを感じた。]
 
(195) 2023/02/22(Wed) 21:43:11

【人】   愛智 哲弥

 
[ ―― それから、
  ふたりで食べる食事の楽しさと嬉しさを知って、
  父と一緒に夕飯を食べるようになった。

  妹のようにはできないけど、
  たまにぽつり、ぽつり、と淡々と、
  それでも時々、嬉しそうに話しをすると、
  父も、ほんの少し嬉しそうに頷いてくれて、
  家族らしいやり取りができるようになったんだ。]
 
(196) 2023/02/22(Wed) 21:43:13

【人】   愛智 哲弥

 
 
[ 少しずつ。
  ほんの少しずつ。

  俺は、君のおかげで変わっていった。]
 
 
(197) 2023/02/22(Wed) 21:43:15

【人】   愛智 哲弥

 
 
[ 茜色に染まる秋の景色を、
  寄り添い歩くと心の中も色付いて。

  白色に染まる冬の景色を、
  手を握って温もりを分け合って。

  桃色に染まる春の景色で、
  始まりの出逢いに思いを寄せて。

  青色に染まる夏の景色に、
  失ったものと約束を胸に刻んで。 ]
 
 
(198) 2023/02/22(Wed) 21:43:16

【人】   愛智 哲弥

 
 
 
[ ―― だけど、
  変わらないものもある。 ]
 
 
 
(199) 2023/02/22(Wed) 21:43:18

【人】   愛智 哲弥

 
 

[ いくつ季節を超えても、変わりはしない。 ]
 
 
 
(200) 2023/02/22(Wed) 21:43:24

【人】   愛智 哲弥

 
[ ―― そして、
  幾度目かの季節が巡ったあとのこと ]
 
 
 
  俺とこれからもずっと、
  
        傍にいてくれませんか?
 
 
 
[ 開いた箱の中の指輪には、
  二つの宝石いしが、
水色
桃色
に輝いていた。**]
 
(201) 2023/02/22(Wed) 21:43:27