人狼物語 三日月国


236 【突発誰歓】とある冒険者ギルドの宴【R18】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


蒼い三日月が辺りを照らす。伝承は果たして真実なのだろうか。
もし真実であるならば、異形の刃を見つけ出し、打ち砕かなければならない。

どうやらこの中には、村人が7人、人狼が1人いるようだ。

【人】 サブマスター モモイ

みんな、飲み物はいきわたっている?

マスターから一言あるから、聞いてあげて。
(0) 2023/12/06(Wed) 23:00:00

【人】 マスター キロン

いろいろあったがここまで来た。
これもここに集ったみんなのおかげだ。

今日は無礼講だ。好きに飲んで食べてくれ。

あっと、俺からのプレゼントだ。
一人一回、これをひいてくれ。
いらないなら、良いけどな。

[箱を振っている。
中には、景品が書かれた紙が入っている。
金貨1枚vilを振れば、何か一つ書かれた紙が手に入るだろう。**]
(1) 2023/12/06(Wed) 23:02:21
マスター キロンは、メモを貼った。
(a0) 2023/12/06(Wed) 23:02:52

蛇 ムルイジは、メモを貼った。
(a1) 2023/12/06(Wed) 23:03:09

癒し手 イクリールは、メモを貼った。
(a2) 2023/12/06(Wed) 23:04:31

【人】 マスター キロン

…。

[金貨一枚…それは自分の懐から出るもの。
懐が潤うものではないのが悲しいしが、手本にはなっただろう。
このようになと素知らぬ顔をしている。
[[vil]]だぞ。と]
(2) 2023/12/06(Wed) 23:16:00

【人】 式神使い スワロー

─独想─

[アルブムとの交流やディアスポールとの会話の後は
給仕のように振る舞うイクリールや、近くで飲んでいるマギサに声を掛ける事もなく
一人この場を去ったムルイジを追うでもなく
ただこの席に着いたまま、静かに酒を嗜んでいた事だろう。

その間、アルブムやディアスポールから視えた記憶の片鱗。
ウルの事やいつもの口癖が>>0:168 >>0:174
頭の中を木霊してばかりで、中々離れなかった。

…ああ、そうだ。
アイツは、そういう奴だったな…。

それは嘲笑ではなく、懐かしさにも似たような感情。

ただ。僕は、彼がそれを言うたびにこう思っていた。

孤独を恐れるのは、"弱い"からだ──と。]
(3) 2023/12/06(Wed) 23:45:36

【人】 式神使い スワロー

[人は弱いから群れたがり、家族を作る。
それを悪い事とは思わないが
強さからは程遠くなり、役に立たないものだ。

ウルの戦士としての実力は、確かなものだったろう。
だが結局は、弱かったのだ。

弱いから──… 消えた。>>0:74

……別に憐れんでる訳でも、貶してる訳でもない。
それが事実であり真実なだけなのだと思うだけ。

僕は孤独を恐れないし、寂しいとも思わない。
呪われた血族。この力は、自ずと人を遠ざけて来たから。

ずっと一人で生きて来ると、慣れてしまうものなんだよ。

人は自分にとって有益であれば、上手く利用するだけ。
使えないなら、無用になったなら…捨てれば良いだけ。

それは繰り返される。未来永劫、続いていく。

──僕が死ぬまで?
いいやきっと…。 死んでからも、ずっと。*]
(4) 2023/12/06(Wed) 23:47:54

【人】 雪花の魔女 マギサ


 んー、ま、いいか

[カウンター席の、中心から少し離れた席。
メンバー達から少し離れた場所で、ギルマスからの一言>>1にそう判断した。
決して、ありきたりで、さっきまで考えてたとか抜かした男のスピーチに聞こえなかったとは思っていない。]

 ふーん、プレゼントね
 最初は人だかりができるだろうし、後でいいかな

[彼のミス>>2には知らん顔をして、そう呟き酒を飲んだ。*]
(5) 2023/12/06(Wed) 23:55:28

【人】 雪花の魔女 マギサ

[人間って面倒だよね、ほんと。
口に出さずに思うのに留めたのは、祝の席だからということにして。
彼女の言うこと>>0:158には確かなところがあると思う。
だって、才能がーとか、そういうので揉めてるの可く見るし、くだらないって思うけど。]

 ま、期待してるよ
 そうじゃなくても、なんか面白いことあったら教えてよ

[できたら報告するという彼女>>0:159に、何年後になるだろうかと。
まあ、永遠に来ない可能性もあるけど、どうせなら叶う方が面白いと思う。

そのために何らかの助力を求められたら力を貸してもいいかもしれない。]

 中々、良い祝だね

[ここに来た意味はあったかもしれない。]
(6) 2023/12/06(Wed) 23:55:45

【人】 雪花の魔女 マギサ



 イクリールね
 ……うん、覚えた

 よろしくね

[演技かかったお辞儀をする彼女の名乗り>>0:161にそう返して、酒を傾けた。*]
(7) 2023/12/06(Wed) 23:56:03

【人】 式神使い スワロー

─宴の始まり─

[二杯目の酒をオーダーした時だったか
漸くマスターが重い腰を上げたようだ。>>0 >>1
どうやらプレゼントがあるらしい。

しかし手本を示して見せた当の本人は…
あまり大したものは引けなかった様だ。>>2
それには思わず、ふっと吹き出してしまう。]

ふふっ…。

ありがとう。マスター。
面白そうな余興を考えてくれて嬉しいな。

せっかくだし、僕も引いてみるよ。

[マスターの引きを見た後では、あまり期待はしていないが
何か役に立てるものであれば良い。とは思う。

マスターに礼を言った後は、にこにことしながら
箱の中から紙を一枚取ってみるのだった。
身体能力を上がったような気になるペンダントvil]
(8) 2023/12/07(Thu) 0:04:44

【人】 式神使い スワロー

[紙を開いて見えた文字。>>8
笑顔はすぐに困惑した表情に変わる]

身体能力が上がった……気になる奴、ね。

…う、うん。
とってもユニークなものを引いたな?

[これは、絶対に役に立たないものだな…。

苦笑いを浮かべながら、紙は懐の中に仕舞い込む。
景品交換なんかするまでもないが。
まぁ気が向いたら、かな。

すぐに自分の席に戻り、届いた二杯目の酒で口直し。
苦笑はすぐに、何事もなかった様に戻した。*]
(9) 2023/12/07(Thu) 0:11:07

【人】 癒し手 イクリール

― 少し前 ―


  任せてください。


[額面通りに受け立ったように答えてしまう。>>6
きっと、無理だろうと思われている。自分が無理だと思っているから。
無理だと思っているからこそ、面白いなんてつくのだろうと。]


  面白い事…。解りました。


[はたして、魔女と呼ばれる彼女が感がる面白い事はどんな事だろう。
ともて難しい事に感じてしまうのは、他人事のような話し方からそう感じてしまったのだろう。

人とは違う…そんな存在を喜ばせたり、面白がらせたり…それはどんな事なのか。
解らないが]
(10) 2023/12/07(Thu) 0:12:00

【人】 癒し手 イクリール

 
  喜んでもらえて、嬉しいです。


[良いと言ってもらえたことが、嬉しくて、にこっと笑いかけ、]


  こちらこそよろしくお願いします。


[頭を一度下げてから、驚いた表情を浮かべてから、笑顔を浮かべてから、もう一度頭を下げるのであった。*]
(11) 2023/12/07(Thu) 0:12:21
式神使い スワローは、メモを貼った。
(a3) 2023/12/07(Thu) 0:13:47

【人】 癒し手 イクリール

[声がかかる。>>0>>1
結局自分が手にしているのは、果実水。
飲めないわけではない。飲めるが……昔、仲間にお前は飲むなと止められたのである。
なぜ止められているかは、結局最後まで聞けなかったが、その言いつけだけは未だに守っている。

…何かしでかすのが怖いから。

あちらこちらで飲み食いが始まって楽し気な会話も聞こえてくる。
私はどうしようか…。
ぐるっと見渡す。

マギサさんは動いていないようである。>>5
スワローさんは、早速、引いているようだが、苦笑い。なにか面白くないものでも引いたのだろうか。>>9
ディアスボールくんもそこに、それともまたどこかに?
アーさんは、マギサさんのところにいるようだが…そもそもアーさんって食べるのは良いとして、飲む方は出来るのだろうか。
そんなふとした疑問。

ムルイジさんの姿は見えないから、部屋に戻ったままなのだろう。
時間がたてばたつほど、無粋な事をしたと反省が沸き上がってくる。
それにせっかくのお祝いの席なのに、あんな事の発端も全部自分である。]
(12) 2023/12/07(Thu) 0:15:58

【人】 癒し手 イクリール


   …はぁぁ……。


[ため息を一つ漏らすと、蒸留酒が入ったグラスを持ち、彼の部屋だろう。
向かった先に行くと、扉を叩くのであった。*]
(13) 2023/12/07(Thu) 0:16:28

【人】 雪花の魔女 マギサ


 おや、おねむかい?
 ……しっかり、寝るんだよアルブム

[楽しそうに話を聞く>>0:167彼をを撫でていると睡魔に襲われている様子>>0:169がわかった。
うん、安らかに眠ることができるのはいいことだ。
だから、その眠りが妨げられることがありませんよう。
祈っている、というのはちょっと物々しいかな。
願っているよ、アルブム。]
(14) 2023/12/07(Thu) 0:18:24
癒し手 イクリールは、メモを貼った。
(a4) 2023/12/07(Thu) 0:18:32

【人】 雪花の魔女 マギサ

[彼の思っていること>>0:168はわからない。
けど、いつか知るときが来るのなら、きっと。

当たり前だけど、あの言葉を言うのであろう。*]
(15) 2023/12/07(Thu) 0:18:50

【人】 雪花の魔女 マギサ

[このギルドではもう古参と呼ばれる程の時間を過ごしてきた。
結果的に、このギルドに纏わる出来事には多く関わっている。 
アルブムがこのギルドに訪れることになったあの依頼>>0:162の時も参加していた。
万が一の場合の為の保険要員としてだけど。

始めは彼と触れ合うこともなかったと思う。
別に嫌悪していて、意識的に離れているという訳ではなかったが、事情があって積極的に構いに行くことがなかった。
ただ、今のように膝の上に置いて撫でるということは絶対にしなかった。

それが変わったのはいつの話だったか。
まあ、ちょっとした昔の話だけど。
そんな時期もあったというだけの話。*]
(16) 2023/12/07(Thu) 0:19:33

【人】 式神使い スワロー

─過去回想:悪魔の子─

[遡ること500年ほど前。
由緒ある神殿に仕えていた、とある神官が
何がきっかけかは分からないけれど
他国から齎された呪術。それの虜になってしまったのだ。
他の神官たちは邪神に魅入られた者を救おうと躍起になったが
一人、また一人と。ミイラ取りがミイラになるように。
日に日に、邪神を崇拝をする者が増えていった。

そして全ての神官は、邪神崇拝者となったのだ。

これまで崇め奉られていた神は
逆に邪神と見做され、封印されてしまう。
神だったものへ捧げられていた供物は
全て邪神への供物へすり替えられていった。

雨が降らない。作物が実らない。
これは紛う事なき、神の祟りだ。

雨を司る妖は大蛇で、若い女の生きた血肉が必要なのだと
邪神官たちは、村人たちに吹聴して周り
それを信じて疑わない無知な村人は、例え我が子であろうとも
大蛇の生贄に捧ぐことを厭わなかった。
これがネスト家の全ての始まりであり、呪われた血の始まり]
(17) 2023/12/07(Thu) 2:01:26

【人】 式神使い スワロー

[今でもこの一族は、古い因習を続けながら
あらゆる呪術を編み出し続け、子孫に継承していく。
一族の中で、最も優秀な呪術師を生み出すために。

それで生まれて来たのが、この僕──
『スワロー・ネスト』だ。

生まれ持っての魔力。それは呪力と言っても良い。
身内にさえ、"悪魔の子"だと呼ばれる程の恐るべき力。

誰に何を教わらなくとも、人の心が視えてしまうから
すぐになんでも出来てしまった。

修行を重ねても3年は掛かるというのに
僕はたったの1日で式神を操る事が出来た。
そして、この式神を使って
初めて呪殺した人間は………実父だった。]
(18) 2023/12/07(Thu) 2:03:20

【人】 式神使い スワロー

[悪魔の子は、最後まで悪魔だった。
一族を皆殺しにしたのは、10にも満たない歳だったか。

 
誰も僕を人と見ない。誰も僕を愛さない。


そう悟りきった後は、より強力なものを欲した。

この世界は果たして存在たり得るものなのだろうか?
価値のあるものは、何処かにあるのだろうか?

幼き悪魔は知りたかった。
だから戦地に赴いた。ギルドを転々と渡り歩いた。

その答えが見つかるかもしれないという
ほんの少しの期待を抱きながら…。

しかし、やはり現実というのは甘くない。]
(19) 2023/12/07(Thu) 2:04:52

【人】 式神使い スワロー


[とある日のこと。
ギルドメンバーの剣士と、十にも満たない子供の呪術師が二人。
最難関のダンジョンへと冒険している最中だった。
仲間の剣士が敵の攻撃にやられ、大怪我を負ってしまう。

僕は魔力は高いが、癒しの術を持っていなかった。
それがこの呪われた力の代償なのだ。
痛みで苦しむ姿を見ても可哀想とは思わない。
諦めて捨てて行こう。他にいくらでも道具はいる。

彼に見切りをつけて、踵を返した時だった。
偶然にも、別のギルドチームが同じ場所へとやって来て鉢合わせたのだ。

その中にいた男が、ウルだった。]
(20) 2023/12/07(Thu) 2:10:42

【人】 式神使い スワロー

[まだあの頃のウルは若くて、おそらく独身だったろう。
彼は瀕死になっている剣士を見れば、みんなで助けようと言い出した。
彼の声に仲間たちが賛同し、ヒーラーが数名駆け寄り
剣士に回復術をかけ始めていた。

死んでいくだけの者に、何故こうも一生懸命になれるのか。
その疑問の答えが気になり、立ち去ろうとしたこの足を止めて
黙って彼らの行為を見届けることにした。

怪我人を助けるという曇りなき精神の者もあれば
残り少ない魔力を、他人のために使うのを嫌がる者もいた。
そのどれもが、ウルが言うなら仕方ない。と言った様子だった。

…ああ。だから人間は嫌いなんだ。
嫌なら嫌だと。無理なら無理だと言って
離れれば良いじゃないか。
それを他人のせいにするのは、とても滑稽な話だ。
結局は、己の名声や賞賛欲しさなのだろう。
なんて醜くて、哀れなんだ。]
(21) 2023/12/07(Thu) 2:16:31

【人】 式神使い スワロー

[…しかし、ただ一人。違う奴がいた。

ウルだ。
彼からはそんな毒気の心は、まったく視えてこなかった
自分は戦士だから回復には加われやしないが
せめてもと、大怪我を負った者の背中を優しく撫でながら
『がんばれ。』だとか、『まだ生きてるぞ。』だとか
明るい声で怪我人の剣士の身を純粋に案じて、
励まし続けていたのだった。

僕はこの時、初めて知ったのだと思う。
この世にはウルのように、汚れなき人間がいることを…。]
(22) 2023/12/07(Thu) 2:19:04

【人】 式神使い スワロー

[──あの出来事から数年。
ギルドは違うけれど、時折ウルと会うことがあった。

最初に再会した時は、あの時のお礼(心のこもってない)を言うところから始まり
次はそこそこ難関のダンジョンで出会い

大体その時の僕は、少数精鋭か殆ど一人の時が多く
彼は『テーリオン』というパーティを組んで冒険していることが多かった様に思う。
そんな相反する状況だからか、彼にとっては僕の身は案じずにはいられないのだろう。
『良ければうちのギルドに来ないか。』と。
よく誘われたものだが、僕は毎回それを笑顔で断った。

彼の実力は知っている。強さも申し分ない。
だが、こうして会って会話をしていると
『―――独りっていうのは、寂しいものなんだよ』と
僕がまるで寂しがっているような言い方をしてくる。
それがなんだか、当初は気に入らなかった。

彼の言葉に悪意はない。
寧ろ純粋な心で何かを思い、何かに重ねて言ったものだろうことも知っている。

だが、気に入らないものは気に入らないのだ。

僕が不機嫌な顔をしたのを察してか知らずか
それでも彼は『いつでも待ってるぞ。』と言うのだ。

…調子の狂う奴だった。*]
(23) 2023/12/07(Thu) 2:41:29

【人】 見習い ディアスポール

─ イクリールと ─

 そうなんですか?
 ボクが来た時はいつも仲の良いご夫婦だと思ってたので…
 あ、もしかしたら今日そういう話も聞けちゃうかもですねえ

[>>0:175 モモイもサブマスターとして献身的なタイプで
小言はいいつつも、というような人物だと思っていた。
そもそも、さほど酒に溺れた姿を見たことがなかった、というべきか。

ただ、それでも別れたり公になってないことこそ、
信頼しあえてる形の在り方でもあるのだろうと改めて感じる。
だから、そんな様が見られたら寧ろラッキーかもしれないと、
冗談っぽくにへへと笑って。]
(24) 2023/12/07(Thu) 3:43:05

【人】 見習い ディアスポール

 ノードゥス三周年、おめでとうございます!
 これからもお互い頑張りましょうねっ!

[グラスを持ったイクリールへ手向ける杯は、
当然の如く、彼女の未来が明るいものであるのを信じて。

>>176 『忘れてしまった。』
そう"思い込んでいる"だけであればいいと、願いながら。]**
(25) 2023/12/07(Thu) 3:43:15

【人】 見習い ディアスポール

─ 宴の始まり ─

[あぐっ、と大口開けて肉にかぶりつく。
長駆でありながら子犬めいた動作の抜けない少年から一転、
肉という好物を目の前にして本能が疼いたように、
食いつきかたや食事量は大仰なものだった。

そうなるのも仕方ない。
ステーキは赤身がメインだったが
ミディアムレアに焼かれて脂身は程よく溶けたまま。
調合の完璧なスパイスによって臭みもなく満足感を大いに満たす。

そんなボア肉が用意されてるのに
>>0:177 チキンステーキまであるんですかあ!?
と喜びで声に出してしまった。

対してシチューに入った兎肉はホロホロに崩れる程柔らかく煮込んであり。
酒より飲み物感覚で食べてしまいそうだ。

ああ、先輩のような四足生活が羨ましい。
ただし『犬食い』すると母からめちゃくちゃに怒られるので自制している。]
(26) 2023/12/07(Thu) 3:43:38

【人】 見習い ディアスポール

[口周りの汚れを拭っては汚し、拭っては汚し。
繰り返しつつ食事を楽しむ横目で、
マスターからプレゼント…という催しも開かれていた。]

 えっ、ボクもいいんですか?
 ありがとうございます!1枚引かせていただきますね!

[もちろんそんな善意を無下にする、もとい、
プレゼントと言われて遠慮するタイプではない。

ゴソゴソ箱に手を入れていれて、
引いたそれは── ポーション(4)1d6個セットvil だ。]
(27) 2023/12/07(Thu) 3:43:53

【人】 見習い ディアスポール

 あっ、ポーションだ!
 しかもこれ、うちから仕入れてるやつですよね?
 皆さんのプレゼントに使ってくれてありがとうございます!
 ボクも次の冒険に使わせていただきますね!

[紙と引き換えに受け取ったいくつかの小瓶は見覚えがあった。

実家の店頭でもよくみかけたそれには、
可愛らしいラッピングも施されている。
間違いなくモモイの図らいだろう。

しかし──店では良く1ダース。12本くらいまとめて仕入れるものだ。
それがラッピングされ、小分けに配布されている。
『妙だな…』
会場のどこかで青い服と蝶ネクタイの少年が呟いた。


※なお、そんな事は全くもらった本人は気にしていない。 ]*
(28) 2023/12/07(Thu) 3:50:22

【人】 見習い ディアスポール

― 回想:ウルという、とある戦士A ―

『だから俺は知らねーって!
俺の息子はディー一人だっての!からかうなよキロン!』

[>>0:163 それはとある日のダンジョン探索。
ギルドに持ち帰られた「生還報酬」を種に
散々からかわれていたウルがそこにはいた。]

『マギサ殿も言ってやってくださいよ!
確かに俺、息子どころか妻も此処に連れてきた事ないですけど!
浮気とかじゃないってわかりますよね!?』

[コイツと違って!と指差された青年は、
『テーリオン』の中で女遊びが少し緩いタイプの仲間で、
>>0:32 『はぁ〜マギサたんかわいい…ハスハスしたい…』と証言し
氷漬けにされた前科持ちである。

つまり魔女殿からすれば前科持ちがこのパーティには居たのだが。
それでも切り捨てまではしなかったのがウルという男だった ]
(29) 2023/12/07(Thu) 4:21:00

【人】 見習い ディアスポール

[一人旅を重んじる彼女からすれば、
『どこかのパーティの戦士A』であったかもしれないが、
ウルにとっても雪花の魔女は名高い魔法使いだ。

その時のように彼女とダンジョンを巡る事が数度あった。

けれど、息子はここに顔を出して、
彼女をはじめ「誰が、誰なのか」を全く知らなかった。

>>0:54このギルドで肩書きを知り、
ギルドで顔をあわせて名前も漸く知った。

アルブムも先輩と呼び出したのは息子本人だし、
式神使いも、まともに挨拶をしたのが今日初めて。]
(30) 2023/12/07(Thu) 4:21:28

【人】 見習い ディアスポール

[彼を知るのなら、少しだけ疑問に思われたのかもしれない。
本人が言う通り、ギルドに息子や妻を連れ出したことはない。

ましては、その話を殆どしたこともない。

彼と談笑すれば、この間は何処へ行った、とか。
次あのパーティと合同冒険することにした、とか。
剣の手入れでいい場所を知らないか、とか。
冒険にいった話ばかり。

故に、本当に家族を愛しているのか?
そのように疑われたのかもしれない。]
(31) 2023/12/07(Thu) 4:22:10

【人】 見習い ディアスポール

『勿論、愛してるぞ。当然じゃないか』


[それを直接問いかけた者がいたならば、
何を当たり前のことを、といった具合でそう応えただろう。]
(32) 2023/12/07(Thu) 4:22:31

【人】 見習い ディアスポール

『けれど、俺は皆も大好きだ。
冒険も愛してる。続けたくてたまらない。

だからこそ、
俺の持つ家族への愛情は、
ひけらかさないようにしてるんだ。

「家族」を持たない者だって、多いだろう、ここは。
そういった者に取っちゃ、他人へ見せる愛情は、
時に傷つけると思っているんだ。

強いていえばそうだな…。
パーティを組んだその時だけは、
俺は、そいつの家族のように接することが出来たらと思ってる。』
(33) 2023/12/07(Thu) 4:22:58

【人】 見習い ディアスポール

『だからこそ、俺はここで本当の家族の話はしないし、
家でも、仕事ぼうけんの話は極力、しない。

そうやって割り切らないと、
俺自身も、どこかで迷いが出ちまうからな。

目の前に強大な敵が現れて、
家族がいるから、っていって、その場を逃げ出したくない。

…大丈夫さ、妻はそれを理解してくれてる。
じゃなきゃ、結婚しないだろ。俺とは。』

[自嘲めいてカラリと笑う。

>>22 思いが汚れていないからこそ、
一線の引き方も、極端な男だった。
脳内や思惑を読める力があっても、全て本心で話しているのだ。ある種厄介だったのかもしれない。]**
(34) 2023/12/07(Thu) 4:25:11

【人】 見習い ディアスポール

 ─ 現在 ─
 
[4つある小瓶はラッピングされて袋にまとまって入っている。
一つ一つを手に取るのも容易だ。このまま常備していれば
すぐに冒険でも使うことができるだろう。
中身の質もさほど悪くない。塗り薬にも飲み薬にもなる。

冒険行くなら自分で稼いで買うんだよ、と
予め母に釘をさされていた手前寧ろ幸運だと思う。

同時に顔を挙げて見えた顔。>>9
あっ、と声をあげて小走りに近づき。]

 スワローさん!これよければ。
 お一つ受け取ってください!
 うちの店で扱ってるものの一つなんです。

[袋から取り出したポーションを一つ、彼に差し出す。]
(35) 2023/12/07(Thu) 6:36:33

【人】 見習い ディアスポール

[>>34 父とは違い、家庭の事情を伏せることもない。
伏せろとは、教わっていなかった。

父が彼の本性を知っていたのか、否か。
事情を全く知らない少年の思考を覗いた所で、
理解することは一生無いのだろう。

視えるとすれば、父とは違う単純な善意と。
『受け取ってくれるかな』と、全信頼を重きにした期待。
『期待しもらえるように頑張らなきゃ』と。
少々空回りな"お近づき"の欲だって、多少なり。]*
(36) 2023/12/07(Thu) 6:36:40

【人】 見習い ディアスポール

[後の3つも、自分で全部抱えたいとは
強く考えていないので、
他の誰かがプレゼントでももらえたら、
それを話題に話しかけたり、
個数があるものなら交換だってしただろう。

時間の都度都度、周りの人に
何もらったんですかー?と話しかける少年の姿は
終始目立っていたかもしれない。]*
(37) 2023/12/07(Thu) 6:36:50
見習い ディアスポールは、メモを貼った。
(a5) 2023/12/07(Thu) 6:41:02

見習い ディアスポールは、メモを貼った。
(a6) 2023/12/07(Thu) 6:41:51

【人】 癒し手 イクリール

― ディアスボールと ―


  私も、噂で聞いたぐらいだから、実際のところは知らないけどね。
  だから、噂が本当かどうか…聞けるかもしれないわ。
  もしかしたらマスターたちの過去の冒険の話とか、そう言うのも。


[いる事が多いからこそ、噂話はいろいろ知っている。それだけの事。
実際にどうだったかはまた別の話だが、こうやってこっそり話すのは、噂話だからこそ楽しいものである。

こんな風に笑い合ったりできるのだから>>24
(38) 2023/12/07(Thu) 7:12:54

【人】 癒し手 イクリール

 
  おめでとう。
  うん。がんばろ…よかったら一緒に冒険にも出てみようね。


[スワローと約束をしていたのは聞こえてきたから、それが叶うかどうかは解らない。
それでも約束が出来たら幸い。
彼はまだまだ未知数の存在。これからどうなるか。

ただ、困っていたら手を差し伸べるでなく、自主的に誘いをかけるのを聞いて、どう思うのか、別れる前、
それだけは確認してしまう。*]
(39) 2023/12/07(Thu) 7:13:11

【人】 飼われ賢狼 アルブム

―宴のはじまり―

[ぽてぽて、戻ってきてみれば、ちょうど宴がはじまったところ>>0>>1
ぱたんぱたん尻尾を振ってお話を聞いていればなにやらプレゼントがあるとのこと]

わふわふ?

[僕もいいのかなぁとマスターの顔をじっとみていれば。
じゃあとモモイが代わりに箱から紙を取ってくれた。

紙に書いてあったのは身体能力を上がったような気になるペンダントvil]
(40) 2023/12/07(Thu) 7:38:26

【人】 蛇 ムルイジ

[ ここへは祝いの席に出るために来た訳じゃない。
人が集まる場でパーティを解散しないことを宣言しに来た。

蛇≠ヘ脱皮を繰り返し何度でも生まれ変わる。

……だけど、それはただの虚勢だったのかもしれない。

あの日、希望を胸に故郷を出た最後の仲間も死んだ。
その瞬間は薄ぼんやりとしか記憶できていない。
救援に来たパーティの話では自分を守るように大楯を構えたまま死んでいたと言う。

逃げることなく臆することなく。
あいつはいつも勇猛で、常にパーティの最前列にいた。
最期まで、それは変わらなかった。]
(41) 2023/12/07(Thu) 8:25:49

【人】 蛇 ムルイジ

[ 折れそうな心を鼓舞するように解散はしないと宣言した。
だというのに今自分は何をしているのか。

新生するなら今はパーティメンバを見繕う最善の機会だ。

前よりも強くなる為に。
ただただ強くなるために。

だというのに今自分は何をしているのか。
女相手に牙を突き立て、やるべきこともやらずにただ腐っている。
こうして天井を見上げても何も起きはしないというのに。

澱が心のうちに積もっていく。]
(42) 2023/12/07(Thu) 8:26:15

【人】 蛇 ムルイジ

[ >>13聞こえたのはノックの音。
気づけば時間が経っていた。
もしかすると誰かが呼びに来たのかもしれないと、ベッドから起き上がる。もちろん武装なんかしてない。そんな必要もない。]


 何だ?
 ああ、お前か。


[ バツの悪そうな、気まずそうな雰囲気は自分がそう勝手に感じているだけか。無駄に牙を突き立てた相手がそこにはいた。]


 何の用だ?

 本当に癒し≠ノでも来たのか?


[ 下卑た表情を作り煽り立てた。
それは、まるで苛立ちを隠すように。]*
(43) 2023/12/07(Thu) 8:26:54

【人】 癒し手 イクリール

 
  私で、悪かったわね。


[さっきの今である。
少し経ったからと言っても、顔を合わせばやはり気まずさなどが湧いてくる。
言葉だって、どこか喧嘩腰にもなってしまう。

ノックをしたのが別の人なら――
マギサさんは、あまり関わろうとしないからないだろ。
スワローさんだったら…あのぞくっとした感じを思い出し、何が起きるか解らない。
アーさんは…は無理だとして、そうなると
ディアスボールくんなら、もっと穏やかに普通にできたかもしれないが、
それは考えても仕方な事だ。もうしてしまったんだから。]


  それは………って、そうよ


[謝りたいと思っていたのに、そんな事を言われるせいで目が座ってしまう。]


  なんて、いうわけないでしょ。
  それとも…癒してほしいから、言ってるの?


[思わず、煽り返してしまう>>43
が、そんな事をしに来たわけではない。
気持ちを落ち着ける為に、息を吐き、持ってきたグラスを差し出して]
(44) 2023/12/07(Thu) 9:21:49

【人】 癒し手 イクリール

 
  そうじゃなくて…謝りたかったの。…不躾な事をしたから。
  これは、そのお詫びよ。
  ごめんなさい。


[頭を下げる代わりに目を伏せる。

知りたいと思ったが、やはりまだ2か月。
そんなに時間がたったものではない。
前を向いたとしても、まだ触れるには早い事だったと思うから。
2年近く前なのに、いまだ燻っているものが残っているんだからと。*]
(45) 2023/12/07(Thu) 9:22:10

【人】 蛇 ムルイジ

[ >>45全く意味がわからなかった。悪意を一方的にぶつけたのはこっちだったはずなのに、わざわざ謝りに来たという。本当に何しに来たんだかわからない。]


 は、それでタダ酒持ってお詫びかよ。


[ 善良というものか、それとも自己満足か。どちらにしろ男にとってその詫び≠ノは何の意味もない。求めてもない。抉られた傷も与えられた痛みもないから。]


 お前、やっぱり向いてねーよ。


[ 実よりも想いを重く見るタイプだろう。それは幻想に溺れてパーティ。現実の脅威に晒すタイプだ、と男は内心で断じる。]*
(46) 2023/12/07(Thu) 11:20:47

【人】 蛇 ムルイジ

─ 少し前のこと ─

[ 犬なのか何なのかわからない生き物を撫でていた。
妙に賢いこの犬は酒を咥えてやってきた。]


 何か文句でもあるのかよ、お前。


[ 鳴き声に何か意味があるかのように感じるのは感傷か。
それとも本当に何か伝えようとしているのか。]


 うるせーよ、バカ犬。


[ この街に拠点を移しこのギルドに来たときからこの犬は居た。そして、あいつがこの犬のことを随分と可愛がっていたことを思い出す。今になって思い出す。見ていたはずの光景をそのときは何とも思っていなかったのに。]
(47) 2023/12/07(Thu) 11:33:11

【人】 蛇 ムルイジ

[ 思い出す。
あいつは本当に優秀な奴だった。
ヒーラーとしての判断力そして忍耐力が何よりもずば抜けていた。
あれがいたからファングスは厳しいクエストもこなせたのだ。

何よりも。
正しいと思わせてくれた。
どんな無謀に見えたやり方も、充分にやれると背中を押してくれた。

そんなあいつを死に追いやったのは自分だ。
確かにあいつには気をつけて≠サう言っていた。
そしてその危惧は現実となり、ファングスは全滅した。

逃げ出した奴を今更どうこうは思わないのに。
あいつの警告を聞き流したことだけが
後悔
になった。]
(48) 2023/12/07(Thu) 11:33:49

【人】 蛇 ムルイジ

[ 犬らしきものの背を撫でる。
一丁前に気を遣っているとでもいうのだろうか。]


 ほんと生意気な犬だな。


[ 聞けばこの犬も救出に来たらしい。
ならこいつは恩人ということになるのだろうか。]


 お前も笑っているのか?
 それとも責めているのか?
 あいつを死なせたことを。


[ それは誰に向けた言葉か。目の前の犬もどきに答えを求めたわけじゃない。ただ口をついただけの言葉は行き場を失くして自分の元に戻ってくる。]*
(49) 2023/12/07(Thu) 11:34:47

【人】 癒し手 イクリール

 
  そうよ。悪い?

[そこは悪びれもなく答える。>>46
唯の自己満足の為なのは間違いないから。]


  そう思うなら、そう思えばいいわ。
  私が謝ったのはただ…。


[言葉をとぎらせ、じっと見上げる。]


  思いっきり殴るためよ。
  あんたが私に言った事は、別案件だから。


[悪かったと思う気持ちが、鈍らせる気がしたからと…。
グラスを差し出す手とは逆の手を握りこむと、殴りかかろうとする。
当たるなんて思ってはいない。
それどころか、これくらい避けるなり、受け止められるなりするのが当たり前のことだと思っているから。
それでも向いていないと言われる事への、ささやかな抵抗ではあった。*]
(50) 2023/12/07(Thu) 12:13:37

【人】 蛇 ムルイジ

[ 本当に何がしたいんだか。
呆れ顔でその拳を受け止める。当然手のひらで、バシンという乾いた音と共に。]


 まさか手を出してくるとはな。
 何がしたいんだお前。


[ 一応、ギルド内での冒険者同士の乱闘は御法度だ。
実質的にはそんなことは日常的かもしれないが。
掴んだ拳をきつく締め上げるように握る。]


 女相手ならやり返さないと思ってるのか?
 

[ 睨みつける。間近で、女の目を射抜くように。]


 余程、図星だったみたいだな
 

[ 嘲るように言葉を紡ぐ。
なぜってこの女の弱さも甘えも全て苛つかせるから。]*
(51) 2023/12/07(Thu) 12:56:25

【人】 癒し手 イクリール

 
  何ってそうね…しいて言うなら……


[と言いつつ、その後は口にしない。
復讐…お礼……どれだろうか…自分でもはっきり言えないから。

こうなるとはわかっていた。
解っていたが、痛いものである。
打ち付けた痛さだけではない。締め上げられる痛みに顔がゆがむ。>>51


  まさか、そんな甘い考えを持っていると思われるのは心外よ。


[真正面から、射貫くような視線を受け止める。]


  そうなんでしょうね。だけど、それが何?
  向いてないから、どうしたというの。
  向いてないなら、向いてないなりにどうにか始めればいいのよ。


[それは開き直りである。
開き直ったぶん、冷静さがあるからか、その言葉の奥に苛立ちを感じる。
それはなぜ――。*]
(52) 2023/12/07(Thu) 14:21:29

【人】 蛇 ムルイジ

[ チッと舌打ち一つで手を離す。]


 好きにしろよ。
 俺には関係ないことだ。


[ この女がどうしようと関係のないこと。
好きに生きて好きに死ねばいい。
巻き込まれた奴は不運だったなと思うだけのこと。

そうだ。
ただ運がなかっただけ。]
(53) 2023/12/07(Thu) 19:03:57

【人】 蛇 ムルイジ

[ 安全バッファーは十分に取った。
あんな場所にあんな化け物がいるなんて想定は誰にもできなかったし、それでも俺たちは勝てるはずだった。だが、2人が逃げ出して布陣が崩れたときに俺たちの敗北は確定した。

あとで知ったことだ。
救援が駆けつけたとき、俺は恐慌状態にあったらしい。
精神干渉にあったというのが神官の見立てだった。

それでも残った6人は戦い続けた。
逃げればよかったのか?

そんなことできるはずがないのに、今もまだあのときの選択が間違っていたのかと迷う。どこで間違ったのかと。]
(54) 2023/12/07(Thu) 19:04:48

【人】 蛇 ムルイジ

[ 女に背を向けて部屋に戻ろうとしたその瞬間。
不意に蛇≠ヘ牙を突き立てる。
それはアサシンのスキル。女の目では追うことすら許さない動きで女の喉元を鷲掴みにした。]*
 
(55) 2023/12/07(Thu) 19:06:18

【人】 式神使い スワロー

[祝いの席であっても、酒を嗜まない者だっている。

イクリールが先ほどから果実水ばかり飲んでいた事には、なんとなく気付いていた。>>12
その理由は、彼女から視えた記憶の片鱗で察する。
くすり。一人微笑んだ。

先ほどまでのムルイジとの口論…もとい抗争や豹変以上に
もっと愉快なものが見れそうなのに。残念だな。
禁酒を貫くその姿には、肩を竦めた。

なお、マスターの余興で引いたものは>>9
聞かれれば別に見せはするんだがね。
まぁ僕を恐れていた節があるし、声を掛ける勇気もないかな。]
(56) 2023/12/07(Thu) 20:29:30

【人】 式神使い スワロー

[…それよりも、人とは懲りない生き物だ。
あんなに啀み合った相手にまた会いに行こうとするのか。
反省しかり、罪悪感しかりなのか…それとも。

彼女の心情は理解できない訳ではないが…
あの男に寄り添ったところで、仲直りが出来るとも思えない。
寧ろ、悪化するんじゃないだろうか?

…とは思うが、僕は止める事はしない。
なんならもっと啀み合ってくれた方が面白いとさえ思う。

だから僕は、こっそりと。
彼女に気づかれない様に、式神の一羽を飛ばしておいた。

 パサッ……

それは、イクリールの背中。死角になる位置。
ひっそりとピッタリと張り付くだろつ。

見えないところで殺り合われても、つまらないからね。
式神を通して、二人のやり取り視させて貰うよ。*]
(57) 2023/12/07(Thu) 20:30:48

【人】 式神使い スワロー

[式神を使って密かに情報を得るのは、いつもの事だ。
敵でなくてもそうじゃなくても。
関心があれば、こうやって誰かの会話を盗み視る事もある。
悪趣味と言えばそうだし、僕がそれだけ人を信用していないとも言える。

だがこの隠密行動は万能ではない。
流れてくる記憶の片鱗や、心情の一部ほど鮮明でもないし
目の前にいる相手とお喋りするような、そんなハッキリとした光景が視える訳ではない。

途切れ途切れに、視えては聞こえる。その程度。
そして何かしらの阻む様な力があれば、視えなくなってしまう。

まぁあんまり鮮明過ぎても、余計な情報が増えて支障が出るからね。
これぐらいが丁度良いんだ。

───さて……。
"蛇"が、視えるな……。>>55

本当に面白い展開になりそうだ。

…そう思っていた矢先のことだったろうか。
ディアスポールが、僕に話しかけて来たのは。>>35]
(58) 2023/12/07(Thu) 21:03:38

【人】 癒し手 イクリール

[あっさり離してもらえても、拳の痛さがなくなるけではない。>>53
握り締めていた分、手を開ける事も出来ずにいる。]


  ……。


[何も言わないが、当たり前でしょと言わんばかり。

同じギルドに所属している。
意識して、顔を合わせた、言葉を交わしたのはこれが初めてである。
それだけの関係。

目立つ存在ではない。
普通に冒険者をしていたとしたら…意識もしないだろう…そんなよくいる冒険者の一人。
きっと、すぐ忘れる……そんな関係すらないのだが……。]
(59) 2023/12/07(Thu) 21:23:11

【人】 癒し手 イクリール

[なのになぜか、とても苦しそうに感じる。
こうして顔を合わせているだけで、毒になっているよう。

顔を見せない方が良いのだろう。
と、男が部屋に戻ろうとするから、こちらも足を引き、祝いの席に戻ろうとしたが…。

首の後ろかちりつく何かを感じる。
それは冒険者としての、第六感的なものかもしれない。
何かを感じて、身を引こうとしても、そこは魔法を使う者と、身体を使う者の差。]


  ……ぅっ…っ


[気づいた時には、男の手が喉元を掴んでいる。
くちからは呻き声が漏れ、痛さより苦しさ…それは先ほどの比ではないようにすら思える。]
(60) 2023/12/07(Thu) 21:24:05

【人】 癒し手 イクリール

 
  …気は……


[すんだかという代わりに、男の腹に蹴りをいれよう。
入ろうが、防御されようが、掴んだ手をゆるむかもしれないから。*]
(61) 2023/12/07(Thu) 21:24:33

【人】 癒し手 イクリール

[そうやって、意識は前、ムルイジさんだけに。
いつからそれがついているのか、それには気づかない>>57

何か感じたとしても、それに気を向ける事が出来ないほどだから。*]
(62) 2023/12/07(Thu) 21:27:01

【人】 式神使い スワロー


やぁ、ディー。
どうやら君は、良いものを引けたみたいだね。

[マスターの余興で何を引いたのか>>27
そしてそれがどんなものであるか>>28
ある程度のことは把握してしまった後ではあるが
嬉々として説明してくるものだから、差し出されたものを見てから素知らぬ顔で微笑み、受け取ろう。]

へぇ…。ポーションか。
しかも君のお店で扱ってるものなんだね。
お裾分けしてくれてありがとう。凄く助かるよ。

僕も何かお返しがしたいところだけど…
全然役に立ちそうなものは引けてなくてね。

また今度、御礼をさせてくれないかな。

[懐から紙を取り出せば、苦笑しながら開いて見せる。>>8>>9
まぁこれを渡したところで、何の役にも立たないからね。
社交辞令混じりではあるけれど、お返しをしたい気持ちは本当だった。
あまり人に借りは作りたくない主義だから。]
(63) 2023/12/07(Thu) 21:42:20

【人】 式神使い スワロー

[垣間見えたその欲は、ごく自然のものだろう。>>36
さっきの会話の後だし…と、特段悪い気はしなかった。
それに僕にも、君を見定めたい欲があるし、お互い様なのだ。

ただその純粋さは、少し癪に触った。
似て非なるものを見ている気分で。

別人なのだから当たり前なのだが。
どうにもチラつくアイツの面影と言葉が、その考えを阻害してしまう。

まぁそういう心は捨て置いて。
君には、なんて事ない笑顔を向けているだろうけどね。]*
(64) 2023/12/07(Thu) 21:43:08

【人】 飼われ賢狼 アルブム



わっふわっふ!


[景品のペンダントを首輪の要領で首につけてもらう。>>40

ぱたぱた振っていた尻尾がしゅばばばば…と、
いつもより速度を増している(ような気がする)。
僕、ちょっと強くなった(気がする)
今ならいつもはできないこともできそう(な、気が以下略)]


わふわふ!


[つけてくれたモモイと、
ペンダントをくれたマスターにお礼を言って。
ひとまずごはんを食べようとぽてぽて駆けていく]*
(65) 2023/12/07(Thu) 23:04:20

【人】 飼われ賢狼 アルブム

ー回想:むかしばなしと、おとぎばなしと、微睡む夢ー

[もふもふで真っ白な毛並みのせいか、
僕はよく、子守りの仕事をまかされる。

請け負う相手はさまざま。
ギルドの元メンバーの子だったり、受付係の親戚の子だったり。街の孤児院の子供たちだったり。

小さい子を背中に乗せて駆け回ったり、
一緒に遊んで、おやつを食べたり。
僕にとっては夢みたいに温かくて、幸せな時間。

そんな子守の仕事をしていると、
たまに僕らを見かけた大人たちが
子供たちにお話をしてくれることがある。

それは遠い昔の英雄譚。
強い戦士や魔法使いが、悪い魔物を倒す輝かしい御伽噺。

子供たちが瞳をきらきらさせながら聞いている傍で
僕は少しだけ、…ほんの少しだけ居心地悪く、寝たふりを決め込む。

傍らで話に聞き入る子供たちから感じる眩しいほどの『憧れ』に、僕はなんともいえない気持ちになる。

…英雄なんて、そんな綺麗なものではないのにな、って。
少なくとも、僕の知っている範囲では。
]
(66) 2023/12/07(Thu) 23:09:01

【人】 飼われ賢狼 アルブム

[――その日は、街の公園の一角、
旅の吟遊詩人が噴水の淵に腰を下ろして
子供たちに英雄譚を聞かせていた。

突如として現れ、国に災いを齎した『魔王』を
『勇者』が仲間たちと共に苦難を乗り越え打ち滅ぼす物語。

姫君との恋、仲間からの裏切りと死、
精霊たちとの出会い、強大な魔王や魔物たち。
そういった全てを乗り越えて、幸福な結末へと至る。
そんな、よくある物語。

…いつもだったら、寝たふりを決め込むのに。
それもなんだか、難しい気持ちになって。

ぽてぽて、彼等から少し距離を取ることにした。
一先ず子守の仕事は、子供たちからあまり離れず
見える位置にいればいいかな、と。]
(67) 2023/12/07(Thu) 23:10:01

【人】 飼われ賢狼 アルブム

[そうして僕が腰を下ろしたのは、公園の端。
噴水から少し離れた位置にある林の中の芝生の上。

ちょうど木々の合間に位置するその場所は、晴れた日にはぽかぽかとした日だまりができるちょっとしたお昼寝スポットだ。
運良くその日は風も心地よくて、まさにお昼寝日和といったところ。

そうしてさっそく睡魔と戦い始めたところで、遠めに見知った人影を見つけた。>>16]
(68) 2023/12/07(Thu) 23:12:51

【人】 飼われ賢狼 アルブム

[…彼女との出会い自体は比較的古いもの>>16
とはいえ、あの頃は僕は彼女と殆ど接触したことがなかった。


ダンジョン攻略の時にも彼女はいたけれど、直接あのダンジョンの最奥に行ったのはごく限られたメンバーだったから。


僕がこのギルドに拾われてからも、拾われたばかりの頃は僕自身が人見知りをしていたのもあって、比較的(マスターやモモイ、ウルたち)と比べると後追いする機会は少なかった気がする。]
(69) 2023/12/07(Thu) 23:15:38

【人】 飼われ賢狼 アルブム



…わふ!


[あれから、暫く経ち。
盛大に人見知りを発揮していた白い獣は、いまや立派な駄犬へと成長して。

通りかかった顔見知りの許へ駆け寄っては、ぐるぐる彼女の周りをまわったり、袖を引っ張って自分のお気に入りの昼寝スポットへ連れ込もうとする。

ここはあたたかくて、風も心地いいから。
でも、なにより。
そういう場所を、あのダンジョンの中には存在しなかったものを、誰かと共有できるのも悪くないなって。
そう、思ったから。]*
(70) 2023/12/07(Thu) 23:31:27

【人】 見習い ディアスポール

─ イクリール ─

 いいんですか!?
 寧ろボクからお願いしたいです!

[冒険への誘いを聞いた瞬間は、
目を丸くしたものだが、すぐにその目尻もあがって
満面な笑みに代わり。コクコクと思い切り頷き続ける。]

 ボクが受けるクエスト、
 まだまだ「冒険」ではありませんでしたから…
 ご一緒するならちゃんとした役職ないと…って、実は思ってて。

[過去、もしかしたらこちらから
クエストに誘ったことはあるかもしれない。
それこそ、敵も出ない薬草取りや届け物ばかりだが、
それに彼女が赴いてくれた事はあっただろうか。

少なくとも…勇気を出して誘ったスライム討伐を
共にした記憶は無いけれど。]
(71) 2023/12/08(Fri) 5:03:46

【人】 見習い ディアスポール

 でも、それより前に
 冒険に連れてってくれるって人も見つかったんです!

 ちゃんと勉強と、修行して、
 イクリールさんのサポートができるよう頑張りますね! 

[そんな彼女からの約束なら断る理由がなかった。
ぐっと両手をグーにして、やる気のポーズ。後、
よーし!と残った酒をぐいっと煽り、その場を後にするだろう。]
(72) 2023/12/08(Fri) 5:03:59

【人】 見習い ディアスポール

[きっと。


『そんなあっさり』と思われてしまう承諾だった。
何事もなければ、彼女自身に叶えられる簡単な未来だ。


……何事も、なければ。]*>>55>>61
(73) 2023/12/08(Fri) 5:05:13

【人】 見習い ディアスポール

可能性うそ:スワロー ─

お礼だなんて!
冒険への同行をさせていただけるだけで…
寧ろその御礼と思っていただければ、大丈夫です!

[とんでもないと、ブンブン首を横に振り。
"多少"の、願望があったとはいえそれ以上の事は求めていない。

そうはいいつつ見せてもらったペンダント。>>63
色々なものが入ってるなあと過ぎった感想、
しかし、ん?と一瞬の既視感。

それを解消すべく一瞬キョロキョロと周りを見渡して。]
(74) 2023/12/08(Fri) 6:09:02

【人】 見習い ディアスポール

 ……。

[あ、いた。先輩だ。>>65

もらったプレゼントを身に着けて、
ご機嫌に室内散歩をしている所をみかけた。

『やはり、まとめ購入…』
会場のどこかで青い服と蝶ネクタイの少年が呟いた。
]
 
(75) 2023/12/08(Fri) 6:09:41

【人】 見習い ディアスポール

[閑話休題。


彼と続ける対話は、
相変わらず『ごく自然』なもので、

きっと彼にとっては『不自然』な言葉。]

 その…。
 ボクが同行してる時は多分無理なので…。

 冒険の何処かで父にお会いしたら、
 母さんが待ってるよって伝えていただけませんか。
 その…父さん、不器用で。
 あんまりボクや母さんと素直に話さないタイプなんで。 

 よくは、してもらってるんですけどね。

[お願い、と口にした際には、
先程までの笑顔は少し薄らぎ、尻尾は下に垂れる。]
(76) 2023/12/08(Fri) 6:10:01

【人】 見習い ディアスポール

[ただ、少年の胸中より先に
ギルドの人間には違和がつくだろう。

少年はただただ、「現在進行系」のような口ぶりだ。

少年自身、父の行方不明という形は、
このギルドに所属した「その時」に知った。

2、3ヶ月家に帰ってこない。
家を空ける行為自体は、普通だった。
家族間での距離としては、十分なくらい離れていた。

>>0:75
立ち直ったのも、ただ、
「死」である可能性を受け入れていないだけ ]
(77) 2023/12/08(Fri) 6:10:14

【人】 見習い ディアスポール

 ボクはともかく。
 そろそろ母さんだって寂しがったって
 変じゃあないですからね!


[>>4 消息の考え方が、
根本的に違うのだろうことは、
口振りからすぐに理解できるかもしれない。

ただただ、父が生きていると思い込んでいる。
ひずみが生じているのは、どちらだろうか。]


 …あ、よければ乾杯もしましょう!
 次何飲まれますか?ボク持ってきます!

[願いも些細なものであると話題を切り替え、
グラスが空であるなら、
再び使い走りに戻っていくかもしれない。]*
(78) 2023/12/08(Fri) 6:12:27

【人】 蛇 ムルイジ

[ 腹部に鈍い衝撃。蹴られたのだとわかる。この態勢から反撃に出るのは意外ではあった。苦痛に目元をピクリと震わせる。
だが、男の手は緩むことなく、むしろますます女の喉元を締め上げる。

男の目には確かな怒りの色があった。
静かに、暗く沈むような怒り。

この牙は食い込んだ相手を決して離さない。
素手で相手を殺すためのスキル。
腕の筋肉がさらに緊縮し、女の喉に更なる圧力がかかる。]


 ……覚悟はしてたんだよな?


[ >>52甘い考えはしていないそう言った。
なら、これも想定のうちだろうか。そんな覚悟がなんのためかは知らないが。]*
(79) 2023/12/08(Fri) 7:00:55

【人】 癒し手 イクリール

― ディアスボール ―

  私から言ったんだから、ダメなんてないでしょ。


[喜びを全面に出している、素直な表情。
そこまで喜んでもらえるとは思わなかったし、そこまで喜ばれると、こちらも嬉しくなるものである。>>71


  私だって、そういうものが多いわよ?
  ちゃんとでなくても、やれることからやるでいいのよ。
  荷物を届けるとか…たまに思わず危険に巻き込まれるとかあるしね。


[危険が伴いそうものを紹介されはしないだろうが、もしかしての想定はしないといけない。
それにディアスボールさんと一緒にと言うのは、薬草取だろう。
依頼の為、自分も必要だからとか、その時の状況はまちまちだったが。

ただ、はっきり断ったと言える依頼はある。
スライム……あいつはダメだ。]
(80) 2023/12/08(Fri) 8:43:44

【人】 癒し手 イクリール

― スライムがダメな理由 ―

[スライム…わりと弱いと言われるやつでもあるが、油断はしてはいけないモンスターでもある。
切ってはダメ。叩いても無理。魔法でか、核を潰すか。

それはまだ駆け出しの頃にスライムの討伐依頼を受けた。
数も多く、体感倒しても倒しても湧いてくると言う。

疲れたころにスライムが足にまとわりつかれたのである。
ぬべっとした何とも言えない感触が気持ち悪く、悲鳴を上げてしまったほど。
気づいた仲間に倒してもらったが、あれ以来、なんか苦手になったのである。

しかも、溶かされなくて良かったななんて言われたのもあり、スライムにはできるなら関わり合いたくないとなったのであった。]
(81) 2023/12/08(Fri) 8:44:11

【人】 癒し手 イクリール

[とスライムの事は置いといて。]


  それ、聞こえてきたわよ。よかったわね。
  だから、誘っていいのか少し悩んだけど。

  私の?
  そこは、サポートでなくて、護れるって方だと嬉しいな。
  魔法を使うものは、盾になってくれる人がいないと、弱いものだからね。


[と言っても、マギサさんのように一人でも平気な人がいるが、マギサさんをまねができるような魔法職はそうはいないが。

だからこそ、盾になってくれる人が必要である。
木剣をと言っていたから、そちらを期待してしまうのも許してほしい。]


  明日にでも、何かあるか見てみるわね。


[善は急げというしと、やる気溢れる彼に告げて、別れるのであった。
はたして、明日、ちゃんと探せるかは解らないが。*
(82) 2023/12/08(Fri) 8:44:32
蛇 ムルイジは、メモを貼った。
(a7) 2023/12/08(Fri) 10:47:31

【人】 癒し手 イクリール

ぅ…ぐぅっ……



[離れるどころか、さらに圧が増す。>>79
蹴った反動か、それとも圧が増したせいか、くぐもった声が漏れる。
目の前が霞むよう。
男の目を見れば、浮かぶ色はなんとなくわかるが、その理由はと考える事などできない。
事実あるそのままだけしか受け取られない。]


  ぁっ…た、り…
まぇ
……でしょっ


[あんな殺気を浴びせてくる相手だ>>0:48
何かしたら、何かされるだろう…それがどんな事でも……。

そしてその結果がこれである。
殺されるかも…と感じるほどの圧。
それを感じても、総てをなくす選択はしないだろうとは思うのは、甘さだろうか。*]
(83) 2023/12/08(Fri) 13:08:38

【人】 蛇 ムルイジ

[ 喉元を掴み上げた手を緩め、床に投げ打つように女を解放する。
そして女を見下ろして告げる。]


 強情な女だな。
 可愛くねぇよ、お前。


[ 先程まで女を掴んでいた手を結んで開いてを繰り返す。
ゴキゴキとその度に音が鳴る。]


 何のつもりだったか知らないが、
 次は本気でやるからな。


[ ただ気が強いだけなのか、何かの意図があるのかは知らない。知りたくもない。ただただこの女は自分を苛つかせるだけだから。]*
(84) 2023/12/08(Fri) 15:38:12

【人】 癒し手 イクリール

[解放されたはいいが、床に打ち付けたのは痛い。
やっと息が通るから、げほごほごほとなんどもせき込んでしまう。
かなりきつくしめられたので、喉を通る息すら痛いほど。
喉を抑えながら、見上げて>>84


  それは…どうも……
  だ、だいたい……冒険者に、…可愛いなんて、必要、なぃ、でしょっ……。


[どこか吐き捨てるように言ってしまう。
と言っても、可愛いを振りまいて、ちやほやされるような人も中に入るが。
どうも自分とは合わないのかと、それともそういう人と何かあったのかもしれないが、
とにかく、可愛いなんて言われるよりかはよっぽどいいのである。]
(85) 2023/12/08(Fri) 16:58:16

【人】 癒し手 イクリール

 
  安心…しなさいよっ……
  もう、関わらないから……


[嫌でしょって言うのは口にしないで、痛む身体を起こす。
あっちこっち痛いなと思いつつ、消えるからというように背を向ける。
そこに何かがついているか知らないから、>>57普通に…。
ただ去る前に一度、顔だけ向け]


  お祝い…始まっているよ。
  そんな気分ではないでしょうけど、自棄飲み食いは出来るし、
  酔った勢いで、丸め込める人もいるんじゃない?


[そんな事を言って歩き去ろうとする。*]
(86) 2023/12/08(Fri) 16:58:47

【人】 蛇 ムルイジ

 
 ああ、そう願いたいね。


[ その後の女の言葉には冷ややかな目を向けた。
そんなこと言われなくてもわかっていると言わんばかりに。]*
(87) 2023/12/08(Fri) 18:13:02

【人】 飼われ賢狼 アルブム



わふ?わふー!


[あ、後輩だ>>75

ボア肉のステーキをガジガジ噛りながら、しゅばばばば…と、ペンダント効果でいつもより速度を増した(気がする)尻尾を振ってみせる。
近くにいるだろう呪術師の彼にもにこにこ、ご機嫌で尻尾を振ってみせてから]
(88) 2023/12/08(Fri) 18:43:47

【人】 飼われ賢狼 アルブム



……わふ?


[食べる?と
傍らに置いたバスケットの取っ手を咥えてぽてぽて駆け寄る。

スコーンやマドレーヌ、玉子やハムのサンドイッチ、ピクルスにアンチョビ、揚げたポテト。
祝いに駆けつけたギルドメンバーからの差し入れを少し詰め込んだそれは、ちょっとした戦利品状態となっている。

二人が貰ってくれるならば。
上機嫌に「わふん!」と一鳴き]*
(89) 2023/12/08(Fri) 18:44:33

【人】 飼われ賢狼 アルブム

[人の運命というものはほんの少し、些細なことで変わったりするもの>>0:46

僕は人かというのはさておき。
それを一番感じたのは、ウルと後輩の一人である彼の父親と始めて出逢ったときのこと。

あのダンジョンの最奥。>>0:162>>0:163
長い年月のあいだに棲み着いた魔物たちと彼等を襲う幻影を越えて、そのパーティはやってきた。

……ほうっておいて、と。
彼等の道中、そう何度も伝えたはずなのに。
それでも、ああやって彼等がやってきたのは……任務ということもあるのだろうけど、やはり、彼等が『冒険者』だからだろうか。]
(90) 2023/12/08(Fri) 18:46:09

【人】 飼われ賢狼 アルブム

[最奥までやってきた彼等をどうにか追い払おうとした。
……その筈、だったのだけど。]


『―――独りっていうのは、寂しいものなんだよ』


[目の前の彼が口にした言葉。>>0:174
雄々しくて逞しくて。
それでいて優しくて、寂しがり屋な彼の口癖。]

……………。


[その言葉に心揺れた結果。
僕は、此処に連れてこられることになった>>0:163]
(91) 2023/12/08(Fri) 18:48:13

【人】 飼われ賢狼 アルブム

[時折、僕は考える。

もし、あの場所に彼等がやって来なかったら。
もし、あのままダンジョンの最奥に留まり続けていたら。
もし、やってきた冒険者が彼等ではなくて、
容赦無く僕を殺そうとするような人たちだったら。

ほんの少し、何かが違っていたら。

可愛い後輩たちと出会うこともなかったし、
子供たちと幸せな時間を過ごせることもなかった。
居心地の良い場所を誰かと共有したいと思うことも、蛇と呼ばれた彼の手が、存外温かいということも>>49
きっと知ることもなかった。

そういう意味では、彼は僕の後輩であるのと同時に、恩人の大事な『家族』ということになるんだろう。

だから。
人ひとりいなくても変わらないなんてことはないと思う。
少なくとも、どこにでもいる戦士Aの言葉に、生き方を変えられた生き物がここにいるのだから。]*
(92) 2023/12/08(Fri) 18:50:13

【人】 雪花の魔女 マギサ

 
『未明-所在地不明』


[一寸先も見えない吹雪の中。
今と変わらない姿をした僕が立っていた。]

  (これは夢だ。)

[あの寂しい雪の中で生きていた記憶。
空白のの記録。
あの人と出会った昔話。]

  死んでる?

[雪の中で倒れるあの人に吐き捨てた第一声。
それが始まりだった。]
(93) 2023/12/08(Fri) 23:16:45

【人】 雪花の魔女 マギサ

この場所で過ごす時は、泡沫の夢のように儚い
(94) 2023/12/08(Fri) 23:19:24

【人】 雪花の魔女 マギサ


 確かにお前はそこにいる馬鹿とは違うね
 それが証明になるかは別として

[ダンジョン探索から持って帰ってきた生き物について、必死に弁明する男>>29に対して僕が返した言葉はそんなものだった。
正直な話をすれば、からかってはいるけど、彼との付き合いが長い者に疑っている者は一人もいなかった。
そういう男なのだ、この男は。

女癖の悪い仲間を切り捨てず、人を大切にする男。
そんなこと、人の認識が弱い僕にだってわかることだった。]


 ま、番に土下座の準備でもしとくんだね

[無表情な僕がそう言えば、男は肩を落としていた。
それを見た周りの仲間達はそんな男を笑っていた。

…とても、あたたかい場所だったのを覚えている。]
(95) 2023/12/08(Fri) 23:19:42

【人】 雪花の魔女 マギサ

[何度か男とダンジョンの攻略に向かったこと>>30があった。
広範囲を無差別に殲滅する僕との相性は良くないが、僕に合わせて戦える数少ない一人だったから、僕も組むことは嫌ではなかった。
このギルドの中でも長い時を過ごした一人と言える。

ただ、ある時ギルドの名も知らぬ新人が噂しているのを耳に挟んだ。
>>31『男は家族を本当は愛していないのではないか?』
男が家族の話をギルドでしているのを聞いたことがないから、もしかしたらという話。

男を知る者ならそんな訳がないとわかる噂だった。
僕ですらわかるのだから、そんな訳が無いだろう。
その時はそう思い、気にも止めなかった。]
(96) 2023/12/08(Fri) 23:19:57

【人】 雪花の魔女 マギサ

[ある時の話だ。
何度目かの男とその仲間達と向かったダンジョン。
休息を取っている時、僕と同じ噂を聞いたのだろう男のパーティメンバーが彼に問いかけた>>31

『本当に家族を愛してるのか?』

男の答え>>32>>33>>34は予想の範囲のもので、とても男らしいものだった。]


 ほんと、お前らしいね

[その声は男に届いて、少し恥ずかしそうにしていた。] 
(97) 2023/12/08(Fri) 23:20:20

【人】 雪花の魔女 マギサ



  でも、今の状況はお前らしくないぞ


[男のいつも使っていた言葉>>0:174を思い出す。
一度も口にしたことはなかったけど、内心では同意してたんだ。

孤独で歩むことの辛さを知っていたから。]


  なあ、ウル?

[男はどこかのパーティの戦士Aだった。
だけど、名前を覚えていていいと思える男だった。]
(98) 2023/12/08(Fri) 23:21:06

【人】 雪花の魔女 マギサ



 ……そうか、あいつが


[人らしく、心が揺れる。
そんなものがあったらいい。

震えることのない指は、確かにグラスを掴んでいた。*]
(99) 2023/12/08(Fri) 23:21:52

【人】 癒し手 イクリール

[離れて、壁に寄りかかる。
目を閉じて、身体の痛みがどこかを探る。
痛いけど、魔法を使うほどではない。
ここは、危険な場所ではないから。
喉の方は……]


  …ぁ、ぁー……ぅー…。


[一応風に声は出来るが、痛みがある。
しっかり痣になっているだろうが、それは服で隠せばいい。
きっと、バタバタしたのは、祝いの喧騒でまぎれて誰も気づいていないと思いたい。
知られていなければ、お咎めも何もないと思うから。

よしと、壁から身体を離して、騒がしい場に…何事もなかったように戻る。
だが、騒がしい輪には入らず、果実水のグラスを持って、静かな隅のテーブルに座る事に。

そこから眺める。
仲間同士騒ぐ人たちを、その中には、スワローさんとディアスボールくんと、アーさんの姿も。
マギサさんは一人のようだから、なんだかソワソワしている人たちが、いるように見える。
気のせいかどうかは解らないが。
そんな様子を眺めながら、果実水を一口……喉を通る感触すら、今は]


  
はぁ…何しているんだろな。私…



[ため息とともにぽつりと漏れ落ちてしまう。]
(100) 2023/12/08(Fri) 23:47:54

【人】 癒し手 イクリール

[初めはきっと、怒りだった。
よくあるそんな話の一つ…なのに歓喜を上げた人いたのを白い目で見たのは、経験したことあるなら、そんな事は出来ないと思ったから。
でも、そんな事は関係ないとばかりにあげた宣言が、とてもまぶしく見えた。>>0:14
どうしたらそんなに強くあるのか…それを知りたくて…。

知りたいと思ったけど、やはり触れたくないものを触れたと…自分だったら触れられたくなかったから。
だから謝りに行った。
触れられたくない事に触れたから?
それとも別なのか……イラつきを感じていた。その理由は解らないのに、ふっとよぎったから、思わず零れ落ちてしまった言葉。
その反応で、イラつきの理由が腑に落ちた。

仲間を失って、折れてしまった……。
そんな風になりたくないという像が私だから。

そう言うのを見たくないだろうと、引こうとした時には遅く、しっかりと噛みつかれていた。
最終的に可笑しくなってきたのは、自分とは違うなという気持ちが湧いたから。
そうなりたくないと、足掻く力があるように思えたから。
それは私にはないモノだろうから。]
(101) 2023/12/08(Fri) 23:48:49

【人】 癒し手 イクリール

  はぁぁ……。


[またしても重苦しい、ため息を漏らしてしまう。]

[どうすればよかったのか。
考えても今更だが、考えてしまう。

きっと、過去の自分を見た気になったから。
慰めがつらかった。どうにか進みたいと思っていた。
でも、どうにもできなくて――。

慰めが嫌だったから、慰めなんてできなかった。
ならどうすれば…と言うのが解らなかった。

どうにかしたいなが、どこかにあったのかもしれない。
でもどうにかする術が解らないまま、どうにかしたいと思ったのがいけなかったんだろう。

そして今になってやっとわかる。
――少しでも吐き出せればいいのにと。

そう思っても、今更過ぎる。
だから願おう……こうならないように、誰が寄り添うようにと。*]
(102) 2023/12/08(Fri) 23:49:29

【人】 雪花の魔女 マギサ

[ちょっと昔の話の際>>16
僕はダンジョン>>0:162の最奥に向かうことはなく、そこに向かう人々を見送った。

暫くして戻ってきた彼らは変な姿の彼>>0:163を抱えていた。
そのことに僕は安堵していた。

きっと、あの男が成し遂げたのだろう。]
(103) 2023/12/09(Sat) 0:00:49

【人】 雪花の魔女 マギサ

[青空の下。
走り回る姿を見ていた。

もしかしたら訪れることのなかった未来。]


 おー、どうした?


[こちらに気が付き駆け寄ってくる君>>70
僕の周りをぐるぐるしたり、きみのお気に入りの昼寝スポットに連れて行ってくれたり。
人生を謳歌する様子を見て。

良かった、と僕は思うんだ。]
(104) 2023/12/09(Sat) 0:04:55

【人】 雪花の魔女 マギサ

 今日は何処に行くんだい、アルブム?
*
(105) 2023/12/09(Sat) 0:05:17
雪花の魔女 マギサは、メモを貼った。
(a8) 2023/12/09(Sat) 0:14:02

【人】 雪花の魔女 マギサ


 そろそろいいかな
 …地味にこういったのは初めてだ

[プレゼントの書かれた紙の入った箱に群がるメンバーも減り、丁度良さそうなタイミングを見計らって動く。
正直中身に関しては様子>>8>>27>>40を見ていた限りそこまで期待はしない方が良さそうな気がする。

よくわからない視線>>100を感じながら箱の中に手を伸ばした。]


 ふぅん

[紙に書いてあったのは、火の護符(火の魔法を(3)1d6回防ぐ)vil。]
(106) 2023/12/09(Sat) 0:23:27

【人】 雪花の魔女 マギサ


 い、……貰っておくね

[よく氷は火に弱いと言うが、こちらに届く前にそれ以上の物量で押し返せば良い。
それが僕の流儀である。
つまるところ、僕にこれはあまり必要ではない。

けれど、僕も人について伊達に学んでいる訳では無い。
プレゼントにいらないと言うのはマナー違反ということは知っている。
つまりこういう時は何も言わず貰っていくのが正解…のはずだ、多分。*]
(107) 2023/12/09(Sat) 0:28:16

【人】 式神使い スワロー

[>>74"多少の"願望はあれど、過度な謙遜や遠慮をしている訳ではなさそうなのだが
僕は敢えて意を唱えよう。
微笑みながら、静かに首を振る。]

君はまだ弱いから、同行"させて貰う側"と考えてるようだけど
それを恩義に感じる必要はないんだよ。

僕が君と同行することで、君が少しでも早く強くなれるなら
君にとってだけでなく、僕にとってもメリットになる。

つまり、双方の"利害の一致"に過ぎないんだ。

[有益となるかそうでないか、品定めしたい。
ある種の投資のようなものだ。
故に、礼を返す事にはならないと考えている。

ただの石ころに終わる様であれば…切り捨てるだけだ。
その分の時間は無駄になるだろうが、また新たな人材を探せば良い。それがギルドという仕組みの利点だ。
そういう割り切った、冷めた考えでいるのもまた事実。]
(108) 2023/12/09(Sat) 2:25:21

【人】 式神使い スワロー


まぁ何より……貰いっぱなしは僕がイヤなんだ。
これは良いアイテムだからね。

[たかだかポーション一つ、ではあるのだが
僕にとっては、命綱と言っても過言ではないアイテムだったから。
それ相応の物で返したいと思った。

まぁこんな玩具みたいなものでも、
喜んで着けてる者が…いたとかいないとか?>>65
その青い服と蝶ネクタイの少年…一体何◯ナンなんだ?
]
(109) 2023/12/09(Sat) 2:25:52

【人】 式神使い スワロー

[『家族』とは、どんなものなんだろう。
僕は両親にさえ、愛情というものを受けた事はない。

ウルと知り合って、何年経った頃だったか。
奴には家族が出来た。だがそれを表沙汰にしたり、ひけらかしたりしなかった。>>33 >>34

その一線の引き方は、戦士としての誇りでもあり
奴なりの他者への思い遣りなのだと知った。

嘘偽りのない、汚れなき心。
肉親からは感じ取る事のなかった、慈しみ。

そのどれもが僕にとっては程遠く、手の届かない尊いもののようにさえ思えるほどだった。
身近にはいなかった人種。理解に苦しんだ。
故に厄介でもあったが、月日を追うごとにそれがウルなのだと
僕の中で、そういう存在が居る事を認めつつあった。

しかし、ふとした疑問も抱いた。

もしも『家族愛』を日頃から語る事があったなら
家族というものの良さを知らない僕は、奴の思う様に傷付くのだろうか──。

いいや、違う。
僕には何の関係もない出来事として、単に流れて行くだけだ。

…そう思っていた。その筈だった。]
(110) 2023/12/09(Sat) 2:26:59

【人】 式神使い スワロー

[今、僕は── 非常に機嫌が悪い。

そのお願い事は、更に拍車を掛けるようで。>>76
向けていた笑顔は消えて、凍り付いたような眼差しを向けるだろう。

ゼロに等しい、無意味な可能性現実逃避に縋り付く
その無垢な心を…今すぐ壊してやりたくなった。>>77]

君のお父さんは───…

[そう言いかけて、口を噤む。

今この場で真実を告げた所で、無意味だ。

どうせなら、その可能性すらないという
確定的な状況で、真実を突きつけた方が効果的だろう。

そう思い直してからは、再び笑顔を向ける。]
(111) 2023/12/09(Sat) 2:27:35

【人】 式神使い スワロー


……ディーは家族想いだね。
そういうところは、お父さんに似ているな。

[そのお願いを快諾する事も、拒む事もない。
似て非なる相手に返すのは、少しの皮肉めいた言葉だけ。
それが皮肉だと気付けやしないだろうが。

視えたその胸中も含めて、僕の心はぐちゃっとする。
それさえも隠す様に、笑顔を向け続けて。]
(112) 2023/12/09(Sat) 2:28:50

【人】 式神使い スワロー


…………。

…ああ、そうだね。乾杯しようか。

[まだ僕は、"祝いの言葉"すら言ってなかった事に、今更ながら気付いた。

そろそろグラスが空きそうだった。
色々な所に顔を出したり、動き回りたさそうだし
お言葉に甘えて、お代わりを持って来て貰おうか。

酒を飲みきり、赤い果汁が少し残ったグラスを
ディアスポールに差し出して、再び同じ酒>>0:108を頼もう。

そうして、無垢な君の背中を見送るのだ。]*
(113) 2023/12/09(Sat) 2:31:34

【人】 式神使い スワロー

[僕がノードゥスに来てから、実は半年も経っていない。
使えそうな人材を求めて、ギルドを転々と歩いている。
故に古参組の過去>>16や関係性>>69だとかは、記憶を垣間見て知っているのみで、関わりは殆どなかっただろう。

このギルドにはなんの愛着もないし、祝う気持ちもなかった。
パーティに参加しようと思ったのだって、人材探しがメインだから
お祝いの言葉が出てこなかったのは、そのせいだと思う。
そこまで取り繕わなければならないほど、マスターたちともメンバーとも深い繋がりはなかったろうし。

…しかし僕にはどうしても、強い仲間が必要だった。

式神は自身の魔力で、意のままに動かせるし、あらゆる物体に具現化することが出来るのだが
自身の能力の範疇内でしか、能力を発揮出来ないのが欠点だった。

回復魔法が使えない僕にとっては、使える回復役が欲しかったし
例え盾や剣を具現化できた所で、接近戦では不利になりやすい状況でもあるから、肉壁だって必要だった。

使えなければ切り捨てる。その繰り返しではあるが
それもまた面倒でもある。
二人くらいは、長く使える人材が欲しいのが本音だ。]
(114) 2023/12/09(Sat) 2:35:10

【人】 式神使い スワロー

[この中で有力そうなのは、アルブムやマギサだろうか。
ムルイジも…あの力は中々見込みがありそうだ。>>79

彼らの内の誰かを仲間に出来たら、一番良いのだが…。
本人たちは一癖も二癖もある変わり者(人のこと言えないけど)だし、そう簡単に手に入るとは思っていない。

かくして重要な回復役のイクリールは…
いかんせん瞬発力に欠けそうなのが難点だ。

ならばアルブムから聞いた、"精霊王">>0:126 >>0:164の力を手に入れた方が手っ取り早いのかもしれない。
精霊を支配すれば、自然治癒の力を得ることも可能そうだ。
僕の式神の欠点はそれで補える。

ディアスポールは、どの分野の才能を開花出来るのだろう。
ウルと同じく前衛系…良い肉壁になれそうだろうか。
はたまた、魔力の才能を開花させて、別の分野で……?

…酒のお代わりを待つ間、頬杖をつきながら
そんな一方的で邪な目論見を考えていた。

とは言え、さすがに酔いが回って来たな。
少しだけ目を瞑って、あの二人の行く末>>86 >>87を視る。]
(115) 2023/12/09(Sat) 2:36:29

【人】 式神使い スワロー


[…なんだ。殺さなかったのか。

               つまらない な。]*
(116) 2023/12/09(Sat) 2:36:58
式神使い スワローは、メモを貼った。
(a9) 2023/12/09(Sat) 2:42:40

見習い ディアスポールは、メモを貼った。
(a10) 2023/12/09(Sat) 4:04:22

癒し手 イクリールは、メモを貼った。
(a11) 2023/12/09(Sat) 8:15:33

【人】 蛇 ムルイジ

[ ファングスを立て直す。
今の自分にとってそれだけが目的であり目標だ。
誰に何と言われようともパーティは解散しない。

だけど、同時に心の中で響く声がある。
もういいだろ、今更何を目指す、何処へ行く。


その声を押し殺して立ち上がる。
なぜ?


そして、冴えないその顔に不敵な笑みを無理やり貼り付けて、部屋を出た。]
(117) 2023/12/09(Sat) 22:05:08

【人】 蛇 ムルイジ

[ 蛇≠ェ会場に現れたのはしばらくしてからのこと。
宴もたけなわといったあたり。

適当に酒を手に当たりを見回す。

めぼしい人材なんかいない。
わかってはいたことだ。
そんな人材はすでに失ったあとなのだから。]*
(118) 2023/12/09(Sat) 22:05:29

【人】 癒し手 イクリール

[くじを引きに行く、マギサの姿が目に入る。>>106
出た物は、どうもよろしくなかったそんな表情に見える>>107

スワローさんもあまりよくない表情だったし、良いものなんて入っているのだろうか?
今のところ喜んだ人は…いるのかどうか、そこは見てない為、解らない。
プレゼントと言いつつ、ケチったのかなと疑念さえ出てくるほどである。

誰か良いものでも出したのなら、やってみるか。
もうしばらくプレゼントは様子見をしつつも、喧騒を眺めている。]


   
仲間か……。



[そんな一言をつぶやきながら、果実水を飲んでいるのであった*]
(119) 2023/12/09(Sat) 22:48:17