人狼物語 三日月国


203 三月うさぎの不思議なテーブル

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視点:


アン5人が投票した。

アンは村人の手により処刑された。

月が姿を変え、新たな一日が始まった。村人は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?

優しい光が村人たちの姿を映し出す……。人狼に怯える日々は去ったのだ!

2023/03/15(Wed) 1:08:14

厨房担当 シャミは、メモを貼った。
(a0) 2023/03/15(Wed) 1:11:56

厨房担当 那岐は、メモを貼った。
(a1) 2023/03/15(Wed) 1:21:41

厨房担当 マシロは、メモを貼った。
(a2) 2023/03/15(Wed) 1:25:15

客 タカノは、メモを貼った。
(a3) 2023/03/15(Wed) 1:28:10

【人】 店員 チエ

……ほんと?

[>>6:+433フレグランスショップは、好き嫌いも出る。
 香料の香りに酔ってしまうとか、強い香りで頭痛がする人とかも結構いるので、ちょっとした博打だった。
 ……それでも、選んでほしかったのは。]
(0) 2023/03/15(Wed) 1:29:00

【人】 店員 チエ

言っていいし、問題ない、っていうか。
……そーゆーつもりで言ったとこ、ある、っていったら、引いちゃう?

[>>6:+434引かないでほしい、引かれない気がする、と思ったから、言ってみたけど。
 口に出してみるとやっぱり、体の奥がそわそわした。
 こういう感情も、多少はどうしたって、抱いている。
 ただ、恋愛の経験が少ないという相手に、直球ぶつけるのは嫌悪感のスイッチに変わることもあるから、言わずにいた。
 本人が感じ取って、むしろ積極的にそうする――というなら、こちらとしては歓迎だ*]
(1) 2023/03/15(Wed) 1:29:13
店員 チエは、メモを貼った。
(a4) 2023/03/15(Wed) 1:41:16

【人】 厨房担当 シャミ



 いや

[ジェンダーレスな相手に、それこそ、言うべきでない場合もあるかと思った。
でも問題ないのならいい]


 ひかない
 そういうつもり、で言ったのなら私もそのつもりで選ぶ


[彼はまだ立っていただろうか。
ふらふらしたら繋いでくれた、これまで何度か触れ合った手をとって、指先に唇を寄せる。
それから手首の内側へ]


 ここから私の好きな香りがするの……?
 どうしようかな


[触れさせた唇が微咲った*]
(2) 2023/03/15(Wed) 1:46:03
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。
(a5) 2023/03/15(Wed) 7:44:25

グルメライター ヤワタは、メモを貼った。
(a6) 2023/03/15(Wed) 8:07:28

村の更新日が延長されました。

村の更新日が延長されました。

客 クリスは、メモを貼った。
(a7) 2023/03/15(Wed) 9:48:18

厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。
(a8) 2023/03/15(Wed) 10:32:27

2023/03/15(Wed) 10:37:17

【人】 店員 チエ

[こんな格好してても、心はずっと男だし。
 それが変わったつもりはない。男友達も女友達もそこそこいたけど、”そういう”関係になったのは今のとこ女の子だけ。
 ここまで純な片思い(あ、両思いになったんだっけ)はずいぶん久しぶりだけど。

 >>2手を引かれて、ベンチに座る。
 隣同士、体温の触れる距離。近すぎてないかな、と思った瞬間]
(3) 2023/03/15(Wed) 11:30:39

【人】 店員 チエ

ひぃ、ぇ


[喉の奥から引きつったような音が出た。
 誓って言うとこれは嫌とか怖いとかそういうのじゃなくって、心臓が保たない的な方向性だ。
 急にそんな、急にそんな来るとか考えてない。

 指に唇が触れる感覚。
 やわらかい、と感じた瞬間、体中の血が沸騰したかと思った。
 恋心すらどれくらいなんだろうって探ってたのに、突然ラインを一気に踏み込んでこられたみたいな気分。
 イヤじゃないよ? イヤじゃないけど、心の準備ってやつがさ!
 顔真っ赤じゃない? 真っ赤だったとして、
隠す手はコーヒーとシャミさんで埋まってるんだけど!
]
(4) 2023/03/15(Wed) 11:31:31

【人】 店員 チエ

[近い、顔が近い。
 唇が指先から手首にのぼるとき、吐息が、髪が腕をくすぐる。耳元が目の前にあって、きれいなかたち、と思わず触りそうになる。
 頭の中に心臓が出来たみたいに、自分の鼓動の音ばかり意識してしまう。]

……そう、だよ。
ボクの香り、シャミさんのにしてよ。

[強がってカッコつけたって、真っ赤になって声震えかけてんだからダッサイね!*]
(5) 2023/03/15(Wed) 11:31:42

【人】 厨房担当 マシロ

 


  [  私にとって 
 は貴方の形をしている
     私の世界で 
 はうさぎ穴の味をしている


     見えないもの  触れられないもの
     ────……捨てられ"なかった"もの

     三年掛けて、輪郭のないそれら全てを飲み込み、
     私は今度こそ生まれ変われる。  ]


 
(6) 2023/03/15(Wed) 11:31:49

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ ────ところで。

  他の料理人に対してのライバル心は、職業病。
  今まで調理される食材を"美味しそう"と思ったことはあれど
  自分が食べられる側に回るなんて想定外。
  いや、"そういうコト"をするのは分かっていても
  あんな錯覚を抱くことになるなんて、考えていなくて。


  やさしい料理人に美味しく食べて貰えたか?>>6:+414
  ……ノーコメントです。特に前者。
  砂糖と熱を浴びすぎて焼けたように掠れた声では
  答えを言っても聞こえないかもしれませんが。


  据え膳の上に乗ったまま眠ったあの日と違い、
  骨も残さず食べられてねむる、いま。 ]

 
(7) 2023/03/15(Wed) 11:31:58

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ なんと! 今日は一日おやすみの日!
  だから私が起きるのは、貴方が起こしてくれる時か
  体が自然と目覚める時のどちらかだったはず。

  その時、きっと傍にいてくれた貴方を見て
  私は羞恥と照れを混ぜ込んだような薄桃の頬を晒し、
  布団の中で丸くなる羽目になった。 ]


  
……
やわたさんの、ばか



[ ぽつ、と落とした声がかすれていたから
  「お水ください」と甘えるように腕を伸ばす。

  なんでもない日の、なんてことない朝。
  ──これから二人の普通になっていく、始まりの一幕 ]

 
(8) 2023/03/15(Wed) 11:32:02

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ そうですね、朝ごはんは動けるようになったら
  気持ちを切り替えるためにお風呂を借りた後で
  一緒に作るのも良いと思うのですが、どうでしょう。


  貴方のお仕事と予定さえ空いていれば
  すこし、買いに行きたいものが、出来ました。
  ……午後のおやつ時にぴったりの

  特別な朝を迎えた一日に相応しい、デザートを。** ]


 
(9) 2023/03/15(Wed) 11:32:06

【人】 グルメライター ヤワタ

[眠れなかったあの日、朝食は完全に自分ひとりで作るつもりだったから出来るまで起こさなかった。
幸せな微睡みから目覚めた今日は、何にしようか考えながらも離れ難くて。]


 はは、おはよ。
 うん、持ってくる。
 身体は起こせる?


[あの日よりもずっと近い場所で寝息を聞いていたら、瞼が震えた。
そんなに可愛い顔で「ばか」なんて聞いたら、もっとばかになりたくなる。

くすくすと笑いながら、布団の中で脱いだままだったものを下だけ身に着けて外に出た。

ミネラルウォーターのペットボトルの蓋を開けて、軽く戻す。
起き上がれなかった時用にストローも一緒に。]
(10) 2023/03/15(Wed) 12:27:20

【人】 グルメライター ヤワタ


[今日はどちらの誕生日でもないし、
たくさんの人が認識する有名な記念日でもない。

特別な「なんでもない日」。
これから先も重ねていく「当たり前」。]
 
(11) 2023/03/15(Wed) 12:27:42

【人】 グルメライター ヤワタ


 あれっ今日休みだった?
 良かった、デートの約束はまだ先だったから
 今日は仕事だと……

 あーそっか、僕の方が原稿間に合わない可能性があるからって
 ちょっと先にしたのか。

[彼女の身体の痛みを減らす努力はしたが、その努力が甘くなり過ぎた自覚はある。
これで仕事に出ると言われたらどうしようかと思っていた。
日程を決めた数日前の時点で何も浮かばなかった原稿は、思いの外捗って終わらせていたので、つまりは自分も今日は彼女と離れずに済むということだ。

朝ごはん、何が良いかな。
この間みたいに和食にするなら今すぐ米を研ぐし、
パンの用意はあるからホットサンドでも良い。

二人で作るなら、ホットプレートを出してシリアルパンケーキを作るのも楽しそうだ。]
(12) 2023/03/15(Wed) 12:28:08

【人】 グルメライター ヤワタ



 買い物行くなら先に服を取りに帰る?
 同じのはちょっとその、
隠れない
から諦めてほしい。
 僕のオーバーサイズフーディならミニ丈のワンピースとして着られるかな……。


[彼女がお風呂に入っている間に洗濯をして、部屋の空気を入れ替える。
今日は近場でも車を出すし、買い物カートも自分が押すから、彼女が持つのは自分の腕だけで良い。*]
(13) 2023/03/15(Wed) 12:29:06

【人】 グルメライター ヤワタ

――報告会――

 僕は一人っ子だったし今まで兄弟欲しいと特に思って来なかったけど、
 栗栖くんのお兄ちゃんになれるの、いいな。

[恐らく精神年齢は栗栖の方が上だろうと思っている。>>6:+294
それでも彼はとても可愛いからつい頼ってほしくなる。
不思議な魅力だ。
撫でていいかな?]
(14) 2023/03/15(Wed) 12:58:46

【人】 グルメライター ヤワタ

[ライターの趣味が観察だなんて悪趣味だと言われるかと思ったが、栗栖がそんなプロフィールで人を判断するような人ではないことを改めて実感して眩しい。>>6:+295
それを飯のタネにしようなんて思っていない、と言い訳をしなくても、「神田はそういうことをしない」と心から信じてくれているような笑み。

「選んだ仕事が天職って言われるの、嬉しいね」

と笑い返した。
兄弟のように慕ってくれるなら、自分の笑顔も彼に似た屈託のないものであれば良い。
自分のすごいところに無頓着で、自分の好きなものに真っ直ぐな彼の生き方を尊敬する。

……まあ、女の子の好みは被ってなくて良かったけど!]
(15) 2023/03/15(Wed) 12:58:56

【人】 グルメライター ヤワタ

[ラムチョップはシェアで、揚げ出し大根は我儘を言ってそれぞれに。
彼の注文からも少しお裾分けをもらう。>>6:+296

だし、多分洋風スープ的なのも混ざってる。>>5:171
コンソメだけにするならかけるのはポン酢じゃなくて粉チーズでも美味しいかも。

シェアハピを噛み締めながら惚気は続く。
「耳のいい白うさぎさん」がどこかで聞いているかもしれないけど堪えてほしい。]


 そうそう、明るいからあんまり目立たないけど、
 突進に勇気がいるタイプ。


[恋人以外の女の子のことも彼はよく見えている。>>+297
わかるだろう?
そういう子が自分だけに手放しで預けてくれる快感。]
(16) 2023/03/15(Wed) 12:59:17

【人】 グルメライター ヤワタ


 喋ったことはないけど、貝沢さんの気持ちわかると思う。
 「恋を教えたのは自分」っての、かなりクるものがあるから。
 こんなに全身で「幸せ!」ってなってるの、
 絶対嬉しいでしょ。

[自分に余裕がある時の他人の恋バナはいくら聞いても良いものだ。
機嫌よく話してくれるなら彼の前の湯呑にサービス外のお茶をどんどん注文して注いでもらうから、「あれ、減らないな?」なんて思いながらたくさん飲んでたくさん喋って欲しい。**]
(17) 2023/03/15(Wed) 13:00:19

【人】 厨房担当 マシロ

 

  ……起こせない、って言ったら 起こしてくれます?


[ ばか、と言った私も、まだ熱に浮かされてばかみたいだ。
  くすくす笑う貴方の顔を見るのも恥ずかしくて>>10
  「ぅぅ…」とかすれたちいさな声を零しながら
  水を取りに行く背中を見送りさえ出来ず、布団へ潜り込む。

  これは。俗にいうところの。……あれでは?
  あれはつまりその、あれ。
  自分で考えたくせにいざ言葉が思い浮かぶと
  途端にしんでしまいそうなのだから、本当に、ばか。 ]


  
( …こんなの、慣れるわけなくない……? )



[ 友人たちの話を聞いていた時、彼女たちは
  至って平然と、「慣れれば恥ずかしくない」とか
  そんな風に言っていたが。 絶対嘘。 ]
 
(18) 2023/03/15(Wed) 13:29:05

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 特別な"なんでもない日"おめでとう。
  三月うさぎも帽子屋も、きらきら光るコウモリさんの詩も
  なんにもない、私たち二人の記念日。

  貴方が戻ってくる気配を感じれば>>11
  ようやく布団うさぎをやめて、もぞ、と顔を出す。
  開けやすいように緩められたペットボトルの蓋を回し、
  ストローを差し入れて喉を潤せば
  そこでやっと 日常に戻れたような気がした。 ]


  ん、……おやすみです
  確か、私が急に夜入るかもって言ったのもあったような…

  でもシフト入れなかった、から。


[ 何せ最近は少しシフトに穴が開くことも多かったり、
  店長ヘルプを出すくらいランチも忙しかったりしたので。
  確実に合う休みを、とあの時相談していたから
  今日は一応、彼の原稿も考慮し除外した気がする。

  本当に今日が休みで良かった。
  正直、いつものように働ける自信が全く、ない。 ]

 
(19) 2023/03/15(Wed) 13:29:16

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 朝ごはんは二人で作るなら、スムーズには動けないけど
  シリアルパンケーキを一緒に。>>12
  もうデザートやケーキへの躊躇いや恐れは無くなって、
  あるのは「未来」に進む楽しみだけ。 ]


  隠れない……?

        …… 
ぁ、ぇ ……ッ



[ オープンショルダーの、デコルテ部分が透けた
  かわいいお気に入りのワンピース。
  肌を隠せないから嫌という独占欲ではなく、
  隠れないから諦めて、の意味。

  察して 白うさぎはいよいよ熱に焼かれかけ
  無意識に首筋へ掌を宛がい、羞恥に瞳を潤ませた。
 
本当に出勤日じゃなくて良かったです店長!
 ]

 
(20) 2023/03/15(Wed) 13:29:25

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 仕事用の白シャツは首元が隠れるものを追加で買うべきだ。
  後で通販サイトで目星をつけておくことを決意し、
  今はひとまず、彼の服を借りることにして。 ]


  ぁ、と……あんまり、その、…
動けないので

  材料を買うだけで、いいんです

  ケーキ。
  …………今日、作りたいなって、思うんですけど
  三時のおやつに ……どうですか?


[ ふにゃん。と笑いかけ、小首を傾ぐ。
  自宅へ送ってもらい、タートルネックの服に着替えて
  近場のスーパーへ買い出しに行くだけの休日。

  そんな、きっと他の人から見れば他愛ない一日を
  "特別"の色で彩りたい。
  ……貴方と一緒に、一歩ずつ。** ]

 
(21) 2023/03/15(Wed) 13:29:37

【人】 厨房担当 シャミ



[血管が近い手首は、体温も高いのか。>>5
薄い皮膚の下にチエの心臓があるみたいな。

人ならざる者であったなら、ここに牙をたてたのに]
(22) 2023/03/15(Wed) 13:49:17

【人】 厨房担当 シャミ



 うん
 大役だ。気合い入れないと


[夢想する。
食器を洗う洗剤の匂いでも、提供するレモン水の匂いでも、炒めた玉ねぎとにんにくの香りでもなく、
店の外の世界のチエが、”私”の香りを纏っている。

初めてのデートのスペシャルとして、その官能的な提案を彼の口から聞いたことに心が熱る]
(23) 2023/03/15(Wed) 13:50:00

【人】 厨房担当 シャミ



 ……私の香りも、チエのにしてくれるんだよね?


[たのしみ。
そう囁いて視線を上げ、彼の頬が紅潮していることに気づいた。

……。
伝染したみたいに、こちらもじわじわ赤面する。
そしてお互い、コーヒーで片手が埋まっていた]


 い  行こうか
(24) 2023/03/15(Wed) 13:50:24

【人】 厨房担当 シャミ






[*ちなみに……一番好きな香りはコンソメの香りなのですが*]
(25) 2023/03/15(Wed) 13:50:56

【人】 厨房担当 那岐

[確定事項。
 確かに。あの人気ならば約束されたも同然だろう。

 へえ、と軽く相槌を打ちながら、
 他人事のように接してはいるものの。
 彼がどう応えるかには、俺も興味はある。

 だが、断ろうとしている理由が
 自身に関わっているというのがまた。>>6:+423
 
 半年以上も先の話。
 その時までこの関係が続いているのかも
 分からないと思っていた。
 だが、そこに自分の居場所も置いていてくれるのだと
 そう感じたら、そら豆を剥く手も優しくなる。]
(26) 2023/03/15(Wed) 14:21:15

【人】 厨房担当 那岐

[大人、と評する声に笑う。
 そんな自覚はないけれど、
 拗ねるような子供ではないぐらいには
 余裕は持っている、つもり。

 それは彼に好かれていると、
 確かな自信の下で生まれているということは、
 いつ本人に伝えようか。

 自身がこんなに秘密主義だとは思わなかった。
 名前を教えるまでに時間がかかったぐらい、
 そのことも伝えるには時間がかかりそうか。

 とはいえ。
 クリスマスはこちらも稼ぎ時。
 正直なところ休みを取る暇はないだろう。>>6:+425
 同僚にもいくつか春が訪れている訳だし。
 彼や彼女らが休むつもりなら、
 きっと自分は出勤するだろうなという考え。

 俺に作ることを教えてくれた従姉妹が、
 大切にしている店だから。
(27) 2023/03/15(Wed) 14:21:50

【人】 厨房担当 那岐

[イベント事をわりと重要視しているらしい
 口ぶりの彼のこと。
 
 年末やクリスマスに限らず、
 これからも共にすることがあるならば。
 いつかは休みが重なることもあるだろう。

 その時は盛大に。
 彼の好きなものを作って祝うのもいいかもしれない。

 旅行に乗り気な旨を告げられたなら、
 ぜひ、と双眸を細めて頷いて。]


  恋人と旅行も、初めてなんですね。


[意外な情報に、また一つ、初めてを知りながら。]
(28) 2023/03/15(Wed) 14:22:39

【人】 厨房担当 那岐

[湯気の立ち上る緑色のスープ。
 口にして美味しいと、好きだと零す顔。>>6:+427

 言葉を尽くして応えてくれる。
 そんな姿に目を細めながら。
 外へと視線を移せば、季節は既に春真っ盛り。
 窓の向こうには、
 桜のピンクに、藤の紫がそろそろ掛かり始める頃。

 ギャルソンエプロンに潜ませていた、
 常連様に向けた招待状を、
 そっと彼の目の前に、置いて。]


  もうすぐ、店主催の花見会があるんです。
  時期は――、


[さて、恒例の花見会に作るのは――。**]
(29) 2023/03/15(Wed) 14:23:08
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。
(a9) 2023/03/15(Wed) 14:27:49

【人】 店員 チエ

[そういえば脈拍って、手首から取るんじゃなかったっけ。
 この早鐘が聞こえているんだとしたら、だいぶ恥ずかしい。]

大役、って思ってくれるならうれしいけど。
素直に好きな香り、選んでよ。

[>>23たぶんその方が、つけててもシャミさんを意識する。
 一番好きで、選んでくれた香り]
(30) 2023/03/15(Wed) 14:39:29

【人】 店員 チエ

――っ、その、シャミさんが、いいなら……

[>>24私の香りも。そんな言葉が届いて、また耳先まで熱くなる。
 許されるならそうしたいと思ってた。ただ香りのものは好みもあるし、ダメならダメでいいと思ってた。
 けど、求められたら、こんなにも狂おしい。
 お互い顔を赤くして、コーヒーに阻まれて。]

い、こっか。

[手を繋いだまま、歩き出す。
 ――ひとつわかったのは、たぶんボクが思ってる以上に、シャミさんはボクのことを意識してくれてる、っていうこと。
 きっと自惚れじゃなくて、お互い、触れたがってる。心の奥の方で。]
(31) 2023/03/15(Wed) 14:39:40

【人】 店員 チエ

[フレグランスは、体温が高いときのほうがよく香る、らしい。
 だからお風呂上がりとか、寝る前とかにつけると、リラックス効果も強まっていいんだとか。
 ――じゃあ、今は? きっと、いつも以上によく香る*]
(32) 2023/03/15(Wed) 14:39:52

【人】 客 クリス

── 黒板に『牛肉』が書かれた日>>6:1 ──

[それは黒板に牛肉が書かれた日。
正確な日付までは覚えていないけれど、給料日の後だったから。
もしかしたら、俺が初めてこの店に来た日から1年程経った頃。
俺はまた、うさぎの穴を潜っていた。
今度は、一人じゃなくて、玲羅と一緒に。

うさぎの穴に来る頻度は、さほど落としてない。
ただ。頼む品数は減ったから。
お店にはさらに上客とは言えない存在になってしまった。
それでも何時も、温かく迎え入れてくれる。
まるでお家のスープみたいに。]


ただいまー。


[この日も俺は鐘を鳴らして。
玲羅と一緒にカウンター席に座ろう。
ボードの牛肉がちらちらと気になる。
お勧めのお肉料理は頼みたい。頼みたいんだけど……]
(33) 2023/03/15(Wed) 15:25:15

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 母に作ったケーキは、シンプルなショートケーキだった。
  好きな味もフルーツも知らなかったから、
  "母の日に贈られるケーキランキング"を調べて
  そういうものなんだ、と思い、それを選んだ。

 
どうせ次の日も同じまま残ってるのに?

  そんな風に思いながらケーキを作る過程は、
  全然、なんにも楽しくなくて。

  不安と、怖さと、諦念。
  思い返せば、あの寒々しい家の中で何かを作る私は
  気付いた時には、咲うことも無くなっていたな。 ]

 
(34) 2023/03/15(Wed) 15:25:28

【人】 厨房担当 マシロ

 


  [ お菓子を作る時、咲えなかった。
    楽しいなんて気持ち、ひとつもなかった。

    ──ああ、でも 頭を過る
    二度目の勇気 一緒にクッキーを焼いたあの人


    あの時の私は確かに、笑えてたよ。
    今も、今でも信じてる。
    "大咲真白"を否定しなかった"速崎璥"を。 ]


 
(35) 2023/03/15(Wed) 15:25:37

【人】 客 クリス

[俺は意を決して、遠藤さんを見た。]


あの…………


…………ビーフコンソメはありますか?
何にも混ざってない。透明の。温かいヤツ。


[ビーフコンソメはお値段もそれなり。
お会計にも影響が及ぶ。>>0:334
スープのお皿に広がる透き通る金色は。
本当に綺麗なのだけれど…………]
(36) 2023/03/15(Wed) 15:25:37

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ ごめんね を言いたいんだ、と気付いた。
  勝手に傷付いて、勝手に傷付けた速崎に。

  それからもう一度 笑い合いながら
  きっと誰かの笑顔のために作れるようになるはずの、
  あまくて幸せなデザートを作りたい。


  少食の遠藤にも楽しんでもらえるよう考えて
  可愛いを愛する知恵にお墨付きを貰って
  密かに兄のように慕う瑞野にソースアートを教わって
  谷底から自力で這い上がった美澄へは歓迎代わりに。
  デザート類を得意とする黒原にも笑って欲しい。
  店長に、もう大丈夫です、と示したい。 ]

 
(37) 2023/03/15(Wed) 15:25:54

【人】 客 クリス

[俺が最近品数を抑えて居る事を知っているのか。
平皿ではなく、マグカップでの提供を提案された。
俺はほっとしたように、嬉しそうに微笑んで。
カップのビーフコンソメを2つ注文した。
湯気を立てる温かな透明のスープ。]


あのね…………


…………飲んでみて。


[俺は玲羅に何か語ろうとして。
結局何も語らずに、スープを勧めた。
自分もマグを手に取って、一口口に含むコンソメの味。
たくさんの味の中に、紛れもない、お肉の味がする。
幸せそうに微笑むと。
今。隣で同じスープを飲んでいる人を見て。
柔らかく目を細めた。**]
(38) 2023/03/15(Wed) 15:25:57

【人】 厨房担当 マシロ

 


   [  
風の訪いは、まず、貴方へ  ]


 
(39) 2023/03/15(Wed) 15:25:59

【人】 厨房担当 マシロ

 ― 一歩、 ―



[ ケーキ作りの為に彼の家へ帰って来た頃には、
  幾分か体の軋みも重さもマシになっていた。
  買い物の最中は腕に寄り掛かり、腰を庇う羽目になったが
  自力でキッチンを往復出来る程度には回復し
  「待っててください」と彼へ告げ。 ]


  …………よし。


[ 髪を高い位置で一つに結び、気合を入れると
  肌身離さず持ち歩いているクッキーの写真を撫で、
  邪魔にならない位置へ置き直す。

  オーブンは180度に余熱し、ケーキ型へ敷き紙を。
  常温に戻した卵を卵黄と卵白へ上手に分け、
  別のボウルへまずは卵黄だけを移し替える。 ]
 
(40) 2023/03/15(Wed) 15:26:11

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ グラニュー糖を適量加え、白っぽくなるまで
  泡立て器でしっかり混ぜ終えれば
  また別のボウルへ卵白を入れ、同じようにグラニュー糖。
  ツノがしっかり立つまで泡立てる。

  卵黄を混ぜ終えたものを同じボウルへ投入し、
  二つが一つに戻るようによく混ぜ合わせて。
  薄力粉をふるい、気泡が潰れないよう底面からすくいあげ
  その作業を何度も繰り返す。素早さが大事。

  牛乳と一緒に溶かしたバター半分を加え
  手早く生地を回し、
  残り半分のバターも追加投入し、更に混ぜ。
  粉がないのを確認し終えれば、型の中へ流しこもう。

  とんとん、と型の中の生地を軽く均して空気を抜き
  爪楊枝で表面を軽くならし、オーブンへ。 ]

 
(41) 2023/03/15(Wed) 15:26:17

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 焼き終えたら粗熱を取り、いったん冷蔵庫の中へ。
  寝かせる時間が長ければしっとりするけれど
  今回は、この恋みたいに ふわふわした生地がいい。
  ある程度冷ましたら、三枚にカットして。

  続けて鍋へグラニュー糖、水、ブランデーを少量。
  中火で熱し、軽く沸騰するまで待てば
  火を止めてシロップになった液体を冷ます。
  熱が取れれば、カットした生地へしっかり塗り込もう。

  生クリーム、グラニュー糖、バニラエッセンスを混ぜ
  重くならない程度に混ぜ合わせる。
  シロップが染みたスポンジに、生クリームを塗り
  スライスしたイチゴを乗せ、また生クリーム。
  スポンジとイチゴを重ね終えるまで。 ]

 
(42) 2023/03/15(Wed) 15:26:21

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 入れるフルーツは、正直買い物中に頭を悩ませた。
  いつも美味しそうにご飯を食べてくれる彼の、
  一番好きなフルーツはなんだろう。
  聞こうとして、──ふ、と。

  "特別な人に食べて欲しいケーキ"が
  "好きなものを共有できるケーキ"にも、なれば
  それはとても、うれしいことだ、と思って。

  ケーキを作る間の私の顔色は、桜のように薄桃色。
  重ね終えた生地全体を純白のクリームで覆い、
  ふふ、と零れる笑みを抑えきれないくらいに。


  ────
しいなぁ、と思えた。
    もう過日のように、
しくない。 ]

 
(43) 2023/03/15(Wed) 15:26:29

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ イチゴはいつかの神田スペシャルプレートと同じ。
  花形へ飾り切って、合間にハート型の飾り切りも挟みつつ
  見栄え良く生クリームを絞り上げる。

  ひときわ大きなイチゴが数粒あったので、
  薄切りにし、重なりが少しずつズレるように並べ、
  端からくるくると巻いて薔薇型にもしてみよう。


  "次は"うさぎクッキーを焼いて飾っても良いかも、なんて
  自然と未来のケーキの構想が頭へ浮かんだ。 ]

 
(44) 2023/03/15(Wed) 15:26:34

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 調理の途中、届かない位置に器具があれば
  背伸びするより「夜綿さん……」と眉を下げて呼びつけ
  取ってもらう手伝いはしてもらったりしただろうし。
  体や様子を気にして、キッチンへ来ることがあるのなら
  「味見します?」と余ったイチゴを差し出したり。

  そんな一幕もあったかもしれないが。
  ともあれ完成したショートケーキを手に、
  私はぴょこん、とキッチンから出て、貴方の元へ。 ]


  夜綿さんっ
  ……私の一番最初、もらってくれます、か?


[ 二人のテーブルへケーキを置く指先は、もう
  クッキーの時みたいに、震えてはいなかった。

  微笑んで彼を見つめる。 小首を傾ぐ。 ]
 
(45) 2023/03/15(Wed) 15:26:41

【人】 厨房担当 マシロ

 



   [  なんでもない、特別な日の贈り物家族としての第一歩。*  ]


 
(46) 2023/03/15(Wed) 15:26:57

【人】 厨房担当 那岐

―― ささやかなパーティ ――

[それは、藤の花が咲く少し前の時期の話。

 以前、話題に上がった>>2:34>>2:84>>2:116
 速崎の誕生日の祝うために閉店後の店を借りて、
 ささやかなパーティが開かれた。

 速崎本人にはバレないようにと、
 同僚同士で密やかに話し合いつつも、
 誕生日が間近(寧ろ当日)な状態で
 『閉店後、時間ある?』なんて話を振れば、
 本人にもバレバレだったかもしれないが。

 来店客の料理を作り上げていく傍らで、
 速崎にバレないように、
 料理やデザートの準備をそれぞれ行っていただろう。]
(47) 2023/03/15(Wed) 15:43:05

【人】 厨房担当 那岐

[そんな仕事の傍らで、大咲の後ろ姿を見つけたら。
 ヘルプの振りをして、しれっと隣に並んだ。]


  大咲、手伝う。


[並べられるフライパン。
 デザートに使うフランベをしていたところだったか。
 火の強さを調整しながら、
 彼女の手元で踊る、
 青にも赤にも見える炎を見つめたまま。]


  ……あれから、ケイさんと話した?


[他のメンバーには聞こえないように。尋ねる。
 まず、聞いておきたかったのは。
 時間を置いた今でも、会話の少ない彼女達が
 気になっていたから。]
(48) 2023/03/15(Wed) 15:43:19

【人】 厨房担当 那岐

[速崎へのプレゼントは。
 それぞれ料理だったり、事前に用意したものだったり。
 その中で、大咲はデザートを選んだはず。

 一緒に作っていたクッキー。
 最近黒原と共にデザートを担当することが増えた彼女。]


  ずっと話す機会なかったんなら、今日かなって。
  ……余計なお世話かもしれないけど。


[隣に立って『白』いプレートに描くのは。
 『オレンジ』ソースで象っていく
 ヘッドフォンをしたうさぎ。
 
 カウンターの向こうには
 以前にも訪れていた父娘の姿。>>4:73
 小さなお客様が喜ぶように、
 大咲にも教えたソースアートが今夜も役に立つ。]
(49) 2023/03/15(Wed) 15:43:45

【人】 厨房担当 那岐



 
  オニイチャンは、心配です。


[ふ、と冗談めかすように隣へと視線を投げて。
 彼女の反応を待った。*]
(50) 2023/03/15(Wed) 15:44:00

【人】 店員 チエ

[チエの香り。普段つけてるのは、フルーツ系にフローラルの混じった、すっきりしてるけど結構甘めの香り。
 けど、シャミさんなら、もう少し。凛として、存在感があって、だけどあとから、甘さを感じるような。
 ウッディでちょっとスパイシーなグリーンノート。
 独特な香りかもしれないけど、きっと似合う。馴染む。
 万人受けしなくても、ボクが好きなら。すれ違った瞬間に、絶対振り向く自信。

 ――どうかな、って聞いてみるときは好みに合うか、さすがにどきどきしたけど。
 気に入ってくれたら、いいな*]
(51) 2023/03/15(Wed) 15:47:50

【人】 店長 アン

――花々の盛りに――

[Madam March Hareのすぐそばには、季節の花々美しい公園がある。
 春だけでも、梅桃に菜の花、早咲きから遅咲きまで取り揃えた桜の木々。
 3月は店の周年なり年度末なりもあってどうしてもばたばたしてしまうし、それが落ち着く頃には公園の花見から流れてきたお客様で繁忙期になりがち。
 それでなくても歓送迎会シーズンだから、予約が入ったりすることも多い日々。

 だからそうした慌ただしさを越えた頃に、慰労も兼ねて店休日とは別に1日全員で休みを取ることにしている。
 シフト等々の都合も合わせ、スタッフの予定も聞いて、空きの日を作り。
 桜に藤の紫が交じる頃、ささやかにパーティをするのだ。
 食べたいものは持ち寄って、作りたい人には厨房を貸して。
 常連さんも含めて、仕事よりプライベートな空間で、のんびり過ごす『なんでもない日』*]
(52) 2023/03/15(Wed) 16:01:50

【人】 厨房担当 マシロ

 ― ささやかなパーティの下準備 ―



[ 桜の花が見頃を迎え、藤の花が咲く少し前のこと。
  鴨肉の日の翌日、──いや思い出すな今は仕事中だ。
  ともあれ自分がケーキ作りへのトラウマを乗り越え、
  首筋を隠す襟の長いシャツに制服を改めた。
  それよりは後の時期だった。
  スプリングラムよりも後だったかもしれない。>>6:5

  「パイ伝説の持ち主にパイ?」だの何だの頭を悩ませた
  速崎の誕生日パーティの開催は、
  寧ろ露骨すぎて逆に潔かったかもしれないが。>>47
 
いっそ自分が「ツラ貸してくんない?」を再来すれば
バレなかったかもしれないけれど、それはそれ。


  オーダーを通しながらパーティの準備もとなると
  中々忙しく、ヘルプに回り回られ、といった具合。
  だから瑞野が自然に隣へ並んだのも>>48
  言葉の通り、手伝いだと思った が ]

 
(53) 2023/03/15(Wed) 16:34:02

【人】 厨房担当 マシロ

 

  …………けいちゃんから何か、聞きました?


[ >>3:465 速崎が瑞野に話していたことは、知らない。
  ただ、仕事中は至っていつも通りを務めても
  裏では少なくなった会話のことを思えば
  同僚達には心配をかけていると察するのも、容易だ。 ]


  けいちゃんとは、まだです
  ──……言いたいことは、纏まったんですけどね


[ 近頃の速崎は、何かと心が忙しなさそうで。
  時計うさぎのように空模様の変わる心を思えばこそ
  未だ、タイミングは掴めずにいた。

  けれど、誕生日祝いに、自分はデザートを選べた。
  機会を伺い続けてしまえば、
  カラメルもそろそろ焦げる頃合いだろう。 ]

 
(54) 2023/03/15(Wed) 16:34:53

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 炎は、赤よりも青の方が実は熱度が高い。
  その色の移り変わりは、まるで過日の慌ただしさのよう。
  "余計なお世話かも"と言いながら
  隣で"白"のプレートに、"オレンジ"ソースで
  ヘッドフォンをしたうさぎを描く瑞野の顔を
  フランベの手を止め、見上げた。 ]


  ──お兄ちゃんにはお見通し、ってやつですか〜?
  もう。優しいですね。
  …………心配かけててごめんなさい、お兄ちゃん。


[ 冗談めかすように笑い、投げられた視線と言葉。>>50
  気遣いの意を悟り、肩を竦めて苦く笑う。 ]

 
(55) 2023/03/15(Wed) 16:35:02

【人】 厨房担当 マシロ

 

  でも、けいちゃんと話すなら今日だなっていうのは
  私もね、思ってるんです
  ……背中。押しに来てくれたんですか?


[ 瑞野は、あの日何があったかを知っている。
  自分が零した「なんで」の言葉も。

  教えて貰ったソースアート。
  カウンターの向こうに、以前も見かけた親子の姿>>4:73
  まだまだ瑞野のように上手くは描けないが
  今後も引き続き、ご教授頂くつもりでいる。 ]


  私、けいちゃんにも、笑顔でいて欲しいです。


[ 縁は切らない。離れないと約束した。
  ──約束するよりも前に、切るつもりも、ないが。 ]

 
(56) 2023/03/15(Wed) 16:35:14

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 兄を慕う妹のような顔で笑いかける。
  大丈夫です、というように。

  フランベし終えたフライパンの中のオレンジ。
  無意識の緊張をゆるりと解き、
  いたずらっぽく眦を緩めた。 ]


  妹も心配ですよ。
  こんな風にやさしくしてもらっちゃったら
  お兄ちゃんを好きな人に、嫉妬されたりしないかなって。


[ なんて。* ]


 
(57) 2023/03/15(Wed) 16:35:46

【人】 厨房担当 シャミ

─ フレグランスショップ ─


[店員さんの説明はなかなかに難解だった。
花屋の方がまだ易しい。

ついには解説を聞くことを半ば放棄して、とにかく嗅いでみる。
第一印象ではなく、少しおいてからの変化も大事らしいだとはわかった]
(58) 2023/03/15(Wed) 17:37:08

【人】 厨房担当 シャミ



 オリエンタル系?


[しばらくあれこれと試してみて、選んだそれへのコメントに少し眉を下げた。
ユニセックスだけども成熟した大人の男性に向いた、エレガントでセクシーな、ダークな香りですよ、と]


 それは……休日や家でつけるのは変ですか……?


[トリュフの香りがしたのだ。
瞬間燻製の軽いスモークと、トリュフ、それにしっとりしたサフランのような。ディナーの期待を高める美味しい香り。

最初は苦みがあると思ったけど、すぐにルイボスティーかミントの様な甘く爽やかな香りが混じってくる。
それからビターチョコレートとラムの香り。フローラルなのはバラかな?

香水をつけてくれた紙をずっと持っていると、今は極上のバニラのような、スパイシーなキャラメルのような、そういう淡く甘やかな香りに変わっていた]
(59) 2023/03/15(Wed) 17:38:03

【人】 厨房担当 シャミ



 チエ、私の好みで選んだらこうなってしまった……


[複雑でダークな香りと言われるとそんな気がしてくる。
お砂糖とスパイスと素敵な何か、そう思って選んだのだがあまりにもプロの評価と違わないか]


 もっとこう……フレッシュな方が使いやすいのかな? 柑橘とか
 さっき洋梨の香りの香水もあったけど


[だんだん声が小さくなりながら、お伺いを立てる]
(60) 2023/03/15(Wed) 17:39:13

【人】 厨房担当 シャミ

[それから、彼の選んだ香りを聞く>>51]


 森の中にいるみたい


[すんすん。
真っ直ぐ立つ木の葉の裏で木漏れ日を受ける果物みたいに、ちょっと甘い]


 これがチエの好きな匂い?


[微かにスパイス感があって刺激的だ。
チエの選んだ匂い]
(61) 2023/03/15(Wed) 17:49:18

【人】 厨房担当 シャミ



 ──好き


[香水ってもっと、化粧品みたいな匂いだと思っていた。
また知らなかった世界がひとつ、ゆるりと揺蕩う*]
(62) 2023/03/15(Wed) 17:49:28

【人】 厨房担当 シャミ

─ ビーフの日 ─


[真白の制服がマイナーチェンジしたよりも後の、ある日]


 おかえりなさい、クリスさん、レイラさん
(63) 2023/03/15(Wed) 18:18:37

【人】 厨房担当 シャミ



 実はね、あなた達が来るんじゃないかと思って
 用意してありますよ


[温かく、透明で、何も入れていないものを]


 今日はカップスープ仕立てでいかがですか?
 ハーフサイズになるけれど、私の渾身のビーフコンソメは、スプーンで掬うだけじゃなく、口をつけて直接飲んでみて欲しいんだ


[そうすれば、マグカップの中にこもった香りと、流れ込む舌触りも楽しめるからね。
お値段も半額、量が少ない以外はいいことづくめ]


 ごゆっくり


[レイラさんを見て片目を閉じた。
このスープはあなたの味方、あなた達の道行きに寄り添うもの**]
(64) 2023/03/15(Wed) 18:19:21

【人】 厨房担当 ゲイザー

― 『ラスト・サタデー』監督の最新作、ついに ―

[速崎璥は、待ち合わせ場所の目印のモニュメントの前に先に着いていた。
 この時の服装は、いつかの非番時のような、お洒落にパンク・ロックぶった「イケメン」の出で立ちではなく――。
 ファストファッションのロゴ付きのベージュのジップパーカーにカラフルな縦縞のTシャツ、ブラックジーンズにスニーカー、それに黒いベースボールキャップ。そんな、ごくありふれた安価なアイテムを揃えた、至って気取らない恰好だった。
 Tシャツの色合いの鮮やかさには、少し海外っぽさ(?)が滲み出ていたかもしれないが。]


 よっし、じゃあ行こっか、
 ツユリん、チエりん! 
( ……りんりん、だな。)



[待ち合わせ場所に三人揃ってから、意気揚々と笑顔で促す。
 嘉数の前では栗花落が声優「セロ」であることには触れず、あくまで常連のツユリさん、という態で――。
 平日の午後、幾らかだけ空いている映画館へ。]
(65) 2023/03/15(Wed) 18:21:05

【人】 厨房担当 ゲイザー

[栗花落からのプレゼントである2枚の招待券は、この日ついに、劇場のチケット売り場で当日券に引き替えられる。残り1枚のチケットの購入も、同じ売り場窓口で速崎が請け負って。
 座席指定で少々こまごまとした遣り取りを受付で経ながら、連続して隣り合った3つの席の確保に成功。]


 土日だったら連番取れなかったかもだな……。
 はい、お待たせー! チケット渡しちゃうぜ〜。


[「渡しちゃうぜ」と言いながら、栗花落と嘉数にそれぞれ、当日券を1枚ずつ差し出していく。
 嘉数が真ん中の席で、その両側に栗花落と速崎が来るように――意図的に番号を振り分けたと気づかせないように、あくまで、さりげなく。]
(66) 2023/03/15(Wed) 18:21:47

【人】 厨房担当 ゲイザー

[――栗花落と隣り合っての「映画館デート」みたいになってしまわないように。
 そんな、胸の内で淡い想いが未だ燻っている璥の、嘉数を利用する形での、狡い小細工。

 とはいえ、連番を取ったグループでの観劇なんて、席番号があってないようなものでもある。
 もし、その場の流れで結局、速崎と栗花落が隣り合ってしまうことになっても――。
 速崎は下手に遠慮したりせず、あくまで自然体の笑顔のままで、「ツユリさん」と隣り合うことにしただろう。]
(67) 2023/03/15(Wed) 18:23:11

【人】 厨房担当 ゲイザー

[少しだけ暗くなった劇場で、近日公開の映画の予告編が流れていって。
 さらに暗くなってから、鑑賞マナー動画、映画盗撮禁止を告げるコミカルな動画が流れて。
 やがてこの場は、目の前のスクリーンとその裏のスピーカーから以外、光も音も齎されない空間になる。]


  ―――――――…


[物語をスクリーン上に描く絵は、毎週放送されるアニメ以上に妥協のない作画。
 あの『ラスト・サタデー』の監督の感性と力量が存分に発揮された、動も静も一部の隙も無い脚本に映像、音楽。
 そして、物語の中に生きる者たちの絵という肉体に、「声」という形で、役者たちが息を吹き込む。
 その声の響きも息遣いも、物語の勢いの中で霞むことは無く、寧ろ鮮烈な色を齎すもの。
 ――ああ、映像なき筈の声にまで、鮮やかな色が見えるよう!]
(68) 2023/03/15(Wed) 18:24:01

【人】 厨房担当 ゲイザー


 ( ――私、ちゃんと、オーディエンスとして、
         あなたのことが、「好き」なんだ。 )


[そんな思念が確かな言葉となって、璥の脳裏に過った訳ではない――言葉が思い浮かばないくらいの映画への没入ではあったのだけれど。

 他に代わりなんていない声。
 他の誰にもない魅力で、この耳を惹きつける声。
 そんな声の「セロ」によって描かれるキャラクターの息吹に触れた時に、無意識に、そんな想いが胸に滲んでいた。
 それは見返りを求める恋からの「好き」ではない、おそらくはもっと爽やかな好意。]
(69) 2023/03/15(Wed) 18:25:00

【人】 厨房担当 ゲイザー

[――小細工の意味なんてなかった。
 スタッフロールが流れ終わり、劇場内に再び照明が灯ってから、璥はその事実に気付いた。
 観ている間、栗花落のほうにも、嘉数のほうにも、また他のどの観客のほうにも、全く振り向かなかったのだから。]


 いや〜、まじ、良かったわー。
 うん、良かった以外の感想が出てこない。


[そう笑いながら、栗花落と嘉数をそれぞれ見やって「素敵すぎて語彙力が追い付かない感想」を口にする。]
(70) 2023/03/15(Wed) 18:26:53

【人】 厨房担当 ゲイザー

[笑いながら、自分の目から涙が零れているのには気付いていたけれど――]


 セロの……春人のひとの演技もめっちゃ良かった。
 あんな演技もできるんだ、すごいな、って――…、
 マジ、いろんな顔のできる声優さんなんだな。


[――あなたへの独りよがりな想いに、漸くケリをつけられそう。
 そんな、涙の理由は、ひとり胸の内に仕舞いこむ心算だ。

 実際のところ、この映画に「泣けるシーン」が無かった場合、璥のこの涙は傍目に意味不明になりかねないが――。
 あの『ラスト・サタデー』>>1:569で、繰り返されるバッドエンドからの脱出を描き切った監督の、この渾身の一作なのだ。他愛ないシーンのささやかな演出の陰影にすら涙する観客がいたって、きっと、おかしくない。*]
(71) 2023/03/15(Wed) 18:31:01
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。
(a10) 2023/03/15(Wed) 18:38:47

【人】 厨房担当 那岐

―― おにいちゃんといもうと ――

[「ツラ貸してくんない?」>>2:36
 ……の、頃の大咲を知っている身としては。

 触れた話題に沈黙が先に現れたこと、>>54
 大きな目の中に僅かに鋭さが見えたことも、
 しっかりと受け止めているつもりです。

 大咲の荒れていた時代は知ることはないが、
 普段の笑顔の多い人ほど冷えた視線は刺さる。]


  ――……触りだけ。


[言葉通り、全てを聞いたわけじゃない。
 踏み込みすぎたか?と一瞬考えたものの、
 彼女が再び口を開いたなら、
 止めていた手を再び動かし始めた。

 まだ、ではあるが。
 言いたいことは見えてきたらしい。

 それなら後は、切り出すタイミングだけ。]
(72) 2023/03/15(Wed) 18:45:44

【人】 厨房担当 那岐

[炎に向いていた視線が此方に移る。
 冗談に冗談で返すみたいに上がる語尾。>>55
 目を細めるだけで応えないままでいれば、
 苦いものを噛み潰すように、再び落ちていく視線。]


  心配くらい、いくらでも。


[大事な同僚で、可愛い妹分のようなもの。
 速崎の方は、頼れる姉貴分として。
 いくらかけられたってテーブルチャージ料にすら及ばない。]
(73) 2023/03/15(Wed) 18:46:01

【人】 厨房担当 那岐

[でも、この子は聡い妹だから。
 自分でタイミングを知っている。>>56

 私も、という声にやはり余計な世話だったかと
 杞憂を感じながら、問い掛けには。]


  スイッチ見るとさ。
  押したくなる方なんだよね、俺。


[流された視線に、少し悪戯の意味を篭めて笑い返す。
 いつかの知恵を唆したように。
 子獅子を突き落としたように、悪びれず。

 速崎の笑顔を望むのは、自身も同じ。
 ならば、もう心配はすることはないだろう。

 意外と強いな、と思った。 
 戸惑っていた彼女はもう居ない。>>2:281
(74) 2023/03/15(Wed) 18:46:16

【人】 厨房担当 那岐

 
  ……大丈夫そうだな。


[出来た妹の頭をくしゃりと撫ぜてやりたい所だが。
 今は、お互い手が塞がっている。
 双眸を緩めるだけでも、伝わるだろう。

 炎が青くなるのは、ガスが完全燃焼し、
 酸素の方が少し多くなるからだとか。

 きっと彼女たちが動けば、酸素も巡っていく。
 出来上がった『オレンジ』のうさぎは
 プレートの上で笑顔を浮かべている。]
(75) 2023/03/15(Wed) 18:46:35

【人】 厨房担当 那岐

[炎の色より少し深い色をした、
 キャスケットのつばを上げて。
 ソースに使ったスプーンをくるりと手元で回す。
 我ながら良い出来に仕上がったことに
 満足の息をついたら、今度は妹から
 心配の声が上がった。>>57

 好きな人。そういえばその話もまだしていない。
 不意に飛んできた心遣いに、
 ふ、と息を吐き出すように笑ったら。]


  寧ろ見たいね、嫉妬するところ。
  そしたら、その後で思いっきり甘やかす。


[それで大事な人が出来たことは伝わるだろう。
 なんせ今は俺好みの身体に作り変えている途中なので。*]
(76) 2023/03/15(Wed) 18:47:31
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。
(a11) 2023/03/15(Wed) 19:30:30

【人】 厨房担当 マシロ

 ― あにといもうとと、こい。 ―



  ……良かったです
  けいちゃんが、誰かに少しでも話せてたの。

  どんなことでも、自分だけで抱えるのは、しんどいから


[ 不意の沈黙も、向けられた話題への揺れも。
  "謝りたい"に帰着するまでの、感情の流れも。
  この聡い先輩兼お兄ちゃんには察されているのだろうし
  だからこそ気にかけてくれているな、とも。>>72

  他のスタッフより、瑞野の口数は少ない。
  自分が笑顔で話し掛けてそれを聞いてもらうような
  そんな時間を過ごす方が、寧ろ多い気さえする。

  踏み込みすぎず、ただ、見守っていることは教えてくれる
  ──そんな彼が自ら線を越えて来た。
  その重みは妹も、しっかり受け止めているつもり。>>73 ]

 
(77) 2023/03/15(Wed) 19:33:24

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 余計なお世話なんて、とんでもない。>>74
  うさぎの穴で自分が得たものはあまりにも大きくて
  これから先もきっと膨らんでいくのだ。
  "世話を焼かれる"経験は、幾つ増えても嬉しいもの。 ]


  ふふ。
  "やりたいと思ったときが、始めどき。"ですっけ?

  私、押されたがりなので。
  相性良いですよ、お兄ちゃん。


[ 返された笑みの中、少しの悪戯めいた色を汲み取って
  くすくすとこちらも笑い返した。
  何せ仔獅子を突き落としたのは、此方もなので。

  緩められた双眸の色と言葉に、しっかりと頷いた。>>75
  オレンジのうさぎがプレートの上で笑っている。
  酸素が巡れば炎は青くなって、きっと、
  ──つめたい雪も解けるはず。 ]

 
(78) 2023/03/15(Wed) 19:33:47

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ ────ちょっとだけ、悪戯のつもり、だった。
  瑞野が見たことのない色で高野へ微笑んでいたことと、
  高野が"好きな人へ告白する"と言った相手は
  必ずしも、結び付き合うとは限らない。

  けれど何故か妙に、私は確信づいていたものだから
  動揺してくれたら恋の実の色の行方を知れるのに、って
  甘い計算をしていたのだけれど。 ]


  …………えっ


[ 寧ろ 嫉妬するところが 見たい。
  その後で 思いっきり 甘やかす。以下二回リフレイン。

  おやおやおや、お兄ちゃん?
  炎は青い方が熱くって、貴方の被っている帽子の色は
  青よりも少し深い色。
  零れた言葉は、炎より帽子の色より、あつい。 ]

 
(79) 2023/03/15(Wed) 19:33:53

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 少しの間を置いて、まなじりを緩めた。
  ──……そっか。
  桜咲けと祈ったあの日の願いは、花開いたのか、と。 ]


  苦労しますね、お兄ちゃんの大事な人
  そんなのされたら離れられなくなっちゃいそう。


[ いや、寧ろ本望だったりしますかね。
  どうでしょう、お客様?

  コーヒー味のアイスボックスクッキーをプレートへ並べ
  フランベを終えたオレンジを見栄え良く敷き詰める。
  仕上げのバニラアイスは、速崎へサーブする時に。

  やや時間を置き、私はもう一度彼を見上げて ]

 
(80) 2023/03/15(Wed) 19:34:03

【人】 厨房担当 マシロ

 

  嫉妬した恋人を甘やかして独り占めするの、
  相手も離れられなくなっちゃいそうですけど
  こっちも相手以上に手離せなくなっちゃいますよ。

  ……まあ、それがむしろ幸せだから
  恋って楽しいですね、お兄ちゃん。


[ また今度ゆっくり聞かせて貰いますからね、と
  念を押すことは忘れない妹なのでした。* ]

 
(81) 2023/03/15(Wed) 19:34:09

【人】 店員 チエ

――フレグランスショップで――

これ?

[>>60なんだか申し訳なさそうに提案されたのは、知らない瓶の香水。
 たぶん、今まで試したことのないやつだ。

 ファーストインプレッションは、少し煙い感じ。
 それからどことなく、湿った土のような気配を感じる。次いで、だんだん甘く。
 これは、自分だと選ばない香り。けど、嫌じゃない。
 せっかくなら、テスターを纏わせてもらおう。体温に乗ったほうがきっと相性もわかる。

 奥の方からやってきた、とろけるようなビターな香り。
 どこかキリッとした爽やかさもあるのに、ローズがやわらかくまとめてる。]

……すき、かも。


[どことなく大人っぽい、深みのある香り。
 好みのひとつを知れた気がして、胸の奥がとくんと鳴った。]
(82) 2023/03/15(Wed) 19:56:56

【人】 店員 チエ

ううん、フレッシュ系の方は持ってるし……
これなら、持ってるのと被らなくて、シャミさんのことだけ思い出す香りになる。

[手首に鼻を寄せる。これが、シャミさんの香り。
 ペアやシトラスなら手元にあるから、こうして好みを一番に反映してもらえるほうがずっと嬉しい。
 それに、これからこの香りをぐっと好きになる予定だ。
 そうしたら、使いやすさよりも"好き"は重要。]
(83) 2023/03/15(Wed) 19:57:12

【人】 店員 チエ

[>>61交換するように、ボクの選んだ香りを渡す。
 ウッディノートを森の中みたいと言われて、確かにそうだねとふんわり笑った。]

……うん。
ボクの好きな香りで、シャミさんに似合いそうな香り。

すっとまっすぐ立っていて、でもきつくなくて、自然体で。
けど、甘さもある。それにボクの好きなスパイシーノート。
シャミさんからは、こんな香りがしたらいいなって、思って。

[どうかな、とそわそわ様子を伺えば、笑顔が見えた>>62。]
(84) 2023/03/15(Wed) 19:57:31

【人】 店員 チエ

ボクは、これ気に入ったけど。
シャミさんは?

……プレゼント、させてよ。

[花束もらっちゃったし、ね。
 コサージュだけじゃちょっと足りない。
 それくらいの見栄は張らせてほしいな!*]
(85) 2023/03/15(Wed) 20:02:20

【人】 グルメライター ヤワタ



 もちろん。
 僕に責任取らせてよ。


[そうすることが嬉しくて仕方がないと顔全体で伝わる笑みで。>>18
尤も顔の方は彼女は布団に潜ってしまったから見えていないだろうけれど。

起きるのが難しいなら抱き起すし、
後ろ手が難しいなら三連ホックだって止める。
 ――そこは流石に怒られるか。


ストローを持って来て良かった。>>19
水を飲むのにそのままだと一気に出て来てしまうので
今の彼女は噎せてしまったかもしれないから。]
(86) 2023/03/15(Wed) 20:09:09

【人】 グルメライター ヤワタ

[シフトが変更にならなくて良かった。>>19
今からでも連絡があればそれは「休日の筈のスタッフまで駆り出さないといけない状況」であり、店を愛する真白がその状況で良いパフォーマンスが出来なければ辛い気持ちにさせてしまうだろうから。
夜に向けて、このまま「なんでもない日」が続いてくれと願うしかない。

制服を着ることになったら、絆創膏をたくさん貼るとしても何かしらの疑惑を生むだろうし。>>20

前回より遅い時間にホットプレートやホットケーキミックス、道具を用意する。
冷凍用ジッパー袋に生地を入れて端を切って絞り出し、両端から円を描いた。
小さくても意外と円にするのは難しく、アメーバのような個体もいくつか生まれたが、混ぜてしまえば目立たない精神。

頑張った甲斐あってマーマレードは消費済み。
トッピングはシンプルに蜂蜜とバター。
昨晩の僕とどっちが甘かっただろうね?]
(87) 2023/03/15(Wed) 20:09:35

【人】 グルメライター ヤワタ



 ケーキ!
 ふらつく腰を支える係なら任せて。


[冗談めかして言ったのは、ふにゃんと笑う気怠さの残る顔があまりに美味しそうだったからです。懺悔。
自分の服は裾もだけれど袖も長くて、なんというか全体が本当に可愛い。
脳にこんなに可愛いしか残っていなくて今後の仕事が心配になるレベルだ。]


 型は12cmならあるよ。
 敷紙も丸型用のがまだ残ってた筈。


[ミートボールボロネーゼの日のチーズタルトが美味しくて、クッキーのボトムでチーズケーキを焼いた残りがある。
ボウルやハンドミキサー、樹脂製スケッパー、ケーキクーラー、竹串の道具も揃っている。
ないのは無塩バターと生クリーム、トッピングのフルーツくらいだから、近場の近所で事足りるだろう。

タートルネックに着替えた彼女の横でカートを押し、買い物を終えたら再び自宅へ。
首元を覆う布地の上に、自分が贈った銀色のチェーンが光る。

「おかえり」と。
戻る時に言うのも忘れずに。]
(88) 2023/03/15(Wed) 20:09:59

【人】 グルメライター ヤワタ


 うん、楽しみにしてる。


[とはいえ狭い家の中、控える場所はあまりなく。>>40
PC椅子に座って、それこそ彼女が道具が取れない時に駆け付ける時以外は少し離れて見ていた。>>45
朝パンケーキ作った時のボウルを何故上にしまったかって?
戸棚に手を伸ばして駄目だってわかってこっちに甘える姿が見たかったに決まってるでしょう?
計画通りです。

自分が与えた写真が撫でられるのを見ると心臓を掴まれた心地になる。>>40
同じ写真はデータに残っているから、連絡先を知る今となっては其方にも送ってはいるけれど。
形に残る、「自分が渡した」ものを大切にして貰っているという実感。]
(89) 2023/03/15(Wed) 20:10:54

【人】 グルメライター ヤワタ

[作れなくなった間も、工程を忘れることはなかったのだろう。

彼女の手で泡立てられたメレンゲのカーテシーはこの上なく美しく、それと卵黄を合わせる手つきに迷いがない。>>41
勿論「混ぜる」作業は他の料理でもあるから、ケーキ作りにブランクがあっても技術面では全く心配はしていなかったが。

流れるような作業に、彼女の心の傷が影響を与えている気配はない。]
(90) 2023/03/15(Wed) 20:11:55

【人】 グルメライター ヤワタ

[生地がオーブンに入ったなら35分くらい。
彼女には座って貰って、此方は道具を食洗器に放り込む係。

朝が遅かったから昼は入らないかな。
そうめんが食べられそうなら茹でようか。

秘伝のつゆはここにはないから普通のめんつゆでごめんね。]
(91) 2023/03/15(Wed) 20:12:37

【人】 グルメライター ヤワタ

[焼き上がった生地が冷めるのを待つ間はお茶にして。
PR案件で貰った工芸茶、「白雪公主」って言うんだって。
ジャスミンの丸い塊を透明のポットに入れて湯を注いだら
中でジャスミンの花が咲き、中に閉じ込められていた白い花がアーチを作る。

最近何を見ても白を探すようになった、なんて話。]
(92) 2023/03/15(Wed) 20:13:16

【人】 グルメライター ヤワタ

[スポンジにシロップが塗られ、白いクリームで覆われる。
一緒に買い物をしたから知っているけれど、これからいちごが登場する。

言わなかったっけ。
僕はとっくにいちごが一番好きだよ。

でも、言ってなくても、
君が一番好きな果物がたっぷり入ったケーキ、
幸せしか約束されていなくない?]
(93) 2023/03/15(Wed) 20:13:27

【人】 グルメライター ヤワタ


 ……わ、すご、

[出て来たケーキを見た時に、思わず立ち上がった。
ブッラータのミルフィーユの上にも飾られた花だけではなく、
ハートや薔薇も作ってある。
真っ白な雪に咲く花に暫く目を奪われた。]

 ……ありがとう。

[微笑み返した。
真白は、一番最初、と言った。

そう、これを最初にする。
誰よりもこのケーキで幸せになれる男がこれを受け取るのだ。]
(94) 2023/03/15(Wed) 20:13:58

【人】 グルメライター ヤワタ


 写真、撮るね。


[カメラを持ち上げて角度を検討し、撮り零しのないように何枚か撮って。]


 マシロちゃんも。


[そこに彼女の写真を続ける。
ポーズは何でも良いよ。
前髪気になるなら直して、
服で隠れ切ってないのが見つかったらそこは後で加工する。

って。
それが一番可愛くて一番好きな顔。]
(95) 2023/03/15(Wed) 20:15:23

【人】 グルメライター ヤワタ

[それから、実は初めてなことに今気づいたのだけど――
手を伸ばして、レンズを此方に向けて、寄り添って。

二人の姿も一枚。
シャッターを切る前に確認していないけど、
きっと自分は世界一幸せだって顔をしている。

そんな、]
(96) 2023/03/15(Wed) 20:15:38

【人】 グルメライター ヤワタ


 
 [  なんでもない、特別な日の贈り物。家族としての第一歩  ]
 
 
(97) 2023/03/15(Wed) 20:16:04

【人】 グルメライター ヤワタ

[包丁を入れたくなくて、ホールごといっていい?と聞いた。
多くの人が夢見たであろう、ホールケーキそのまま食い。
フォークを刺せばスポンジがふわんと弛む。
スポンジとクリームといちごを一度に切り取って、口の中へ。

ぎゅうっと顔のパーツを中央に寄せた。]


 ああ、幸せの味がする……
 おいしい、美味しいよマシロちゃん。
 こんなにおいしいケーキ、生まれて初めて。


[スポンジの肌理は均一で、噛むとバターと卵の味がする。
甘すぎないスポンジに絶妙な甘さのクリーム。
そしていちごの酸味が広がる。

シンプルな構造のケーキに
がたっぷり込められていることがわかる。]
(98) 2023/03/15(Wed) 20:16:47

【人】 グルメライター ヤワタ


 おいしいよ。
 お裾分け。


[作った本人に自慢するのもどうかとは思うが。
この幸せを一番に共有したいのは他でもない真白だから。*]
(99) 2023/03/15(Wed) 20:16:59

【人】 客 クリス

── とある日、友人との恋バナ ──

[その日俺は一人でうさぎの穴に来ていた。
そんでゲイザーに肉料理作ってもらって幸せになって。
少しぬるくなったお茶を飲みながら。
唐突にゲイザーに話しかけた。]


なあ。ゲイザー。恋バナして良い?


告られてふった相手にふる話題じゃない。



いや。俺、最近幸せでさぁ〜〜……


[しかも色ボケしていた。]
(100) 2023/03/15(Wed) 20:18:23

【人】 客 クリス

なんかさ…………


自分が作ってた壁って、なんだったのかなって。
思ってさ。


前話したの覚えてる?
俺もお前も、どっかで人と一線引いてるって。
でもその線って、本当に意味あったのかなぁ……て。
最近思うようになった。


[ポツリと、呟いて。]
(101) 2023/03/15(Wed) 20:18:52

【人】 客 クリス

俺は恋愛を切り捨てて夢をとってたわけ。


恋愛ってもっと、完璧なもんじゃなきゃいけないと思ってた。
自分の完璧な気持ちを捧げなきゃいけないような物だって。
俺にはそれが出来ないと思ってたから……
自分から遠ざけてたんだけどさ。

実際恋人を作ってみたら。
自然と、何かしてあげたい。喜んだ顔がみたい。とか。
思うわけ。この俺が。

肉料理とか自分からセーブしてんの。
笑っちゃうよな。

でも全然嫌じゃないの。
夢を諦めてる感覚もなんもない。
なんていうか…………『普通』?
そう。『普通に幸せ』なわけ。


[ゲイザーに笑いかけて。]
(102) 2023/03/15(Wed) 20:19:43

【人】 客 クリス

飛び込んでみたら、案外そんなもんかも。


俺前、佑一の事でお前に怒ったけど。
お前、佑一だけじゃなくて、自分にも厳しすぎだよ。
『完璧な気持ち』なんて、捧げなくて良いんじゃね?

『流されて』とか『なんとなく』とか。
そんなんで付き合っても良いと思うんだ。
俺はね?

あ。別に佑一と付き合えとか言ってんじゃねーよ?
そこは誤解しないでくれな。

ただ。俺だってさ……
ダチの幸せは、願ってるわけ。


[微笑んで。]
(103) 2023/03/15(Wed) 20:20:56

【人】 客 クリス



幸せになれよ。ゲイザー。



[今じゃなくて。何時かでも良い。
ただ俺はそれだけ言って、友達に笑いかけた。**]
(104) 2023/03/15(Wed) 20:21:16

【人】 厨房担当 ゲイザー

― いつかの賄いパーティの夜に ―

[自分の湯漬けポン酢に、遠藤の角煮、嘉数のセロリの浅漬ごま油がけ。豆腐の角煮風のパオズもあった――ような気がする(この夜の盛り上がりの所為か、そんな風に記憶してしまった)。
 大咲の差し入れのシュークリームは、速崎自身は帰宅時までお預けをキメたけれども、甘い匂いはこの場にも!]


 んと、そうだ、私の誕生日――…


[この時点では、同じ月とはいえまだ先の話だったが――。
 その日付が日付故に、子供のころは家でしか、大学生になってからは『うさぎ』でしか祝われていない誕生日。
 何を出そうか、という話題>>2:34>>2:84には、嬉しそうに目を輝かせながらも――。]


 パイ祭りも手巻き寿司もどっちもー…は
 流石にお腹いっぱいになりすぎるな、うん。
 いや、自分でスターゲイジーパイ作る分には
 全然いいんだけど、折角の誕生会だしー。
 何作ってもらおっかなー…うー。
 
(105) 2023/03/15(Wed) 20:25:52

【人】 厨房担当 ゲイザー

[そんな風に頭の中で希望が振り揺れていた時、大咲からの提案>>2:116に、はたと瞬いた。]


 食べて欲しいもの、かー。
 今の気分で、になっちゃうけど、それなら〜…
 
(106) 2023/03/15(Wed) 20:26:09

【人】 厨房担当 ゲイザー



 
ハギス。



[大真面目な回答だった。]
(107) 2023/03/15(Wed) 20:26:26

【人】 厨房担当 ゲイザー


 いやハギスだけなのもアレだなー、うん。
 普通にフィッシュアンドチップスもいいし、
 ジンジャークッキーとか、イートン・メスとか、
 フルーツのフランベ辺りも欲しいかもー。
 あー、あとムール貝のワインクリーム蒸しとか……。


[まだ美澄が「アリスブルーのうさぎ」になっていなかった頃の、他愛ない提案だった。
 後日、丁度本当にムール貝の日がやって来た際>>6:62には、一連の慌ただしさや心の揺れ動きだったりで、こんな希望出しをしていたこともすっかり忘れてしまっていたけれど――。]
(108) 2023/03/15(Wed) 20:28:40

【人】 厨房担当 ゲイザー

― その夜から日は過ぎて、 ―

[あの晩の他愛ない希望出しだけでなく、誕生日会のことそのものも、速崎は忘れかけてしまっていた。
 3/31が迫ってきていることまで気付かない程では流石になかった……と言いたいところだったが、日付の感覚が半ば薄れてしまう>>54程度には、この間に色々あったのだ。年度末でもあったからね!
 この「色々」の中には、まだ大咲から――真白から未だ告げられていない答え>>37もあったのだけれど。
 あの日の手紙の返答通り、本当にゆっくり、気長に待ちすぎてしまっていたのかもしれない。]


 うん? 時間あるけど。


[こんな調子の速崎だったものだから、瑞野>>47から最初にそう聞かれた時、
本当に何の用事なのか判っていないまま
二つ返事をしていた。
 この日の日付上、サプライズにもなりやしない筈の露骨な誘いは――けれども当人にとっては図らずもサプライズと化してしまっていたのである>>53。**]
(109) 2023/03/15(Wed) 20:29:18

【人】 厨房担当 シャミ



 ああ……よかった
 ちょっと違うけどって思いながら使ってもらうの、寂しいもの


[手首に鼻を寄せる仕草に目を細めた>>83
そこへキスをしたさっきの自分を重ねて]
(110) 2023/03/15(Wed) 21:20:52

【人】 厨房担当 シャミ



 時間が経ってからの、ほのかに甘いの
 バニラっぽいけどすごく良い匂いだと思って

 最初だけじゃなくてずっと愛してもらえたら良いな
(111) 2023/03/15(Wed) 21:21:59

【人】 厨房担当 シャミ

[交換するように、選ばれた香り>>84
紙の上ではなく、同じように手首に垂らしてもらう]


 すごい……チエが選んだ香り
 そうやって聞くと口説かれてるみたいだな

 恥ずかしいくらい
どきどきする



[プレゼントしてくれると聞いて、口元へ手を持ち上げる。
纏ったスパイシーな香りが鼻へとくゆるよう]


 いつも持ち歩いても良い?
 トモにつけてもいいのかな

 あ、
 あの、もらったうさぎのぬいぐるみ。トモって呼んで──名前、つけてあった?
(112) 2023/03/15(Wed) 21:23:01

【人】 厨房担当 シャミ



[毎日。仕事を終えてから、習慣になっているハンドクリームとリップクリーム。
それにひとつ、仲間が増えることになるのだろう*]
(113) 2023/03/15(Wed) 21:23:51

【人】 店員 チエ

[ところで、これははじめてのデートの最中だったか、それより後の話か。
 そういえばさぁ、と話を切り出して。]

今度ちょっと、ケイちゃんと栗花落さんと映画見に行こって話しててさ。
どこか、Hareもケータリングの方も、休んでいい日があるとうれしいんだけど――

[などというスケジュール確認を挟んだあと。
 候補日をまとめて、日程調整はケイちゃんに丸投げする体たらく。]
(114) 2023/03/15(Wed) 21:39:23

【人】 店員 チエ

――そして当日――

ケイちゃーん。こっちこっち。

[>>65一見すれば女学生風のワンピースで、大きく手を振る。
 女友達3人連れで映画見に行きますみたいな出で立ちだが、残念ながら男です。
 映画の概要は、軽くネットで公式サイトを見たくらい。
 あんまり映画に詳しくないから、そういや監督の名前を聞いたことがあるなーって思うけど、それ以上の感慨はなく。
 大変新鮮な気持ちで、チケットを手にする。]

(……お、)

[座席を確認すれば――ふたりの間にはさまる配置。
 恣意的か偶然か、敢えて突っ込みはしまい。
 女の子同士だからどう、なんて言わないボク的には、3人組が2人と1人になってしまうのは若干気まずいものがありますからね。]
(115) 2023/03/15(Wed) 21:39:43

【人】 店員 チエ

[映画がはじまってからは、気付けば熱中。
 買ったドリンクも忘れて、世界観にのめり込む。
 「あの『ラスト・サタデー』」をボクは知らないけれど、それを障壁にしない、緻密に作り込まれた映像と脚本。
 物語を彩る登場人物たちが、本当にそこにいるみたいにありありと描かれて――]


(あれ?)


[なんか、聞き覚えのある声 が]
(116) 2023/03/15(Wed) 21:40:17

【人】 店員 チエ

[そう思っても、違和感よりもストーリーの方が気になる。
 最後までその調子で、スタッフロールまで来てしまった。]

や、めっちゃ面白かった。
もっかい見たいわ。

この監督の映画、ぶっちゃけ初めて見たけど、絵、きれーだね。
キャラも話もいいし。

[劇場が明るくなって、開口一番。
 こっちの語彙力も、あんまりない。]
(117) 2023/03/15(Wed) 21:40:33

【人】 店員 チエ

あ、やっぱそうだった!?
や、気づいたんだけど! 気づいたんだけどさ!

[>>71セロの、が一瞬聞こえて、食いつく。
 本人がそこにいるので明確に名前までは出さないけど、声優さんを褒める話には全力で乗っかった。]

あんま声優さんとかで見たことないんだけど、ほんと、すごいね。

[ケイちゃんの目許は光っていたけれど、ボクは思わず笑顔になる。
 ちょっとこれから、栗花落セロ、注目しちゃおうかな。]
(118) 2023/03/15(Wed) 21:40:52

【人】 店員 チエ

で、どーする?
感想戦しにお茶でもする?
それとも――

[ボクらの巣に帰ろうか?
 楽しかったを隠さぬままに、そんな提案*]
(119) 2023/03/15(Wed) 21:41:05

【人】 厨房担当 マシロ

 

  ……せきにん、


[ >>86 貴方の顔は残念ながら見えなかったけれど
  その言葉は確かに私の耳へ届いた。
  責任。……責任を取る。
  動けなくなった今日の身体への意味合いだと分かっても
  茹った頭は、つい、左の薬指をなぞってしまって。

  は、とした顔でふるふると布団の中で頭を横へ動かす。
  ああもう、本当に欠勤が出たりしなくて良かった。
  こんな浮かれた頭と気怠い体では、
  働いてもぽんこつを極めてしまうので。 ]

 
(120) 2023/03/15(Wed) 21:55:31

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 一度は自力で起き上がろうとして、
  へなへなと腰が抜け、上手く起き上がれずに
  結局貴方の手を借りたし、朝ごはんを作る準備だけは
  任せてしまう朝になったけれど。>>87

  混ぜてしまえば目立たない精神で生まれた個体。
  きっと自分も生産してしまったに違いない。
  料理人の自分ならともかく、今はただ
  恋人と初めて一緒に朝ごはんを作る 真白なので。

 
蜂蜜、バター。トッピングの甘さが喉を刺激する。
昨晩の彼の声や紡がれる言葉のあまさを思い出し、
……赤くなりかけた頬は、ホットプレートの熱のせい。
そういうことにしてください。
 ]


  …腰、ふらつかせてるの夜綿さんですもん
  ちゃんと支えてくださいね?


[ 長い袖は意識しないと指先まで隠れてしまう。
  つい楽しくて、余った袖をふらふら揺らしたりして。 ]
 
(121) 2023/03/15(Wed) 21:55:36

【人】 厨房担当 マシロ

 

  ん、案外揃ってますね?
  足りないのは買い足そうと思ってたんですけど
  それなら器具はいらないかも。


[ 一人暮らしの成人男性にしては用意が良い。>>88
  それは別に他の女の影を疑っている訳ではなく、
  彼が焼いたであろうお菓子の方に意識が寄った。
  近いうちに「作って」とお願いしてみたい。

  自宅で着替えるついでに、彼の家へ持ち込むための
  他の私服や幾つかの化粧品類も纏めて鞄へ放り込んだ。
  首元で銀色のチェーンを光らせながら、買い物を終え
  はにかみながら"ただいま"を言って。


  ……ところで。ケーキを作ると言ったのに、
  どうしてボウルが全部届かない上にあるんでしょうね?
  「んん〜…!」と一度は頑張って背を伸ばしたけど
  届かずに、貴方の計画通り甘える結果に終わる。>>89 ]
 
(122) 2023/03/15(Wed) 21:55:41

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 洗い物くらい出来ます、と主張はしたけれど
  生まれたての小鹿みたいな朝と比較すればマシなだけで
  体が気怠いことに変わりはない。>>91
  食洗器に放り込むくらいの作業も、甘えてしまって。
  そうめんは少なめの量ならと答えて、一緒に食べる。
  秘伝は店長のものですからね、ないのも当然。 ]


  ────わ、きれい!
  お湯の熱に反応して中のジャスミンが咲くんですね。
  白雪公主……。


[ あのですね、最近何を見ても白を探すようになった、とか
  そんなことを言われると、自分の名前が浮かんで。
  ……夜に砂糖菓子みたいな声音で呼ばれたことまで
  思い出してしまうの、です、が。

  やっぱりこれ、責任取ってもらう必要ありますよね!? ]

 
(123) 2023/03/15(Wed) 21:55:49

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ いちごが一番好き、はまだ知らない貴方の情報。>>93
  これを機に知れるのは私の特権ですね。

  震えも迷いも恐れももうない瞳と声音、指先で
  素直に貴方へ微笑みを返す。>>94
  高校一年生の時に、誰の口にも入らなかったケーキ。

  一度も、誰も知らない、私のケーキの味。
  叶わないと諦めて、けれどいつかと願ったことが
  実を結ぶ現実は なんだか優しい夢のよう。 ]


  ……はぇ、 わ、わたしもですか、?


[ 少しだけ噛み締めていたら、
  ケーキを撮っていたレンズがこちらへ向いていた。>>95
  驚いて、ちょっぴり間抜けな声を零して、
  ポニーテールを結び直し、前髪を整える。 ]
 
(124) 2023/03/15(Wed) 21:55:57

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ ケーキを焼く時は腕まくりしていた、
  淡いクリーム色のタートルネックのリブニットセーター。
  袖を戻せば、指先が半分見えるくらいまで覆われる。

  「少し待ってください」と言って、慌ててキッチンに戻り
  置いてあったクッキーの写真を取ってきて。 ]


  これも一緒がいいな、って 思って。


[ 私がもう一度、一歩を踏み出したいと思えた切欠。
  データがスマホに送られてきても、二枚目が現像されても
  この一枚目が私たちの全ての始まり。

  袖から覗いた指先で写真を持ち、
う。
  ──貴方が好きでたまらないというような顔で。 ]

 
(125) 2023/03/15(Wed) 21:56:05

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ それから、貴方が私に寄り添うように近付いて>>96
  レンズを二人の方へ向ける。
  意図を理解し、
って頬をすりよせた瞬間に
  シャッターの軽快な音が鳴り響いた。 ]


  ──ふたりのアルバム、作りましょうね!


[ 先の未来で、この二人を見返した時
  「世界一幸せな笑顔だ」って咲い合えるように。

  私もカメラを買いたいです、と今度相談してみよう。
  レンズ越しに見える貴方の世界。
  同じものは無理でも、通じるものが視たいから。 ]

 
(126) 2023/03/15(Wed) 21:56:09

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ ホールごとでもなんでも、貴方の好きに食べてください。
  お伺いなんて今更でしょう?
  貴方に好きに食べて貰うのが私の幸せだって、
  私、いつか貴方へ言った気がするんですよ?
 
もちろん、どっちの意味でも、ね。
 ]


  ──────……よかった。

  嬉しい、…嬉しいです、ほんとうに。
  夜綿さんにケーキを作れたのも、食べて貰えたのも
  私、
せ です……!


[ 特別な人。大事な人が、喜んでくれますように。
  そんなささやかで重い想いを込めたケーキ。
  あの日、ゴミ箱を見つめながらただ、掌を握り締めた
  過去の自分が泣き止んで、消えていく。 ]

 
(127) 2023/03/15(Wed) 21:56:19

【人】 厨房担当 マシロ

 

  ん……じゃあ、夜綿さんが食べさせてくれますか?
  ね。メロンの時みたいに。


[ 作った本人への自慢はね、これ以上ない賞賛ですよ。>>99
  共有したい幸せの甘い形。

  「あーん」してください、とねだっては
  小さく口を開け、イチゴのように赤い舌を覗かせる。
  ケーキを食べさせてもらいたい、なんて甘え癖
  つけた責任もしっかり取ってくださいね。* ]

 
(128) 2023/03/15(Wed) 21:56:22

【人】 会社員 レイラ

[そうして。

ハグをして、キスをして、互いに触れあって。
じゃれあうように笑いながら。
時には余裕なく溺れながら。
互いに甘ったるい時間に夢中になった。

散々めくるめいて少しくたびれて、
休んでベッドの上で目覚めた時にはもう夜も更けていて。
お腹減った、何か食べよ!なんて言いながら
出前とか取って食べたりしたんだったかな。

その後はせっかくだし泊まっていきなよって誘って。
二人でベッドに寝転がってまたいちゃついたりして。]
(129) 2023/03/15(Wed) 22:31:31

【人】 会社員 レイラ

[なんでもない、
けれど特別な一日がやさしく過ぎていく。

―――これからもずっと、君と一緒に。**]
(130) 2023/03/15(Wed) 22:32:10

【人】 会社員 レイラ

― 後輩と惚気 ―

ええー、なんでよー、おかしくないでしょー。

私の知ってる高野くんは〜、
冷静でしごできで、
それでいて割と負けず嫌いでちゃっかりしてて、
けどなんだかんだ面倒見の良い、そんなヤツ。

[異論は受けつけるが概ねそんな感じ。
むろんこれは自分の見解なので
それこそ恋人にしか見せない顔などもあろうが。>>6:+339

そうして恐らくあまり大っぴらにはしないだろう
悋気など聞いてしまえば
何だかにやにやしてしまった。]
(131) 2023/03/15(Wed) 22:32:49

【人】 会社員 レイラ

へえ、いつの間にか葉月さんと仲良くなってたんだ。
いやあ、でも正直
わかる。


瑛……彼氏もめっちゃその葉月さんと仲良いんだよぉ。
勿論友達大事にするとこはいいんだけどね?そーゆーとこも好きだけどね?
私の前じゃ見せない顔とかもあるからさ〜〜〜

……ってまあ私のことは置いといて
そーゆーのって理屈じゃないじゃんか。
もちろん付き合いや生活に支障でるようなんだとあれだけど。
だからそんな自虐することもないと思うけど〜…

ってのも人には気軽に言えるわけだけど。

[などと同意しつつ。]
(132) 2023/03/15(Wed) 22:36:12

【人】 会社員 レイラ


…そっか。ふふふふ。
ごちそうさま。

[既に幸せだと語る後輩からは
言葉少なでも想いが伝わってきて。>>6:+340
改めて良かったな、と笑みを浮かべつつ。

続く惚気にはにまにましながら
ほうほうと耳を傾けるのでした。>>6:+341]
(133) 2023/03/15(Wed) 22:36:48

【人】 店員 チエ

ふふ。
あんまり選ばない香りだけど違うなんて思わないし、これ、結構好き。
これからもっと、好きになると思う。

バニラっぽいのも、好き。甘くなってくの、どきどきする。
うん……これつけたら、シャミさんのこと思い出すよ。

[>>110普段の習慣の中にない香り。
 ボクの隣にやってきた、新しい世界。
 それはひとりでは得られなかった感覚で、本当に――
官能的
、だ。]
(134) 2023/03/15(Wed) 22:38:13

【人】 店員 チエ

口説かれてるみたい?
じゃあ、いっぱい口説かれて。
ボクがシャミさんを好きって気持ち、込めたから。

[>>112憧れた立ち姿から、近づいて気づいた可愛らしさまで。
 そこに、ボクの好きを織り交ぜて、見つけたひとつのフレグランス。
 その香りが、好きなポイントが伝わって、口説かれているようだというなら、きっとそうなんだ。]

いつも持ち歩いてもいいけど……仕事中は、つけてらんなくない?

[持ち歩いてくれるのは嬉しいけども。
 トモ、と呼ばれるのには]
(135) 2023/03/15(Wed) 22:38:34

【人】 店員 チエ

……あれ、そんな名前になったんだ。
ううん、名前つけてなかったから、好きに呼んで。

あんまり直接つけるとシミになるかもしれないから、リボンとかにつけてから、結んだら?

[自分の身代わりみたいに作ったうさぎには、いつの間にか名前がついていた。
 トモ。……それが、ボクの名前の一部だと気づけば、くすぐったいような気分。
 でも、正しい名前だ。あれは、もうひとりのボクだもの。]
(136) 2023/03/15(Wed) 22:38:47

【人】 店員 チエ

[持ち歩きたいなら、アトマイザーもひとつ追加してプレゼントにしよう。
 深い赤のラッピングを頼んで、包んでもらう。]

……はい。
使い方とかわかんなかったら聞いてくれてもいいけど、おすすめはさっき言ったみたいに、夜がいいかな。
寝る前とか、ちょっと気分いい――と、思う。

[や、官能的って言いながら選んだお互いを意識したフレグランスとか、気分いい、で済むかわかんないけど。いや絶対興奮するけど。
 意識しながら眠ってくれたらちょっと嬉しい、なんて下心も、ちらり*]
(137) 2023/03/15(Wed) 22:39:08

【人】 会社員 レイラ

へえ〜……ふぅーん………
私には想像つかないけど、それで正解なんだろうな。

[いつもクールに見える店員の青年の可愛くて格好良い姿。
それを見るのも彼にだけ許された特権ななのだろうし…

それより恋を語る君こそ
なんか可愛いじゃん、と思うが
まあ口には出さずにおき。]

でもさ、
案外向こうもそう思ってたりするかもよ。
勝てないなあってさ。

[さて、それは外野からは与り知らぬ話。
惚気話を肴に、その日は更けていくのだった。**]
(138) 2023/03/15(Wed) 22:39:52

【人】 客 タカノ

―― ラジオ局 ――

 こんばんは、高野景斗です。
 ずいぶん暖かくなりましたね。
 例年より気温が高くなる日もあるようですが
 花冷えといいますから、この時間は
 まだ肌寒いこともあります、花粉にも、
 風邪にも気をつけましょうね。

 そういえば全然気づいていなかったんですが
 ヘビーリスナーの皆様はさすがだなと思ったので
 お便りを一つ、紹介させていただきます。

 『よっぽど嬉しいことがあったんですね
  わかりますよ、高野ちゃんはご機嫌が良いと
  自分のこと「私」って言いますから。』

 ラジオネーム高野がいつもお世話になっております
 さんより頂きました。母ちゃんか。いつもありがとう。

 このお手紙頂いた時、スタッフさんに
 思わず確認してしまいました。
(139) 2023/03/15(Wed) 23:13:41

【人】 客 タカノ

 あの時笑った面々、覚えていますよ。
 そうですね、あの日はとてもご機嫌でした。

 今日もきっと、誰かにとってはご機嫌な日でしょう。
 俺ですか?今日は普通の日なので、俺です。

 そういえば、遅咲きの桜に追いつくように
 藤の花が見頃を迎えているようです。

 暖かくなり、色々な花が見頃を迎えています。
 一日のおわり、そんな景色を眺めて、
 ご機嫌になれると良いですね――。

[ 今日も今日とて、恙無く、収録は進む。 ]
(140) 2023/03/15(Wed) 23:14:06

【人】 客 タカノ

 ………はい、やります
 渋い顔していますか?いいんですよ、
 顔は映らないので。

 皆さんこれね、即興じゃなくて
 ちゃんと作家の手が入っているんですよ
 事前にいただくんですが、今までで一番
 渋い顔してます、例えて言うなら鉄くず食べてる
 みたいな顔です、想像しながら、どうぞ。
(141) 2023/03/15(Wed) 23:14:23

【人】 客 タカノ

 ――そんなにあいつがいいの
 俺じゃ駄目なの?どうして、どうしてだよ!!

 俺にはお前しか居ないのに!!!

 行かないで………行かないでくれ……
(142) 2023/03/15(Wed) 23:14:43

【人】 客 タカノ

 リクエストしていただいた方が居るみたいでね
 ありがとうございます、音割れ大丈夫ですか?
 俺いつでも真剣なので。音割れしても取り直しは
 しませんが。

 さてそろそろお別れの時間となりました。
 また来週お会いしましょう、お相手は高野景斗でした。

[ 渋い顔をした理由は二つ。
 ――これを聞く誰かの事を考えたから
 ――そして、そう言ってしまう役の気持ちを少し、
 理解できてしまう自分が居たから。* ]
(143) 2023/03/15(Wed) 23:15:03

【人】 役者 セロ

―いつかの映画の約束―

[待ち合わせ場所で集合し、近くの映画館へ連れ立つ。
 そこそこ空いている館内、ゲイザーがチケットを購入している間にポップコーンとコーラを買っておく。映画館と言えばこれでしょ!
 
 チエを真ん中に座り、上映時間を待つ。内容は知っているし試写会にもいった。でも、友達と観るのははじめて。二人は楽しんでくれるだろうか。そんなことを考えていたのに、本編が始まればすっかり物語に引き込まれてしまった。
 
 
 上映が終わった後、ふたりの率直な感想を聞きながら心の中で大きくうなずく。 うんうん、いいでしょう。面白いでしょう!

 セロに驚いた様子のチエには、笑顔で返す。
 目の前で自分のことを褒められるのは、なんだか面映ゆい。>>71>>118

 この後の感想戦はどこでしたのか……どこであろうと、きっと楽しいひとときを過ごせただろう。>>119]*
(144) 2023/03/15(Wed) 23:15:37

【人】 グルメライター ヤワタ

[
彼女の脚が上手く稼働しないのを見る度に
たくさんひらかせたことを思い出すし
腰を支える度に、加減したいのについ強く掴んだことを思い出す。

責任、なんて言う言葉で
真白の身体に触れる事を赦されたがっているだけだ。

おばけのようにふらふら揺れる袖を掴んで>>121
手を出そうとする彼女と攻防したりもした。

本当、今となっては笑顔になる必要を感じなかった人生が嘘のよう。]
(145) 2023/03/15(Wed) 23:20:47

【人】 グルメライター ヤワタ

[自炊とお菓子作りについてはSNSにもあげている通り。
自らの欲求から生まれた趣味は、初めのきっかけにすら他の人は存在しないから安心して欲しい。>>122

ケーキに関しては丸型はあまり使わない。
余った時に冷蔵庫で嵩張るから。
パウンド型でなら、お願いされた1時間後には出来ているかな。
薄力粉とベーキングパウダーは標準装備の家なもので。

ボウルが今回上なのは勿論届かない真白を見たかったからだけど、朝食の片づけが出来なかった本人には防ぎようのなかった事態。
可愛さをたっぷり堪能したから、次からボウルはシンク下にでも引っ越しさせよう。

2人ともが使いやすいキッチンに作り替えていく計画。]
(146) 2023/03/15(Wed) 23:21:15

【人】 グルメライター ヤワタ

[なんならそうめんも「白い」けどね?>>123

食器だって、まつりに参加したリターンに白い皿が増えている。
シリアルパンケーキを盛ったのが、お揃いの皿と気づいていたか。]

 工芸茶、ぶっちゃけ味はそんな美味しくないなって思ったけど、
 見た目は相当可愛いよね。

 飲み終えたら中の花は保存しとけるみたいだけど……
 ハーバリウム?チエちゃんとか詳しいかな。

 インテリアにして置いてたら、
 マシロちゃんがここに泊まれない日も眺めて思い出して過ごせそう。

[部屋にまた、白が増える。]
(147) 2023/03/15(Wed) 23:21:32

【人】 グルメライター ヤワタ

[ケーキを前にして、記念撮影。
試し撮りのふりをして、髪の毛を直しているところもこっそり撮った。>>124

袖を直しているところでもう一枚。<<125
そしてクッキーの写真を持ってからの、アルバム用。

こんなに可愛い顔を自分にだけ見せてくれている。
たった一人、心から愛した女性を自分は幸せに出来ているというのは、
どんな華々しい人生を送るよりも誇らしいことなのではないかと思えた。]


 本棚もね!


[きっとこれから、何でもない日にたくさんとって、アルバムの数も増えていくから。

カメラの数が増えるなら尚更。
実物を触って選びたいから、今度馴染みの店に連れて行こう。

紹介する時に「お嫁さんです」って言いたい。
彼女が言ってたこの響き>>6:+389、あまりに可愛いから積極的に使っていきたい。]
(148) 2023/03/15(Wed) 23:21:57

【人】 グルメライター ヤワタ

[自分の為だけに作られたケーキという贅沢。
「誕生日もこれで」と気の早いリクエストをした。
きっと毎年の定番になる。
台所のゴミ箱を覗くことを怖がらなくて良い。]


 僕も幸せ。
 ケーキを作って幸せそうなマシロちゃんをずっと見たいって思ってた。
 僕が食べる姿を見るのが他のどの人の姿を見るよりも好きだって思わせたかった。
(149) 2023/03/15(Wed) 23:22:18

【人】 グルメライター ヤワタ


[ねだられるなら、勿論フォークに彼女の一口を。>>128
でもこれはメロンと違ってクリームを纏っているので――――]
(150) 2023/03/15(Wed) 23:22:43

【人】 グルメライター ヤワタ



 あ、ついちゃった。


[過失を口実に舐められることになるんだよ?

「甘いね」って態と耳元で囁いて、
しれっと席に戻って残りを食べようか。

もちろん全部。**]
(151) 2023/03/15(Wed) 23:22:57

【人】 会社員 レイラ

― いつかのうさぎ穴 ―

[それは栗栖と付き合い始めて
少し日が経ったある春の日のこと。
彼と一緒にうさぎ穴の入口を潜る。]

ただいまでーす!お二人様でお邪魔します!

[私はいっつもこんばんはー、って言ってたんだけど
最近は彼に影響されてただいまって言うようになった。
その声かけなんかいいなって思って。

案内されて席に座れば遠藤が出迎えてくれる。>>63
メニューボードを見ながら栗栖が悩み、
ややあってコンソメスープを注文して。>>36]
(152) 2023/03/15(Wed) 23:45:12

【人】 会社員 レイラ


え!そうなんですか!?

[来るのを予見していたらしい遠藤に
もしやエスパーでは!?なんて思いつつ。>>64
勿論、彼が良いならそれで構わないわけで
二つ返事で了承し。

程なくしてマグカップに注がれて出てきた
黄金色の透き通ったスープ。
茶目っ気たっぷりにウィンクする遠藤に
少し照れたように微笑んで。]

……… うん。

[勧める彼に頷いて、マグを手に取った。]
(153) 2023/03/15(Wed) 23:45:39

【人】 会社員 レイラ

[一口含めば、口の中に広がるお肉と野菜の旨味。
味自体はこの間飲んだものと同じものの筈なのに、
あの時よりも感じる味は穏やかで、温かく思えて。
体の中にじんわりと溶けていく。]


……おいしい。


[考える前に口から言葉が零れていた。
一口、もう一口スープを飲み、
ほう……と深く息を吐く。

すぐ傍には幸せそうな顔でスープを味わう彼がいて。
―――ああ。]
(154) 2023/03/15(Wed) 23:46:12

【人】 会社員 レイラ


(…… そっか………)

[ビーフコンソメは敵じゃない。

あの日遠藤が言った言葉の意味を、
玲羅はようやくちゃんと
心の底から理解したような気がして。]


……おいしいね。幸せの味がする。


[もう一度、繰り返して穏やかに微笑む。
おいしいごはんとしあわせそうなすきなひと。
きっと、幸せって、…この空間込みで、なんだな。]
(155) 2023/03/15(Wed) 23:47:03

【人】 会社員 レイラ

[ところで、遠藤――どころか、
あのデートの日にいた店員たちには
栗栖と交際しはじめたことは知れているだろうから
わざわざ改めて言うことでもないのだろうけれど。

遠藤には世話になった手前改めて伝えておきたく。]

シャミさん、あの節は色々とありがとうございました。
豆腐ハンバーグも美味しかったです…

あ、あと、私にもお肉の料理のレシピって教えて貰えたりします?
家庭で出来るような……出来ればそんなに難易度高くないもので…


[って、こっそり聞いてみたりもしたかな。
あの節って何ってもし聞かれたとしても乙女の秘密です。**]
(156) 2023/03/15(Wed) 23:47:59

【人】 客 タカノ

―― なんでもない日 ――

 本当に呼んでもらっていいのかな。

[ スタッフさん達の慰労も兼ねての店休日
 ささやかなパーティーだというのに、

 常連客とは言え、客が来てしまうと
 彼ら彼女らは働き者に、なってしまわないか。

 せめてもの贈り物として、
 地方に仕事に行った際に購入した
 海宝漬と、ヨーグルトは持っていくつもりだけれど。 ]

 あれ、スマホどこにやったっけ
(157) 2023/03/15(Wed) 23:49:02

【人】 客 タカノ

[ スマホを探し、室内をぐるり。
 
 キッチンには食器が増えた、それに伴って
 調理器具も。

 洗面台には、歯ブラシ、洗顔料、
 コンタクトの洗浄液に、コンタクトケース、
 シェーバーなんかも。もしかしたら。

 ゆるく着られる部屋着、充電コード、
 ベッド脇には眼鏡を置くためのスタンド。

 黒ばかりの家具にも少し、変化が
 あったかもしれない。 ]

 ……引っ越しも視野かなぁ
(158) 2023/03/15(Wed) 23:49:23

【人】 客 タカノ

[ 一人では広すぎるくらいだった部屋には
 いろいろなものが増えた。

 それは、いつでも帰りたくなる部屋にすれば
 顔を出してくれる頻度が増えるだろうという
 下心により、行動に移されたわけだが。 ]

 別々に寝るのやだから
 ベッドルームは一つでいいけど

[ 手狭に感じてくることがあれば、
 引っ越しも視野に入る。 ]
(159) 2023/03/15(Wed) 23:49:47

【人】 客 タカノ

 あった、そんなとこに……

[ スマホはコードに繋がれたまま、ベッド脇に
 ちょっこりと存在していた。さっきまで持ってた
 はずだったのに、謎。 ]

 じゃ、いこうか

[ 土産物を手に、いざ春の日和麗らかな、
 淡色の花を愛でに。* ]
(160) 2023/03/15(Wed) 23:49:59

【人】 客 タカノ

―― 仕事帰り・店内へ ――

[ なんでもない日、ささやかなパーティを
 迎える前のこと。選び取る席は、いつも通り
 空いていれば、カウンター。

 仕事終わり、ラジオ局に寄り
 番組宛に届いたお便りを読んで過ごす予定だった。

 言うなれば、寄る予定のなかった日の訪問。

 寄りたくなる理由が出来てしまったものだから。 ]

 こんばんは、えーとね
 少し疲れてて、何か元気になれそうなものあるかな

 飲み物は、ノンアルコールで、
 甘くないの、がいいな。

[ 注文を終えると、静かに過ごしていた。
 賑やかな声、調理する音、それを少し
 聞いていたくて。 ]
(161) 2023/03/16(Thu) 0:28:55

【人】 客 タカノ

[ アンチ、なんていつの日だって
 呼んでもないのにやってくる。

 今までだって、なかった訳じゃない。
 が、今日のは少し、堪えてしまった。

 あのひとは、間違いなく、
 俺が、そうしてしまったひとだ。

 男女交際にまでは至らなかった。
 発展途上で先に手を離したのは向こうの方。

 ――とはいえ、今自分は、
 人を好きになることが、自分にどういう
 影響を及ぼすのかを、知ってしまったから。
 愛が憎しみに変わる事も、想像できてしまう。

 出来ることなど何もないし、自分には今
 手放せない存在がいる。

 もう願うことしかできないのだ、
 憎んで救われるなら、そうしてもらって構わない。 ]
(162) 2023/03/16(Thu) 0:29:20

【人】 客 タカノ

[ 自己嫌悪しつつ、反省した。
 その後に、どうしても、顔が見たくなって。

 連絡せずに、ふらりと訪れることにした。

 ゆっくりと話することが叶わなくてもただ、
 姿を見るだけで、ほっとする
 自分がいたものだから。* ]
(163) 2023/03/16(Thu) 0:29:30

【人】 厨房担当 那岐

―― 可愛い恋人の ――

[スキンシップは、意外と。
 嫌いじゃない方だという自覚はある。

 付き合っていた女性や一回り小さい従姉妹を、
 腕の中に閉じ込めることもしていたし。

 ただ、それが。
 "される"側の立場になる日が来るとは、
 思ってもいなかったけど。]
(164) 2023/03/16(Thu) 0:57:52

【人】 厨房担当 那岐

[今日は二つもある駄目になるソファの出番はない。
 何故ならば、座椅子代わりになった恋人の腕の中に
 現在進行系で捕らわれているから。

 嫉妬深いのは寧ろ、喜ばしいという話を
 大咲としたのはつい先日のこと。
 それが実際に形になって現れるのは予想外。

 どう思う?に>>-420、素直に嬉しいなんて応えたら。
 より拗ねたりしませんか、景斗さん。

 嫉妬をあからさまに表す姿は可愛いものの。
 さっきから耳元でぼそぼそと話す息が。
 耳元に掛かる度に擽ったくて、
 腰元から湧き上がる何かに身を捩ってしまう。]


  ……っ、……話すのは、仕事の話ですよ。  


[上擦りそうになる声をなんとか抑えて。
 そういえば、紹介したいって言っていた時も。>>5:+209
 そんな話をしていたのを思い出す。]
(165) 2023/03/16(Thu) 0:58:13

【人】 厨房担当 那岐

[面として言うのではなく、あえて。
 後ろから降り落ちてくる声が、背中に刺さる。
 
 トン、と懐くように押し付けられた額。
 微かな、懇願にも似たような呟きに。
 軽く、息を吐き出して、
 腰元に巻き付いた腕に手を重ねる。

 身を委ねるように、力を抜いて。
 背中に重心をかけるように預けて、
 後頭部を肩口に預けたら、逆さまになった彼の顔。]


  ……紹介するつもりは、あります。
  景斗さんが俺のこと、誰かに報告するみたいに。

  俺だって、あなたを自慢したい。


[すり、と頬を寄せ合って。
 機嫌を取るように甘えて、顎先に唇を落として。]
(166) 2023/03/16(Thu) 0:58:41

【人】 厨房担当 那岐

 
  嫉妬するところも可愛いなんて、言ったら。
  ……怒りますか?
 
  そんな可愛いところ見たら、
  どろどろに甘やかしたくなるんですけど。 


[悪戯めいた笑みを少し乗せて、
 ふぅ、とお返しとばかりに耳朶に吹きかけて。]


  他の人が目に映らなくなるくらい。
  …………夢中にしてくれますか?



[甘やかすようで、隠しきれない甘えたい気持ち。
 料理を覚え始めた貴方は、どんな食べ方をするだろう。*]
(167) 2023/03/16(Thu) 0:59:32

【人】 客 タカノ

[ スキンシップは好きな方、
 そう聞いていたから、求められるものには
 答えてきた、と思う。

 自分はというと、あまりそういう
 タイプではなかった、筈なのだけど。

 気づいたときには自分から、
 求める事も増えていた。

 今日も、そんな日だったと思う。
 いい?と尋ねる事も、最近は
 少なくなってきたし、尋ねずに突然しても
 それを君は許してくれるものだから。 ]
(168) 2023/03/16(Thu) 1:59:33

【人】 客 タカノ

 ………
知ってる、


[ 仕事の話>>165をしている。
 それは勿論知っているし、
 信用もしている。けれど、それとはまた
 別の話。

 ――時々、みかける面倒見の良い兄のような顔も
 好き、それは変わらない。

 だが、それらに少しささくれ立つ心が
 生まれてきてしまって、これが厄介者。

 元々は異性と関係を持っていた自分たち、
 そしてそんな自分を骨抜きにしてしまった君。

 いつどこで誰が、そういう目で見ても、
 おかしくない、と少し盲目気味に考えてしまうほど、

 参ってるものだから。 ]
(169) 2023/03/16(Thu) 2:00:13

【人】 客 タカノ

[ 呆れただろうか。
 そう思ったときには、体制が少し変わる。

 肩に君の頭、逆さまの顔。

 その時既に、察しの良い友人達に
 相手は君であることを伝え、それを
 君にも、伝えていただろう。

 なので、 ]

 それは嬉しいけど、 
 自慢、できるようなとこ、ある?

[ 半ば、本気の問いかけをしながら、
 甘えるような姿にまた、白旗を上げるのは
 俺の方。出会ってから余裕のある時なんて、
 ほとんど、ないのだから恐れ入る。 ]
(170) 2023/03/16(Thu) 2:00:40

【人】 客 タカノ

 怒りはしないよ、
 ……そんな事言うの、君くらいだし

[ 成人男性捕まえて、可愛いとは
 ――というのはお互い様が過ぎる。

 吹きかけられた息に、ゆるく身体がしなる。 ]

 そうだね、甘やかしてもらおうかな。
 俺しか知らない顔、今日はずっと、
 見せてもらおう。

[ ああ、だけど。
 これからどういうことになるか知った上で、
 そんな事を言うのなら、 ]
(171) 2023/03/16(Thu) 2:00:56

【人】 客 タカノ

 わるいこだね

[ ――優しいだけの男では居られそうにない。

 逆さまのまま、鼻先に軽い口づけを贈ったら
 向き合うように姿勢を正して。 ]

 
 俺しか見てほしくないからね
 努力するよ 今夜は特に。


[ 無防備な耳朶がいい具合に染まるまで、
 どろどろに煮詰まった
を囁く所から、はじめよう。** ]
(172) 2023/03/16(Thu) 2:01:33

【人】 厨房担当 那岐

―― なんでもない日 ――

[パーティ当日。
 その日は杏に店の鍵を借りて、
 厨房でパーティメニューを作らせてもらっていた。
 花木の下、お弁当を広げるように食べるものだから。
 出来るだけ手にとって食べやすい、
 零しにくいものを選びつつ。

 出来上がっていったのは、
 鶏むね肉とベーコン、トマト、
 レタスとゆで卵を挟んだクラブサンド。

 野菜とあさりたっぷりのクラムチャウダー。

 豚バラを使った肉巻きおにぎり。
 レーズンを加えたキャロットラペに、
 カレー粉を使ったポテトサラダ。

 イングリッシュマフィンを使った
 きんぴらごぼうのサンド。

 りんごジュースとライムを混ぜて、
 オレンジ、キウイ、いちご、グレープフルーツを
 入れたノンアルコールのサングリア。]
(173) 2023/03/16(Thu) 2:09:23

【人】 厨房担当 那岐

[他に店員たちもきっと用意するだろうから。
 そこまで作り終えたなら、最後。
 
 デザートの準備に取り掛かる。

 使うのはまず米粉と砂糖、丁寧にだけどさっくりと。
 混ぜ合わせていったら卵をほぐしてから加える。
 バターは溶かした無塩のものを。塩はほんの少しだけ。

 牛乳を少しずつ加えていき、ハンドミキサーは使わずに
 時間を掛けて、泡だて器で静かに混ぜ合わせていく。
 なめらかになるように裏漉しをして、
 冷蔵庫に入れて生地を落ち着かせていく。
 時間をかけて、ゆっくり。
 
 フライパンは一度熱して油を引いてから、一度冷まして。
 余分な油はキッチンペーパーで拭き取る。

 クレープ生地は大体おたま一杯分。
 丸く生地を広げたら、弱火で焼いていく。
 表面が乾いてまわりが色づいてきたら、
 縁を剥がして生地を裏返して、また焼いて。
 
 生地が出来上がったら盛り付けに移る。]
(174) 2023/03/16(Thu) 2:09:34

【人】 厨房担当 那岐

[生地の上に生クリームで半円を描いて、
 もう半分にはバニラビーンズの入った
 カスタードクリームを半円。
 
 黒……、には見えないかもしれないけれど、
 小さく角切りにした生チョコ散らして、
 くるくると三角になるように丸めていく。

 円形になった天辺に散らすのは、
 紺色をしたブルーベリー。
 身から滲み出てしまう色は、少し違うけど。
 そこはご愛嬌として許して欲しい。

 黒と紺、色合いは地味かもしれないけれど。
 もちもちとした触感が好きだという条件は
 達成されているはず。]

  
  ……気づくかな。


[気づかなくても、構わない。
 美味しそうに食べる姿が見られたら。]
(175) 2023/03/16(Thu) 2:09:46

【人】 厨房担当 那岐

[作り終えて、エプロンを外して一息。
 他にも厨房を借りている同僚は居ただろうか。

 これだけの品数を作れたのは。
 自宅よりも近い場所から通う頻度が増えたから。

 彼の部屋に増えていく自分専用のもの。
 並べらた二つの歯ブラシや、
 彼には必要のない眼鏡スタンド、コンタクトケース。
 部屋から出られないようなゆるい部屋着も。

 少し手狭になってきたという声に。>>158
 多少の申し訳無さを感じながらも、
 自分のスペースが増えていくことが嬉しくて。]
(176) 2023/03/16(Thu) 2:10:12

【人】 厨房担当 那岐

[準備があったから一緒に会場に向かうことは
 出来なかったけれど、躊躇う声に。>>157


  俺が誘ったんだから、遠慮しないでください。
  それに、景斗さんも大事なお客様ですよ。
 

[そう背中を押して、部屋を出たのは今朝のこと。
 店の近くだから迷うことはないだろうけれど。]


  『場所、ちゃんと来れそうですか?』


[オフだからと、ポケットに入れたままにしていた
 スマホを取り出して、短いメッセージを送る。
 今頃ベッド脇で鳴っているかもしれない。>>160
(177) 2023/03/16(Thu) 2:10:55

【人】 厨房担当 那岐

[意外にも持ち物の置き場所を決めていない
 あの人に、傍にいたなら、
 教えることも出来たかもしれないけれど。

 ベッドルームは一つが良いと>>159
 言っていたことを思い出して、
 じわりと仄かに頬に赤みが射すのは許して欲しい。

 嫉妬深い恋人は、別々に寝ることも厭うから。
(178) 2023/03/16(Thu) 2:11:41

【人】 厨房担当 那岐


 
   
……――――、


 
[今朝送り出される時の唇の感触を思い出して、
 無意識に自身の唇を指で、なぞる。


 隣で眠る寝息を、温度を、もう知ってしまったら。
 もう手放せないのは、此方も同じ。

 スマホをポケットに戻して、顔を上げる。
 さぁ、出来上がった料理たちを、会場へ運ぼう。**]
(179) 2023/03/16(Thu) 2:15:37

【人】 厨房担当 那岐

―― 甘やかす方法 ――

[いい?と聞かれることは度々。
 聞かれなくても、困らないのに。
 恋人だと告げた後にもどこか控えめな、
 遠慮を感じていたけれど。>>168

 それが少しずつ無くなっていったのは。
 時間をかけて、言葉にすると共に、
 『 恋人には甘えたい方』を何度か実践した後のこと。

 甘やかす方もわりと好きだと気付かされたのは、最近。]
(180) 2023/03/16(Thu) 8:32:31

【人】 厨房担当 那岐

[小さく落とされた返事に思わず笑う。>>169
 やっぱり擽ったい。心も、身体も。
 なるほど、手放せなくなるというのはこういうことか。>>81
 いつかの妹の忠告を身をもって痛感しながら。

 あれだけファンから愛されている人だというのに、
 たった一人の俺の挙動一つで不安になっている。]


  ……ふ、かわい。


[やっぱり漏れてしまうのはその可愛らしさ。
 肩口に後頭部を預けたまま、手を伸ばして。
 逆手のまま、慈しむように彼の髪を撫ぜて。

 愛しい、と覚えさせらた感情が育っていく。
 最初は小さな種だったものが、少しずつ大きくなって、花開く。]
(181) 2023/03/16(Thu) 8:33:55

【人】 厨房担当 那岐

[拗ねるような声。
 本当に思っていなさそうな態度にまた、
 くすりと、笑みを含ませた。
 彼と出会ってから本当に笑うことが増えたように思う。]


  もちろん、ありますよ。
  俺が好きになった人なんだから。


[好きにならないわけが無い。
 いつまでも誰かの心に残るくらいの人なのに。
 未だに、自信が無さそうなのはどうしてだろう?>>170

 それを教えていくには、まだ時間が足りない。
 これからも、時を重ねて、じっくりと伝えていこう。

 彼が好きだというスープみたいに。
 秘密の隠し味を使って、コトコト煮込んで。
 コンソメみたいに透き通る黄金色に輝くみたいに。]
(182) 2023/03/16(Thu) 8:35:40

【人】 客 クリス

── うさぎの穴にて ──

[玲羅が共にただいま>>152と言う。
元気の良いその姿勢に、こちらの頬も綻ぶ。
遠藤さんがカップスープを勧めてくれて>>64
お値段が安い以外の利点を教えてくれた。
きっと香りも良いのだろう……
楽しみ。]


…………ね?


[お隣で、おいしいって声が聞こえる。>>154
それからまた噛み締めたように。
『幸せの味がする』>>155と。
俺は胸がいっぱいになって、玲羅に微笑みかけた。
俺の帰る場所。俺の愛する場所。そこを……
彼女も愛してくれたなら。こんなに嬉しい事は無い。]
(183) 2023/03/16(Thu) 8:36:38

【人】 厨房担当 那岐

[ようやく、少し真っ直ぐになってきた機嫌に、
 どう甘やかそうか、なんて考えながら。
 揶揄を含んで掛けた吐息に揺れる身体に目を細め、
 鼻先を頬に擦り寄せるみたいに甘えて。笑うけど。

 不意に温度の変わった音色に。>>172
 ぱちりと瞬いた。]

  
  ……ッ、  



[細められた瞳に一瞬見惚れて、気を取られ。
 子供をあやすみたい落とされる唇。
 背もたれの支えが無くなって身体が傾ぐ。

 宣戦布告にぶわりと一気に頬に、耳朶に、熱が広がって。]
(184) 2023/03/16(Thu) 8:37:04

【人】 客 クリス

[お店を出て、道を歩く。
指輪は今日も、左手の薬指に納まっていた。]


初めて会った時さ。
パスタを食べるたびにわんわん物語思い出すって話したよね。>>0:176


月を見るたびに思い出して欲しいんだけど……
玲羅。
愛してる



[ここはお外ですから。
左手を持ち上げて、薬指にキスしました。]
(185) 2023/03/16(Thu) 8:37:35

【人】 客 クリス

『月が綺麗ですね』って言うらしいよ?
高野さんがラジオで話してた。
今はまだ、毎日同じ場所に帰るわけじゃないけど……
毎日月を見るたびに思い出して?
月が綺麗だねって。俺が玲羅を愛してるって。

何時か玲羅の元に『ただいま』って帰るようになりたい。


[幸せそうに微笑んで。]


お金貯まりそうだから、お誕生日旅行行こ?
温泉とか良いな〜と思うけど、玲羅は何処が良い?
お誕生日のプレゼント、欲しい物ある?


[話は尽きないけれど。君との未来を語って。
もしも許してくれるなら、また君の家に帰りたい。
優しく甘い記憶>>129がたっぷり詰まった君の家に。
俺は玲羅を覗き込んで、小さく小首を傾げた。**]
(186) 2023/03/16(Thu) 8:37:56

【人】 厨房担当 那岐






[ もう、  彼の
しか  聞こえない。  **]
(187) 2023/03/16(Thu) 8:38:14
厨房担当 那岐は、メモを貼った。
(a12) 2023/03/16(Thu) 8:45:45

【人】 厨房担当 シャミ

[つけるたび、私の(チエの)ことを思い出す。
これからもっと私を(チエを)好きになる。
不思議な気持ちだった。情愛も執着も、いつも自分のうちに抱え込んでおくものだったのに>>134]


 こんなに、気持ちを感じる感覚ははじめて
 香りだと言葉よりもずっと、後を引いてしまうんだな


[手を遠ざけると香りは薄くなる。
主張がキツくはないけれど、でも護られているような、抱かれているような心地がする。
体の周りに、幸福でできたホイップの層ができたみたい]
(188) 2023/03/16(Thu) 9:13:26

【人】 厨房担当 シャミ



 仕事中はつけないけど
 仕事中は君が傍にいてくれるから、いいんだよね?


[トモは友達であるし、知恵の身代わりでもあったけど、これからは、自分で選んだリボンでも飾ろうか]


 リボン、何色にしようかな
 選ぶ楽しみが出来た
(189) 2023/03/16(Thu) 9:13:33

【人】 厨房担当 シャミ

[ラッピングされた、はじめてのプレゼント>>137]


 寝る……まえ


[じっとチエを見た。
少し鼻の奥が熱い。頬も。体温が上がるのを感じる]


 夜、この香りに包まれてたら
 抱き合って眠るみたいじゃない……?


[言おうかどうか考えたけど、言った。
チエも似た夢想を得たんじゃないかと思ったから]
(190) 2023/03/16(Thu) 9:13:44

【人】 厨房担当 シャミ



 ……ふふ
 プレゼントありがとう、嬉しい
 私が選んだものも贈らせてくれないと嫌だよ


[花束と、くるぶしのコサージュで対等なのだから。
それから、店を出る頃には晴れやかな笑顔、ウッディなグリーンのミドルノート]


 ──ねえ、お腹空いてきちゃった
 何か食べさせて欲しいな


[デートの締めくくりへ向けて*]
(191) 2023/03/16(Thu) 9:14:53

【人】 厨房担当 ゲイザー

― 実は出演者込みの三人組の映画会 ―

[手を振ってきた嘉数は、女学生風のワンピース>>115
 同じく集合した栗花落は、男性っぽい出で立ちだったか>>-425
 ユニセックスの気取らない服に身を包んだ速崎は、それなりに女子的な見た目。
 ……この絵面が傍目に、チャラ男ひとりにオンナノコふたりのパリピトリオに見えたとしても、速崎は気にしない。
 寧ろ都合がいいのでは。
この件で栗花落がスッパ抜かれることさえなければ、だが。]


 あ、コーラありがと〜!
 ポップコーンも食べちゃいますね!
 
( ……クラフトコーラ作れないかな。ポップコーンケーキとかも。 )



[未だオフの映画鑑賞の筈なのに、ついこういうことを考えてしまう辺りは職業病か。
 ともあれ、栗花落>>144が買ってきてくれていた映画のお供を、至って他愛ない笑顔で受け取って、席に着き――]
(192) 2023/03/16(Thu) 10:18:04

【人】 厨房担当 ゲイザー

[結局コーラもポップコーンも、半分すら減らずに大量に余ってしまった。そのくらいに、作品に没入していた。
 やはりドリンクを忘れていた嘉数>>116がどうしたかは兎も角として、速崎は厨房人のサガ故か、終演後の劇場出口で捨てることはしなかった。

 涙拭うのも忘れたまま、ストロー越しにちびちびとコーラを啜りながら、嘉数の感想>>117にうんうんと頷く。
 嘉数に余計な布教……もとい監督作品語りをこの場でしてしまうことは、幸い(?)この時の速崎の頭にはなく。
 ストローから一度口を離してから、「セロ」への感想を口にしたのだけれど――]
(193) 2023/03/16(Thu) 10:18:51

【人】 厨房担当 ゲイザー


 ん? 何に… 
 ――――!?



[「やっぱそうだった!?」>>118の一言に――「気づいた」と告げた言葉の意味を察し、咽た。コーラを口に含んだままだったら即死だった。
 とはいえ、嘉数もここで直接「セロ」や「栗花落さん」の名を挙げたりはしなかった。わざわざ外で相手の素性にダイレクトに触れないところは、あの街に居を構える『うさぎ』の者ならではか。]


 ……だろだろ〜。声優さんは、すごい。
 アニメオタクって訳じゃない私にだって、
 演技すごいんだーって、めっちゃ判るもん。


[栗花落のどこか面映ゆそうな表情も見ながら、嘉数とも「セロ」のすごさを分かち合えた嬉しさに、にっと笑みひとつ。]
(194) 2023/03/16(Thu) 10:19:40

【人】 厨房担当 ゲイザー



 感想戦は……そうだなー、
 お茶会はやっぱし、うち(『うさぎ』)でやっちゃおうよ?


[お茶会と言っても、時刻的にはディナータイムかその前のClosedかといったところだったけれど――。
 まあそんなことは気にしないとばかりに、(今日は客の立場になる)店員の気安さで、嘉数>>119と栗花落に告げる。

 うさぎの巣穴で二つのテーブルをくっつけながら三人で交わす感想戦は、映画の余韻冷めやらぬままに賑やかに。
 ――自分の中の「壁」>>103を上手く崩せなかった頃なりにも、心に陰りなく分かち合えた、楽しい一時。**]
(195) 2023/03/16(Thu) 10:20:02
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。
(a13) 2023/03/16(Thu) 10:22:28

【人】 厨房担当 マシロ



[ 
 
別に、"責任"なんて言葉を選ばなくても
貴方になら、この肌も熱も、いくらでも。>>145


  袖のじゃれ合いや他愛ない戯れで零れる笑い声。
  耳に痛い静寂はもうどこにもなくて、
  あるのはただ、互いの笑顔と温もりのふたつだけ。

  ホールケーキが余ることはきっともう無いだろうから>>146
  冷蔵庫で嵩張る心配もしなくていいですね。>>1:58
  ああでも、パウンドケーキも良いな。
  ナッツ類やドライフルーツを入れればきっと美味しい。
  焼いてください、というおねだりは、また今度。

  ボウルを上へ置かれた恨みは、
  すこしだけ膨らんだ頬と文句言いたげな瞳で相殺だ。
  きっと次からは手の届く位置に置いてくれるだろう。
  鈍感天然同士を断った勘の良い真白さんは、
  貴方のちゃっかりした計画、気付いてますからね? ]

 
(196) 2023/03/16(Thu) 10:25:17

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 嘘ですやっぱり勘は人の色恋以外良くないのかも。>>147
  でも、食器のお皿が前と違うお揃いだってことは
  しっかり見ていました。
  白いお揃いの皿が増えたら、今度はペアも……なんて
  頭の中に早咲きの桜よりも早く生まれる欲たち。 ]


  知恵さんなら詳しいかもですね?
  よくおすすめの可愛いブランド教えて貰いますし
  そういうのも知ってそう……どうだろ。

  今度聞いてみようかな。


[ ついでに、谷底に突き落とされた仔獅子の気持ちも
  一度改めて聞いてみたいものだけれど。
  そんな風に思っていれば、続け様の言葉へ
  うっかり反応が遅れる羽目になって。 ]

 
(197) 2023/03/16(Thu) 10:25:22

【人】 厨房担当 マシロ

 


  ……そんなこと言われたら
  むしろ私の方が、ジャスミン茶のオーダー通す時とか
  思い出しちゃいそうなんですけど……。


[ そしてその時彼がもし来店していたりしたら、尚更。

  人の心臓は一生で脈打つ鼓動の数が決まっている、とか
  そんな説はきっと大嘘に違いない。
  だって、それが本当だったら
  今頃私は間違いなく、しんでしまっていると思うので。 ]

 
(198) 2023/03/16(Thu) 10:25:27

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 髪を整える自分も、袖を直す自分も
  これから先きっと いくらでも貴方へ見せる私の姿。
  写真を撮られていたことを知ることがあれば
  「あ、もう! ばか!」と、顔を赤くしてしまう気がする。

  身だしなみを整える少しの時間の中でも、
  隙間なく貴方のことを考えていることが
  よく見なくたって分かってしまう表情や目の色なのに。
  写真に残されるなんて、恥ずかしい、じゃないですか。


  あ、そっか。二人用の本棚も買い足さないと。>>148
  未来の計画が重なれば重なるほどに
  お引越しも現実味を帯びてくる。
  ……馴染みのお店で「お嫁さん」なんて紹介された日には
  顔を真っ赤にしてしまう自信しかないですね。 ]

 
(199) 2023/03/16(Thu) 10:25:35

【人】 厨房担当 マシロ

 

  もちろん、毎年焼きます。作らせてくださいね。
  夜綿さんの誕生日、好きなものいっぱい用意しましょう。
  ……ふふ。


[ 気の早いリクエストは、なんと!
  私も同じことを考えていたから、お揃いです。>>149 ]


  美味しく食べてくれる人は皆好きだけど、
  夜綿さんは、ずっと前から、もう私の特別ですよ。
  幸せプラスというか、私のね、幸せそのものなので。


[ 常連様の好みの把握は当然だけど。
  つい、貴方を目で追い掛けてしまっていた片想い時代。
  他の常連さんよりも早く、ほとんど無意識に
  貴方の好みのブレンドを覚えたこと。
  ……内緒です、これは。 ]

 
(200) 2023/03/16(Thu) 10:25:43

【人】 厨房担当 マシロ

 


  [ おねだりの結果は無事成功。>>150
    メロンの時みたいに、小さく口を開けて── ]


 
(201) 2023/03/16(Thu) 10:25:49

【人】 厨房担当 マシロ

 

  ──── …っっっ!!


  も、ばか、 やわたさんのばかっ
  ……〜っ。


[ 絶対! 今の! わざとですよね!?

  うさぎの長い耳は今日は結ばれていない代わり、
  耳元でわざと甘く囁かれた声が、ケーキより甘くて
  「ひゃ、」と肩を跳ねさせ、うさぎのように飛び退く。

  何事もなかったようにケーキを食べ進める貴方を、
  真っ赤な顔で見つめ続けるうさぎが、一羽。* ]

 
(202) 2023/03/16(Thu) 10:25:57

【人】 厨房担当 マシロ

 ― ささやかなパーティーの前に ―



[ 
ねえマジでけいちゃん気付いてない感じ?
>>109
  瑞野からの露骨な問いかけで「バレる…」と思っていた真白も
  至って普段通りの速崎へすっころびそうになった。
  いや、これは寧ろ、チャンス。
  誕生日のサプライズを悟られれば逆に声も掛け辛い。

  閉店後、かつ、パーティの直前。
  最終準備を整える面々へ「少し時間稼いでくるわ」と
  当たり障りない──けれどきっと察される──
  言葉を投げて、真白は速崎の元へ歩み寄り、手を取った ]


  ねえけいちゃん。
  ちょっとさ、二人で話そうよ。

  時間、あるでしょ。


[ パーティの準備を悟られず、二人話し合える場所。
  外まで速崎を連れ出して、夜風を浴びて、
  私は真っ直ぐにオレンジうさぎの目を見つめた。 ]

 
(203) 2023/03/16(Thu) 11:34:39

【人】 厨房担当 マシロ

 


  けいちゃん、ごめん。
  あの日勝手に傷付いたのは私で、距離置いたのも私。
  まずそれを謝らなきゃいけないこと、
  整理するのにも随分時間かかっちゃった。


[ 四月に差し掛かる直前となれば、夜も随分暖かい。
  白いリボンが風に揺れ、
  一緒にクッキーを作った時のように真面目な声音で
  背筋を伸ばし、私は言葉を紡ぎ続ける。 ]


  栗栖くんに関しては、私から言うことはないよ。
  それとこれとは前提も何もかも全く別の話。


[ 前置きもひとつ、加えて。 ]

 
(204) 2023/03/16(Thu) 11:34:53

【人】 厨房担当 マシロ

 

  私さ、可哀想、に勝手に傷付いただけだよ。
  栗栖くんの家の話は私も知ってる。
  お金が無くても子どもの為にたくさん考えて育ててきた、
  素敵な……羨ましい、家だなって、思ってた。

  羨ましかったし、そんな家族が欲しかった。
  ……本人を前に言わなかったけどね、聞いた時は。
  別に不幸自慢したいわけじゃないもん。


[ だから、本心だけをあの道中で言葉にした。
  親の想いを受け取って、境遇のせいにして腐らずに、
  自分で自分を幸せにしている栗栖の強さと
  お金が無くても愛を届けたであろう親への尊敬と。 ]

 
(205) 2023/03/16(Thu) 11:35:13

【人】 厨房担当 マシロ

 

  私が心から素敵だな、羨ましいなって思った栗栖くんが
  けいちゃんから見てかわいそうなら。

  母親にさ、……作ったケーキ捨てられて
  一度も一緒にご飯食べたことない私の、ことも。
  別の意味でかわいそうに見えるのかなって、思うと。
  途端に怖くなって、傷付いちゃった。

  でもこれは、過去のことを話さなかった私が悪いよ。
  なーんも言わずにお菓子作りから逃げてたもん。
  過去を知ってて栗栖くんを傷付けること言ったのと、
  過去を知らずに踏んだ地雷ってさ、違うじゃん。


[ 待っててくれてありがとね、と微笑めば
  その時速崎は、どんな顔をしていただろう。 ]

 
(206) 2023/03/16(Thu) 11:35:27

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 長話をするつもりは元々無かった。
  自分はなんで、と改めて責めたい気持ちは欠片もなくて
  ただ 速崎にも笑っていて欲しいだけ。
  笑い合うための最終手順。 ]


  私、けいちゃんを信じてるよ。
  言い切るだけじゃなくて、ちゃんと話し合うことを選んだ
  けいちゃんのこと。

  それにね、今はもう、自分の昔を不幸とか思ってない。
  ケーキ捨てられて、料理も食べて貰えなかったけど、
  そんな道が無ければ今の"私"はここにいないし
  幸せになるための傷だったか〜くらいに思えてるよ。


[ ポケットの中、常に入れてある写真を上からなぞる。
  首が隠れる襟に変えた白シャツの中、
  約束の銀色は銀色に輝いている。 ]

 
(207) 2023/03/16(Thu) 11:35:35

【人】 厨房担当 マシロ

 

  私、母親と縁切ったんだよね。ついこの前。
  でもやっぱりあの人には感謝してる。

  あの人が私の母親じゃなければ、
  得られなかった幸せも、気付きも、料理の道もなくて。
  だから、あの時私も傷付きましたって話じゃなくて


  ……もっかいさ、一緒にクッキー、作んない?
  って、言いたかったんだよ、わたし。


 
(208) 2023/03/16(Thu) 11:35:47

【人】 厨房担当 マシロ

 


  また黒板に、大咲&速崎連名でメニュー書こうよ。
  ……もしけいちゃんが罪悪感とか持ってるなら
  スターゲイジーパイの美味しい秘伝レシピ教えて。


  何せ、六年も先輩だからね、けいちゃん。
  美味しい作り方いっぱい知ってんでしょ〜?


[ そう言って、
った。* ]


 
(209) 2023/03/16(Thu) 11:36:40

【人】 店員 チエ

後、引いてる?
ボクのこと、感じてくれてるの。

[>>188ふわりと満ちる、フレグランスの香気。
 ボクの方に寄れば、甘みが強く。シャミさんの方は、涼やかでぴりりとキレのある香り。]
(210) 2023/03/16(Thu) 11:57:11

【人】 店員 チエ

あ……う、うん。
ま、そうだけど……

[>>189シャミさんの言葉のひとつひとつに、心臓が悲鳴を上げそうになる。
 そんな。そんなに、あっさり、傍にいるとか。
 この感覚に慣れる日は、来るんだろうか。
 大好きな人が、自分を、求めてくれる。
 あんまりにも刺激的な感覚。
 リボンの色に対するアドバイスも出来やしない]
(211) 2023/03/16(Thu) 11:57:29

【人】 店員 チエ

、うだね……?

[>>190寝る前に香りを纏うのはすでに習慣づいていたから、それだけではいつも通り。
 けど、それが自分の選んだ香りじゃなくて、深みのある、どこか重たく甘い香りだとするならば。
 想像はしてた。してたよ?
 それでも改めて言われると、実感が伴う。声が裏返る。]

寝るときも、一緒に。

[それは、あんまりにも――
蠱惑的
。]
(212) 2023/03/16(Thu) 11:57:51

【人】 店員 チエ

……え。
カッコつけさせてよ。

[>>191口ではそう言うけど、シャミさんが何を選んでくれるのかは気になってたり、して。
 一体何をボクに求めて、贈りたいと考えてくれるのだろう。
 笑顔浮かべる横顔を見上げる。
 互いの手首から立ち上る香りが、混じる。]
(213) 2023/03/16(Thu) 11:58:04

【人】 店員 チエ

いーよ。ボクもお腹すいた。
どこいこっか。
シャミさんの食べたいもの、普段行けないとこ。どこでも。

[今日は、Madam March Hareには行かないだろう。
 様子を見て、量を調節して、と対応してくれる店はありがたいかもしれないけど、今日の本懐じゃない。
 さあ、どこに行こう? 何でも食べるよ!*]
(214) 2023/03/16(Thu) 11:58:13

【人】 厨房担当 ゲイザー

― その晩の、ダチとの恋バナ ―


 お待たせー。さあ、食いたまえ。


[とてもお客様相手に放つ言葉ではなかったが、この晩お一人様でやってきた栗栖>>100に対しては、屈託ない笑みのままこう告げて、本日オススメの肉料理をサーブ。
 そんな肉料理との相性がいいほうじ茶辺りを提案しつつ――。
 お茶を飲んで貰ってから切り出された話題には、特にお面みたいに貼り付けたわけではない、自然な緩い笑顔で頷いた。]


 
フッた相手の前で惚気とか良い度胸しやがって。

 パクチー混ぜられても知らないぞ。


[言葉面だけなら恨みがましく見えるかもしれないが、その声音も口ぶりも、笑顔に違わず穏やかで気楽なもの。
 栗栖にさらっとこうツッコミを入れられる程度には、後腐れなく「ダチ」と相対していた。
 当たり前だが、本当に栗栖向けの料理にパクチーを混入しようという気はない>>4:259。]
(215) 2023/03/16(Thu) 12:37:16

【人】 厨房担当 ゲイザー

[そんな他愛ない笑顔も、続く呟き>>101の前には、きょとりとした真顔に変わっていた。
 「あー、うん。覚えてる」と短く返しつつも――。
 さらに続けられた言葉>>102に、真顔のまま、相槌だけを返しながら耳を傾ける。]


 へ、
マジ?



[――あのクリリンが、肉料理を自分からセーブ。
 「全然嫌じゃない」という言葉と共にその事実を知らされた時は、流石に驚愕からぽかんと口を開けていたが。]
(216) 2023/03/16(Thu) 12:37:59

【人】 厨房担当 ゲイザー



 ――――…、そう?


[話が速崎のことに変わり、「自分にも厳しすぎ」>>103と言われた時にも、思わずこんな疑問符を零してはいた。
 笑う栗栖の目の前で暫く、戸惑いを滲ませた目を横に逸らしたり、また真っすぐ前に向けたり、を繰り返していた。]
(217) 2023/03/16(Thu) 12:38:47

【人】 厨房担当 ゲイザー

[「幸せになれよ」>>104の一言の後に、ほんの少しの間目を閉じ――再び開いた両目を友の笑顔に向けて、漸く、困ったように笑う。]


 そいつはなかなか難しいかも、だなー。
 いや、「幸せになれ」ってことがじゃなくて、
 自分の一線とか完璧さとか崩しちゃえ、ってのが。
 ハヅキんが色々すごいヤツだってのはさ、
 もう十分すぎるくらい、知ってるけれど。


[葉月と付き合えと言われている訳ではないことを理解した上で、己同様に自分が厳しく見ていたその人のことも付け加えた。
 「色々」というのは、葉月が自分を追い掛けてくれたことや告白のこと、栗栖との和解の始終>>3:361のことだけではなかったのだが――この辺りの話はまた別の機会に。]
(218) 2023/03/16(Thu) 12:39:00

【人】 厨房担当 ゲイザー



( 暗くて、未熟で、ダメなとこ――。
  いざ見せちゃえば、簡単に開き直れるのに、な。 )


[栗栖に振られたあの時は確かに、栗花落に対しそう言った>>3:398。けれどもいざその当人への好意を意識した時には、そんな「ダメ」さを押し殺してしまっていた。
 今となっては少し遠い思い出のようでもあったが、そう振り返りつつ――]


 この仕事やってるとさ、どうしても、
 完璧な「スーパーゲイザー」にならなきゃって
 意気込んじゃう……ってのもあるけれど。


[コミュ力抜群、接客100点、と評されることのある速崎だが、それは天性のものでなく努力によるものと自認していた。それもあってこう零しつつ、さらに続ける。]
(219) 2023/03/16(Thu) 12:39:40

【人】 厨房担当 ゲイザー



 おばーちゃんとおじーちゃんの大恋愛とか、
 逆に政略結婚かよって感じのうちの親とか。
 ドラマか映画みたいな『普通じゃない』やつばっか、
 見てきて育ったってのも、あると思うんだ。


[苦笑いのまま、至って淡々と、そんな身の上話を零しつつ]


 あとはまあ、うん。
 うちの田舎、色々価値観がアレなとこあってさ。
 誰かの婚約に家族親戚が難癖つけて別れさせたり、
 男女の友情はないとか、同性同士の恋愛もないとか。
 自分は女じゃない、って言っても全否定されたり
 
……ってこれは関係ないか。まあいいや。



[自身の家族のことに触れた所為で、酒に酔ってもいないのに、大分話が横道に逸れてしまった。
 こうした愚痴を、速崎がバックヤードの瑞野に零した機会も、どこかであったかもしれない。]
(220) 2023/03/16(Thu) 12:40:45

【人】 厨房担当 ゲイザー


 うん、自分でそういうの拗らせてた所為もあるかも。
 全身全霊の恋じゃなきゃ、みたいな感じでさ。
 そういうのが染みついちゃってるから、
 多分、今すぐには変われない。けど――それでも、


[ここで璥の苦笑は、再び、屈託のない――かつ、無理のない笑みに戻る。]


 可哀想な田舎の「お嬢さん」でいたくない、
 自分なりの幸せ掴みたい……って思って
 都心のど真ん中まで来たんだからさ。私は。
 
(221) 2023/03/16(Thu) 12:41:38

【人】 厨房担当 ゲイザー



 
だから私も、幸せになるよ、クリリン。

 時間掛かっても、ゲイザーは、ケイは、
 幸せになる権利を投げ出したりはしない。


[あの夜の栗栖への祝福に対してのアンサーにも思える、その人からの「ダチの幸せ」への願いに。
 璥はにっと目を細めて笑って、そう宣言した。
 ――宣言というのもまた「完璧な自分」じみていて、些か矛盾しているような気もしたけれど、それは些細なことにしてしまおう。**]


 あんたがちゃんと、夢諦めたりなんてしなくても
 カッチと『普通に幸せ』になれたみたいに、ね。
 
(222) 2023/03/16(Thu) 12:42:12
店員 ミスミは、メモを貼った。
(a14) 2023/03/16(Thu) 12:59:03

【人】 客 タカノ

―― 先輩と惚気け ――

 ふふふ、なるほどね。

[ 並ぶ評価>>131は賛辞に近いもの。
 ちゃっかり、等は目を瞑るとして。
 届いた料理を、一つ二つ、食べない?
 と勧めるくらいには、気を良くしながら、
 楽しい夜の食事は続く。 ]

 え、わかるの。
 ああ。

 ひねくれてるようで居てまっすぐな奴だからね。
 皆好きになるよね、ああいうやつ。

 自分にないものもってて、わかりやすいから
 信頼も出来るし、仕事も出来るやつだし。

[ 葉月に妬く気持ちがわかる>>132と先輩は言う。 ]

 そうなんだよなぁ。
 人には気軽に言えるってのはほんとそれ。

 いいえ、こちらこそ。
 先輩にもそのうち、ちゃんと紹介させて。

[ だとか言いながら、楽しい夜は更けていっただろう。* ]
(223) 2023/03/16(Thu) 12:59:56

【人】 グルメライター ヤワタ

[二人で何度も見返す予定のアルバムの他に内緒のアルバムも増える。
データのままの方が秘匿性は高いのだけれど。
「アルバムをめくる」という行為の方がその時の彼女に近づける気がして。

何気ない動きに宿る真白の自分への気持ちを切り取って、写真の形に仕舞っておく。>>199
こっそり撮っていてもきっとその内バレると思うけれど、
咎める視線も可愛いので反省することはありません。

ただ、やられっぱなしを良しとする彼女ではないから、
彼女の手に「お嫁さん」用のカメラがある時には
此方も反撃に遭うことを覚悟していないといけないかもしれない。]
(224) 2023/03/16(Thu) 13:14:11

【人】 グルメライター ヤワタ

[うさぎ穴で育った恋心、
スタートはどちらが早かったのか、今となっては些細なこと。

大切なのは君の笑顔の中に自分の幸せを見た僕が
笑顔になることで君に幸せを与えられていたということ。>>200

たった一人限定で、
耳も瞳も鼻も舌も、自分が思うより敏感になる。
いま思えば君もそうだったのかな?

独り言めいた呟きを拾って、>>0:303
レジ前の折り紙の形の意味を察して>>1:382
自分へのオーダーでなくとも
「いつものコーヒー」のサーブが遅れていたら請け負って>>0:385

ああそのブレンドを覚えたのが他の客のよりも早かったこと、
内緒が明かされる時が来たら良いのに。]
(225) 2023/03/16(Thu) 13:14:25

【人】 グルメライター ヤワタ

[クリームを舐められた白うさぎはぴょんと飛び退くけれど、
もう一度フォークを持った手を伸ばしたら届く距離。]


 はは、いちごより真っ赤だ。かわいー。
 マシロちゃんが僕に言う「ばか」は
 「すき」に変換して聞こえるから
 どんどん言ってくれていいよ。


[さて、もう一口いっちゃう?
笑いながら食べきったケーキ。
クリームの筋くらいしか残っていないお皿も写真に収めておこうね。]
(226) 2023/03/16(Thu) 13:14:39

【人】 グルメライター ヤワタ

[初めてのケーキは無事、贈られた相手と作り手で完食。
次は何を一緒に食べよう?
ナッツたっぷりのフルーツパウンド、いいんじゃないかな。>>196
おねだりされたら張り切って作るよ。

味があまり好きではないと気づいた工芸茶だって、
オーダーされた時の彼女の顔がオプションでついてくるなら頼みたい。>>198

自分の人生すべてに彼女の気配が混ざる。
新しい色になった自分から「白」を取り除くことなんてもうできない。*]
(227) 2023/03/16(Thu) 13:14:52

【人】 グルメライター ヤワタ

――ダブル貝の日――

 やあ。空いてる?
 先にコーヒーもらっていい?

[メニューに貝が2種類出た日>>6:1もカウンターに座る。
ペスカトーレひとつ、と他の客へのお勧めを盗み聞いて。>>6:42

コーヒーを注いでくれるのを見ながら、真白を見て自分の首元をトントンと叩いた。]


 マシロちゃん、新しい制服も似合ってるね。


[その下に自分が贈った銀色があることを知っていながら言うのは、店内にいる知らない客への牽制。
服装規定に厳しい店ではないのでチェーンが見える服でも良いかもしれないが、首にあるのは見せても構わない印だけではないので。
そうさせておいて聞く悪い男だ。

因みに今日は自分の方も彼女の見立てで新しい服を着ている。
カウンターの向こうから見た自分は、彼女が思う通りに仕上がっているだろうか。**]
(228) 2023/03/16(Thu) 13:15:06

【人】 厨房担当 シャミ



[にこにこしているし、ふわふわもしている。
酔ったように、箍が緩んでいる。
いつかのバッドステータス・ハイではなくて、ひどく幸福で、気分がよかった>>213]


 チエはとてもカッコイイよ
 お金をかけたり奢ってくれることよりも、好きなものを教えてくれたり、私が求めたら傍にいてくれることに格好良さを感じさせて欲しいな

 ふふ、まずはこのパルファムだね
 アト…マイザー? はチエはいらない?
(ボトルが黒いけど、ピンクの小瓶につめたって良い、んだよな)
(229) 2023/03/16(Thu) 13:19:00

【人】 厨房担当 シャミ



[並んだ手首の香りが混じると、甘やかだけど刺激的な複雑なアロマに>>213

料理もそうだなと思う。
お皿の上で十分に完結していても、お酒と合わせるマリアージュでさらに深みを増して味わえるのだから]


 
……困るな……



[香りがまじわることについての思いつきは、辛うじて喉に飲み込んだ。
今さら思い出した慎みという単語。
幾分手遅れだったかもしれないけど、私の香気とチエの香気が溶け合ったらなんて昼間から口走れないでしょう]
(230) 2023/03/16(Thu) 13:19:15

【人】 厨房担当 シャミ



 ラーメン!と思ってたけど
 折角こんなにいい香りだから、匂いの気にならないものがいいね

 なにかな……やっぱりパンケーキかな


[食べきれなくても、分かち合って、罪を負わせないでくれる食事を一緒に*]
(231) 2023/03/16(Thu) 13:19:51

【人】 厨房担当 シャミ

[それは初めてのデートのどこか、あるいは
ちょっとした休みの打ち合わせ>>114の際にでも、ほろりと]
 

 ねえ
 いつか。チエがそうしたかったら自信ついてからで良いんだけど

 私のためにごはんを作ってくれないかな?


 それならひょっとしたらね、食べられるかも……しれないから


[すぐは「無理」なら、待つけれど*]
(232) 2023/03/16(Thu) 13:22:08

【人】 客 タカノ

―― いつかの夜 ――

[ 甘やかすことも、下手だったと思う。
 望みは口にしなければ伝わらない。

 そういう空気が伝わっても、
 どうしたらいいまではわからない。

 それが少しずつ改善されていったのは
 教え方が優秀だったから、だろう。

 生徒の方はそれが、スキンシップなのか
 誘いなのかの判断を誤り、
 ぐずぐずに蕩けた後に、ごめんね?と
 言った日もあったが。 ]
(233) 2023/03/16(Thu) 13:35:47

【人】 客 タカノ

[ 重ねられる、可愛いの言葉の
 受け取り方は、不満とは少し違う。

 解せない気持ち半分、
 その声色に乗せられる愛しさに、
 慣れていきたい気持ち半分。

 甘やかすように撫ぜられる手を
 好きなようにさせながら、
 大人げない部分を見せてしまった故に
 への字に曲がった口を徐々に、逆向きへと
 変えていく。

 本当に、参るな。恋ってやつは。
 君の行動一つで、なにもかも、変わってしまう。 ]
(234) 2023/03/16(Thu) 13:36:01

【人】 客 タカノ

[ その赤は、俺だけが知っている君の色。
 僅かな優越感に浸りつつ、今度は ]

 
かわいい


[ 俺がそれを言う番だ。
 聞き飽きるまで、聞こえる余裕がなくなってしまうまで。
 何度でも* ]
(235) 2023/03/16(Thu) 13:36:46

【人】 客 タカノ

―― なんでもない日、出掛けに ――

 『助かった、スマホ行方不明になってた。
  大丈夫、今から行くね』

[ メッセージの着信>>177が捜索を助けてくれたこと
 と、出発の旨を伝える文字を届けると、家を出る。

 準備があるからと先に、出ていく彼に、
 いってらっしゃいの、という枕詞がつくには
 少々熱の入りすぎるそれを贈ったことを
 思い出して、緩みそうな頬はマスクで隠れると
 思いたい。 ]

 ――………、

[ 恋人からの連絡に少し遅れて届いたメッセージ。
 少し遠回りにはなるけれど、受け取りだけ
 済ませてしまうことにして。寄り道一件。 ]
(236) 2023/03/16(Thu) 14:18:20

【人】 客 タカノ

[ バスに乗り、目的地近くまで付く間、
 
 マナーモードにし忘れていた
 いたであろう誰かのスマホから
 大音量で流れる件のミュージシャンの
 新曲に、驚いたのは本当だけど、

 向こうも相当驚いただろうな。

 大きな声でごめんなさいと謝りながら
 顔を真っ赤にした少年の年の頃は、
 中高生と言った所。

 漆黒と呼ばれたヒーローを
 真似して、叫んで、夢を見ていたであろう
 リアルタイム世代。

 すぐに自分の存在に気づいてくれたようで
 もう一声、上げてしまいそうな少年に向かい
 人差し指を一本縦にしてマスク越しに
 唇に当てる。その瞬間、何度も何度も
 頷く彼に、こちらのほうが、小さく声を上げて
 笑ってしまった。 ]
(237) 2023/03/16(Thu) 14:19:02

【人】 客 タカノ

[ 目的地近くにバスが到着する前に、
 出入り口付近に移動した時、

 あまりに堂々とこちらを見る少年に
 周りの迷惑にならない程度の声量で
 すれ違いざま ]

 ありがとう

[ と口にした。
 卒業したとしても、心の中のヒーロー像まで
 壊してしまうことは、したくなくて。 ]
(238) 2023/03/16(Thu) 14:19:19

【人】 客 タカノ

 こんにちは、お招きどうもありがとう
 これ、よかったら皆さんで。

[ パーティ会場についたのは、
 開始時刻を少し過ぎたあたり、

 近くに居た店員さん、もしくは
 店長さん、に手土産を渡して、 ]

 これはご機嫌にもなるねぇ

[ 咲き誇る花達>>52に目を細めた。* ]
(239) 2023/03/16(Thu) 14:19:36

【人】 店員 チエ

カッ
……んん、ん。
好きなものくらい、何でも教えるし。
求めてくれなくたって、イヤじゃないなら傍にいたいよ。

でも、それだけじゃ足りないの。ボクのあげたい好きが。

[>>229さらっとかっこいいと言われて、息が詰まった。
 咳払いするように仕切り直して、唇を尖らせる。
 それがかっこいいならうれしいけど、そんな普通だけじゃなくって、もっともっと出来ることがしたい。]
(240) 2023/03/16(Thu) 14:24:48

【人】 店員 チエ

アトマイザーは……ボクはいいかなって思ってたけど。
……持ち歩いてほしい?

[普段は仕事中につけられないのと寝香水が多いのとで、持ち歩く習慣がない。
 ただ、つけられなくても持っていてほしい、なんて言われるなら当然悪い気はしなくて、笑み混じり聞いてみる。]
(241) 2023/03/16(Thu) 14:25:01

【人】 店員 チエ

[とうに混じり合う香りに酔いそうになっていて、頭の中が舞い上がっていたから、ほろりとこぼれ出た困惑>>230には気づけないまま。
 何食べたいかへの返答>>231があれば、思わず笑って。]

あっは、全然ラーメンでもいーけどね。
でもまあ、服装的にはパンケーキのが似合うかも?

パンケーキ行くならこことかかな……しょっぱいものじゃなくていい?

[よくよく考えたら、ラーメンよりカロリー高い気もするけど。
 いっそクリームを盛りに盛った派手なパンケーキに行っちゃうか。おすすめ店を見せながら、決が取れるなら歩き出す、そして]
(242) 2023/03/16(Thu) 14:25:26

【人】 店員 チエ

え……
な、にか食べたいのとか、あるの。

食べられるかも、って

[>>232一応、賄いで作ったりはしているわけだから、まったく何も作る自信がないわけじゃない。もう食べてるでしょ、とも思う。
 ただそれが”シャミさんのために”となれば別で、きっとボクの意識も変わる。
 いっそリクエストがあるならそれを必死に練習しようと思ったのだけれど――それ以上の意味合いがある気がして、繊細な言葉の裏側に、触れる。]
(243) 2023/03/16(Thu) 14:26:04

【人】 店員 チエ

――そしてパンケーキだ!――

シャミさん何食べる?
ハニーバターかティラミスにしよっかな〜〜。

あ、パスタもあるよ。
シェアするならパスタとパンケーキ両方行く?

[メニューに軽く目を通してから、シャミさんの方に向けて置く。
 自由に悩んでほしい、好きなだけ。
 さすがにパスタとパンケーキ両方1.5ずつとなると胃の容量的に厳しいが、シャミさんが好きなの選んでそれぞれシェア、なら余裕。余裕で入ってしまうこの身体が恨めしい。
 
でも食べるよ、おいしーからね……
*]
(244) 2023/03/16(Thu) 14:26:22

【人】 客 タカノ

 飲んでます?
 
[ パーティの最中、店長たる杏を見かけたなら
 そう声を掛け、 ]

 お招き頂いてありがとうございます
 皆楽しそうで。

 大好きなんでしょうね、お店も 貴方も。

[ お酒が足りていないようなら、宜しければ
 と酌を申し出て、 ]

 俺も助けられています、何度も。
 ふらっと寄れる場所に、店があって、
 腕も良ければ、気持ちも良い店員さん達がいて。

 かけがえのない出会いも頂きました。
 貴方のおかげです、ありがとう。
  
[ 少しの間、取り留めのない話をすることも
 あったかもしれない。 ]
(245) 2023/03/16(Thu) 15:08:01

【人】 客 タカノ

[ 並ぶ料理の中に、それ>>174を見つけたら
 食事の順を無視する形になるが、
 一番最初に、手に取った。

 手にとって、しばらく眺めてから、
 もしかして、と思い当たると、 ]

 ええ、そういうこと……

[ ああでもそうかもしれないだとか
 一人、納得していただろう。

 いつだって、可愛いね、美しいねと
 言ったすぐ側から口に入れてしまう
 自分が、じっくりと眺めてしまうのは
 特別な人が作ったものだけだった。

 気づいたから、眺めるのではなく、
 眺めてから、気づく。

 はじまりだって、そうだったのだと。 ]
(246) 2023/03/16(Thu) 15:08:34

【人】 客 タカノ

[ もちもちの食感の生地に、
 とろりとしたカスタードクリームの甘さと、
 
色のベリーの香り、噛めばクレープの中から
 チョコレートが
存在
を主張してくる。 ]

 ………ふ、

[ 色合いが少し地味なことへの納得も得て
 幸せのため息がひとつ。

 トレードカラーは店員さんの専売特許、
 だけれども。
 
 ネイビーの他に
 そこに、黒も、入れてくれたのだと気づくと
 どうしたって、幸せが溢れ出てきてしまって。 ]
(247) 2023/03/16(Thu) 15:09:11

【人】 客 タカノ

[ 食べ終わってすぐ、愛しい
を探してしまった。
 見つけたならば、 ]

 楽しんでる?

[ そう声を掛けると同時に、
 自分のポケットから取り出したものを、
 彼の手に握らせた。 ]

 そろそろ必要になってくれるかなと
 思って。

[ ――機会を作って、渡すことも
 考えなくはなかったのだけど、
 その言葉はまたいつの日か、引っ越しを
 検討してからでも、良い。

 うさぎのキーカバーは
 引き取りの際に購入した新品。

 いつか、プロポーズをする日までは
 活躍してもらおうとしよう。** ]
(248) 2023/03/16(Thu) 15:10:04

【人】 店長 アン

――なんでもない日の花見会――

あら、高野さん。
うふふー、飲んでますぅ。

[>>245氷の入ったグラスを軽く揺らしてみせる。
 もう花見客も少ない季節だが、場所取りついで一足早く瓶を開けさせてもらった。]

いいえ、もともと門戸の広い会ですから。
常連さんなら大歓迎、今後ともご贔屓にどうぞ、ですね。
今日のために気合い入れてくるスタッフもいますから、ご満足いただけましたら来年もよろしくお願いします、なんて。

[お招きいただいて、の言葉には引く姿勢を見せるも、注がれるお酒は遠慮しませんとも。
 そのための1日ですものね。]
(249) 2023/03/16(Thu) 15:59:45

【人】 店長 アン

あらあら、嬉しいお言葉。
お店、やっててよかったわ。
お食べになります?

[ありがとう、と一言。
 仕込んできたスモークサーモンとオリーブのマリネをクラッカーに乗せて差し出してみるけれど、視線はもうクレープの方かしら*]
(250) 2023/03/16(Thu) 15:59:54

【人】 客 葉月

-仕事帰りの話-

え、俺も行っていいんですか!?

[取材を終えた帰り道、いつものようにその店を訪れて。
店長から聞かされたパーティーの話に、思わず目を丸くした。>>52

そりゃたしかに店に来る頻度でいったら俺は常連かもしれない。
けれどいいのか?客の自分が行ったら、店員さんたちがせっかくのパーティーを楽しめないんじゃないか?

……なんて言いつつ、気分はもうすでに

(何着てこうかな……お土産何持ってくのがいいんだろう)

なんて考え始めている俺がいた。

自分のクローゼットの中を思い返す。あんまキメすぎるのも変だよな。
手ぶらってのもあれだしお土産……いやでも実際何持ってこう?みんな目も舌も肥えてるだろうし……。

うんうん唸りながら考えていると、ドアベルが鳴った。振り向けばそこにはイケメンの姿>>163

いつも通りのクールな顔に見えて、ちょっと浮かない顔をしているような。
少し考えて、席へと着いた奴へ軽く手を上げて近づき、]
(251) 2023/03/16(Thu) 16:20:25

【人】 客 葉月

ごめんな高野、今お前の彼氏俺のためにメンチカツ揚げてくれてるから表出てないよ。

[俺のために……ごめんな……なんてドヤ顔で言ってやる。
しかもチーズ入ってるやつだぜ、いいだろ。お前も頼んでいいぞ。

……まあ、あれだ。
どうした話聞こうか?なんて、俺に言われてもアレだと思うので。
イラッでも、うわこいつたかが店の注文でマウントとろうとしてる……?可哀想……でも、お前が別の表情を浮かべる手助けになればそれでいい。

そのうちやつにとっての特効薬が戻ってきたなら、俺は席に戻るだろう。
奴の可愛い彼氏が作ってくれた美味しい料理を頂きながら、夜は更けていく**]
(252) 2023/03/16(Thu) 16:20:53

【人】 厨房担当 マシロ

 ― 新制服と白うさぎと、 ―



  神田さん、いらっしゃいませ!
  カウンターまだ空いてますよ。

  今日はコーヒー、食前で良いんですか〜?
  いつも食後に頼まれるのに。


[ その日はムール貝でやたらテンションの高いうさぎが一羽。
  おやおや元気だ、と思いつつ
  好物の調理なら張り切るものだろうというのは理解出来る。
  すっかり手慣れた一人前のアリスブルーを見守りながら
  来店した彼を、白うさぎとして出迎えよう。>>228

  お好きな席へ、という挨拶は
  恋人になって暫く後。カウンターへの誘導に変わり。
  先にオーダーされたコーヒーを淹れながら、
  珍しいですね?と首を傾いで。

  白いコーヒーカップに神田ブレンドを注ぐ手付きが、
  危うく狂う羽目になりかけた。 ]
 
(253) 2023/03/16(Thu) 16:29:31

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 何とか動揺を押し隠し、コーヒーカップを彼の元へ。
  先程彼が彼自身の首元をとんとん叩いていたのを思い出し
 
ふ と無意識に、自分も己の首へ指先で触れて。


  首元が隠れる長さの襟は、今日も無事役目を果たしている。
  間違っても赤い方の印が見えてしまわないようにと
  わざわざ白いリボンタイまで買ったのだ。
  それを知っているくせに、意地が悪い。 ]


  ……"おかげさまで"、気分を変えようかと思いまして?
  似合ってるなら良かった。
  神田さんこそ、今日はいつもと雰囲気違いますね。


[ 「いじわる」と返すのはあまりにも露骨だから、
  暗に"貴方が首まで印をつけるからだ"と示して。
  あくまで店員の態度は崩さず、恋人同士の内密を。 ]
 
(254) 2023/03/16(Thu) 16:29:45

【人】 厨房担当 マシロ

 

  そちらこそ、お似合いですよ。
  彼女にコーディネートでもしてもらいました?


[ 寝る前や休憩中に「メンズって難しいな…?」と思いながら
  色々調べに調べ、見立てた彼の私服。

  もうすっかり暖かい季節になったからと
  やわらかなキャメル色の、薄手のニットセーター。
  ──茶色に白を混ぜた後みたいな色。
  襟元や袖先が濃いブラウンのリブ素材でメリハリがある。
  黒革のシルバーバックルベルト、
  紺のデニムパンツを合わせてもらった。

  自分の服を選ぶより悩んだ自信があるけれど、
  その甲斐あって、カウンターへ座る彼は見立て通り
  恋人の贔屓目を抜きにしても、よく似合っている。 ]
 
 
(255) 2023/03/16(Thu) 16:30:03

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ ペスカトーレのオーダーは、
  折角なのでそのまま美澄へ渡してみよう。
  新人うさぎの味も好きになってもらいたいのもあるし、
  料理人は、料理人本人の好物を調理するのが上手なのだ ]


  美澄くん、ムール貝にずっとテンション高くて……
  なんだか弟みたいなんですよね。
  いや、弟いたことないんですけど…。

  あ。今日のフルーツ、キウイなんですよ。
  良かったら食後になにか一品作りましょうか、
  ……デザート。


[ ゆるく首を傾げ、そんな問いかけも、ひとつ。* ]

 
(256) 2023/03/16(Thu) 16:30:10

【人】 客 クリス

── ゲイザーと ──

[まあ。難しいだろうな。
と思いながら。話し>>218を聞いていた。
俺はあの場に居たので
佑一の告白とゲイザーの返事を聞いている。
だからゲイザーの佑一への感想に思う所は無い。ただ……
ゲイザーの独白>>219>>220>>221を黙って聞いて。]


ふ〜〜〜〜〜ん………………


[その一言を感想に。しばらく黙って。]


お前も、苦労したんだな。


[含むところなく。ポツリと呟いた。]
(257) 2023/03/16(Thu) 16:40:17

【人】 客 クリス

だからかね。『出来過ぎ』ちゃうのは。
俺もお前も。
それこそ『スーパーなんちゃら』みたいに。


[笑いながらも。決してそこに肯定的な意味を込めずに。
ゲイザーと同じ>>1:119ように。
自分も時折『眩しい物』を見るような眼差し>>1:104を受ける。
それを否定はしないけれど、全部を肯定はしない。
『良い』だけのものなど、無いのだと言うように。
少し。しんみりして。
『頑張れて』しまうのが、お互いなんだろう。
ならばなおのこと、崩すのが難しいのは分かってしまう。
でも…………]
(258) 2023/03/16(Thu) 16:40:41

【人】 客 クリス

………………大丈夫だよ。
ゲイザーなら、大丈夫。


俺が保証してやるよ。


[偉そうに言って微笑んで。
謝ったからと言って仲直り出来るとは限らない。
ふった相手と友達になるなんて普通しない。
でも『そう言う物だ』と諦めたくなんかない。
だから俺のその言葉には、多分に祈りが込められていただろうけれど。
俺は笑って言い切った。]
(259) 2023/03/16(Thu) 16:41:17

【人】 客 クリス

[それからゲイザーに会計を頼んで。
帰り際。何時もの言葉を口にした。]


ご馳走様でした。美味しかった。


また来る。


[にっこりと。微笑んで。
俺はうさぎの穴を後にした。**]
(260) 2023/03/16(Thu) 16:41:31

【人】 厨房担当 シャミ

[食べられるかも>>243は希望的観測だけど]


 いつも胸焼けと胃の痛みがあるし、たくさん食べるとすごく気持ち悪くなってしまう

 でも検査しても、どこも悪くないんだ
 構造的にはもっと食べても問題ないはずだって


[ちょっと笑って、おすすめのお店へ向けて歩いていく]
(261) 2023/03/16(Thu) 19:05:04

【人】 厨房担当 シャミ



 機能性……なんとか、って言って?
 私の場合は、不安やストレスの影響がすごく強いんだって

 たとえば一度ひどい食中毒になったら、嫌いじゃなくてもその食べ物を全然食べられなくなったりするよね?
 そういう、
 無意識に体が拒んでるらしい

 私はたくさん食べたいし美味しいもの大好きなのにね


[チエが私にあげたい好き>>240
もっともっと、私のためにしてくれたいって、
その”好き”がもしかしたら特別だって、自惚れさせてくれるから]
(262) 2023/03/16(Thu) 19:05:34

【人】 厨房担当 シャミ



  食べられないのは、辛い
  いつも罪悪感で苦しくてたまらない 
(263) 2023/03/16(Thu) 19:06:55

【人】 厨房担当 シャミ



 もし精神的なものに症状が左右されるっていうなら……


[伝えたうえで頼むのはとても、怖い、
それで落胆するのもされるのも、悲しませるのも。
でも]


 私に魔法をかけてくれるのは
 私を愛してくれる人なのかも、しれないなって


[結果がどうでも、その愛は私を救ってくれるかもしれない]
(264) 2023/03/16(Thu) 19:10:45

【人】 厨房担当 シャミ

─ パンケーキ! だぁ! ─

 両方いってもいいの?
 じゃあね……


[二人で選ぶメニュー。
並んだ写真を顔を寄せて見つめ、指をさしたり、笑いあったり。
纏う香りが溶け合って、混じり合って]


 うーんんん、これ
 春の特別メニューから、じゃがいもとたこのペンネ
 それと紅茶ミルクのパンケーキ?


[クリームもりもりだけど
チエはどう? 好き? 食べてくれる?*]
(265) 2023/03/16(Thu) 19:12:54

【人】 会社員 レイラ

― うさぎ穴デート ―

……うん。

[言葉少なにコンソメスープを味わって。
笑いかける彼に微笑みながら頷いた。>>183
それ以外には何を頼んだんだったかな。お肉は食べたかな。
(ちなみに私は貝料理食べたい!と言いました)

ともあれ以前よりは少しお値段控えめかもしれない食事をして、
手を繋いでうさぎの穴を後にする。
薬指には作ったあの日からずっと指輪が嵌っている。]

……ふえっ!?

[のんびりと帰り道を歩きながら、
不意に告げられた愛の言葉――と、薬指に落ちる口づけに
虚を突かれておかしな声が出てしまった。>>185
そのまま続く台詞を聞いて。]
(266) 2023/03/16(Thu) 19:36:47

【人】 会社員 レイラ

………… 〜〜もぉ…………

[ストレートに告げられる愛に。
茶化すよりも恥ずかしさや嬉しさの方が来て
じわじわと顔が熱くなるのを感じながら、
こくりと首を縦に振った。]

うん。旅行、行きたい。
温泉行きたい!!

[いつか約束していた誕生日旅行の話。
彼はこつこつお金を貯めてくれていたらしい。
その上更にプレゼントをもらうの、贅沢な気もするけど。]

………欲しいものかあ。
じゃあねえ……何か部屋に置ける小物がいいな。
それこそ、見るたびに瑛斗を思い出すように。

[きっと、今日以来。
綺麗な月を見るたびに君を思い出すだろう。
君がくれたもの。これからくれるもの。
ひとつひとつ集めて、宝物にしたい。]
(267) 2023/03/16(Thu) 19:37:26

【人】 会社員 レイラ


………私もね。
いつかそんなに遠くない未来
瑛斗が帰って来る場所になりたいよ。


[ひとつめは彼の実家。ふたつめはうさぎの穴。なら。
彼がみっつめの「ただいま」を告げる場所になりたいと願う。]
(268) 2023/03/16(Thu) 19:38:33

【人】 会社員 レイラ


大好き。
愛してるよ。
瑛斗。


[薬指に落ちるキスだけじゃ足りないから。
そっと彼の腕を引いて、今日も自宅に誘おうか。

月が綺麗だと語り合うのもいいけれど
直接触れる体温から愛を感じたいな。
なんて、甘いおねだりをして。**]
(269) 2023/03/16(Thu) 19:43:28

【人】 グルメライター ヤワタ


 うん、マシロちゃんが遠いと褒めにくいでしょ。


[確実に彼女を此方に呼ぶ為に。>>7:253
カウンターから見える手元が少し揺れるのを目を細めて見つめる。
さすが白うさぎ、突然の動揺にも強い。]


 気分は変わった?
 着る自分の心が変わると装いも変えてみようかなって思うよね。
 ふふ、でしょ。


[二人の関係を知る人には「白々しい」と思われるかもしれない。
当人としてはこの白々しいのを堂々と交わしているのが楽しいのだが。

無意識に首元に動く指先。>>7:254
最初につけた痕は数日で消えたが、どうにもそれが寂しくてつい癖になってしまった。]
(270) 2023/03/16(Thu) 20:09:29

【人】 グルメライター ヤワタ


 うん、そう。 ――彼女さんにね。
 今まで着慣れない色でも着てみたらしっくり来たりして。
 僕の事、僕よりもよくわかってるみたい、じゃない?


[この服を見立てて貰った時に、彼女が手に取ったのがこの色だった。>>7:255
「おいしい食べ物が多いから」という理由の「好きな色」
こうして彼女の色を混ぜて、彼女に添う色となる。

店に行くまでにも色々調べてくれたおかげで
たくさん存在した入ったことのないメンズショップの選定もスムーズだった。

紺のデニムは履きやすく元の服にも合わせやすいので
既に何度も穿いている。]

 あ、ミルク貰っていい?
 服装を変えた記念に、初挑戦。

 ……うん、おいしい。
 僕用のブレンド、それだけで完成された美味しさだと思ってたけど、やっぱりミルクは優秀だな。

[服と似た色になったカフェオレを写すのは、自分の左腕と共に。
こくりと飲んで、ほう、と息を吐いた。]
(271) 2023/03/16(Thu) 20:12:52

【人】 グルメライター ヤワタ


 ナギちゃんは「お兄ちゃん」って言ってたよね。
 弟も出来たら「妹」にも「お姉ちゃん」にもなれてお得だね。

 さあムール貝大好きな弟ミスミちゃんはどんなペスカトーレを作ってくれるのかな〜。


[うさぎ達への敬称はすべて「ちゃん」だ。
彼が戸惑うなら「タイガーちゃん」とゲイザーの呼び名を真似して言うつもり。]
(272) 2023/03/16(Thu) 20:14:20

【人】 グルメライター ヤワタ


 キウイいいね、ルビーもあるって書いてある!
 じゃあ、キウイのデザート、マシロちゃんにお任せしようかな。

[真白は店でももうヘルプだけではなくすべてを作れるようになっている。
「白うさぎ」のファンだけであった時に何度も望んでいた、彼女もデザートを請け負う「いつも」。

新しい従業員が入り、スタッフの仕事内容が一部変わった者がいて、それでも店の雰囲気と居心地は変わらない。
BGMに耳を傾けながらコーヒーを飲んで、ペスカトーレを待った。**]
(273) 2023/03/16(Thu) 20:15:34

【人】 客 クリス

── うさぎの穴からの帰り道 ──

[愛の言葉を告げて。手に口付けたら。
玲羅が奇声を上げた。>>266
それから小さく牛さんになった。>>267
君。実はストレートな愛の言葉に弱いでしょ。
俺は試したり誘ったり>>0:293に弱いから。
おあいこってことにしよ。そうしよう。
俺は勝手にそう思った。負けっぱなしは悔しいからね。]


……うん。温泉いこ。


小物かぁ〜〜〜〜〜……
ねえ。玲羅?
俺にセンスが無くても、ガッカリ……は、仕方ないけど。
俺の事嫌わないでね?


[とても情けないお願い一つ。
君の喜ぶ顔を思い浮かべて選ぶつもりではいるけれど。
何を選べば良いのか、何処に売ってるのかすら。
全くの未知の領域だ。
……それでも。自分で選ぶつもりで居た。]
(274) 2023/03/16(Thu) 20:17:01

【人】 客 クリス

[彼女が何時か、自分の帰る場所になる。>>268
そんな2人の希望が重なって。
愛の言葉と、自宅への誘いを受けたなら。>>269
俺も微笑んで頷こう。]


喜んで。


[君の手を取り。指を絡めて握ったなら。
少し引き寄せて、腕もまきこも。
今。君は触れられる程近くに居て。
満たされているはずなのに、もっと欲しいと思ってしまう。
俺は欲張りだけど、君も欲張りだって知ってるよ?
君の家に入る時。今日は『ただいま』と言ってみようか。
お互いだけに夢中になれる夜>>129を。
これからもまた。何度でも>>130…………。**]
(275) 2023/03/16(Thu) 20:17:22

【人】 厨房担当 那岐

―― いもうとに教わる、こい ――

[同じような心配を、彼女もしていたのだと知る。
 仲のいい彼女なら尚更、察することもあったのだろう。

 ――抱えるのは、つらい。>>77

 その言葉に、うん、と同意するように小さく頷いた。
 大咲が安定してよかったと常々思う。
 しっかりものの妹だけど、
 時々、脆い表情をしていた頃を思えば。

 今は笑う彼女がとても、頼もしく見える。]
(276) 2023/03/16(Thu) 20:27:54

【人】 厨房担当 那岐

[他人に興味がなかった訳でもないけれど。
 自分から距離を詰めるようなことを、
 あまりしてこなかったと思う。

 適切な距離を保ち、付かず離れず、仕事仲間として。
 それ以上を踏み込むことは今までは。

 何の連鎖か。
 この春は、自身も大きく変えらえた。

 いつか知恵に投げた言葉を覚えていた大咲に>>78
 笑い返して、そう。と短く応える。

 実際に妹が居たらこんな感じだろうか。
 お兄ちゃんと呼ぶ声も心地良く響く。新しい音。]


  必要になったら、いつでも。


[兄として、旅立つ可愛い妹の背中を見送って。]
(277) 2023/03/16(Thu) 20:28:15

【人】 厨房担当 那岐

[可愛い嫉妬よりも、深い色を仄めかせたなら。
 同僚には見せていない男の意地悪い部分も、
 垣間見えてしまっただろうか。

 離れられなくなりそう、との感想に。>>80
 浮かべた笑みを深くしたら、聡い妹なら
 何を考えているかは容易に伝わるかもしれない。

 だけど。

 妹の鋭い指摘に>>81、出来上がったプレートを
 手にしたまま、ぴくりと動きが止まった。

 手離せなくなる。
 それは後日、身をもって体感することになるけれど。>>181 
 その時はまだ、実感していなかったから。]
(278) 2023/03/16(Thu) 20:28:42

【人】 厨房担当 那岐


  
  ……それは大咲の経験談?
 

[とぼけた振りをして、聞き返し。
 背中に突付かれる声をはいはいと聞き流しながら。
 今度こそ小さなアリスの下へと赴いていく。

 妹への報告は、桜と藤が咲き乱れる春の下で――。**]
(279) 2023/03/16(Thu) 20:28:56

【人】 役者 セロ

―花見会 の、前―

 行きます!…あ、予定確認します… >>52

[勢いよく返事をしたあとに慌てて手帳を確認する。花見会の日は……空いている。]

 行きます!!!

[この店に通うようになって何度か誘われたが、ことごとく都合がつかなかったため今回が初参加となる。絶対、何があっても、参加すると強く誓った。]**
(280) 2023/03/16(Thu) 20:57:46

【人】 客 クリス

── 玲羅の誕生日 ──

[6月7日当日か前日か。それとも週末か。
有休も辞さないし、出来る限り君の要望を聞くつもりだけれど。
2人で温泉旅行に行こう?
『お誕生日おめでとう』は一番に言いたいから。
前日に出かけたい気もするけど。当日も捨てがたい。
出発前から、俺は浮かれて。2人で予定を組んだ。

場所は交通費がかからないように近場だったけど。
座席はグリーン席にして、お弁当広げよう?
この時期はね。我が家のミニトマトも実ってて。
俺は自家製のミニトマトを朝採りするし。
スープジャーに、アサリのお味噌汁をいれるつもり。

旅行って、君はどんな服装で来るのかな?
女の子の服装が気になるなんて初めてで。
ドキドキしたし。
どんな格好でも似合うだろうと思ったら。
一人で小さく笑って。幸せだった。

君が重い荷物を持ってたら。
今度こそ、ちゃんと荷物を持とう。
だって普段のデートで重い荷物なんて君は持ってこない。
そんなことで張り切っている俺は。
明らかに浮かれた男だった。*]
(281) 2023/03/16(Thu) 21:01:05

【人】 厨房担当 ゲイザー

― サプライズパーティの前の、サプライズ ―

[この夜も営業を終え、ひとまず一息ついた耳には、「時間稼いでくる」>>203の言葉すらも届いていなかった。
 それ故に、閉店後の件で尋ねてきた瑞野ではなく、大咲に手を取られ呼び留められたことに、虚を突かれて瞬いた。]


 お、ちょっ、マシロん!?
 私まさか何か決闘案件とかやらかし―――…


[店の外まで連れ出されるさなか、
ヤンキー漫画なのか西部劇なのかよく分からない
突拍子もないことが口をついて出たりもしたが――。
 四月をこれから迎える夜風の、仄かに温度帯びた爽やかさで頭が冷えた時に、「二人で」話すことの心当たりが、漸く脳裏によみがえる。]


    …―――うん。


[「待ってた」の言葉を口にするには、手紙の約束の話だと察するのが遅くなってしまっていた、けれど。]
(282) 2023/03/16(Thu) 21:02:51

【人】 厨房担当 ゲイザー

[白いうさぎの目が、真っすぐにこちらを見据えて告げたこと>>204
 真白なりに「整理して」伝えた言葉は――まず、「ごめん」からだった。]


 え?


[真白を傷つけたとそれこそ勝手に思っていたオレンジのうさぎは、すぐさまにはその意味を飲み込めずに、ぽかんと口を開けてしまっていた。
 ぴんと背筋を張った白いうさぎの声は、あのクッキーの共作の時と同じ真剣な響きで、璥の耳を伝う。
 続けられた言葉に――栗栖に関しての前置きも含めて――無言のまま耳を傾けて。]
(283) 2023/03/16(Thu) 21:03:17

【人】 厨房担当 ゲイザー

[栗栖の家の話を真白も知っていた>>205――その上で。
 その人自身の過去の話――母との過去>>206が告げられる。
 それはまさしく、真白がデザートを作れなく、否、作りたくなくなっていた背景。]


 そ、っか。
 そうだったん、だ。


[ぽつりと口から出てきたのは、こんな短い言葉。
 「可哀想」だとかそうでないとかを思うよりも前に、想像もしていなかった事の次第に衝撃を受けたが故。
 それ以上のことは言葉にならなかったまま、ただ、この場で打ち明けられた事実を受け止めて――。
 微笑む真白の前で暫く固まっていたが、ややあってから、ふっと肩の力の抜けた苦笑いを。]
(284) 2023/03/16(Thu) 21:03:42

【人】 厨房担当 ゲイザー



 私こそ。……ありがと、マシロ。
 「勝手に」、って言ったって、
 私の言葉に傷ついたのには変わりないっしょ。
 傷ついて、怖くなって、それでもちゃんと言葉整理して。
 今まで言わなかった昔のことも含めて、伝えてくれた。


[こう言葉にすると、なんだかまるで、葉月が示した勇気と根性の話みたいで――妙な微笑ましさまで湧いてしまって、苦笑いの中にも明るさが滲む。]


 「ごめん」の言葉は、あんたが望まないだろうから、
 言わないことにしちゃおう。
 ――…信じてくれて、ありがと、マシロ。


[重ねての感謝を告げた時。
 漸く、ちゃんとその人と面と向かって、笑い合うことが叶った>>207。]
(285) 2023/03/16(Thu) 21:04:44

【人】 厨房担当 ゲイザー

[さっきは「不幸自慢」なんて語を出していたのに、今度は、自分の昔をもう不幸とか思っていないと。
 真白の指先が撫でるポケットの中身こそ見えないものの、誰が映したか未だ知らない写真のサイズ>>2:200は覚えている。
 そんな憶測までは口にせず、けれども、確かに大咲真白という人の「不幸」を変えた誰かがいることを思う。]


  ――――…


[母親と縁を切っただけでなく、その母への感謝を真白のくちびるが紡いだ時>>208
 また暫くの間――ふっと頭に過ったことを意識しながら――笑みの形を驚きに崩していたのだけれど。
 締め括りのような提案に、花咲くように笑む真白からの連名の誘い>>209に、璥はにっと笑って頷いた。]


 罪悪感はもう、何処かに投げ捨てちゃえそうだけど、
 それでもパイの秘伝レシピは伝授しちゃう。
 同志がひとりでも増えてくれる分には嬉しいからさ。
 伝説のゲイザーからの教え、とくと請うがいいぜ〜。


[なんておどけてみせながら、真白をキッチンに誘うようにして店に戻って――]
(286) 2023/03/16(Thu) 21:05:14

【人】 厨房担当 ゲイザー



 ……しっかし、マシロはすごいな。
 「あの人が私の母親じゃなければ」って、
 ちゃんと思えるようになったんだもの。
 まあ私も、おかーさんのこと
 そんな悪く思っちゃいないんだけど――。


[なんて積もる話をここで重ねれば、「サキサキクッキー」第二段のたくらみもレシピの伝授も、何より瑞野からの今日の用件にも遅れてしまうと気づき、一度口を閉じる。
 それでも――大咲らの時間稼ぎの罠(?)には気づかぬまま――ふたりきりの帰り道で、やはり一言だけは続けることにした。]


 いい人に巡り合えたんだね、マシロ。


[それが誰か、なんてわざわざ聞く必要はない。
 恋仲を詮索し、横槍を入れたがる親族めいた真似はしない。
 ただ、母への思いを感謝にまで昇華させた、その由縁になったのだろう人の存在だけを思い、祝福のようにふんわりと笑っていた。]
(287) 2023/03/16(Thu) 21:06:19

【人】 厨房担当 ゲイザー

[瑞野の『神田さんスペシャル』>>0:360>>0:404を神田から見せびらかされていた時には当然、大咲のうさぎのクッキーのいきさつも何も気づく由はなく。
 その後の『スペシャル』>>2:548>>2:578のサーブだって、電車や空港や飛行機からは覗けていない。
 唯一のヒントはこのところの接客態度くらいになろうが、ムール貝の日>>228>>253はもうちょっと未来の話かもしれない。
 ここ最近、大咲の制服が襟長のシャツに変わっていたことも>>53、装いの微妙な変化にやや鈍感な節のある速崎は、あまり深く気に留めていなかった、けれども。]


( デザート、作れるようになるのに、越したことはないよ。 )


[花を生かすのは水だけではないし、土だけでも、日の光だけでもない。
 真白に写真をくれた人も、母親も、真白を迎え入れた店長や同僚たちも――それこそ自分だって。
 その人の咲みの周りに在る、自分には見えざるものも含めての恵みを思いながら、なかなかは変われない己の事も少し思うのだ。**]
(288) 2023/03/16(Thu) 21:18:47

【人】 厨房担当 マシロ

 

  ……気分が変わった、というか
  
変えられたというほうが近いというか…。



[ 動揺しても、少し手元が揺れても
  コーヒーを淹れる手順は狂わない。
  その代わり、いつもの明快な言葉遣いがやや萎んで
  白々しいやり取りへ微かに視線を彷徨わせた。

  微かな声もわずかに赤らんだ頬もきっと、
  カウンター越しに対面する彼にしか届かない。>>270
  私服は彼好みにと思っても、制服のシャツなんて
  本来こころが変わっても新調することは無い筈なのだ。

  首が見えないよう配慮した、襟元の長いシャツ。
  何気なく指摘される度
  この下に隠れる印ふたつを思い出してしまうのに。
  ──ああもう、ほんとうに、ずるい。 ]
 
 
(289) 2023/03/16(Thu) 21:19:27

【人】 厨房担当 マシロ

 


[ 最初の痕は数日で消えた。
  あからさまな所有印めいた赤い花。
  思えば、見えるところにつけちゃだめです、と
  "待て"を掛けても良かったのだろう。

  寂しいのはお互い様で、これもお揃い。
  結局自分もそれを望んでしまっているのだから
  恋は病、というやつだ。 ]


 
(290) 2023/03/16(Thu) 21:19:32

【人】 厨房担当 マシロ

 

  ────そうですねぇ。
  神田さんのことが好きで真剣に選んだんだなぁって
  伝わる感じ、しますね?


[ 美味しい食べ物が多いから、というのもあるけれど。
  彼といるとこころがいつも暖かくて
  それでいて、穏やかな気持ちになれるから。
  春のような人だと思って、薄桃を想起したことも一度だけ。

  けれど店で見かけた服の色が。
  彼に──貴方に笑ってほしくて覚えたコーヒーの色へ
  私の白、ミルクを混ぜた後みたいだったから。
  そんな秘めやかな思い出を混ぜた、独占欲のいろ。 ]


  ……お揃いですね。
  カフェオレの色と、神田さんの服の色。


[ だから、貴方が初めてミルクを求めたのを聞いて>>271
  ふふ と笑いながら、そんなことを。 ]

 
(291) 2023/03/16(Thu) 21:19:40

【人】 厨房担当 マシロ

 

  あは、ほんとですね。
  妹にもお姉ちゃんにもなれるし、友達もいてお得だ。

  うちの末っ子のご飯、おいしいですよ。


[ タイガーちゃんの方が戸惑われそうだが。>>272
  いいのか、それで。タイガーちゃん。
  ちょっと反応を見てみたくもあるような
 
ところで私への"ちゃん"付け、いつ取れるんですか、って
今聞くべきではない疑問も浮かんでしまう。


  その前に敬語を止めるべきなのか。
  ──…いや、これ以上は今考えると沼。沼です。
  うさぎの警戒心が反応し、真白は考えるのをやめた。 ]

 
(292) 2023/03/16(Thu) 21:19:51

【人】 厨房担当 マシロ

 

  はいっ、任せてください〜!
  そろそろあったかくなってきましたし、
  キウイ見た時から作りたいのが幾つかあって──


[ デザートを作れなかった頃とは違い、
  浮かんだ案を何の曇りもなく紡いで。

  うさぎ穴は変わっていきながら、他の何にも代わらない。
  そんな居場所として、誰かの帰る場所として
  今日も時計の針を進めている。* ]

 
(293) 2023/03/16(Thu) 21:19:56

【人】 店員 チエ

[>>261シャミさんは単なる少食ではなくて、食べたくても身体が拒んでいるのだと聞く。
 いつも胸焼けがしていて、胃が痛い。その苦しみがどれほどのものか、きっとボクは理解できない。
 歩きながら、眉が、下がる。]

キノー性……何とか。

[>>262その言葉が病名として正しく認知できるほど、臨床心理の勉強はしてこなかった。
 けど、いくつかわかることといえば、無理をしたって絶対に治らないこと、本人が変える気がなければ、変わらないこと。

 ――そして、今シャミさんは変えようとしてる、ってこと。]
(294) 2023/03/16(Thu) 21:20:21

【人】 店員 チエ

[>>264それがもしも、ボクの手で。
 この手でなら変えられるとするなら――そんなに嬉しいことが、あるだろうか。]

シャミさんは、いっぱい食べたいんだね。
苦しいなら無理しなくていいよ、じゃなくて、ほんとはいっぱい食べたい。

[実際変わらなくても。すぐには変えられなくても。
 チャレンジさせてもらえるなら、喜んで、だ。]
(295) 2023/03/16(Thu) 21:20:45

【人】 店員 チエ

わかった。

そしたら、ボク、何作ろっかな!

あんまり重くないのにしてさ、それで、取り分けやすいやつにしよ。
ぜんぶ食べなきゃってなるのは、苦しいもんね。

[ついでにボクの食べたいやつにしよー、とメニューを頭に思い浮かべる。
 こないだ考えてた、ラグージェノベーゼ>>0:243とかどうだろ。
 重いかな? いや、野菜も使うしきっと平気、平気。]
(296) 2023/03/16(Thu) 21:21:02

【人】 店員 チエ

――パンケーキ――

ん、いーよいーよ。両方行っちゃお!
それくらいは行けますとも。

[>>265こんな日にカロリーは気にしたら負け!
 なんならひとりでも両方行くかもしれないので、シェアするぶんだけ低カロリーですよ。]

は……なに、めちゃめちゃおいしそう。
紅茶味好き! タコとじゃがいものパスタもいーよね、考えた人天才だと思う。
あんまり他のパスタでじゃがいもって使わないよね、どこから来た発想だったんだろ。

[セレクトされたメニューに文句のあるはずもなく、期待だけ胸にスタッフさんを呼ぶ。
 シェア用にお皿もらっていいですか、も付け加えて、提供を待ちつつ。
 そういえばさ……と映画の話をしたかもしれないし、単純にボクの好きの話もした。]
(297) 2023/03/16(Thu) 21:21:22

【人】 厨房担当 シャミ

─ お花見の会 ─

[ビリヤニは、バスマティライスという香り高い米を使った蒸し料理。
作り方は完璧に調べてきた。以下転載。

1 おおきななべをよういします
2 バスマティおこめをよういします
3 30しゅるいいじょうのスパイスをインドかネパールからもってきます
4 ネパールじんをよういします
5 ネパールじんにおさけをあげて 6じかんまちます
6 おいしいビリヤニできた!!!

ネパールじんを用意できなかったので、自分でライスを茹でたり、マトン肉のマサラを作ったり、香りの良いケオラウォーターを買ってきたり。そして交互に重ねて大鍋で蒸したりした。

ふんわりとしたお米は爽やかで、複雑に味わいが変化する。
ネパールじんを用意できたらもっと美味しかったに違いないが仕方ない。和風ということで]
(298) 2023/03/16(Thu) 21:21:37

【人】 店員 チエ

『女の子はお砂糖とスパイスと素敵な何かで出来ている』――って、知ってる? マザーグース。

あれさ、すっごいイヤだったの。
だって男に生まれたってだけでさぁ、カエルとかたつむり、子犬のしっぽで出来てて。
女の子は素敵な何かだよ? 初めて見たときずるくない? と思ってさぁ。
別にボクカエル好きじゃないしさ、そもそもそんなもので出来てるって知ってて男に生まれたわけじゃないし。

[いや、そんなもので出来てないけどさ。そんなのは知ってるけど。]

男ってだけで素敵じゃないのかよ、って、反骨精神だよね、最初は。
ていうか砂糖もスパイスもおいしいじゃん? 女子限定の感覚じゃないでしょ。
それに、アイドル見てかわいいって思う時点で、かわいいの感覚は男女共通だよね。
ま、着たいって思うかどうかは別として。
(299) 2023/03/16(Thu) 21:21:40

【人】 店員 チエ

で、かわいいものが好きな男で悪いのかーってしてたら、高校あたりで女友達いっぱい出来てさぁ。
それで、背低いし着てみる〜?って着せ替え人形にされたのが最初かな。

なんか、なんかさ……
かわいい服着たときって、ほんと、かわいいんだよね!

[あのターニングポイントは、多分これからも忘れない。
 専門的に感覚を学んでみたくて、心理系の学科に進んだし。
 ほんとはそれをアパレルとかに活かしたかったけど――それは置いといて。]

だから、シャミさんがかわいい服着たいって言ってくれたとき、その時の気持ち届けられたらいいな、って。
……どう、だった?

[今日のワンピースは、本当にとてもよく似合っていると、ボクは思うけれど。
 不安だと言っていたシャミさんには、届いたろうか*]
(300) 2023/03/16(Thu) 21:21:55

【人】 厨房担当 シャミ


 あ、ナギのお弁当美味しそうだな
 きんぴらのサンドひとくち


[こんなに大量のご飯もの、持ち込んでどうするんですか?
大丈夫余ったら冷凍できるからね]


 今年も良い天気
 藤と桜の共演なんてお得だね


[今日は、インディゴのデニムパンツに、黒いノースリーブ。
どちらも通勤では着ない、休日の普段着。
その上に羽織ったオフホワイトのロングシアーガウンが、藤の花の甘い
薫りをはらんで揺れた]
(301) 2023/03/16(Thu) 21:22:02
厨房担当 シャミは、メモを貼った。
(a15) 2023/03/16(Thu) 21:28:00

【人】 客 葉月

-そうして、なんでもない日-

[結局服装はいつものやつにした。
なんせ「なんでもない日」だしな。堅苦しくするのもあれだし。

ついでにお土産は取り寄せたクラフトビールの詰め合わせだ。
食べ物に関しちゃプロがいっぱいいるわけだし、これなら皆無難に喜んでくれるんじゃないだろうか]

これ、もしよかったら。

[そう言って、詰め合わせの箱を店長に渡しておこう。
……そういや店長ってお酒飲む人なのかな。>>-237
営業中の顔しか見たことないから、飲んだらどうなるのかちょっと気になるかも**]
(302) 2023/03/16(Thu) 21:48:59
客 葉月は、メモを貼った。
(a16) 2023/03/16(Thu) 21:49:59

【人】 店員 チエ

[何を隠そう、ハンディミシンを買ってしまった。
 ボアの生地はズレやすいし、安いハンディミシンじゃ目飛びもすぐするけど、何度か重ね縫いしたって手縫いより早い。
 いっそ本体には使えなくてもいいやと思って買ったけど、案外役に立っていた。ありがたい。すごい発明だと思う。

 今度のうさぎは、悩んだ末に落ち着いたクリーム色にした。
 本当はもっと使いたい色があったけど、それはちょっと、うさぎに使うには強い色だったから。
 型紙を少し細身に整えて、試し縫いをしてみる。
 ひとパーツごとに表に返して、綿とペレットを詰めるときだけ、手縫いで整えた。
 ここまでは、だいぶ慣れた作業。]
(303) 2023/03/16(Thu) 21:55:45

【人】 店員 チエ

[実はミシンを買った理由は、ここからだ。
 [ぬいぐるみ ワンピース 型紙]。検索してみれば、結構簡単に見つかった。
 大きさを調整するのは少し手間がかかったけど、それでも本体の作業が早くなったから、だいぶ気が楽だ。
 緑色のワンピース。型紙を手直しして作ったセーラーカラー。
 当日までにはなんとか、の気持ちで調整を繰り返して――]
(304) 2023/03/16(Thu) 21:56:02

【人】 店員 チエ



[最後に、耳に深い
のリボンを結ぶ。]

 
(305) 2023/03/16(Thu) 21:56:23

【人】 店員 チエ

よっし。
じゃ、当日お披露目ね。

[もともとは、Madam March Hareの料理と一緒に写真を撮りたい、がはじまりだったこと、思い出した。
 とはいえ衛生面とかまでは、詳しくない。
 でも、外で食べるパーティの日になら、少しくらいは許されるんじゃないかなって。
 そんな目論見のもと、肆号機は生まれた。]
(306) 2023/03/16(Thu) 21:56:38

【人】 店員 チエ

――そして当日――

あ。いーな。
ボクキャロットラペ>>173食べたい!

[ついつい、写真よりも食い気に夢中になった結果。
 うさぎのぬいぐるみはバッグの中、耳を垂らしている*]
(307) 2023/03/16(Thu) 21:57:12

【人】 厨房担当 シャミ

─ ビール確保 ─


 葉月さん! 来てくれたんだ


[お土産だ>>302
待って? アンに渡すと、遠慮しませんとも>>249とか言って全部のんじゃうかもしれないじゃない?]


 5種飲み比べ? よし、じゃあ紙コップ5つずつ持ってくるね
 葉月さんも飲むでしょう
 今日はセルフサービスだから、欲しいものは確保しておくといい


[にっこにこ]
(308) 2023/03/16(Thu) 21:58:06

【人】 厨房担当 那岐

―― もう一度、サクラサク ――

[作り終えたサンドイッチやおにぎりなどを
 バスケットに詰めた後、
 店を出ようとすれば、通知音が鳴って。
 液晶を確認すれば、出発の旨が伝えられていた。>>236

 店から然程遠くない彼の家からなら、
 到着までにそう時間も掛からないだろう。

 花見会の場所は美澄が確保してくれているはず。
 一人で場所取りだと拗ねるだろうから、
 誰か話し相手を連れていけば?と
 アドバイスしてみたが、さて、どうだろう。

 片手には、料理を詰め込んだバスケット。
 片手には、軽めの食器と使い捨てのカップなど、
 塞がった両手で、肩で扉を開ければ、
 春の日差しが降り注いでいる。]
(309) 2023/03/16(Thu) 22:10:44

【人】 厨房担当 那岐

[公園へ向かう間柄、AirPodsから流れるのは
 店でも時折流れていたBeatles。
 あの日以降、よく聴くようになったアーティスト。

 少しだけ覚えたフレーズを、
 知っている箇所だけ拾いながら、口ずさむ。

 速崎を祝った日から、
 既に10日以上、いやもっと過ぎただろうか。

 テーブルに並べられた料理の中には、
 初めて見る『ハギス』というものが中央に鎮座し。
 それを喜んだ彼女が居たかもしれない。>>107

 俺はと言えば、彼女が得意とする
 『スターゲイジーパイ』……ではなく。
 少しだけ肖ったいわしのレモンマリネと、
 彼女の生まれ年のワインを一本贈ることにした。
 
ワインの見立てに少し、景斗さんの力を借りて。
(310) 2023/03/16(Thu) 22:11:12

【人】 グルメライター ヤワタ

――とある日――

 忙しいところごめんね、
 シャミちゃんちょっといい?

[沙弥の姿が見えたなら、深呼吸ひとつ、呼んで。]

 少し前に、シャミちゃんの「もうひとつの仕事」の方が急に忙しくなって、それで体調を崩したって聞いたんだ。
 タイミングを考えたら、僕が偶然頼んだケータリングの中にドンピシャ好みの味があったって興奮のままにSNSにアップしてからのことで。
 後からシャミちゃんの店だってカード見て知ったんだけど、
 僕がしたことが「過ぎた宣伝」になって、個人の店に迷惑が掛かってしまった。
 ごめんなさい。
(311) 2023/03/16(Thu) 22:11:29

【人】 厨房担当 那岐

[一歩、速崎に踏み込んだあの日以降。
 時折、彼女と話す機会は増えた。>>220
 といっても、店のバックヤードで
 話を聞く程度ではあったけれど。

 速崎の家族に対する想いや、葛藤。
 田舎ならではという風習のようなもの。
 デリケートであろう性自認の話にも、少し。

 殆どが彼女から話されるものが多く、
 聞き手に回ることが多かっただろうけれど。
 ナイーブな側面も併せ持った性質の話まで、
 吐露してくれたことに、彼女なりに
 俺にも信頼を寄せられているのだと感じて。]


  俺の今付き合ってる人も、男性なんです。
  

[そんな話を、俺から彼女にも打ち明けた。]
(312) 2023/03/16(Thu) 22:11:30

【人】 厨房担当 那岐

 
  この話を、俺から誰かに話すのは、
  ……ケイさんが初めてかも。  

  価値観の摺り合わせは、難しいですね。
  凝り固まっているなら、尚更。

  でも、ケイさんみたいな人が育った家なら、
  大丈夫な、気がします。
  ……もしかしたら、時間は掛かるかもしれないけど。

  仮に。
  もし、否定されたとしても。
 
  俺は、今のままのケイさんを尊敬してますよ。
  一個人として。


[同僚として、人間として。
 五年以上掛けて見てきた積み重ねは、嘘をつかない。]
(313) 2023/03/16(Thu) 22:11:52

【人】 グルメライター ヤワタ

 僕は――チエちゃんには言ったことがあるんだけど、
 Madam March Hareの写真は宝箱に仕舞ってる感覚で
 SNSに出さないのを信条としてたから、
 シャミちゃんのことを宝箱からうっかり零したみたいな気持ちで
 勝手にショックを受けて言うのが遅くなった。

 こんな自分勝手な僕でごめんね。
 ……聞いてくれてありがとう。

[沙弥の体調はもう戻っているし、謝ったところで何かが変わる訳でもない。
だからこれは単なる自己満足だ。]

 ビーフコンソメください。

[もう他には戻れない程好きな味>>1:187を頼んで、懺悔の夜は更けていった。**]
(314) 2023/03/16(Thu) 22:11:53

【人】 厨房担当 那岐

[そんな会話を交わしてから数日の今。

 もうすぐ、あの角を曲がれば桜が見えてくる。
 先に辿り着いている人たちも居るだろう。
 
 少し遅刻してしまったかもしれないと、
 気持ち、歩む速度を速めれば、
 ピンクの花びらが、風に靡いてきた。]


  春、だな。


[小さく呟く。改めて迎える春。
 温かく、やわらかな日が見慣れた人たちを照らしていた。]
(315) 2023/03/16(Thu) 22:12:29

【人】 厨房担当 那岐

[多少のケータリングもあったかもしれない。
 それぞれのスタッフの持ち寄りと、
 お客様からの心配りも。いくつか。

 花見会という名の、休日。
 今日はカウンターは挟まない。

 俺も持ってきたばかりの料理を幾つか並べ。
 先に来ていた同僚や、後から訪れる人達と
 いくらか会話を交わしただろうか。

 その中に、彼の姿も見かければ、>>246
 視線だけを向けて、微笑んだ。
 彼も話したい人は居るだろう。

 彼の手元のクレープに気づいたら。
 くすりと笑って、メッセージが伝わったかは。
 後での答え合わせにしようか。]
(316) 2023/03/16(Thu) 22:12:54

【人】 厨房担当 那岐

[そうして、隙間を縫った時間に。
 彼が近づいてくるのに気づけば、笑って。>>248


  楽しんでますよ。
  高野さんこそ、いかがです?


[聞き返しながら、カップに入ったビールを一口。
 今日はオフだから、少し気が緩むのも許して欲しい。
 昼間に飲むアルコールは多少の背徳感。
 それもまた相俟って、美味しく感じるから。]
(317) 2023/03/16(Thu) 22:13:24

【人】 厨房担当 那岐

[そうして隣に並んだ彼が、ポケットを探る。
 横目に眺めていれば、手を取られて。
 掌に落とされたものは――、

 彼がよく使っている鍵に
 うさぎのキーカバーがついたもの。

 瞬き、一つ、二つ、三つ。

 Hareの店員をうさぎに例えることは、よくあるけれど。
 あの時借りたヘルメットも。
 このキーカバーに付けられたうさぎも。]


  俺に?


[少し、驚きに掠れた声。
 鍵に視線を落として、もう一度、彼を見上げる。]
(318) 2023/03/16(Thu) 22:13:44

【人】 厨房担当 那岐

[彼の家に増えてきた自分専用のもの。
 色違いの歯ブラシ、コンタクトケース。
 ベッドサイドの眼鏡スタンド。

 そして、新たに渡された、鍵。]


  ……ありがとうございます。
  早速、今日使ってもいいですか?


[ぎゅ、と掌にうさぎを閉じ込める。
 もう一つ、増えた紺色うさぎの穴ぐら。

 さっきまで聞いていた曲が、リフレインする。
 『Eight Days A Week』。

 ああ、1週間に8日でも、貴方に会いたい――。**]
(319) 2023/03/16(Thu) 22:14:59

【人】 客 葉月

シャミさん!
いやあ来ちゃいました。へへ。

[お土産を渡したら、横からシャミさんに話しかけられた>>308
今日も綺麗だな、シャミさん。笑顔が眩しい]

あ、飲みます飲みます!
じゃあこのヴァイツェンってやつもらってもいいですか?俺わりと甘めの方が好きで……。

てかなんか良い匂いしますね、シャミさん。

……あっいやすみません、セクハラとかじゃないんで!

[言い終わった瞬間、あっこれキモかったかな?と頭によぎったので慌てて否定してしまう]

なんかこう、スパイスの匂い?>>298
カレーとかかな?腹減ってきたかも……。

[グルメに明るくない俺は、ビリヤニという存在をまだ知らない。
腹の鳴くまま、匂いの元をきょろきょろと探してみようか**]
(320) 2023/03/16(Thu) 22:17:38
役者 セロ は、メモを貼った。
(a17) 2023/03/16(Thu) 22:27:03

【人】 厨房担当 シャミ

─ パンケーキとパスタ ─

[>>295食べなきゃ、って思いも
食べられない、って思いも
それに付き纏う身体症状も、苦しい。

無理しなくてもいい環境は優しく、たくさん食べてくれるお客様に救われている。心から愛している。でも]


    
──ほんとはいっぱい、食べたいの
(321) 2023/03/16(Thu) 22:34:03

【人】 厨房担当 シャミ

[何を作ろう。それを考えるのは料理人の愉悦だ。
チエはメニューを考えるのは楽しいだろうか]


 あ、好き嫌いないよ。知ってると思うけどなんでも好き
 チエが私のために作ってくれるなら 間違いなく大好物


[私のために作ってくれる。愛の行為に涙が出そう。
一緒に食べるのだから、二人とも食べたいものがいいね]
(322) 2023/03/16(Thu) 22:35:55

【人】 厨房担当 シャミ



 たこじゃがはねぇ……スペインとかアドリア海あたりでよくみる組み合わせだから、それならパスタにしちゃおうって誰か天才が思い付いたのかな
 このふわふわの紅茶味のクリーム、ぜったい美味しいよね?
 楽しみ、ほうじ茶とかでも作ってみたい


[すぐに自分が作ることをかんがえちゃう。
それから、注文が届くまでおしゃべり。
これまでだってよく話して来たけど、今日はお互い一歩、心の内側に触れるような会話]
(323) 2023/03/16(Thu) 22:36:02

【人】 厨房担当 シャミ



 ふ、ふふ
 まあ子犬の尻尾で出来てるのは悪くないと思うけど?
 女の子が砂糖とスパイス、男の子には塩だけなんて、ずるいね


[かわいいの感覚は男女共通。
そうだね、と頷いた。
カエルの目の形とかシルエットとかも可愛いと思ったけど、本題ではないので口を噤む]


 着せ替え人形にされてるチエ? 不思議だけど、なんか、想像できちゃう
 可愛かったんだろうな……
(324) 2023/03/16(Thu) 22:36:28

【人】 厨房担当 シャミ



[可愛い服を着ると、本当に、可愛い>>300
ああ、わかるよ。
こういう一面は私の中にもちゃんとあって、それを喜ぶ感情もあったんだ]


 家に届いて試着した時ね
 ぽんって弾んで、鏡の前でくるくる回ってしまった

 そういう気持ち?
 わあ、かわいい……  って
 それからね、すぐ君に見せたくなった。見せて、可愛いよねって確かめ合いたい、みたいな


[今日、当日家を出たあとは、もしかして丈が短くて変なんじゃないかとネガティブな気持ちになったけど。
すり、と足首を擦り合わせる。
そこに咲いたコサージュの愛らしい黒薔薇*]
(325) 2023/03/16(Thu) 22:37:36

【人】 厨房担当 シャミ

[そして、ペンネとパンケーキを少しずつ、分け合って。
これ美味しい、アレンジするならどうのこうのと語り合って、それから急に思いついたことが]


 
あっ?


 もしかして、
女友達には嫉妬してくれた方がいい
とかある……?
 映画も


[チエが女の子と遊ぶという情報に、楽しそうだね良かったねという反応は正解だったのだろうか]


 それはあの……私には難しいかも知れない……


[どうしよう**]
(326) 2023/03/16(Thu) 22:40:31

【人】 厨房担当 シャミ

─ ビール>>320


 ヴァイツェンだね
 そう、葉月さん、カクテルとか甘いの喜んで飲んでくれてる


[グラスではなくプラのカップに注がれる泡。
IPAとコリアンダーブラックで悩み、両方飲むことにした]


 えっ?


[良い匂い、と言われて思わず首筋を撫でた。
セクハラとは思わないが、慌てた様子(相変わらず可愛い)に少し笑う]


 ああ、スパイスの匂いね
 カレー系統の味の、なんだろう、スパイス炊き込みご飯
 美味しくできたんだ、信じられないくらい大量だからたくさん食べて?


[どぉん! と鎮座する鍋を指さした。
スパイシーでマトン入りだけどふわふわしていて、結構いくらでも入ってしまうと思うんだ。推定だけど*]
(327) 2023/03/16(Thu) 22:47:34

【人】 グルメライター ヤワタ

―― 恋人同士のカウンター ――

 変えられたんだ?
 ……イヤ?


[恋人が出来て、こころが変わっていくこと。>>289
好みに染められていくこと。

自分は狡い。
「嫌じゃない」という答えだけを欲している。]
(328) 2023/03/16(Thu) 22:48:47

【人】 グルメライター ヤワタ


 うん、そうだね。
 僕のことが好きで好きで仕方がないって顔で選んでくれたよ。

 それがあんまり可愛くて嬉しいから
 見せびらかしたくなっちゃってね。


[本人を目の前にして彼女の惚気。>>291
社会的立場を挟んでいる時にしか出来ない茶番が楽しい。]
(329) 2023/03/16(Thu) 22:49:57

【人】 グルメライター ヤワタ


 うん、おそろい。
 だからこの味が次から「いつもの」になりそう。

 これを持ってくるのは妹でもお姉ちゃんでも友達でもないマシロちゃんがいいな?


[育つ家庭で「家族」に飢えていた彼女に今きょうだいが出来ることは喜ばしい。
その座をこの店の誰かから奪うつもりはない。
自分だけが座れる場所があるから。

これは嫉妬ではなく、揶揄いの延長のようなもの。

少し前は黒焦げになりそうな程嫉妬したものだが、
あの日彼女が提案してくれたこと>>5:+281を実行できたからか、
今はもう少し抑えられている。希望的観測。]
(330) 2023/03/16(Thu) 22:50:07

【人】 グルメライター ヤワタ

[彼女のことを呼ぶときに「ちゃん」がつかないのは、
今のところ二人きりの夜、熱に浮かされた時間限定。

その時にはもう彼女だって敬語が取れる程余裕がなくなっているから
甘く求める呼び捨てに気づいているかはわからない。]
(331) 2023/03/16(Thu) 22:50:38

【人】 グルメライター ヤワタ


 へえ〜なんだろ。
 楽しみにしてる。


[作りたいものが思い浮かぶ程に彼女の心はデザート作りも愛せるようになっている。
皆勤賞を取るという約束>>2:606を守る為には、今後ますますスケジュール調整を頑張ろうと内心誓うのだった。**]
(332) 2023/03/16(Thu) 22:51:15

【人】 グルメライター ヤワタ

―― ハッピーアンバースデー ――

[5階の自室からは桜も藤も眼下に見える。
店の周年祭でも誰かの誕生日でもないが、うさぎ穴の皆と常連とで迎える「アンバースデー」。
天気は上々。

ぐーっと背伸びをして、窓から外を見下ろした。
真白は先に向かっている。
自分は客だし会場近く住みなのでまだ急ぐ必要はない。

スタッフは厨房を借りたり持ち寄ったりするが、勤怠上は「休日」で。
そこに混ぜて貰うのだからと土産にはちょっと良いシャンパンを選んだ。
それと、家が近いしマンションの共有ゴミ捨て場に置けば良いのでゴミ袋も持ち込んで処理を請け負おうと思っている。

さて食べ物も何か持ち寄ろうか。
どれだけの食べ物が用意されていて、どれだけの客が参加するのかは知らないが。]
(333) 2023/03/16(Thu) 22:52:01

【人】 グルメライター ヤワタ

[春人参をすりおろす。
柔らかくて甘いとスーパーのPOPには書いてあった。
おろすと水分がふつうの人参よりも多い気がする。

ボウルに卵を入れ、砂糖、豆乳、太白ごま油、それとすりおろした人参を一緒に混ぜる。
そこに合わせて振るった薄力粉とベーキングパウダーを入れてさっくり混ぜたらスチーマーへ。
蒸し器はないので電子レンジだが、スチーマーのおかげでふわふわの人参蒸しパンが出来上がった。

何かのおかずを乗せてオープンサンドのように食べるも良し、
そのまま或いはジャムをつけてデザートとして食べるも良し、
余れば明日の自分の朝食にでもすれば良い。

使い捨ての弁当箱に切った蒸しパンを詰めて白いリボンでラッピング。
そろそろ出かけよう。]
(334) 2023/03/16(Thu) 22:52:31

【人】 グルメライター ヤワタ

――桜と藤とそれから――

 店長、今日はお招きどうも。
 これお土産にシャンパン。
 こっちは店宛で、こっちは店長個人に。

 あと、僕の家そこだから、今日のゴミは持って帰るし、
 ゴミ袋使ってやってー。

[真白の傍に行きたいのはやまやまだが、まずは主催の挨拶が先だ。
杏はただの主催ではなく、これからお願いしたいこともある相手なもので、義理は欠かしたくない。**]
(335) 2023/03/16(Thu) 22:53:49

【人】 客 クリス

── 『なんでもない日のパーティー』>>52 ──

[てんちょにお誘い頂いた。
『なんでもない日のパーティー』
場所は花咲き誇る公園で。
公園って良いよねってふくふくした。
俺が切欠で公園を好きになってくれた人>>5:+105
俺は当然、玲羅に一緒にいこって誘った。]


今日はね〜〜〜……


せっかくだから。
普段お話ししたこと無い人とも、おしゃべりしたいなって。
そう、思ってるんだ。

てんちょがここに誘った人は、あの店を好きな人達でしょ?
顔を見たことはあっても、喋った事無い人とか。
お喋りしてみたいな〜〜って。

そしたらお店に行く楽しみがまた増えるなって!!



[無邪気にそう笑って。
玲羅が話したい人が居れば邪魔はしないけれど。
高野さんとか、栗花落さんとか、話した事無いし。
店員さんだと、チエさんや、新しく入った美澄さんとは、あんまり会話した事ないなって、玲羅とお喋りした。*]
(336) 2023/03/16(Thu) 22:59:32

【人】 客 タカノ

―― なんでもない日、主催の方と ――

 それはなにより。

[ 今日の日の日差しのように、
 ご機嫌麗しい>>249様子に微笑みも浮かぶ。 ]

 ええ、是非。
 末永く、よろしくしていただきたいですね。

[ この先、近い未来縁続きになる可能性を
 見なかったとは言わないけれど、それより
 我らが愛してやまない、その場所との
 繋がりを大事にしたいと思う気持ちのほうが、
 やや、強く。

 どうぞ、と酒を注ぎ入れて ]

 いつだって助けられてばかりですけれど
 今日くらいは、客にも感謝させてください。

 いつも、ありがとうございます。

[ ぺこ、と頭を下げる。 ]
(337) 2023/03/16(Thu) 23:00:04
グルメライター ヤワタは、メモを貼った。
(a18) 2023/03/16(Thu) 23:00:10

【人】 客 タカノ

 わぁ、いいですね
 後ほどいただきます。

[ 差し出されたそれ>>250はきっと、彼が好きなので
 後ほど一緒にいただくとしよう。 ]

 私も、頂いてきますね。
 気になるものを見つけてしまったものですから。

[ そう言い残し、また、と手を振る。
 ――本日の自分の機嫌も、春の日和のようで。* ]
(338) 2023/03/16(Thu) 23:00:20
客 クリスは、メモを貼った。
(a19) 2023/03/16(Thu) 23:01:41

【人】 厨房担当 シャミ

─ とある日のこと ─


[常連のヤワタさんに声かけられて>>311
向かいに立つ。手元ではコーヒー豆を選別していたけれど、話される内容と声音に手を止めた]


 ああ、道理で……
 口コミにしては変わった広がり方だった
 SNSだったんだね


[自分だって、グルメ探訪系のフォローをしている。
それをもとに、食べたいものを作ったりするのだから、同じ感覚か]
(339) 2023/03/16(Thu) 23:08:48

【人】 厨房担当 シャミ

[宝箱に仕舞っていたつもりが、思いがけず取り零してしまった>>314
どういう気持ちだったのかを想像するのは難しい。けれど]


 ヤワタさん

 じゃあ、ヤワタさんが私のキューピッドだったんですね?


[笑ってしまう]
(340) 2023/03/16(Thu) 23:09:13

【人】 厨房担当 シャミ



 いいんですよ
 作り手を知らずに、ただ「好みの味」があってつい上げてしまったなんて
 嬉しいじゃない

 それだけ、私の味が貴方を虜にしたってことだと自惚れておきます


[迷惑を受けたともそもそもあまり思っていなかったが、謝罪したいという気持ちを受け容れる。
今日のビーフコンソメは、彼の気持ちに寄り添って。
ほんの少々気づかれない程度にだけ塩を多くいれようか*]
(341) 2023/03/16(Thu) 23:09:38

【人】 厨房担当 那岐

―― いつかの ――

[花見会が近づいてきていた日。
 カウンターでは杏が葉月を招待していた。>>251

 やりとりを横目に見ながら。]


  葉月さんが来てくれると、場が和みますよ。


[後方援護するべく、そんな追撃をしながら。

 彼から頼まれたメンチカツが、油の中で踊る。
 肉は豚ひき肉に、牛の切り落としを少し混ぜて
 旨味を引き立てたもの。
 添え物はシンプルに卵スープを用意しよう。

 メンチカツを食べられるくらいだから、
 今日はエナドリは飲んでいないのかもしれないけれど。]
(342) 2023/03/16(Thu) 23:09:42

【人】 厨房担当 那岐

[油の爆ぜる音に混じって、ドアベルの音。
 扉へ目をやれば、いつもより
 萎れている表情に気づいて首を傾げた。>>161

 温度調節が難しい今、フライヤーから離れることは
 出来ずにいれば、葉月が彼を出迎えただろうか。>>252
 会話の内容までは聞き取れないけれど、
 彼の目が此方に剥くようなら、
 ふわりと笑みを向けて、手元に視線を落とす。

 色づいていくメンチカツは、綺麗な狐色をしている。]
(343) 2023/03/16(Thu) 23:09:58

【人】 客 タカノ

―― いつか、仕事帰りの日 ――

[ 知り合いが居たことには気づいていても、
 本日の機嫌は雨模様、故に隣を選ぼうとは
 しなかったのだが、向こうから来るなら、
 話は別である。 ]

 よ。

[ 軽く手を挙げる友人>>251

 『――好きな人は、瑞野那岐くんです。
  驚いた?もっと驚いていいよ。

  恋人になれました』

 そう連絡をしたのは、少し前。
 返事はどうあれ、

 『俺がお前になら話しても良いと思った。
  彼もそれを了承してる。』

 その追伸があれば、知れることだろう。

 信頼しているから、お前には話したんだ、と。 ]
(344) 2023/03/16(Thu) 23:10:16

【人】 客 タカノ

 ふっは、なんだそれ

[ ごめんな、なんて言うから
 何の話かと思えば、表出てないよ>>252
 だってさ。

 マウントとか、そんな風には考えなかったな。
 だって、 ]

 そりゃいいね、ものすごい旨いの
 届くよ。那岐くんが作るのなら。

[ 客のため、試行錯誤して、あれこれ
 美味しいものを作ってくれる、恋人だからって
 贔屓はしない、この場所では。
 そういう所も、好きだからね。 ]
(345) 2023/03/16(Thu) 23:10:43

【人】 厨房担当 那岐

 
  お待たせしました、葉月さん。
 

[熱々の揚げたてのメンチカツと、
 とろみを付けたふわふわの卵スープを手に。
 葉月の下へ向かう頃には、彼の手元にも。
 飲み物が届いていただろうか。

 生のライムとシュガーシロップを
 ジンジャーエールで割ったサラトガクーラー。
 爽やかな香りのすっきりとした一杯。

 今日は来るという連絡はなかったはずだけど>>163
 疲れたような様子に。]


  ……大丈夫ですか?


[少し、顔色を伺ってしまう。*]
(346) 2023/03/16(Thu) 23:10:58

【人】 客 タカノ

 メンチカツかぁ揚げ物最近食ってないなぁ
 いいかもなぁ

[ 表情はすっかり、凹んだ社会人から、
 腹ペコな客へと、変わっただろう。 ]

 なんか、葉月と話してみたいって言ってたから
 機会があったら、よろしく。

[ ちゃっかり、後方彼氏面ってやつ、
 するのは忘れなかったけど、 ]

 お腹空いたの思い出してきた
 何食べようかなぁ

[ 気にして、話しかけてくれたんだろう?
 本当に、ういやつだよ。* ]
(347) 2023/03/16(Thu) 23:10:59

【人】 グルメライター ヤワタ

[断罪も覚悟した懺悔に返って来たのは、驚く程柔らかな笑みだった。>>340]

 キューピッド……?

[どういうことかわからず思わず首を捻るも]

 ……シャミちゃんのその大らかさに救われるよ。
 ずっとこのコンソメ飲んでいたいから、
 身体、大事にしてね。

[肩の荷が降りた身に滋味が沁みる。
最後に器を傾ける時まで、自分を虜にするその味を黙って味わっていた。**]
(348) 2023/03/16(Thu) 23:21:59

【人】 客 クリス

── 『なんでもない日のパーティー』高野さんと ──

[玲羅は高野さんと知り合いだと聞いたから。
俺は突撃しました!!



高野さんこんにちは。
お話しするのは初めまして。栗栖瑛斗です。

玲羅の恋人です。


[これ。自分で言うの照れるね。照れる。]
(349) 2023/03/16(Thu) 23:38:44

【人】 客 クリス



へへっ。


[ちょっと照れて。]
(350) 2023/03/16(Thu) 23:39:07

【人】 客 クリス

あ、後、ラジオ聞いてます。

高野さんだって気付いたの最近なんだけど。
あ。『内緒』はまだ見付けて無いからネタバレ無しでお願いします。
でも、戦隊モノは全話見ました。かっこよかったです!


……後ね。月とか。花とか。
季節や自然の事を、最初に話してくれるの好きです。
俺、思わず月見ちゃいました。暖かくして。

優しい視線だなって思うし。
お外見られない人にも、季節の便りが届いて。
素敵だなって思います。

お話し出来て嬉しいです。


[屈託なくそう言うと、笑いかけた。*]
(351) 2023/03/16(Thu) 23:39:30

【人】 会社員 レイラ

― うさぎ穴デートと帰り道 ―

[ストレートな愛の言葉に弱いこと
指摘されたら更に少し拗ねた照れたような顔をしたかもしれない。
君には強みも弱みも知ってほしいし。
これからも知られていくのだろうし。
君に負けるのなら構わない気持ちもあるけれど、
それでも何となくちょっと悔しい負けず嫌いです。>>274]

うん!

あははは、何言ってるの。
そんなことで嫌ったりしないよ。
どんなものでも瑛斗が考えて選んでくれたならさ。

[そしてこういう時、すごく真剣に考えて
選んでくれるだろうってこと、私は知ってる。
だから明るく笑い飛ばして、お誘いをひとつ。

さっきよりも距離が近くなって、
笑い合いながらぬくもりに目を細めた。

君が「ただいま」と告げてくれる日。
それもいつかは当たり前の「何でもない日」になるのかな。
そんな未来に想いを馳せながら
欲張りな二人の夜は更けていく。*]
(352) 2023/03/16(Thu) 23:40:22

【人】 会社員 レイラ

― 誕生日旅行 ―

[かのお花見の日から時は巡り、夏の初めがやってくる。
予定していた温泉旅行に向けてばっちり休みを取りまして、
準備は万端だ。

ちなみに前日か当日かで悩んだけれど
日が変わってすぐにおめでとうって言って貰うの
捨てがたいなと思って前日日程で組みました。

予約したグリーン席に乗り込んで、
道中でお弁当箱を広げる。

ちなみになんですけど、
今回は私も分け合うつもりでおかずを持ってきましたよ。
お弁当箱に二人分のフライドチキンとポテトを詰めて。]
(353) 2023/03/16(Thu) 23:42:44

【人】 会社員 レイラ

[あと恰好はね、
デザインブラウスにハイウエストのワイドパンツ。
下は歩きやすいようにヒール低めのサンダルだ。

重い旅行鞄は張り切る君に預けよう。
その代わり旅館着いたらマッサージでもしたげるね♡って
笑いながら囁いたりして。

一緒に温泉街をぶらぶらしながら
旅館に続く道を歩くのだった。**]
(354) 2023/03/16(Thu) 23:44:26

【人】 客 タカノ

 うん、楽しんでいるかな。
 花より団子、は否めないけど。

 さっきね、クレープ頂いてきた。
 そしたら会いたくなってきちゃって。

 
今朝も会ってたのにね


[ 楽しんでいる>>317なら、
 なにより、風もそう強くなく、
 ふわりと花が揺れるのにちょうどよいくらい。

 昼酒をするのを見るのははじめてで。
 余程、良い気分なのだろう、良いことだ。

 あまり心配はしていないけど、
 酔い潰れるようなことがあっても、

 俺、いるし。 ]
(355) 2023/03/16(Thu) 23:46:13

【人】 客 タカノ

 君が貰ってくれないなら
 俺が二つ使い分ける事になるね

[ 冗談だと伝わっただろう。
 驚くような顔と声に、笑っていたから。

 見上げる視線に吸い込まれそうに
 なるのを、押し留めたのは、目の前を
 横切った、さくらの花びら。 ]

 じゃあ今日は、おかえりって言えるね。

[ 早速、今日には満足そうに頷いて ]
(356) 2023/03/16(Thu) 23:46:30

【人】 客 タカノ

 ――さっき、杏さんにご挨拶してきた
 普通に、お客さんとして、だけど。
 ちょっと、緊張しちゃった。

 悪い印象、与えてないといいんだけど。

[ 満開の桜を眺めつつ、座り込む。
 いや、思った以上に緊張していたものだから。* ]
(357) 2023/03/16(Thu) 23:46:43

【人】 客 クリス

── 玲羅のお誕生日旅行 ──

[厳正なる協議の結果。
旅行の出発日は6月6日になりました。>>353
当日の玲羅はパンツスタイルで。俺はそれにも。]


似合う!!かっこいいのに綺麗で可愛い!
玲羅は自分を魅せるのが本当に上手だね。


[と。ニコニコとして褒めました。
嬉しい。可愛い。俺の恋人一等賞。本当に最高。
と。ふくふくしてた。

後ね。パンツスタイルの玲羅には。
少しゴツ目の槌目のリングが、より馴染む気がして。
もちろん普段も嬉しいんだけどさ。
この日も、酷く浮かれたのを自覚してる。]
(358) 2023/03/16(Thu) 23:58:59

【人】 客 クリス

[玲羅がおかずを用意してくれるって聞いたから。
俺はおにぎりとミニトマトとアサリの味噌汁持参で。
フライドチキンとポテトとかご馳走じゃん。]


わぁ!!ご馳走だ!!!



[俺はそれを見た瞬間喜んで。
はっと自分の声が大きい事に気付いて。
初めて会った時みたいに、少し恥ずかしい顔をして。
それから玲羅と微笑み合った。ごめんね。]


……美味しいねぇ。幸せ。


[お肉とおにぎりとお味噌汁。
そこにポテトとトマト。ご馳走だよね?
幸せな道中。お弁当は綺麗に空にして。
捨てられるゴミは、全部捨てて少し身軽に。]
(359) 2023/03/16(Thu) 23:59:22

【人】 客 クリス

[でもまだ荷物はあるからね!!
俺は張り切って玲羅の荷物も持ちました。
俺は玲羅に好かれたいです。かっこつけたい!!>>5:+16
素直な下心に従って行動したら、ご褒美の予告。]


マッサージ楽しみ。
俺もしたげる。


[くすくすと笑いながら。
歩く温泉街は浴衣の人も居て。
わぁ。旅行に来た気分になる。雰囲気が違う。って。
嬉しそうに玲羅に笑いかけた。**]
(360) 2023/03/16(Thu) 23:59:36

【人】 客 タカノ

―― 先輩の彼氏と ――

 こんにちは、はじめまして。
 噂は聞いているよ。

 え、あ、そうなの

[ 真正面から堂々と、恋人です>>349と宣言し
 挨拶されるとは思わなかったけど
 なるほど、気持ちの良い青年だと思った。

 ので、こちらもきちんと挨拶をしようと
 思っていたのだけど、

 照れながら笑うその姿>>350が微笑ましいな
 と思っているうちに、名乗る機会を失ってしまった。 ]
(361) 2023/03/17(Fri) 0:02:02

【人】 客 タカノ

 わぁ、嬉しいな。面と向かって
 そう言われると少し、面映ゆいけど。

 ……案外近くに、いてくれるものなんだね
 リスナーさんて。

[ ラジオを聞いて、月を見た>>351と聞けば、
 ほんわりと温かいものが胸を満たしていく。

 同時に、なるほど、こういうところか とか
 いいの、捕まえたな、とか。思うことも
 あったけれど ]

 貝沢さんから、聞いていた通りの人だね
 話す機会が持てて嬉しいです。
(362) 2023/03/17(Fri) 0:02:29

【人】 客 タカノ

 さっき、名乗りそこねちゃったんだけど、
 高野景斗です
 俺のことももしかしたら少し聞いてるかな
 貝沢さんの、年上の後輩です。

 付き合いは長いけど、あんなに楽しそうに
 しているの、初めて見たから
 よっぽど、大好きなんだなって思って
 会いたいなと思ってました。

 先輩のこともだけど、俺ともよろしくしてくれると
 嬉しいなぁ。
  
[ 常連友達は、いつだって求めているので、
 ネタバレ無しに快諾して、見つけてもらう
 前に、お友達として名乗りを上げておくとしよう。* ] 
(363) 2023/03/17(Fri) 0:03:09

【人】 客 葉月

-いつかのカウンター席-

え、ほんと?

[お誘いは嬉しいけど、俺なんかが行ってもいいのか……?なんて思っているところに嬉しい言葉が>>342

思わずほっぺがふにゃふにゃしてしまう。
そりゃねえ、ナギくんにこんなこと言われたらねえ……なんて。

あっやばい脳内の高野がすげえ顔してこっち睨んでる。勘弁してください、俺はこういうストレートなあったかい言葉に弱いだけなんです。

揚げ物の揚がる油の音の中に、ドアベルの軽やかな音色が交ざる。噂をすれば影、ってやつ。>>344

彼からLINEをもらったのは少し前のことで、その文章を見た俺はそりゃもう腰を抜かした。
腰を抜かしてから少し経って、続くメッセージも見て。
こいつが俺にそれを教えてくれた嬉しさがじわじわと胸に込み上げてきた]
(364) 2023/03/17(Fri) 0:17:08

【人】 客 葉月

(二人とも信頼してくれてるのか、俺のこと)

[そう思うとなんだか無性に嬉しくなって、ほっぺがゆるゆるになってしまった。
そしてそんな顔のまま、

『マジかおめでとう。イケメン同士のカップルじゃん』
『付き合えた記念ってことで、俺になんか奢ってくれてもいいよ』

そんなメッセージを送っておいた。
これはLINEで、顔を見られなければイジられることもないので]
(365) 2023/03/17(Fri) 0:18:04

【人】 客 葉月

あ、ナギくんありが……めっちゃ美味そう!

[声をかけてくれた特効薬くん>>346と、彼が俺のために持ってきてくれたメンチカツのプレートを見て、思わず目を輝かせてしまった]

よし、じゃあ俺はこれを食うっていう重要なミッションがあるから。そんじゃ。

[彼から皿を受け取って、何もなければそのまま荷物の置いてある自分の席に戻るだろう。

ナギくんが側にいればあいつの機嫌なんかすぐに治るだろうし、
メンチカツはリア充カップルを見ながら食べるより、カウンター席で食べた方が多分美味いので**]
(366) 2023/03/17(Fri) 0:18:55

【人】 客 クリス

── 高野さんと初めまして ──

[噂?>>361
俺の話しとかしてるのかな??
と、思えば、玲羅がお話ししていたらしい。>>362
それからそれから……>>363


俺はぶわわっと顔が赤くなった。


照れる。嬉しい。玲羅何話してたんだろう?
ああ。でも。俺と話してる玲羅が楽しそうだって!!>>363
嬉しい。嬉しい。嬉しい。]
(367) 2023/03/17(Fri) 0:21:02

【人】 客 クリス

あ…………


ありがとうございます!!



高野さん。はい!よろしくお願いします!!


[俺は手を差し出して。
握ってくれるなら、しっかり握手した。
嬉しさを隠しもしてなかった。]
(368) 2023/03/17(Fri) 0:21:25

【人】 客 クリス

高野さん玲羅の年上の後輩なんですね。


俺は玲羅より年下だから……
俺は高野さんの後輩?です??

ふふっ。こんな場合、どうなるんでしょうね。
こちらこそよろしくお願いします。
うさぎの穴で会ったら気軽に声かけてください。

あ!!アレかっこよかったです!

『あちらのお客様からです』


[屈託なく話し過ぎたかな?
俺は自分の嬉しくて幸せな気持ちのまま。
高野さんに色々話しちゃった。
高野さんの話しも聞かなきゃいけないよね。ごめんね?**]
(369) 2023/03/17(Fri) 0:21:47

【人】 客 タカノ

――
舞う頃 ――

[ 初めて君がこの部屋を訪れてから、
 ちょうど一年が経とうという頃。

 部屋の狭さにも慣れ、
 君の居る朝が、日常になり、

 ただいまとおかえりを、

 言えた、言ってもらえたといちいち
 換算しなくなった頃。

 俺は最近やたらと君の指を、触るので
 いつか、と察されていたかもしれないな。 ]
(370) 2023/03/17(Fri) 0:34:10

【人】 客 タカノ

[ 朝食を終え、食後のコーヒーを
 楽しみながら、君は何をしていただろう。
 
 すっかり見慣れた光景の中、
 いつも通り、昼食は何にしようかなんて
 そんな事を言い出しそうな空気の中、 ]

 いいと思って、ここ

[ 不動産屋から貰ってきた資料をおもむろに
 テーブルの上に、置く。 ]

 ……どっちの職場からも近いし、
 セキュリティ万全、日当たりも良さそうで
 ベランダもあったな。

 ………ごめんちょっと、緊張してる、
 これでも。

[ 大きく息を吸って、吐く。 ]
(371) 2023/03/17(Fri) 0:34:33

【人】 客 タカノ

 ずっと隣に居て欲しいのは、今日まで
 変わっていないけど。

 それだけじゃ、足りなくなってしまって。
 おはようを言って、おやすみを言って。

 今でも十分、なのかもしれない だけど

[ 片手を取り、薬指を撫でる。
 そっと、何度も。 ]
(372) 2023/03/17(Fri) 0:35:01

【人】 客 タカノ

 人はいつか死んでしまう、それは
 どうしようもないことで。

 今日なのか、明日なのか、
 願わくばずっとずっと先が良いけれど。

 今一番、あの時死んでしまわなくて良かったと
 思ってる。

 それでも来てしまういつかの日、
(373) 2023/03/17(Fri) 0:36:08

【人】 客 タカノ

 その最後の日の朝には、
 君におはようと言いたいと思った。

[ 撫でるのをやめて、その手を引き寄せ、
 薬指に口づけを。 ]

 俺と、結婚して欲しい。

[ 誰に認めてもらえずとも、
 君が頷いてくれるなら、この先ずっと、
 俺は幸せで居られるし、君の幸せも、
 そうであるならば――。* ]
(374) 2023/03/17(Fri) 0:36:37

【人】 厨房担当 那岐

 

  ははっ、いいと思いますよ。
  食事会の延長みたいなものですから。


[花より団子と聞けば、声を立てて笑ってしまった。>>355
 食事は三大欲求の一つ。
 美味しいものが並べば食べたくなるのは仕方がない。
 
 クレープの話になれば。
 会いたくなったという声にピンと来る。
 誰が作ったとは言わなかったのに、
 しっかりとメッセージは伝わっているみたいだ。

 潜められた声に耳を寄せれば。
 今朝のことを思い出して。
 アルコールに色づいた頬が、更に朱に染まっていく。]


  
……人前、ですよ。



[まだ理性が解ける程、酔いは回っていないから。
 視線を外したまま、こちらも声を潜めて返した。]
(375) 2023/03/17(Fri) 0:40:17

【人】 厨房担当 那岐

[貰わない選択肢はない。例え冗談だとしても。
 握りしめたうさぎを彼から避けるように
 身体ごと背けて、鉄壁の守りを見せる。]


  だめですよ。
  一度貰ったんですから、返せません。


[笑い混じりの冗談に乗る反面、水面下に本音を隠しながら。
 そんなじゃれ合いを交わしていたら、
 二人の間に、落ちる花びらが、ふわり。

 春を告げる花が、祝福するみたいに。

 二人で落ちていく花びらを見下ろして、
 久しぶりに落ちた、沈黙の後。
 彼が嬉しそうに言うものだから。>>356

 そうですね、と応える声には、
 人前と忠告した後でも、甘さが混じってしまっただろう。]
(376) 2023/03/17(Fri) 0:40:54

【人】 厨房担当 那岐

[そうして呑み進めながら、持ち寄られた食事と。
 クラブサンドを食べていたら。

 突然振られたら、杏の話。>>357


  ……あー……、


[視線を泳がせ、くぴりとまた口を湿らせる。

 悪い印象は、
 此処に呼ばれている時点で既にないだろうけど。
 座り込む姿を見下ろして。
 いつか言っていた言葉を思い出す。>>-420
(377) 2023/03/17(Fri) 0:41:21

【人】 厨房担当 那岐

[傾けていた缶を持ち替えて、彼の隣にしゃがみ込む。
 二人共身体を丸めて、蹲るように。

 同じぐらいの視線の高さになったら。
 両腕を膝の上に抱えて、]


  いい人だって、紹介する?


[今日はオフの日。仕事中でもない。
 いつものように店員と客を装うことも、ない。

 少し上機嫌なのは、弱いのに呑み始めた
 アルコールが既に回り始めているからかもしれない。
 いつもより砕けた口調で。
 顔を覗き込むようにして、隣で首を傾けた。*]
(378) 2023/03/17(Fri) 0:42:00

【人】 客 タカノ

―― 今日から友達です ――

 ええと、どういたしまして?

 はい、こちらこそ。

[ 恋人が自分のことを話したことが、
 余程、嬉しかったらしい彼が、
 血色の良い肌を、ぶわりと更に
 赤く染めて>>367みせた。

 思ってること、顔に出るタイプって
 いいよね、信頼できる。

 差し出された手>>368は勿論、取ったし
 握手もしっかりした。 ]

 芸歴で言うと、そんな感じなんだ。
 当時も今も、良くしていただいています。
(379) 2023/03/17(Fri) 0:43:59

【人】 客 タカノ

 後輩?いやそんな、友人くらいの
 立ち位置のほうが嬉しい………

 えっっ、あれ見てたの……
 いや、お恥ずかしい、

 年甲斐もなく、悪戯みたいなことを
 してしまって……

 結局あの後、美澄くん、店員さんに
 なっちゃったから、余計に名乗りづらく
 なっちゃって………
(380) 2023/03/17(Fri) 0:44:15

【人】 客 タカノ

 こちらこそ、ああ、でもそうだ
 前から、お肉好きな人なんだなぁって
 思っていたから、

 今度は是非、一緒にお肉、食べましょう。
 俺もお肉、好きなので。

[ 自分のことで話して面白いことなんて
 昔の話ばっかりで、それってある意味
 武勇伝みたいだから、あまり話そうとは
 しなかったと思うんだ。だから、栗栖くんの方から
 色々話してくれるなら、大歓迎だったよね。* ]
(381) 2023/03/17(Fri) 0:44:30

【人】 客 葉月

-現在/パーティー会場-

スパイス炊き込みご飯……?
なにそれすげえ美味そう。頂いてもいいですか?

[いや鍋でっっっっか!>>327
今日のこの人数をもってしても食い切れるのか?って思うくらいでかい。

お椀に盛ってもらったご飯から、芳しい香りの湯気が立ち上っている。
お米とともに入っているのは柔らかそうな肉だった]

(肉……肉か)

[思い浮かぶ顔がある。
かけがえのない、友達の顔だ。

辺りを見回す。俺が呼ばれてるんだからあいつもきっと呼ばれてるだろう。

そうして、見つけた。明るい色の髪の毛に、柔らかな雰囲気の]
(382) 2023/03/17(Fri) 1:14:28

【人】 客 葉月

シャミさんすいません、しゃもじ借りてもいいですか?あとお椀ももうひとつ。

……いやちょっと、折角の美味しそうなご飯なんで。食べさせてやりたいやつがいるんです。

[そう言って、やつの隣に人がいないときを見計らって声をかけるだろう]

よう。
……これ、持ってきてやった。どうせ食うだろ?**
(383) 2023/03/17(Fri) 1:14:50

【人】 客 タカノ

 嵐みたいだったな。

[ 大丈夫ですか?>>346というその問いに
 答えるより先に、葉月は皿を手に、
 席へ戻ろうとしただろうか。

 客自ら皿持って移動>>366って有りなの
 
有りか、ここなら。
]

 ふっふふ、 ……いやほんと
 あいつ面白い。

 俺は大丈夫、今なんもかんも
 吹っ飛んだから。

 話したいって言ってたでしょ
 手が空いたら行っておいで。

 きっと君も、好きになるよ

[ 俺の次に、とはまぁ言うまい。
 店内、人目、体裁大事。* ]
(384) 2023/03/17(Fri) 1:22:09
厨房担当 那岐は、メモを貼った。
(a20) 2023/03/17(Fri) 2:03:24

【人】 客 タカノ

―― 桜の下で ――

 もちもちして、すごい美味しかったよ。

[ 花より団子は笑いを取れたようで
 声を上げて笑う>>375ので、そう伝えた。

 今朝も会った、そう言ったことに
 深い意味はない、
なかった。本当に。


 色づく頬、告げられた人前>>375という言葉に
 はて、と。とぼけているわけではない。
 が。やがて、その色が意味することに
 思い当たる。今朝。そうだね。
 いってらっしゃいにしては。はい。 ]

 
ふふ、ごめん


[ そうなると俄然こちらは分が悪い。
 が、嫌な気分ではないものだから
 分かっててわざとやったように
 見えてしまったかも知れないな。 ]
(385) 2023/03/17(Fri) 2:08:07

【人】 客 タカノ

 良かった。要らないって
 言われたらどうしようかと。

[ 身を挺して>>376守るように、鍵を握りしめられたら
 尚更破顔してしまうのも致し方ない。

 そんな二人のすぐ近くを、
 春を象徴する
が、通り過ぎる。

 おはようとおやすみが当たり前になるまでの
 第一歩は、きっと今日。

 そうですね、と応えられたなら、
 今すぐ抱きしめることができない事を
 少し、うらめしくおもった。

 顔にも少し、出てたかもね。 ]
(386) 2023/03/17(Fri) 2:08:33

【人】 客 タカノ

[ 杏さんに勧めてもらった
 スモークサーモンとオリーブのマリネは
 彼女がそうしていた>>250ように、クラッカーに乗せて
 頂いた。好きそうだと思ったから、君の分も
 貰って来たよ。 ]

 前にも少しは話したことがあるけど
 感じの良い人だよね

[ 話せば君は視線を泳がせて>>377
 飲み物を傾け、座り込む自分を見ていたか。

 それから隣にしゃがみ、目線が合うと ]
(387) 2023/03/17(Fri) 2:08:59

【人】 客 タカノ

 君がそうしたいと言ってくれるなら
 喜んで。

[ 紹介する?>>378と尋ねてくる。
 それにきちんと答えた自分を褒めてやりたい。

 そのポーズも含め、上機嫌なことも含め
 よくよく、我慢したと思う。

 だって、あまりにも可愛い。
 まだアルコールも摂取していないってのに、
 今日の日もまた、恋してる
が騒がしい。** ]
(388) 2023/03/17(Fri) 2:09:46

【人】 店員 チエ

[>>321ほんとはいっぱい食べたい。
 好きな人のそんなお願い、叶えたくないやつはいない。]

うんうん。
じゃー、食べれるようになりたいね!
無理しよってのじゃないけどさ。
ボクはね、やりたいことはやっとこうって信条なの。
なるべく我慢しないし、失敗しても気にしない。

シャミさんもその精神で、チャレンジしない?
ボクも、食べやすいもの作れるようにチャレンジするから。

[>>322献立を考えるのは、正直苦手。
 ほっといたら栗栖さんみたいな食生活になるよ。だからこそ、得意料理は肉料理が多い。
 でも、それも含めてシャミさんのためになるなら、ボクは何でもやってみる。
 ふたりで挑戦するなら、やれる気がする。]
(389) 2023/03/17(Fri) 5:10:39

【人】 店員 チエ

あ、でもさぁ。一個だけ。
食べたい、も食べれるようになりたい、も我慢しなくていいんだけどさ。

ボクといるときは、『食べられない』も我慢しないって、約束してよ。
食べれるようになりたいから苦しいけど食べる、とかナシね。
ダメなときはダメ。それでおしまい。
もうムリ、ってなったら、絶対言う。

[心理的なものを乗り越えるのに、セーフティは必要だからというのがひとつ。
 それから、ボクがシャミさんの無理するところを見たくない、って理由。]

や、口に出さなくてもいいや。なんか、合図とか決めとく?
ムリとかダメとか苦しいって、言うのもしんどいときあるもんね。

何にしよっかな〜。
手挙げるとかでもいいけど。

[あんまりこういう店でやると、スタッフさんたちを呼び止めてしまうだろうか。
 ま、それはおいおい決めていこう。]
(390) 2023/03/17(Fri) 5:11:04

【人】 店員 チエ

あはは。想像できちゃう?
ボク早生まれだからさ、特に小学校の頃とかほんとに周りより小さくて、女の子に間違われたりもしたんだよね。
ま、中高でも下の方なのは変わんなかったんだけど。

[>>324なもんだからおもちゃになったんだけど、そこについては特に後悔はない。
 あ、うそ、就職失敗したのは一瞬後悔したけど、そのおかげで今があるから、オールオッケー。]

そう、それ、
そういう気持ち

……なって、くれた? そのワンピースで。

[ボクの心が、どうしてもこれだと言って離さなかったワンピース。
 それが鏡の前でくるくる>>325を呼び起こして、確かめ合いたいと思ってくれるなら、なんてうれしい話!]
(391) 2023/03/17(Fri) 5:11:41

【人】 店員 チエ

そのワンピース、絶対似合うと思ってたし、本当にかわいい。
かわいい、選んでよかった!

[なんてはしゃいでたら、注文は到着して。
 小皿に取り分けて、ボクも食べはじめちゃう。
 シャミさんからストップが出次第残りをもらうつもりで、はじめは控えめに。]
(392) 2023/03/17(Fri) 5:12:04

【人】 店員 チエ

ペンネってさぁ、ちょっと固いくらいが好きなんだよね。
食感もあるし、しっかり食べてる感じする。

どうしてタコもイモもこんなにバジルとニンニクが合う食材なんだろ……

[取皿に分けたショートパスタをフォークで拾いながら味わう。
 ぼくがバジル好きっていうのを差し置いても、相性最高の組み合わせだと思う。
 スペインの人>>323ありがとう。]
(393) 2023/03/17(Fri) 5:12:22

【人】 店員 チエ

[そして、嫉妬なんて単語が出れば。]

……あ、や、むしろ、そうじゃないほうがいい、かも。
お客さんとか店のみんなとも、態度たぶん、変えられないし。
シャミさんもそこは変わんなくていい、から。

友達の話とかもする、と思う。たまには。
最近あんまり会ってないけど。

[>>326おモチ妬いてるシャミさんはきっと可愛いだろうけど、それよりずっと、いつもみたいに穏やかに笑ってる姿のほうが想像しやすい。
 どちらかというとボクのほうがしてしまいそうなのは、ぐっと胸に秘めよう。

 ちなみに最近友達に会ってないのは、大学卒業したっきり交友関係が店に依存してるからであって、ぼっちなわけじゃないよ、決して。]
(394) 2023/03/17(Fri) 5:13:27

【人】 店員 チエ

でも、嫉妬じゃなくてもヤなこととか、あったら、言ってね。
ほら、もうすぐたぶん、花見会あるじゃん?
ああいうのとかでも、たぶんボクは、またそれなりはしゃいでしまうので……

[反省。
 でも、しょうがなくないか、あのスタッフたちが腕によりをかけた持ち寄りパーティーですよ!?**]
(395) 2023/03/17(Fri) 5:13:44
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。
(a21) 2023/03/17(Fri) 8:30:03

【人】 厨房担当 那岐

[聞き返す声のトーンが明るくて。>>364
 人懐っこく崩れた表情に、はい、ともう一度頷いた。
 そんな彼が、高野がカウンターに現れるなり気を回すように席を離れていく。>>366


  あ、葉月さ……


[気落ちしたような様子の彼も気になるけれど。
 と、高野の方を見たら
 同じように葉月の方へと意識が向いていて。
 今度は一転、笑っているものだから。>>384

 
  ……そうですか?
  高野さんも、話し相手が必要であれば
  呼んでくださいね。


[その大丈夫を信じて、去り際に少しだけ。
 グラスに伸ばされた手に手を伸ばし、一瞬だけ重ねて。
 密やかに温度を伝えて笑いかけ、離れていく。]
(396) 2023/03/17(Fri) 8:40:25

【人】 厨房担当 那岐

 
  葉月さん。


[食事を楽しんでいる葉月に呼び止めるように声をかけて、
 彼のカウンター前に着く。
 恒例のサービスになったお茶を卵スープの横に添えて。]


  気を使わせてしまったみたいで、すみません。
  店では、気をつけているんですけど。


[先日、高野から見せてもらったメッセージに、
 書かれていた祝いの言葉。>>365

 葉月を誇らしげに自慢する高野が微笑ましく。
 そのメッセージからも純粋な祝福が伝えられていた。
 
 あの時、誤解だと慌てて訂正する姿を見ていたから、>>0:401
 もしかしたら、彼にとっては敬遠するものかと思っていたけれど。]
(397) 2023/03/17(Fri) 8:41:39

【人】 厨房担当 那岐

[洗い終えたグラスを拭きあげながら、
 少し躊躇いつつも、言葉を続ける。]


  高野さん、葉月さんの話をよくするんです。
  仕事でもお世話になったって。>>2:331
  いい記事だったって、褒めてましたよ。


[いつも閉店間際まで仕事をしていた彼が、
 どんな仕事をしていたかは、
 高野を通じて知ることになった。
 相変わらず、時々遅い時間に見かける葉月の、
 食事情は今も少し心配だけれど。]


  少し、妬けますね。
  ……なんて、冗談です。

  栄養つけてくださいね。


[冗談を仄めかして笑い、そう言葉を締めくくる。
 もし彼が美澄と住むことになったら、
 その心配も無くなるかもしれない。
 彼のルームシェアの相手が決まるように願いながら、
 また一つ、夜は静かに過ぎていく。**]
 
(398) 2023/03/17(Fri) 8:42:57

【人】 会社員 レイラ

― お誕生日旅行 ―

[大抵デートにどんな服着て行っても
全肯定してくれる我が彼氏なんだけど、
この日は何だか特に嬉しそうだった。>>358

座席で二人でお弁当箱を広げる。
それはいつか話したミニトマトとアサリ。
好きだって言ってたの、覚えてくれたのかなーって。
じんわりと嬉しい気持ちになって。]

ふふ、テンション上がるでしょ〜。
うまく揚げれてるといいんだけど。

[大声を上げる彼にちょっと慌て しー、と
人差し指を唇にあてるジェスチャーをした後に笑った。]

うん、美味しい!

[お味噌汁を飲みながらしみじみ同意して。
今日も晴れて良かったなって考えてた。]
(399) 2023/03/17(Fri) 9:30:17

【人】 会社員 レイラ

[空になったフードパックやペットボトルを捨てて、
少し身軽になったけど、それでもまだ荷は多い。
好かれたいから!と張り切る彼には
もう好きだって〜と笑いながらマッサージの予告をしてたけど。]

そうそう、温泉と言えば浴衣だよね。
可愛い柄あるかな〜。
あとで一緒に浴衣で温泉街ぶらぶらしよーね。

[笑いかける彼に答えつつ、
バスを乗り継いで暫し歩けば滞在先に到着したかな。

昔ながらの温泉旅館。
チェックインを済ませ、和室に荷を置いて一息つきつつ。]

さて、どうする?
さっそく温泉入ってきちゃう?

[って問うのです。**]
(400) 2023/03/17(Fri) 9:32:55

【人】 客 クリス

── お誕生日旅行 ──

[俺の恋人は自分の魅せ方を知っているので。
デートに着てくる服が似合わなかった試しが無いのです。
無いから全肯定になっちゃうだけなの。信じて!
楽しい道中が過ぎて、宿に到着して……
早速温泉に入るか聞かれてね?]


……玲羅。俺がもし。

あ〜〜〜れ〜〜〜お代官様〜〜〜

やりたくなっても、許してね?
むしろ玲羅がやっても良いからね?


[俺は真顔でアホな本心を告げた。]
(401) 2023/03/17(Fri) 9:49:15

【人】 客 クリス

[それからちょっと考えて。]


玲羅の浴衣姿も見たいし。
温泉入っちゃおうか。

街中には足湯もあるらしいし。
のんびりお散歩しよ。

まずは浴衣決めようよ。
俺の浴衣選んで!
玲羅の好み知りたい!!


[おねだりしながら。
フロントで浴衣の見本を見せて貰おう?*]
(402) 2023/03/17(Fri) 9:49:25

【人】 客 クリス

── お友達が増えました ──

[高野さんは悪手してくれて。>>379
後輩より友達の方が良いって言ってくれた。>>380
嬉しい♪
お肉のお誘いにはもちろん二つ返事でOKだけど。>>381
これは確かに恥ずかしいね。]


あはは。俺もお肉の人で覚えられてたから。
恥ずかしいの、おあいこですね。

……玲羅から聞いて知ってるかもしれないけど。
俺結構負けず嫌いです。ふふっ。

お友達になれるの嬉しいなぁ〜〜。嬉し♪
一緒にお肉!食べましょ。
俺ね。玲羅にシェアを教えてもらったの。
お肉あげるかわりに、惚気話とか聞いてください。
高野さんの話しも色々聞きたいし。

またウサギの穴で会える日楽しみにしてますね!


[そう言って笑ってから。]
(403) 2023/03/17(Fri) 10:00:20

【人】 客 クリス

『あちらのお客様です』の時ね。


瑞野さんが、『常連のお客様からです。』て台詞回し使って。
俺も常連だから、その輪に加えて貰えた気がしたの。

美澄さん店員さんになってくれたけど。
それって、美澄さんがウサギの穴を好きになってくれたからでしょ?

新しくウサギの穴に来た。
これからウサギの穴を好きになってくれるかもしれない人を。
『常連』として一緒に迎える事が出来たみたいで嬉しかった。

高野さんと……、それから瑞野さんもだね。
素敵な時間をありがとう。


[この時の温かい気持ちが。少しでも伝われば良いなって。
俺は新しい友達に、ふんわり笑いかけたのでした。**]
(404) 2023/03/17(Fri) 10:00:27

【人】 客 クリス

── 『なんでもない日?』を佑一と ──

[それは俺が一人になった時。
佑一が俺の元にお椀を差し出してくれた。>>383
カレー?たくさんのスパイスが香る中>>382
お肉がたくさんあるの見える。
わざわざお肉を多めによそってくれたのかな?]


…………ありがと。


[俺はポツリと呟いた。
佑一と初めて距離が出来た時。
俺は別に傷付いただけで距離をとった訳じゃなかった。
俺自身も距離を詰め過ぎたかなって反省して。
好意を向けられるだけで痛む人も居るって知ってて。
自分が人の劣等感を煽ったり、意図せず傷付ける側にたつことがあるのも知ってて。>>258
そしたらどんな風に佑一との距離を測れば良いか分かんなくなった。正直に言えば怖くなった。嫌われるのが。
だから佑一が困ってるの見ても。不器用にも自分から行けなかった。今もそう……]
(405) 2023/03/17(Fri) 10:14:22

【人】 客 クリス



ありがとう!!



[彼は自分から来てくれた。
思わず涙が浮かびそうなくらい嬉しい。
俺は全開の笑みで、佑一に笑いかけて。]
(406) 2023/03/17(Fri) 10:14:53

【人】 客 クリス



…………
佑一はやっぱりかっこいいね。



[本人に言う心算は無かった一言だったけど。
ぽろりと正直に、零れ落ちていた。**]
(407) 2023/03/17(Fri) 10:15:29

【人】 厨房担当 ゲイザー

― 隕石落下地に残されていたもの ―

[ある日の晩に、速崎はアパートの自室で未読の内容をチェックする。
 このところの多忙その他で、速崎はサークル仲間たちのトークルーム>>6:3をろくに覗いていなかったが、未読マークが示す件数は、そこそこといったところだ。

 現役生であればこの時期は新歓周りで慌ただしいだろうけれど、巣立った者たちは、それぞれの進路に就きながらも至ってマイペース。
 流星群や蝕に関しての情報や、新たな銀河や小惑星が発見されたニュースを落としたり、国内での星見の名所への誘いを載せてみたり、或いは国外での観測レポートをシェアしたり。
 そして天文学以外での推し語りの場所に困ったメンツがうっかり布教リンクを暴投したり、或いは普通に犬猫の写真を暴投したり……というぐだぐだの場と化していた。]
(408) 2023/03/17(Fri) 11:06:11

【人】 厨房担当 ゲイザー

[未読postの中でも古い方、大分前の日付での「ダビー」からの投稿に目が留まる。]


『すまん。テラ宛てだったやつこっちに誤爆した。
 でも折角だから皆も見てくれると俺とテラが嬉しい。』


[投稿を自分側で削除しても、他のメンバーにはその投稿が表示され続けるトークルーム。
 1to1のチャットに載せる心算だった推し語りをこの場に墜落させたことを示すこの文字列の上に、ふたつのリンクがサムネイル画像付きで貼られている。

 一つ目のリンクは、あのヒットチューンのMV>>1:14>>1:15>>1:16
 その曲自体はもうプレイリストに入れるくらいに聴いていた>1:73>>6:17から、MVをちゃんと見ることもなくスルーした。]
(409) 2023/03/17(Fri) 11:07:19

【人】 厨房担当 ゲイザー

[そして二つ目のリンクの、小さなサムネイル画像の中にみえる顔は>>3:18
 そしてそれ以前に、記事タイトルの中に含まれている名前は>>3:19――。]


  は、?


[――見覚えがある。ある、というより、まさか。
 速崎は何故か妙に緊張した心地で、サムネイルをタップして、その記事の写真と文面に目を落としていく――。]


 ......
Oh dear......



[ステージを切り取った写真の中の「俳優、高野景斗」の顔かたち>>3:21は、確かに、「タカノん」だった。]
(410) 2023/03/17(Fri) 11:08:15

【人】 厨房担当 ゲイザー



  あ…… ( そういえば…… )


[ここでふっと、いつかの神田の言葉とその反応>>1:64>>1:137が脳裏に過るも、この時はまだ記事に意識は釘付け。
 あの「離さない」のMVをきちんと確認して――曲だけなら何遍も聴いていた筈なのに声の主に気付けなかった耳を自覚して「まじかよ」を零すのは、もう少しだけ後のこと。]
(411) 2023/03/17(Fri) 11:09:20

【人】 厨房担当 ゲイザー



( そうだったん、だな。 )


[MVを確かめる前から(レポートにはそのMVの話は見えなかったが>>2:177)あの時の上機嫌>>1:20の訳が、なんとなく分かった気がした。

 “死亡説”すら流れていた中での新生。優等生らしい答えながらも、それでもリスナーへの誠意が確かにあると思える感謝と「よろしく」>>2:347>>3:20
 それでいて、いつかの日の、自分の苦手も、他愛ないことへの努力も否定しない姿>>1:251
 染みついた高慢の棘>>1:409を速崎が零さずに済んだのは(この記事を知らずとも、だが)きっと幸いだったに相違ない。]
(412) 2023/03/17(Fri) 11:09:33

【人】 厨房担当 ゲイザー

[さて、サークル仲間の推し俳優がまさかの常連さんだったという(非常に今更な)驚愕と再認識を得ながら――。

 写真の印象に邪魔されずに、レポートを改めて読み返していく。
 速崎がこの記事を再読できたのは、いつかのグラビア付きの声優特集と異なり、写真の撮り方や載せ方にそこまでの不快感を得なかったから(ライターが高野と対面して実際何を感じていたか>>2:330は、この記事からは覚れない)。
 これは、声だけで勝負する(と速崎は思っている)声優でない俳優は、基本的に顔をさらけ出すのが前提の役者であるから……という認識があった故だろう。]


( 「恋人同士」は言い過ぎじゃね?
    ……いや、「のよう」、か。 )


[幾らか飾られたような言葉を交えながらも、ライターの記す文章は過不足の無い仕事ぶりを示すもの。
 配信ですらその戦隊もの>>0:24>>0:25を見ていなかった人間にも、高野の等身大の一面やファンへの姿勢をきちんと伝えてくれるもの――取材された高野その人が、この記事の前に白旗を挙げたこと>>3:134>>3:135までは知らずとも。
 それでふっと、誰がこれを書いたのか、に興味が向いた訳である。]
(413) 2023/03/17(Fri) 11:10:34

【人】 厨房担当 ゲイザー



    ―――…へ?


[「葉月佑一」。テキストのクレジット表記に確かにそう記載されていた。
 書店の芸能雑誌では、新生後の「高野景斗」の名も写真も見ることがなかったから>>3:136>>3:137、現状の唯一の取材者ですらあるかもしれない、その人の名前。
 葉月が店内にPC作業を持ち込んでいた日>>1:555も、そういえば記憶にあったか――。]


 ハヅキ、さん。 へー。へー。へー…。

 
(414) 2023/03/17(Fri) 11:11:37

【人】 厨房担当 ゲイザー



 ( やるじゃん、ハヅキん。 ってかすごいな!? )


[この時の感嘆は後に、「色々」という語に集約されて栗栖の前に零されることになる>>218
 そんな、あの晩の恋バナよりも少し前の晩に、二つの隕石すごいことが新たに発見されたという話だった。

 ちなみに「ダビー」からの件の投稿には、他のメンバー同様、サムズアップを示すマークを「いいね」機能のように押すだけに留めた。コメントをきちんと残さないこのリアクションはある意味冷淡だったかもしれないが、このサークルメンツではいつものことである。
 当然ながら、自分の勤める『Madam March Hare』にかの高野景斗や葉月佑一が通っていることも、トークルームに洩らすことはなかった。**]
(415) 2023/03/17(Fri) 11:16:05
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。
(a22) 2023/03/17(Fri) 11:35:25

【人】 客 葉月

-いつかの夜-

あれナギくん、もう戻ってきたの?

[葉月さん>>397と声をかけられ、チーズメンチを頬張っていた顔を上げて目をぱちくりさせてしまった。
熱々でうんまい、このチーズメンチ。
声をかけられたのが、半分かじってチーズがどこまで伸びるか試してる変な顔のときじゃなくてほんとによかった]

ん?ああいや、気にしないで。
俺はこの絶対美味しいやつを早く食べたかっただけだから。

[気を使わせてしまったみたいで……>>397という彼の言葉。

そうそう、俺気を使って離れたんだよね。

決して、
「今こいつとナギくんを二人にすれば、高野のデレデレ顔が見られるに違いない」
「目に焼き付けた上であとでめちゃくちゃイジってやろう」
「それには俺が目の前にいない方がいいよな絶対、まあにやけるのを頑張って我慢してる顔も絶対面白いだろうけども」

なんて邪な計算はせいぜい7割くらいしかない。
俺が根っからの善人なのがナギくんにはバレちゃったかな?]
(416) 2023/03/17(Fri) 12:09:27

【人】 客 葉月

え、マジ?

[ちなみに、なんだけど。
俺があのとき「誤解なんで!」とかクソデカ声で言ったのは>>0:401

「瑛斗に告白された」ことに対してではなく、
「自分が動揺しすぎてバグった挙句、ツンデレヒロインみたいな挙動をしたこと」>>0:363>>0:364
に対してのものだ。

つまり誤解もクソもない。事実です。
でも俺は目を背け続けるぞ]

そういやあの記事が世に出てから、割と指名の仕事増えたんだよな。

[そうか、あいつ褒めてくれてんのか俺のこと。
あ、やばいうれしい。
あいつより先に俺の方がにやけるかも。頑張って我慢しないと……。

そんな我慢の必要は、有難いことにすぐなくなった>>398]
(417) 2023/03/17(Fri) 12:09:53

【人】 客 葉月

おっ……あっいや、ありがとね……。

(えっナギくんもそういう感じなんだ!?!?
すげー意外!あいつの方だけじゃないんだそういうの!?!?)

[「少し、妬けますね」
そんな言葉への驚きのおかげでにやにやはどっか行ったし、]

『おい』
『ナギくん俺に妬くって』
『よかったな 俺を礎にして存分にいちゃいちゃするといい』
『(リア充を爆発させるスタンプ)』

[俺は無事に、LINEで高野を弄るネタを手に入れたので**]
(418) 2023/03/17(Fri) 12:10:37

【人】 客 葉月

-なんでもない日を友達と-

なんだ、今頃気付いたのか。

[零れ落ちた言葉を拾って、笑ってやる。>>407
……え、耳が赤いって?うるさいな。
多分さっきのビールのせいだよきっと。>>320]

ほら、冷めないうちにさっさと食え。
よそってやった俺に感謝しながらな。

[勿論肉は多めにしてやった。
こうすればこいつは喜ぶだろうしな。
決して、話しかけるのに肉の力借りたかったとかじゃないよ。ほんとほんと。

俺は余裕のある大人なので。
大人だし、友達との縁は大事にしたいので**]
(419) 2023/03/17(Fri) 12:28:30

【人】 厨房担当 シャミ

[失敗しても気にしない。
そうやって軽やかに笑ってくれることに、どれほど安心して、赦された気がするのかをうまく伝えられない>>389
泣いてしまいそうになるから、笑うことにした]


 うん、チャレンジしたいな

 それで、最終到達目標はね
 「お皿いっぱいの唐揚げを食べる」だから

 遠い道のりになりそう。付き合ってくれる?


[一生かかるかもしれないけど]
(420) 2023/03/17(Fri) 13:24:16

【人】 厨房担当 シャミ



 合図? そうだな……
 もう食べられない、今はここまで、って合図


[>>390少し考えながら、水のグラスの縁を指先で撫でた]


 我慢しないこと約束、するけど、無理しちゃいたくなるかもしれないね
 それなら自分から合図したくなるようなサインがいいかな?

 ……お腹いっぱいになったらキスするとか


[視線はグラスの氷から、少し浮いて揺らめく]
(421) 2023/03/17(Fri) 13:24:51

【人】 厨房担当 シャミ



 あ、そういえば早生まれだね
 私もチエもゲイザーも最近誕生日パーティーしたもんね


[知りませんでしたか? したんですよ。
沙弥、うお座です。
なお沙弥の今年の誕生パーティーは、たこ焼きでした。
たこ焼きを無限に焼いてみんなに食べさせ続けて楽しむたこ将軍をやりたかったんだ。

しかし小柄ではなかったので、学童期に周囲から可愛がられたような記憶はひとつもない。ゲロシャミ呼びは率直・直球な子供たちだから仕方ない]
(422) 2023/03/17(Fri) 13:26:29

【人】 厨房担当 シャミ



 ワンピースかわいいね、本当に嬉しい
 もっとお洒落したくなった
 王子にもなるし、チエにもっと選んで欲しい

 それに自分でも、探して着てみたい
 ……最初は変かもしれないけど、チャレンジしてみたい


[サンダルに靴下も履きこなせるようになる、かも、しれない]
(423) 2023/03/17(Fri) 13:26:59

【人】 厨房担当 シャミ

[嫉妬ってこわい。
誰かに怒りや不満を抱くのは今の私には難しいことだ。執着心自体は、あるにしろ>>394]


 良かった、ずっと前にね、本気で好きじゃないから嫉妬すらしないんだって、言われたことあって
 恋に独占欲が不可欠なら、私に恋が全うできるとは思えないけど


 私はチエが他の誰かと楽しそうにしてると、好かれていて良かった、可愛いなって思う
 イヤじゃないよ。好きなことを好きに熱中しているチエが好きなんだ。

 私のことを愛して欲しいのと、矛盾しない気持ち
(424) 2023/03/17(Fri) 13:33:17

【人】 厨房担当 シャミ



[ねえどうしてタコとじゃがいもってこんなに合うんだろうね?
タコときゅうり然り、バジルもニンニクも生涯で一度も逢ったことないはずの組み合わせなのにね。

パンケーキに備えて、ペンネは1/4くらいでフォークを止めた。
そしてふわふわクリームのスフレパンケーキはすっごく美味しい。クリーム分が多くてわかりにくいが、たぶん半分くらいまで。

甘さはやや控えめ……とはいえ結構、クる]


 ……チエ


[満載です! という胃袋の声を聞いて、満ち足りた息を吐いた**]
 
(425) 2023/03/17(Fri) 13:34:05

【人】 客 クリス

── 友達とビリヤニ>>419 ──

[お椀を受け取れば、佑一が憎まれ口を叩くから。]


やっぱりって言ったろ?
前から知ってる。


[俺は言い返してやった。
知らないかもしれないが、俺は負けず嫌いなのだ。
そして皮肉屋にはストレートな言葉が効く。
俺だって色々学んでるんだ。

一番の年下で、末っ子だけどさ。]
(426) 2023/03/17(Fri) 14:41:39

【人】 客 クリス

料理、ありがと。

なにこれカレーご飯?
ビリヤニ?

へー。初めて食べる。
……お肉いっぱい入ってる。

ふふっ。美味しそ。嬉し。


[差し出されたスプーンで料理を食べて。]
(427) 2023/03/17(Fri) 14:42:33

【人】 客 クリス



おいしい。


[幸せそうな笑顔は、心からのものだった。**]
(428) 2023/03/17(Fri) 14:43:22

【人】 厨房担当 ゲイザー

ハギス会
誕生日会とその後日と ―

[あの夜のことをざっと振り返ると――。
 大咲からの「サプライズ」の後、今度は瑞野>>310から――否、「うさぎ」たちから、サプライズを受けた。]


 え、あ……やっべ忘れてた……私が……。
 そ、そっか。ナギー、最初っから、その。
  …………まさかマシロん……おまえもか……。


[今日の夜の閉店後に時間あるかと尋ねられた時点で、察するべきだったイベント。
 今夜の主役として祝われているにも関わらず、非常にばつの悪い顔で暫く狼狽える速崎の姿が、そこにはあったという。]
(429) 2023/03/17(Fri) 16:53:41

【人】 厨房担当 ゲイザー

[Closedの店内の会場で目に留まる、オレンジソースで象られた、ヘッドフォンを被ったうさぎ>>49>>55
 白のプレートに重ねられたそれは、今宵の真白との和解を織り込んでいるとすら示すような、二色の彩。
 「まさか」と呟いたことがまさに事実であると告げるような、巧みにして、暖かな演出。]


  ……ありがと。


[動揺が少し収まってから、眉を下げたままながら、漸くへにゃりと笑うことが出来た。]
(430) 2023/03/17(Fri) 16:56:20

【人】 厨房担当 ゲイザー

[こうして速崎璥は、たくさんのお祝いを貰うことになる。
 会場のテーブルに鎮座するハギスも、オレンジのフランベ>>80も、いつか他愛なく口に出したお祝いの希望の品。
 それに、何時かの「サキサキのクッキー」を思わせる、コーヒー味のアイスボックスクッキーも。
 それらのメニューを前にして――]


 しあわせ、だな。私。


[そんな一言が、ほろっと口から零れる。
 なお当然ながら、この場で食べるハギスが美味しくない訳がない。
誰がなんと言おうと美味しくない訳がないのだ。
]
(431) 2023/03/17(Fri) 16:57:03

【人】 厨房担当 ゲイザー

[ちなみにここ近日中には、「オレンジうさぎ」だけでなく、「ダークレッドうさぎ」と「ピンクうさぎ」のお祝い>>422もまたあったものだった。夜営業中の栗花落の誕生日祝いも含めると、誕生日ラッシュの春というべきか。
 まるであたかも、3月が終わってもなお続く、終わらない3月のお茶会のよう!

 なお、シャミーたこ将軍が指揮する無限たこやき天国は、
天国
だった。
 速崎璥は、体重だとかGI値だとかを特に気にすることなく食べ続け――うっかり渡し損ねていたベイリーズの小瓶を慌てて手渡した、という顛末があったとか。]


 これ、ストレートでもいいんだけどさ。
 コーヒーとかアイスとかに掛けるのが
 私も結構好きなんだよね〜。


[アイルランドの話題で、お酒が美味しそう、と遠藤が言っていたのを踏まえてか否か>>4:238――多分この時の速崎には、お酒の産地についてまでは語る余裕がなかっただろう。]
(432) 2023/03/17(Fri) 16:58:17

【人】 厨房担当 ゲイザー

[自分の誕生日会の時に瑞野から送られた、スターゲイジーパイを少し想起させるいわしのマリネは、パーティの際に食べきってしまったけれど。
 生まれ年のワインの方は今もアパートの自室に置いて、勿体なさ故に封を開けられないままでいる。

 その誕生日パーティから大分経った頃に、瑞野からその話>>312を告げられた。]


 うん?
 そうなんだ、ナギー。


[最初こそ、同僚の新事実を告げられたこと自体には驚けど、それ以外は特に何も気にする素振りなく答えていたのだが]
(433) 2023/03/17(Fri) 16:58:54

【人】 厨房担当 ゲイザー

[「ケイさんが初めてかも」>>313と聞いた時に、はっと気づいたように瞬いた。]


 そっか。
 ……話してくれてありがと、ナギー。


[この時の璥の笑みは、努めて明るく、そして穏やかに。

 自分の在り方のことは、若気の至り(今でも若いが)だとか愚直さの延長で、今でも比較的さらっと喋ってしまうけれど。
 他の人は自分と同じではないのだと、改めて認識して。

 あの夜に葉月が「テンちゃん」のことで告げた予想と想い>>2:275も、ふっと頭に過り――。
 色々とだべってしまった際の栗栖からの「苦労したんだな」>>257の一言は、少なくとも直接は性自認のことに触れるものではなかったし、その人のこれまでの日々>>6:+238>>6:+239をつぶさに語るものでもなかった、けれど。

 そんなことが重なり合って口から出てきた、瑞野への感謝。]
(434) 2023/03/17(Fri) 17:03:14

【人】 厨房担当 ゲイザー



( ……、今の私なら、にぃ次兄にも信頼してもらえるかな。
  でもあんな「言い過ぎる」私見てたら、そりゃ、無理か。 )


[これまで瑞野が聞き手になってくれることに甘えて、ことあるごとにバックヤードで家や地元の田舎について愚痴を零していた。その中には自身の「女じゃないけれど男でもない、はっきりしない、ふわっとした感じ」という性自認の話もあったのだけれど――。
 そんな璥が、瑞野にさえも零さずに口を噤んでいることがある。
 それが、二番目の兄の、おそらく未だに秘密のままの恋。

 仔細は割愛するが、次兄が貰ったラブレターをある切欠で偶然見つけてしまったまま、相手からはその事実をまだ打ち明けられていない、ということ。
 法事で久々に顔を合わせた時>>3:44だって、パンツスーツの璥に対して特に何も打ち明けない、「平常運転」の次兄のままだったのだ。]
(435) 2023/03/17(Fri) 17:05:51

【人】 厨房担当 ゲイザー

[話が自分の家のことに及べば――未だ少し受け入れがたいこと示すように複雑な顔になり。
 それでも、やんわりとした苦笑いと共に、うんと頷きをひとつ返した。]


 大丈夫って信じるのも、なかなか難しいけど……。
 まずこっちから、あの人たちのこと信じなきゃ、
 凝り固まってるものも融けやしない、よな。
 ……もし色々、昔のまんまでダメに終わっても、


[誕生日会の直前に果たされた真白との約束、その時に零したこと>>287に、真白は何と言っていたのだっけ――。]
(436) 2023/03/17(Fri) 17:07:24

【人】 厨房担当 ゲイザー


 ナギーがいてくれるなら、心強いよ。
 店長に雇って貰った時から、私の居場所は
 ここだって思えたけれど――。


[この店にあの履歴書>>0:258を出した時も特に訂正を求めずに採用してくれた御堂のことを添えながら、瑞野が伝えた尊敬に、今度は曇りの無い笑みを向けて、伝える。]


 大分今更かもしれないけど――、
 何かあったら、私も、ナギーの側に立つさ。
 散々愚痴聞いて貰ったりしたお返し……もあるけど、
 それ以前にうちの仲間として、ひとりの人間として、ね。
 
(437) 2023/03/17(Fri) 17:09:11

【人】 厨房担当 ゲイザー

[ところで璥はこの時も、瑞野が付き合っている男性が誰なのかを問うことはなかった。仮に相手が女性であったとしても、問わなかった。

 葉月が手掛けた記事>>3:19の中で、高野とファンの「恋人同士のよう」な繋がりが記されてはいたけれど。
 その高野にいま、本当に、恋人になった人がいること――目の前の瑞野こそがその人なのだとは、この時の速崎は全く想像していなかった。]
(438) 2023/03/17(Fri) 17:14:50

【人】 厨房担当 ゲイザー

さて、あの夜栗栖が、自分なら「大丈夫」と保証してくれたこと>>259。笑って言い切ったその言葉は、偉そうな響きで、けれどどこか祈りにも似ていて――。
 経済状況こそ違えども、不思議と『出来過ぎ』てしまった同士>>258からの、その祈りを思い起こしながら。]


 うん、大丈夫。信じる。


[栗栖の目を見て、ちゃんと笑って口にできたその言葉を。
 ここで飛ばされた主語には、「私は」のみならず「うちの家は」も含めて――。

 瑞野の前でも、今一度、自分を奮わすように口にしていた。**]
(439) 2023/03/17(Fri) 17:18:56

【人】 店員 チエ

お皿いっぱいの唐揚げか〜!

や、でも本来はさ、本来は食べれるはずなんでしょ?

じゃーいける、いけるってことにしとこ!

[>>420ネガティブでいたってしょうがない。
 少しずつ許容範囲が増えた結果、自由に物が食べられるようになれば、きっと唐揚げだっていけるはずなんだ。]
(440) 2023/03/17(Fri) 17:21:35

【人】 店員 チエ

ひぇ、


や、えと


[>>421お店ですよ、いやふたりきりだったらいいって問題じゃ、ていうかシャミさんとふたりきり、ああ手料理出すってそういうこともありますよねえ!? そうじゃなくて!]

し、したい、の……?

[
キスを!

 いやしたいですよ!? したいですけど、そんなつもりじゃ、ていうかたぶんそれボクがダメになるかも!
 心の声はわーわー騒ぎ立てるのに、唇はわなわな震えるばかりで、言葉が全然出てこない。
 今日一番熱い顔が、きっと真っ赤なんだろうってことはわかる。]
(441) 2023/03/17(Fri) 17:22:18

【人】 店員 チエ

ボクの心臓がたぶんムリだから、別のがいいな……

[したい、という気持ちは受け止めますので、ぜひ。
 されたいがためにわざと多く作るなんてことも、ね、しなくて済む。

 赤くなった顔を俯けて、別案を欲した。]
(442) 2023/03/17(Fri) 17:22:34

【人】 店員 チエ

……そーよ、早生まれ。
ケイちゃんのがもうちょっとだけ遅いけどね。

ケイちゃんはケイちゃんで、1日違うだけで学年違うはずだったってくらいでしょ、なんか大変そ。

[>>422顔が熱くなってクールダウンしたくて、アイスティーを頼む。
 シャミさんもいるなら、ふたつにするよ。]

ケイちゃんの誕パ、すごかったね……イギリス料理になるだろなとは思ったけど、あれとは……

[ちなみに、ボクは誕生日パーティに対してそれほど強い主張をしたことはなくて、賄いがちょっと豪華ならいいよ、くらい。
 ケイちゃんと5日しか違わないというのもあり、普段作る側じゃないからそんなに労わなくても、な気持ちもあり。
 それでもみんな優しくて色々してくれるんだけどね。ありがたい話。]
(443) 2023/03/17(Fri) 17:23:14

【人】 店員 チエ

ふふ、いーねぇ。この沼は深いよ?
なにせ可愛い服はこの世に星の数ほどあるからね。

[>>423その星粒から似合う服、好きな服を探していくのが楽しいんだけど。
 ああ、こないだ買ったヘムスカート>>3:81はいつ履こうかな。]

シャミさんが自分の服選ぶのもいーし、たまにはボクのも選んでよ。
なんて。どう?

[そういうチャレンジもご提案、可能です。]
(444) 2023/03/17(Fri) 17:23:30

【人】 店員 チエ

えー? そーゆーもんかなあ。
ボクは、ボクがこんななのであんまり妬いちゃう人は、ごめんねって思うかも。

ん……なんか、甘えちゃうみたいだけど、よかった。
大好きなのは……
あいしてる
、のは、ほんとだから、信じて。

[>>424まだ、あい の言葉を口にするのすら慣れない未熟さだけれど、でも、大好きな気持ちはたしかにここにある。]
(445) 2023/03/17(Fri) 17:23:54

【人】 店員 チエ

[さて、そんな話をしていれば、だ>>425。]

ん。いーの? 食べてい?

[控えめに呼ばれて、『無理しない』の段階がやってきたことを悟る。
よかった、キスじゃなかった。

 ペンネの3/4と、スフレパンケーキの1/2が残っている。
 いや、正確にはボクがすでに食べている分もうちょっと減ってるけど。]

あれじゃん、パンケーキ半分くらい行ってるじゃん。
スフレだと軽いから行ける? つい食べちゃうの、わかる。
ふわふわしたものから街―なら、こないだ大河が作ってたやつ教えてもらおっかな。胃にも優しそうだし。

[たくさん食べられるものの種類を探るように問いかけながら、いただきまぁす。
 スフレがしぼむ前に手を付けたい気持ちをぐっと抑えて、ペンネから。ま、これくらいならふわふわのうちに紅茶パンケーキの方に行けるでしょ。]
(446) 2023/03/17(Fri) 17:24:37

【人】 厨房担当 ゲイザー

― 夏の夜の夢でも、盗まれたタルトの裁判でもなく ―

[多分それは、藤の花も散ってしまった頃の。
 けれども梅雨の湿り気も盛夏の苛烈さもない、からっとした暑さが大気を占める日の夜のこと。]
(447) 2023/03/17(Fri) 18:46:01

【人】 厨房担当 ゲイザー

[未だ寒さ残る頃に、ゲイザーが挙げていた「ハートの女王のタルト」>>0:54
 あの神田ですら知らなかった>>0:138このタルトは、去年の夏前ごろに企画として考えてはいたものの、諸般の事情により没になったデザートメニューだった。主に味付けに難航して。
 以前に別の客からちらっと話に挙げられた覚えがあった所為か、常連の神田に対してもついこう言ってしまっていたのだが――。

 この没タルトの制作と販売は、この夏になって漸く叶う。
 フィリングのクリームチーズの控えめな甘さの中に、粗挽きの黒胡椒がピリっと効いた、スイーツというよりはおつまみ的なタルト。
 そのフィリングは真っ黒に見えるが――全部黒胡椒、ということはないのでご心配なく。ただ「ほとんど胡椒」に見えるように、竹炭パウダーでクリームチーズを着色しているだけである。

 タルト生地とチーズに含める糖蜜と、黒胡椒のバランスを如何するか……という相談をフィエに、そして大咲に持ちかけて。
 試行錯誤の末に、「ハートの女王」ならぬ店長からも漸くお墨付きがついた一品である。]
(448) 2023/03/17(Fri) 18:47:06

【人】 厨房担当 ゲイザー



 アンジー、お待たせしちゃいました〜!
 こちら、ハートの女王のタルト、
 ウィスキーのお供にしちゃってくださいねん。


[タルトの上からラズベリーソースでハート模様を描いた皿を、以前にも二人連れでこの店を訪れたそのお客様>>6:26に、いつも通りの笑顔でサーブ。
 「ありがとう」を告げるハスキーボイスに、「スーパーゲイザー」な速崎もにっこり。

 その後、タルトの皿を下げてもらうために呼び止められたのは、フロアのフィエでも嘉数でもなく――再び、速崎だった。
 この時丁度手が空いていたこともあり、速崎は特に何の疑問もなく、「アンジー」ことアンジュが座るカウンター端へと向かったのだが――。]
(449) 2023/03/17(Fri) 18:48:03

【人】 厨房担当 ゲイザー



「あの、ゲイザーさん、……ケイ、さん。」


[アンジュの声が小声になり、速崎はその小声を聞き拾おうと顔を近づける。
 やがて相手が、幾らかの逡巡の素振りを挟んでから、その話を切り出した。]


 「あたしのこと、……オレの、こと。
           覚えて、ます、か。」


[囁くハスキーボイスの声調は、幾らか、低いトーンに変調する。
 それと共に何故か変化した一人称に、速崎はぱちぱちと瞬くも。
 何かそういう気分なのかな、程度にしかこの時は捉えず]


 ――…もっちろん! ムール貝と蛤の日に
 リリやんと一緒に来てくれましたよね。
 ばっちり覚えてますよ〜。


「そ、そうじゃなくて。その……」
 
(450) 2023/03/17(Fri) 18:49:06

【人】 厨房担当 ゲイザー



  「 XXXX高の、天岩。
    天岩テンガン安樹ヤスキ、です。オレ。 」



 ―――――へ?
 
(451) 2023/03/17(Fri) 18:49:58

【人】 厨房担当 ゲイザー

[春先の来店時と同じテイストの、身体のラインを見せないふわっとした装いとウェーブヘアーからは、その人なのだとは全く分からなかった。
 ただ、その名を間近に告げられて、漸く――。
 化粧越しの目じりや鼻筋、顎の面影。
 ハスキーボイスの声の中のクセ。
 そうしたものが、過去のその人の記憶>>1:430>>1:431>>1:432>>1:433と一致する。]


  テン、ちゃん?


「流石に、判んなかった、ですよね……。
 すみません、驚かせて、その。
  ……その。 オレ、迷惑、だった、かな。」


[初来店の夜にまるで気づくこともなければ、この時打ち明けられたことも不意打ち。
 今から思えば、ぱちぱちと瞬いていたその時点で、その人は既に「ケイさん」に気づいていたのだろう(「ゲイザー」のあだ名も、料理部の頃からそのままだった)。
 まさかの邂逅――再会に、カウンターの前で暫く思考停止していた。]
(452) 2023/03/17(Fri) 18:51:13

【人】 厨房担当 ゲイザー

[アンジュ――「テンちゃん」は璥のこの無言を前に、同じように言葉を見失ってか、黙って俯いてしまったけれど。
 ややあって、璥は漸く、その一言を絞り出した。]


 ごめん。テンちゃん。
 あの時、何にも話、聞かないで、
 教室に置き去りになんかして。


[相手の戸惑いと逡巡を挟んでのこの謝罪は、葉月のような「開口一番」よりも、勇敢さに欠けていたかもしれない、けれど。]


 私はそういう性質だから、なんて言い訳はしない。
 テンちゃんバッサリ切り捨てて、一方的に
 距離取って、別れて……傷つけた。


[実際のところ、どちらから「なんとなく」>>1:433距離を置いてしまったのかは判らないけれど、それでも。
 春先の失態を鑑みて、それこそ『出来過ぎ』な平静を保とうと努めながら――。]
(453) 2023/03/17(Fri) 18:52:15

【人】 厨房担当 ゲイザー

[璥が言葉を止めてから少しして、「テンちゃん」が、躊躇いを苦笑いに崩して、口を開いた。]


「嬉しかったよ、オレは。
 ケイさんが、オレと付き合えない理由、
 はっきり言ってくれたこと。
 それに――…
女の子じゃないってこと、

 オレになら言ってもいいって思ってくれた、こと。」


  ………、……そう、だったん、だ。


[今以上に尖っていたあの当時の璥は、おそらく、天岩安樹という人に「信頼ゆえに」己のことをしゃべった訳ではなかった。
 ともすれば未成年特有の自己主張とも曲解されてしまうような、そんな愚直さ。
 それでも、「テンちゃん」は信頼>>434からの「嬉しかった」をここで伝えたのだと、璥は認識する。]
(454) 2023/03/17(Fri) 18:53:23

【人】 厨房担当 ゲイザー

[それから小声で、あの当時の話が告げられる。
 あの当時の天岩の立場と知識では「一人の女の子として」>>1:432としか言い様が無かった、ということ。
 天岩もまた、速崎を傷つけていたのではと思いながらも、謝罪にまで踏み込めず距離を作ってしまっていたこと。
 そんな心残りを抱えたまま、上京してからの生活に追われるうちに、昔の想いも曖昧になってしまったということ。
 下手したら上京タイミングは同時だったかもしれないが、そのことも互いに知らないまま!]



「だからその、……オレこそ、ごめん。
 でも、この店でケイさんと会えて――。
 大分悩んだけど、一言だけでも、謝りたかったんだ。」


  ……なんか、お互い様、だな。
  うん。謝るのはお互い様、ってことで。いいよ。


[今は営業中だ。泣いたりはしない。泣いたりは――。
 それでも目頭が熱くなることくらいは、許されるだろうか。]
(455) 2023/03/17(Fri) 18:55:26

【人】 厨房担当 ゲイザー


「それで、さ。
 ケイさんが、迷惑じゃなかったら。
 また『Madam March Hare』、来てもいいかな。」


 勿論だよ、テンちゃん。
 お一人様でも、リリやんやお友達連れでも。
 私もみんなも歓迎しちゃうぜい。
ね?



[「ね?」なんて、ふたりの間のひそひそ話を聞き拾えてもいないだろうスタッフたちに突然振る辺りが速崎である。
 そう、一旦謎の同意を店内に求めたところで――璥はひとつ、「テンちゃん」に小声で言い添える。]
(456) 2023/03/17(Fri) 18:56:06

【人】 厨房担当 ゲイザー


 だからテンちゃん、私の前で、
 無理して「オレ」なんて言わなくていいよ。
 今のキミは、アンジュさん、なんでしょ?

  ……私こそ。
  「テンちゃん」だって話して貰えて、
   嬉しいよ。ありがと、アンジー。



[この「ケイさん」と「テンちゃん」、「ゲイザー」と「アンジュ」の今後がどうなるかは、キャロルの描いたハートの女王にも、シェイクスピアの描いた妖精たちにも、きっとまだ、判らない。]
(457) 2023/03/17(Fri) 18:56:26

【人】 厨房担当 ゲイザー



  ………あんたの予想、大当たりだったよ。
     すごすぎるだろ、ハヅキん。


[その人のカウンターの定位置>>6:21を一瞥し、にっと笑う。
 チェシャ猫めいた茶目っ気には、不気味の色はなく。
 限られた話の中から自分と重ねて導き出した「勝手な」予想>>2:275への賛辞を載せて。**]
(458) 2023/03/17(Fri) 18:56:52

【人】 会社員 レイラ

― お誕生日旅行 ―

[温泉に着きまして。>>401
真顔で言われた言葉に思わず噴いてしまう。]

あははは。やりたいの?別にいいけどさ。
確かにこんな所じゃないとなかなかやる機会ないし。

[浴衣なんてそうそう着ることないからね。
実家に帰ればあるかもしれないけど、
家出る時には持ってきてないし。
そも一人じゃちゃんと着付け出来ない。
適当に着ても許されるのは温泉ならではの気楽さある。]
(459) 2023/03/17(Fri) 19:22:48

【人】 会社員 レイラ


ん、オッケ〜。じゃあ早速行こ。
そんなら代わりに私の分は瑛斗選んでよ。


[荷物の中からタオルやら化粧品やらの
温泉セットを出して小さな手提げバッグに分けて持つ。

フロントに行ってあれこれ浴衣を物色し、
彼にこんなんどう?と選んだのは鮮やかな青色ベースに
パッチワークのような柄がついている奴。帯は黒ね。
彼はどんなの選んでくれるかな?**]
(460) 2023/03/17(Fri) 19:28:04

【人】 客 クリス

── お誕生日旅行 ──

[玲羅は俺に吹くけどさ〜。>>459


え〜〜。やりた〜い。いいじゃんいいじゃん。

やったー!!


じゃあ、後でくるくるさせてね?


後ね。何時かお姫様抱っこもしてみたいから。
今度そう言うのが似合う場所に行ったら、それもさせて。


[屈託なく玲羅に笑いかけて。
今日はお代官様ごっこで存分に楽しもう。
お姫様抱っこする日も楽しみだな。なんて。
未来の事に、思いを馳せたりした。]
(461) 2023/03/17(Fri) 19:49:34

【人】 客 クリス

[玲羅が選んでくれたのは、鮮やかな青い浴衣。
パッチワーク柄とか、自分じゃ絶対選ばなかっただろう。
でもしっくりくる気がする。玲羅すごい。]


お〜〜〜。流石玲羅。センスある。
俺がかっこよくなる気がする。


[真顔で言いながら。
玲羅の分は俺が選んで良いらしい。
白と紺で少し迷って。すぐ紺に決めた。
紺色に、縦に長いアヤメの花が白で描かれた、大人びた浴衣。
帯は淡いクリーム色。留め石を選べるなら緑色で。
伝統的で大人びた雰囲気になったけど。
気に入ってもらえるかな?]
(462) 2023/03/17(Fri) 19:50:03

【人】 客 クリス

お風呂入ろっか。


玲羅が浴衣着て出てくるの楽しみ。

お風呂上りは瓶牛乳のもう?
出口で待ってるね。


[温泉は男女別。
流石に部屋風呂や家族風呂があるようなお宿はとれなかった。
髪の毛洗ったり、乾かしたり。お肌の手入れしたり。
お泊りした時、玲羅大変そうだったから。
出てくるのは俺が先だろう。

ほとんど初めてともいえる温泉に浸かりながら。
俺は大好きな恋人の事を思った。
お風呂上がりの彼女は綺麗だろうな。
やっぱり色っぽいのかな。色っぽいんだろうな。
わ〜〜〜。……街の散歩も楽しみだけど。夜も楽しみです。
ちょっとのぼせたりしながら。
赤い顔をして、お風呂を上がったら。
のんびりと休憩スペースで玲羅を待った。**]
(463) 2023/03/17(Fri) 19:50:40
ミスミは、ハギス錬成中*
(a23) 2023/03/17(Fri) 19:54:30

【人】 店員 ミスミ

はい?………Haggis⁇⁇
Did you just say 'Want haggis'?
…Are you serious?⁇

[速崎さんのリクエスト>>107は誰から秘密裏に伝えられたのか。
バーンズナイトでもないのにハギスが食べたいなんて誰だそんなこと言ってんの速崎さんしかいないだろうけど。
マジで言ってんのか、と頭を抱えたが3秒後に納得して姿勢を正した。
だってゲイザーさんだもんな。

しかもバースデーリクエストと聞けば余計に頭を抱えた。
散々弟だのなんだの言われているがこの美澄大河、歳の離れた3姉妹の面倒を見る長男7年目のお兄ちゃんであるからして、そういうの断れるわけないんですよ。

とはいえここは日本。
羊の流通量も少なければ、羊の胃袋なんて夢のまた夢。
北海道から取り寄せることも考えなくはないが]
(464) 2023/03/17(Fri) 20:11:54

【人】 店員 ミスミ


…日本でできる限りの現地に近いハギスってことなら頑張りますけど。

[絶対スコティッシュ正統のレシピを期待してそうなひとに出すメニューとして、本当にそれで大丈夫かなぁ…]
(465) 2023/03/17(Fri) 20:12:15

【人】 店員 ミスミ

ーハギスつくるよー

[というわけで本日ご用意しましたのはこちら。
羊の臓物の入手はやっぱり難しかったので、今回は牛でハギスを作っていきますよ。
レバーは血抜きと臭み消しのために牛乳に浸してしばらく。
ハチノスは俺が好きだから入れます!トリッパ美味しいよな。
食感のアクセントになるハツも丁寧に処理しておきますよ。
それから今回のスペシャル食材!牛の肺!ふわ!

さて、ここまで並んだところでお気づきだろう。
ハギスにはマジでモツしか入らないのだ。
何せ美味しいお肉はお貴族様のお口にしか入らないからね。
下々のものは、限られた食材を駆使して生きながらえるしかなかったのです。
涙は出ないけど玉ねぎ刻んでるうちに出たら俺は玉葱のせいにする。
冤罪とか聞こえないよ、だって相手は野菜だからさ]
(466) 2023/03/17(Fri) 20:12:36

【人】 店員 ミスミ

[下茹でした臓物たちは前世の仇とばかりに全て荒微塵に。

それからこいつも割と大事なのだけど、アイリッシュオーツ。
スコットランドといえばオートミール粥即ちporridgeという人もいるのだが、粘り気が欲しくない今はスチールカットの方がありがたい。
これを沸騰していない、けれど手を突っ込むには熱すぎるスープストックに入れて馴染ませてしばらくおき、程よくふやけたそいつを玉葱と荒微塵にした臓物に合わせていく。
スープストックが塩分を程よく含んでいるので塩気は気持ち控えめに。
ローズマリーは絶対外せないから多めに入れるけれど、適正量(大事なこと)のナツメグと、程々の胡椒に控えめなタイムとガーリックパウダーを合わせて全てをざっくりと混ぜていく。

ちょっとひとつまみ、摘み食いして…うん、いいんじゃないかな。
今回は胃袋が手に入らなかったのでマイ◯ップ先生に詰めて湯煎で調理していきますよ。
ばあちゃんが運動会のたびに防災炊飯の訓練で使ってなかったらこの発想は孫もイギリスにいる間に忘れているところだったなんでいやいやそんなこと。

さて、今回はこれをもうちょっとバースデーらしくします。
三姉妹のお兄ちゃんに任せなさい]
(467) 2023/03/17(Fri) 20:13:14

【人】 店員 ミスミ

[さてここで用意しましたのは大量の!芋!芋!ポテト!!
スコットランド現地でも好みは色々あるんだけれど、大体は芋と食べる人が多い。

が!
今日は!!バースデーなんで!!!!こいつをマッシュポテトにしていきます!!
茹でたじゃがいもはバターと水切りヨーグルトを控えめに混ぜてぽってりと、ほどよくさっぱりと。
それをタルト型に敷き詰めて、オーブンで形が崩れずに保てる程度まで焼き込みます。
おいもタルトが焼き上がる頃にはハギスも程よく出来上がる頃。
熱々のうちに、ほろほろのハギスの旨みが染みるようにタルトの上に均していく。
ブッラータのようにナイフでご開帳ぱっかーーんとはいかないが現地ではこういう提供の仕方もあるんです]
(468) 2023/03/17(Fri) 20:14:08

【人】 店員 ミスミ

[生クリームの代わりにアイボリーホワイトが愛らしいパースニップのマッシュで作るふっくらとしたセンターのローズ、星型の絞り口で縁取りと飾り絞り。
ハギスに振りかけるスコッチウイスキーは食べる人の好みによるから別添えにするとしましょう。
誰も飲まなきゃ俺が飲む、だって当然でしょ酒に罪はないんだから。

バースデーリクエストに応えられるように努力したバースデーハギスケーキ。
ちょっとでも気に入ってもらえたらいいなぁ、なんて思いながら余ったマッシュとハギスのプチケーキは家主ことでっかいはづきさんにお供えしますよ。
内見兼実地体験会、すっっごい、楽しかった…**]
(469) 2023/03/17(Fri) 20:14:35
シャミは、ハギスに相槌をうった
(a24) 2023/03/17(Fri) 20:14:49

【人】 客 クリス

── 『なんでもない日のパーティー』栗花落さんと ──

俺はこの機会にお友達を作るのだ!!

強い決意のもと、初めて声をかける人に声をかけた。]


こんにちは。初めまして。
俺は栗栖瑛斗って言います。

栗花落さん……ですよね?

何時も、ウサギの穴でお顔だけみてます。


[えっと。共通の話題。共通の話題。
今日の天気は晴れで。周りには花が咲き乱れていて。]
(470) 2023/03/17(Fri) 20:25:10

【人】 客 クリス

す…………


好きな食べ物は何ですか?!



俺は肉です。



[※皆知ってる。
でも。ウサギの穴のパーティーで。
最初に話題にする事と言えばこれでしょう!**]
(471) 2023/03/17(Fri) 20:25:16

【人】 グルメライター ヤワタ

――アンバースデーの中に混ざる――

[テーブルの上ではない場所に、大好きな料理が並ぶ。
無理を言って中身がなくなる前に全体の写真を撮らせて貰った。

取り皿に具沢山のサンドウィッチとカレーが香るポテトサラダを盛って。>>173
キャロットラペも、と手を伸ばしたら、背後から声がして振り返った。>>307]

 チエちゃんお疲れ!
 ラペ美味しそうだよ。レーズン入ってる。
 ここら辺のは全部ナギちゃん作かな?

[自分の分を取るついでに、知恵の皿にも「どう?」とラペを摘まんだミニトングを持ち上げて見せる。]
(472) 2023/03/17(Fri) 20:26:17

【人】 グルメライター ヤワタ



 そういえばヒトシは元気?
 家族は出来た?


[撮影会をしてから早数週間、真白からバックにブラウンのうさぎが増えたことは聞いたが、知恵から何も聞いていない上に勝手にバックに入り込む訳にはいかないので撮る機会はなかった。
今日は天気も良いし、連れてきているなら絶好の撮影日和だと思うのだけれど。*]
(473) 2023/03/17(Fri) 20:26:33
客 クリスは、メモを貼った。
(a25) 2023/03/17(Fri) 20:27:44

【人】 厨房担当 マシロ

 

  …………分かってて聞くの、狡いと思います


[ む、と僅かに眉を寄せた。>>328
  自分がどう答えるか分かり切っているくせに、
  それを言わせるために聞いているのだ、このひとは。 ]


  ……いやじゃないですよ
  もっと変えて欲しいし、変わって欲しいかな。


[ こころの変化も、相手好みに染まるのも。
  嬉しいし楽しいからこそ、貴方だって、同じように。
  ──なんて含みを込めて返してみたけれど
  元より恥ずかしがりの白うさぎ、勝ち目はなく。 ]

 
(474) 2023/03/17(Fri) 20:38:56

【人】 厨房担当 マシロ

 

  ──……
ほんと、いじわるです。



[ 他のお客様にも店員にも聞こえない声量で、小さく。
  店の中では白うさぎの線引きを、と自戒しているのに
  それが仇になって首を絞めている。>>329
  彼も分かっているだろうに揶揄いを続けてくるのだから、
  どうも厄介な相手に惚れ込んでしまったらしい。

  ──それでも、そんな面も含めて、好きなのだ。
  恋とは病。偉人の言葉は大変的を得ている。 ]


  神田さんスペシャルってことですか〜?
  店員ごとオーダーなんて、贅沢しますねぇ。


[ テイクアウトはしてませんよ、なんて冗談も交えて
  また無意識に首元をなぞった。>>330 ]
 
(475) 2023/03/17(Fri) 20:39:00

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 今日のキウイは三色揃い。信号機みたいだ。
  耐熱ボウルに水とゼラチンを振り入れて混ぜ、
  ふやかしてから電子レンジで加熱し、ゼラチンを溶かす。
  塩を加え、サイダーを注ぎ
  炭酸が抜けないよう溶けたゼラチンをまたぐるり。

  ──して、冷やしたものが、こちらになります!
  キウイ入荷の報せを聞いた瞬間から作りたかったので
  ランチと夜の合間で作っておいたのだ。塩ゼリー。

  ルビーレッド、ゴールド、グリーン
  色とりどりのキウイのへたと芯を取り除き、皮を剥いて
  型抜きで星型やハート型に形を整え
  透明な器へゼリーとキウイを交互に盛り付ける。

  最後にバニラアイスとミント、チェリーを添えて。
  ペスカトーレの食後を邪魔しない
  さっぱりした味の三色キウイサイダーゼリー、
  完成 …です! ]

 
(476) 2023/03/17(Fri) 20:39:13

【人】 厨房担当 マシロ

 


[ 美澄のペスカトーレ作りを「はえ〜」と見習いつつ
  食後に間に合うようお出しした可愛い見た目のゼリー。
  ルビーレッド、むしろ私が食べたい。絶対おいしい。

  そんなちょっとした無念のような感情は、
  努めて顔には出しませんけどね!* ]


 
(477) 2023/03/17(Fri) 20:39:19

【人】 厨房担当 シャミ



 ふ、ふ
 お腹いっぱいの合図がキスじゃあ、食べられるようになるわけないよね


[それに心臓がムリならしょうがない>>442
外ではしないよ、と不穏なことを呟いた]
(478) 2023/03/17(Fri) 20:51:24

【人】 厨房担当 シャミ

[アイスティーをかき混ぜて、紅茶のパンケーキとの共鳴を楽しむ>>443]


 いやあ、タイガのハギスは力作だったね
 羊じゃなきゃって思いこんでたけど、牛も良かった
 スコッチが進むいい料理だったよ

 ゲイザーの顔!


[サプライズパーティーで本当に驚いたしゲイザーが可愛かったねえ。
ちなみに、自分の誕生日にミルクリキュールをもらった沙弥がゲイザーへのプレゼントに選んだのは、片手が塞がっていても扱える電動ペッパーミル2本セットだった。
実用!!でも意外と自分では買わないもの]
(479) 2023/03/17(Fri) 20:51:44

【人】 厨房担当 シャミ


 オシャレ沼、深い、こわいね


[たのしみだね、のトーンで言った>>444
チエの服を選ぶ自分を想像する。なぜだか少し鼓動が速まった]


 チエの服、かわいいのだったらセンスで太刀打ちできる気がしないけど
 うんと大人っぽく、恰好良い系を目指したりもしていいの?

 ……サイズ教えてもらわないと?
(480) 2023/03/17(Fri) 20:52:25

【人】 厨房担当 シャミ

[恥ずかしそうに、頬を赤くして。
美味しそうにパスタを食べて。
愛してるの言葉の弱さ>>445もまた、心が籠らない軽い言葉ではないのだと伝えてくれる。

信じるよ。ありがとう。
私にも愛される価値があると全身で伝えてくれるひと]


 そうだね、スフレだとクリームが重めでも思ったより入っていくかも
 タイガの……あ、卵のやつだっけ? うんうん


[そんな風に、言葉を交わして。
お腹いっぱいサイン、こんなのどう? と影絵のうさぎの形を作ってみるが、思ったよりもだいぶ複雑で指が攣りそうになったり。
頭の上で両手を耳にして、ぴょこぴょこと動かした。
挙手だと思われて店員さんを煩わせないようにすぐ下げる]
(481) 2023/03/17(Fri) 20:52:41

【人】 厨房担当 シャミ

[はじめてのデートは
想像していたよりもずっと、ずっと楽しくて幸せで、スパイシーでウッディな香りがした**]
(482) 2023/03/17(Fri) 20:53:44

【人】 厨房担当 那岐

――
、開く ――

[彼のことを考えて作ったデザートは、
 既に彼の身体の中に取り込まれていた。>>385

 新たな細胞を生み出す為に、また一つ。
 彼の身体を密やかに作り変えていく。

 貴方は気付いてないかもしれないけれど、
 俺にも、独占欲というものがあるんですよ。
 とは、今は口にしない。

 うさぎの鍵が手元にあるから。

 余り人に見せることの出来ない表情も、
 彼にはいくつも見られている。
 もう、隠すものすら無い気もするけれど。

 機嫌を取るように潜められた声が、
 優しく風に乗って耳に届く。
 ああ、今日も、好きな音をしている。]
(483) 2023/03/17(Fri) 20:59:20

【人】 厨房担当 那岐

[葉月が持ち込んだというクラフトビールを片手に>>302>>a16
 彼が分けてくれたスモークサーモンのマリネを頂く。
 好きだという話を覚えてくれていたらしい。

 口に運べば、サーモンに染み込んだオリーブの味、
 一緒にサク、とクラッカーが割れる音がする。

 従姉妹の評価は高い。>>387
 そのことに誇らしげに目を細め、顎を揺らす。]


  そう、俺の初恋の人。


[と、まだ彼にも言っていなかった事実を
 ビールを片手にさらりと告げた。
 従姉妹と結婚できるとは、その頃は知らなかったな。]
(484) 2023/03/17(Fri) 20:59:39

【人】 厨房担当 那岐

[覗き込んだ瞳と視線を合わせる。
 喜んで>>388、そう彼が応えたなら笑って。

 立ち上がり、彼の身体を起こすように手を引いた。]


  来て。


[食べかけの食事とビールは、席取りの為に留守番を。
 くすくすと笑いを漏らすぐらい機嫌が良い。
 今日は、春の気候か。酔いの回りが早いからか。
 ポケットに締まった、うさぎのせいかもしれない。]
(485) 2023/03/17(Fri) 21:00:09

【人】 厨房担当 那岐

[速崎に初めて付き合っている人が男性であることを
 伝えた時は>>433、僅かに手に汗が滲んでいた。

 大咲と話した時も。
 いつか伝えると言いながら、はぐらかして。>>81

 葉月と話した時、彼は知っていながら、
 何でも無いことのように話してもらえた。>>416

 高野が報告したいと言った時、構わないと伝えたけれど。
 自身の口から今まで話せなかったのは。
 まだどこかで、周囲から向けられる
 奇異の目を恐れていなのかもしれない。


 俺も、彼も、悪いことなど何一つしていない。
 ただ、惹かれ合っただけなのに。
(486) 2023/03/17(Fri) 21:01:20

【人】 厨房担当 那岐

[速崎に話した時に、彼女は『ありがとう』と。
 そう口にした。

 その言葉に思わず、震えそうになった唇を噛んだ。
 コンタクトの視界が滲まないように顔を上げて、
 込み上げそうになる何かを、引っ込めた。

 励ましたつもりで、励まし返された一言。>>437
 その柔らかな音に、どれ程救われただろう。

 だから――、]
(487) 2023/03/17(Fri) 21:01:48

【人】 厨房担当 那岐

[高野の手を引いて、桜の木の下。
 ふわふわとほろ酔い加減で笑っている杏と。

 周りには、彼女を囲むように。
 顔馴染みの常連と、
 スタッフの姿がいくつかあっただろう。
 そこには、速崎と大咲の姿もあっただろうか。]


  杏。……それと、みんなにも。


[沙弥と知恵の姿も、あっただろうか。
 美澄は何をしていただろう。

 神田さんも、葉月さんも。
 いつもカウンターに座っていた栗花落も。
 仲睦まじく隣に並ぶ、栗栖と貝沢も。
 遠からず、聞こえる距離には居たかもしれない。]
(488) 2023/03/17(Fri) 21:02:12

【人】 厨房担当 那岐

[杏に声を掛ければ、いくつかの視線が飛んでくる。
 あまり注目を浴びるのが得意ではないから、
 少し身体が強張りそうになったけど。

 細く息を吐きだして。
 そっと隣に居る彼の指先に指で、触れる。]


  ……紹介したい人が居るんだけど。


[そう前置いてから、触れた指を絡め。
 恋人のように繋ぎ合わせて、隣を見上げる。]
(489) 2023/03/17(Fri) 21:02:58

【人】 厨房担当 那岐

 
 
  今更からもしれないけど、
  高野景斗さん。


[今なら、きっと。伝えても大丈夫。
 彼女たち、彼たちなら、きっと。

 Hareで共に働いてきた『うさぎ』たちなら。
 それに、店を愛してくれる『アリス』たちなら。]
(490) 2023/03/17(Fri) 21:03:25

【人】 厨房担当 那岐

[握りこんだ手を持ち上げて、
 彼の手の甲に、軽く唇を落として。]



  俺の、――――
大切
な人です。



[少しだけお酒の力を借りてしまったのは、許して欲しい。
 さて、そんな告白にどんな反応があっただろう。

 俺の『ヒーロー』は受け入れてもらえただろうか。**]
(491) 2023/03/17(Fri) 21:05:08

【人】 厨房担当 マシロ

 ― うさぎ、お花見たのしい! ―



[ 桜と藤の二色に加え、空の青が咲き乱れる季節。
  三月うさぎが盛大に祝うパーティーの月は過ぎても
  今日は特別な"なんでもない日おめでとう"の日。
  店員と常連様たちで迎える定休日のお祭りごと。

  準備があるから、と自分は先に向かっていた。>>333
  勤怠上は休日なのだから食べ専でもいいのだろうが
  折角ならなにか作って持ち込みたい。
  厨房には同じ考えか、瑞野の姿もあった。>>173

  お肉大好き栗栖くん──ではなくともお肉は人類の愛。
  ミートボール付きボロネーゼのバズり方を思い出し、
  甘く煮た人参とパプリカ、ピーマンを彩りに添えた
  あんかけミートボール。

  春巻きの皮にチーズ、ベーコン、トマト、かぼちゃを入れ
  きつね色になるまで揚げたサモサ風。 ]

 
(492) 2023/03/17(Fri) 21:05:52

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ ピーマンの肉詰めならぬ、ピーマンの卵グラタン。
  照り焼きチキンも入れれば尚美味しく出来上がる。

  ────それから。
  事前に今日このパーティーを指定し、速崎に口頭で
  「クッキー作るぞけいちゃん!」と呼び出しておいた。
  あの日は早退と大騒動で連名が曖昧になってしまったから

  今日、このなんでもない日
  けれど特別な日に、サキサキコンビのクッキーを、と。

  作ったのは三種類。
  真白のキャラメルアーモンドフロランタン。
  速崎にはもう一度、アイスボックスクッキーを。
  それから、二人で交互に生地を作って焼いたのは、
 
の形へ抜いた、プレーンクッキー。 ]

 
(493) 2023/03/17(Fri) 21:05:56

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ ──────
、咲く。

  雪が解けて、春になるように。 ]


  ……楽しい、な。
  お菓子、作るの。


[ 呟いて。
  出来上がった料理たちを会場へ運ぶ頃にはきっと、
  幾人か既に到着していたかもしれないが。

  真白は「食べ専です〜!」と言いながらご飯を掲げ
  店長にお酒のお裾分けをねだりに行った。* ]

 
(494) 2023/03/17(Fri) 21:05:59

【人】 店員 チエ

――お花見日和に――

神田さんお疲れさま!
今年もナギさんめっちゃ気合入ってんねぇ。
ラペ食べる〜。

[>>472えへへありがとーって遠慮なくお皿を向けちゃう。
 今日はお客も店員もない日だもんね。]

あ、ボクもいちおー持ち込みあるから、食べてね。

[ボクの料理には珍しく、前日から仕込んでるってやつ。
 塩胡椒タイムを擦り込んで一晩寝かせた牛肉を、くたくた飴色にした玉ねぎしょうがにんにくホールクミンと一緒にパプリカ、カルダモン、シナモン、コリアンダーに八角。好きなスパイス好き放題でほろっほろになるまで煮る、そんだけ。そんだけだけどおいしーのよ。
 つきっきりで見てる必要もないから、合間にうさぎも作れます。]

たまにはこんくらいやるのさ、ボクも。

[持ち込みが琺瑯鍋ごとなあたり、持ち込み慣れてないのがおわかりかもね!
 お皿が出てくるなら、取り分け用のおっきいスプーンでひとすくい。]
(495) 2023/03/17(Fri) 21:06:45

【人】 店員 チエ

[……そうそう、うさぎ!>>473
 今日はヒトシはいないけど、大事なうさぎがいるんです。]

そう、そうだった。
神田さんにまた写真撮ってもらおうと思ってたんだ。
カメラ、ある?

[バッグから出すのは、クリーム色のうさぎ。
 緑のワンピースで赤いリボンをつけた――
 
あ、待てよこの赤、気づかれない……よね?

 これくらいなら、わかんないでしょ!]

今日だったら、料理と一緒に撮ってもいーんじゃないかなって。
どう?

ついでにボクも撮ってくれてもいーよ、なんて。

[うさぎを抱いて、なるべく人の輪の外側でくるり一回転。
 淡い緑の、軽いヘムスカートが春風に揺れた*]
(496) 2023/03/17(Fri) 21:07:00
店員 チエは、メモを貼った。
(a26) 2023/03/17(Fri) 21:14:27

【人】 グルメライター ヤワタ

――神田スペシャルの注文――

 あはは。ごめんね?


[悪びれずに言う。>>7:474
眉を寄せても答えてくれるだろうと思っている。
わかっているのに聞いて、満足する答えに頷いて。]


 「恋人」もきっと同じ気持ちだと思うよ。
 好きな子が自分で変わるところが見たい、
 好きな子といることで新しい自分を見つけたい、
 そういう気持ち、僕は詳しいんだ。


[何せ本人ですから。]
(497) 2023/03/17(Fri) 21:15:54

【人】 グルメライター ヤワタ

[真白の口ぶりで、彼女に「変化」を齎したのが彼女自身ではなく「変わってほしい」相手がいるというのは明白だ。
どこかで聞き耳を立てているかもしれない邪魔者候補を木端みじんにする為に「恋人」と断定した。

小さな声の内容は独り占め。>>7:475
ふふ、と笑う。
可愛くて、つい。]

 そう、マシロちゃんの神田スペシャル。
 幸せになる為には贅沢も躊躇しないのさ。

[この程度はつきあう前も言っていたこと。
手放しで店員を褒めるのはこの客の特徴であり、これまでも他の店員にも熱っぽく提供された料理への愛情を語っていた。
注意深い客でなければ気づかないだろう。

「すき」という単語を店員に使うのは、真白に対してだけになったということ。]
(498) 2023/03/17(Fri) 21:16:09

【人】 グルメライター ヤワタ



 残さず食べるよ、任せて。


[冗談をつけ足す彼女の目を見てにっこり微笑んだ。]
(499) 2023/03/17(Fri) 21:16:26

【人】 グルメライター ヤワタ

[出て来た器には色とりどりのキウイと空気を閉じ込めた透明なゼリー。>>476
上にアイスクリームもミントもチェリーも乗っている。]


 ……宝箱みたいだ。


[器を持ち上げて下から覗いた。
照明を受けたゼリーが煌めいて眩しい。
型抜きも星だけではなくハートもあって、見ていて飽きない。
ずっと見ていたいけれどアイスが溶けてしまうから、撮影をしてスプーンを手に取った。]

 ん、あーこれ、このゼリー。
 すっごい爽やかな味がする。
 塩? これから暑くなるし無限に食べたくなる味。
 これ食べるとアイスの甘さが増していいなぁ。

 キウイはグリーンも好きなんだけど、
 やっぱり値段と味は比例するなって思うよね。

[特にルビーは店頭に出回る時期も限られているのでその希少性もあって特に美味しい気がする。
慣れ親しんだグリーンを遠慮なく食べて、ゴールドの甘味に舌鼓を打ち、レッド。]
(500) 2023/03/17(Fri) 21:16:45

【人】 グルメライター ヤワタ


 ……食べたそうな顔してる。


[実際隠せていたかもしれない。>>7:477
これは「あーん」の口実だ。
スプーンに、赤いハートを乗せて差し出した。*]
(501) 2023/03/17(Fri) 21:17:01

【人】 厨房担当 ゲイザー

― 3月生まれのおひつじ座たち ―

[『なんでもない日』>>52よりも前、そして美澄が錬成してくれた>>a23ハギス会、もとい自身の誕生日>>443よりも5日だけ前。
 嘉数の誕生日の時の賄いの場に、過度に豪勢にならない程度のささやかな料理を持ち寄った。
 具体的には――嘉数からアイデアを貰った浅漬のごま油添えを、セロリではなくキャベツでアレンジしたもの。
 いつかその人の目の前で告げた苦手>>5:134を克服した証、という意味合いも少し含めて。

「味方」ができた、と遠藤から伝えられた>>5:149、あの日以降。
 あれから遠藤とはどうなのか、なんてことを自分から尋ねることは、当然のように無かったわけで。
 自己嫌悪の材料にどんな変化があったか>>6:+358とかも、気付いてはいなかったけれど――。
 ひとまずは、同じキッチンに立てること――栗花落との映画会の時のような他愛無い賑わいが交わせるだけで、良くて]
(502) 2023/03/17(Fri) 21:23:40

【人】 厨房担当 ゲイザー



 ってかさ……早生まれもそうなんだけどー、
 学校で祝ってもらえない同志でもあるんじゃね?


[他に同志と言えるのは7月末とか8月の生まれとか、年末年始の生まれとか――。
 年末年始のような「プレゼントひとまとめ」が無いだけ、春生まれや夏生まれはマシだったかもしれないが。
 まあ、こんな話は実に些細で他愛ないこととしてしまおう――。]
(503) 2023/03/17(Fri) 21:24:09

【人】 厨房担当 ゲイザー

[さて、その5日後に運命(?)の日を迎えたスターゲイジー速崎――。
 その無茶振りを受けた美澄>>464>>465の心労など何も考えることなく、当日にその錬成の成果を味わうことになる。

 なお、速崎はあの賄いの日、「ハギス」としか伝えていない。
 繰り返す。
「ハギス」
としか伝えていない。
 この注文、時と場所と場合によっては、料理ですらなく野生架空のハギスを出される可能性もある非常にアレなオーダーである。
 これでも速崎は、極めて大真面目にvery very seriously希望出しをしたのである。]
(504) 2023/03/17(Fri) 21:24:28

【人】 厨房担当 ゲイザー



 わ。 すごい、
すごいすごいすごい!!

 やった〜〜〜〜〜〜言った甲斐があった!!
 ありがと〜!!


[
 これがバーンズナイトならぬバースデー仕様のハギス!
 マッシュポテトのタルト>>468の上に均されたハギスの、さらにその上にパースニップのマッシュの薔薇と縁取りと飾り。
 スコットランドの伝統をバースデーケーキ風にアレンジした、まさにスペシャルな本日の主役!
 誰が作ってくれたかを確かめるよりも前に、既に手はハギスケーキの取り分けに動いていた。]
(505) 2023/03/17(Fri) 21:25:04

【人】 厨房担当 ゲイザー

[まずはウィスキー無しで一口。
 ハギス肉だけを掬って一口含んだのは、特にGI値を気にした訳ではなく、単純にまずハギスそのものを味わおうとして。
 粗みじんのモツ肉と玉ねぎ、アイリッシュオーツが混ざり合った感触が歯に伝い、口の中でほろほろとほどけていく。
 鼻を抜けるローズマリーの爽やかさと、適正量のナツメグの刺激的な甘さ、微かなタイムとガーリック、ペッパー。
 臭みを抑えられた牛の臓物の風味を、さらに食べやすくするスパイスワークは、まさに匠のそれ――匠だ! 間違いない!]


  沁みる……しあわせ……。


[なおこの速崎璥、スコットランドはおろかUK自体に一度も渡航したことがない。アイルランドだけではなかった。
 実際のところの本場の味を恐らく実体験する機会が無かった故に、日本で集められる限りの材料で作られたそれに対しとやかく言うことはない。
 本場の味を知っていたとしても、きっと、ここまでの努力そのものをスパイスとして味わっていただろうけれど。]
(506) 2023/03/17(Fri) 21:25:26

【人】 厨房担当 ゲイザー

[それから、淡い甘みと苦味を帯びたパースニップのクリームと合わせて食べてみたり。
 マッシュポテトのタルトの、バターのコクとヨーグルトの爽やかさの混じった風味を、ハギスの旨味とともに舌に染み込ませたり。ぽってりしたポテトと肉とをまた合わせて食べたり――。
 そして残りが少なくなってきた辺りで、スコッチウィスキーの辛さとスモーキーな香りを振りかけて、匂いごと食べ尽くして――。
 それこそ野生動物のように、もくもくと無心にケーキのピースを食し続ける時間が流れていく。]


 最   ッ高 。

 
おかわり!!



[満面の笑みで「ごちそうさま」を美澄に告げるまでには、もう少しだけ時間がかかりそうで――。
 一回りくらいの年の差のあるその新人に対し、完全に末っ子の顔で「美味しかった」を告げることになる(実際、末っ子である)
 ……これでも一応、他の料理をお菓子をお腹に収めるためのセーブはしている心算だ。**]
(507) 2023/03/17(Fri) 21:25:53

【人】 客 葉月

-ある夏の日のこと-

[暑いのに蒸さない、奇跡みたいな一日の終わり。
目の前には美味しそうなタルトがひとつ。
もう最後の一切れだ。味わって食べないといけない。

フォークで切り分けて、口に運ぶ。
この最高に美味しいタルトを作ってくれたひとの横顔を、目で追いながら。

不意に、その横顔がこちらを向いた。>>458

すごすぎるだろ、そう伝える瞳はどこか猫のよう]

ね、言ったでしょ。

[俺はにんまりと笑ってそう答えるだろう。
甘いクリームチーズの中、はっとするような黒胡椒の風味。

甘さも辛さも持ち合わせたその人が、俺の言ったことを覚えていてくれた。
そのことが何処か擽ったくて、どうしようもなくうれしかった**]
(508) 2023/03/17(Fri) 21:35:14

【人】 厨房担当 マシロ

 ― ところで、デュエルスタンバイ(ではない) ―



[ 荒れていた大咲も喧嘩をした経験はないし、
  西部劇なんてもっと縁が遠い。決闘案件ではない。>>282
  「何でよ!?」とか何とか言い合いながら
  冷却時間があったとは思えないやり取りを経て、
  二人は。もう一度、縁を結び直すための指を伸ばした。 ]


  言わないで後悔したこと、いっぱいあるからね。
  ……けいちゃんと後悔したくないんだよ、私。
  信じたいし、信じてる。

  クッキーを──お菓子を作りたいって思った、私を
  否定しないでいてくれた、けいちゃんのこと。
  三年間、今日も頑張ろうねって笑い合った

  私の、大事な友達の、けいちゃんを。


[ そうだよ、けいちゃん。私のことよく分かってる。
  ごめんを言われたいわけじゃない。>>285
  未来の話をするために、手を引いたの。 ]
 
(509) 2023/03/17(Fri) 21:36:17

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 逃げることの方が人生は簡単で、きっと楽だ。
  実際大咲はずっとそうして生きて来た。
  生まれ変わりたいからとうさぎの巣穴を選んだ後も、
  まだどこかで逃げ続ける弱い自分がいて。

  大咲の人生は、きっと、客観的に見れば不幸だった。
  いつまでも傷の痛みにぐずついていた。
  ──どの道へ行けばいいか分からない、迷子のような ]


  あは、いーじゃん。投げちゃえば。
  パイ伝説のゲイザー様のレシピの方が大事でしょ〜
  後継者は大事だぞ?


[ ふふ、とおどける真白の道にはもう、迷いはない。 ]

 
(510) 2023/03/17(Fri) 21:36:23

【人】 厨房担当 マシロ

 

  ……まあ、ね。
  そこに至るまで散々だったけどさ。ほんと。
  "おかーさんのことは"そんなに悪く思ってないんだ?

  やっぱ、母親って特別だよね。


[ "は"という含みのある物言いに、触れることはしない。
  自分が今なら明かせると思ったタイミングがあるように
  話したいと思えば、きっと速崎が明かしてくれる。
  そんな風に、信じている。

  代わりに。
  続けられた一言、──詮索も何もない言葉の温もりを
  じわ、と広がる熱で受け止めながら、頷いた。 ]


 
(511) 2023/03/17(Fri) 21:36:27

【人】 厨房担当 マシロ

 

  良い人だよ。
  私には勿体ないくらい……とか言うと怒られるかも。

  同情でも、寄り添うだけでも、優しくするだけでもない
  ────私のために怒ってくれる人。
  なんか、この人に巡り合うために
  辛いこととか全部あったんだなって、思ってる。


[ えへ、と惚気るように笑い返した。
  祝福のようにふんわりとわらう速崎に対し
  宝物をこっそり見せる子どものように。

  きっと彼がいなければ、逃げ続けた自分がいて。
  ──自分を嫌いなまま生きてしまった未来もあって。

  だから、この今は、桜のように貴重なものだ。
  咲くのは当たり前ではないし、咲いても散ってしまう。
  けれど散り際まで人の心に残る、色あせない花。 ]
 
(512) 2023/03/17(Fri) 21:36:35

【人】 厨房担当 マシロ

 

  ところでさ、けいちゃん


  実家って…………
アイルランド?




[ とはいえ友人に恋の話をする気恥ずかしさは拭えない。
  揶揄うように、いつかの土産のことを持ち出して
  「あはは、嘘だって、ごめんって!」などと笑いながら
  二人は誕生日パーティの会場へ帰っていく。* ]

 
(513) 2023/03/17(Fri) 21:36:39
客 タカノは、メモを貼った。
(a27) 2023/03/17(Fri) 21:36:42

【人】 厨房担当 シャミ

[真白のサモサに、タカノさんのヨーグルト添えちゃう。
マイナイフで切り分けて、桜の木の近くに座ってもぐもぐ。

ビール詰め合わせ、アンが飲む分まで全部ないないはしてないよ?
まるっと飲み干される前に確保しただけだよ?]


 おいし


[そうして、それぞれに会話している様子を眺めていた。
ナギがタカノさんと近寄ってくる>>488と、風が吹いて。あたたかなフローラルノートがたなびいた。

        ああ、花が 咲いている]
(514) 2023/03/17(Fri) 21:47:34

【人】 客 タカノ

―― いつかの夜更け ――

[ それなり勇気の要る行動だった。
 返る言葉に心配はしていなかったけど、
 聞かされた方はどう思うだろうって。

 これはある意味、謝罪を述べるときの
 気持ちに似ている。

 謝ったほうは、謝ったという事実があれば
 勝手にスッキリしてしまうし、

 許す許さないを相手に委ねることで
 その選ぶというタスクさえ全て相手任せにしてしまう。

 告げた方はもうすることがないのだ。
 考えさせられるのは告げられた方。

 報告して程なくして、返ってきた言葉>>365
 に、どんな顔して返事をしたんだろうと思い耽る。

 想像の中のあいつは緩んだ顔、してるんだろうかと
 少し笑い、そして少し、ホッとしながら。 ]
(515) 2023/03/17(Fri) 21:53:14

【人】 客 タカノ

 うん、ありがとう

[ 心配して声を掛けてくれたであろう君>>396
 心配ないよと笑みを向け送り出すつもり
 だった。グラスに伸ばした手、伝わる熱に
 もう一度、大丈夫、の意味を込めて笑みを向ける。

 その後二人が何を話したとかは、
 自分の預かり知るところではないし、

 よもや葉月が自分を弄ろうと画策し
 しかもそれが7割>>416という中々の本気具合
 だということもまた、俺は知らないが。

 自宅に帰ってからそのメッセージ>>418を確認したら
 爆笑したし、

 『お前格好いいから、俺も妬いてるよ』と返したよ。 ]
(516) 2023/03/17(Fri) 21:53:44

【人】 客 タカノ

[ どこかの誰かさん、

 いつか高野景斗という偶像を欲しがった貴方へ
 憎んで笑っていられるなら、それもいい。

 けれど願わくば、自分のように。
 大切な人に、友人に恵まれますように。

 そうしていつか貴方もまた、
 その人達にとって大事な人間なんだと、
 思い出してくれますように。

 そんな事を思いながら床についた
 いつかの夜も、思い出す時には

 素敵な夜で、ありますように。* ]
(517) 2023/03/17(Fri) 21:54:10

【人】 役者 セロ

―花見会―

[髪型良し、服装良し、手土産よし。
 今日は待ちに待った花見会ということで、セロはいつも以上に気合いが入っていた。
 上品な紙袋の中身はドイツの焼き菓子のプレッツヒェン。丸い形の真ん中にラズベリーマーマレードの赤が鮮やかなエンゲルスアオゲン、三日月型が可愛らしいバニラキプフェルなど、定番で人気のあるものを選んだ。向こうではクリスマスのお菓子だがここは日本だし、まあいいだろう。]


 こんにちは。本日はお招きいただきありがとうございます。
 これ、皆さんで召し上がってください。


[店長のアンに挨拶をし、持参した菓子を渡す。
 すでに人が集まっているようで、賑やかな様子に自身の気分も上がってくる。せっかく来たのだし、普段話さない人にも挨拶をするきっかけになるだろうか。]
(518) 2023/03/17(Fri) 21:56:22

【人】 役者 セロ

[気合を入れた矢先に声をかけられ振り向けば、彼がいた。>>470
 そう、
レイラさんの!彼氏!

(ローレライとして、女性として)憧れている身としてはとても、とても、複雑な気持ちである。告白大乱闘事件のときに図らずも居合わせてしまった気まずさからも、話しかけるタイミングを失っていた。]

 はい、栗花落です。

[なのでつい事務的な返事になってしまったが、続いた言葉に>>471つい笑いが漏れてしまったのは仕方がないと思う。]

 ……くっ、ふふ、知ってます……
 私は…魚が好きです。あとプレッツヒェン…クッキーも好きです。

[よかったらどうですかと、持参したプレッツヒェンを勧めてみようか。]

 お肉もいいですよね。前にミスミさんが作ってくれた鴨の治部煮、すごく美味しかったんですよ。*>>5:69
(519) 2023/03/17(Fri) 21:58:26

【人】 グルメライター ヤワタ



 えっこの鍋、チエちゃんの?
 もらうもらう!取り皿もう一枚いるな。

[煮込まれた肉はスプーンでも難なく解れ、持ち上げられるとスパイスが香る。>>495
サンドウィッチのパンに浸みないようにもう一枚皿を貰って受け取った。

落とさないように下に置いて写す。
それからすぐに何はともあれ肉を先に頂くことにした。
一体どのくらい煮込めば塊がこんなにほろっほろになるのだろう。
箸で持ち上げただけで唾液が分泌されるのがわかる。

口に入れる前に鼻先で香りを楽しんだ。
煮込まれているし、すべてのスパイスは合わさると全然違う味に変化したりするから当てっこゲームには敗北しそうだ。
シナモンだけ尖っているからわかるくらい。]
(520) 2023/03/17(Fri) 21:58:43

【人】 グルメライター ヤワタ


 はふ、 ……あ、すご、
 嗅いだ時とまた違う香りが噛んだ時に鼻にキた。
 んん、柔らかいなんてもんじゃないな……
 外でこんなほろほろ肉食べられるの堪んない。

[栗栖ほど声高には主張していないが、神田夜綿も相当な肉食である。
鍋の中身は皆のものとわかってはいるが、もう少し、あと数センチ、とおかわりを数度重ねた。]
(521) 2023/03/17(Fri) 21:59:01

【人】 グルメライター ヤワタ

[そうして牛肉のスパイス煮込みを堪能した後、うさぎの話を向けてみれば、ヒトシではない仔を連れているようで。>>7:496]

 今、撮ってたの見てたでしょ。
 僕と言ったらカメラだからね。

 ……やあ、新しいうさぎさん。
 お名前は?

[赤いリボンに何かを察する勘の良さはありません。残念ながら。>>496
緑の服はお揃い?程度。]
(522) 2023/03/17(Fri) 21:59:57

【人】 グルメライター ヤワタ


 オッケー、そのスカート広がってるの綺麗だから、
 ぶつからないところで一緒に撮ろうか。
 料理もなくならない内にね!

[青空の下で手作りのうさぎと一緒に笑う知恵を見て笑う。

クリーム色に料理が散ってしまわないように鍋や周りを拭いて持ち手に寄りかからせてみたり、
広げられたランチボックスの上で知恵にうさぎを支えて貰って上から撮ったり。

以前贈ったアルバムにはまだページがたくさんあるから、知恵が望むままに何枚も。*]
(523) 2023/03/17(Fri) 22:00:04

【人】 厨房担当 マシロ

 ― 恋人様の言うことには ―



[ 全く悪びれていない。やっぱりずるい男だ。>>497
  いつも自分ばかり翻弄されている気がして、
  なんとか仕返ししてやりたい、なんてじゃじゃ馬精神。
  けれど、いつも彼には敵わない。 ]


  ……む。そういうものですか?
  なにせ初恋なので、恋愛初心者なんですよ。
  だから教えてください、神田せんせー。


[ まあ、本人なんですけどね?
  私が覚えた感情を貴方は既に知っていたかと思うと
  ……なんだか、胸がもやもやしちゃったりとか。

  だからたくさん教えてください。
  "私だから芽生えた初めてのこと"、全部。 ]

 
(524) 2023/03/17(Fri) 22:09:30

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 恋愛は初心者マーク、生まれたてのぴよぴよひよこ。
  しれっと断定された恋人の存在にも
  この会話を彼が始めた意図も気付かないまま。>>498
  例え知ったとしてもきっと、「ばか」と顔を赤くして
  彼を喜ばせるだけのような気もするけれど。 ]


  ………………どうぞ、お腹いっぱいになるまで。
  お好きなだけ。


[ 白うさぎの長い耳。
  注意深い客ではなくても、この耳は彼の声をよく拾う。
  "好き"を明確に紡ぐ対象が自分だけになったこと。
  他の店員には、料理の美味しさを熱っぽく語っても
  決してその単語を用いないようにという変化くらい
  ……こいびとなんだから、気付いているんです、よ。

  目を見てにっこりと微笑む貴方に。>>499
  小さくそれだけ返して、ぷい、と横を向いた。 ]

 
(525) 2023/03/17(Fri) 22:09:41

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ ペスカトーレの後なら尚更さっぱりしたデザートを、と
  そんな思いも込めてのキウイのゼリー。
  夏にぴったりの味だが、ルビーレッドは生憎夏にはない。
  暖かくなってきた頃に出回る貴重な品種だ。
  桜と同じくらいの短さで、出荷が終わる。 ]


  わ、ご明察。塩とサイダーのゼリーです。
  キウイとアイスが甘いので、
  ゼリー本体を塩で調整したんですよ。

  甘さを求めるなら、お値段は張っちゃいますねぇ…。


[ グリーンのキウイも、野菜と果物の中間のようで
  個人的には好みの味ではあるのだけど。
  ゴールドや、希少性の高いレッドに軍配が上がるのは
  さもありなんというところ。 ]

 
(526) 2023/03/17(Fri) 22:09:53

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ ぎく、と肩が跳ねた。>>501
  バレないようにしていたつもりだった、……けども
  彼には気付いて欲しいような甘えが滲んでいた自覚がある。

  うさぎ穴ではそんなに珍しくもない光景。
  一口どうぞ、のシェア。
  ……他と違うのは、「あーん」の形であることだけ。 ]


  ──たべたい……です


[ スプーンに乗った、ルビーレッドのハート型。
  作ったのは確かに自分だという記憶もあるのに
  どうしてそれだけが、特別に見えるのだろう。 ]

 
(527) 2023/03/17(Fri) 22:09:58

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 小さく口を開いて、あむ、とハートを口に含んだ。
  両手が調理器具で塞がっているから、という口実で
  他の人に見られない一瞬を狙っての計画的犯行。 ]


  んむ、……おいしい。
  やっぱりルビーレッドは別枠だなーって思いますよねぇ

  ……ふふ、どうです?
  神田さんも。甘いのと、甘くない方なら
  どっちの方がすきですか?


[ 赤い方なら、うさぎの目と同じいろ。
  甘い方なら、二人しか知らない夜の味にもよく似ている。

  いたずらに笑んで、首を傾げた。* ]

 
(528) 2023/03/17(Fri) 22:11:10

【人】 客 タカノ

―― 栗栖くんと ――

[ 葉月の事を名前で呼んでいるくらい
 仲が良いことは聞けただろうか。
 だとしたら、その話で盛り上がることも
 あったかもしれない。 ]

 何度もお店で会ってたけど
 そうだね、お互い様かもしれない。

 いいんじゃないかな?
 そういえば俺も先輩に負けず嫌いって
 言われたな。

 え?お肉貰って楽しい話も聞いていいの?
 もらいすぎじゃない?

[ 記念だとか、なんとか言って
 こちらが財布を出す事は簡単だけれど、
 それでは友人の距離ではなくなってしまう
 気がしたので、いつかその日が来たら
 自分の皿からもシェアしてバランスを
 取っていきたいと思う。 ]
(529) 2023/03/17(Fri) 22:15:30

【人】 客 タカノ

 週に二回くらいは顔だしているから
 きっとすぐに会えるね

[ そして話題はあちらのお客様>>404、の話へ

 わりと黙って聞いていたのは、
 誰にもバレて居ないと思っていたから
 なんだけど。

 真白さん>>1:87はきっと知ってたけれど
 それを俺には言わなかったと思うので。 ]

 ヤメテ……

[ か〜っと顔が赤くなるのを隠すようにしつつ
 先輩助けてください貴方の彼氏が眩しい
 などと思いながら ]

 どういたしまして

[ と、どうにか絞り出す。
 この続きはまた、いつかお肉をシェアする日にでも
 その時までにはなんとか耐性を付けておこうと
 思いますが自信がないので、先輩も
 引っ張り出してしまおうと思う悪い後輩なのでした。* ]
(530) 2023/03/17(Fri) 22:15:51

【人】 会社員 レイラ

― お誕生日旅行 ―

あはは、いいよぉ。

お、お姫様抱っこ??
……な、なんかちょっと恥ずかしいなそれ…
別にいいけどさ……。

[そう言うのが似合う場所ってどこだろう。遊園地とか…?>>461
想像するとなんだか照れくさくて赤くなったけれど
別に嫌だとは思わない。
それまで体重をキープせねばな、と密かに心に誓う。

そうしてフロントで浴衣を選ぶ。
選んだ浴衣は少々派手だけれど
旅先だしこれくらいはっちゃけてもいいかなって。
瑛斗、甘い顔立ちしてるから
華やかな服も似合うと思うんだよね。
気に入ってくれたならいいんだけど…。]
(531) 2023/03/17(Fri) 22:51:47

【人】 会社員 レイラ

うん、かっこいい!
似合う似合う。

[体にあててみて満足そうに頷きつつ。
彼の方も自分の浴衣を選んでくれた。

アヤメが描かれた紺色の浴衣。
どんな柄でも喜んだだろうけれど、
大人っぽい浴衣を似合うと思って選んでくれたのなら嬉しくて。
ありがとって言いながら目を細める。]
(532) 2023/03/17(Fri) 22:52:42

【人】 会社員 レイラ


オッケ、じゃあ後で合流ね!
お風呂上がりの私にこうご期待。

[なんて茶化しながら、湯の前で男女別々に分かれて入った。
入浴してる人はちらほらいたけれど
ゆったりと楽しめるくらいのスペースはあって。
ざっと体を洗った後足を延ばし、熱い湯に入る。]

ん〜〜〜…… きもち〜〜〜……

[結構まったりと湯に浸かっていたし、
上がった後もざっと髪を乾かして
肌にクリームを塗って化粧を直してしていたから
きっと少し待たせてしまったことだろう。]
(533) 2023/03/17(Fri) 22:53:23

【人】 会社員 レイラ


おまたせ〜!
いや〜、いい湯だったね!

[選んでくれた浴衣を着て、
帯は前でリボン結びにして
長い髪は上の方でひとまとめ。

ほんのり上気した頬で
既に待っていたであろう彼に笑いかけた。**]
(534) 2023/03/17(Fri) 22:53:49

【人】 客 タカノ

―― 淡色、咲く ――

[ 春の陽気、花見を楽しむ皆の声、
 作り変えられているらしい自分の身体>>483のこと。

 それに気づくことはなくとも例えば、
 最近は疲れが翌日に残りづらいだとか、
 肌艶が良いだとか、そう言われれば
 多分食生活が改善しているからだし、

 それが恋人のおかげであることを、
 誇らしく、思ったりもしているだろうけど。 ]

 ……なるほど?

[ アルコールを摂取していなくて、良かったと思う。
 それらは少し、自分に素直過ぎる物言いを
 させてしまうので。 ]
(535) 2023/03/17(Fri) 23:13:04

【人】 客 タカノ

 ああ、でもわかる。
 身近に、あんな人いたら、
 俺でもそうなるかもしれない。

[ 笑って言うが、隣りにいたはずの君が
 立ち上がり>>485、手を引くと ]

 うん

[ そりゃ、少しは緊張だってするから、
 小さく頷いたよ。
 今から、と言わんばかりなんだもの。 ]
(536) 2023/03/17(Fri) 23:13:30

【人】 客 タカノ

[ 手を引かれるまま、桜の木の下。
 藤色と桜色と、いろんな春の色が
 混じり合うのを眺める間もなく、彼の初恋の人の前。

 ――ギャラリー、とても多いですね。

 ああでも、誰も彼も、
 自分と大事な人が、大事にしたい面々ばかり。

 やがていくつかの視線が取り囲むように
 飛んできたなら、一歩。

 守るように足を踏み出そうとして、止めた。

 紹介して、と頼まれたのではなく、
 したい、とそう言ってくれたのだから。 ]
(537) 2023/03/17(Fri) 23:13:47

【人】 客 タカノ

[ 触れ合う>>489指先。

 大丈夫、というようにどちらからともなく
 つなぎ合わせて、目線も絡ませる。

 格好良くて、見惚れてしまうような
 表情は君にだけ僅かに晒して、
 その後は、君の大事>>490な仲間たち、
 俺の大事な友人たちのほうへ。 ]
(538) 2023/03/17(Fri) 23:14:06

【人】 客 タカノ

 ご紹介に預かりました、高野です。
 格好良いでしょ、俺の大事な人。
 
 
[ 本当格好良くて参るよ。
 祝福とか驚きとか入り交じる中、 ]

 本当、カッコいい……

[ 彼がそうしたように、手を引き寄せて
 唇をつけた後、すっかり火照ってしまった頬を
 重なったままの手で、覆うように隠した。* ]
(539) 2023/03/17(Fri) 23:14:32

【人】 客 クリス

── お誕生日旅行 ──

[お姫様抱っこも許可を貰って。>>531
俺はちょっとだけ筋トレ頑張ろって思った。
少し遠いコンビニを使ってジョギングくらいはしてるけど。
それ以外にも……ね?
だってお姫様抱っこしてみたい!!!!!

そこでカッコ悪い姿みせたり。
玲羅に恥かかせたりしたくないもんね。]
(540) 2023/03/17(Fri) 23:19:53

【人】 客 クリス

[派手な柄の浴衣も似合うって笑ってくれて。>>532
自分の選んだ浴衣も目を細めてくれた。
そうしてお風呂上り。少し待ったけど。>>533
出て来た君がさ〜〜〜〜〜……>>534


も〜〜〜〜〜〜〜〜〜


[俺は真っ赤になった。
だって君ずるくない???]
(541) 2023/03/17(Fri) 23:20:13

【人】 客 クリス

綺麗なのに可愛いってずるくない???


[俺は苦情を言った。]


帯……、そうやって結ぶと可愛いね。
髪も……、アップすると綺麗だね。

元から浴衣選んだのね?玲羅は……
芯があって知的な大人の女性で。
話してると楽しくて。
笑顔が綺麗で。負けず嫌いで。ちょっと意地悪。

……だったからなんだけど……

そんなに可愛くなるのずるい。
玲羅のずる。もうずる過ぎ。大好き。


[俺は苦情を言うだけ苦情を言って。
その後玲羅に全面降伏した。何時もの事だね。]
(542) 2023/03/17(Fri) 23:20:49

【人】 客 クリス

[因みに俺は浴衣を着慣れて居ないので。
少しだけ、帯が恰好つかない。
でもそれなりに着れたつもり。]


……いい湯だったね。

温泉楽しかったけど。
俺は今ドキドキしてます。忙しいです。


牛乳でも飲んで、少し火照り冷ましますか?
並んで足湯に浸かりに街に行っても良いし……

このまま部屋に帰りたいって本音は。
却下して?お願い。
せっかくの綺麗な浴衣と帯を。
もう少し堪能したいのも本音だから。


[そう言って玲羅に笑いかけた。**]
(543) 2023/03/17(Fri) 23:21:14

【人】 厨房担当 シャミ

― 桜の木の下で ―

 あ、カメラマンさんだ


[撮影会真っ最中か、でもたぶん終わり際>>522
そこまで歩いてきて、本格的なカメラと陽の光あびるランチボックスに目を止める]


 ヤワタさん、私のビリヤニも味見してみてほしいな。
 貴方に食べてもらって褒められるのが私の人生に欠かせない活力になってるんだ
 チエ、これね真白のサモサ


[約半分にカットされたサモサ(withヨーグルト)をチエの口元へ差し出しつつ、ビリヤニの器を押し売りする女]
(544) 2023/03/17(Fri) 23:29:24

【人】 厨房担当 シャミ



 ヤワタさんすごいね、ただ写真を撮るのでも、この一角に物語があるみたい
 SNSで影響力あるのも頷けるよ


[クリーム色のうさぎのぬいぐるみをみてふんわり笑う。
かわいい。もうプロ並みじゃない?]


 私のトモ、だち、も連れて来てる……けど、一緒に撮ってもらうのはだめかな?
 同じテイストのぬいぐるみ2体並んだらかわいいと思わない?


[バッグの中で本日待機中の、ピンク色のうさぎのぬいぐるみ。
今日はブラウスの上から金糸のラメが入った黒いおリボンでおめかししているから、誰かに似てるなと思われるかどうか]
(545) 2023/03/17(Fri) 23:30:18

【人】 客 葉月

-友人の結婚発表(違う)-

[はたしてそのとき、俺の隣には誰がいたっけな。
瑛斗と一緒にビリヤニ食べてたかもしんないし>>427、あいつはもう別のとこ行ってたかもしんない。
貝沢さんのとことか、あとは栗花落さんのとことか?友達作るって意気込んでたもんな。>>470

そんな俺の元にも、春風のようなその声は届いた。>>488>>489

大切な人です、と話す声。>>491
触れ合った指の先、あいつはきっと真っ赤になってるんだろうなと思ったら真っ赤になってた。予想通り過ぎるな。>>539

……にしても手にちゅーて。王子様か。
いや顔は間違いなく王子様だわ二人とも]
(546) 2023/03/17(Fri) 23:48:39

【人】 客 葉月

(──さて。どうやって二人におめでとうを伝えてやろうか)

[愛に満ち溢れる世界の中。ほんの一瞬、彼の体が強張ったようにも見えた。>>489

考えたのは刹那のこと。
俺はそっと、胸ポケットに入れてあったメモ帳とペンを取り出した。

……ついいつもの癖で入れてきちゃったんだよな。使う機会ないと思ってたけど分かんないもんだ。

そうしてすっ……と、
挙手した
]
(547) 2023/03/17(Fri) 23:49:15

【人】 客 葉月

ライターの葉月です。
えー、まずはこの度の交際宣言、おめでとうございます。
いくつか質問よろしいでしょうか?

まずお二人の馴れ初めについて伺いたいです。
あと二人きりのときお互いなんと呼び合っているのかについても。

あと高野さんに質問です。
聞き及んだ情報によりますと、瑞野さんはこちらのお店でキッチンスタッフとして働いているとか。彼の作る料理の中で一番好きなものは?

あと……、

[メモ帳を捲ってペンを走らせる。そう、
記者会見ごっこだ。

ついでにもし神田が近くにいたらアイコンタクトでもとっておこうか。

ヘイ同業者、お前今日もカメラ持ってきてるだろ?
フラッシュ焚いた方がそれっぽいと思わないか?なあなあ。

……なんて、このしょうもなコントは本人たちもしくは店長とかからストップがかかるまで続くと思います。多分**]
(548) 2023/03/17(Fri) 23:51:09

【人】 グルメライター ヤワタ


 
えーフラッシュの明滅にご注意ください。


[アイコンタクト?受け取らない訳がないでしょ!>>7:548
うさぎ達の撮影会を終え、腹も満ちた頃。
「本物」らしく近づいて、様々なアングルで連写しようかな。
勿論、二人にだけ渡す写真になるけれど。

ああでもこれ、彼が記事をまとめてくれるなら、綺麗に装丁して、この日を思い出す一冊として新婚家庭に飾ってもらっても良いかもしれない。]


 はい、目線こっちでおねがいしまーす!
 うん、二人ともとっても幸せそうで、
 こっちまで幸せになれる顔ですね!


[そう、誰かを愛することの素晴らしさを思い出させてくれるような。

撮り終えたらこの手は自分の大切な子の手を取りに行こう。**]
(549) 2023/03/18(Sat) 0:01:31

【人】 グルメライター ヤワタ

――果たして線引きは出来ているのか?――

 そうだねぇ。
 「初心者」ってバレちゃうと、悪い狼さんにつけこまれやすいからね。
 恋人以外の前では言わない方が良いかもね?

 これ以上の授業は……また後で。

[勝てないと思っていることは知っている。>>524
奇遇だね、僕も同じことを思っている。
やられても立ち上がって取り繕えるのは、経験値の差という訳ではなく、単に好きな子の前で格好つけたいだけです。

これだって、
「真白だから芽生えた初めてのこと」。

何せ今まで自分は恰好つけたところで平均値の枠を出ないと思っていたので。
彼女の隣にいられる権利を得て初めて、自分の限界を超えることを望み、頑張れるようになったのだ。

それについて教えるのは、ただの二人に戻った時に。
彼女にも「お腹いっぱい」「好きなだけ」自分の愛を喰べてもらわないといけないので。>>525]
(550) 2023/03/18(Sat) 0:24:40

【人】 グルメライター ヤワタ

[宝箱のひとつひとつを自分の腹に移し替える作業。
綺麗なだけではない宝石は、甘味と塩気のバランスが取れている。
甘さを感じる為に塩気があり、甘さに気分が悪くならないように塩気が締めてくれる。

バランス絶妙、と目を細めた。>>526

グリーンから食べるのも、後のルビーの甘さを感じたいため。
こうやって少し他人行儀なやり取りも、後の二人きりの時間の甘さを引き立てる為だと思うようにしているけれど。]
(551) 2023/03/18(Sat) 0:24:55

【人】 グルメライター ヤワタ

[やっぱり真白を前にすると引こうとする線がぶれてきて。
他の人の目を盗んで自らと同じカトラリーで行う「あーん」はもうラインアウトの域。>>527

やはり食べたかったのだろう。
赤いハートの味に上機嫌な彼女を見ていたら、全部あげてその都度顔を見ていたくなるような衝動に駆られる。]

 どっちも。
 マシロちゃんがくれるなら、
 どっちもすきだよ。

[うさぎの目と同じ赤いのも、
彼女のリボンと同じ白いのも、
二人だけの夜に味わう甘いのも、全部。

欲張りなんだ僕は、と
った。**]
(552) 2023/03/18(Sat) 0:25:21

【人】 客 クリス

── 『なんでもない日のパーティー』栗花落さんと ──

[俺のパーティーのお土産は豆腐ハンバーグ。
本職の人に手料理を提供するのどうかなって思ったけど。
遠藤さんが『作ってみたら教えてね』>>4:298と言ってくれていたので、今日は作って来てみました。
遠藤さんのレシピで作ったけど、遠藤さんの味とは違う味。
でも、良いよね。今日はパーティー。

栗花落さんに声をかけたら。
なんだか驚かれたみたい>>519だけど。
お肉が好きだって言ったら、笑われて。
緊張も少しほぐれたみたい。]


お魚も美味しいよね。
お魚の頭が刺さったパイ。食べた事ある?
ゲイザーの得意料理。


[ふふっと笑いながら。]
(553) 2023/03/18(Sat) 2:10:18

【人】 客 クリス

[クッキーをお勧めしてもらった。>>518


プレッツヒェン???>>519


あ!!クッキーだ!
可愛ぃ。


玲羅。あ。恋人がね?
可愛いの好きなんだ。後甘い物。
これ。きっと喜ぶよ。

一緒に食べるね。

俺ね。豆腐ハンバーグ作って来たの。
お料理並んでると思うから、もしよかったら食べて見て?

美澄さんの手料理まだ食べた事ないや。
鴨の治部煮食べた〜い。
これもやっぱりゲイザーが作ってくれたんだけどね。
鴨のローストも美味しかったよ〜。無花果ソース。>>4:203


[ご飯の話しならいくらでも話せちゃうね。
ウサギの穴を好きな栗花落さんは。
店員さんの作ったご飯もよく覚えてて。
美味しいお菓子もお勧めしてくれて。
俺は嬉しくなって、たくさんお話しさせてもらった。]
(554) 2023/03/18(Sat) 2:11:10

【人】 客 クリス

またお店で見かけたら、声かけて良い?

きっとみんなも。栗花落さんと話してみたがると思うな。


[俺は栗花落さんに屈託なく笑いかけて。
いただいた鮮やかな赤いジャムの入ったクッキーは。
甘くてとても美味しかった。**]
(555) 2023/03/18(Sat) 2:11:25

【人】 客 クリス

── なんだかとっても幸せな気分 ──

[高野さんが赤くなって。再会を約束した。>>529>>530
てんちょに豆腐ハンバーグを並べて貰ったり。
佑一とビリヤニを食べたり。
栗花落さんとお話ししたり。
その時は、玲羅とプレッツヒェンを食べてたかな?

瑞野さんの言葉。>>488>>489>>490>>491
高野さんの照れた顔。>>539

佑一が突然記者会見を初めて。>>548
神田さんがそれにのっかってた。>>549
俺は本当に写真集出して良いと思う。
2人に渡すためだけの。]
(556) 2023/03/18(Sat) 2:29:33

【人】 客 クリス

[俺は記者ではないけれど。
2人は俺にとって大切な人。]


おめでとうございます!!



[だから何時もより大きな声で祝福を。
それから掌が痛くなるくらいの拍手を。

青空に、桜の花弁と、藤の花が舞って。
煌めく陽光は、2人を祝福しているようだった。
ふと。高野さんのラジオ>>140を思い出した。
今の俺は間違いなくご機嫌だ。]
(557) 2023/03/18(Sat) 2:30:01

【人】 客 クリス

[祝福の声が一段落したころ。
隣に立つ玲羅を見詰めた。

笑ったまま。手を繋いで指を絡める。
キスしたいなって思ったけど。
今は外で人目もたくさんで。
彼女はTPOを弁えた人だから。

もしもここでキスをしたら。
外とか人目とかじゃなくて。
今の主役は高野さんと瑞野さんでしょって。
怒られちゃうんじゃないかなって思った。

だから俺は絡めた指を握り締める事で我慢しました。
とっても偉いね。後でうんと褒めて欲しい。
蕩けんばかりに微笑んで。
『幸せだね。』と。大好きな人に囁いた。**]
(558) 2023/03/18(Sat) 2:30:09

【人】 客 クリス

── 後日談:高野さんと ──

[高野さんは結構照れ屋。>>530>>539
でもアレは恥ずかしいか。
言ってた通り、再会はすぐに訪れた。
俺は負けず嫌いだけど。
それと同時に、フェアでもありたくて。
高野さんだけを揶揄う事はしたくなかったから。
俺も惚気話でも披露しようかな…………

なんて。俺は何時だって虎視眈々と。
惚気る機会を、狙ってるだけかもしれないけどね。
彼が内心>>-862で何かを思ったか。
それを口に出したかは知らないけれど。

もし高野さんが玲羅と相席したがるなら。>>530
それは彼女が席を立った瞬間に、少しだけ。
差し挟まれた俺の心からの惚気話。
玲羅の事を、良く知ってる人にしか言えない話し。]
(559) 2023/03/18(Sat) 2:57:51

【人】 客 クリス

玲羅…………

良い女でしょ?

乙女みたいなところも確かにあるけど。
本当に。良い女で。


俺ね。彼女とだったら。
俺が幸せにするのでも。幸せにしてもらうのでもなくて。
一緒に幸せになれると思ったんです。


俺も相当我が強いから。
彼女くらい自分をしっかり持ってくれた人と居ると。
本当に楽しくて…………
幸せだなって。心から自然に思えるんです。
彼女もそうだと良いな……。


[玲羅が立った方に少し視線を向けて。]
(560) 2023/03/18(Sat) 2:59:05

【人】 客 クリス

一度でも手を離したら。
二度と手に入らない気がして。
絶対に手を離しちゃいけないと思ったの。
離す気なんてないんだ。>>1:16

頑張ってお金貯めるから。
もし結婚式する時には。
高野さん瑞野さんと一緒に来てよ。
パーティーの規模は小さいかもしれないけどさ。
来て欲しいな。


[俺にとって問題なのは。
彼女と結婚するか否かではなくて。
あくまで金銭面の折り合いでしかなかったけど。
柔らかな陽光の下で宣誓した先輩に、微笑みを向けた。**]
(561) 2023/03/18(Sat) 2:59:53
客 クリスは、メモを貼った。
(a28) 2023/03/18(Sat) 3:09:15

【人】 店長 アン

[さて、これは何杯目?
 グラスの底から立ち上る泡は、クラフトビールかしら、シャンパンかしら。スパークリングの日本酒も持ち込んでいたはずだけど。
 ぜんぶ飲み干さないようにと、先んじてビールの飲み比べがはじまってた>>308のも、見ていたような見なかったような。
 麗らかな陽気は幸福を呼び、気持ちよく杯を傾けさせる。
 可愛い従兄弟を筆頭に、巣穴のうさぎたちが腕によりをかけてくれた料理もあるから、なおさらに。

 視線はいつの間にか蕩けて、口元は笑んで。
 『飲んでます?』なんて聞かれなくてもアルコールが回っているのはひと目でわかる、そんな調子。

 杏>>488、と呼ばれて――そう呼んでくるのが珍しい声だったのもあって――ふわり、視線をそちらに向ける。]
(562) 2023/03/18(Sat) 3:51:55

【人】 店長 アン

……あら、

[>>489紹介したい人、と従兄弟が指絡めたのは、常連さんのひとり。
 高野景斗さん>>490。ええ、そうですねという認識で聞いていたけれど、続いた関係>>491に、はたと瞬き。

 間。

 間。

 きょとん、としたまましばらく固まっていたのは、偏見や奇異を恐れる側>>486からすれば、心地よいものではなかったかもしれない。
 やがて、傍らにグラスを置き、指先を膝の上で揃えると。]
(563) 2023/03/18(Sat) 3:53:25

【人】 店長 アン

高野さん。

[短く、彼の名を呼び。]

うちの那岐を、よろしくお願いしますね。

[にこり、笑う。]
(564) 2023/03/18(Sat) 3:53:46

【人】 店長 アン

料理はご存知のとおりでしょうけど、それ以外は甘えん坊で不器用なところも多いですし、口数も少ないから、大変かもしれませんけど、根気よく付き合ってもらえたら嬉しいわ。
わたしが手伝わないと目薬もひとりで点せないし、仕事してるとくっついてきたり……

[この酔っ払い、止めないと口が軽いぞ*]
(565) 2023/03/18(Sat) 3:54:02
アンは、記者会見はにこにこ見守っている。
(a29) 2023/03/18(Sat) 3:54:42

シャミは、ゲイザーのロッカーにビリヤニ弁当をさしこんだ
(a30) 2023/03/18(Sat) 10:20:49

【人】 会社員 レイラ

― お誕生日旅行 ―

[温泉から出てきたら開口彼が牛になった。何故。>>541
真っ赤になるのを見てぽかんとしていたが、
続く言葉を聞いて思わず噴き出しそうになる。そんなに??]

そんなに????


[口に出た。]

ふふふふ。ありがと。
そこまで褒められると流石に照れるな。
瑛斗が浴衣好きなの覚えた。

[どさくさ交じりに自分の好きな所を挙げられて照れ、
にこにこと嬉しそうに頬を染めて礼を言った。
苦情と言うか完全にいちゃついてるだけである。
傍目からもそう見られているだろう。]
(566) 2023/03/18(Sat) 10:46:09

【人】 会社員 レイラ

瑛斗もかっこいい。
なんかやっぱり普段と違う服って新鮮で、
ちょっと見惚れちゃうね。

[男の戦闘着はスーツだと某後輩は言ってましたが
和装も捨てがたいと思うんですよね。
笑いかけながらどうすると問いかけられて。]

それじゃ、牛乳飲んだ後に街に出よっか。
足湯も気になるし、お土産とか買おうよ。

[促して、彼が立ち上がったなら
距離を近づけてするりと腕を絡める。
…もうこの頃には手を繋ぐのにも慣れたかな?どうかな?]
(567) 2023/03/18(Sat) 10:46:33

【人】 会社員 レイラ


部屋に戻るのは、……… そのあとで、ね。



[とはいえ。さらりと告げられた本音に
ドキリとしたのも事実なので。
少し恥ずかしそうに声を潜めて答えようか。
時間はまだまだたくさんあるのだし―――]


………たぶん、出てこれなくなっちゃうもん。



[却下ではなくて、先送り。
大人で、負けず嫌いで、ちょっと意地悪らしい私は
けれど君と夜を過ごす時は
結構な割合で前後不覚になっているわけですけど。

そんな「可愛い姿」も、この後またお見せすることでしょう。**]
(568) 2023/03/18(Sat) 10:51:42

【人】 客 クリス

── お誕生日旅行 ──

[そんなに?>>566って。そんなにだよ。]


浴衣が好きって言うか……
玲羅が好きなんだけど。

でもやっぱり浴衣着た玲羅も好きだから。
浴衣が好き???
う〜〜〜〜ん


[納得いかない人はうなってます。
周りからどう見えるかは分かりませんね。
恋人との初めての旅行で初めての浴衣姿ですよ?]
(569) 2023/03/18(Sat) 11:06:02

【人】 客 クリス

[玲羅に言われたかっこいい>>567は。
全部俺の中に大事にとってある。
君が選んでくれた浴衣が似合うなら。嬉しい。]


ありがとう。

玲羅が見立ててくれた浴衣が似合ったなら、良かった……


うん。牛乳飲んで。街に行こうか。


[微笑んで。繋いだ手の指先を自然に絡めた。
微かに蒸気する頬は、照れたから?きっと嬉しいから。
嬉しくて。幸せで。何時も胸がいっぱいになる。]
(570) 2023/03/18(Sat) 11:06:19

【人】 客 クリス

[囁き声>>568に。ちょっとジト目で玲羅を見た。
夕飯は部屋で食べるんだっけね。
少し我慢の時間が必要だな。


そんな事を考えつつ。


そうだよ。今日は大事なミッションがある。
日付跨いだら彼女に『おめでとう』を言うんだ。
……明日の朝になったとしても。
一番最初が俺だって事に変わりはない……よな?]
(571) 2023/03/18(Sat) 11:06:39

【人】 客 クリス

[良からぬ算段を頭の中でしながら。
買った瓶牛乳は冷え冷えで。]


美味しいね。


[ほんのり火照りを冷ます味。
俺は玲羅に微笑みかけた。*]
(572) 2023/03/18(Sat) 11:06:46

【人】 会社員 レイラ

― お花見パーティ! ―

[うさぎ穴の店長からパーティの誘いを受けたのは
公園に桜と藤が咲く、春のとある日のこと。>>52
普通こういうのって従業員だけなんじゃ?って思うんだけど
常連さんも来ていいのだということで有難くお呼ばれすることにし
栗栖と二人で訪れていた>>336]

うん、良いと思うよ。
私もあそこで見かけたことはあるけど
話したことない人結構いるんだよねえ。

あ、ほら、前にさ
今度一緒に紅葉狩り行こって誘ってくれた……
神田さんだっけ、とか…

[ちなみに玲羅は初対面とかさほど気にしない方なので
Wデートの申し出には喜んでと告げたが、
それはそれとしてもし会えそうなら挨拶くらいはしておきたい。
過日自分を密かに応援してくれた大咲の
恋人だと言う話なら猶更。]
(573) 2023/03/18(Sat) 11:21:21

【人】 会社員 レイラ


てんちょー!
お呼び頂いてありがとうございますー!!

[絶対に美味しいものが溢れるだろうこの会の中に
食べものを持っていくのは聊か気おくれしたので
お土産にはドライフラワーの花束を。
既にお酒に埋もれていそうな店長が
酔いつぶれてしまう前に渡しておこう。

私もビリヤニ>>298を貰いつつ
栗栖の持参した豆腐ハンバーグも摘まみつつ。
今日シャミさんめっちゃ可愛いですね!
とか通り際に声をかけたりしつつ。

宣言通り、栗栖と後輩高野が挨拶しているのを
後方面でのんびり眺めていたのだけど。]
(574) 2023/03/18(Sat) 11:23:07

【人】 会社員 レイラ


んぐっ


[話が自分のことに及ぶと咽そうになる。>>363
なんでそういうのさらっとバラしちゃうの!?!?
栗栖は栗栖で素直に嬉しそうにしてるので余計に気恥ずかしい。

罰として助けてほしそうな後輩の視線は無視した。>>530
頑張れ。仲良きことは美しきかな。*]
(575) 2023/03/18(Sat) 11:24:23

【人】 厨房担当 ゲイザー

― 二色花見の、なんでもないアンバースデー ―

[さてスプリングラムの過日には、スペシャルパーティーは肉パいいかもなどと宣っていた速崎であったが――。
 作る側としてのこの日の本命メニューは、真白と連名でのクッキー三種>>493
 真白のキャラメルアーモンドフロランタンに相対するような、いつか最後までサーブしきれなかったアイスボックスクッキー。
 そして二人で交互に生地を作り型を抜いた、文字通り共作の、桜のプレーンクッキーだ。]


 うん。私も、楽しいよ。


[藤の芳香と桜の花びらが交差するこのうららかな日に。
 お互いに「信じたいし、信じてる」――仲間であり友達であるその人と>>509
 同じ速さの足取りで、璥も料理やお菓子を運んでいった>>494。]
(576) 2023/03/18(Sat) 11:28:30

【人】 厨房担当 ゲイザー

― 回想:ところで ―


 あ。
 えっと。…………日本の、XX県出身です。


[その問い>>513には一瞬、冗談を見抜けない者の真顔になり、きまり悪さ故に思わず丁寧語でこう返していた。
 己の大分紛らわしい差し入れの所為でこうなったのだから仕方ないが。
 ともあれ、「嘘だって」と真白に笑われてほっとした、そんな璥がいた。

 ただの惚気というより、人生の巡り合わせとしての恋を示すような――ひそかに教えて貰った宝物のような>>512
 そんな言葉の後のこの問いが実は照れ隠しだったのではと思い当るには、少しだけ時間がかかったという。]
(577) 2023/03/18(Sat) 11:28:45

【人】 厨房担当 ゲイザー

― 再び、花見会 ―

[作る側とはいえ、食べたい側にもなる花見会のラインナップ。
 「うさぎ」たちのラインナップだけでなく、お客様側からの手土産も込みのよりどりみどり。しかもお酒も!
 ひとまず遠藤からのビリヤニ>>298をひとよそいして、もぐもぐ……。
 少し和風でインターナショナルな、爽やかな米の複雑な味わいを噛みしめて。]


 うん?


[瑞野の一言>>488に、ぱちりと瞬いてその人のほうを向く。
「紹介したい人」について告げる様>>489を、うん、と穏やかに笑って見守っていたのは――瑞野の手が隣にいる高野と絡められるのに気づく前まで。
 そして、「今更」と言い添えられながらもはっきりその名が発された時>>490まで。]
(578) 2023/03/18(Sat) 11:29:08

【人】 厨房担当 ゲイザー



 え?  
( マジ?? )



[まさかその相手が、ついこの前葉月の記事で「恋人同士のよう」なんて文章を交えながら取り上げられていた新生のスター(この時にはもう、漸くそう把握できていた)だとは思っていなかった。
 店員とお客様の縁なれば不自然ではなかろうが――それでも。
 
そんなドラマか漫画のようなことがある?!
と一瞬思わなかった訳ではないが、現実には確かにこういうことがある。
 元芸能人、というのであれば、“ローレライ”だった人と、ダチになった人との縁だって既に知っている。

 故にこの報告だけなら、ああ、とすとんと受け止めて。
 そのまま瑞野と、照れたような仕草の「大切な人」>>491>>539を笑顔で祝福するだけだったけれど――]
(579) 2023/03/18(Sat) 11:30:12

【人】 厨房担当 ゲイザー



 
( あんたたち、さ…… )



[
どうしてこうなった。

 なんでもない日に何故記者会見が開かれ>>548、フラッシュの明滅への注意喚起が為される>>549のだろうか。

 とはいえ二人とも常連で――葉月に至っては、おそらく高野への独占インタビューを実現した人なのだ、という実績の認識が速崎にはある。
 なればこれも、「うさぎ」に集う仲間内での、披露宴めいた賑やかしと呼ぶべきか。
 報告をした当人ふたりや店長が取材拒否を出さない限りは、ちょっと苦笑いに変じてしまった笑顔ながら、この場を見守ろうか。]
(580) 2023/03/18(Sat) 11:30:44

【人】 厨房担当 ゲイザー



  ……………。


 ( パーティ終わったら、
   まずおかーさんに、一言入れよっか。
    にぃに直接LINE入れてもいいんだけど。 )


[貴重品として一応ブラックジーンズのポケットにねじ込んでいる、スマートフォンを一瞥する。
 瑞野と高野の報告に直に触れたから――という訳ではなかったし、次兄に対し直接「どうなのか」なんて聞く気は毛頭なかった訳だけれど。
 真白からも「特別」の語が返ってきた>>511人を交えて、今の自分をまず見せたいな、と。]
(581) 2023/03/18(Sat) 11:31:15

【人】 厨房担当 ゲイザー



『どこかでさ、東京遊びに来ない?
 原宿とか銀座とか、お台場とかアキバとかもいいんだけど、
 うちの店とかいっぺん見に来てほしいし。
 おにーさんは家業で忙しいけど、にぃなら比較的
 休み都合つけられるだろうから、
 にぃも気乗りするようなら連れて来てよ。』


[後日、そんなLINEが、璥の母親の元に届くことになる。**]
(582) 2023/03/18(Sat) 11:31:41

【人】 店員 ミスミ

[如何していたか>>488って??
そんなのぬるぼったいギネス缶のプルタブを起こしたところに決まってるじゃないか。
なんなら口の中にはハムスターよろしく頬袋へ食べ物をいっぱいにしていた頃。
もが、と、小動物でも人でもない呻きがひとつ。
口の中に詰め込んでいたものをどうにか飲み込んで]

わお……

[なんだこのドラマみたいな展開。
ちら、とご機嫌>>562で呑んでいた店長>>563の方を見てハラハラしてしまうのは何でだろう]
(583) 2023/03/18(Sat) 11:45:23

【人】 店員 ミスミ

[だってほら、ドラマだとこういうのってお前なんかにやらんとかちゃぶ台返しとか、いやまあここにはちゃぶ台もないのであれか、怒りの茣蓙引きでせっかくの花見メニューが宙を飛ぶ…わけはないと信じてる。

いや、だってほらみんな上に座ってるじゃん?
あと俺マジで朝から場所取りして頑張ったのに茣蓙引いてたちが上がってとかそんなことしたらあの場所空くぞ!狙え!みたいな感じで有象無象が牽制しあいながらわらわらしてくるじゃん。
フードコートでも割とあるけど俺はあれが地味に苦手です]
(584) 2023/03/18(Sat) 11:45:35

【人】 店員 チエ

――おはなみたのしいな――

そー、チエちゃんの。
買い込んだスパイス香り飛ぶ前に使っちゃおうスペシャルよ。
たまーにやんだよね、これ。

[>>520時々、スタッフの誕生日やこうしたパーティのタイミングで煮込むけれど、そのたび肉が違ったりスパイスが違うので味は違う。
 大量消費が目的なのであるものを使うだけ。でも、慣れなりなんなりで食べられるものは作れるようになっていた。
 ほろほろ牛肉はスープの中でほぐれてしまっているところもある。
 あとでパンに乗せたらきっとおいしい。]

おいし?

[>>521聞かなくても、いい笑顔。
 ほろほろの評価も充分。
 いい評価が得られれば、こっちも上機嫌てもの。
 カメラの前でスカート翻すのも気分がいい。]
(585) 2023/03/18(Sat) 11:45:53

【人】 店員 ミスミ

…て、てんちょ…

[大丈夫かな。その間>>563がちょっと不安になる。
大丈夫かな、景気良く酔っ払ってるその人と瑞野先輩>>491とその横のめっちゃ顔が良いお客さん>>490との間で泳ぐ視線はハラハラと。

だから事が丸く収まりそうな気配>>564に勝手に胸を撫で下ろしてしまった。
饒舌な店長>>565の姿に先輩頑張れと心の中でそっとエールは送るが送っただけ。
記者会見>>548>>549が始まるのを、みんなノリいいなぁ…なんて眺めて。

自分もあんなふうにいつか妹たちにいいひとを紹介される日が来るのかもしれない、なんて思ったらあら不思議!
飲み慣れたはずのぬるいギネスもなんだか、どこか美味しくない]
(586) 2023/03/18(Sat) 11:46:05

【人】 店員 チエ

お名前、はー……

まだ……まだかな。

[>>522いや、ほんとはあるんです。考えてる名前はね。
 だけどさすがに、こんなにオープンなところでは。
 本名じゃないにしたって、名刺に書いてある名前。
 耳の深い赤のリボンと合わせたら、"誰"のうさぎか気づくのはきっと簡単だから、言えない。]
(587) 2023/03/18(Sat) 11:46:13

【人】 店員 チエ

ん、撮って撮って!
今日のスカート本日デビューなの。
このうさぎもデビューだから、いっしょに撮りたい。

[>>523セーラーカラーのグリーンのワンピースと淡い緑のヘムスカートでは色合いが違うけど、デビュー日はおそろい。
 ボクが抱いたまま写真撮ってもらったり、料理と一緒に撮ってもらったり。
 今日の写真、あのアルバムに入れよっと。

 あ、カメラマンさん独占してるとマシロちゃんになんか言われるかも?
 今日は特別な日だし、許してほしいな。]
(588) 2023/03/18(Sat) 11:46:29

【人】 店員 ミスミ

[あとね、俺は正直驚きませんでした。

おめでとうとはもちろん思うけど、外野があれこれ言うことでもないし、何ならちょっともしかしてと思ってた。
思えばそう>>3:223>>3:233この辺りで**]
(589) 2023/03/18(Sat) 11:46:38

【人】 店員 チエ

……んむ。
あぃがと。
びぃやにもたべぅ。

[>>544撮影の最中サモサが近づいてくれば、口で受け止める。
 食べながら喋るので舌足らずだけど、ビリヤニもねだった。
 神田さんに言ったって? でもボクにもくれるでしょ。]

ふふ。
うさぎ、ダブルにしちゃう?

いーかなぁ?

[ツーショットの撮影が叶うかは、カメラマンさんのご意向次第*]
(590) 2023/03/18(Sat) 11:46:44

【人】 厨房担当 那岐

[伝える時には、やはり緊張はしていた。
 アルコールの力を借りて、気を緩めたとしても。
 完全に理性を飛ばしたわけじゃない。

 思わず縋るように伸ばした指の先。

 触れて、伸ばして、掴んだら。
 同じ強さで返してくれるから>>538
 そんなところが、好きなんだと再確認して。
 
 勇気づけられる。
 やっぱり景斗さんは『ヒーロー』だと思う。
 颯爽と現れなくても、寄り添うように。
 そっと背中を押してくれる。]
(591) 2023/03/18(Sat) 12:04:04

【人】 厨房担当 那岐

[タイミングも考えずに出た、
 俺の宣言めいたものに、やっぱり一瞬。
 その場に沈黙は落ちたかもしれない。

 先程まで微笑みに彩られていた杏の
 口角が少し固まってしまったから。>>563

 受け入れられないかも、という想像が頭を過ぎって、
 不安に、少し、繋いだ手に力が籠もってしまう。

 それは勘がいい人になら
 伝わってしまったかもしれない。>>547


  ……――、


[何か間を繋ぐように言葉を紡ごうと、
 緊張で乾いた唇を開きかけた時に。]
(592) 2023/03/18(Sat) 12:04:18

【人】 厨房担当 那岐

[すっとそれを遮るように上がった葉月さんの手。

 畏まった口調で紡がれるのは>>548
 さながら有名人にでもなったかのようなインタビュー。

 虚を付かれたように、ぱちり、瞬いて。
 慣れない環境に置かれた気になって。]


  ……え


[反応が遅れて、口から出た言葉はたった一声。
 明るい陽射しの中で炊かれるフラッシュ。>>549
 そちらを見ればにこやかに笑って
 カメラを構えている神田さんの顔。

 何も言わずとも見守ってくれる沙弥が居る。>>514
(593) 2023/03/18(Sat) 12:04:36

【人】 厨房担当 那岐

[栗栖の祝福する為の言葉と共に。>>557
 拍手が送られて、音に反応するように彼を見れば。
 やはり、そこにあったのは
 嫌悪を表したものではない、優しい表情。

 再び手を持ち上げられたと気づいたら、
 誓いに応えるみたいに、手の甲に落とされた。
 柔らかな口づけ。

 誰も、否定をしない。
 受け入れられたことに。
 じわりと熱が灯る。温かく。
 心に
が咲いていく。
(594) 2023/03/18(Sat) 12:05:29

【人】 厨房担当 那岐

[自身よりも早く、その手で顔を覆ってしまうのは、
 少し、狡いと思ってしまったけれど>>539
 そんなところも可愛らしいから、仕方ないか。

 インタビューには、彼のほうが慣れているだろう。
 応えるのは高野に任せることにして。

 タイミングを見計らって、
 高野を呼ぶ杏の声。>>564

 よろしくされた意味に、
 最後の不安の欠片も解けていく。

 やっぱり、彼女は素敵だ。]
(595) 2023/03/18(Sat) 12:05:48

【人】 厨房担当 那岐

[――――けど。

 そこで終わるのではなく、
 俺に関することをつらつらと話し出すのは流石に、
 羞恥で沈みそうになる。

 ただでさえ擽ったくて、面映ゆいのに。]


  …………杏。

  あーーーーん。


[目薬の話までは言わなくてもいいです。>>565
 彼女の言葉を遮るように、自分の声を被せながら。 
 頬と耳が熱を孕むのに、耐えきれなくなって。
 空いた片手で、顔を覆った。]
 
(596) 2023/03/18(Sat) 12:06:28

【人】 厨房担当 那岐




  …………
恥ずかしくなるから、やめて……



[本当にもう。
 幼少の頃から知られている従姉妹には、頭が上がらない。**]
(597) 2023/03/18(Sat) 12:07:48

【人】 店員 チエ

――はじめてのデートの話――

[>>478外では、外ではって言いました?
 外じゃなければする可能性、と、外以外で食事をする可能性、を同時に想像して、また心臓に負担がかかる。
 いつまでこの調子なんだろうね、きっといつまでも。]

もーちょっと、こっそり出せるサインがよくない?
手でやれるやつとか。

[逃げるように告げたその言葉が、あとでボクの首を締めるとは知らない。]
(598) 2023/03/18(Sat) 13:14:37

【人】 店員 チエ

ね、あれすごかった!
ポテトの薔薇もすごかったなー。
ああいうの、センスだね。すごい。
出来るようになりたい、教えてもらおっかな。

[>>479ボクはほとんど食べてないんだけど(ケイちゃん宛だもんね、という建前で、あんまり勇気が出なかったのを隠した)ああいう盛りつけのセンスとか、多分ケータリングの方にも活かせるんじゃないかな。
 あと、スパイスの使い方は教えてもらう。そこも勉強!

 ケイちゃんへの誕生日プレゼント? オレンジがベースの、アラベスク柄のきれいなスカーフ。
 髪を結んでもよし、ファッションのアクセントにしてもよし、だ。]
(599) 2023/03/18(Sat) 13:14:55

【人】 店員 チエ

深いよ、なにせ人類ずっと追い求めちゃってるテーマだもんねぇ。

[>>480オシャレ。自己表現だったり、他人へのアピールだったり。
 何にせよ、永遠のテーマだと感じてる。]

へへ、カッコよくしてよ。あんまそういうの選ばないし。
シャミさんの理想のチエさんになったげる。
サイズ? いーよ、教える教える。
今度メモってくるね。

[言いつつ、シャミさんのサイズは知らない自分がいるけど。
 女性のサイズは聞かないのがマナーかなってさ!]
(600) 2023/03/18(Sat) 13:15:14

【人】 店員 チエ

ん、そーゆーのでさ、『食べれる』を増やしてけたらいーね。
『食べらんないかも』って思いながら食べるより気分いーでしょ。

[そういうとこから改善、改善。
 メンタル由来のことなら、メンタルから変わっていくのは大事なはず。
 大河にはたまごふわふわ教えてもらうミッションも追加。
 なんて話をしてたところに、爆弾うさ耳>>481、投下。]
(601) 2023/03/18(Sat) 13:15:33

【人】 店員 チエ

……それ、恥ずかしくない……?

[ないなら、いいんだけど。
 ボクはあんまり可愛くて撃ち抜かれたよ、その耳に。
 手でやれるポーズ、には違いない。違いないよね……]
(602) 2023/03/18(Sat) 13:15:56

【人】 店員 チエ

[そんなやり取り繰り返して、デートの夜は更けていく。
 手をつなぐたび香りを混ぜあって、幸せを混ぜあった――んだけど。

 部屋に帰って、シャワーのあと2プッシュして寝ようとしたら、今日一日のことからこの先のこと、何なら想像妄想あらぬことまで考えて完全に寝不足になったのは、翌日一緒に仕事したスタッフなら知っていること**]
(603) 2023/03/18(Sat) 13:16:12

【人】 店長 アン

なぁにぃ。

[>>596声を重ねるように名前を呼ばれて、ふわふわ酔い加減の店長は間延びした声で]

恥ずかしい? んもう。
照れるとこも変わんないんだから。

もうおねえちゃんとこおいで、ってしても来てくれないのかしら……

[昔、それはそれは昔、那岐の幼少期と言って差し支えないころ、こうやって両手を広げたら腕の中に収まってくれたんだけど。
 今はもうとっくにしない幼い頃のやり取りを演じてみるけど、かわいい従兄弟は来てくれるかな? ……来ないか*]
(604) 2023/03/18(Sat) 13:58:33

【人】 客 タカノ

[ 世界には色んな愛の形がある。
 同性、異性のみならず、見守る愛も、
 触れない愛も、それらが万人に受け入れられる日は
 未だ訪れていない。

 とは言え。君が大事に思う人たちなら。
 沈黙がほんの数秒あったとして、

 拒否ではなく、驚き>>563、だろう。
 そういう顔だ。

 繋いだ手に力が伝わる>>592 ]

 大丈――……

[ 紡ぎ終わる前に上がったのは友人の挙手>>593
 フラッシュ>>549そして記者会見さながらの
 質問攻め>>548 ]
(605) 2023/03/18(Sat) 14:06:34

【人】 客 タカノ

 
はーー……、ほんと君らさ


[ これは隠れている場合ではないな。
 こうなると知っていたなら最初から、
 顔、作ってきただろうに。 ]

 ありがとうございます、お答えします。
 が、相手一般の方なのでね、
 プライバシーへの配慮をよろしくお願いいたします。

 馴れ初めですか、そうですね。
 思えばあれが人生で初めての一目惚れ
 だったんだと思います、笑顔にやられてしまいまして
 そこから脇目も振らず猛アタックしまして。

 呼び方は
 二人のときもそう変わりませんよ。

 名前で呼ばせていただいてます。

[ フラッシュが焚かれるようなら、
 婚約指輪を掲げるように、繋いだ手を上げて見せる。 ]
(606) 2023/03/18(Sat) 14:07:04

【人】 客 タカノ

 記者さん、本当によく情報集めていらっしゃる。
 一番を決めかねるくらい、どれも美味しいです。
 ――ああでも、今日も作ってくれたクレープは
 絶品ですよ、……とか話したら殺到してなくなっちゃう
 かもしれませんね。

 すみません、彼
 こういった場に慣れておりませんので
 そろそろ撤収の準備していただいて。

[ 空いた片手で葉月>>548の頭を掴み、 ]

 今日はご足労頂き、ありがとうございます、
 皆様も、ご機嫌な日をどうぞお楽しみくだい。

[ ぎり、とほ〜〜〜んの少し力を入れたあと、
 ぐしゃっと撫でるようにして開放した。
 
神田くん、君の番ですよ
とちょいちょいと手招き
 したが、おとなしくアイアンクローを受けてくれたかは
 わからない。

 そうしてふざけていた頃か、名前を呼ばれ>>564
 ぴり、と緊張が走る。 ]
(607) 2023/03/18(Sat) 14:07:42

【人】 客 タカノ

 はい。

[ 短く名前を呼ばれたなら、
 こちらも短く返事を返す。 ]

 心得ました。

 ……うん?ああ、はい。
 そういう所も大好きですね。

 それとその話題、興味あります。
 もう少し詳しく……

[ 血縁に報告するのだから、緊張は
 彼の方がより、強かったかもしれない。
 と心配していたがそれどころではなさそうで
 
 ああ、これは、沈みそうだ>>596 ]
(608) 2023/03/18(Sat) 14:08:32

【人】 客 タカノ

 ――は、またの機会に、こっそり
 お願いします。

[ 小さくなってしまいそうな君の後ろに
 そっとまわり、 ]

 大人気なくてすみません、
 ちょっと人に見せたくないので
 失礼します。

[ 両手でその顔を隠すように覆う。 ]
(609) 2023/03/18(Sat) 14:08:53

【人】 客 タカノ

 それでは皆さん、
 なんでもない日、おめでとうございます
 失礼、その役目、今後は私にお譲りください。
 

[ 大人げないと自分で言った側から
 おねえちゃんとこおいで>>604と腕に招き
 入れようとするのを、そっと制すように、微笑む。


 背後からそっと
もう十分だし逃げちゃう?
と囁き入れて
 肯定が返るようなら、逃げちゃう算段です。* ]
(610) 2023/03/18(Sat) 14:09:24

【人】 役者 セロ

―回想:ラジオメール―

[『ラジオネーム:三月うさぎ
高野さんスタッフの皆さん、こんばんは。いつも楽しく拝聴しています。
サウンドドラマのシチュエーションのリクエストなのですが、
「仲間を逃がすために一人その場に残り敵を相手にするヒーロー」が見たいです。

高野さんの今後の活躍を楽しみにしています。』


 そっけない文になってしまっただろうか。最近は凝った演出が多いから、シンプルなものも採用してもらえないかな、なんて思う。
 どうなるかは作家と演出家次第だが……。]*
 
(611) 2023/03/18(Sat) 14:18:03

【人】 会社員 レイラ

― お花見パーティ! ―

[栗栖はやってきた栗花落にも声をかけていた。>>470
彼女のことも時々カウンターで見かけたことはあるが
ちゃんと話したことはなく。>>519

向こうから一方的に知られていることも知らない>>0:179ため
栗栖と彼女のやり取りが一段落した後に
ふつ〜〜にうさぎの常連客として挨拶をする。]

こんにちは初めまして〜!
私、貝沢玲羅です。

あっお土産だー!かわいいー!!
ありがとうございますー!

[彼女が自分にも焼き菓子を進めてくれたなら有難くいただこうね>>518。]
(612) 2023/03/18(Sat) 14:43:14

【人】 会社員 レイラ

[記者会見(??)が行われたのは
そんなやり取りの後だったかな。
幸せそうな高野と瑞野、そして悪ノリをする男性陣。

まあね、二人の仲に関しては
知ってたよ。

と言う話なので、今更ではあるのですが。

皆の祝福に混じって、おめでと〜!!と
ヤジを飛ばす程度に留め。
店長も巻き込んでわいわいやってるのを
遠くから微笑ましく眺めつつ。]
(613) 2023/03/18(Sat) 14:44:10

【人】 会社員 レイラ


……ん?


[そうしていると、
不意に隣に立っていた彼が指を絡める。>>558
勿論彼の心の声が読めるわけではないけれど。
もし聞こえていたらなんで?と言っただろうな。

勿論TPOも人目も気にするけれど、
だって、今日は誰かのために開催されたわけではない
何でもない日のパーティーだからね。
誰が主役とかないのです。
むしろ全員主役じゃない??]
(614) 2023/03/18(Sat) 14:46:53

【人】 会社員 レイラ

[なので。
皆の視線が向こうに集中してるなら
むしろ好都合と言う話で。

少しだけ背伸びをして、
彼の頬にキスを落とし。]

……いい日だね。


[ふふ、と穏やかに微笑んで。
幸せに包まれた春の日を過ごしていた。**]
(615) 2023/03/18(Sat) 14:47:51

【人】 客 タカノ

―― 後日、店内にて ――

[ 先日はどうも、から始まる話題。

 惚気話>>559が始まるようなら、時々
 相槌を打ったりしながら、

 三人になるなら大皿を注文して
 分け合いながらの再会の日。

 先輩が席を立った時、零された
 惚気話には、くすくすと笑いながら ]

 君には、そういう顔見せるんだねぇ
 俺に取っては昔から、頼りになるけど
 可愛いところのある人、だから。

 君にしかそういう所、見せないんじゃない?
(616) 2023/03/18(Sat) 14:53:24

【人】 客 タカノ

 いいね、幸せにするでも、してもらうのでも
 なくて、なれるって思えるの。

 出会うべくして、出会ったんだろうね。

[ 君が彼女の向かったほうへ視線を
 向ける>>560なら、己はグラスを傾ける。 ]

 ふっふふ、ごめんね
 君に笑ったんじゃなくって、いや結果的には
 そうなのかもしれないけど ほんとに
 リスナーだなと思って。
(617) 2023/03/18(Sat) 14:53:39

【人】 客 タカノ

 呼んでくれるの?喜んで。
 結婚式はさ、二人のためのものだから
 規模じゃないよ。

 昨今、二人だけのウェディングってのも
 あるわけだし。

 でも呼んでくれるなら是非。
 その時には俺がおめでとうを言うね。

[ 長兄に名乗りを上げるには少し遅くなって
 しまったので、兄弟ではなく友人の席に収まって
 微笑みを向ける彼>>561とささやかな、乾杯を。* ]
(618) 2023/03/18(Sat) 14:53:52

【人】 客 クリス

[俺の恋人は何時だって俺の予想を超えて来て。
俺は何時だって恋人に勝てたためしがないのです。
頬に落ちた唇。穏やかな笑顔。>>615
俺は頬を染めて。玲羅を見詰める。]


もう。



[小さな囁き声は、周りに聞かれないように。]
(619) 2023/03/18(Sat) 14:56:54

【人】 客 クリス

[それから周りを見回して。
皆が高野さんと瑞野さんを見てるのを確認したら。
自分がやりたかったこと……


ちゅっ
』て玲羅の唇にキスをした。


俺は何時だって、反撃の機会を狙って居て。
何時だって、君に恋をしているのです。**]
(620) 2023/03/18(Sat) 14:57:18

【人】 客 クリス

── 後日:高野さんと ──

[高野さんは親しみやすくて話しやすい。
『俺にだけ』>>616そう言う高野さんに、俺は笑ってみせた。]


どうだろ〜〜〜。


玲羅今までに付き合った事ある人居るみたいだし。
俺以外にも見た事ある人は居るんじゃないかな〜。


[の〜んびり話しながら。]
(621) 2023/03/18(Sat) 15:07:25

【人】 客 クリス



……でも。俺で最後にするけどね。

 
(622) 2023/03/18(Sat) 15:07:42

【人】 客 クリス

[独占欲?俺にもあるんですよ?くすくす笑って。]


……うん。出会うべくして出会ったって、良いね。
初めて話した時から、ずっとそうなんだ。

高野さんもそうかな?
一目惚れ>>606なんでしょ。


[ここで取り出しました。先日の記者会見。]


本当にリスナーだよ〜〜。

……うん。無理はしない。
でも時々は背伸びをしたい。
玲羅の綺麗なドレス姿みたい。
それから、その綺麗な玲羅が俺のだってみせびらかしたい。
本音を言えば、世界中の人に自慢したいくらい。

おめでとうを待ってるね。


[そう告げれば。自分が司法試験の勉強をしてる事や。
勉強のお供にラジオが案外良いのだと、そんな話もしただろうか。まるで、普通の友達のように。**]
(623) 2023/03/18(Sat) 15:08:06

【人】 厨房担当 那岐

[一般の方とか、そんなテレビでよく聞く台詞。>>606
 本当の記者会見でもないのに、
 まるで実際にしているみたいな対応。

 しれっとした顔で準備していたみたいに、
 すらすらと馴れ初めを話さないで欲しい。
 
一目惚れとか寝耳に水です。

 
 茶番のようでそれでも真面目に対応している
 彼とは裏腹に、段々と自分のしでかしたことを
 理解してきて一気に羞恥が襲う。

 酔った勢いって怖いと、まだぐらぐらする頭の中で、
 それでも、真摯に言葉にしてくれるのを耳にして。
 動揺と困惑の中に喜色が僅かに交じる。

 繋がった手を掲げるみたいに、
 披露された時には、もう顔も上げられなかった。

 ああ、もう顔も心もぐちゃぐちゃだ。]
(624) 2023/03/18(Sat) 15:16:13

【人】 厨房担当 那岐

[戸惑うように揺れた視界の隅に、
 驚きを隠せなかった速崎の顔。>>579
 彼女には前もって性別は話していたから、
 その驚きについては相手に対してだろう。

 視線が合い、彼女が笑顔に変わっていけば。
 また、鼻の奥がツンと来るような感覚がして、
 僅かに滲んだ瞳が細くなっていく。

 一瞬、様子を見るように焦った美澄が>>586
 いつの間にか、
 したり顔でギネスビールを傾けている。>>589

 ああ、
かい、な。
 どこも、かしこも。


 そんなつもりじゃなかったのに。

 ――
いてしまいそうだ。]
(625) 2023/03/18(Sat) 15:17:11

【人】 厨房担当 那岐

[保護者の世代交代みたいに、
 傍らでやりとりされる会話が耳に届くけど。>>608
 
 今、口を開いたら何もかも溢れそうになるから。
 杏の名前を呼ぶだけに留めておく。

 大切な人だと伝えたばかりの恋人は、
 さっきまで可愛らしく照れていたはずなのに。
 カメラワークが切り替えられたみたいに
 ポーカーフェイスを貫いている。

 未だ甘やかし上手な従姉妹に、
 両手を広げられて。
 思わず手を伸ばしそうになったけど。>>604

 不意に、陰る

 彼の手で視界が遮られたと気づいた頃には、
 背中に仄かに感じる体温がある。>>609
(626) 2023/03/18(Sat) 15:17:29

【人】 厨房担当 那岐

[嫉妬深い彼は、従姉妹もその対象らしい。
 綺麗に整った横顔が微笑みを浮かべるのを、
 少し呆けたように暫し見つめて。

 自分の耳にだけ届く密やかな音に。>>610
 不意に、ドキリとして。]


  ……――はい、


[こくんと、小さく頷きを返してから。]
(627) 2023/03/18(Sat) 15:17:57

【人】 厨房担当 那岐

[杏に向き直り、はにかむように微笑む。]


  ごめん。


[もう彼女を腕に収まることも、
 反対に閉じ込めることはないけれど。]


  ……でも、杏に認めてもらえてホッとした。


[背伸びしたくて、呼び捨てるようになった彼女の名。
 上司であり、肉親である可愛らしい従姉妹。
 そっと、赤らんでいる頬に顔を寄せて。]
(628) 2023/03/18(Sat) 15:18:16

【人】 厨房担当 那岐

 
 
  好きだ好きだったよ、
杏おねえちゃん。



[ほんの少しだけ、頬に唇を掠める親愛のキス。
 幼い頃にそう呼んでいた愛称で伝えて。離れ。]
(629) 2023/03/18(Sat) 15:19:04

【人】 厨房担当 那岐

[隣にある少し高い肩から、彼の横顔を。
 もう一度、覗く。]


  さっきの景斗さん。
  ――――テレビよりも、格好良かった。


[そう屈託なく笑いかけた。
 滲んだ視界はもう、過去と消えていく。

 彼の手を取り直したなら、
 愛の逃避行に、連れ出してもらおうか。**]
(630) 2023/03/18(Sat) 15:19:34

【人】 厨房担当 シャミ



[初めてのデートのその夜。
お風呂上がりのハンドクリームと、香水。

抱き合って眠るような暖かさを感じて、心地よい微睡みを得て。
きっと疲れていたのだろう。色々と一日の楽しかったことを思い出しているうちにいつの間にか眠って(極めて安眠)しまっていたものだから、
次の日>>603反応の鈍いチエを大層心配したりした*]
(631) 2023/03/18(Sat) 15:23:33

【人】 厨房担当 シャミ

─ 卵ふわふわ ─

[デートよりも後日のいつか。

とにかく絶対に必要なのは腕力です。そうだよねタイガ? フォークで頑張るなんて無理ですすごすぎる。
ふわっふわふわの卵。この世の全てのメレンゲを上回らんとする気合があれば出来る]


 美味しい……


[浮かべるのがすました出汁なら、茶碗蒸しをうんと上品にしたような。
コンソメスープもいいよね。市販のコンソメの素、万能で美味しくてありがたい。
中華風でも、スパイスとハーブの香り高いオリジナルスープでも]


 もうひとくちだけ 食べたいな


[ふわふわを飲み込んで、次のスプーンをねだってみる。
もうほとんど一人前。最後のひと掬いまでは受け付けられないけれど、辛くなる前のもうひと口だけ。

二人っきりだもの、うさぎの手真似はしなくていいでしょう**]
(632) 2023/03/18(Sat) 15:24:31

【人】 役者 セロ

―花見会 栗栖さんと―

[魚の頭が刺さったパイときいて、いつだかゲイザーとフィエが話していたなと思い出す。]

 スターゲイジーパイは食べたことないです。気にはなってるんですけどね。
今度頼んでみようかな…。


[プレッツヒェンは気に入ってもらえたようだ。そう、美味しいだけでなく見た目もかわいい。]

 ここのお店はケーキも売ってるんです。併設されてるカフェではお茶と一緒に楽しめます。女性に人気があるんですよ。
 
 鴨のローストに無花果ソース…絶対おいしい奴じゃないですか。いいなあ…。
 瑞野さんが作ってくれたたけのこと鶏ささみのスープも美味しかったです。レシピも頂いたんですけど、やっぱり家で作るのとお店の味は全然違います。>>3:280

[話していて思ったのが、栗栖さんは本当にお肉が好きだということ、レイラさんの事が大好きだということ。ちょくちょく挟まってくる”彼女と一緒に食べた何々”は無意識なのだろうか。]
(633) 2023/03/18(Sat) 15:34:44

【人】 役者 セロ


 はい、ぜひ。私からも、声かけさせてもらいますね。>>555
 お豆腐のハンバーグもいただきます。

[彼が作ったという豆腐ハンバーグは優しい味がして、今日あるたくさんの料理にも負けないほど美味しかった。]*
(634) 2023/03/18(Sat) 15:34:51

【人】 客 クリス

── 花よりお肉 ──

[玲羅と食べたクッキーも美味しかったけど。
ビリヤニ美味しかった。お肉……。
そんな俺の目の前に、またもやスパイスの香。
その中には燦然と輝くお肉>>495


お肉!!!



[俺は喜んで取り分けた。]


チエさんが作ってくれたの?
うわ〜〜〜。おご馳走だよ〜。ありがと〜。美味しい〜。


[頬張りながら、涙を流さんばかりに喜んで。]
(635) 2023/03/18(Sat) 15:37:44

【人】 客 クリス



幸せ〜〜〜〜……


[俺は幸せを堪能したのでした。
お肉は人を幸せにする!!!**
(636) 2023/03/18(Sat) 15:37:51

【人】 客 クリス

── 栗花落さんと ──

[『玲羅と食べた〇〇』>>633完全無意識ですね。恥ずかしい♡
俺は何時も肉しか頼まないけれど。
魚や甘い物が好きな栗花落さんと話が弾んだのは、玲羅とお皿をシェアしてきたからだろう。


そして俺は確信していた……
近い内に栗花落さんはスターゲイジーパイを食べる。

と。


どんな感想を抱くのか少し興味があったけど。
それは作り手が大事にすれば良いと思った。]
(637) 2023/03/18(Sat) 15:43:41

【人】 客 クリス

[玲羅も一緒にクッキーを食べて。>>612
美味しいって栗花落さんにお礼を言って。

栗花落さんも俺に声をかけてくれるって。
豆腐ハンバーグ食べて見てくれるって。

そんな約束を交わしたら。
『またね』
と再会を約束したのだ。**]
(638) 2023/03/18(Sat) 15:43:47

【人】 店員 チエ

――幸せのお花見――

ふふ。相変わらずだねぇ栗栖さん。
こーゆーときでもガッツリお肉、いーでしょ。
おご馳走に見えて、作るの自体は簡単だよ。

細かく切っちゃえば煮る時間も少なくて済むし。

[ちょっと時間はかかるけどね。
 肉好きスパイス好きが講じただけの、それほど料理上手ではない(という自負)人間の作る料理なので、手間の方はお察し。肉を寝かせて煮るだけだ。
 好きこそものの上手なれ、という言葉もあるけど、これについてはもう、上手になるところは煮る時間くらいのものよ。]
(639) 2023/03/18(Sat) 15:47:05

【人】 店員 チエ

[ただ、それでその笑顔がいただけるなら、作ったかい大アリ。]

ボクもたーべる!

[自分で好きなもの、作ってますからね!
 ほろふわのお肉を取り分けて、ついでにそのへんからパンを拝借して、いただきます!*]
(640) 2023/03/18(Sat) 15:47:13

【人】 店員 チエ

――卵とお出汁のふわふわ――

え。
ハンドミキサーじゃだめ……?

[>>632古い郷土料理で、その頃にはなかった道具だから泡立て器でやるのが正道?
 いやいやそう仰らず。
ここは現代です。

 それでも泡立て器、と言われるなら、一回はわかったわかった武士の情けだどんなもんだいやったるわ、と右手を酷使していくが。

 軽く10分は手で泡立てることになって泣きそうとかよりただただ助けてほしかった。泣いても卵は泡立たない。
 とにかく早く泡立ってくれと祈りながら、怠い手首を動かし続ける。]
(641) 2023/03/18(Sat) 15:58:36

【人】 店員 チエ

[卵を浮かべたのは、今日はシンプルにやさしいスープ。
 でも卵との相性考えて、少し鶏ガラのはいったやつ。
 ふわふわしゅわしゅわの出来上がりを喜ぶより、やってやったぞと戦地帰りの心地。

 ……けど、スプーンは一口、また一口と進んで、ほぼ一人前。
 『最後』の一口の合図は、うさぎの手真似じゃなくって]


っ……!!



[そっと舐め取ればスープの香り。
 ――これならもう一回くらい、泡立て器で作ってみないことも、ない*]
(642) 2023/03/18(Sat) 15:59:01

【人】 客 タカノ

[ 神田くん、その写真後でください。

 昔の仲間の結婚会見をたまたま昨日
 見ていたのが良かったのかもしれない。

 役だと思ってしまえば、緊張もそれほどない
 ギャラリーの目もあたたかいことだし。

 ――しかし、お酒の勢いもあったであろう
 彼の方は、そろそろ限界のようだったので、

 うまいこと、さっと逃げられる体制を
 整えようとした。

 それにこういうの、本人たちが
 居ないほうが残った人たち、ワイワイ出来る
 ものだしね。 ]
(643) 2023/03/18(Sat) 16:10:23

【人】 客 タカノ

[ お酒も進みご機嫌な杏さんに、
 だめだよ、と制したのを、心が狭いと
 笑われてしまっても、別に良かったのだが。

 小さな頷き>>627を得て、
 そっとその場を抜け出そうとしたとき、

 自分の腕の中から、先にするりと
 君が逃げて――…… ]


 あ。


[ 呆然としたこの瞬間、確かに
 繋がりあった気がした、――従姉妹さんと。

 なんなら揃って呆然としていたかもしれない。
 それを強引に現実に引き戻したのもまた、
 君の声>>630だったけど。 ]
(644) 2023/03/18(Sat) 16:10:56

【人】 客 タカノ

 ……それはどうも。

[ 呆然としたまま答え、二人して
 その場から駆け出していく。

 あまりに屈託のない笑顔に、
 むすっとした顔は見せそこねてしまったかな。

 あと、恋人からそう言ってもらえるのは
 冥利に尽きるし、ね。

 今日という特別で、そしてなんでもない日に
 似合うご機嫌な顔のままで、 ]

 那岐くんもね 格好良くて
 惚れ直したよ。

[ 淡色の
を横切って。** ]
(645) 2023/03/18(Sat) 16:11:29

【人】 役者 セロ

―花見会―

[彼の姿を見つけて、深呼吸をする。
 今日こそ、ちゃんと話をしたいを思ってきたのだ。]
 
 瑞野さん、あの。
 レシピいただいた鶏ささみのスープ、家でも作ってみました。わかりやすかったので、自分でも美味しくできました。ありがとうございます。

[いろいろあって言えていなかった、レシピのお礼。やっといえたことにほっとする。]

 でも、やっぱりお店で食べたのが一番美味しいです。
 
 クラブサンドとクラムチャウダーも、美味しかったです。
 クレープも……色合い、素敵ですね。


[チョコの黒とブルーベリーの紺。なんとなく、彼らのようだと思った。
 
なんでも概念を見出そうとするのはオタクのよくないところ…
]**
(646) 2023/03/18(Sat) 16:35:54

【人】 店長 アン

――花ざかりの日に――

あん。
振られちゃった。

[>>628開いた手は、手近なスタッフに抱きついて埋めよう――としたけれど、皆ふたりの祝福ムードで構ってくれなさそう。
 わたしのお友達はあなただけよ、と置いたグラスを口元に。]

そりゃあ、認めますよ。
わたし、そんな狭量に見える?
他ならぬ那岐が決めたんでしょう。
高野さんのことは、お客様としてしかわたしは知らないけど、それでも素敵な人だっていうのは充分わかってる。

そのひとと那岐がしあわせになるのを、どうして祝福できないと思うの。

[もしもどちらかが、無理をしてどちらかのしあわせのかたちを満たそうとしているのなら、あまり祝福できなかったかもしれないのだけどね。
 でも、どう見たってお互いが大好きで、手放せないって感じだもの。
 ごちそうさま、おしあわせに、以外があるかしら。]
(647) 2023/03/18(Sat) 16:58:59

【人】 店長 アン

[なんて笑っていたら、頬をかすめる唇>>629。]

……残念。
那岐くん
、昔はそこに、大がついてたのに。

[そういう意味ではない好き、を込められているのには、気付きはして。
 けれど掘り下げることはしないで、嘯く。
 少し火照った頬だけが、その意味を知っていればいい*]
(648) 2023/03/18(Sat) 16:59:17

【人】 役者 セロ

―花見会 レイラさんと―

 こ、こんにちは、栗花落です…!>>612

[声が裏返ってはいなかっただろうか。正面からみた彼女はとてもかわいい。
 眩しいほどの笑顔に、思わず見とれてしまう。]

 いくつか種類があるので、いろいろ食べてみてください。

[少し顔が赤いのは、今日の日差しが温かいから。きっとそう。]
(649) 2023/03/18(Sat) 17:03:55

【人】 役者 セロ

―花見会 栗栖さんと―

[お肉に命を捧げているような印象だったが案外魚介も食べていたり、甘いものに詳しいことを、話してみて初めて知る。もしかして彼女の影響なのかな?なんて思う。

 美味しそうにクッキーをたべる二人、絵になる。
 なにやら予言されていることなんて気づかず>>637、また会う約束をする。
 いい肉料理の店を見つけたら教えてあげよう。]**
(650) 2023/03/18(Sat) 17:04:13

【人】 客 葉月

ひとっ……おお、一目惚れされたんですね!

撤収?いや待ってくださいまだ聞きたいことが、具体的にどことどこがストライクだったのか俺が満足いくまで吐いてほs
ぶええ。


[淀みなく投げられる答えの一つにびっくりして思わず素が出そうになった、危ねえ。>>607
気を取り直して質問を続けようとしたらとうとう本人からストップがかかってしまった。

にしても止める方法おかしいだろ。暴力て。ジャーナリズムは死んだのか?

それはそれとして高野が神田を手招きしてるのを見たら、光の速さでカメラを抱えたその体を後ろからはがいじめしにいくだろう。
お前を一人にはしないぜ、相棒。道連れだぜ。

そうして、愛の逃避行を見送ったなら>>630]

……いいなあ。

[何処か眩しいものを見るような瞳で、そう呟くだろう**]
(651) 2023/03/18(Sat) 17:49:14

【人】 厨房担当 那岐

―― レシピの行方 ――


[それは、一大決心をする前だったか。
 それとも一幕あった後のことだったか。

 後でのことだったなら、名前を呼ばれた際、>>646
 少し気恥ずかしさを押し殺しながら
 手にしていた瓶を少し揺らして応え、頭を下げた。
 
 いつかの日に提供したスープ。
 あの日彼女は黒板のおすすめ全部食べたいと、
 言っていたっけ。>>3:80

 帰り際に渡したレシピのメモは、
 役に立ったようで、報告を受けたなら。]


  結構、簡単だったでしょう?


[だからと言って手を抜いた訳でもないけれど。

 料理を提供すると共に、自身で作ってみたいと思う
 お客様も中には時々居るから、その時は
 出来るだけ家でも作れるようにアドバイスも。

 作る楽しみは、料理を作る職だからこそ知っている。]
(652) 2023/03/18(Sat) 17:52:13

【人】 厨房担当 那岐

[それでも、店が一番と言ってもらえたなら。
 それは、誇らしく喜ばしい一言。

 今日もいくつか用意したものも食べてくれたらしい
 彼女は本当に胃袋が二つ在るのかもしれない。
 なんて、密やかに笑いながら。
 クレープの話なれば、ああ、と声を洩らして。]


  あれは、今日だけの『特別』なんです。


[米粉のクレープも、ブルーベリーも。
 リクエストがあれば望まれるままに応じるけれど。
 あの組み合わせのものを次から作る時には、
 たった『一人』の為に、作ることになるだろう。]
(653) 2023/03/18(Sat) 17:52:31

【人】 厨房担当 那岐

[彼女が言葉にしない限り。
 こちらからもその色の意味合いを伝えることはない。

 もし知られたと知ったなら、
 その時ははにかんだだろうけれど。]


  次回にいらっしゃる時は、
  好きな食材を教えて下さい、栗花落さん。


[直接聞いたわけではないけれど、
 何人かのスタッフが口にしていた彼女の名前を。
 今更ながらに口にして瓶を彼女の方へと向けたなら。
 乾杯、と示し合わせるように、瓶を揺らしてみせた。**]
(654) 2023/03/18(Sat) 17:52:53

【人】 会社員 レイラ

― お誕生日旅行 ―

[浴衣が好きなんだ、と言うと至極真面目に悩まれた。>>569
くすくす笑いながら街に出ることを促して。>>570

最初の「おめでとう」が
明日の朝になるかも、なんて懸念は
今の玲羅が知る由もないことですが。


私珈琲牛乳がいい〜!と選んで
二人してつめたい甘さを味わった。

ところで温泉?銭湯?の牛乳って
映画館の食べ物とかライブの物販みたいなもんで
そこで採算採ってるらしいね。
お金落とすの大事だね。

少し頭がすっきりしたところで
旅館から借りたぞうりを履いて、
手を繋いでのんびりと街に繰り出そうか。]
(655) 2023/03/18(Sat) 17:59:46

【人】 会社員 レイラ

お土産とか見てもいいけど、
荷物になりそうだし先に足湯する?

[そんな風に提案して、異論が出なければ
土産物売り場や屋台が立ち並ぶ温泉街を
少し歩いて足湯コーナーへ向かおう。
木造のベンチにはやはりちらほらと人がいる。]

へー。
冷え性改善とかリラックス効果とか
色々効能があるらしいよー。

[近くのパネルに説明が書いてあったので読みながら。
座る?と彼を見上げて促した。**]
(656) 2023/03/18(Sat) 18:03:34

【人】 厨房担当 マシロ

― おおかみとしろうさぎ ―



[ 
その悪い狼って貴方のことですけど〜!?

  ……とは、少なくとも言うまい。この場では。
  据え膳の皿に乗り、散々食らわせたお預けを律儀に守った
  お利口な狼さんでもありはするので。>>550
 
その反動か、うさぎが芽生えさせた欲動か。
"待て"を止めてからは本当に文字通り狼なわけだけれども
それが、自分だから、なら嬉しいと思ってしまうあたり
恋とはどうしようもない感情である
 ]


  ……なるほど〜?
  つけこまれるのはその狼さん限定で大歓迎ですけど、
  先生がそう言うなら、言わないようにしますね?


[ 特別授業はまた閉店後に。
  白うさぎもそろそろお腹が空いてくる時間帯。 ]

 
(657) 2023/03/18(Sat) 18:08:47

【人】 厨房担当 マシロ

 

  ふふ。贅沢ですねぇ、神田さん。
  私のご提供で良ければいくらでも。
  これからも、お出ししますね。


[ 白うさぎは、美味しいルビーレッドにご機嫌だ。
  イチゴも好き。甘いものが好き。

  ──貴方の手ずから与えられる
さが、好き。
  まるで小さな宝箱の中で輝くようなこの感情は
  どこまでも幸せで、私もつられるように
った* ]

 
(658) 2023/03/18(Sat) 18:08:51

【人】 厨房担当 マシロ

 ― さくら、さく ―



[ アイルランドが実家では無かった速崎と作ったクッキーは
  きっと、真白も知らない"信じる気持ち"を>>4:+153
  桜と藤の彩りと共に、叶える形になっただろう。
  誰かを信じるのはとても難しいことで、
  ──けれど信じたいから、人は一歩を踏み出すのだ。

  甘いサワーを飲んで美澄の近くにいた真白も
  瑞野の宣言には、ぱちぱち、と目を瞬かせた。>>491
  名前を出されずとも妹は悟ってましたよお兄ちゃん…と
  そういう意味での無言の間合いではあり。
  かつ、行く末を見守るために姿勢を伸ばした為でもある。


  横でハラハラしているのが丸分かりの美澄には>>586
  サワーを傾けるのを止め、ぽん、と肩を優しく叩く。
  いつかの早退騒動で、瑞野が自分へしてくれたように
  ……大丈夫の気持ちを込めて。 ]

 
(659) 2023/03/18(Sat) 18:08:58

【人】 厨房担当 マシロ

 


  ……ほらね、瑞野さん"も"
  手離せなくなったでしょ?


[ ちいさな呟きは、桜の中に消えていく。
  素知らぬ顔で過日、問い返して来た彼を思い返せば>>279
  感慨深いような 同じ穴のうさぎであるような。

  記者会見ごっこは幸せそうに頬を緩めて見守ろう。
  特別ななんでもない日のパーティなんだから
  お写真撮影の独り占めも何にも言わないよ〜?>>588
  寧ろ残したいものは写真に収めて貰うべきだと
  私は殊更に、そう思っているので。

  一目惚れだの猛アタックだのと惚気話が続き
  瑞野が店長へ紡いだ、ささやかな過ぎ去った春のいろ。
  ……そっちは普通に心配だ。店長、生きてる? ]

 
(660) 2023/03/18(Sat) 18:09:03

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 暦上は、三月うさぎの三月は過ぎ去って。
  桜と藤が同居する春、なんでもない日おめでとう。

  そこかしこで賑やかな声が聞こえてくる。
  昨年は訪れていなかった個々人の春風が吹いていて、
  舞い散る桜の花びらさえも祝福みたいだ。


  男同士の友情めいたじゃれ合いをのんびりと眺め。
  二人、消えていく瑞野と高野の背へ
  「お幸せに!!」と言葉を投げた後。 ]

 
(661) 2023/03/18(Sat) 18:09:13

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 葉月のひとりごちる言葉が聞こえた訳ではない。>>651
  ただ、その背中がどこか物寂し気で、
  ──まるでいつか、昔の私にすこし、似ていて。 ]


  はーづきさんっ
  高野さんの愛のパンチはどうでした〜?


[ いつもと違い、くるんと毛先が巻かれた二つ結びを
  翻しながら彼の方へ歩み寄る。
  速崎の告白騒動以来、彼の様子は気にかけてはいたものの
  酒を美澄へオーダーすることが増えた程度で
  至って普段通りに見えてはいた、…が。

  やはり彼なりに感じることも、あるのだろう。
  速崎を追い掛けて走った過日の背中を思い出す。 ]

 
(662) 2023/03/18(Sat) 18:09:20

【人】 厨房担当 マシロ

 

  これ、サキサキコンビのクッキー第二弾です!
  良かったらどうぞ。お裾分け。

  ……あのね、ずっと言えなかったんですけど
  けいちゃんをお願いしますって言った日。
  お願い通りきっと、けいちゃんを追い掛けて、
  ひとりにしないでいてくれたんですよね。


  ────ありがとうございました、葉月さん


[ いつかの日に、元気が無かった貴方を笑わせようと
  描いた変な顔のうさぎではないけれど。
  私はきっと、貴方の心の穴を埋められないけれど。

  だからこれはきっと、私のエゴで。 ]
 
(663) 2023/03/18(Sat) 18:09:44

【人】 厨房担当 マシロ

 

  私、けいちゃんとあの一件で喧嘩みたいになってたんです
  ……でもこうやってまた、二人でクッキーを焼けました

  きっと、私が話し合おうって言うだけじゃ出来なくて
  葉月さんがあの時けいちゃんを追い掛けてくれた。
  その気持ちと勇気があったから、
  けいちゃんも私に向き合ってくれたんだと思います。

  だから、ずっとお礼、言いたかったんです
  ────……えへ。それだけなんですけど、ね。


[ 料理で笑顔にしたいと思う誰かは、貴方もだから
  これですこしでも笑ってくれればいいな、なんて気持ちと
 ずっと燻っていた、紡げなかったあの日への礼。

  貴方に渡して、いつも来店する貴方を迎える時のように
  変わらない笑みをにこりと向けた。* ]

 
(664) 2023/03/18(Sat) 18:13:13

【人】 客 葉月

[春の嵐のような愛の逃避行が過ぎ去って。
別に周りは変わらず賑やかなのに、なんだか静かな気がする。俺の周りだけか?]

(……まだ腹に余裕あるな。なんか食わせてもらうか)

[そう思った刹那、声がかけられた>>662

いつも通りの軽やかな声。
ぱっと周りが明るくなるような雰囲気に、今日はより一層の華やかさまで加わって最強に見える。俺もついでに神田にアイアンクローしとけばよかった]
(665) 2023/03/18(Sat) 18:47:33

【人】 客 葉月

え、いいの?

[彼女が持ってきてくれたのは、三種類のクッキーだった。>>493

お礼、だなんて。
俺はただ、あの子に気持ちを伝えたかっただけだ。
勇気だなんてとんでもない、全部ただのエゴ。

……でも、そうだな。
こんな俺でも、何かを変えることが出来たのなら。

また恋をしたいって、思ってもいいのかな]
(666) 2023/03/18(Sat) 18:47:53

【人】 客 葉月

……ありがとね。

[一瞬のあと、ふわりと相好を崩す。
桜の形をしたプレーンクッキー>>493を一つ手に取って、口へと運べば。

ほんのり甘い、
の味がした**]
(667) 2023/03/18(Sat) 18:48:12

【人】 客 クリス

── お誕生日の旅行 ──

[玲羅は珈琲牛乳。俺は普通の牛乳を選んで。>>655
火照った身体に、ひんやりとした牛乳が美味しい。
草履って言うのも良いね。あまり足が痛くならない。
お土産の前に、2人で足湯に向かえば>>656
2人で並んで座って、草履を脱いで。
素足をお湯にちゃぽんとつけた。]


…………ぬくまる。

玲羅、冷え性だったりするの?
リラックスは…………、確かにするね。


[ぽやぽや〜と時間を過ごして。
冷え性なら、寒い冬。温めてあげたい。
夏場のクーラーとかも、冷えるのかな。
何時だって温めてあげたいなって。そんなことを思う。
足湯から見える地面に、シロツメクサが咲いていて。
のんびりお湯に足をつけながら、四葉のクローバーを探してみたりした。見付けたら君にあげたんだけど。俺は探すより君との会話に夢中だった。]
(668) 2023/03/18(Sat) 18:51:45

【人】 客 クリス

[足湯を終えればお土産を買いに行こうか。
君はどんなお土産を選ぶんだろう?
俺はもう本当単純に。
温泉饅頭を2箱。家と職場に。以上終了。
自分のお土産を選ぶのは一瞬だったけど。
君のお土産探しに付き合うのは楽しかった。

ふと。神田先生のお言葉>>2:324を思い出した。
買い物もデートって本当だ。
今。すごく楽しい。

玲羅が俺とは違う視点で
可愛いとか美味しそうってはしゃぐ姿。
目を細めて見守って、彼女がどんな物を好きか知っていく。]


お饅頭は可愛くないけど美味しい。
俺は時々貰うお土産は、温泉饅頭が一番嬉しかった。


[俺がお饅頭を選んだ理由は自分の好み一択でした。
玲羅はどんな物を選んだのかな?
自分へのお土産は特に買わなかったけど……
君が買うなら、お店を何件でも付き合おう。
ガラス細工のお店とか、和物とか、温泉街のお店面白い。]
(669) 2023/03/18(Sat) 18:52:16

【人】 客 クリス

[歩き回って、宿に帰って。]


足は疲れてない?
マッサージしようか。


[俺は申し出ました。下心無いよ。無い。本当。
今この瞬間だけはね???
お布団がもう敷かれてましたけど、夕飯が終わるまでは我慢します。
歩いたら足とか疲れると思うから。
ふくらはぎのマッサージ。
嫌がられなければ足を揉んで。
君もしてくれるなら、身を委ねよう。]
(670) 2023/03/18(Sat) 18:52:47

【人】 客 クリス

[お夕飯は美味しかった!!!!!
俺は
肉を選択
しました。玲羅は貝かな?
『美味しいね』って笑い合って。
お膳が下げられたら……


俺は君にキスをした。


ねえ。聞いて?帯が前でリボンになってるの。
これどうやってほどくの??
情けなくも聞きながら。
ほどけた帯をくるくる回したよ!!
やってみたかったからね!!!
俺の帯だって回して良い。

今日どれだけ我慢したかな?
君の事を抱き締めて……
「可愛い姿」>>568をたっぷり見せてもらおう。]
(671) 2023/03/18(Sat) 18:53:31

【人】 客 クリス

[最初は本当に笑い合って。
そう。笑って始まる事が多いけど。
何時も途中から、理性なんてなくなる。
くったりとシーツに身を投げ出す君に微笑んで。
暗い部屋の中、俺はスマホに手を伸ばした。
2人で時計でも眺めてみる???
スマホの画面が0:00時をお知らせしてくれたら。]


お誕生日おめでとう。玲羅。



[生まれてくれて。出会ってくれて。ありがとう。
たくさんの気持ちを込めて。俺はもう一度キスをした。
ほら。もう気にする時間とか無いから。
後はご自由に、お楽しみください。です。]
(672) 2023/03/18(Sat) 18:54:29

【人】 客 クリス

[流石に色々体力を使ったね。
帰りの電車は少し眠い。]


今日は俺も君の家に帰って良い?


[そんなおねだりを一つ。
楽しい旅の終わりに、別々の家に帰るのはなんだか寂しい。
歩き慣れた君の家に続く道。
俺は途中で、アスファルトを突き破るように。
咲いているシロツメクサを見付けた。
温泉で見付けた花と同じ花がここにも咲いてる。
俺は花を一輪。摘み取った。]
(673) 2023/03/18(Sat) 18:55:01

【人】 客 クリス

ただいま。


[玲羅の家に帰宅したのは、どれくらいかな。
相変わらず白木の温もりがある女の子らしい部屋。
俺は玲羅の荷物と、自分の荷物を床に置いて。
それから自分の荷物をがさごそと。
取り出したのはさして大きくは無い小さな白い箱。
リボンでラッピングはしたけどね。]


お誕生日おめでとう。これ。プレゼント。


[気に入ってくれるかな?
分からない。こういう時。ドキドキするね。]
(674) 2023/03/18(Sat) 18:55:37

【人】 客 クリス

[箱の中に入っているのは、アクリルスタンド。
緑の芝生に、うさぎが後ろ足で立って。
試験管を一本通す輪がついてる。一輪挿しだ。
決して高い物では無いけれど…………]


君に花を贈りたくて。

花屋の花を、毎回買うのは、俺にはまだ少し背伸びが過ぎる。
君は俺を思い出すように>>267って言ってくれたけど……
こんな花でも、喜んでくれる?


[差し出したのは、先程道で摘んだシロツメクサ。]
(675) 2023/03/18(Sat) 18:56:09

【人】 客 クリス

写真を見たんだ。
シロツメクサやタンポポ。クローバーが飾られた。
このうさぎの一輪挿しの写真。

違和感無くて、可愛かった。

道に咲く花なら。俺も君に贈ることが出来る。
何時も君を想いながら、道を歩くよ。
それから…………
花が枯れる前に、次の花を君に贈るよ。

君は俺の帰りたい場所で。
俺は君の帰る場所になりたいから。ね。

花を見たら、俺を思い出して?


[そう言って笑いかけたけど。
野に咲く花を。君が喜んでくれたら良いな。**]
(676) 2023/03/18(Sat) 18:56:47

【人】 会社員 レイラ

― お花見パーティ! ―

やったー!
じゃあこのお月様の形の貰いますね!

[話しかけた栗花落さんは
何だか緊張しているのか顔が赤い。>>649
一般人(だと思っている)の女性に
こんな反応されるのちょっと新鮮かも〜、なんて。
やっぱりにこにこしながらプレッツヒェンを受け取り。]

うさぎにはやっぱりよく来られてるんですか?
落ち着きますよね〜この店。料理も美味しいし。

[今度近くの席に座ったら
またお話してみよう、と思いながら
そんな風に話したんだった。私も魚介好きです!]
(677) 2023/03/18(Sat) 18:57:51

【人】 会社員 レイラ

[そうそう、会場内に居た神田さんにも
どこかで声を掛けられそうな
タイミングを見計らって声をかけました。]

どーもこんにちは!
栗栖くんや大咲さんから
聞いてたりしたりしなかったりするかなと思うんですけど、
常連の貝沢です!

[そんな自己紹介から始まり。
紅葉狩りのお誘いありがとうございます。
良かったら是非ご一緒させてください〜と
自分の口から伝えたのち。]

あ、大咲さん!
何だかんだ言いそびれてたんですけど、
いつぞやは応援ありがとうございます。
今度私にも惚気とか聞かせてくださいね。

[恐らく側にいるのだろう大咲にも、そっと囁いておいた。
紅葉狩り、女子同士トークする機会もあるのかな?なんて楽しみに。]
(678) 2023/03/18(Sat) 19:00:07

【人】 会社員 レイラ

[そうして、店長とのやり取りの後に
愛の逃避行めいて逃げていく男二人。
その様子を微笑ましく視界に収めながら
愛しい人の頬に口づければ赤い顔。

不意をつかれた表情に
にんまりしていたのも束の間。
ちゅ、と音を立てて唇に柔いものが触れて。]


  
……もう。



[自分から口にはしないけれど、
君の反撃にはいつだって弱い私は。
やっぱり顔を赤らめて唇を尖らせるのだった。**]
(679) 2023/03/18(Sat) 19:04:29

【人】 客 クリス

── 佑一と ──

[お花見の席で、彼の一言>>651は聞こえていた。
でもその場では何も言わなかった。
彼と出会って一年。同じような事が2回もあった。
その度に、彼は自分から歩み寄ってくれた。
あのさぁ。佑一。
こんなこと本当。俺が言えた義理じゃないんだけどさぁ……]


……………………佑一。覚えてる?


[切り出したのは、ゲイザーが居ない日のうさぎの穴。
チエさんを見て。溢れて。ふと。彼に。]


お前に足りないのは、自信だけだって。
俺が言ったの。>>2:663


[覚えてるかな?覚えてないかもしれない。
あれからもう色々あったもんな。でも……]
(680) 2023/03/18(Sat) 19:15:53

【人】 客 クリス

俺は今でも、そう思ってるよ。


お前時々、俺の事イケメンとか弄ってくるけど…………


お前かっこいいよ。佑一。


本当にかっこいい。俺が保証してやるよ。


[だからなんで偉そうなんだよ。自分。
でも。けど。だからさ……]
(681) 2023/03/18(Sat) 19:16:15

【人】 客 クリス

もっと自分に、自信もって生きてこーぜ?


[だってお前に幸せになれよとか言えなかったんだもん。
最後勇気無くてごめんな。
その代わり……]


なんかお勧めの酒、教えて?

お前のお勧め、飲んでみたい。
乾杯しようぜ。


[そんな誘いを一つ。彼にかけた。**]
(682) 2023/03/18(Sat) 19:16:21

【人】 客 葉月

-瑛斗と-

[春の味を噛み締めた、そのあとの話。>>667

覚えてる?と聞かれたなら、こう答えるしかないだろう]

忘れるわけないだろ。めちゃくちゃ嬉しかったんだから。

[色々あったこの一年。
それでも俺の中にこの言葉は強く残っている。自分を支えてくれる、宝物のひとつとして。

──そして今、宝物はひとつ増えた>>681]

……おう。お前にそう言ってもらえたら、なんかほんとにそうなんじゃないかって気がしてくるな。

[偉そうだなんてとんでもない>>681
そうやって、お前が真っ直ぐ示してくれた言葉だからこそ心に残るんだ]
(683) 2023/03/18(Sat) 20:04:23

【人】 客 葉月

自信、なあ。……頑張る。
俺も幸せになりたいし。

[いや、もう十分幸せではあるんだけどな。こんな友達に恵まれて。

言われた以上の意味を受け取って>>682、擽ったそうに笑う俺の顔は多分あんまりかっこよくない。
けどこれが俺の、今一番いい顔だ]
(684) 2023/03/18(Sat) 20:04:47

【人】 客 葉月

お、ならさっき俺が持ってきたお土産のビール飲むか?まだ残ってるか分かんないけど。
あれ確か飲みきりサイズだったな……。

ま、なかったら大河くんか店長にでも声かけてなんか作ってもらおうぜ。

前に作ってもらったやつめっちゃ美味くてさ。>>4:299、今日もいけるかな……。

あ、そうだ。神田に審判お願いして食レポ対決でもするか。
お前が勝ったら今度なんか奢ってやる。俺が勝ったら今日のパーティー終わるまで語尾に「〜だピョン」ってつける刑な。どう?

[誘いに全力で乗っかって、友達同士の楽しい時間は過ぎていく**]
(685) 2023/03/18(Sat) 20:05:03

【人】 グルメライター ヤワタ


――桜と藤とうさぎと知恵と――

[牛肉のスパイス煮込みを食べて、撮影の話をしながらクラブサンドとラペも食べる。

牛肉を食べたばかりだけれど鶏肉は鶏肉で美味しい。
というかベーコンも入っている。三大肉制覇だ。
具沢山なので齧った瞬間にトマトの果汁が落ちそうで慌てて啜った。

ラペのレーズンは甘く、春先の人参の甘さも相俟って、まるでデザートを食べているよう。
おかずの合間にデザートを食べられる、なんという贅沢だろう。]

 うん、つまり、生まれたてってことだね?

[煮え切らない返事に少し首を傾げる。>>587
その内心は知らないし、まだリボンに込められた意味にも気づいていない。

ひらひらとスカートをなびかせながらうさぎと連れ立って少し人の輪を外れる知恵について行き、知恵が笑う瞬間や桜が良い感じに舞って知恵とうさぎ両方の頭についたところなどを撮っていく。]
(686) 2023/03/18(Sat) 20:24:06

【人】 グルメライター ヤワタ

[独占されているつもりはないから大丈夫。

真白は真白でこのパーティを楽しんでいるのがわかるから。
好きな子の声はどこにいたって耳に届くし、何気なく視線を向けた先で笑っている姿が見られることが幸せだ。

一人の食卓しか知らないまま育ったという真白。
勿論、学校に行けば給食の時間はクラスメイトと一緒だっただろうし、遠足も経験しているだろう。
けれどそれらは彼女の望んでいるものではなかったと思う。

兄と慕う人も、弟のように思う人もいて、
少し気まずかった友達と話せてもう一度一緒にクッキーを作って>>493

ここにいるのは彼女の料理を心から喜んで笑顔で食べてくれる人ばかりで、
彼女に食べてもらうことが当然の料理が広がっていて――――

真白じぶんがいることが当たり前の食卓」が今、ここにある。
欲しかったものを得ている幸せを感じているのではないかなと、思っている。]
(687) 2023/03/18(Sat) 20:24:29

【人】 グルメライター ヤワタ

[そうやって何枚か撮った頃、近づいてくる影があった。>>544]

 えっ出張サービス?
 シェフ自らのサーブなんてありがたいなぁ。
 じゃ、ちょっと休憩しよ。

[と言いながら、サモサを知恵の口元に差し出す様があまりに自然で美しかったので、そのシーンは撮ったけれど。>>590
ビリヤニも食べるらしいけれど、自分の「あーん」は真白限定なので、取り皿に分けました。

数週間前に自分の過失を気にして勝手に気まずかった自分にも変わらずに接してくれて、それを懺悔した日にも穏やかに受け入れてくれた。
その上で自分の賛辞が「人生の活力」だなんて、彼女の器の大きさには頭が下がる。]
(688) 2023/03/18(Sat) 20:24:44

【人】 グルメライター ヤワタ

[ビリヤニとカメラを交換して、食べている間に撮っていた写真を液晶で見てもらう。>>545]

 ありがと。
 被写体に物語があると写し甲斐があるよ。
 チエちゃん、この生まれたてのうさぎさんを愛してるなって
 わかる顔してるでしょう?

 あ〜〜〜〜これ、マサラ、マトンじゃない?
 牛鶏豚食べてマトン!んん〜〜〜〜
 こう、ビリヤニらしくパラパラではあるんだけど、
 日本で炊いてるからかな、ふっくらしてるの、
 いやこれ美味しいな……
 チエちゃんの肉さっき食べてスパイスの気配がまだあるから、
 ビリヤニのスパイスと合わせて相乗効果で美味しい……

[時折写真の解説をしつつもぐもぐする。
二人の料理のスパイスが相乗効果で美味しいの、共同作業みたいで素敵だな〜とにこにこしつつ。]
(689) 2023/03/18(Sat) 20:25:06

【人】 グルメライター ヤワタ

[食べ終えて預けていたカメラを受け取ると、少し言い淀んだ沙弥が。>>545]


 ん、撮るのは良いけど……
 同じテイストってことは……チエちゃん作?


[知恵はヒトシのお披露目を沙弥にすると言っていたし、自分がまだ知らない仔を沙弥が持っていても不思議はなかったが、どうして言葉を詰まらせたのだろう。
お名前は?と聞いた時点ではまだ何も察していなかったが。

出て来た仔がピンクなところで、流石に「お?」とは思うのだった。

うさぎ同士のツーショット。
うさぎを持った飼い主達との「家族写真」。]
(690) 2023/03/18(Sat) 20:25:22

【人】 グルメライター ヤワタ


 じゃあ、うさぎさんを向い合せて、
 「
ちゅ
」ってしてるとこも撮ろうか?


[きっとそれはそれはとても幸せな物語を写せる筈。**]
(691) 2023/03/18(Sat) 20:25:55

【人】 客 クリス

── 佑一と ──

[花見はイベントがいっぱいだから別日かと思って居たが。
まあ。細かい事は良いんだよ!!!

俺の言葉は佑一に届いたみたいで。>>683


そうなんじゃないか。じゃなくて。
本当にそう。なんだよ。


[俺はまた偉そうに笑った。
こう言うのはな。自信満々で言い切ったもん勝ちだ。
受け取ってくれたのが嬉しくて。
ちょっと調子に乗ってます。]
(692) 2023/03/18(Sat) 20:31:34

【人】 客 クリス

[『幸せになりたい』>>684その言葉に込められた思いは、分からないけれど。幸せになって欲しいと言う願いを汲み取ってくれていて。
ぽつりとした呟きを、俺は黙って受け取った。
そうして提案される食レポ対決。]


おいおい。
記者様が一般人相手に食レポで勝負もちかけますか?

良い性格してんな。佑一。
良いぜ。のってやるよ。
知らないかもしれないけど、俺、超負けず嫌いだから。


[笑ってその勝負に乗りながら。
呑んだクラフトビールは、いつもと全然違ってた。]
(693) 2023/03/18(Sat) 20:32:05

【人】 客 クリス

…………うまい。


なんか。まろやかだけど、強い、感じがする。
何時も飲んでるビールみたいに固くない。
色んな味がふんわりする。
でもしっかり酔えそう。


[俺は集中して味わいました。
こんなに集中して酒を味わったの、初めてじゃないかな。
そうして勝負は俺が勝ったので。
俺は語尾に『ぴょん』をつける佑一を。
にこやかに見守りながら、パーティーを楽しむのだった。**]
(694) 2023/03/18(Sat) 20:32:19

【人】 厨房担当 那岐

[照れたのか、妬いたのか。
 ぶっきらぼうな返答に少し首を傾げながらも。>>645
 
 手を握り返されたなら、笑う。
 女性のように細くはない互いの手。
 俺の手は水仕事で少し、荒れたりもしているけれど。
 彼の手は長く、大きく包み込むように。

 しっかりとその手を引かれたなら、
 隣に並んで、彼と歩むことを選んでいく。

 格好いいと、言ってくれた手前。
 不格好な姿は見せられないと、応えただろう。

 彼の前でだからこそ、格好良くありたい。
 
だから、滲んだ視界には気づかないで欲しい。
(695) 2023/03/18(Sat) 20:49:30

【人】 厨房担当 那岐

[普通の男女のように、堂々と手を繋ぐことも、
 キスをすることも出来ない。

 それは彼の仕事のこともあるし、
 俺が抱えたマイノリティに対する、
 恐れが完全に払拭できたわけではないから。

 今日みんなに伝えることが出来たのは、
 関係性を築いてきた信頼の下で出来たこと。

 それは一般的にはまだ、
 受け入れられにくいことも知っている。

 だから、ほんの少し。
 そんな夜は、甘えさせて欲しい。

 なんでもない日が、特別な日に変わった夜。

 貰ったうさぎの合鍵で、彼の部屋に訪れたなら。
 彼の背中に擦り寄って、掠めるよりも深い
 恋人だけの、キスをいくつもねだって。

 深い深い
に、溺れていく――。
(696) 2023/03/18(Sat) 20:51:25

【人】 厨房担当 那岐

 
 
[いくつもの夜を彼と重ねて、超えて。

 彼の下半身の傷にも見慣れる程になって。
 その傷を、傷ましいと思うよりも、
 愛おしいと思えるほどに。

 言葉で、唇で、
を注いで。

 注いだ以上の
を、返されて。
 時に、その大きさに翻弄されて、
 酷く掻き乱された
も、あっただろう。]


 
(697) 2023/03/18(Sat) 20:52:35

【人】 厨房担当 那岐

―― そして、月日は過ぎて ――

[一週間よりも8日。8日よりも一ヶ月。
 一ヶ月よりも、半年。

 そうして、また桜が咲く頃には、
 彼と共に過ごすようになって一年が経っていた。

 うさぎのカバーが少し色濃くなって。
 寒い冬を超えて、またあのヘルメットが
 活躍できるようになってきた季節。

 スキンシップ過多な俺にも、慣れてきたのか。
 この頃には指で触れ合うことも、多くなっていたけど。
 その裏の意味までには、気づけずに。>>370

 今日も飲んでいるコーヒーは、
 いつもの砂糖もミルクも入っていないブラック。]
(698) 2023/03/18(Sat) 20:53:07

【人】 厨房担当 那岐

[テレビのなかった自宅と違って、
 日常のように置いてあるテレビを観るようになった。
 液晶の傍らには、湖で二人で撮った写真と>>4:+165
 その隣には、桜と藤に染まるはにかむ姿。>>549

 流れてくるメロディは、何年か前に流行ったという。
 アップテンポなアイドルソング。>>1:78

 可愛らしい衣装で踊る10代の女の子達に、
 どこか、見覚えのある姿だと既視感を覚えたけれど。
 それが今の貝沢だとまでは繋がらない。

 彼の足音が聞こえれば、視線だけを横に流す。
 テーブルに置かれた書類の束は、
 不動産情報と書かれていただろうか。>>371

 口をつけていたカップを下ろせば、
 おもむろに彼が書類から顔を上げて、口を開く。]
(699) 2023/03/18(Sat) 20:55:35

【人】 厨房担当 那岐

 

  ……緊張?


[いつもと少し違う様子に、
 こちらも聞く姿勢を作る為にテレビの音量を絞った。
 カップをテーブルに置いて、
 身体を傾ければ、意識ごと彼に向かっていく。

 初めて想いを打ち明けてくれた時も>>4:+129
 彼が言っていた『隣の存在』>>372
 
 おはようも、おやすみも。
 この一年の間に、重ね続けてきた。

 持ち上げられた手が、薬指に触れる。
 愛おしむように何度も撫でる仕草に、
 手元に視線を落として、その意味を探る。]
(700) 2023/03/18(Sat) 20:55:51

【人】 厨房担当 那岐

 
 
[人はいつか、死ぬ。
 その時は、きっと。どれ程傍に居ても独りで。

 あれから何度も目にした彼の瑕。
 死ななくて良かった、と、口にする。
 過去を恨むような姿はもうそこにはない。>>6:+230

 
(701) 2023/03/18(Sat) 20:56:27

【人】 厨房担当 那岐

[引き寄せられる手が、口元に運ばれて。
 薬指に誓いみたいに、落とされた唇。

 それから、目を見合せて告げられた言葉に。>>374
 小さく、息を呑んで。目を瞠った。]


  ――――……、


[最期の日まで、共に。
 その相手として選んでくれたこと。
 
 考えてもいなかったキーワードを口にされて。
 ようやく、彼が薬指に触れていた意味を知る。]
(702) 2023/03/18(Sat) 20:56:53

【人】 厨房担当 那岐

 
[一緒に居られるならば、それでいいと思っていた。
 『結婚』という意識がなくても。
 『恋人』として傍にいられるなら、それで。
 十分に満ち足りていた。

 なのに、彼の人生の中に。
 自身が隣に居ることを、当たり前のように。
 考えていてくれたことに、胸が詰まる。

 
(703) 2023/03/18(Sat) 20:57:31

【人】 厨房担当 那岐

[久しぶりに、また込み上げてくる感覚に。
 堪らなくなって、頭を振って。
 微笑いかけて、微笑いきれなくて、崩れて。]


  ……――どうしよう、


[声を震わせて、どうしようもなくなって。
 俯き、彼の肩に頭を埋めた。]
(704) 2023/03/18(Sat) 20:58:03

【人】 厨房担当 那岐





    
言葉にならない。



 
          [口下手な、俺じゃ。とても。]

 
(705) 2023/03/18(Sat) 20:58:40

【人】 厨房担当 那岐

 
[押し付けるみたいに額を、すり、とシャツに擦って。
 噛み締めるように言葉を呑んでから。
 ようやく顔を上げたなら、取られたままの。
 指先に、きゅ、と力を込めて応える。

 言葉にならない分。
 隙間を失くすみたいに、距離を縮めて。
 ゆっくりと唇に唇を、押し当てた。

 今までより一番、柔らかくて優しい
キス
を贈る。

 
(706) 2023/03/18(Sat) 20:59:46

【人】 厨房担当 那岐

 
 
 
  こちらこそ、末永く。
  あなたの傍に、居させてください。



[健やかなる時も、病める時も。
 敬い、慰め合い、共に助け合い、
 その
ある限り
真心
を――――、尽くして。**]

 
(707) 2023/03/18(Sat) 21:00:54

【人】 客 葉月

-本職ライターの食レポだぴょん-

おっ、うまい!

……あれだな、なんだろ。甘くて美味い。

ジュースみたい……っていうとあれだけど、ビールにしては飲みやすくてこう、

……あっいやビールにしてはって言ってもビールがダメってわけじゃなくて、なんというかこう、喉越しがまろやか?っていうか。うん。

いい感じだな!!!!

[うん、もう結果聞くまでもないなこれ**]
(708) 2023/03/18(Sat) 21:03:06

【人】 グルメライター ヤワタ

――お花見は続く――

[スパイスで少しひりつく咥内を鎮める為にサングリアを飲む。>>173
違う種類の酸味が喉を潤していく。
薄い黄色に浮かぶ色とりどりのフルーツをフォークで刺して味わった。
切りたてのフレッシュな果物も良いけど、
液体に浸かって少しとろっとなっている果物の柔らかさも良い。

今日はまだアルコールを飲んでいないなと探していたら、声がかかる。>>678
振り向く前からわかる声の持ち主。
元芸能人だからというより、店でよく聞いているから。]

 こんにちは、貝沢さん。
 何度も同じ時間に店ではお見掛けしてたけど、
 何気に会話するの初めてなんだよね。
 ご挨拶が遅れました、常連の神田です。

 僕、あの店で一緒にご飯食べてる人
 みんな知り合いみたいな感覚になってたから、
 貝沢さんと話したこともないのに
 栗栖くんに勝手にダブルデート持ちかけちゃってごめんね。

 紅葉の季節はちょっと先だけど、都合が合えば是非。
(709) 2023/03/18(Sat) 21:13:12

【人】 グルメライター ヤワタ

[その時ちょうど近くに真白も通りかかったので、「白うさぎ」としてではなく、ダブルデートのキャスト、自分の恋人としての真白を紹介する意味でちょいちょい、と手招きする。
真白は店員だから勿論貝沢と面識もあって、自分が紹介するまでもないのだが。]

 ……私「にも」?
 マシロちゃん、栗栖くんに惚気言ってるの?

[貝沢との挨拶を終え、彼女が真白に掛けた言葉を取り上げて顔を覗き込む。
次に言う時は事前に教えてね、聞きに行くから、なんて。
本人いるのわかっているところでは言いにくいことだってあるだろうに。
勿論、半分は冗談だ。

紅葉狩りにしても、他の機会にしても。
自分が栗栖と話して楽しい間に二人も仲良く女子トークする日が来るかもしれない。
楽しそうに笑う二人を後ろから栗栖と二人で眺めるのも楽しそうだなと想像すると自然と口角が上がっていた。**]
(710) 2023/03/18(Sat) 21:13:57

【人】 客 タカノ

―― ラジオ局 ――

 こんばんは、高野景斗です。
 先週に引き続き、おめでとうのお便りを
 たくさんいただきまして、ありがとうございます。

[ 声色はいつもどおり、進行は先週、先々週ともに
 変わらず、恙無く。

 ――ただ、先々週の放送にて、 ]
(711) 2023/03/18(Sat) 21:36:21

【人】 厨房担当 マシロ

 ― お花見の中で ―



[ お酒は強くもなければ弱くもない、
  多分一番多いような平均的なタイプだから、普段は飲まない。
  けれど今日ばかりは浮ついた気分が促すままに
  サワーを飲んで、ご機嫌なまま歩いていたら。 ]


  ……?
  なんですか、夜綿さん?


[ 勤怠上は定休日。つまり今日は店員ではない日。
  自分を呼び止める彼へ、恋人としての呼び名で反応し>>710
  そのまま緩やかに巻いた毛先を揺らして近付いた。

  天然鈍感同士……
では断じて無いが。

  まあちょっと? 少しだけ? 似てるところがあるって
  認めなくもない栗栖くんと、
  彼をきっちり射抜いた貝沢さん。微笑ましい二人だ。 ]

 
(712) 2023/03/18(Sat) 21:36:50

【人】 厨房担当 マシロ

 

  えへ……我ながら応援の仕方、下手でしたけど……!
  でも、貝沢さんと栗栖くんが幸せそうでなによりですよ。
  わ〜っ、ぜひ! 貝沢さんからも聞きたいです。
  今度一杯サービスするので、その時にで、も …


[ 囁くように告げてくれる貝沢へ>>678
  お酒よりは雰囲気の楽しさに酔ったような声音で返し。
  ダブルデート。紅葉狩り。……つまり、女子トーク!

  と、貝沢と同じタイミングで楽しみを抱いたところで
  傍らの彼が颯爽と言葉を拾い上げてくる。
  噓でしょなんでそんな細かいニュアンス拾うんですか!?
  言いました、好きって言いましたけど! ]

 
(713) 2023/03/18(Sat) 21:36:55

【人】 厨房担当 マシロ

 


  …………おしえませーん。
  ないしょです、ひーみーつ!


[ 顔を覗き込まれたら、ぷいっと横へ背けて。
  事前に貴方の惚気をするから聞きに来てくださいとか
  言えるわけないんですけど、ばかばかばか!
 という万感の思いを込め、揶揄い半分の意地悪な彼の背を
  弱い力でぺちんと叩いた。

  それはそれとして。
  紅葉狩りのダブルデートはとても楽しみにしているので
  叶うならぜひ、四人で。* ]

 
(714) 2023/03/18(Sat) 21:37:02

【人】 客 タカノ

 『私事ではございますが、
  高野は人生をともに歩んでくれる
  最愛の人と出会うことができましたこと、
  また"彼"と婚約致しましたことをここでご報告させて
  いただきます。

  今後も、どうか見守っていただきたく
  きちんと自分の口からご報告させていただきたく思い
  お時間頂戴致しました。

  どうか変わらず、見守ってくだされば幸いです』
(715) 2023/03/18(Sat) 21:37:27

【人】 客 タカノ

[ そう報告したことで、お便りは祝福ムード漂うものが
 多く届いたことで、まとめて、ではあるが、まずは
 感謝を、という運びになった。 ]

 今年の梅雨前線は、なかなかゆっくり通過
 しているとか。お洗濯物乾かないね。
 だけどこの時期にあじさいの花をみかけると
 嬉しくなります。

 喫茶店で聞く雨の音、ドラマみたいで
 素敵だと思います。

 ――さて本日は、埋もれていたというか
 番組内で読みきれなかったお便りを読み、
 リクエストにお答えしたいと思います。
(716) 2023/03/18(Sat) 21:38:07

【人】 客 タカノ

 ラジオネーム、三月うさぎさん>>611
 ありがとう、去年の三月にお便りをくれたのに
 もう一年以上経ってしまいました、
 まだ聞いてくれているといいけど。

 『高野さんスタッフの皆さんこんばんは』
 はい、こんばんは。
 
 『いつも楽しく拝聴しています』
 ありがとうございます、スタッフ泣いて
 喜んでいます。

 『サウンドラマの――……楽しみにしています』
 おっとこれはなかなか。
 昔から知ってくれている人なのかな、と嬉しくなりました。

 構成作家の哲司くんが大変張り切ったとのことでした
 ので、のちのコーナー、お楽しみに。

[ 一年以上埋もれていたその手紙を
 どうしても読んで欲しいと頼んできたのは
 構成作家、彼もまた、あのヒーローに憧れた
 少年の一人だった。 ]
(717) 2023/03/18(Sat) 21:38:29

【人】 客 タカノ

 ――ここは俺に任せてくれ
 仲間と呼んでくれた君たちに報いたい。

 さぁ!!!


 ……さぁて、知った顔が随分いるじゃないか
 束になってかかってくれば、勝ち目があるとでも?

 だが良い、死にたいやつから掛かってこい。
(718) 2023/03/18(Sat) 21:38:49

【人】 客 タカノ

 ――俺はもう、一人ではない
 死に花なんぞ、咲かせてたまるか。

 生きて会うと約束した。
 約束一つ守れずに、仲間を名乗れるものか!!
(719) 2023/03/18(Sat) 21:39:08

【人】 客 タカノ

 ――いやぁ熱入ってしまいましたね
 今夜きっと、ビールが美味しいです。

 もしかしたら漆黒を応援してくれていた
 君たちも、お酒を飲めるようになっているのかな

 だとしたら今夜、俺と乾杯しましょう。
 君たちの憧れたヒーローに、乾杯

 いや俺仕事中だから俺はあとでね うん

 ではそろそろお別れの時間となりました。
 また来週お会いしましょう、お相手は高野景斗でした。

[ 収録を終えると、書類の束を纏めて、
 卓へと、とんとん、と叩きつける。

 真新しい光が、薬指で
きらり。
と輝いた* ]
(720) 2023/03/18(Sat) 21:39:49

【人】 店員 ミスミ

そうなんですよ、実はね。
ドイツとかもあんまり冷たくはしないですよ。
日本のオクトーバーフェストとかだと冷たくしてるらしいですけどね。

[はづきさん>>6:48の呟きに、ちょっと目を丸くし。
んー、と首を傾げた後]

知らないことを知るのは、いくつになってもできるんじゃないですかね。
俺だって、知らないこといっぱいあるし。
知ってみたいなら、足を突っ込んでみるのもいいんじゃないですかね。

[自分だって今の場所があるのはこの店が気になったからで、そんな自分の呟きを拾ってくれた白いうさぎに手を引かれてやってきたのだ。
だから、自分の色がたとえ名前違いでも”アリス”ブルーだったのはちょっと運命だったんじゃないかなって思ったりもしているのだ。
まあ、恥ずかしいから誰にも言わないけどね*]
(721) 2023/03/18(Sat) 21:40:38

【人】 店員 ミスミ

[ペスカトーレのオーダーが白兎からこっちに来た気配>>256を感じたので、詳細ヒアリングをしようと思って近づいて行ったんですけどね。

おや>>228。おやおや?>>254>>255

…何だろうな、この口を挟みづらい雰囲気。
俺、最近何かしたっけ。なんだこの空気…???ほんとにペスカトーレでいいの?
別に俺だってケーキもクッキーもパイも焼けるんだからな。
必要なら二人で食べるsweetなsomethingだって用意できますけど!?
ホントにペスカトーレ>>272でいいんだな!???
提案しづらい気持ちが思わず似合わない咳払い一つ、二つ]

……んんー、そうですね。
まあ、これは一応の提案なんで気になるほうでご用意しようかと思うんですが。
分け合ってもおいしいとろふわ熱々なペスカトーレと、癖になってやめられないとまらないわるーいペスカトーレ、どっちが気になります?

[まあちょっとふざけた感じで提案してるけど、出すメニューはちゃんとしたメニューを出しますよ]
(722) 2023/03/18(Sat) 21:41:02

【人】 店員 ミスミ

あと、俺は弟じゃなくてお兄ちゃんです。
これでも妹三人いるんで。

[これだけは譲らないからな!**]
(723) 2023/03/18(Sat) 21:41:14

【人】 役者 セロ

―花見会 瑞野さんと―

[”特別”>>653だというその表情に、やっぱりそうかと一人納得する。]

 はい、その時はぜひお願いします。>>654

[彼が揺らした瓶に合わせてコップを持ち直す。]

 乾杯。

 (おめでとうございます。)
(724) 2023/03/18(Sat) 21:44:33

【人】 役者 セロ

―花見会 レイラさんと―

[ああ、かわいい。
 プレッツヒェン、喜んでもらえてよかった…!]

 >>677
 はい、うさぎの料理はおいしくてつい足を運んでしまいます。 

[正直に言おう、舞い上がっていて何を話したのかあまり覚えていない。
 それでも、落ち込むことは無かった。一度話をすることができたのが。またうさぎで会ったら、今度は自分から声をかけてみよう。
 
 彼との邪魔はしないとも。]*
(725) 2023/03/18(Sat) 21:45:35

【人】 グルメライター ヤワタ

――記者会見会場はこちらです――

[初めてのコラボがまさかこんな形とは。
アイコンタクトで即席記者会見を開ける自分達の姿がおかしくて、カメラを構える手が震えそうだ。
手ブレ補正に頑張って貰おう。

交際宣言という大胆な行動に出たのは那岐の方だったが、
いざ質問を受けると高野の方が堂々と言葉を紡いでいる。>>606

 
やっぱり恰好いいよ、高野さん。


独り言は届かない距離。

一目惚れ、だったなんて。
では二人で並んで食べた時に思い浮かべていたのはすべて那岐だったのか。
というか、ラジオの台詞を言う時ももしかして……?
この辺りの想像を確かめるのは、今度店で会った時にしよう。

何故なら彼はとてもスマートに会見を終了させてしまったから。>>607]
(726) 2023/03/18(Sat) 21:53:33

【人】 グルメライター ヤワタ

 あはは、ブラックはやっぱり強いなぁ〜。

[葉月の頭が捕まれるのも勿論カシャカシャと連写する。
すごい面白い声が出ているのを笑って見ながら。>>651
手元に筋が浮いている、ああ痛そう。

ん?

僕は遠慮しますぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

と手招きに後ずさり。]
(727) 2023/03/18(Sat) 21:54:13

【人】 厨房担当 シャミ

─ お花見出張サービスと撮影会 ─

[サモサをあーんしている一枚>>688
きっと自分はほわほわに緩んだ顔をしていたんじゃないか、大丈夫か。
サモサを半分食べた後、もう少し胃袋に入りそうなので真白の3種のクッキーを半枚ずつ]


 ああ、素敵だね
 空と花とぬいぐるみ。きっと一年でも今日くらいしか撮れない


[液晶に表示される写真を見せてもらい、後で送って欲しいな、と甘えておく。

ビリヤニを褒めてくれて嬉しい。そう、ネパールじんを入手できなかったから日本風なんだ。
マトンもふかふか、味はしっかりだけど特有の獣臭もしない、本当に美味しくできたと思う。

チエのスパイス使いは自由で、料理の精霊に愛されていて、一期一会。それと相乗効果と言われるのは、自分の提供するだけよりも遥かに心を震わせる。
嬉しくないはず、ない] 
(728) 2023/03/18(Sat) 21:56:05

【人】 会社員 レイラ

― お誕生日旅行 ―

[二人で並んで足湯に浸かる。>>668
普通の温泉とは違って
足だけが温かいってまた別の気持ちよさがあるよね。
のぼせもしないし、なんだかいくらでもこうしていられそうだ。]

ん〜?いや、普通…だと思うんだけど。
でも、瑛斗に比べれば体温は低めかもね。

[ほら、と温かい彼の手を
軽く取って笑いかけてみたり。
道行く人を眺めながらまったりと過ごし、
十分にぽかぽかしてから足湯を出る。]
(729) 2023/03/18(Sat) 21:56:05

【人】 厨房担当 シャミ



 うん、ひとりが寂しい私にね、くれたんだ
 この子も可愛いでしょう?


[チエ作のピンク色のうさぎ>>690を見たヤワタさんに微笑んだ]
(730) 2023/03/18(Sat) 21:56:21

【人】 会社員 レイラ

[お土産は職場と実家に定番のものを買って。
あと自分用に髪飾りを買いました。
今の浴衣にも合いそうな和柄のヘアクリップ。
色はきみに選んでもらおうかな。

道中温泉饅頭が好きだと言う彼に笑って。]

温泉饅頭、そこで熱々のが売ってるって。
せっかくだし買い食いしようよ。

[そうやって腕を引っ張って誘ったりしたかな。
あんまり食べると夕ご飯が食べられなくなりそうだけど
一個くらいなら大丈夫でしょう。
出来立てのお饅頭をやけどしないように
はふはふしながら食べて。>>669
のんびり街を練り歩いて宿へと帰ろうか。]
(731) 2023/03/18(Sat) 21:56:55

【人】 厨房担当 シャミ



 キスしてるところ撮るの?
 いいですとも、じゃあチエ持って


[並んで立つ。
今日の沙弥は新しい普段着、少しの甘さをプラスする白いシアーのガウン>>301]


 こうかな?


[僅かに片足を下げて重心を下に。
屈んでいるように見えない角度で、ぬいぐるみのぽってりしたお腹を支えて近づける]
(732) 2023/03/18(Sat) 21:57:12

【人】 会社員 レイラ

え、いいの?じゃあ甘えちゃお〜っと。
あとで私も瑛斗にやってもらうね。

[荷物持って貰ったお礼のつもりだったのに。
でも確かに歩いたし、マッサージしてくれると言うなら有難く甘えよう。

一通りふくらはぎを揉んでもらった後で交代して、
うつ伏せになってもらって肩とか背中とかを押そうね。

触れ合いはこの時はその程度にとどめて(夕飯も控えてるし)
やがて運ばれてきたご飯に舌鼓を打った。]
(733) 2023/03/18(Sat) 21:57:36

【人】 会社員 レイラ

[瑛斗のメインは牛肉かな?私はアワビのコースにしました。
旅館の料理って結構ボリュームあるから、
おいしいねえと言いあいながらお腹を満腹にして。
程よくお酒も入れてほろ酔いになって。

彼がしたいって言っていた帯くるくる回されるやつもして
(ちゃんとあ〜れ〜って言うとこまでやった)

……その後は、二人のお楽しみ。

いつもと違う旅先の夜で、
たくさん君に可愛がられて
君にしか見せない姿を曝け出したことでしょう。]
(734) 2023/03/18(Sat) 21:58:18

【人】 厨房担当 シャミ



[うさぎの顔と顔が寄り添った。
クリーム色とピンク色。

桜と藤、2種の花の風が吹く。
花弁が舞い、透ける素材の軽いガウンが揺れて広がった。

ちゅ、と軽い音を立てて]


     どう? 撮れた?


[写真の幸せな物語>>691
たぶん、クッキーとスパイスの香りと、素敵な何かでできている**]
(735) 2023/03/18(Sat) 21:58:39

【人】 グルメライター ヤワタ

[―――――しきれる訳がないんだよねえ!!]

 ちょ、ま、
 葉月さ、 いやいやいやいやいや
 あ”〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ

[頭だけにしてくれて良かったな。
カメラは無事なので、ちゃんと渡せます。>>643

それにしてもすごい痛いな?!]
(736) 2023/03/18(Sat) 21:58:51

【人】 会社員 レイラ


[甘い甘い夜の帳の中。
0時ちょうどに君が祝ってくれたハッピーバースデー。>>672

気怠い体で熱の余韻にぼんやりしながらも
それだけはきっと、この先もずっと忘れない。]

(737) 2023/03/18(Sat) 21:59:27

【人】 グルメライター ヤワタ

[二人が逃避行に出かけた後、葉月と涙目で顔を見合わせて笑う。
彼とまさかこんな風に笑う日が来るとは。

呟かれた言葉には「そうだね」と返した。

いいなあ。

いいなあと思える空間に自分がいる、平凡な人生の、なんでもない特別な一日。*]
(738) 2023/03/18(Sat) 21:59:40

【人】 会社員 レイラ

[そうして、あっという間に一泊二日は過ぎる。
その後も彼が家に来たいと言うから快くOKした。
すっかり彼を招くことにも慣れた自宅。
いつものように座るように促して、
渡されたのは小さな箱だった。>>674]

ありがとう!
わー、なんだろ。ドキドキするな〜…

[ワクワクと期待に目を輝かせて
開ければそこにはうさぎのアクリルスタンドが入っていて]

わ〜〜……すっごい可愛い〜〜…!

[それだけでも十分嬉しかったし
私は表情を綻ばせていたと思うけど。
まだ話には続きがあって。]
(739) 2023/03/18(Sat) 22:00:02

【人】 会社員 レイラ


――……


[差し出された一輪のシロツメクサを受け取って。
黙って彼が続ける言葉を聞く。
じわじわと顔がほてっていくのを感じながら
それでも、最後まで。]
(740) 2023/03/18(Sat) 22:01:05

【人】 厨房担当 マシロ

 
― 私がお姉ちゃん!! ―



[ 自分と彼の茶番劇が美澄へ与えた謎の気まずさは>>722
  後でちゃーんと美味しいおやつでフォローしますとも。
  わざとらしい咳払いの意味を悟り、
  号泣といい気まずさの霧払いの仕方といい、なんとまあ
  分かりやすい末っ子うさぎなんだろう。 ]


  
美澄くんが弟はぜ〜ったい譲らないから!

  カウンターで泣きじゃくってた時と、
  激ヤバカクテル作った時の! 教育係!

  ほれほれ真白さんにひれ伏せ美澄くん〜!


[ 譲らないのはこっちもなんだからな!>>723* ]

 
(741) 2023/03/18(Sat) 22:02:51

【人】 会社員 レイラ



………も〜〜〜………


[彼が言い終わった後には
すっかり顔が真っ赤だった。

だってさあ。

日常のふとした時、いつでも私の事を想うよ。
だから君も同じくらい俺のことを考えていて。
…よくよく考えなくても結構すごいこと言われてません??

可愛らしく、あるいはゴージャスに
ラッピングされた色とりどりの花束だって
勿論素晴らしいけれど、

一番に欲しいものはいつも決まってるんだ。]
(742) 2023/03/18(Sat) 22:03:46

【人】 会社員 レイラ


[お金をいくら積まれても
それだけは簡単に手に入らない。

何と言ってもタダより高いものはないのだからね。]


 
(743) 2023/03/18(Sat) 22:05:05

【人】 会社員 レイラ


………嬉しい。
ありがとう、瑛斗。愛してるよ。

……いつか、遠くない未来、本当に。
お互いがお互いの帰る場所になれたら嬉しい。
心も、身体も。

[幸せそうに微笑んで、
そっとこちらから唇を寄せた。]
(744) 2023/03/18(Sat) 22:06:31

【人】 会社員 レイラ

[ちなみに、余談ではありますが
それから約1か月後の話。

7月頭の彼の誕生日には
あの日遠藤から教えて貰った肉料理の数々
(ミルフィーユカツやビーフシチューなど)が
食卓一杯に並ぶことでしょう。

贈り物は「合格祈願」と書かれたお守りと―――
小さな天然石が埋め込まれたネクタイピンをひとつ。

7月の誕生石ルビーが司るのは「愛の象徴」だ。**]
(745) 2023/03/18(Sat) 22:08:51

【人】 店員 ミスミ

え、嫌ですね。

[うーん何にも聞こえないなぁ。
だって激やばカクテルはのーかんだったってはづきさん言ってたもん。
涙腺緩いのは別にしようなんだから仕方なくないですか?]

そっかー…真白せんぱいがこっそり休憩して誰かとペスカトーレとかデザートとかキャッキャうふふってシェアしてても俺は3サルで過ごすだけの気持ちの広い男だったんですけどねぇー。
じゃあ、ご注文のペスカトーレ、真白せんぱいが作ります?
俺は、せんぱいが手際よくかっこよーくペスカトーレ作る姿も見てみたいんですけどね!

後輩として。


[絶対、俺は弟じゃないんですよ!*]
(746) 2023/03/18(Sat) 22:10:12

【人】 客 クリス

── 玲羅のお誕生日 ──

[贈り物の箱を開けて。彼女が喜んでくれた。>>739
それだけでも嬉しくて胸が熱く苦しくなる。
可愛いって喜ぶ姿が可愛い。
可愛い物が好きな彼女の、お眼鏡に叶う物を贈れて良かった。

差し出したシロツメクサも受け取ってもらえて……>>740
なんでそんなに赤くなるんだろう???>>742
そしてなんで牛さんになるんだろう?
俺を思い出す物が欲しいと願ってくれたのは君>>267なのに。

俺はきょとんとして首を傾げた。
別に何か特別な事を言ったつもりもない。
俺は何時も君を想ってるから。
ただこれからは、道を歩く時に、花を探すようになるだろうって。それが追加されるだけ。]
(747) 2023/03/18(Sat) 22:34:22

【人】 客 クリス

[でも君の愛の言葉は嬉しい。>>744
口付けも嬉しい。
頭の中で、ご両親にご挨拶に行く算段を着け始める俺を誰か止めて欲しい。ああ、でもまずは試験に受からなきゃか???]


俺も愛してる。玲羅。


……必ず君をお嫁さんにするから。
覚悟しといて。


[くすりと笑って。自分からも口付けを返す。
頬を寄せて。抱き締めて。さらりと君の髪が触れた。]
(748) 2023/03/18(Sat) 22:34:47

【人】 客 クリス

[因みに君に選ばせてもらったヘアクリップ。>>731
俺は透き通った琥珀色を選んだ。
デザインも良かったから、お年を召しては見えないはず。
少し、若者向けの色じゃないのは理解してる。
でもその色を選んだ。

何故って?

俺の髪の色に近かったから。
君の髪を彩る色を、他の色に任せたく無かった。
ただそれだけ。]
(749) 2023/03/18(Sat) 22:35:14

【人】 客 クリス

[俺は自分がやきもちを妬いているところ。
正直あまり想像出来ない。
もしかしたら、君とそんな話しをしたことがあるかもしれない。


でもそれと、独占欲が無いのは全くの別の話し。


俺は君に愛されているのを疑って居ないけれど。
好きになってもらうのは簡単でも。
好きで居続けてもらうのは難しい事を知ってる。
俺は何時だって君に好きで居て貰いたい。
何度だって好きになってもらいたい。
だからいつでも、君に俺を感じて欲しい。

……もしかしたら、愛が重いかな?
でも仕方無い。俺に恋を教えたのは君なのだから。
責任は自分でとってもらおう。それが大人ってものでしょ?
なんてね。大好き。愛してるよ。何時だって。]
(750) 2023/03/18(Sat) 22:35:55

【人】 客 クリス

[7月1日俺の誕生日。
テーブルいっぱいに並んだ肉料理>>745を見て。
俺は感嘆の声をあげる事になる。]


すごい玲羅!これ全部食べて良いの?!
作るの大変だったでしょ!わ〜〜すごい!!
ありがとう!大好き!愛してる!!



[俺は全力で喜んだ。
その後貰ったお守りには身が引き締まった。
この時貰ったネクタイピン>>745は、1年しない内に、使うことに決まったよ。
初めて使った場面は、君のご両親へのご挨拶だった。**]
(751) 2023/03/18(Sat) 22:36:21

【人】 店員 チエ

――撮影会――

……ん! そうそ、生まれたて。
なにせ今朝まで調整してたとこあるしね。

[嘘はついてない。生まれる前から、名前が半ば決まってただけ。
 けど、それで話が纏まるなら乗っかっておこう。]

なんかさ、こうやってるとモデルになったみたい。
取材とか受けちゃうのかな。

[大好きを込めたうさぎを抱きしめて、悪戯っぽく言う。
 おおよそ、そういう仕事をしてるんだろうなってのは想像ついてたし。]
(752) 2023/03/18(Sat) 22:40:16

【人】 店員 チエ

ん。とったなぁ。

[>>688サモサ食べた瞬間にシャッター音したの、聞いてたからね!
 ヨーグルト口につけて咀嚼中じゃ、文句言っても効果ないけど。
 ビリヤニ取り分けてくれたから、ノーカンにしちゃろう。
 心の広いボク。

 ……だったんだけど。
 >>689"愛してるってわかる顔"って言われたら、顔が熱くなる。
 
ひゃ〜〜……
って細い声あげちゃうくらいには、確かにまぁ、ボクったらにこにこしちゃって。]

神田さんの写真の腕がいいから!

[ってことになりません!?
 ビリヤニボクも食べるんだからね……!と、カメラを返して取り分にスプーンを入れる。
 あ、クミンの香り。好きだなぁ、クミン味。]
(753) 2023/03/18(Sat) 22:40:45

【人】 店員 チエ

うん。
こっちは参号機。

[>>545トモ、という名前は誤魔化されたから、あえて呼ばない。
 ピンクは参号機。クリーム色が肆号機。

 そこまでは、平和。
 平和な撮影会だったよ、ね?]
(754) 2023/03/18(Sat) 22:41:06

【人】 店員 チエ

……えっ。

えっ!?


[>>691ちゅってしてるとこ撮ろうか、に動揺1。
 >>732乗り気なシャミさんに、動揺2どころか5くらい。
 あ、これ平然としてたほうが怪しくなかったやつだな?
 もう手遅れです。作戦失敗です。
 何かを察されるとしても、一回赤くなった顔をすぐに隠すこともできず。
 深呼吸を1、2、3。]

オッケ。ちょっと待ってね。

[トモよりも少し背を高く作ったうさぎのおなかを、ちょっと屈めて。
 
……いややっぱ緊張するな!?
 なんでボクだけこんな調子なんだろ。
 平常心、と頭の中で唱えて、うさぎの顔を寄せる。]
(755) 2023/03/18(Sat) 22:42:04

【人】 店員 チエ


[風は、スカートを翻し。
 透けるガウンと緩やかなドレープを描いて――>>735]
 
(756) 2023/03/18(Sat) 22:42:29

【人】 店員 チエ



[きっとそこには、
が写っている*]
(757) 2023/03/18(Sat) 22:42:52

【人】 会社員 レイラ




― 幕間:とある男との会話 ー


 
(758) 2023/03/18(Sat) 22:44:42

【人】 会社員 レイラ



「……えっ、ローレライ!?」



 
(759) 2023/03/18(Sat) 22:44:55

【人】 会社員 レイラ

「あ、…いや、その……っ

す、すみません、……
芸能人かと思って、つい。
こんなところにいるわけないですよね。

ローレライ。ピュアマーメイドの…
7年前に解散しちゃったアイドルで、
その後は消息不明なんですけど……その子にすごい似てて、つい。
あ、呼び留めちゃってすみませんでした…

……え?」
(760) 2023/03/18(Sat) 22:45:12

【人】 会社員 レイラ

「え、……ああ、はい、そうです。
めちゃくちゃローレライのファンでした。

ちょうど私生活がどん底だった時期に出会って…
なんか、元気に笑ってる姿に癒されて。一目惚れみたいな。
初期から応援してて、CD買って、ライブには欠かさず行って、

…、でも、うん……今考えると厄介ファンってやつでしたね。
俺、どうしても彼女のこと、もっと知りたくなって。
それで……ストーカー、みたいなことしちゃって……

……うん、はい…そう、そう、なのかな…」
(761) 2023/03/18(Sat) 22:46:35

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ この! この!
  憎たらしいかわいい後輩め〜〜〜!>>746
  白うさぎはむぅ、と減らず口に頬を膨らませながら
  気持ちの広い男(自称)へ言葉を返す。 ]


  み〜す〜み〜くん!?
  私はやわ……神田さんからちょっと分けて貰うの!
  だって賄いまで残らないもんペスカトーレの材料。

  手際よく? かっこよく作れるけど?
  神田さんに美澄くんのご飯の味も、
  
先輩として
好きになってほしいからさ〜…?


[ いーや、君は弟。
  知恵さんもそう言ってる。知らないけど!* ]

 
(762) 2023/03/18(Sat) 22:49:35

【人】 グルメライター ヤワタ

――ペスカトーレと姉と弟――

[気まずさを感じている気配。>>722
末弟は空気を読む能力に長けるというのは本当らしい。

近づいてくれて大丈夫。
牽制は君に対してもしているので。]

 ペスカトーレがとろふわ……?
 何それすごい気になるな。
 でもわるーいペスカトーレも……

 ハーフアンドハーフじゃ駄目?

[悩んでいる内に、姉弟談義が始まっていた。>>723>>741
仲が良いのは結構なことだし、真白は自分にはこういう顔は見せないから、ヒートアップするまでは黙って見守っておく精神。]

 この先血がつながった兄弟は全員ミスミちゃんを「お兄ちゃん」て呼ぶんだよ。
 ここでくらい、「弟」になるのも良いと思うけどね。

[こだわりはあまりわからない。>>746
何せ一人っ子なもので。]
(763) 2023/03/18(Sat) 22:49:42

【人】 グルメライター ヤワタ

[でもあまり応酬が続くようなら、にこにこ穏やかに見守ることはできそうにないので、ストップをかけようかな。]

 
そろそろお腹すいたな?


[って。
その声色が割と聞いたことのない響きだったかもしれないのは許してほしい。]
(764) 2023/03/18(Sat) 22:50:05

【人】 客 タカノ

[ すべてを知るには、あまりに自分たちには
 時間が足りなかった。

 あの場で本当は何を思っていたのか
 本当はどうしたかったのか、

 表情見るだけで読み取れるようになるには
 まだまだ、時間が必要で。

 
気づかないで欲しい
>>695と望み、
 隠すようにするならば、今は彼の思うままに。

 いつか受け止めて欲しいと
 言ってくれる日がくるまでは。

 ――寛容な友人達から離れても
 少しだけは、繋いだ手をそのままに、
 公園内を歩いた。 ]
(765) 2023/03/18(Sat) 22:50:48

【人】 客 タカノ

[ 思ったほど、視線は受けない。

 少年と少女、青年と婦人、
 老夫婦がそうしていても、
 わざわざ人は立ち止まることはしないし、
 ひそひそと聞こえよがしに囁いたりはしない。

 けれど、人通りの多いところでは
 堂々と、触れ合うこともない。

 たとえば駅のホームで、男女がキスを
 していたとしても、それをたまたま見た人は
 すぐに忘れてしまうだろう。

 けれどそれがもし自分たちなら、不躾な視線や
 スマホを向けられたりするのかもしれない。 ]
(766) 2023/03/18(Sat) 22:51:08

【人】 会社員 レイラ

「……その時は、裏切られたって思ってました。
本当に好きだった分、
隠れて男がいたなんて絶対に許せないって。

でも、なんだろ。その件のあと、解散しちゃって……
もしかして俺のせいだったのかなって思ったら、怖くなって。
最初は純粋に笑顔が見れるだけで嬉しかった筈なのに、って……。

だからもし運命の悪戯で
もう一度彼女に会えたら、謝りたかったんです。

あの時は申し訳なかった、
ローレライは確かに俺の青春だった、って…。]
(767) 2023/03/18(Sat) 22:51:45

【人】 客 タカノ

[ ――本当は少し、いや。
 とても、俺はそれを申し訳なく思っていたの
 かもしれない。

 自分と出会ったりしなければ、
 好奇の目で見られることもなく、
 お似合いの、大事にしてくれる誰かと
 出会い、思い合い、行く末には
 結婚や、あたたかい家庭を築くことだって
 出来たはずなのに。

 好きになればなるほど、
 それらを奪ってしまった事への罪悪感も
 同時に降り積もり、募らせていた。

 恋人になってほしいと言わなければ、
 家に招いたりしなければ、
 あの日を共有したのが別の誰かだったら。

 絶対に、言ってはいけないと思った。
 思いに応えてくれた事を後悔させるなんて
 死んでも、ごめんだった。
 
 これを罪とするならば、一欠片だって
 渡すことなく、地獄までも、抱えていくと。 ]
(768) 2023/03/18(Sat) 22:51:47

【人】 客 タカノ

[ それを、忘れたわけではない。
 だけど、 ]

   
……お待ちしてました。
   ……優しくて落ち着いた声の人、ですかね。


   
恋人には甘えたい方なんですけど、
   なんて、紹介してくれるんですか?


[ それでも、俺を選んでくれるなら。

 ただいとしいひとを、いとしく思う ]

   
――駄目にされたい人がいるんで。


[ その心を、大事にしてくれるなら。
 その
を、誰が赦さずとも、構わなかった。 ]
(769) 2023/03/18(Sat) 22:52:54

【人】 客 タカノ

[ なのに。

 君は、それを知ってか知らずか
 大勢の前で宣言することを選び、
 やってのけたものだから。

 知らず知らずのうちに、
を赦してしまうから。

 たまらなく、なって。 ]
(770) 2023/03/18(Sat) 22:53:23

【人】 客 タカノ

 おかえり、……うん?

[ 挨拶もそこそこに、擦り寄る身体に、
 望むまま、なんでも差し出したくなる。

 ねだられるなら、何度でも贈った。
 あの夜>>696も、そうじゃない夜も。

 眠るよりも愛おしむ夜を、幾度も繰り返し
 君も知らなかった君を知る度、
 怖くないよと語りかけて。 ]
(771) 2023/03/18(Sat) 22:53:49

【人】 会社員 レイラ


「パパ!こんなところに居た!!
何やってんのもー!女の人ナンパ!?」

「あっ、ちが、これは……
違うって、だからママには内緒に…

長々話し込んじゃってすみません。
俺、もう行きますね。」
(772) 2023/03/18(Sat) 22:53:55

【人】 会社員 レイラ



「―――はい?」


 
(773) 2023/03/18(Sat) 22:54:31

【人】 客 タカノ

[ 君が愛おしげに、生きた

 撫でる度、口付ける度、

 死への恐怖を順当に身につけて
 ようやっと、気づくのだから
 救えない。
 死んだら君を、ひとりにするんだと。 ]

 
おいていかないよ


[ それに気づいてから、
 高ぶる熱をぶつけるような夜もあった。

 眠るまでただ側に居て、
 互いの存在を確かめるだけの夜もあった。 ]
(774) 2023/03/18(Sat) 22:54:36

【人】 客 タカノ

[ 目論見通り、連休を取り
 露天風呂から月を眺める日もあった。

 クリスマスにもリハが入り、
 深夜に帰宅し、眠る君におやすみの
 キスをするだけの日も。

 年末の大型歌合戦の出演者リストにも
 高野景斗の文字はない。

 舞台袖から電話を掛けて、 ]

 愛してるって言って。
 ――画面越しに、それを返すから。

[ 数分間の出番、やはり台詞はあれだけ>>1:16
 ここ数年で一番の視聴率を叩き出した祝に
 貰った金一封で、海外に旅行に行こうと
 誘ったのはまだ、記憶に新しい。 ]
(775) 2023/03/18(Sat) 22:55:10

【人】 客 タカノ

[ その席が綺麗さっぱり片付けられて
 また桜が咲く頃。

 自宅には写真が並び>>699
 君のいる、ごく普通の朝の風景。

 引っ越しについては、たびたび
 話題には出していたはずだから
 そちらは概ね、予想していたことだろう。

 その先の言葉は、予想だに
 していなかったという態度>>700だったか ]
(776) 2023/03/18(Sat) 22:55:28

【人】 客 タカノ

[ どうしよう、>>704
 もしその言葉が不安そうだったとしても、
 押し切れる自信は、あった。

 頷いてくれるまでなんども、
 分かってくれるまでなんどでも、

 伝える努力を、共に生きる覚悟を、
 俺は手に入れてしまったから。

 とはいえ、微笑みが、声色が
 言葉より饒舌に、心情を語ってくれたなら

 肩に寄り添う頭を、いつもより
 少し強く、抱き寄せる。

 言葉にならない>>705
 それも良い、擦り寄る身体に、
 聞けば良い。 ]
(777) 2023/03/18(Sat) 22:55:47

【人】 グルメライター ヤワタ



[――その夜、白うさぎさんが狼の特別授業を受けたのは、ページの外側の物語。

そうそう、狼ってね。
一度決めたつがいをずっと愛し続けるいきものなんだよ。

狼に見られるの、大いに結構。*]
(778) 2023/03/18(Sat) 22:56:20

【人】 会社員 レイラ



……一応、ちゃんと言っておきますね。

私は"ローレライ"じゃありません。

 
(779) 2023/03/18(Sat) 22:56:23

【人】 客 タカノ

[ やがて答えを得たなら、
 応えるように、自分からも、
 優しいキスを。 ]

 もちろん、末永く。
 愛してるよ、
を。那岐を。

[ 午後の予定は、連絡済みのジュエリーショップ。
 それから、不動産屋、最後には、
 君の大事な、あの場所へ。* ]
(780) 2023/03/18(Sat) 22:56:44

【人】 会社員 レイラ


だから、謝られたって困るし。
ローレライが戻ってくることはないし。
そもそも終わったことです。

でも、
誰かが確かにその時救われたのなら、
その思い出を大事に持っててくれるなら、
それでいいんだと思います。

アイドルって多分、そんなもんじゃないですか?
 
(781) 2023/03/18(Sat) 22:57:20

【人】 会社員 レイラ


今、幸せそうで良かったですね。

ローレライの中の人も、
きっとどっかで人知れず幸せにやってますよ。

たぶんね。**

(782) 2023/03/18(Sat) 22:58:44

【人】 店員 ミスミ

えっ、でも椅子があるのにお店の中で立って食べるの行儀悪くないですか?
味見でもないのに。

[はて、と首を傾げた。
でも結局分けてもらって食べるんでしょ?違うんです?
じー、っと真白せんぱいをみて]

うーん、わがままなうさぎさんだなー。
じゃあこうしましょう、実際に食べるお客様にどっちのペスカトーレが食べたいか決めて貰ったらいいんじゃないんですか。

We offer you the best dish you could wish for.
ってことでどうでしょう?

["最高の一皿をお出しします"、ってね。
先輩が意地を張るのが面白いんだけど
、まあここは後輩としてね。
程々で引いてあげてもいいんですよ、俺は心がとっっても広い後輩なので]
(783) 2023/03/18(Sat) 23:02:09
ミスミは、ヤワタ>>764の牽制にペロッと舌を出した。すみませーん。
(a31) 2023/03/18(Sat) 23:05:53

【人】 客 クリス

── 大晦日 ──

[正直な話しをします。
高野さんとお友達になった後。
俺は試験勉強に本腰を入れ始めました。
だからラジオとはお友達だったけれど、『内緒』探しにはほぼ手を着けていませんでした。
年越しを共にと、玲羅と過ごした大晦日。
俺は彼女が着けたテレビを見て居た。
お蜜柑と玄米茶美味しいね。お蕎麦もゆでようか。
そんな年末だったのに…………]


あーーー!!!



[大きい声を出してごめんなさい。
すぐ手でふさいだけど。
ラジオでしょっちゅう耳にした。ヒットチャートの常連。
その歌の途中で、見知った顔が?!!!!
玲羅これ知ってたの???
俺はこんなところで『答え合わせ』を知ってしまって。
それからMVも改めて見返して。
本人にあんな事>>1:16>>561を言った自分に、今更恥ずかしくなったりしたのでした。

まあ。きっと。年明け再度顔を合わせる頃までには。平気になっていることでしょう。**]
(784) 2023/03/18(Sat) 23:34:08

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 遠足なんて嫌いだった。
  皆が親のお弁当を持ち寄って、自分はそうじゃなくて。
  給食の時間も好きじゃなかった。
  皆が話す家の出来事、全部を理解出来なくて。

  いつも宙ぶらりんのまま。
  私は私なのに、そこにいるのは"私"ではなくて良い。
  ──飲み込んだご飯は、味がしなかった。
  クラスメイトの会話が形を成さず騒音と化していく。
  ぐらついたテーブルに壊れた器。
  そんな、つまんないだけの無味の時間。


  俗に言うところの、"普通"じゃない人生。 ]

 
(785) 2023/03/18(Sat) 23:47:12

【人】 厨房担当 マシロ

 


  [ 平凡じゃない人生を疎んでいた。
    何もかもが普通と違うことに劣等感を抱いていた。 ]



 
(786) 2023/03/18(Sat) 23:47:16

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 
って欲しいな、と思えた。
  その視線の先に映るのも 指先が熱を分けるのも
  未来を一緒に歩む権利も 貴方の欲を向けられるのも
  全部、私じゃなくて良いから。
  それでも貴方に、わらってほしいな、と心から思ったの。

  一人で生きて来れたなら、独りでも生きていけるから。
  貴方が歩む人生のどこかで、例えばうさぎでも見た時に
  不意に思い出して貰えるくらいになれれば僥倖だ。
  独り占めしたいなんて我儘、言わない。
  貴方の特別にしてなんて贅沢、言えない。

  ────……トランプのスートの残りを覚えていたのも
  コーヒーの遅れに気付いていたのも
  うさぎじゃなくて、眠りネズミを作ったことも

  わたしの
の発露だって、
   ほんとはとっくに気付いていたくせに。 ]

 
(787) 2023/03/18(Sat) 23:47:24

【人】 厨房担当 マシロ

 


[ いつだったか、友人と語った"恋とはなにか"。
  ──────私にとって
とは貴方だ。

  朝起きて、晴れた空の青さを報せたくなったり。
  雨が降った時、なんとなく帰り道を心配したり。
  「おはよう」を一番目に言える存在になりたくなって。

 
の眠気に一緒に負けたいな。
 
空を仰いで手を繋ぎたいな。
 
風の心地よさの中一緒に眠って。
 
の寒さの中、体温を分かち合う。


  同時に、私なんかじゃ駄目だろうなと、思ってた。
  やさしさは時にひどく残酷で、期待を抱かせる。
  ──あーあ。罪な人ですね、と道の小石を蹴りながら
  溜息をついた日は果たして幾夜あったか。 ]



 
(788) 2023/03/18(Sat) 23:47:40

【人】 厨房担当 マシロ

 


  [ ……なんてこともありましたが
    人生って、中々どうして不可思議なもの。

    恋した相手はとんでもない空腹の狼で。>>778
    何を切欠に餅が黒焦げになるか分からないくらい、
    愛情深いケダモノだった。
    しかもおまけにその対象は自分である。


    余談だが余談だがあの日真白は、聞き慣れない声音に
    「……えへ…?」と笑って誤魔化そうとしたが>>764
    あえなく特別授業を受ける羽目になった。
    翌日の自分、もしかしてやばいのでは、と気付き
    美澄には「英語分かんないって〜〜!」と言いながら
    彼の餅を刺激しないよう大人しいうさぎになったり
 ]

 
 
(789) 2023/03/18(Sat) 23:47:58

【人】 厨房担当 マシロ

 


  [  ──今や二人の愛は器に満ちて。
     不思議なテーブルの上に乗り、
     今日も食事の用意を待っている。*  ]


 
(790) 2023/03/18(Sat) 23:48:09

【人】 会社員 レイラ

― 後日談 ―

[ところで。
無事司法試験に合格した彼が
うちに挨拶に行きたいと。
私が電話で伝えた時
貝沢家はちょっとした騒ぎになった――ーらしい。>>751

どんな男だ、年は、見た目は、と
あれこれ気になって仕方がなかった父は
相手が一つ下のイケメン弁護士だと聞いて
ぐぬぬ…という顔をしたのだとか。

それでも何か粗があればつつく気満々だったらしいものの
彼の持ち前の明るさ人懐っこさと、
経済的に苦労しながら司法試験に受かった話、
何より私を心底大切にしたいと思っている旨を聞いて
白旗を挙げざるを得なくなるわけだけれど。

その話はまたおいおい。]
(791) 2023/03/18(Sat) 23:53:06

【人】 会社員 レイラ

[今どき女の子だって男の子だってそれ以外だって、
好きな格好をしていいし、同性と結ばれたっていいし
可愛さ格好良さに縛られず自分の好きに生きていい。

それと同じように
キラキラ可愛いものが好きで、
昔ながらのお姫様になって
好きな男の子に愛されたい女の子だっているはずで。

――つまり何が言いたいかって言うと
その日の私はとびっきり綺麗で可愛い、
最高の花嫁だったということです。]
(792) 2023/03/18(Sat) 23:53:39

【人】 会社員 レイラ


――ね、瑛斗!
抱えてよ、それで皆と写真撮ろ!


[親族と、友人と、それからうさぎ穴の皆も呼んで。
こぢんまりとしたささやかな式は
それでも幸せムードに包まれていた。

いつか話したお姫様抱っこ。
いつやらなきゃ今やるんですか???
と言う勢いで彼にねだろう。

得意げに、幸せそうに笑う私は
真っ白なマーメイドラインの
ウェディングドレスに身を包み、
首元には真珠のネックレスが光る。

薬指にはもちろん―――]
(793) 2023/03/18(Sat) 23:55:25

【人】 会社員 レイラ

[人生には岐路がある。

あの日華やかな表舞台の代わりに
私が手放したものは
たくさんあるのかもしれないけれど、
得たものははっきりしている。

ごくごくささやかな、けれど得難い、
好きな人と美味しいご飯を食べる、
何でもないような幸せ。

これからも最愛の君と、
数えきれない食卓テーブルを共に。**]
(794) 2023/03/18(Sat) 23:56:20

【人】 客 タカノ

―― 久しぶりの大舞台 ――

 ええ、大丈夫です。
 NG知らずって言われてたこともあります

[ MVの構成はこうだ。

 一人ぼっちで泣いていた少年を
 たった一度だけ助けた、黒装束の男の
 背を追い、少年は立派な戦士に成長するが

 命を奪うことの重みに耐えきれなくなり
 泣き、叫び、世界を呪う災いとなる――

 その災いが新たな火種を呼ぼうとする
 その瞬間、奇跡は起きる。

 あの日救ってくれた黒装束の男が 
 何かを問い、災いは答える

 二分に満たないその間に、
 戦士は、担ぎ上げられた英雄の半生を知る。

 英雄になどなりたくなかった、黒い髪の青年もまた
 災いとされていた。

 それを救ったのが、少年の言葉、
 そして青年もまた、少年を救う。 ]
(795) 2023/03/18(Sat) 23:59:16

【人】 客 タカノ

[ 失った心を互い補い合って、

 件の台詞>>1:16を言う黒装束の男は
 霧散して消えてしまったが、

 災いとなった戦士もまた、ただの人に
 戻り、愛を知る――。

 というような構成。

 ミュージカル経験はないし
 歌とダンスはからっきしなのは
 先輩からも各スタッフからも悪い意味で
 太鼓判を押されているので、

 出番は最初の少年を救うシーン、
 それと、問いかけのシーン、台詞なし
 最後の件の台詞が終われば出番は終了
 インタビュー等もなければ、

 出演者同士の交流なども、なかった。
 極秘プロジェクトとして進んでいたので
 慌ただしく楽屋入りし、ヘアメイクを済ませ
 出番近くに袖に待機と相成った。 ]
(796) 2023/03/18(Sat) 23:59:32

【人】 客 タカノ

[ 少年役の子役とは現場でも
 だいぶ仲良くさせていただいたが、
 舞台袖にて緊張が隠せないようだったので ]

 ……失敗しても大丈夫
 なんとかできる人しかここにはいないけどね

 君は去年も舞台に出たんだろう?
 俺なんてこんな大舞台、初めてだ

 手本を見せてくれよ

[ そう声を掛け送り出した。
 最初の少年を救うシーンで大きな歓声が湧いた。

 問いかけのシーン、ミュージシャンが
 泣きそうな顔でこちらを見ていたので、
 近づき、彼に向かい、問いかけるように
 唇を動かす。

 ――そう、応えるのは戦士役の俳優だが
 ――応える声うたごえは、君が発する

 そこで再び大きな歓声が湧きあがる。

 額を合わせるようにして、上手に捌けると
 アドリブは終了。 ]
(797) 2023/03/19(Sun) 0:00:01

【人】 客 タカノ

[ そうして最後には件の台詞。

 ――あとから聞いたところによると、
 かなりアップで映されたとか。

 ミュージシャン映せ。
 どっちが主役かわからんだろう。

 ――とまぁそんな然様だった。
 瞬間最高視聴率は歴代何位だか
 何十年ぶりだからしく、テレビ局の
 お偉方からも食事に、等々誘われたが

 いえ、自宅で恋人待ってるんで
 とにべもなく、断り、帰宅することにした。

 その帰宅途中、楽しい光景>>784
 知ることができるなら爆笑してしまい
 タクシーの運転手さんを困惑させて
 しまったとか。* ]
(798) 2023/03/19(Sun) 0:00:26

【人】 店員 ミスミ

うーん、ハーフ&ハーフかー。
でっっっきないこともまぁ…うーん…じゃあわるーいペスカトーレはサイドディッシュにしましょうね。

[馬に蹴られた>>764自覚はあるんですけど、まあそっとしておきましょ。
とろふわペスカトーレにはムール貝の下準備と時間が必要なのでね。

まずは濃い目の塩水を作って、ムール貝と蛤にはそこに暫くいてもらおう。
春キャベツを細めの千切りにしたら、ボウルに水、卵とみりん、薄力粉と米粉を1:2くらいでいれたら練れば練るほど色は変わらないし何なら粘り気出したくないからよく混ざったらそっとしておきますよ。

また違うボウルに準備するのはトマトピューレとすりおろした玉葱、にんにくもほんーのちょっとだけ。
レンジで加熱したらそのうち1/3を別の器に取り分けて、
ここに足すのは○島県民ご愛用のおかめマークが愛らしいあのソース。
こいつを隠し味的にぐるぐると足したら蛤とムール貝を向き身にしていく]
(799) 2023/03/19(Sun) 0:01:17

【人】 店員 ミスミ

[用意したのは小さめのパエリアパン。
ホットプレートを用意するスペースはないのでこいつを使っていきますよ。
まずはオリーブオイルを引いて蛤とムール貝を順序よく放射線状に花開くように並べ、その上にキャベツを積んで、さらに上から生地をとろとろり。

一度蓋をして生地に火を通している間に残っている貝も剥き身にして、足糸を取ったらよく水分を取ってやる。
今度は軽ーく塩とあらびきの黒コショウ、小麦粉を薄くまとわせて溶き卵、パン粉の順につけて金色の油にスルーイン。
じゅわぁ、っといい音が響いている脇でパエリアパンの中を確認すればキャベツも生地もなかなかいい感じ]

[さてここからお目にかけますのは一世一代…でもないそれなりの大勝負。
右手にフライ返し、左手にもフライ返し。
ちらっと端っこをめくって焼け具合をチェックした後、一気にフライ返しをぐるっと一周させて]
(800) 2023/03/19(Sun) 0:01:22

【人】 店員 ミスミ

ほっ。

[やわらかい生地だったが無残な姿にならなくてよかった。
現れるのはいい具合にきつね色になった蛤とムール貝。
溶き卵でぐるっと一周周りを囲んだら再び蓋をして。

卵がふわとろになったころにふたを開けたら準備していたトマトお好みソースを上に塗って、パセリを散らしてそのままカスタマーの目の前へ]

お待たせしました、お好み焼きペスカトーレ風です。
一寸柔らかめなのでお箸も出しますがスプーンでもどうぞ。
卵と一緒でも美味しいと思います。
あ、マヨネーズ要りますか?必要だったら別皿でお出ししますよ。

わるーいペスカトーレはもうちょっとだけお待ちくださいね。
(801) 2023/03/19(Sun) 0:02:24

【人】 店員 ミスミ

[そういって引っ込んだころにはフライヤーの中で金色に揚がっている貝たちの姿。
ムール貝は特に揚げるとちょっとほろ苦さもあって、それがまた癖になる味だ。

ひきあげて、余熱を通している間に小さいフライパンにオイルとニンニク、鷹の爪。
ソースを入れなかった残りのトマトソースを温めながら少し煮詰めるように火を通す。

揚がった貝たちを皿に積み上げたらトマトソースを添えて、上からパセリと削ったチーズ]

それからこちらがお酒が止まらなくなる、わるーい貝たちのフリットミスト・ペスカトーレになります。
熱々のうちにどちらもお楽しみください。

[だって料理も恋愛も出来立て熱々が最高でしょ?
そういうわけで、熱々なお二人にこれ以上蹴飛ばされないうちに俺は退散しますからね**]
(802) 2023/03/19(Sun) 0:04:26

【人】 店員 ミスミ

―ある春の日に―

[じゅわぁー、と鉄鍋の中で唐揚げが揚がり続ける。
朝もはやくから用意しているのは、花見に持って行く料理の支度。
今のところ、居心地の悪さは自分が可能な限りの食事を用意させてもらうことで目を瞑ってもらっている。
今日はちょうど家の子供たちが遠足に行く日らしい。
ここの家も女の子ばかりなので、折角なら可愛いやつにしようと決めた。
これでも巻寿司得意なのでね、いろんな具材で猫ちゃんに仕立てたり、うさぎちゃんにしたり、ウインナーにきゅうりと人参でチューリップ作ったり、薄焼き卵に包丁を入れてふわふわのお花畑も作れるんですよ、俺はね。

おかずは本人たちにヒアリングして食べたいものを少しずつ入れてあげることにした。
甘い卵焼きがいいとか、ウインナーはペンギンがいいとかそれぞれリクエストがあったが共通してやっぱり肉料理は強いらしい。
上の子のハンバーグにはチーズと卵と言っていたからウズラの卵を固くならないクリームチーズでくるんで肉だねに仕込んで噛んだ時の楽しみを。
下の子はいろんな唐揚げがたくさん食べたいと言っていたので、カレー味にチーズ味、メープル醤油で希望にこたえる準備はばっちりですとも]
(803) 2023/03/19(Sun) 0:10:11

【人】 店員 ミスミ

[二人に持たせるお弁当は今は冷まし中で、今用意しているのは大人の花見弁当用だ。
唐揚げは三種類用意するつもりで揚げている。

まだ空は大分暗くて、台所に油の爆ぜる静かな音だけが新聞屋のバイクを見送ったばかり。

本当は、大人相手になら里芋ご飯を作ってもいいかなと思ったのだけど、でもあれは、ばあちゃんと自分の思い出の味だから今日は違うものを作ろうと思った。

ばあちゃんから教わったレシピたちの詰まったノートも幼稚園から小学生になり、高学年になって、イギリスに渡ってからもページはどんどん増えている。
何度か最新のノートにすべてを書き直したりもしているが、今日用意しているレシピは大分古い分類に入るものだ]
(804) 2023/03/19(Sun) 0:11:03

【人】 店員 ミスミ

[”よいこのからあげ”。
これは、ばあちゃんがひとりで食べにくる子供たちに出していたメニューの一つ。
すりおろした生姜と少しのにんにく、それから醤油麹。
揚げる前に片栗粉をよくまぶしてやればそれがたとえささみであってもプルッとジューシーな唐揚げになった。
今日は大人が食べるので大ぶりな胸肉にしてますけどね。

それから”大人の唐揚げ”
使うスパイスはあらびきの黒コショウに生姜とにんにくのすりおろし。
醤油や胡麻油もはいっているので米もビールも進みすぎて”大人の"なんてばあちゃんはつけたんじゃないかなと思う。

そして最後の適正量のナツメグが隠し味の悪い大人の旨唐揚げを鍋に投入しつつ、粗熱が取れたものは着々とペーパーボックスに詰められていく]
(805) 2023/03/19(Sun) 0:12:03

【人】 店員 ミスミ

[箸休めに用意したタコとセロリのイタリアンマリネもよくできていたし、子供たちが朝ちゃんと起きてこられたら出してあげようと思っていた茶巾寿司とは別に用意した、昆布締めの鯛や、ボイルエビ、梅酢でピンクに染めたイカなんかを使った一口サイズの手毬寿司も出発前に冷蔵庫から出して保冷剤たっぷりのクーラーバッグに詰めればいい。
魚料理はきっと少ないだろう、と思ったから主菜以外にちょっと差し出がましい気もしつつ魚介物も準備してしまった。

あと足りていないものは何だろうな。
茣蓙の準備はできている、クーラーバッグも準備済み。
人数分よりちょっとおおく紙皿をはじめとして使い捨てカトラリーも用意したし、ウェットティッシュも多めに用意した。
人生の春…はどうだろう、足りるとか足りないとかそういうものでもない気がした。

…まあ、とりあえず今やるべきことは唐揚げを詰めて場所取りに行くこと。
きっと一人で場所取りなんだろうけど、新人だもの、頑張ろう。
そんなこと言っていたらまさかの店長の登場に動揺する羽目になるのは、ちょっとだけ先の話**]
(806) 2023/03/19(Sun) 0:12:29

【人】 厨房担当 マシロ

 
   ― ハッピー・エバー・アフター ―



[ あんなに嫌いだったなんでもない日は
  いつの間にか何より大切な"普通"の一幕になった。
  諦められなかった母への期待を手離して、
  諦めきれなかった貴方との恋を手に入れた。


  世界は優しいようでやさしくない。
  雪が解けて春になっても、また季節は巡っていく。
  傷付く道も、時に眠れない夜もあるだろうけれど
  ──それもきっと貴方となら大丈夫。


  私にとって、
とは貴方だ。
  やがてきっと
さえ貴方の形をしていく。 ]


 
(807) 2023/03/19(Sun) 0:14:11

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ あの頃泣いていた時分はもういない。
  傷も寂しさも過去も全部、
  そうでなければ今の幸せを得られてはいないから。


  貴方という 愛 に巡り合うためには
  過去という 傷 が不可欠だっただけ


  ……なんて思えば、悪い人生じゃなかったな、って
  思っちゃうんです …単純ですか?
  それくらい、貴方がだいすきってことなんですよ。 ]


 
(808) 2023/03/19(Sun) 0:14:19

【人】 厨房担当 マシロ

 


   夜綿さん、


[ 甘いケーキをひと掬い。
  貰った約束の印を肌身離さず身に付けている私は、
  今日もすっかり貴方の色と混ざりきった、うさぎの姿。

  ふわふわに巻いたマロンブラウンの髪。
  ショートケーキのクリームみたいなフリルブラウス。
  何気なく交わした約束よりは淡いけれど
  藤棚をやわくしたパステルパープルのフレアスカート。

  その時の私の左手には、印が増えていたのかな。
  ──ともかく、私の傍に貴方がいる。
  確かで、なにより大切なことは、それひとつ。 ]


 
(809) 2023/03/19(Sun) 0:14:30

【人】 厨房担当 マシロ

 


    愛
してます、夜綿さん
       ──ずっと
っていてくださいね


[ 願わくば、私の隣で。

  三月うさぎの不思議なテーブルを囲みながら
 なんでもない日もそうではない日も
  "みいんな幸せに暮らしましたとさ!" ]**


 
(810) 2023/03/19(Sun) 0:14:39

【人】 客 クリス

── 俺のお姫様と ──

[銀は腐食するから。手入れが少し大変らしい。
けれどきちんと手入れをすれば、プラチナよりも輝くと。
あの日、アクセサリー教室で教えて貰った。

元々物持ちは良かったけれど。
指輪を丁寧に磨く癖がついた。

母親に頼っていた部分の大きい。
料理を自分でする事の楽しさを覚えた。

移ろいゆく季節の中で。
野に咲く花に意識をとめて、気付くようになった。

君が俺にくれた変化は。
俺の生活を様々に彩って。
君の居ない何でもない日々さえ、君に結び付けられていく。]
(811) 2023/03/19(Sun) 0:18:15

【人】 客 クリス

[それでも今日は特別な日だ。
今日だけは誰が何と言おうと君が主役で。
君は誰よりも綺麗で。
そんな君が、俺だけのお姫様だって。
世界中に主張しても良い日。

ただ一方的に好きでいた。君の声が俺を呼ぶ。
俺の名前を呼んで。俺に笑いかける。>>793
君の瞳に俺が映って。俺も君しか見て居ない。]


今行く!!!



[人魚姫は泡と消えたけれど。
俺は君を捕まえて絶対に離したりしない。
俺だけのお姫様。

何時か君に願ったように、抱え上げて。
笑顔の溢れる写真を撮った。
今日と言う日を、永遠にそこに留めおくかのように。]
(812) 2023/03/19(Sun) 0:18:49

【人】 客 クリス

[何時か君の話しを聞くことがあるだろうか?>>758
俺の話しをすることもあるかもしれない。

決して夜逃げした友を簡単に許せたわけではなかった父。
そして憎んだ事も恨んだ事もあった自分。
けれどそれを許すことに決めた日の事。
決めた後も悩み迷い揺れた事。

もしも君の話しを聞くことがあれば。
俺はすぐに許す事も飲み込むことも出来ないだろう。
怒りを滲ませることもあるだろう。
けれどね…………

それでも笑って生きたいから。
自分を好きで居たいから。
君の隣に立つ自分を許したいから。
どこかに心の置き所を見つけるんだろう。

今日も。明日も。この先もずっと。
君と食べるご飯が美味しい毎日を。
俺は選んで生きていく。
君に選ばれる俺でも居たいしね。]
(813) 2023/03/19(Sun) 0:19:49

【人】 客 クリス



愛してるよ。玲羅。



[俺だけのお姫様。
今日のこの日くらいは。
誰に憚る事無く、人前で愛を囁いて。
君に口付けてもいいでしょう?

俺の目は優しく和んで。
腕の中に幸せを抱えていた。**]
(814) 2023/03/19(Sun) 0:20:12

【人】 グルメライター ヤワタ

[休日仕様に巻かれた毛先が可愛くてつい触りたくなるのを今日は堪えている。
呼べばすぐに傍に来てくれて躊躇いなく名前も呼んでくれるけれど>>712
二人きりではない場所で二人きりの時のような態度を取るのは、「この場」から真白を奪ってしまう気がして。

中々会話が出来ない分、料理はしっかり味わう。>>492
彩り豊かな野菜とミートボールがとろりとした甘いあんでとじてあるミートボールは、彼女に初めて「幸せプラス」と告げた時のメニューを思い出す。
甘い味付けと照りが食欲をそそって、ピーマンの少しの苦味がアクセントになっている。
お弁当を持って出かけるなら、毎回これを具にリクエストしたいくらいだ。
残ったあんは持参した人参蒸しパンで拭って食べる。
具に人参も入っているのだから合わない筈がない組み合わせ。]
(815) 2023/03/19(Sun) 0:47:47

【人】 グルメライター ヤワタ

[三角の春巻きを齧れば中からチーズが糸を引く。
ベーコンの塩気にトマトの酸味。
かぼちゃが入っているのが予想外だったが甘さがプラスされていて子どもも食べやすそうな味になっている。
形も摘まみやすいのが良い。
作り手の食べ手に対する配慮が感じられるのが真白らしいと思った。
いつだって彼女は自分の料理で誰かを楽しませることを考えている。]
(816) 2023/03/19(Sun) 0:47:53

【人】 グルメライター ヤワタ

[肉厚のピーマンの中身にも意外性が潜む。>>493
照り焼きチキンに卵の組み合わせは日本人のDNAに強く訴えかける味。
苦手な人も多いピーマンに好きな人の多い具材を合わせるの、天才としか言いようがない。

これらはすべて店の厨房で作っていたからこの場が初見な訳だけれど。
きっと楽しんで作ったのだろうなと様子が目に浮かぶ。]

 ……美味しいなぁ。
 嬉しいなぁ。

[これを食べるのが自分だけではなくて。
他の人の取り皿にもどんどん分けられて、持ち込まれた容器が空になるのが嬉しい。

食べられなくても
棄てられたトラウマがあっても
料理を諦めず続けてきたから今この時がある。

空になった容器も片づけられる前に全部写真に写した。]
(817) 2023/03/19(Sun) 0:48:10

【人】 グルメライター ヤワタ

[そして、初めて連名で黒板に書かれた日と同じコーヒー香るアイスボックスクッキーと。
キャラメルとクッキーを同時に味わえる、贅沢で手間のかかるフロランタンと。
素朴な色の桜型抜きクッキーと。

広げた生地に二人で桜の型を押したのだろうか。
生地を作って寝かせている間、焼いている間も、
2人が楽しい時間を共有したことを信じている。

きっとその話はこの後聞かせて貰えるだろうということも。>>4:+107

摘まみやすい菓子はなくなるのも速いから、先に取り置いていた。

薄力粉と卵とバターと砂糖。
コーヒー、アーモンド。
どれも自分が好きなもの。

幸せの味がする。
もう笑顔を知らなかった頃には戻れない。]
(818) 2023/03/19(Sun) 0:48:32

【人】 グルメライター ヤワタ

[背を叩かれた。>>714
全然痛くない。
「こうしても良い」と思われる存在になれていることが嬉しい。

「え〜教えてよ〜」なんて食い下がるけれど、単に甘えているだけだと君の方もわかってくれていると思っている。]
(819) 2023/03/19(Sun) 0:48:47

【人】 グルメライター ヤワタ

[痛む額を撫でつつ葉月と笑って、近くに留まる店長の元へ。
酔いは回っているだろうし、衝撃の展開に「お姉ちゃん」としてはまだショックが残っているかもしれないけれど。]

 良い花見になったね、店長。

[もう一杯いかが?と酌をするのは、その時間を自分にくれという合図。]

 スタッフのみんなが楽しそうで本当に良かった。
 みんなが自分らしくいられる場所があって良かったなって思うよ。

 過去のこととか、家庭事情とか、色々。
 Hareじゃなければこうして笑っていなかった人もいると思う。
 ……ありがとう。

 どうして「客」の僕がこんなこと言うのかって?
 それはね、僕自身が今こんな風に笑えてなかっただろうなって思うからだよ。
 店長が白うさぎさんをここで暖めてくれてたから、僕は幸せを知れた。

 ――近い内、改めてアポを取らせてください。
 真白と二人、婚姻届の証人をお願いしに参ります。

[頭を深く下げて、その場を辞する。
さあ、愛しい白うさぎを迎えに行こう。]
(820) 2023/03/19(Sun) 0:49:32

【人】 グルメライター ヤワタ




 ねえマシロちゃん。
 手、繋いで良い?

 
 
(821) 2023/03/19(Sun) 0:49:57

【人】 厨房担当 那岐

―― 時は少し遡る ――

[それは、幾つかの季節を過ぎた冬。
 いわゆる年末と呼ばれる時期のこと。

 クリスマスシーズンを迎え、
 予約客がいつもの倍以上に増え。
 忙しくなってきたMadam March Hareは、
 いつものメンバーもさすがの疲労を訴えるほど、
 連日連夜の賑わいだった。

 速崎は新たに増えた新規の客にまた
愛称
を付け、
 
沙弥
はケータリングとの二足草鞋も相変わらず、忙しい。
 大咲の
デザート
の腕はめきめきと上達し、
 
黒原
にも追いついてきている程。
 知恵は沙弥の手伝いをすることで少し
自信
がついた様子。
 美澄は一年も経たないのに既に
折り紙
付きになっている。

 12月は慌ただしく過ぎていく。
 年末の大舞台に出演を決めた彼と、
 おはようとおやすみの挨拶も出来ないまま、
 擦れ違う日も、増えてきていた。]
(822) 2023/03/19(Sun) 0:50:05

【人】 厨房担当 那岐

[そんな修羅の日々をくぐり抜けて、
 年末年始のだけは、うさぎたちも本当の穴ぐらへと帰る。 
 出演時間にはまだ早い。
 テレビの放送すら始まっていない時間。

 スマホの着信音が鳴って、手に取れば。
 彼の名前が表示されていた。>>775

 少し柔らかさがくたびれたソファに埋もれながら、
 好きな彼の声に耳を傾ける。

 たった数分間だけ交わす会話。
 これから出番だという彼のおねだりに。
 肩を揺らして笑って、より近く声が聞こえるように。
 スピーカーを耳に当てながら。]


  誰よりも格好いい姿を見せてきてください。

  愛してますよ、景斗さん。
  ……画面越しに、惚れさせて。


[もう何度も、恋に落ちているというのに。
 この人と来たら、まだ足りないらしい。]
(823) 2023/03/19(Sun) 0:50:33

【人】 厨房担当 那岐



  [ そんな冬を超えて、春が訪れて。
       大きな約束を一つ、交わし合って。 ]
 
 
(824) 2023/03/19(Sun) 0:51:09

【人】 グルメライター ヤワタ

[
はいちごがおいしい季節。

 
は冷たいそうめんも良いけどカレーもおいしい。

 
は芋栗南京制覇して体重が怖いかもしれない。

 
は一緒にお互いの誕生日を祝おうね。


今楽しくて幸せなのは、君が隣にいるから。
これから楽しみなのは、君が隣に居続けてくれることを信じているから。]
(825) 2023/03/19(Sun) 0:51:11

【人】 グルメライター ヤワタ



[どれだけ愛に満ちた器が乗っても
不思議なテーブルにはまだ器を乗せる余地があるんだろう。
それはきっと最期の時まで尽きることはなく。]
 
 
(826) 2023/03/19(Sun) 0:51:31

【人】 厨房担当 那岐

[また季節が巡る頃。

 いつもの時間に始まる彼のラジオ。
 少し広くなった家で、男二人でも余るベッドの中。

 音声アシスタントから今日も彼の声が聞こえてくる。
 はじめの挨拶はいつも名乗りから。>>711
 
 ただその日は、少しばかり声が畏まっていただろうか。
 僅かな変化に気づくほど彼の声を覚えたから、
 ベッドに横になって隣で聞いている彼と、
 顔を見合わせれば、微笑まれた後。

 唐突の発表が流れた。>>715


  ……――景斗さ、……!?


[隣を見れば、してやったりの顔。]
(827) 2023/03/19(Sun) 0:51:42

【人】 厨房担当 那岐

[突然のサプライズ報告に。
 目を大きく瞠って、彼を凝視ししてしまった。
 聞いてない。こんなの。
 ラジオから流れてくる内容も頭に入ってこない。

 そんな発表して良いのかとか。
 事前に伝えておいて欲しいとか。
 言いたいことは、山程あったけれど。

 嬉しそうに笑っている彼を見てしまったら、
 もう言葉を返すことも出来なくて。]


  ……もう、知りませんよ。
  明日からどうなっても。


[どうなったとしても。
 離れるつもりは、こちらも毛頭ないけれど。
 翌週以降を落ち着いて聴けるだろうか。]
(828) 2023/03/19(Sun) 0:52:02

【人】 グルメライター ヤワタ




   
してるよ、真白。
      ――君のおかげで僕はずっと
っていられる。


[君の隣以外なんて選べない。

喧嘩してしまう日や傷つけてしまうこともあるかもしれない。
それでもずっと、君の恋で愛でありたいと伝え続けると誓うよ。

「真白」に「しあわせ」とルビを振る。

そうしたら、ほら、名前を呼ぶ度に。]
(829) 2023/03/19(Sun) 0:52:05

【人】 グルメライター ヤワタ



[なんでもない日だって、ぜんぶ幸せになれるよ!**]
 
 
(830) 2023/03/19(Sun) 0:52:37

【人】 厨房担当 那岐

[子供のように目を細める彼が愛おしくて、
 シーツの中で、足を絡める。

 沢山ある中から、選んでくれた俺の音色。
 彼の音色と混じり合って、より深い色へ。

 こつんと、額を突き合わせて。]



    貴方に会えて、良かった――。



[それが、最高の。『なんでもない日』。**]
(831) 2023/03/19(Sun) 0:53:51